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06.02.18:53

平成22年度鹿児島県高校入試状況

今回は、各科目ごとの得点別分布状況について分析してみます。
学力を識別するためには、平均点を対称軸とした山型の得点分布状況になっているのが望ましいと思われます。

それでは、各教科ごとに見てみましょう。

国語
①平均点
(平成20年度) 平均点が上がったことに伴い、成績上位層が71点~80点(11.3%)に集まった。一方で、81点(得点率90%)以上の者はそうれほど増加していなかった。
(平成21年度) 71点~80点の得点分布を下げるため、平均点を下げることとし、平成19年度並の得点分布(6.4%)になったものの、51点~60点の得点分布が29.4%と非常に高くなった。
(平成22年度) 平成21年度の51点~60点の得点分布が高かったため、この得点分布を低下させるため、難易度の高い問題と難易度の低い問題を増やし、この階層の得点分布を21.8%に低下させることができた。


②難易度別問題数
平成21年度の要因は、0点~40点層の得点分布が平成20年度とほとんど変わらなかったことが要因となっている。
 つまり、易しい問題が平成20年度並にあったと想定され、難易度の高い問題も若干増えたことにより、51点~60点に集中したと想定されます。
②したがって、平成19年度と比較して平成20年度は成績上位層の、平成21年度は成績中位層の学力の識別値が悪くなっていたが、平成22年度は改善されている。
③識別値を高めるため、平均点を下げるととともに、難易度の低い問題を若干減らして0点~40点層の得点分布を増やしたものと想定されます。

(標準偏差)
得点分布の散らばり具合をみるためには、標準偏差が判断材料になりますが、得点分布から試算してみると、
平成19年度が15.6だったの対して、平成20年度14.0、平成21年度12.9と年々小さくなっています。
つまり、標準偏差が小さくなるということは、それだけ得点分布が集中している傾向を示していることとなり、学力の識別が悪くなっている可能性があります。
平成22年度は、改善した結果、標準偏差は16.4まで増加しました。


国語は、他の模試やテストでも、他の科目に比較して標準偏差が小さくなる傾向にありますが、入試結果を分析し、問題ごとに難易度を調整する必要があります。
平成19年度の得点分布は、理想的な得点分布を示しているので、この入試問題の各問題の難易度の分布状況を分析して、入試問題を作成する必要があると思われましたが、そのような対応が図られたものと思われます。

ただし、若干平均点が高いため、7点程度低下させれば理想に近い得点分布となると思われます。



区 分

平均点

標準偏差

0~10

11~20

21~30

31~40

41~50

51~60

61~70

71~80

81~90

三角分布 等分布
H22 52.2 15.7 17.0 16.4 0.9 3.3 7.5 13.3 18.1 21.8 20.2 13.5 1.4
H21  54.2 12.2 13.5 12.9  0.2  1.2  4.9  12.2  23.1  29.4  22.3  6.4  0.3

H20

54.2

13.4 14.7 14.0

0.3

1.5

5.0

11.4

17.6

25.9

26.5

11.3

0.5

H19

47.7

15.1 16.2 15.6

0.9

4.2

10.4

17.2

22.1

22.5

15.0

6.8

0.8


40da154a.jpeg

←ここをクリックすると拡大します。





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06.01.21:57

鹿児島県公立高校入試状況

平成22年度鹿児島県公立高校入試の各教科について分析します。

過去8ヶ年の科目別平均点は下表のとおりです。

(分析)
①入試問題は、難易度は科目ごと平均点50点を目安に作成している。

②年度により、科目の平均点の変動が大きい。

③平成20年度の比較において、平成21年度は、国語が1.9点、社会が3.3点、数学が5.7点、理科が2.4点、英語が4.7点と5教科とも下回っている。これは、平成20年度の平均点が262.6点と近年になく高かったため、各教科において難化の意向が働いた結果と想定される。
さらに、平成22年度は、平成21年度に比較して、国語が0.1点、社会が0.5点、数学が2.8点、理科が1.8点、英語が7.1点と5教科とも下回っている

④総得点をみると、平成15年度、平成16年度とほぼ想定した点数となったが、平成17年度は数学と理科の平均点の大幅な減少により、総得点が大幅に減少した。
平成18年度は、平成17年度がかなり総得点が低かったことから、難易度を調節しようとし、理科はほぼ設定どおりとなったが、数学は回復せず、国語が5.4点、社会が4点高くなり、総得点が上昇した。

⑤平成19年度は、国語の出題傾向を一部変え、8.7点減少させ、ほぼ設定どおりとし、また、数学の平均点を平成18年度より設定どおり高くすることができ、総得点はほぼ設定どおりとなった。

⑥このように、科目間の難易度の調整が難しく、科目の平均点が大幅に増減する科目が発生し、平成17年度、平成20年度、平成22年度のように総得点も大きく変動してしまう場合がある。

⑦科目別の平均点のみでみると以下のとおりである。
  国語 平均点が50点を上回るケースが多い。難易度を若干上げる必要がある。(2~3問難易度を上げる)
  社会 社会は、平均点の変動が小さく安定している。
  数学 平成17年度、平成18年度、2ヶ年続けて平均点が低かったが、平成19年度、平成20年度は上昇     し、平成21年度、平成22年度は低下した。
  理科 平成17年度、平均点が低かったものの、他の5ヶ年は安定していたが、平成22年度は低下した。
  英語 平成16年度、平均点が低く、平成20年度は平均点が高かった。平成20年度は、出題傾向を変えたがそれにより平均点が上昇した。平成21年度は、平均点が高かった平成20年度より平均点を下げることがで き、さらに平成22年度は低下した。 

平成22年度についてみると、総得点の得点分布をみるとかなり改善されている。さいらに改善するとすれば、1教科の平均点を45点、総得点225点(得点率50%)程度とすれば、さらに学力の識別が行われると思われる。

 区分

総得点

国語

社会

数学

理科

英語

平成22年度  232.2 52.2 48.8 42.3 43.3 45.6
平成21年度  244.5  52.3  49.3  45.1  45.1  52.7

平成20年度

 262.6

 54.2

 52.6

 50.8

 47.5

 57.4

平成19年度

 248.8

 47.7

 54.9

 47.6

 48.4

 50.1

平成18年度

 253.8

 56.4 

 55.2 

 42.5

 51.1 

 48.6 

平成17年度

  238.9 

 51.0 

 51.2 

 44.3

 43.2 

 49.2 

平成16年度

  248.9 

 54.5 

 51.5 

 50.7 

 50.6 

 41.7 

平成15年度

 247.7

 56.7 

 47.5 

 43.1 

 47.1 

 53.3 


 

05.31.18:02

平成22年度鹿児島県公立高校入試状況

鹿児島県公立高校入試状況について掲載します。

鹿児島県公立高校入試の得点分布状況から標準偏差を試算すると、得点のバラツキが小さかった平成21年度を除くと、81~83となっています。

鶴丸高校の得点情報開示や試算した合格ラインと比較すると、公立高校入試結果による偏差値で65程度であることがわかります。

実際の合格ラインは、調査書の点数の関係もあり、10点程度の幅があることがわかっており、平成20年度は380点~390点であると思われます。

このようなことから、偏差値65に相当する合格ラインは、合格可能性A判定(合格率80%以上)に相当します。

平成22年度の鶴丸高校の合格ラインは、偏差値65の354点程度(合格率80%)と想定されます。


標準偏差・偏差値
区分 平均点 標準偏差 偏差値
1/3分布 中間分布 平  均 60 65 70
平成22年度 232.2 77.4 85.3 81.4 313.6 354.3 395.0
平成21年度 244.5 72.9 81.1 77.0 321.5 360.0 398.5
平成20年度 262.6 78.6 88.0 83.3 345.9 387.6 429.2
平成19年度 248.8 78.2 86.8 82.5 331.3 372.6 413.8
標準偏差は、得点分布より試算

平成22年度公立高校入試得点開示情報
高校名 平成20年度 平成21年度 平成22年度
合格 不合格 合格 合格 不合格
その他の
親からの情報 
本人または
親からの情報
 本人または
親からの情報
その他の
親からの情報 
本人または
親からの情報
本人または
親からの情報
鶴丸 380 390
381
407(学区外)
366
358 
358 404
391(学区外)
385(学区外)
384
382
371
363
357
360

計算による鶴丸高校の合格ライン
  平成20年度 平成21年度
合格ライン 387点 360点


05.30.15:07

平成22年度鹿児島県公立高校入試状況

平成22年度鹿児島県公立高校入試結果について分析します。
昨日、5教科合計の得点分布について掲載しましたが、この得点分布状況について、追加分析しました。

得点分布状況の見方で重要なのは、得点のばらつき具合(分散)がどの程度なっているのかです。
平均点を中心に得点分布の分散が大きければ、学力の識別が行いやすいですが、得点分布が集中してしまうと学力の識別が難しくなります。

平成20年度の平均点が上昇したため、360点以上の得点者が多く存在し、鶴丸高校や甲南高校など学力の識別が十分出来ず、単純ミスなどによって不合格となり優秀な学生が私立に流れたと想定され、平成21年度は入試問題が難化しました。

しかし、平成21年度は、難化し平均点が低下ものの、今度は350点以上の得点上位層が大幅に減る一方で、得点下位層の人数が変わらない結果、バラツキが小さく、標準偏差が小さくなり、平均点±100点の間に多くの受験生が入ることとなってしまいました。

平均点だけをみれば、平成20年度に比較して確かに平成21年度は18点以上、平成22年度は30点以上低下しましたが、これだけでは評価はできません。そこで、得点分布状況から得点者の散らばり具合(分散)を評価するため、標準偏差を求めてみました。

標準偏差を求めるにあたっては、階層内の分布状況を三角分布と等分布を求め、その平均値としました。

標準偏差をみると、平成21年度が他の年に比較して、低くなっており得点のバラツキが若干小さいことがわかり、また、平成22年度には得点分布状況が改善されたこともわかります。


得点分布

区分

受検
者数

0~   49

 50~ 99

100~149

150~199

200~249

250~299

300~349

350~399

400~450

平均点

H22 12,792 0.7 5.4 12.5 17.1 19.6 20.6 16.5 7.2 0.3 232.2
H21 12,749 0.3 3.8 9.9 16.2 19.7 21.6 19.6 8.7 0.3 244.5

H20

13,498

0.2

2.9

9.2

13.2

16.7

18.9

20.5

16.3

2.0

262.6

H19

13,610

0.4

4.4

9.9

15.6

18.2

19.2

19.5

11.3

1.5

248.8


標準偏差
区分 平均点 標準偏差 偏差値
1/3分布 中間分布 平  均 60 65 70
平成22年度 232.2 77.4 85.3 81.4 313.6 354.3 395.0
平成21年度 244.5 72.9 81.1 77.0 321.5 360.0 398.5
平成20年度 262.6 78.6 88.0 83.3 345.9 387.6 429.2
平成19年度 248.8 78.2 86.8 82.5 331.3 372.6 413.8
標準偏差は、得点分布より試算

05.29.01:01

平成22年度公立高校入試状況

東京大学の入試状況を掲載することによって、多くの受験生が東大にチャレンジすることを期待しています。
志望大学のランクを下げることはいつでもできることですから、今はできるだけ目標とする大学のランクを下げずに頑張ることが大切です。
模試の合格可能性判定がE判定であっても、特に現役は受験前に大きく伸びる可能性があるので簡単にあきらめる必要はありません。引き続き、東大受験ついて掲載していきたいとは思いますが、基本的には東大受験を念頭に勉強することで相当な実力がつき、他の大学を受験する場合でも相当有利になると思います。

さて、東大入試の勉強方法について6月中旬ごろから掲載することとし、本日からは先日鹿児島教委育委員会が公表した平成22年度の鹿児島県公立高校入試状況について掲載します。

平成22年度の鹿児島県公立高校入試の得点の分布状況について分析します。
入試問題は、1科目平均点50点程度、総得点250点程度を目安として作成することとしていますが、平成20年度の平均点がかなり高かったことから、平成21年度大幅に平均点が減少し、平成22年度の動向が注目されましたが、平成21年度よりさらに平均点が低下しました。

①平成22年度は、近年最も低かった平成17年度により平均点が低くなっている。

②平成21年度は、平均点が高くなった平成20年度の反省に立ち、問題の難化が行われ、400点以上の者が35人と平均点が低かった平成17年度69人より少なくなっていましたが、平成22年度は平均点がさらに下がっている割には41人と増加しています。

③平成21年度は、360点以上の者は平成20年度に比較すると8.19%大幅に減少しており、360点~399点の者は、1685人から771人と914人減少している。
平成22年度は、360点以上の者は平成21年度に比較するとさらに1.18%減少しており、360点~399点の者は、771人からと617人と154人減少している。

④平成21年度は、350点以上の者は平成20年度に比較すると8.85%減少しており、1265人減少している。350点~359点の者は、515人から403人と112人減少している。
平成22年度は、350点以上の者は平成21年度に比較すると1.98%減少しており、250人減少している。350点~359点の者は、403人から301人と102人減少している。

⑤④の350点~359点の10点の間の得点者の減少率は25.3%(403人→301人)となっており、360点から399点の40点の間の得点者の減少率は20.0%(771人→617人)で、360点から399点の層の減少幅が若干小さいことを示している。

⑥したがって、360点~399点においては、各点数における人数は、平成20年度に比較して27人程度((914+154)人/40点)減少、平成21年度に比較して4人程度(154人/40点)減少している。

⑦平成22年度の360点~399点の各点の人数を平均すると15人(平成20年度42人、平成21年度19人)となっていたことがわかる。

⑧つまり、成績上位層の点数が押さえられ、360点以上では各点の得点者が少なくなり、学力の識別が向上する一方で、成績中上位層の点数が増加することによって、300点から360点層に集中した結果となった。

⑨これを入試問題で考えてみると、難易度の高い問題が増えたことによって成績上位層の点数が押さえられ、難易度の低い問題の割合はかわらず、成績中上位層の点数が減少幅が上位層より小さいと推定される。

⑩鶴丸などの合格ラインは、このような入試状況から合格ラインが平成20年度に比較して大幅に低下し、平成21年度の比較においても低下したと想定される。

得点別分布状況をみると、正規分布に近い形となり、過去4年間では最も理想に近い得点分布になっている。
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←グラフをクリックすると拡大します。(得点分布)





次回以降に各教科について分析します。

鹿児島県公立高校得点分布状況

 区分

受検者数

平均
得点

400点
以上
の人数
400点以上
の割合(%)
360点以上
の人数
360点以上
の割合(%)
350点以上
の人数
350点以上
の割合(%)
平成22年度 12,792 232.2 41 0.32    658 5.14     ※959      7.50
平成21年度 12,749 244.5 35 0.27     806 6.32  ※1,209      9.48

平成20年度

13,498

262.6

274

2.03

1,959

14.51

※2,474

 18.33

平成19年度

13,610

248.8

211

1.55

1,321

 9.71

※1,749

 12.85

平成18年度

13,885

253.8

270

1.94

1,629

11.73

 -

平成17年度

14,629

238.9

  69

0.47

   883

  6.04

 - 

 - 

平成16年度

15,273

248.9

180

1.18

1,371

  8.98

 - 

 - 

平成15年度

16,533

247.7

175

1.06

1,449

  8.76

 -

 ※分布割合より試算

05.21.22:51

平成22年度高校入試結果

平成22年度鹿児島県公立高校の入試状況が鹿児島県教育委員会から公表されました。
 

(平均点)
【平成21年度】
高校入試の平均点については、平成20年度の入試問題が易しくなったことから平均点が近年になく高くなり、学力上位層の学力の識別が困難な状況だったことから、入試前から難化することを予想していました。

受験者の親御さんからの情報提供の内容から想像以上に難化していると想定しました。

また、高校入試の平均点は、鶴丸高校や甲南高校の情報開示された合格者の最低点の情報を提供いただいており、鶴丸高校 358点、甲南高校 355点との情報です。

平成20年度の鶴丸高校の合格点を387点と設定していましたが、その後、390点で不合格、380点で合格との情報も頂いており、合格ラインは380点~390点(387点は、内申点を加味し、合格率90%に相当と推定)と想定しています。

したがって、当初、合格の最低点で比較すると387点から358点に低下したことから、29点程度の平均点の低下を想定し、平均点は235点程度を予想していましたが、よく考えると合格者の最低点380点から358点に低下したとして22点の低下があったとして240点程度とすべきであったと思います。

 実際には、平均点は昨年に比較して18.1点低い244.5点となっています。これについては、詳細なデータにより分析したいと考えます。

【平成22年度】
上記のように平成20年度は入試問題が易しく、平均点が過去10カ年で最も高くなったため、平成21年度は入試問題を難しくした結果、最近では平成17年度の238.9点に次いで平均点が244.5点となったため、平成22年度の入試問題が易しくなるのか、難しくなるのかなかなかむずかしかったのですが、学力の識別を図るためには、平成21年度よりさらに難しくして、得点率50%程度(5教科450点で225点、1教科90点満点45点)とすべきと書いていました。

平成22年度の入試状況について、多くの受験者や親御さんから各科目の難易度、情報開示した得点などからさらに入試問題が難しくなっていると想定されました。

平成22年度の平均点をみると、平成21年度より6.7点低い232.2点となっています。これは、近年では最も低い平均点となっています。平成22年度の鹿児島県公立高校入試に関する情報や質問を受けていますので、掲載してみました。
みなさんの情報提供の内容もみると、昨年度より難化したようです。
5教科の平均点でみると、平成17年度並ではないかと思われます。

(3月12日地点予想)
全体   難化
国語   例年並み
理科   例年並み
英語   難化
社会   難化
数学   難化


(400点以上の得点者数)
平成21年度は、400点以上の得点者は35人となっており、平均点が近年で最も低かった平成17年度の69人をさらに下回っています。
平成22年度は、41人となっています。

(得点分布の予想)
平成21年度は、400点以上の得点者が非常に少なくなっている状況をみると、鶴丸高校や甲南高校の合格ラインと想定される350点から360点に多くの得点者がいるものと推定されます。
平成22年度は、400点以上の得点者増加しているところをみると、若干得点分布が改善され、学力の識別が上昇しているものと考えられます。


公立高校入試平均点
区 分
H15
H16
H17
H18
H19
H20
H21
平成21
年度
予想
H22
国 語
56.7
54.5
51.0
56.4
47.7
54.2
52.3 52.2
社 会
47.5
51.5
 
51.2
55.2
54.9
52.6
49.3  ↓ 48.8
数 学
43.1
50.7
44.3
42.5
47.6
50.8
45.1  ↓ 42.3
理 科
47.1
50.6
43.2
51.1
48.4
47.5
45.1 →  43.3
英 語
53.3
41.7
49.2
48.6
50.1
57.4
52.7  ↓ 45.6
247.7
248.9
238.9
253.8
248.8
262.6
244.5  ↓ 232.2
最高点
 
 
 
 
433
430
   (230.0)  
平成21年度の教科別の難易度予想は、平成22年3月12日現在予想

昭和55年度~平成20年度の平均点
区分 S
55
S60
H2
H7
H12
H14
H15
H16
H17
H18
H19
H20
国語
55.7 50.2 59.1 51.1 49.5 56.7
56.7
54.5
51.0
56.4
47.7
54.2
社会
56.1 41.3 48.5 51.4 52.2 49.4
47.5
51.5
 
51.2
55.2
54.9
52.6
数学
43.9 39.9 50.4 43.1 51.1 45.9
43.1
50.7
44.3
42.5
47.6
50.8
理科
48.4 43.0 56.6 47.6 46.0 43.1
47.1
50.6
43.2
51.1
48.4
47.5
英語
41.2 51.6 50.8 46.2 47.4 55.8
53.3
41.7
49.2
48.6
50.1
57.4
245.3 225.8 265.5 239.5 246.3 250.9
247.7
248.9
238.9
253.8
248.8
262.6
最高点
           
 
 
 
 
433
430


 区分

受検者数

平均
得点

400点
以上
の人数
400点以上
の割合(%)
360点以上
の人数
360点以上
の割合(%)
350点以上
の人数
350点以上
の割合(%)
平成22年度 12,792 232.2 41 0.32    658 5.14        7.5
平成21年度  12,749 244.5 35  0.27    806  6.32  ※1,209    9.48

平成20年度

13,498

262.6

274

2.03

1,959

14.51

※2,474

 18.33

平成19年度

13,610

248.8

211

1.55

1,321

 9.71

※1,749

 12.85

平成18年度

13,885

253.8

270

1.94

1,629

11.73

 -

平成17年度

14,629

238.9

  69

0.47

   883

  6.04

 - 

 - 

平成16年度

15,273

248.9

180

1.18

1,371

  8.98

 - 

 - 

平成15年度

16,533

247.7

175

1.06

1,449

  8.76

 -

 ※分布割合より試算

04.02.23:24

平成22年度公立高校入試得点情報開示

平成22年度の公立高校を受験した生徒やご両親から得点開示の情報を頂いていますので紹介します。

得点開示の情報提供頂いた情報は以下のとおりです。
平成22年度の公立高校の合格ラインの試算を過去に掲載していますが、5月中旬の鹿児島県教育委員会の入試結果に基づき集計してみたいと思います。

鶴丸高校、甲南高校では、合格者と不合格者の入試得点が重複していることがわかります。つまり、合格ライン上では調査書の成績によって合否が決定していることがわかります。

平成21年度公立高校入試得点開示情報
高校名 平成20年度 平成21年度 平成22年度
合格 不合格 合格 合格 不合格
その他の
親からの情報 
本人または
親からの情報
 本人または
親からの情報
その他の
親からの情報 
本人または
親からの情報
本人または
親からの情報
鶴丸 380 390
381
407(学区外)
366
358 
358 404
391(学区外)
385(学区外)
382
371
363
360
甲南     380
354
355 
354
355 335(学区外)
鹿児島中央     346   362(学区外)
357
 
鹿児島玉龍     354   319  
武岡台
情報科学科
    349      
伊集院     352      


03.21.06:28

平成22年度鹿児島県公立高校入試状況

鹿児島県公立高校の入試前後から受験生などからいろんなご質問を頂き、ご回答しています。
これを整理しましたので、参考としてください。

情報お待ちしています。

ニック
ネーム
質問・コメント 管理者回答                                                        
NONAME
中央高校学区外合格しました。このサイトは大変参考になりました。それなりに安堵しているのですが、得点が362点でした。鶴丸学区外の合格も可能だったのかなと思うと、残念な気持ちの方が大きくなってきました。来年は学区内に併合になると言うことで後悔しないように挑戦とは思っていましたが、今更ながら制度の制約で進学先をあきらめざるを得ないのかと思いがあります。来年の受験の方には後悔のないよう頑張ってもらいたいと思います。 コメントありがとうございます。
合格おめでとうございます。
鶴丸高校の学区外の合格ラインは361点と予想していますが、実際には平均点が正確にわかっていないこと、学区外の倍率が高かったことから、合格ラインが上がった可能性があります。
選択としては、正しかったのではないでしょうか。
これからの3年間が重要です。
おそらく鹿児島中央高校で上位層にいると思いますので、しっかり基礎力を磨いて、難関大学を目指してください。
学区の統合により、鹿児島市内の高校の倍率は各高校6人程度受験者が増加するものと予想しており、それほど合格ラインには影響がないと考えています。
今後ともよろしくお願いします。
Sunny 鶴丸学区外のものです。個人的な感想ですが、理科は昨年までとちょっと雰囲気が変わったような・・・。英語は記号問題が減った気がしますが、過去問よりは易しかったかと思います。国語は例年並かなぁと。全体的に易化してるように感じます。参考になれば幸いです。

こんにちは。 2日目感想ですが・・・。社会は自分が得意ということもあり、まずまずの手ごたえだったと思います。記述がかなり多かったきがします。8、9個くらいあったような・・・。 数学・・・。完全にやられました。ここまでできなかったのは久しぶりです。焦ったのが自分でもわかって、歯車が狂ってしまった感じです。 あくまで私の感想ですので、参考になれば。 あとは待つだけで
す・・・。

鶴丸学区外無事合格しました。こちらの情報はとても頼りになりました。得点などはまた後日お知らせしますね。ありがとうございました^^。

こんにちは。得点を聞いてきましたところ、391点でした。合格予想ラインには十分達してますでしょうか。数学が60台でしたが、他が80以上とれたので何とかというところです。。参考になれば幸いです。
コメントありがとうございます。
やはり若干やさしくなりましたか。
昨年は、平均点が平成17年度の次に低い年でした。
特に、400点以上の得点者がすくなかったですね。
そういう意味では、難解な問題が少なくなったのではないかと思います。
あと一日がんばってください。
今後ともよろしくお願います。

コメントありがとうございます。
入試終了後はみんな悲観的になるものです。
吉報をお待ちしています。

コメントありがとうございます。
合格おめでとうございます。
自己採点結果や得点開示の情報提供を頂くと来年度の受験生にとって参考となると思いますのでよろしくお願いします。
大学受験などの情報も提供していますので今後ともよろしくお願いします。

コメントありがとうございます。
なかなかの高得点ですね。
鶴丸高校の学区外の合格ラインは、361点と予想していました。
学区外の倍率が高かったので、合格ラインはもう少し高かったかもしれません。
春休みの宿題が出て大変でしょうががんばってください。
本当の勝負は3年後です。
大学受験などの情報も提供していますので
今後ともよろしくお願いします。
who 鹿屋高校を受験した者です。1月にここに書き込んだときの者です。 受けた感想としては、国語は例年通りの難易度です。 理科も難易度は例年通りでした 英語は昨年よりは難易度が上がったように感じられました。自分は英語は得意ですが、難しかったです。 社会は、公民でまったく知らないようなことが出題されました。難易度は、例年通りです 数学は若干問題傾向が変わっていました。あと、例年よりは難しく感じられました。 コメントありがとうございます。
鹿屋高校を受験されたのですね。
合格までの1週間不安な気持ちもあるでしょうが、後は合格の発表を待つのみです。
合格をお祈りします。
吉報をお待ちしています。
w 私は甲南高校を受験しました。塾で自己採点をしてみて思ったより悪かったのであと1週間は解放されなさそうです。 塾の先生の情報によると数学や英語は例年よりも難しかったそうです。合格ラインも10点ぐらい下がるのではないかとおっしゃっていました。 参考になれば幸いです。 コメントありがとうございます。
予想に反して難化したのでしょうか。
平成17年度の平均点並になったのでしょうかね。
全力を尽くした訳ですから、きっといい結果が出るといいですね。
吉報をお待ちしています。
NONAME 鹿児島女子高商業科の合格ラインについて教えてください。 コメントありがとうございます。
今年の入試の難易度を把握した上で、合格ラインを算定したいと思います。
明日を目安に報告させて頂きたいと思います。
吉報をお待ちしています。
NONAME 今年、受験したものです。試験内容が例年に比べて難しかったです。加治木工業の工業化学の合格ラインについてお聞きしたいです。 コメントありがとうございます。
現在、入試問題の難易度を分析中です。
明日にはおしらせしたいと思います。
吉報をお待ちしています。
NONAME 平均点は下がっているようですが、上位の高校の平均点はどうなっているのでしょうか?鶴丸高校の合格ラインについて、教えてください。よろしくお願いします。 コメントありがとうございます。
皆さんから合格ラインについてご質問を頂いています。
明日まとめて掲載させて頂きたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。
NONAME  鹿児島中央の合格ラインを教えてください。倍率の低下などはどの位影響しますか? コメントありがとうございます。
合格ラインの推定は、高校入試の難易度の把握が最も重要です。
皆さんからの情報によると、昨年度よりさらに難化しているとの情報です。
現在、平成17年度の平均点よりさらに下がると予想しています。
現在、各高校とも平成21年度の合格ラインから10点程度低くなるのではと予想しています。
また、推薦入試の合格者が14人と募集定員より16人少なくなり、その分学力検査定員が306人と増加した結果、倍率は昨年の1.45倍から1.30倍に下がりました。これにより2点程度下がるものと思われます。
つまり、昨年の合格ライン335点から12点程度下がるものと思われ、323点程度と想定されます。 
koh  加治木高校の合格ラインを教えてください。もしおわかりになるのであれば、TOPクラス(上位80名)の合格ラインも教えてください。最終受検者数は何名だったのでしょうか?

以前質問してお世話になった者です 無事 希望高校 加治木高校に合格出来ました!色々アドバイスいただいてありがとうございました
コメントありがとうございます。
合格ラインは、本日のページに追加して掲載しますのでご覧ください。
吉報をお待ちしています。 

コメントありがとうございます。
合格おめでとうございます。
自己採点結果や得点開示情報などの情報提供を頂くと、来年の受験生にとって参考となると思いますのでご協力よろしくお願いします。
高校生活や大学受験関係の情報も掲載していますので、今後ともよろしくお願いします。
中3女子
 
わたしは、鹿児島女子高校の生活科学科を受験しました。今年は倍率が高くてとても不安です。平均点を超えていても、倍率が高いと受からないことはありますか? わたしは絶対に合格したいのですが、それが不安で仕方ありません。 ご回答よろしくおねがいします。 

この前コメントさせていただいた、鹿児島女子の生活科学科を受けた中3女子です。無事合格しました。とてもうれしいです。また、こちらのサイトの合格ラインがとても参考になりました。本当にありがとうございました。
コメントありがとうございます。
本日中に掲載したいと思いますのでしばらくお待ちください。
吉報をお待ちしています。 

コメントありがとうございます。
合格おめでとうございます。
自己採点結果や得点開示情報を情報提供頂くと来年度の受験生に参考になると思いますのでよろしくお願いします。
引き続きご愛顧のほどよろしくお願いします。
HARUなのに はじめまして。甲南高校の合格予想点数を教えていただけないでしょうか?数学の大問3の3の題意の読み取りに時間をとられて、焦りが生じ、大問4,5に影響が出てしまい、散々でした。それではよろしくお願いいたします。 コメントありがとうございます。
本日中に掲載したいと思います。
吉報をお待ちしています。
NONAME 加治木高校の合格ラインを教えて下さい。お願いします。

加治木高校の面接は難しい質問があったのですが、面接はどの程度重視されるのでしょうか?

面接の件でコメントした者です。ありがとうございました。入試も難しかった上に面接でもダメージを受けていたので…。後は祈るばかりです。

加治木高校、無事に合格しました。アドバイス頂きありがとうございました。明日、詳細はご報告します。
コメントとありがとうございます。
本日中に掲載したいと思います。
吉報をお待ちしています。

コメントありがとうございます。
面接は、髪型、服装の乱れ、態度等を見ており、よっぽどひどい対応をしないかぎり問題はないと思います。
難しい質問に答えたからといってそれが評価につながるとは思えません。
吉報をお待ちしています。

コメントありがとうございます。
この時期不安になるのはよくわかります。
後は吉報を待つしかありません。
ご連絡お待ちしています。

コメントありがとうございます。
合格おめでとうございます。
自己採点結果や得点開示の情報を提供して頂けると助かります。
今後ともよろしくお願いします。
NONAME おはようございます。調査書(内申書)の評価についてお尋ねします。鹿児島県教育委員会が発表している記載内容についてでは、学力検査の得点(合計450点満点)と調査書・学習の記録換算点(合計450点満点)等を総合して判断となっていますが。具体的に双方の得点について、どういった選抜方法にて判断されるのでしょうか?

先程、調査書の評価について質問した者ですが。回答ありがとうございました。最後のコメント部分が途切れているようで、はっきりわからなかったんですが。確認お願いします。
 
コメントありがとうございます。
具体的な評価方法は公表されていません。
各高校によって異なるかもわかりません。
学力検査の得点と調査書の相関をとって選抜することとなっているようです。具体的には、それぞれに順位をつけて、まず、両方の順位とも学力検査募集定員内に入っている者をまず合格とします。
それ以降は、それぞれの順位を少しずつ拡大(順位を下げる)して、その範囲に該当する者から順次合格とします。
最後に288人目が、拡大した順位たとえば310位で5人ならんだ場合、調査点以外のもので評価してその1名を決めることとなるのではないかと思います。
いづれにしても、これはひとつの考え方であり、公表されていませんので、想定で書いています。

失礼しました。
追加、修正しましたのでよろしくお願いします。
㊥3
こんにちわ。 定員割れをしている高校はどのような基準で合格を決めるんでしょうか。 よろしくお願いします。

合格発表前に何度かコメントさせて頂きました。すごく親切に教えて頂きありがとうございました。参考になりました。無事に加治木工業に合格致しました。ほんとに良かったです。
コメントありがとうございます。
定員割れの場合も、学校ごとに自分の高校の教育を受けることができるレベルかどうか合格基準を設定しています。
したがって、定員割れの場合には2次募集も行うわけですが、あくまで一定の学力があるかどうかが判断されます。
たとえば、学力検査100点以上とか調査点100点以上とか設定されていると思われます。

コメントありがとうございます。
合格おめでとうございます。
自己採点、得点開示情報の情報提供よろしくお願いします。
今後ともよろしくお願いします。
ころ 武岡台高校を受験しました合格ラインの点数を教えて下さい! コメントありがとうございます。
記事の方に掲載させて頂きます。
吉報お待ちしています。
15の春
記述の採点についての質問です。作文、英作文、社会の記述式の解答などは、○×の二択での採点でしょうか?おしい解答には、△で少しでも点数を貰えるものでしょうか?よろしくお願いします。

記述の採点について質問したものです。武岡台普通科合格でした。自己採点では、記述の点を入れないで、325点でした。記述の点を入れてたら340点位は取れてたような気がします。自分の感想では、数学が難しかったと思います。自己採点で53点でした。国語が1問間違いだったので助かりました。作文の点数は、わからないですが。このサイトを読んで参考にしてました。有難うございました。
コメントありがとうございます。
部分点は当然あるでしょう。そうでなければ、適正な評価はできません。
採点者は、受験者の評価を適切に行うことに心がけますので。慎重に対応すると思います。
吉報をお待ちしています。

コメントありがとうございます。
合格おめでとございます。
割と余裕で合格といったところでしょうか?
得点開示の情報を頂けると来年の受験生の参考となると思いますのでよろしくお願いします。
大学受験や高校の情報を掲載しますのでよろしくお願いします。
NONAME こんにちわ。各高校の合格ラインについて教えてください。合格ラインとはその間にある点数であれば 80%位で合格の可能性が高いという事なんですか? コメントありがとうございます。
合格ラインは調査書点も同じレベルでとれた場合の得点を示しています。
合格ラインに対して±5点の幅を設けていますが、たとえば合格ラインが300点とした場合、調査点がその高校の受験生の中で最も高ければ295点でも合格し、逆に調査点が最低点に近い場合は学力試験で305点をとらないと合格しないということになります。
合格ラインは、皆さんの情報から5教科の平均点を235点と設定した場合のものです。したがって、実際の平均点が高い場合は、実際の合格ラインも高くなります。
吉報をお待ちしています。
NONAME 鶴丸高校(学区内)受検者です。自己採点で385点でした。合格しているでしょうか。また、内申点は合否にどのように関係するのでしょうか。回答よろしくお願いします。

先ほど投稿しました鶴丸高校(学区内)受検者です。回答ありがとうございます。鶴丸でに内申点最下位グループは450点満点中何点程度でしょうか。度々投稿して申し訳ありませんが、回答をよろしくお願いします。

昨日内申点などについての質問を投稿した鶴丸高校(学区内)受検者です。無事合格しました。本当にありがとうございました。得点などについては後日投稿したいと思います。私の出身である○○中は18人中16人が合格でした。昨年と人数は変わらなかった模様です。
コメントありがとうございます。
385点であれば、合格ラインが350点ですので、調査点が低くても355点あれば合格していることとなります。
ただし、調査点が最下位グループであると不合格となる可能性が全くないとは言えません。
内申点については、学力検査の得点との相関を見ることとされておりますが、具体的な選抜方法は公表されていません。
通常、相関をみる方法として、学力検査と内申点の順位をそれぞれ出して、それぞれの順位が募集定員以内であれば合格となり、それ以降はそれぞれの順位を拡大していき、該当する生徒を順に合格していくことが想定されます。
したがって、内申点が極端に低い場合は、不合格となる可能性があります。

コメントありがとうございます。
内申点の情報はもっていません。
ほとんど僅差であると思います。

コメントありがとうございます。
合格おめでとうございます。
自己採点、得点開示情報の情報提供よろしくお願いします。
今後ともよろしくお願いします。
NONAME 学区外での鶴丸受験者です。鶴丸は記述の採点が非常に厳しく、他の教科の採点も厳しいと聞きます。本当はどうなのでしょうか。教えて下さい。 コメントありがとうございます。
通常は、県教育委員会から採点基準が示されていると思いますが詳細はわかりません。
高校別に、採点の厳しさは若干あるかもしれません。鶴丸高校受験者は、高得点が多く、差がつきにくいため、厳しめの対応が行われている可能性はあります。
NONAME 鹿児島中央高校合格でした。自己採点では散々な結果で心配しました。受験日から合格発表までこのサイトの情報を一喜一憂しながらみさせていただきました。勇気つけられました。ありがとうございました。 コメントありがとうございます。
合格おめでとうございます。
自己採点結果が情報開示得点など情報提供頂くと来年の受験生の参考となると思いますのでよろしくお願いします。
高校生活や大学受験関係についても掲載していますので、今後ともよろしくお願いします。
娘が玉龍に合格しました。このHPが大変参考になりました。点数がわかったら連絡します。弟もいますのでこれからも参考にしたいと思います。 コメントありがとうございます。
娘さんの合格おめでとうございます。
自己採点結果や得点開示情報の提供をお願いします。
今後ともよろしくお願いします。
spring
甲南一般で合格いたしました。いつもすばるで偏差値59ぐらだったので、ボーダーといわれ心配しました。このサイトで合格点数予想をみて冷静を保つことができました。また開示情報連絡します。

先日もご連絡いたした甲南合格した者です。本日情報開示した結果、総点355点とのことでした。
コメントありがとうございます。
合格おめでとうございます。
自己採点、得点開示情報の情報提供よろしくお願いします。
今後ともよろしくお願いします。

コメントありがとうございます。
情報提供ありがとうございました。
高得点でしたね。
今後ともよろしくお願いします。
とし 娘が鶴丸高等学校(学区内)に合格いたしました。3年の初めは中央高校も無理と言われていましたが、なんとか合格できました。このブログを知り、いっしょにこのブログを何度も読みました。娘とともに、感謝しています。 コメントありがとうございます。
合格おめでとうございます。
すばらしいですね。
どうしたら学力が伸びたのでしょうか?
どんなところが参考になったか教えていただけたら助かります。
自己採点、得点開示情報の情報提供よろしくお願いします。
今後ともよろしくお願いします。
NONAME 鹿児島中央高校合格者です。得点開示したところ357点でした。自己採点から約10点アップです。合格発表までドキドキでした。 コメントありがとうございます。
情報提供ありがとうございます。
記述式、英作文の得点が高かったのでしょうかね。
今後ともよろしくお願いします。

03.20.08:26

平成22年度樟南高校普通科文理コース入学状況

3月18日は、樟南高校・鹿児島実業高校などの入学手続きの締め切り日でした。

公立高校の受験倍率と楠南高校普通科文理コース入学者との関係を見てみます。

鶴丸高校・甲南高校の受験倍率が高くなると楠南高校普通科文理コースの入学者が増加することがわかります。

樟南高校普通科文理コースは、鶴丸高校、甲南高校の志望者の多くが併願します。
また、文理コースの入学者は、公立高校の受験倍率に関係なく、合格ラインを高く設定しているため、鶴丸高校、甲南高校の受験倍率によって大きく変動し、入学者数は29人~52人の幅を持つことがわかります。

このため、樟南高校普通科文理コースと鶴丸高校、甲南高校の受験者数との関係を調べてみました。

毎年度、鶴丸高校、甲南高校の不合格者数の合計値の約25%が入学していることになります。
平成20年度の入学者は52人ですが、一般入学者は46人で、鶴丸・甲南高校の不合格者に占める割合は23%程度となります。

鶴丸高校、甲南高校の不合格者の約25%に相当する人数が入学していることとなりますが、25%になる要素は、①併願率、②合格率、③入学率となります。

平成20年度の文理コースの合格ラインは、平成19年度の387点から40点高い427点となっていますが、合格ラインは入学定員で設定されるものではなく、一定の学力を基準としているため、合格ラインの上昇の要因は入試問題の易化によるものと考えられます。(平成21年度の合格ラインは公表されていません。)

平成20年度の文理コースの受検者数は88人増加し、合格者も同じく88人増加しています。このことは、学力上位層が多く受検していたものと想定され、鶴丸高校の志願者が増加したことや鶴丸高校との併願が多かったものと推測されます。

平成22年度の文理コースの入学者数は、鶴丸高校、甲南高校の不合格者数の25%とすると、52人となります。

また、平成17年度から平成21年度までで、鶴丸高校の倍率が高いのが平成17年度、平成20年度ですが、過去10年間の平均点をみると、平成17年度は平均点が最も低く、平成20年度が最も高くなっています。
平成22年度の平均点は、皆さんからの情報からすると平成17年度より低くなる可能性があり、学力の識別はさらに高まっている可能性があります。

したがって、平成17年度、平成21年度、平成22年度は学力の識別が十分行われたのに対して、平成20年度は識別が十分行われなかったと想定され、平成20年度は優秀な学生が公立高校を不合格となり、文理コースに入学した割合が高いと想定されます。

平成22年度は、鶴丸高校・甲南高校の学区外不合格者が29人と多くなっており、鹿児島市内の私立高校の特待生としてに入学した可能性があります。

平成17~22年度公立高校不合格者数と樟南高校普通科文理コース入学者数との関係
区分
樟南高校
普通科
文理コース
入学者数
受験倍率 不合格者数
鶴丸高校 甲南高校 鶴丸高校 甲南高校 合  計
平成22年度 52(25.0%) 1.30 1.41 【19】
87
【10】
120
【29】
207
平成21年度 32(25.6%) 1.15 1.28 【5】
45
【8】
80
【13】
125
平成20年度 52(26.5%) 1.38 1.30 【12】
110
【7】
86
【19】
196
平成19年度 29(25.9%) 1.18 1.20 53 59 112
平成18年度 47(25.1%) 1.25 1.38 72 115 187
平成17年度 54(23.3%*) 1.38* 1.42* 110* 121* 231
(   )は、鶴丸高校・甲南高校不合格者の合計に対する入学者の割合
【   】は、学区外受験者
平成18年度、平成19年度は、高2、高3の在籍者数で、高2における英数コースから文理コースのクラス替えを含んでいる。
 米:平成17年度の受験倍率は、志願時点の数値(受験辞退者含む)

公立高校入試平均点
区 分
平成15
年度
平成16
年度
平成17
年度
平成18
年度
平成19
年度
平成20
年度
平成21
年度
平成22
年度
国 語
56.7
54.5
51.0
56.4
47.7
54.2
52.3
社 会
47.5
51.5
 
51.2
55.2
54.9
52.6
49.3
数 学
43.1
50.7
44.3
42.5
47.6
50.8
45.1
理 科
47.1
50.6
43.2
51.1
48.4
47.5
45.1
英 語
53.3
41.7
49.2
48.6
50.1
57.4
52.7
247.7
248.9
238.9
253.8
248.8
262.6
244.5
最高点
 
 
 
 
433
430
 
 

樟南高校普通科文理コースの入試状況
年度 推薦
受検者
推薦
合格者
一般
受検者
一般
合格者
実質倍率 合格最低点
(得点率)
推薦
入学
一般
入学
入学
合計
平成20年度 967 486 1.99 427/500
(85.4%)
46 52
平成19年度 不明 不明 879 398 2.21 387/500
(77.4%)
不明 (29) 29
88 88 -0.22 40/500
(8.0%)
23


平成20年度の樟南高校普通科文理コースの鶴丸高校医・甲南高校不合格者の合格者数を試算しましたが、各種データを組み合わせると下記のことが推定されます。

鶴丸高校、甲南高校、鹿児島中央高校(学区外)の不合格者202人中、その70%に当たる149人が文理コース受検し、そのうち68人が文理コースに合格し、推薦者6人を除く46人が入学したことになります。

推薦入学者は6人ですが、そのうち4人が鹿児島市外の中学校出身と想定されます。

平成20年度公立高校不合格者の併願・合格率 
偏差値 高校(学区内外) 不合格者 文理コース
併願者数 
文理コース
合格率
文理コース
合格者    
文理コース
入学者数
73 鶴丸高校(学区外) 12 10 70%
71 鶴丸高校(学区内) 98 84 45% 38 26
70 甲南高校(学区外) 40%
69 鹿児島中央高校(学区外) 35%
68 甲南高校(学区内) 79 48 30% 14 10
一般入試  202 149 -  62 46
推薦入試
(鹿児島市外4)
合計 68 52
(鹿児島市外14

 
鶴丸高校受験者の樟南高校普通科文理コース併願の割合を2007年11月の九州模試の志望者数で試算すると鶴丸志望者の上位層は86%(190/221)の併願率となります。

2007年11月九州模試 405点得点の場合
志望校 総志望数 順位
鶴丸高校 412人 221位
甲南高校 682人 231位
樟南高校普通科文理コース 454人 190位


平成20年度の甲南高校受験者の文理コース併願の割合を同じように試算すると60%(454/682)となります。

平成20年度の樟南高校普通科文理コースの高1の出身中学校が判明した分を分析すると以下のようになります。
また、SBさん(樟南文理のイニシャル)からの情報も併記します。

下記のように52人中39人が判明しましたが、そのうち14人が鹿児島市外の中学校出身中学校であることがわかります。
鹿児島市外中学校出身の生徒の割合は、52人に対して27%、判明分39人に対して36%占めています。
このことから、30%程度は鹿児島市外の中学校出身であることがわかり、そのうち女子の占める割合が高く、14人中10人が女子です。

鹿児島市外の中学校出身中学校の生徒は、鶴丸高校・甲南高校・鹿児島中央高校の学区外不合格者、推薦入学者、専願入学者と考えられます。

このうち、鶴丸高校・甲南高校・鹿児島中央高校の学区外不合格者の試算値6人(鶴丸高校3人、甲南高校2人、鹿児島中央高校1人)より多い可能性があります。

このため、学力の高い鹿児島市外の中学校の出身中学校の割合が高いことも、進研模試において平均点が鶴丸高校を上回った要因と考えられます。

平成20年度樟南高校普通科文理コース入学者52人出身中学校
鹿児島市内中学校 人数 鹿児島市外中学校 人数
判明分 情報 合成 判明分 情報 合成
伊敷台 川内中央  
紫原   加世田  
吉野東   れいめい  
鴨池 第一鹿屋  
西紫原   伊集院北  
鹿大付属 重富  
坂元   川内北  
桜丘   出水  
鹿児島修学館   帖佐
松元   舞鶴
城西   根占  
 甲南   南指宿  
西陵          
東谷山          
 小計  13 18 25 小計 14
うち女子10
  14
うち女子10
その他(不明者) 13


2007年11月九州模試 405点得点の場合
高校名 合格判定 合格確率 総志望内順位 上位
合格ライン
合格ライン
鶴丸高校 73%
221位
412人中
433点 408点
樟南高校普通科文理コース 61%
190位
454人中
441点 417点

平成20年度
偏差値 高校(学区内外) 不合格者 文理コース
一般入試入学者
比例配分
73 鶴丸高校(学区外) 12
71 鶴丸高校(学区内) 98 32
70 甲南高校(学区外)
69 鹿児島中央高校(学区外) 3(6人中 上位3人)
68 甲南高校(学区内) 26(79人中 上位26人)
合計   146 46
注)偏差値ごとの入学者数は、比例配分して試算

03.19.22:47

平成22年度鹿児島県公立高校不合格者の動向

一昨日は、鹿児島県公立高校入試の合格発表があり、多くの方から吉報のコメントを頂いています。
一方で、残念ながらわずかなの差で合格に手が届かなかった受験者もいます。

最近は、私立高校も大学受験に力を入れ、大学の合格実績を上げており、少人数による授業や授業進度を速め、受験体制に入るなど公立高校にはない取り組みを行っている高校も多くありますので、私立高校に入学した方が結果的にいい場合があります。

さて、今回の公立高校入試で不合格となった学生は、大半が私立高校に進むこととなり、3月18日が入学手続き期限となっているところが多いと思います。

各高校の不合格者数は、以下のとおりとなります。

鹿児島市内では、鶴丸高校、甲南高校、鹿児島中央高校、鹿児島玉龍高校、武岡台高校、錦江湾高校の不合格者の合計は、平成20年度631【30】人、平成21年度499【21】人、平成22年度512【41】となっており、学区外の不合格者数が増加しています。(【 】は学区外)

(鶴丸高校・甲南高校の不合格者)
鶴丸高校や甲南高校を不合格となった学生は、特待を取得した私立高校などへ入学するものと想定されます。
2校の不合格者の合計は、平成20年度196人、平成21年度125人、平成22年度207人となっており、平成22年度は鶴丸高校の倍率が高かった平成20年度より多くなっています。

これらの学生は、樟南高校普通科文理コース・英数コース、鹿児島実業高校文理科文理コース・英数コース、鹿児島高校英数科特進コース・英数コース、志学館高等部、池田学園池田高校、鹿児島純心女子高校医歯薬特進コースなどへ入学するものと想定されます。

(鹿児島中央高校・鹿児島玉龍高校・武岡台高校・錦江湾高校の不合格者)
鹿児島中央高校・鹿児島玉龍高校・武岡台高校・錦江湾高校の不合格者は、樟南高校普通科英数コース、鹿児島実業高校文理科英数コース、鹿児島高校英数科英数コース、鹿児島純心女子高校選抜コース・文理Ⅰコース、鹿児島情報高校などへ入学するものと想定されます。

4校の不合格者の合計は、平成20年度435人、平成21年度374人、平成22年度305人と減少傾向にあります。

平成20・21・22年度公立高校入試欠席者数
高校名 平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成21年度
平成22年度比較
増減
鶴丸高校 -3
甲南高校 +2
鹿児島中央高校 15 11 20 +9
鹿児島玉龍高校 11
錦江湾高校 10 +8
武岡台高校 17 15 15
加治木高校 27 13 20 +7
鹿屋高校 19 13 25 +12
         
鹿児島工業高校 27 32 23 -9
加治木工業高校 16 25 15 -10

 

平成18~22年度公立高校未受験者数(全日制)
年度 出願者数 受験者数 未受験者数 未受検割合
平成22年度 【344】
13048
【337】
12716
【7】
332
【2.0%】
2.5%
平成21年度 【280】
13010
【271】
12694
【9】
316
【3.2%】
2.4%
平成20年度 【275】
13797
【267】
13439
【8】
358
【2.9%】
2.6%
平成19年度 【295】
13889
【288】
13542
【7】
347
【2.4%】
2.5%
平成18年度 【320】
14229
【304】
13837
【16】
392
【5.0%】
2.8%
【 】は学区外(一般枠)で内数

平成20・21・22年度公立高校入試未受験者
高校名 
 
年度
 
学力
検査
定員
出願者数   受験者数   未受検者数   不合格
者数
合計 合計 合計
 
 鶴丸高校
 
10 291 【48】
378
【28】
197
【20】
181
【48】
378
【28】
197
【20】
181
【0】
【0】
【0】
【19】
87
09 291 【34】
339
【19】
186 
【15】
153 
【34】
336
【19】
184
【15】
152
【0】
【0】
2 
【0】
1 
【5】
45
08 288 【42】
402
【31】
232
【11】
170
【41】
398
【30】
228
【11】
170
【1】
【1】
【0】
【12】
110
 
 甲南高校
 
10 292 【39】
418 
【15】
215 
【24】
203 
【39】
412
【15】
209
【24】
203
【0】
6 
【0】
 6
【0】
0 
【10】
120
09
 
287 【38】
371
【21】
181 
【17】
190 
【37】
367
【20】
177
【17】
190
【1】
【1】
4 
【0】
0 
【8】
80
08 287 【36】
379
【20】
218
【16】
161
【35】
373
【19】
213
【16】
160
【1】
【1】
【0】
【7】
86
 
 鹿児島中央高校
 
10 306 【42】 
418
【30】
218 
【12】
200 
【41】
398
【29】
201
【12】
197
【1】
20 
【1】
17 
【0】
3 
【12】
92
09 288 【28】
428
【13】 
221
【15】
207 
【27】
417
【12】
211
【15】
206
【1】
11
【1】
10 
【0】
1 
【6】
129
08 288 【24】
410
【18】
243
【6】
167
【24】
395
【18】
228
【6】
167
【0】
15
【0】
15
【0】
【6】
107
 
錦江湾高校 
普通科
 
10 180  【7】
241
【1】
122 
【6】 
119
【7】
237
【1】
122
【6】
115
【0】
4 
【0】
0 
【0】
4 
【0】
57 
09 191 【7】
248
【4】 
127
【3】
121 
【6】
247
【4】
127
【2】
120
【1】
【0】 
【1】
1 
【0】
56
08 233 【4】
276
【3】
157
【1】
119
【4】
274
【3】
157
【1】
117
【0】
【0】
【0】
【1】
42
 
 
錦江湾高校 
理数科
 
10 72  116 92  24  110 86 24 6  6  0  14 
09 73 105  88 17  104 87 17  1 0  31
08 72 127 96 31 122 91 31 50
 
 武岡台高校
 普通科
 
10 224 【10】
307 
【2】
143 
【8】
164 
【10】
301
【2】
138
【8】
163
【0】 
【0】
5 
【0】
1 
【0】
77 
09 215 【6】
318
【3】
147 
【3】
171 
【6】
306
【3】
136
【3】
170
【0】
12
【0】 
11
【0】
1 
【1】
91

08
216 【6】
342
【2】
179
【4】
163
【6】
331
【2】
169
【4】
162
【0】
11
【0】
10
【0】
【2】
115
 
 武岡台高校
情報科学科
 
10 70  93 55  38  84 47 37 9  8  1  14 
09 67 97 50  47  94 49 45 1  2  27
08 58 125 74 51 119 68 51 61
 
鹿児島玉竜高校
 
10 112 【15】
171 
【9】
84 
【6】
87 
【15】
163
【9】
77
【6】
86
【0】
8 
【0】
7 
【0】
1 
【0】
51 
09 109 【11】
157
【7】
92 
【4】
65 
【11】
149
【7】
85
【4】
64
【0】
【0】
7 
【0】 
【1】
40
08 216 【11】
287
【7】
139
【4】
148
【11】
276
【7】
130
【4】
146
【0】
11
【0】
【0】
【2】
60

小計
10 1547              【1】
 59
    【41】
 512
09 1521             【3】
43
    【21】
499
08 1658             【2】
60
    【30】
631
                         
  10 294 【39】
352 
 【12】
183
【27】
169 
【37】
332
【10】
164
【27】
168
【2】
20 
【2】
19 
【0】
1 
【8】
38 
 加治木高校 09 301 【31】
345
【20】 
172 
【11】
173 
【28】
328
【17】
159
【11】
169
【3】
17
【3】
13 
【0】
4 
【0】
27
  08 306 【26】
339
【14】
168
【12】
171
【24】
307
【12】
141
【12】
166
【2】
32
【2】
27
【0】
【0】
  10 293 【10】
320 
【7】
185 
【3】
135 
【10】
295
【7】
166
【3】
129
【0】
25 
【0】
19 
【0】
6 
【0】
2 
 鹿屋高校 09 294 【10】
329
【2】
179
【8】 
150
【10】
316
【2】
166
【8】
150
【0】
13
 【0】
13
【0】 
【3】
22
  08 288 【8】
323
【3】
172
【5】
151
【8】
300
【3】
153
【5】
147
【0】
23
【0】
19
【0】
【1】
12
                         
  10 300 321 277  44  298 256 42 23  21  2  -2 
鹿児島工業高校 09   418 349 69 386 320 66 32 29  
  08   413 376 37 386 351 35 27 25  
  10 248 284 257  27  269 242 27 15  15  0   
加治木工業高校 09  
273
 
244 29 248 221 27 25 23  
  21
年度
        107 39 68        
  20
年度
  276 243 33 260 230 30 16 13  
  10 118  119  48  71               
開陽高校
普通科
09   107 45 62 89 35 54 18 10  
  08   126 54 72 117 49 68  
  10 36 44  15  29  43 14 29 1  1  0   
開陽高校
福祉科
09   33 25 32 24  
  08   34 15 19 34 15 19  
【 】は学区外(一般枠)で内数

03.18.02:45

平成22年度鹿児島県公立高校入試状況

鹿児島県公立高校の合格発表は、昨日で行われました。
 全日制・定時制の推薦などを除く総定員1万2634人に対し、1万2716人が受験しました。昨年は記録が残る89年以降、初の定員割れとなりましたが、今年度は総定員を上回る結果となりました。欠席者数が多かったのは、鹿屋高校25人、鹿児島工業高校23人、鹿児島中央高校・加治木高校20人などの順に多かったようです。欠席者の大半は鹿児島工業高等専門学校や私立校に合格した生徒のようです。

欠席者の傾向としては、普通科では減少、工業高校で増加傾向となっています。
欠席者332人は、鹿児島工業高等専門学校(学力検査合格者154人)や都城工業高等専門学校(学力検査合格者数170人)や私立高校へ入学したものと想定されます。

平成20・21・22年度公立高校入試欠席者数
高校名 平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成21年度
平成22年度比較
増減
鶴丸高校 -3
甲南高校 +2
鹿児島中央高校 15 11 20 +9
鹿児島玉龍高校 11
錦江湾高校 10 +8
武岡台高校 17 15 15
加治木高校 27 13 20 +7
鹿屋高校 19 13 25 +12
         
鹿児島工業高校 27 32 23 -9
加治木工業高校 16 25 15 -10

 

平成18~22年度公立高校未受験者数(全日制)
年度 出願者数 受験者数 未受験者数 未受検割合
平成22年度 【344】
13048
【337】
12716
【7】
332
【2.0%】
2.5%
平成21年度 【280】
13010
【271】
12694
【9】
316
【3.2%】
2.4%
平成20年度 【275】
13797
【267】
13439
【8】
358
【2.9%】
2.6%
平成19年度 【295】
13889
【288】
13542
【7】
347
【2.4%】
2.5%
平成18年度 【320】
14229
【304】
13837
【16】
392
【5.0%】
2.8%
【 】は学区外(一般枠)で内数

平成20年度公立高校入試未受験者
高校名 
 
年度
 
学力
検査
定員
出願者数   受験者数   未受検者数   不合格
者数
合計 合計 合計
 
 鶴丸高校
 
10 291 【48】
378
【28】
197
【20】
181
【48】
378
【28】
197
【20】
181
【0】
【0】
【0】
【19】
87
09 291 【34】
339
【19】
186 
【15】
153 
【34】
336
【19】
184
【15】
152
【0】
【0】
2 
【0】
1 
【5】
45
08 288 【42】
402
【31】
232
【11】
170
【41】
398
【30】
228
【11】
170
【1】
【1】
【0】
【12】
110
 
 甲南高校
 
10 292 【39】
418 
【15】
215 
【24】
203 
【39】
412
【15】
209
【24】
203
【0】
6 
【0】
 6
【0】
0 
【10】
120
09
 
287 【38】
371
【21】
181 
【17】
190 
【37】
367
【20】
177
【17】
190
【1】
【1】
4 
【0】
0 
【8】
80
08 287 【36】
379
【20】
218
【16】
161
【35】
373
【19】
213
【16】
160
【1】
【1】
【0】
【7】
86
 
 鹿児島中央高校
 
10 306 【42】 
418
【30】
218 
【12】
200 
【41】
398
【29】
201
【12】
197
【1】
20 
【1】
17 
【0】
3 
【12】
92
09 288 【28】
428
【13】 
221
【15】
207 
【27】
417
【12】
211
【15】
206
【1】
11
【1】
10 
【0】
1 
【6】
129
08 288 【24】
410
【18】
243
【6】
167
【24】
395
【18】
228
【6】
167
【0】
15
【0】
15
【0】
【6】
107
 
錦江湾高校 
普通科
 
10 180  【7】
241
【1】
122 
【6】 
119
【7】
237
【1】
122
【6】
115
【0】
4 
【0】
0 
【0】
4 
【0】
57 
09 191 【7】
248
【4】 
127
【3】
121 
【6】
247
【4】
127
【2】
120
【1】
【0】 
【1】
1 
【0】
56
08 233 【4】
276
【3】
157
【1】
119
【4】
274
【3】
157
【1】
117
【0】
【0】
【0】
【1】
42
 
 
錦江湾高校 
理数科
 
10 72  116 92  24  110 86 24 6  6  0  14 
09 73 105  88 17  104 87 17  1 0  31
08 72 127 96 31 122 91 31 50
 
 武岡台高校
 普通科
 
10 224 【10】
307 
【2】
143 
【8】
164 
【10】
301
【2】
138
【8】
163
【0】 
【0】
5 
【0】
1 
【0】
77 
09 215 【6】
318
【3】
147 
【3】
171 
【6】
306
【3】
136
【3】
170
【0】
12
【0】 
11
【0】
1 
【1】
91

08
216 【6】
342
【2】
179
【4】
163
【6】
331
【2】
169
【4】
162
【0】
11
【0】
10
【0】
【2】
115
 
 武岡台高校
情報科学科
 
10 70  93 55  38  84 47 37 9  8  1  14 
09 67 97 50  47  94 49 45 1  2  27
08 58 125 74 51 119 68 51 61
 
鹿児島玉竜高校
 
10 112 【15】
171 
【9】
84 
【6】
87 
【15】
163
【9】
77
【6】
86
【0】
8 
【0】
7 
【0】
1 
【0】
51 
09 109 【11】
157
【7】
92 
【4】
65 
【11】
149
【7】
85
【4】
64
【0】
【0】
7 
【0】 
【1】
40
08 216 【11】
287
【7】
139
【4】
148
【11】
276
【7】
130
【4】
146
【0】
11
【0】
【0】
【2】
60

小計
10 1547              【1】
 59
    【41】
 512
09 1521             【3】
43
    【21】
499
08 1658             【2】
60
    【30】
631
                         
  10 294 【39】
352 
 【12】
183
【27】
169 
【37】
332
【10】
164
【27】
168
【2】
20 
【2】
19 
【0】
1 
【8】
38 
 加治木高校 09 301 【31】
345
【20】 
172 
【11】
173 
【28】
328
【17】
159
【11】
169
【3】
17
【3】
13 
【0】
4 
【0】
27
  08 306 【26】
339
【14】
168
【12】
171
【24】
307
【12】
141
【12】
166
【2】
32
【2】
27
【0】
【0】
  10 293 【10】
320 
【7】
185 
【3】
135 
【10】
295
【7】
166
【3】
129
【0】
25 
【0】
19 
【0】
6 
【0】
2 
 鹿屋高校 09 294 【10】
329
【2】
179
【8】 
150
【10】
316
【2】
166
【8】
150
【0】
13
 【0】
13
【0】 
【3】
22
  08 288 【8】
323
【3】
172
【5】
151
【8】
300
【3】
153
【5】
147
【0】
23
【0】
19
【0】
【1】
12
                         
  10 300 321 277  44  298 256 42 23  21  2  -2 
鹿児島工業高校 09   418 349 69 386 320 66 32 29  
  08   413 376 37 386 351 35 27 25  
  10 248 284 257  27  269 242 27 15  15  0   
加治木工業高校 09  
273
 
244 29 248 221 27 25 23  
  21
年度
        107 39 68        
  20
年度
  276 243 33 260 230 30 16 13  
  10 118  119  48  71               
開陽高校
普通科
09   107 45 62 89 35 54 18 10  
  08   126 54 72 117 49 68  
  10 36 44  15  29  43 14 29 1  1  0   
開陽高校
福祉科
09   33 25 32 24  
  08   34 15 19 34 15 19  
【 】は学区外(一般枠)で内数

03.17.07:02

平成22年度鹿児島県公立高校合格発表

本日11時から鹿児島県内の公立高校では、合格発表が行われます。

吉報をお待ちしています。

次々と合格の報告を頂いています。

残念ながら不合格となった受験生もこれで終わりということではありません。

3年後の大学受験など夢を追い続け努力すれば結果は自ずと付いてきます。

(南日本新聞)

つかんだ春に歓喜の声 鹿児島県内公立高校で入試合格者発表
 
(2010 03/17 15:00)
掲示板の前で、笑顔で記念写真に納まる受験生=17日正午すぎ、鹿児島市加治屋町の鹿児島中央高校
 鹿児島県内の公立高校73校で入学試験の合格者発表が17日あった。受験番号が張り出された各校には受験生や保護者らが訪れ、「あった」「よかった」と受験勉強の末につかんだ春を歓声や涙とともにかみしめた。
 鹿児島市加治屋町の鹿児島中央高校では、午前11時に合格者320人を発表した。受験番号を見つけた受験生らは、友人と抱き合ったり、親子で涙を流したり。
 与論中の中山友希君(15)は「試験は手が震えてあまりできなかったから、見るまで緊張した。合格してうれしい」と満面の笑み。国分中の井上亮君(15)は「文武両道を実践したい。入学式まで予習、復習と体力作りを頑張る」と張り切っていた。
 県教育委員会によると、入学試験は9、10日に行われ、1万2793人が受験した。




(南日本放送)
公立高校で合格発表 [03/17 17:22]

県内の公立高校の合格発表がきょう行われました。鹿児島西高校と甲陵高校の統合
により、鹿児島市郡山町に来月開校する明桜館高校でも、午前11時、文理科学科と商業科の合わせて200人の合格者が発表されました。明桜館高校では来月7日に入学式と開校式が開かれます。県高校教育課によりますと、県内73校の合格者は1万3711人の募集に対し、1万2474人でした。なお、二次試験については県内55校103学科で1200人を募集するということで、願書提出は今月23日から24日正午までとなっています。



合格ラインなど今後の参考とするため、自己採点結果、得点開示情報などの情報を頂けると、来年の受験生ににとっても参考となると思いますので情報提供よろくしお願いします。

なお、得点開示の手続きは以下のとおりです。

得点開示は、受験した本人が受験した高校で口頭で事務室や教員室で申し出ます。
本人確認のため、中学校の生徒手帳と受験票を提示してください。
受験票等を紛失した場合、事前に電話等で相談してください。

別室の会議室で口頭で、学力検査の各教科の得点と総合点を口頭で伝えられますので、メモ用紙と筆記道具を持っていって書き留めてください。

開示期間は、3月18日~4月17日までの土、日、祝日を除く8時30分から16時30分です。つまり、平日ということになります。

付き添いは、窓口までは行けますが、開示室へは本人のみしか入れません。

念のため、開示要綱を掲載しておきます。


平成21年度鹿児島県県立高等学校入学者選抜学力検査における個人情報の簡易開示要項

受検者は,鹿児島県個人情報保護条例第23条の規定に基づき,次のとおり開示請求等の特例による開示(以下「簡易開示」という。)を申し出ることができる。

(1) 簡易開示を行うことができる個人情報
平成21年度鹿児島県県立高等学校入学者選抜学力検査(以下「学力検査」という。)における教科別得点及び合計得点(傾斜配点を実施している場合は,傾斜配点後の得点)とする。

(2) 簡易開示の申出を行うことができる者
学力検査の受検者本人に限って認める。

(3) 簡易開示の申出を行うことができる期間及び時間
平成21年3 月14日から4 月13日までの間とする。ただし,祝日,土曜日及び日曜日を除く。時間は午前8 時30分から午後4 時30分までとする。

(4) 簡易開示を行う場所
学力検査を受検した県立高等学校とする。

(5) 簡易開示の申出の方法
学力検査を受検した県立高等学校で,口頭にて申し出る。なお,郵送,電話,ファクシミリ又は電子メールによる申出は,本人の確認が十分にできないため,認めない。

(6) 本人確認の方法
生徒手帳など本人であることを証明する書類(原則として,本人の写真が貼付されていること。)及び受検票の提示を必要とする。

(7) 簡易開示の方法
県立高等学校は本人であることを確認した後,会議室など外部と遮断された場所において,高等学校長が指名した2名の担当者から口頭により伝達する。

(8) 受検者等への周知
受検者等に対しては,簡易開示を開始するまでに,中学校や県教育委員会のホームページを通じて周知する。

(9) 簡易開示の記録及び状況報告
県立高等学校は,鹿児島県教育委員会開示請求等の特例に関する事務取扱要領に基づき,簡易開示実施処理簿(様式2)に記録し,簡易開示の期間が終了した後,別途指示する方法で高校教育課長へ報告すること。


03.16.20:00

平成22年度鹿児島県公立高校入試

明日は、鹿児島県公立高校入試の合格発表日です。

皆さんからの吉報をお待ちしています。

03.14.23:34

平成22年度鹿児島県公立高校入試合格ライン

皆さんからの情報をもとに、5教科平均点235点とした場合の合格ラインを掲載しました。
昨年度と倍率が増減している高校は、0.1倍の増減幅に対して合格ラインを±1点してください。

鹿児島県の合否判定方法は重複型
★内申点と学力検査点の比重は同等。

kagoshima.gif

受験者それぞれの学力検査点と内申点の相関関係を確認する。
ともに上位の者から、調査書の特記事項や、面接を実施している場合はその結果なども考慮して総合的に判断する。


平成20年度・21年度・22年度公立高校入試合格ライン             合格ラインゾーンは±5点
偏差値 公立高校 私立高校・国立高専 平成22
年度
合格ライン
平成21
年度
合格ライン
平成20
年度
合格ライン
    公立高校入試平均点 (235) 244.5 262.6
73 鶴丸高校(学区外)   361  371  399
71 鶴丸高校   350  360 387
70 甲南高校(学区外)   345  355 381
69 鹿児島中央高校(学区外) 樟南高校(普通・文理) 342  352 375
68 甲南高校   339  349  369
67   志學館高等部 (330)  (340) (363)
66 鹿児島中央高校 鹿児島工業高専(情報)
鹿児島高校(英数)
鹿児島実業高校(文理)
尚志館高校(特進)
325  335 357
65 鹿児島玉龍高校(学区外) 池田学園高等部
鹿児島工業高専(電工・電)
鹿児島純心女子高校
(医歯薬特進)
317  327 351
64 鹿児島玉龍高校 鹿児島工業高専(機工) 312  322 346
63 武岡台高校(学区外)
鹿児島工業高専(土木)
鹿児島純心女子高校
(選抜・選抜英語)
306  316  340
62
錦江湾高校(理数)
武岡台高校
出水中央高校(特進) 300  310 334
61 加治木高校 鹿児島修学館高等学校 295  305 328
60 武岡台高校(情報科学)
 
鹿児島第一高校
樟南高校(英数)
289  299 322
59 国分高校(理数)
松陽高校(学区外)
鹿児島南高校(学区外)
れいめい高校(文理) 284  294 316
58 鹿児島南高校(情報処理)
鹿屋高校
鹿児島育英館高校 278  288 310
57 鹿児島南高校
松陽高校
鹿児島純心女子高校(文理Ⅰ)
大口明光学園高校(Ⅱ類)
273  283 304
56 鹿児島女子高校(情報会計)
錦江湾(学区外)
加世田高校
松陽高校(美術・音楽)
  267  277 298
55     262  272 (292)
54 伊集院高校
錦江湾高校
鹿児島工業高校(Ⅰ・Ⅱ類)
鹿児島女子高校(商業)
鹿児島純心女子高校(文理Ⅱ)
 
256  266 286
53 鹿児島南高校(商業)
川内高校
国分高校
鹿児島女子高校(生活科学)
出水高校
鹿児島情報高校(プレ・e) 251  261 280
52 加治木工業高校(建築)
鹿屋工業高校(情報)
指宿高校
甲陵高校(人文)
  245 255  274
51 加治木工業高校(電気・電子)
志布志高校
川辺高校
  240  250 268
50 鹿屋女子高校
鹿児島東高校(学区外)
鹿児島商業高校(国際・情報処理)
鹿児島水産高校(情報通信)
大口明光学園高校(Ⅰ類) 234  244 262


 鹿児島県公立高校入試平均点

 区分

総得点

国語

社会

数学

理科

英語

平成21年度  244.5  52.3  49.3  45.1  45.1  52.7

平成20年度

 262.6

 54.2

 52.6

 50.8

 47.5

 57.4

平成19年度

 248.8

 47.7

 54.9

 47.6

 48.4

 50.1

平成18年度

 253.8

 56.4 

 55.2 

 42.5

 51.1 

 48.6 

平成17年度

  238.9 

 51.0 

 51.2 

 44.3

 43.2 

 49.2 

平成16年度

  248.9 

 54.5 

 51.5 

 50.7 

 50.6 

 41.7 

平成15年度

 247.7

 56.7 

 47.5 

 43.1 

 47.1 

 53.3 


 

03.13.06:36

平成22年度鹿児島県公立高校合格ライン

NONAMEさんから鹿児島女子高校商業科・生活科学科、鹿児島工業高校化学工業科、鶴丸高校、甲南高校、鹿児島中央高校の合格ラインについて質問がありましたので回答します。
平成22年度の入試の難易度は平成21年度より難化し、平成17年度の平均点に近いものと想定しています。

したがって、平均点は昨年度の244.5点から10点程度低い235点程度と考えます。
このため、平成21年度の合格ラインから10点程度減少するものと思われます。

(鹿児島女子高校商業科)
鹿児島女子高校の商業科の偏差値は54程度ですので、平成21年度の合格ライン266点から10点程度低い256点程度が合格ラインとなるものと想定されます。
最終倍率が昨年の1.17倍から1.08倍に低下しており、1点程度低下し、最終的な合格ラインは255点になるものと想定しています。

(加治木工業高校化学工業科)
加治木工業高校化学工業科の偏差値は46ですので合格ラインは210点程度と想定しています。

(鶴丸高校)
【学区外】
学区外は、48人が出願し、全員が受験しています。昨年は34人が受験しています。
学力検査定員は29人と想定しており、受検倍率は昨年の1.17倍から1.66倍と大きく上昇しています。
したがって、合格ラインはあまり低下せず、昨年の合格ライン371点から5点程度低い366点程度と想定しています。

【学区内】
学区内は、330人が出願し、全員が受検しています。昨年は302人が受験しています。
学力検査定員は推薦入学が3人少なくなった結果、例年より3人多い262人(昨年と同じ)となっています。
受検倍率は昨年の1.15倍から1.26倍となっています。
したがって、合格ラインは入試問題の難易度の上昇により、10点程度下がる一方で倍率が上昇したことにともない2点程度上昇し、昨年の合格ライン352点程度と想定されます。

(甲南高校)
学区内の合格ラインは、平成21年度349点でしたが、平成22年度は入試問題の難化により339点に低下するものと思われます。
一方、倍率は、昨年の1.28倍から1.41倍に上昇したことから1点程度上昇するものと想定され、最終の合格ラインは340点と設定しています。

(鹿児島中央高校)
学区内の合格ラインは、平成21年度335点でしたが、平成22年度は入試問題の難化により325点に低下するものと思われます。
一方、倍率は、昨年の1.45倍から1.30倍に下降したことから1点程度低下上昇するものと想定され、最終の合格ラインは324点と設定しています。

(加治木高校)
加治木高校の平成21年度の合格ラインは305点でしたが、平成22年度は入試問題の難化に伴って295点となります。
平成22年度の出願者数は352人で20人が欠席し、332人が受験しました。倍率は昨年の1.09倍から1.13倍に若干増加していますが、合格ラインが上昇するまでには至らないと考えます。したがって、合格ラインは295点と想定されます。

加治木高校の上位80位は、大学合格実績でいうとS1~A1の累計約50人と鹿児島大学の合格者数の半分の位置に相当する。この順位は、大学合格実績からみると鶴丸高校の200位に相当します。
鶴丸高校の合格ラインは、352点と想定しています。鶴丸高校の200位ということは、逆算すると合格ラインからの累計で120人の位置になります。得点分布によっても異なると思いますが、合格ライン付近では同点で10人程度存在すると考えられますので、合格ラインの352点から12点高い364点が上位200位ということになります。つまり、加治木高校の上位80位は、364点と想定されます。


(鹿児島女子高校生活科学科)
鹿児島女子高校生活科学科の平成21年度の合格ラインは261点でしたが、平成22年度は入試問題の難化に伴って251点となります。
平成22年度の出願者数は195人全員が受験しました。倍率は昨年の1.30倍から1.64倍に大幅に増加しました。これにともなって、合格ラインが3点増加すると考えます。したがって、合格ラインは254点と想定されます。

(武岡台高校)
武岡台高校の普通科の学区内の平成21年度の合格ラインは310点でしたが、平成22年度は入試問題の難化に伴って300点となります。
平成22年度の出願者数は307人で6人が欠席し301人が受験しています。倍率は昨年の1.42倍から1.34倍と若干下がりました。これにともなって、合格ラインが1点下がるものと考えます。したがって、合格ラインは299点と想定されます。


なお、各高校の合格判定は、調査書との相関で行われるため、合格ラインに対して±5点が合格ラインゾーンとなります。


平成20年度・21年度公立高校入試合格ライン                  合格ラインゾーンは±5点
偏差値 公立高校 私立高校・国立高専 平成21年度
合格ライン
平成20年度
合格ライン
    公立高校入試平均点 244.5 262.6
73 鶴丸高校(学区外)    371  399
71 鶴丸高校    360 387
70 甲南高校(学区外)    355 381
69 鹿児島中央高校(学区外) 樟南高校(普通・文理)  352 375
68 甲南高校    349  369
67   志學館高等部  (340) (363)
66 鹿児島中央高校 鹿児島工業高専(情報)
鹿児島高校(英数)
鹿児島実業高校(文理)
尚志館高校(特進)
 335 357
65 鹿児島玉龍高校(学区外) 池田学園高等部
鹿児島工業高専(電工・電)
鹿児島純心女子高校
(医歯薬特進)
 327 351
64 鹿児島玉龍高校 鹿児島工業高専(機工)  322 346
63 武岡台高校(学区外)
鹿児島工業高専(土木)
鹿児島純心女子高校
(選抜・選抜英語)
 316  340
62
錦江湾高校(理数)
武岡台高校
出水中央高校(特進)  310 334
61 加治木高校 鹿児島修学館高等学校  305 328
60 武岡台高校(情報科学)
 
鹿児島第一高校
樟南高校(英数)
 299 322
59 国分高校(理数)
松陽高校(学区外)
鹿児島南高校(学区外)
れいめい高校(文理)  294 316
58 鹿児島南高校(情報処理)
鹿屋高校
鹿児島育英館高校  288 310
57 鹿児島南高校
松陽高校
鹿児島純心女子高校(文理Ⅰ)
大口明光学園高校(Ⅱ類)
 283 304
56 鹿児島女子高校(情報会計)
錦江湾(学区外)
加世田高校
松陽高校(美術・音楽)
   277 298
55      272 (292)
54 伊集院高校
錦江湾高校
鹿児島工業高校(Ⅰ・Ⅱ類)
鹿児島女子高校(商業)
鹿児島純心女子高校(文理Ⅱ)
 
 266 286
53 鹿児島南高校(商業)
川内高校
国分高校
鹿児島女子高校(生活科学)
出水高校
鹿児島情報高校(プレ・e)  261 280
52 加治木工業高校(建築)
鹿屋工業高校(情報)
指宿高校
甲陵高校(人文)
  255  274
51 加治木工業高校(電気・電子)
志布志高校
川辺高校
   250 268
50 鹿屋女子高校
鹿児島東高校(学区外)
鹿児島商業高校(国際・情報処理)
鹿児島水産高校(情報通信)
大口明光学園高校(Ⅰ類)  244 262


 鹿児島県公立高校入試平均点

 区分

総得点

国語

社会

数学

理科

英語

平成21年度  244.5  52.3  49.3  45.1  45.1  52.7

平成20年度

 262.6

 54.2

 52.6

 50.8

 47.5

 57.4

平成19年度

 248.8

 47.7

 54.9

 47.6

 48.4

 50.1

平成18年度

 253.8

 56.4 

 55.2 

 42.5

 51.1 

 48.6 

平成17年度

  238.9 

 51.0 

 51.2 

 44.3

 43.2 

 49.2 

平成16年度

  248.9 

 54.5 

 51.5 

 50.7 

 50.6 

 41.7 

平成15年度

 247.7

 56.7 

 47.5 

 43.1 

 47.1 

 53.3 


 

03.12.07:51

平成22年度鹿児島県公立高校入試状況

平成22年度の鹿児島県公立高校入試に関する情報や質問を受けていますので、掲載してみました。
みなさんの情報提供の内容もみると、昨年度より難化したようです。
5教科の平均点でみると、平成17年度並ではないかと思われます。

全体   難化
国語   例年並み
理科   例年並み
英語   難化
社会   難化
数学   難化

公立高校入試平均点
区 分
H15
年度
H16
年度
H17
年度
H18
年度
H19
年度
H20
年度
H21年度 H22年度

予想
実績 予想 実績
国 語
56.7
54.5
51.0
56.4
47.7
54.2
 ↓
52.3  →
社 会
47.5
51.5
51.2
55.2
54.9
52.6
 →
49.3  ↑
数 学
43.1
50.7
44.3
42.5
47.6
50.8
↓ 
45.1  ↑
理 科
47.1
50.6
43.2
51.1
48.4
47.5
 →
45.1
英 語
53.3
41.7
49.2
48.6
50.1
57.4
 ↓
52.7 ↑ 
247.7
248.9
238.9
253.8
248.8
262.6
(250.0)
(235.0)
244.5 245.0 (238) 
最高点
 
 
 
 
433
430
 
     
平成21年度の教科別の難易度予想は、平成21年2月28日現在予想、計の欄の上段は2月28日時点
下段は、3月17日時点の予想値。


ニックネーム 情報・質問
Sunny (入試1日目)
鶴丸学区外のものです。個人的な感想ですが、理科は昨年までとちょっと雰囲気が変わったような・・・。英語は記号問題が減った気がしますが、過去問よりは易しかったかと思います。国語は例年並かなぁと。全体的に易化してるように感じます。参考になれば幸いです。

(入試2日目)
こんにちは。 2日目感想ですが・・・。社会は自分が得意ということもあり、まずまずの手ごたえだったと思います。記述がかなり多かったきがします。8、9個くらいあったような・・・。 数学・・・。完全にやられました。ここまでできなかったのは久しぶりです。焦ったのが自分でもわかって、歯車が狂ってしまった感じです。 あくまで私の感想ですので、参考になれば。 あとは待つだけです・・・。
who 鹿屋高校を受験した者です。1月にここに書き込んだときの者です。 受けた感想としては、国語は例年通りの難易度です。 理科も難易度は例年通りでした 英語は昨年よりは難易度が上がったように感じられました。自分は英語は得意ですが、難しかったです。 社会は、公民でまったく知らないようなことが出題されました。難易度は、例年通りです 数学は若干問題傾向が変わっていました。あと、例年よりは難しく感じられました。
w 私は甲南高校を受験しました。塾で自己採点をしてみて思ったより悪かったのであと1週間は解放されなさそうです。 塾の先生の情報によると数学や英語は例年よりも難しかったそうです。合格ラインも10点ぐらい下がるのではないかとおっしゃっていました。 参考になれば幸いです。
NONAME 鹿児島女子高商業科の合格ラインについて教えてください。
NONAME 今年、受験したものです。試験内容が例年に比べて難しかったです。加治木工業の工業化学の合格ラインについてお聞きしたいです。

03.10.06:53

平成22年度鹿児島県公立高校入試状況

本日、鹿児島県公立高校入試の2日目です。

皆さん、最後まで頑張ってください。

第1日目の入試問題(国語、理科、英語)と解答は下記をクリックしてください。

入試問題・解答(国語、理科、英語、数学、社会)  南日本放送

sunnyさんから昨日の入試問題の難易度の情報を頂いています。

(sunnyさんからのコメント)
鶴丸学区外のものです。個人的な感想ですが、理科は昨年までとちょっと雰囲気が変わったような・・・。英語は記号問題が減った気がしますが、過去問よりは易しかったかと思います。国語は例年並かなぁと。全体的に易化してるように感じます。参考になれば幸いです。


平成21年度公立高校の未受検者数は、南日本放送のニュースによると1日目は317人となっています。(そのうち1人は2日目を受験し、未受験者は316人となったようです。)
例年、300人以上が受検していおらず、2日目の未受検者も含めると例年並みとなりそうです。

甲南高校では、出願者数371人に対して367人が受検しており、4人(昨年6人)が受検していません。
なお、甲南高校の出願者数は、昨年に比較して男子が2割減って女子が2割増えて、女子が多くなっているのが特徴です。

(南日本放送)

寒波の中、公立高校入試2日目 [03/10 16:58]

厳しい寒さと雪が舞う中、きょうは公立高校の2日目の入学試験が行われました。鹿児島市の県立鹿児島中央高校でも、雪がちらつく中、受験生たちが続々と集まり、試験直前までノートや参考書を開いて最後の復習をしていました。県教育委員会によりますと、きょう2日目は71校で合わせて1万2793人が受験しましたが、雪による遅刻や欠席はなく、大きなトラブルもなかったということです。合格発表は、今月17日です。



平成18~21年度公立高校未受験者数(全日制)
年度 出願者数 受験者数 未受験者数 未受検割合
平成21年度 【280】
13010
【271】
12694
【9】
316
2.4%※
平成20年度 【275】
13797
【267】
13439
【8】
358
【2.9%】
2.6%
平成19年度 【295】
13889
【288】
13542
【7】
347
【2.4%】
2.5%
平成18年度 【320】
14229
【304】
13837
【16】
392
【5.0%】
2.8%
【 】は学区外(一般枠)で内数、※平成21年度は、入試第1日目時点(全日制+定時制)

平成20・21年度甲南高校未受験者
年度  出願者数 受験者数 未受検者数
合計 合計 合計
平成21年度 【38】
371
【21】
181
【17】
190
【37】
367
【20】
177
【17】
190
【1】
4 
【1】
4 
【0】
0 
平成20年度 【36】
379
【20】
218
【16】
161
【35】
373
【19】
213
【16】
160
【1】
【1】
【0】
【 】は学区外(一般枠)で内数、※平成21年度は、入試第1日目時点


03.09.20:29

平成22年度鹿児島県公立高校入試状況

本日、公立高校入試でした。

皆さんいかがだったでしょうか。

明日までです。健闘を祈ります。

問題の難易度は、昨年度並みか若干易しくなる程度と予想していましたが、どうだったでしょうか。感想、情報をお待ちしています。


(南日本新聞)

鹿児島県公立高入試始まる 10日まで
 
(2010 03/09 15:00)

緊張した雰囲気の中、明桜館高校の入試に臨む受験生=9日午前10時ごろ、鹿児島市郡山町
 2010年度鹿児島県公立高校入試が9日、各高校など72会場で始まった。10日までで、初日の午前は国語と理科、午後は英語の学力検査があった。
 鹿児島市郡山町の甲陵高校には、同校と鹿児島西高校が統廃合し4月開校する明桜館高校の第1期生を目指す受験生が集まり、緊張感でピリピリ。集合時間前まで参考書やノートを最終確認し、試験に備えていた。
 県教育委員会が発表した出願状況によると、同校は396人が出願し、文理科学2.29倍、商業1.90倍と高倍率。商業科を受験する同市立郡山中の男子生徒(15)は「母親に『頑張ってくる』と言って家を出てきた。とても緊張している」と話した。
 10日は社会、数学の学力検査と面接が行われる。


(南日本放送)

公立高校入試始まる
[03/09 11:47]
合格発表は17日。
県内の公立高校の入学試験が、きょうから始まりました。県内では
71の公立高校できょうとあす、入学試験が行われます。このうち鹿児島市の鹿児島西高校と甲陵高校が統合されて来月7日に開校する、鹿児島市郡山町の明桜館高校では、初めての入学試験となりました。明桜館高校は文理科学科の出願倍率が2.29倍で、県内の公立高校では最も高く、商業科も1.90倍と、2番目に高い倍率となっています。試験を前に、受験生の1人は「緊張していますが、しっかり復習をしてきました」などと話していました。受験生たちは注意事項について説明を受けたあと、午前10時から国語の試験に臨みました。きょうはこのほか理科と英語が、あすは社会、数学、面接が行われます。合格発表は、今月17日です。

03.08.19:22

平成22年度鹿児島県公立高校入試

鹿児島県の公立高校入試は、いよいよ明日です。
体調管理に十分気をつけてください。

昨年も書きましたが、以下の点に注意してください。

11時頃には就寝して、明日は早めに起きて、朝食をしっかりとり、余裕を持って受検会場にいきましょう。
ここまで来たら、精神的な余裕が重要です。

当日の朝、国語テキストとか問題集の読解部分を読み、頭に入るか確認することも大事です。
それにより、脳の試運転にもなります。
頭に入らない場合は、精神的緊張があるので、リラックスすることに心がけてください。
深呼吸するとか、飴をなめたり、ガムを噛んだり、音楽を聴いたりしてリラックスしてください。

最初の国語を乗り切れば、実力を発揮できるはずです。
特に、数学では設問を十分読んで何を問われているか確認してください。一昨年は、側面積と全体面積を間違ったりするケースがありました。
理科の計算問題も時間的余裕があれば、再計算した方がいいでしょう。

1日目の最初の科目は国語ですが、緊張のあまり、文章が頭に入らないといったことが起こる場合がありますので、深呼吸などで精神的なリラックスに注意してください。

試験の後の答え合わせはしないほうがいいと思います。
2日目の試験に頭を切り換えることが重要です。

皆さんの検討を祈ります。

03.05.18:55

平成22年度鶴丸高校の合格ライン

平成20年度の鶴丸高校の学区内の合格ラインは、入試問題が易化したことと出願倍率が高くなったことから、387点に上昇しました。
平成21年度は、入試問題が難化すること出願倍率が低いことから合格ラインが低下することを想定していましたが、想定以上に平均点が18.1点下がった結果(平成20年度262.6点→平成21年度想定250点→21年度実績244.5点)、出願倍率の低下も加わり、371点と大幅に合格ラインが下がりました。

(平成21年3月1日時点の予想)
①平均点が13点下がることにより、県全体の成績上位者650位を合格ラインとすると379点に下がる。
②倍率の低下に伴い、63人受検者が減少し、合格ラインを越える者が約半分の30人程度が減少したとすると、合格ラインでは同点に9人から10人程度がいると想定され、3点程度低下する。

したがって、平成21年度の合格ラインは、平成19年度並の難易度と得点分布とすると、平成20年度の387点から11点低い376点となります。(平成19年度も同様の合格ラインと想定されます。)

(平成22年度入試の予想)
①平成22年度の平均点が、平成21年度より5.5点高い250点程度とすると、合格ラインは376点程度に上がる。
②倍率の上昇に伴って、1点程度上昇する。
つまり、トータルで377点程度と予想されます。


平成19年度~22年度の出願動向
年度 受検募集定員 出願数推薦入学内定者除き
平成22年度 291 378
【48】
(330)
平成21年度 291 339
【34】
(305)
平成20年度 288 402
【42】
(360)
平成19年度 288 343
【39】
(304)

03.02.07:51

平成22年度鹿児島県公立高校入試の難易度予想

 平成22年度鹿児島県公立高校の入試問題の難易度について予想してみたいと思います。
 平成20年度は、平均点が262.6点と近年になく高くなり、得点上位層の割合が高くなり、十分な学力の識別を行うことができなかったため、学力上位層が不合格となるケースがありました。
 そのため、平成21年度の入試問題は、学力の識別値を高めるため難易度を高くすることにより平均点が下がると予想していましたが、予想をさらに上回り、平均点が低下しました。
 平成21年度の得点分布をみると、400点以上の得点者が35人と平均点が最も低かった平成17年度の69人より少なくなっています。
 400点以上の得点者が必要以上に押さえられた格好となっています。
 このことは、得点率の低い問題の割合が高かったことや平成20年度の受験生が相対的に学力が高かった要因によるものと想定しています。
 したがって、平成22年度は、これらの状況を吟味し、難易度そのものは平成21年度並とした上で、得点率の低い問題の割合を少なくし、400点以上の得点者を増やすような出題の見直しが行われるものと想定されます。


(平均点)
平成21年度の高校入試の平均点については、平成20年度の入試問題が易しくなったことから平均点が近年になく高くなり、学力上位層の学力の識別が困難な状況だったことから、入試前から難化することを予想していました。

受験者の親御さんからの情報提供の内容から想像以上に難化していると想定しました。

また、平成21年度の鶴丸高校や甲南高校の情報開示された合格者の得点の情報を提供いただいており、情報を頂いたもののうち最低点は鶴丸高校 358点、甲南高校 355点との情報です。

一方、平成20年度の鶴丸高校の合格点を387点と設定していましたが、その後、390点で不合格、380点で合格との情報も頂いており、合格ラインは380点~390点(387点は、内申点を加味し、合格率90%に相当と推定)と想定しています。

したがって、当初、合格の平成20年度と平成21年度の最低点で比較すると387点から358点に低下したことから、29点程度の平均点の低下を想定し、平均点は235点程度を予想していましたが、よく考えると合格者の最低点380点から358点に低下したとして22点の低下があったとして240点程度とすべきであったと思います。

 実際には、平成21年度の平均点は平成20年度に比較して18.1点低い244.5点となっています。

(400点以上の得点者数)
平成21年度は、400点以上の得点者は35人となっており、平均点が近年で最も低かった平成17年度の69人をさらに下回っています。

(得点分布の予想)
上記のとおり、400点以上の得点者が非常に少なくなっている状況をみると、鶴丸高校や甲南高校の合格ラインと想定される350点から360点に多くの得点者がいるものと推定されます。


公立高校入試平均点
区 分
H15
年度
H16
年度
H17
年度
H18
年度
H19
年度
H20
年度
H21年度 H22年度

予想
実績 予想 実績
国 語
56.7
54.5
51.0
56.4
47.7
54.2
 ↓
52.3  
社 会
47.5
51.5
51.2
55.2
54.9
52.6
 →
49.3  
数 学
43.1
50.7
44.3
42.5
47.6
50.8
↓ 
45.1  
理 科
47.1
50.6
43.2
51.1
48.4
47.5
 →
45.1  
英 語
53.3
41.7
49.2
48.6
50.1
57.4
 ↓
52.7  
247.7
248.9
238.9
253.8
248.8
262.6
(250.0)
(235.0)
244.5 245.0  
最高点
 
 
 
 
433
430
 
     
平成21年度の教科別の難易度予想は、平成21年2月28日現在予想、計の欄の上段は2月28日時点
下段は、3月17日時点の予想値。


00e92df5.jpeg
                                                                                                 


←この画像をクリックすると拡大します。




鹿児島県公立高校得点分布状況

 区分

受検者数

平均
得点

400点
以上
の人数
400点以上
の割合(%)
360点以上
の人数
360点以上
の割合(%)
350点以上
の人数
350点以上
の割合(%)
平成21年度  12,749 244.5 35  0.27    806  6.32    ※1,209    9.48

平成20年度

13,498

262.6

274

2.03

1,959

14.51

※2,474

 18.33

平成19年度

13,610

248.8

211

1.55

1,321

 9.71

※1,749

 12.85

平成18年度

13,885

253.8

270

1.94

1,629

11.73

 -

平成17年度

14,629

238.9

  69

0.47

   883

  6.04

 - 

 - 

平成16年度

15,273

248.9

180

1.18

1,371

  8.98

 - 

 - 

平成15年度

16,533

247.7

175

1.06

1,449

  8.76

 -

 ※分布割合より試算

03.01.23:07

平成22年度鹿児島県公立高校の合格ライン

平成22年度の公立高校の合格ラインは、下記の平成20年度、21年度の合格ラインを参考としてください。
平成20年度は、平均点が例年より13点高くなっています。平成21年度は平成17年度に次いで平均点が低くなっています。

①平成22年度の入試問題の難易度が平成20年度又は21年度と同様な場合、合格ラインの上昇、下降は倍率によって変化する。
②平成22年度の入試問題の難易度が平成19年度と同様とした場合、平成22年度の合格ラインは平成20年度に比較して平均で8点程度低下する。

平成20年度合格ラインと2009全県統一模試1月(鹿児島県教育振興会主催)の合格判定基準
                             点は500点  判定基準 AA(合格確実圏     ;予想合格率 95%以上)  
                           A (合格可能圏     ;予想合格率 75%以上95%未満)
                            B (ボーダーライン圏  ;予想合格率 25%以上75%未満)
                                             C (要努力圏       ;予想合格率  5%以上25%未満)




高校名
出願倍率
平成20
年度
合格
ライン
(450点
満点)
 
平成21
年度
合格
ライン
(450点
満点)

平成22
年度
合格
ライン
 
出願
倍率
による
上昇
下降
点数
2009
全県統一模試1月
10 09 08
AA

 

 

 

 
ボーダー
ライン
73 鶴丸
(学区外)
1.66 1.17 1.45 399 371 ↑↑ +3          
71 鶴丸
(学区内)
1.26 1.16 1.39 387 360 +1 424 400 361 337 378
70 甲南
(学区外)
1.34 1.31 1.24 381 355          
69 鹿児島
中央
(学区外)
1.45 0.97 0.83 375 352 ↑↑↑ +5          
68 甲南
(学区内)
1.44 1.29 1.33 369 349 +1 404 380 348 333 361
66 鹿児島
中央
(学区内)
1.36 1.54 1.49 357 335 -2 387 363 324 300 340
65 鹿児島
玉龍
(学区外)
1.36 1.00 0.52 351 327 ↑↑ +3          
64 鹿児島
玉龍
(学区内)
1.54 1.49 1.42 346 322 +1          
63 武岡台
普通科
(学区外)
0.45 0.29 0.29 340  316 +1          
62 武岡台
普通科
(学区内)
1.47 1.61 1.72 334 310 -1 357 333 301 286 312
60 武岡台
情報科学科
1.33 1.45 2.16 322 299 -1 344 320 281 257 288

03.01.15:14

平成22年度鹿児島県公立高校入試合格ライン

1月に行われた進研模試の個人成績表の配布が始まりました。
進研模試の結果については、情報収集して掲載していきたいと思いますので、高1・高2の高校別平均点等の情報提供をよろしくお願いします。

また、1月、2月に学研ハイレベル模試や代々木ゼミのトップレベル模試も実施されていますので、この情報提供もよろしくお願いします。

いよいよ、鹿児島県公立高校入試が来週3月9日(火)、3月10日(水)に実施されます。
そこで度鹿児島県公立高校入試の高校別合格ラインを掲載します。

平成20年度、平成21年度の公立高校入試の合格ライン試算値をみると、以下のようになります。
平均点は、平成20年度が262.6点と最近で最も高く、平成21年度が244.5点と平成17年度の次に低くなり、18.1点の差があります。

平成22年度の高校入試の難易度は、平成21年度の問題の難易度は平均点をみると学力を識別するにはいいと思われますが、鹿児島県教育委員会としては若干難易度が高かったとして5教科合計の平均点を250点程度に設定し、若干易化して問題を作成することも想定されます。
したがって、高校入試問題の難易度の変動により合格ラインも増減しています。

調査書との相関から合否を決定することから、合格ラインの±5が合格ラインゾーンと想定しています。

おそらく、平成22年度の公立高校入試の平均点は、平成20年度と平成21年度の平均点の間になるものと想定され、高校別の合格ラインも平成20年度・平成21年度の合格ラインの間と考えられます。

また、出願倍率によって、合格ラインは数点増減します。


平成20年度・21年度公立高校入試合格ライン                  合格ラインゾーンは±5点
偏差値 公立高校 私立高校・国立高専 平成21年度
合格ライン
平成20年度
合格ライン
    公立高校入試平均点 244.5 262.6
73 鶴丸高校(学区外)    371  399
71 鶴丸高校    360 387
70 甲南高校(学区外)    355 381
69 鹿児島中央高校(学区外) 樟南高校(普通・文理)  352 375
68 甲南高校    349  369
67   志學館高等部  (340) (363)
66 鹿児島中央高校 鹿児島工業高専(情報)
鹿児島高校(英数)
鹿児島実業高校(文理)
尚志館高校(特進)
 335 357
65 鹿児島玉龍高校(学区外) 池田学園高等部
鹿児島工業高専(電工・電)
鹿児島純心女子高校(医歯薬特進)
 327 351
64 鹿児島玉龍高校 鹿児島工業高専(機工)  322 346
63 武岡台高校(学区外)
鹿児島工業高専(土木)
鹿児島純心女子高校(選抜・選抜英語)
 316  340
62
錦江湾高校(理数)
武岡台高校
出水中央高校(特進)  310 334
61 加治木高校 鹿児島修学館高等学校  305 328
60 武岡台高校(情報科学)
 
鹿児島第一高校
樟南高校(英数)
 299 322
59 国分高校(理数)
松陽高校(学区外)
鹿児島南高校(学区外)
れいめい高校(文理)  294 316
58 鹿児島南高校(情報処理)
鹿屋高校
鹿児島育英館高校  288 310
57 鹿児島南高校
松陽高校
鹿児島純心女子高校(文理Ⅰ)
大口明光学園高校(Ⅱ類)
 283 304
56 鹿児島女子高校(情報会計)
錦江湾(学区外)
加世田高校
松陽高校(美術・音楽)
   277 298
55      272 (292)
54 伊集院高校
錦江湾高校
鹿児島工業高校(Ⅰ・Ⅱ類)
鹿児島女子高校(商業)
鹿児島純心女子高校(文理Ⅱ)
 
 266 286
53 鹿児島南高校(商業)
川内高校
国分高校
鹿児島女子高校(生活科学)
出水高校
鹿児島情報高校(プレ・e)  261 280
52 加治木工業高校(建築)
鹿屋工業高校(情報)
指宿高校
甲陵高校(人文)
  255  274
51 加治木工業高校(電気・電子)
志布志高校
川辺高校
   250 268
50 鹿屋女子高校
鹿児島東高校(学区外)
鹿児島商業高校(国際・情報処理)
鹿児島水産高校(情報通信)
大口明光学園高校(Ⅰ類)  244 262


 鹿児島県公立高校入試平均点

 区分

総得点

国語

社会

数学

理科

英語

平成21年度  244.5  52.3  49.3  45.1  45.1  52.7

平成20年度

 262.6

 54.2

 52.6

 50.8

 47.5

 57.4

平成19年度

 248.8

 47.7

 54.9

 47.6

 48.4

 50.1

平成18年度

 253.8

 56.4 

 55.2 

 42.5

 51.1 

 48.6 

平成17年度

  238.9 

 51.0 

 51.2 

 44.3

 43.2 

 49.2 

平成16年度

  248.9 

 54.5 

 51.5 

 50.7 

 50.6 

 41.7 

平成15年度

 247.7

 56.7 

 47.5 

 43.1 

 47.1 

 53.3 


02.27.00:08

平成22年度鹿児島高等工業専門学校の一般入試合格内定者

2月25日から国公立大学の前期の入試が行われました。
高校別の大学合格者は、合格発表後後日掲載します。

本日、2月25日は鹿児島工業高等専門学校の一般入試の合格内定者が発表がありました。
倍率は、過去5年間で最も低くなり、募集定員200人に対して311人が志願し、210人が合格しています。
各学科とも定員40に対して42人が合格内定(推薦入試含む)しています。

鹿児島工業高等専門学校への入学者希望者は、3月5日(金)までに入学確約書の提出をしなければなりません。したがって、公立高校との併願を行っていますが、中学校の指導もあって公立高校を受検しないため、例年、近傍の加治木高校、鹿屋高校、鹿児島中央高校などの未受験者が多く出ます。


平成22年度鹿児島高等工業専門学校の一般入試状況
学科 定員 推薦選抜 学力選抜
志願者
合計
合格者数 倍率
志願者 合格内定 定員 志願者 倍率 合格
内定
 
(AーC)

(B+E)

(C+G)

(H÷I)
機械工学科 40 9(0) 9(0) 31 60(1) 1.94 33 69 42 1.64
電気電子工学科 40 12(0) 12(0) 28 64(2) 2.29 30 76 42 1.81
電気制御工学科 40 17(0) 14(0) 26 36(0) 1.38 28 53 42 1.26
情報工学科 40 16(1) 13(1) 27 47(7) 1.74 29 63 42 1.50
都市環境デザイン
工学科
40 8(3) 8(3) 32 62(9) 1.94 34 70 42 1.67
合計 200 62(4) 56(4) 144 269(19) 1.87 154 331 210 1.58

募集定員に対する倍率
学科 平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度
機械工学科 2.50 1.98 2.48 2.73 1.98
電気電子工学科 2.13 1.55 2.48 1.93 1.88
電気制御工学科 2.13 2.15 1.93 1.45 2.03
情報工学科 1.98 2.40 1.80 1.45 2.08
土木工学科 0.93 1.95 0.93 1.70 1.20
合計 1.93 2.00 1.92 1.85 1.83

02.26.06:32

平成22年度鶴丸高校・甲南高校・鹿児島中央高校の出願状況

鶴丸高校・甲南高校・鹿児島中央高校の出願変更の動向について掲載します。

(鶴丸高校→甲南高校)
鶴丸高校から甲南高校への変更は、43人(うち学区外5人)程度となります。

(甲南高校→鹿児島中央高校)
甲南高校から鹿児島中央高校への変更は、120人(うち学区外30人)程度となります。

(鹿児島中央高校→武岡台高校など)
鹿児島中央高校から武岡台高校などへの変更は、177人(うち学区外57人)程度となります。 

前提条件
①ラ・サール高校への鹿児島県内中学校出身者の入学者を25人(鹿児島市外5人)とし、全員が鶴丸高校を入学志願登録しているものとします。
なお、この25人は20年度のラ・サール中学校・高校の在学生数と鹿児島県出身者の割合から求めたものですが、平成21年度のデータで試算すると15人となります。
したがって、15人から25人が鹿児島県出身者のラ・サール高校入学者と想定しています。
塾の合格者数からみると、平成22年度は九州内の塾の合格者数が増加しており、鹿児島県内の合格者数も増加したことが考えられ、その分入学者増加することも考えられます。

②学区外の志願者は、鹿児島市内の高校を出願するものと想定しています。(実際には、学区内の高校に変更する場合があると思います)


     鶴丸高校      甲南高校      鹿児島中央高校
出願
登録
人数
(1月
末)
一般
入試
出願
変更

鶴丸
↓   
甲南   
推薦
入学
内定
ラサ
ール
高校
入学
出願数
推薦
入学
内定者
除き
出願
登録
人数
(1月
末)
一般
入試
出願
変更

鶴丸

甲南
推薦
入学
内定
一般
入試
出願
変更

甲南

中央
出願

推薦
入学
内定
 者
除き  
出願
登録
人数

1月
末)
一般
入試
出願
変更

甲南

中央
推薦
入学
内定
一般
入試
出願
変更

中央

武岡
出願

推薦
入学
内定

除き
平 成 2 2 年 度
475
【61】
(414)
43
【5】
(38)
29
【3】
(26)
25
【5】
(20)
378
【48】
(330)
523
【67】
(456)
43
【5】
(38)
28
【3】
(25)
120
【30】
(90)
418
【39】
(379)
489
【72】
(417)
120
【30】
(90)
14
【3】
(11) 
177
【57】
(120)
418
【42】
(376)
平 成 2 1 年 度
414
【48】
(366)
21
【6】
(15)
29
【3】
(26)
25
【5】
(20)
339
【34】
 (305)
487
【57】
(430) 
21
【6】
(15)
33
【3】
(30)
104
【22】
(82) 
371
【38】
(333)  
  
519 
【49】
(470)
104
【22】
82 
32
【3】
(29)
163
【40】
(123)
428
【28】
400 
      平 成 2 0 年 度  
508
【67】
(441)
49
【17】
(32)
32
【3】
(29)
25
【5】
(20)
402
【42】
(360)
481
【48】
(433)
49
【17】
(32)
32
【3】
(29)
 119
【26】
(93)
379
【36】
(343)
502
【45】
(457)
119
【26】
(93)
32
【3】
(29)
179
【44】
(135) 
410
【24】
(386)
平 成 1 9 年 度
431
【55】
(376)
31
【8】
(23)
32
【3】
(29)
25
【5】
(20)
343
【39】
(304)
452
【54】
(398)
31
【8】
(23)
32
【3】
(29)
 104
【24】
(80)
347
【35】
(312)
481
【51】
(430)
104
【24】
(80)
32
【3】
(29)
 137
【31】
(106)
416
【41】
(375)