11.23.20:54
[PR]
02.25.23:04
平成22年度甲南高校出願状況
出願倍率については、平成19年度から平成21年度の出願動向の実績や鶴丸高校からの志願登録変更などから予想しましたが、1月末時点の出願登録者数が多かったため、推計が困難でした。
(学区外の出願者数)
学区外の出願者数は、平成19年度から平成21年度の3年間をみると35人、36人、36人で、平成22年度は38人と過去3年間のほぼ同数となっています。
(推薦入学)
推薦入学枠は、募集定員320人の10%の32人ですが、学力検査定員が292人となっていることから28人が合格していることになります。
合格者28人の内訳は学区内25人、学区外3人と想定され、20人が不合格(学区内9人、学区外11人)となっています。
この不合格者は、鹿児島中央高校へ志願登録変更した可能性が高いと思われます。
(鹿児島中央への志願登録変更)
鹿児島中央高校への志願登録変更は、推薦入試で不合格となった20人と一般入試志願登録者57人の77人程度と考えられます。
しかし、実際は鶴丸高校から甲南高校への変更組がいますので、その分を加えた受験生が鹿児島中央高校へ変更しているものと思われます。
平成22年度甲南高校の出願者数
高校名 | 募集 定員 |
出願 登録 人数 (1月末) |
推薦 入試 出願数 |
推薦 入学 内定者 |
一般 入試 出願 変更減 |
学力 検査 定員 |
出願者数 | 倍率 | |||
男 | 女 | 計 | 本年 | 前年 | |||||||
甲南 | 320 | 523 【67】 (456) |
48 【14】 (34) |
28 【3】 (25) |
77 【25】 (52) |
292 | 215 【15】 (200) |
203 【24】 (179) |
418 【39】 (379) |
1.43 | 1.29 |
甲南高校の出願変更の動向と出願倍率の予想
高校名 | 募集 定員 |
出願登録 人数 (1月末) |
一般 入試枠 |
一般入試 出願 変更減 |
出願数 推薦入学 内定者除き |
10 倍率 |
09 倍率 |
08 倍率 |
07 倍率 |
06 倍率 |
甲南 | 320 | 523 【67】 (456) |
292 |
77
【25】 (52) |
418
【39】 (379) |
1.43 | 1.29 | 1.32 | 1.23 | 1.42 |
高校名 | 募集 定員 |
出願登録 人数 (1月末) |
一般 入試枠 |
一般入試 出願 変更減 予想 |
一般入試 出願 変更減 実績 |
差 | 出願変更数 | |||
甲南高校 | 320 | 523 【67】 (456) |
292 |
100
【24】 (76) |
77
【25】 (52) |
-23
【1】 (-24) |
学区外は予想より23人少なかった。 学区内は予想より1人多かった。 |
平成19年度~20年度の出願動向(21年度は予想)
年度 | 出願 登録 人数 (1月 末) |
一般入試 出願変更 増 鶴丸 ↓ 甲南 |
推薦入学 内定 |
一般入試 出願変更 減 甲南 ↓ 中央 |
出願数 推薦入学 内定 者 除き |
平成22年度 | 523 【67】 (456) |
43 【5】 (38) |
29 【3】 (26) |
119 【30】 (89) |
418 【39】 (379) |
平成21年度 | 487 【57】 (430) |
18 【6】 (12) |
33 【3】 (30) |
101 【22】 (79) |
371 【38】 333 |
平成20年度 | 481 【48】 (433) |
49 【17】 (32) |
32 【3】 (29) |
119 【26】 (93) |
379 【36】 (343) |
平成19年度 |
452
【54】 (398) |
31
【8】 (23) |
32
【3】
(29)
|
104
【24】
(80)
|
347
【35】
(312)
|
02.24.22:20
平成22年度鶴丸高校出願状況
出願倍率については、平成19年度から平成21年度の出願動向の実績やラサール高校の入学者数などから予想しましたが、1月末時点の出願登録者数からおおむね推計できました。
(学区外の出願者数)
学区外の出願者数は、平成19年度から平成21年度の3年間をみると、39人、41人、34人となり、平成21年度は若干の落ち込みがあありました。
平成22年度は、志願者数61人と多かったものの、推薦入試内定者3人を除く58人中わずか10人が出願変更し、平成19年度、平成20年度より多い48人が出願しています。
実際には、甲南高校から鶴丸高校へ変更した受験生もいると考えられますが、限定的と考えここでは考慮していません。
鶴丸高校学区外志願者動向
区 分 | H19 | H20 | H21 | H22 |
1月末志願者数 | 55 | 67 | 48 | 61 |
推薦人学内定者 | 3 | 3 | 3 | 3 |
変更出願数 | 13 | 22 | 11 | 10 |
最終出願者数 | 39 | 42 | 34 | 48 |
(1)ラサール高校入学者による減(25人程度)
ラサール高校への鹿児島県出身の入学者は、毎年15人から25人程度と想定され、鶴丸高校と併願している可能性が高く、15人から25人が出願しなかった可能性が高いと思われます。
平成22年度のラ・サール高校の合格者は、塾のホームページのラ・サール合格者を把握すると中四国以東の塾の合格者数が激減しており、その一方で九州の英進館、昴、全教研の合格者が増加しています。
英進館は、平成21年度の116人から平成22年度131人と15人増加しています。これを鹿児島県内の鹿児島校と谷山校に限定すると10人から18人に8人増加しています。
昴は、平成21年度28人に減少しましたが、平成22年度は11人多い39人に増加しており、鹿児島県内の合格者数が増加していることが想定されます。
したがって、鹿児島県内の合格者数が増加し、その分一定の割合でラ・サール高校へ進学する可能性があります。
このため、就寝別在学生数から鹿児島県内の入学者を15人から25人と試算していますが、平成22年度の鹿児島県内の入学者数が増加した可能性があります。
ここでは、鹿児島県出身者25人が入学したものと仮定し、その25人が出願を取り消したものと思われます。
鹿児島県出身者のラサール受験者の多くは、すべり止めとして鶴丸高校の入学志望登録を行っていると思われ、ラサール高校の合格者のうち入学希望者は2月9日(火)までにラサール高校への入学手続きを行い、その大半は鶴丸高校を受験しないものと想定されます。
そこで、中学校・高校の出身別在学者数から試算すると73人程度、多くて2クラス80人程度と推計しています。さらに、入学者数の9割が九州出身で、鹿児島県で35%の25人程度入学していると推計しています。
ラサール高校の合格レベルの学生が公立高校受験者に何人いるのか推計してみます。偏差値でいうとラサール高校が75に対して、鶴丸高校は71となっています。
したがって、ラサール高校に入学手続き(2月9日(月)まで)を行った者は出願しないこととなるので、登録を取り消す手続きはありませんので、鶴丸高校への登録は変更せずそのままとし、出願しないこととなります。
つまり、鶴丸高校の出願者数(受験者数)は、ラサール高校へ入学する約25人が出願しないことによって、登録変更時点から確実に減ることとなります。
なお、平成20年度はラサール高校合格者のうち鶴丸高校入学者を1人、鶴丸高校合格者のうちラサール高校入学者を1人を確認しています。
ラサール中学校・ラサール高校の生徒数と鹿児島出身者の推計(平成20年4月現在)
ラサール中学校 | ラサール高校 | ||||||
区分 | クラス数 | 生徒数 | 鹿児島県 出身者 |
区分 | クラス数 | 生徒数 | 鹿児島県 出身者 |
1年 | 4 | 183 | 64 | 1年 | 6 | 241 | 84 |
2年 | 4 | 154 | 54 | 2年 | 6 | 234 | 82 |
3年 | 4 | 162 | 56 | 3年 | 6 | 242 | 84 |
小計 | 18 | 499 | 174(35%) | 小計 | 18 | 717 | 250(35%) |
塾別のラ・サール高校合格者数(平成22年2月19日調査時点)
年度 | 英進館 | 昴 | 全教研 | 森田 修学館 (福岡) |
欧州塾 (広島) |
京進 (京都) |
西塾 (愛知) |
関西 志学館 (兵庫) |
サビックス (東京) |
進学社 (東京) |
計 |
平成22年度 | 131 | 39 | 30 | 12 | 2 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 217 |
平成21年度 | 116 | 28 | 24 | 17 | 17 | 1 | 6 | 1 | 0 | 0 | 210 |
平成20年度 | 117 | 37 | 16 | 11 | 22 | 3 | 2 | 1 | 6 | 1 | 216 |
空欄は、ホームページで現在までに掲載されていません
(甲南高校への志願登録変更)
甲南高校への志願登録変更は、推薦入試で不合格となった11人(学区外4人)と一般入試志願登録者32人(学区外6人)程度と考えられます。(出願変更減68人中25人はラ・サール高校入学者としています。)
平成22年度鶴丸高校の出願者数
高校名 |
募集 定員 |
出願 登録 人数 (1月末) |
推薦 入試 出願数 |
推薦 入学 内定者 |
推薦 入学 内定者 除き |
一般 入試 出願 変更減 |
学力 検査 定員 |
出願者数 | 倍率 | |||
男 | 女 | 計 | 本年 | 前年 | ||||||||
鶴丸高校 | 320 | 475 【61】 (414) |
39 【10】 (29) |
29 【3】 (26) |
446 【58】 (388) |
68 【10】 (58) |
291 | 197 【28】 (169) |
181 【20】 (161) |
378 【48】 (330) |
1.30 | 1.16 |
鶴丸高校の出願変更の動向と出願倍率の予想
高校名 | 募集定員 | 出願登録 人数 (1月末) |
一般 入試枠 |
一般入試 出願 変更減 予想 |
出願数 推薦入学 内定者除き 予想 |
10 倍率 予想 |
09 倍率 |
08 倍率 |
07 倍率 |
06 倍率 |
鶴丸高校 | 320 | 475 【61】 (414) |
288 ↓ 291 |
66
【18】 (48) |
377 【40】 (337) |
1.31 | 1.16 | 1.40 | 1.19 | 1.26 |
平成22年度
高校名 | 募集定員 | 出願登録 人数 (1月末) |
一般 入試枠 |
一般入試 出願 変更減 予想 |
一般入試 出願 変更減 実績 |
差 | 変更者数 | |||
鶴丸高校 | 320 | 475 【61】 (414) |
288 ↓ 291 |
66
【18】 (48) |
68
【10】 (58)
|
2
【-8】 (10) |
学区外は予想より8人少なかった。 学区内は予想より10人多かった。 |
(志願動向の予想)
鶴丸高校は、推薦枠32人に対し、39人が出願していますが、学区内29人、学区外10人となっています。
従来、推薦枠の学区外合格者は全体枠の10%の3人程度となっていますので、学区内出願者29人全員が合格する可能性があります。
実績は29人中26人が合格し、3人不合格となったが、これは学区外の定員枠と同数で、3人が推薦条件や合格ラインに達していなかったためと想定されます。
また、学区外順位4番目と学区内順位29番目が比較され、学区外が4人となる可能性もあります。
鶴丸高校の推薦入試で不合格となる6~7人の学区外の生徒は、一般入試の学区外枠の競争が激しいことから甲南高校などに変更する可能性があります。
(推薦入学)
推薦入学枠は、募集定員320人の10%の32人ですが、学力検査定員が291人となっていることから29人が合格していることになります。これは、昨年と同様です。
学区内推薦入試の出願者のレベルが一部低かったため、設定されている推薦内容の合格ラインを順位30位から32位の者が下回ったものと思われます。
合格者29人の内訳は学区内26人、学区外3人と想定され、11人が不合格(学区内7人、学区外4人)となっています。
この不合格者は、一般入試では学力が鶴丸高校合格ライン付近と想定され、甲南高校へ志願登録変更した者がいる可能性が高いと思われます。
平成22年度鹿児島県公立高校入試(推薦入試)
高校名 | 募集定員 | 推薦枠 | 区分 | H19 | H20 | H21 | H22 |
鶴丸 | 320 | 32 | 出願者数 | 53 【16】 (37) |
62 【17】 (45) |
39 【10】 (29) |
40 【7】 (33) |
合格者数 | 32 【3】 (29) |
32 【3】 (29) |
29 【3】 (26) |
29 【3】 (26) |
|||
不合格者数 | 21 【13】 (8) |
30 【14】 (16) |
10 【7】 (3) |
11 【4】 (7) |
(3)私立高校特待Aの未取得者による減
鶴丸高校への出願者の大半は、鶴丸高校の合格レベルに相当する楠南高校普通科文理コース、鹿児島実業高校文理科文理コース、鹿児島高校英数科特進コースなどを学力の確認や特待A(入学費・授業料全額免除)の取得を目的として受験しています。
不合格となり特待Aが取得できなかった者は、合格の可能性の確認や授業料の負担軽減を図るため、甲南高校などへ志願変更する可能性があります。
特待Aとなる主な私立高校の特進コース
高校・学科名 | 募集定員 | 平成20年度 入学者数 |
推薦入試 入学者数 |
一般入試 入学者数 |
樟南高校普通科文理コース | 50 | 52 | 6 | 46 |
鹿児島実業高校文理科文理コース | 40 | 40 | 2 | 38 |
鹿児島高校英数科特進コース | 未定 | 21年度設置 | - | - |
鹿児島高校英数科の募集定員は120人
樟南高校普通科文理コース
年度 | 推薦 受検者 |
推薦 合格者 |
一般 受検者 |
一般 合格者 |
実質倍率 | 合格最低点 (得点率) |
推薦 入学 |
一般 入学 |
入学 合計 |
平成21年度 | - | - | - | - | - | - | - | - | 32 |
平成20年度 | 6 | 6 | 967 | 486 | 1.99 | 427/500 (85.4%) |
6 | 46 | 52 |
平成19年度 | 不明 | 不明 | 879 | 398 | 2.21 | 387/500 (77.4%) |
不明 | (29) | 29 |
差 | - | - | 88 | 88 | -0.22 | 40/500 (8.0%) |
- | - | 23 |
【学区外・・・一般枠】
(平成19年度)
低倍率となった平成19年度をみると、出願登録時の55人から出願数は39人となっており、16人減少しています。
減少した理由は、学区外の場合、推薦入試合格内定者3人は出願せず、一般入試が激戦となるため推薦入試不合格者と出願者が甲南高校へ変更する場合やラサール高校入学者が出願しないためと想定されます。
偶然ですが、減少数が推薦入試受験者数と一致しています。
(平成20年度)
高倍率となった平成20年度をみると、出願登録時の67人から出願数は42人となっており、25人減少しています。
減少した理由は、平成19年度と同様と想定されますが、特に出願者が高倍率を敬遠して甲南高校へ変更した者が多くいたものと想定されます。
(平成21年度)
基本的には、平成19年度の傾向に近いものになるものと推定されますが、一般入試出願数は平成19年度、平成20年度それぞれ39人、42人と大きな差がないことから、推薦入学内定者3人を含む推薦入試を出願した10人に相当する人数分減少するものと想定されます。
したがって、48人から10人減少して38人程度になると想定されます。
【学区内】
(平成19年度)
低倍率となった平成19年度をみると、出願登録時の376人から出願数は304人となっており、72人減少しています。
減少した理由は、学区外の場合、推薦入試合格内定者29人は出願せず、一般入試が激戦となるため推薦入試不合格者と出願者が甲南高校へ変更する場合やラサール高校入学者など残りの43人が出願しないためと想定されます。
(平成20年度)
高倍率となった平成20年度をみると、出願登録時の441人から出願数は360人となっており、81人減少しています。
減少した理由は、平成19年度と同様と想定されますが、特に出願者が高倍率を敬遠して甲南高校へ変更した者が多くいたものと想定されます。
(平成21年度)
基本的には、平成19年度の傾向に近いものになるものと推定されますが、一般入試出願数は平成19年度、平成20年度それぞれ304人、360人と大きな差が生じています。
しかし、減少数でみると72人と81人と大きな差が生じていないことから、志願者数全体が平成19年度より10人少ないことから甲南高校への変更やラサール高校入学者の未出願数は平成19年度に比較して小さいものと想定され、志願者数の割合から3%すくない70人が減少するものと想定されます。
したがって、366人から70人減少して296人程度になると想定されます。
一般入試の学区外、学区内の出願者数の合計は、334人(学区外38人、学区内296人)となり、倍率は
1.16倍となります。
なお、低倍率であることから、甲南高校からの変更もあると想定されますが、それらも加味した減少数ということになります。
区 分 | 募集定員 | 出願登録 人数 (1月末) |
推薦入学 定員枠 |
推薦入試 出願 登録数 |
出願登録 変更 人数(2月) |
出願数 推薦入学 内定者除き |
受検者数 | 未受験 |
平成21年度 | 320 | 414【48】 (366) |
32 | 39【10】 (29) |
未公表 | 334 【38】 (296) |
||
平成20年度 | 320 | 508【67】 (441) |
32 | 62【17】 (45) |
未公表 | 402【42】 (360) |
398【41】 (357) |
4【1】 (3) |
平成19年度 | 320 | 431【55】 (376) |
32 | 53【16】 (37) |
未公表 | 343【39】 (304) |
341【39】
(302)
|
2【0】 (2) |
7月10日の希望者数から出願倍率を試算したが、かなり変動があることがわかります。したがって、希望者数から出願倍率を試算することは困難です。
02.23.17:20
平成22年度鹿児島県公立高校出願状況
各高校の志願状況は、鹿児島県教委委員会ホームページ(←ここをクリック)を御覧ください。
鶴丸高校、甲南高校、鹿児島中央高校について、事前に予想倍率を試算しましたが、検証してみました。
平成22年度鶴丸高校・甲南高校・鹿児島中央高校の出願変更の動向と出願倍率の予想
高校名 | 募集 定員 |
志願 登録 人数 (1月末) |
一般 入試枠 |
一般入試 出願 変更減 予想 |
出願数 推薦入学 内定者 除き予想 |
出願数 推薦入学 内定者 除き実績 |
10 倍率 予想 |
10 倍率 実績 |
09 倍率 |
08 倍率 |
07 倍率 |
06 倍率 |
鶴丸 | 320 | 475 【61】 (414) |
288 ↓ 291 |
66 【18】 (48) |
377
【40】
(337)
|
378 【48】 (330) |
1.31 | 1.30 | 1.16 | 1.40 | 1.19 | 1.26 |
甲南 | 320 | 523 【67】 (456) |
288 ↓ 292 |
100
【24】 (76) |
391 【40】 (351) |
418 【39】 (379) |
1.36 | 1.43 | 1.31 | 1.32 | 1.23 | 1.42 |
鹿児島 中央 |
320 | 489 【72】 (417) |
302 ↓ 306 |
40 【29】 (11) |
431 【40】 (391) |
418 【42】 (376) |
1.43 | 1.37 | 1.49 | 1.42 | 1.44 | 1.55 |
1.鶴丸高校
予想倍率1.31→実績1.30
総数は、予想では377人に対し1人増の378人となりました。
推薦入試合格内定者が定員枠32人に対して29人と3人減となったため、検査定員枠が291人となったため出願倍率が0.01下がっています。
(学区外)
学区外は、予想の40人に対して48人と8人多くなっています。出願変更者数を過去の実績をもとに試算しましたが、出願変更者が少なかった結果となっています。
したがって、学区外は48人が出願しており、過去4年間で最も倍率が高くなっています。
鶴丸高校学区外志願者動向
区 分 | H19 | H20 | H21 | H22 |
1月末志願者数 | 55 | 67 | 48 | 61 |
推薦人学内定者 | 3 | 3 | 3 | 3 |
変更出願数 | 13 | 22 | 11 | 10 |
最終出願者数 | 39 | 42 | 34 | 48 |
(学区内)
学区内は、予想では337人と予想していましたが、7人少ない330人となっています。
2.甲南高校
予想倍率1.36→実績1.43
甲南高校の1月末の志願者数が523人と近年になく多かったため、予想がむずかしかったのですが、予想の391人に対し、27人多い418人となっています。
推薦入試合格内定者が定員枠32人に対して28人と4人減となったため、検査定員枠が292人となっています。
(学区外)
学区外は、予想の40人に対して39人と1人少なくなっています。出願変更者数を過去の3カ年の実績からみると36人~38人となっており、志願者数67人と近年になく多かったものの、過去の実績値に収束した傾向になっています。
実際には、鶴丸高校からの変更組が10人程度いる者と思われ35人程度が鹿児島中央高校等に変更したものと思われます。
甲南高校学区外志願者動向
区 分 | H19 | H20 | H21 | H22 |
1月末志願者数 | 54 | 48 | 57 | 67 |
推薦人学内定者 | 3 | 3 | 3 | 3 |
変更出願数 | 15 | 9 | 16 | 25 |
最終出願者数 | 36 | 36 | 38 | 39 |
(学区内)
学区内は、予想では351人と予想していましたが、28人多い379人となっています。
このうち、鶴丸高校からの変更組が予想より7人多いと考えられます。
3.鹿児島中央高校
予想倍率1.43→実績1.37
鹿児島中央高校の1月末の志願者数が489人と過去3年間の平均的な志願者数でありましたが、甲南高校からの変更組の予想が難かしかったのですが、予想の431人に対し、13人少ない418人となっています。
推薦入試合格内定者が定員枠32人に対して推薦入学志願者が少なかった理由で14人と定員に対して18人減となったため、検査定員枠が306人となっています。
(学区外)
学区外は、予想の40人に対して42人と2人多くなっています。出願変更者数を過去の3カ年の実績からみると24人~41人となっており、志願者数72人と近年になく多かったものの、過去の実績の最大値に収束した傾向になっています。
実際には、甲南高校からの変更組の30人中何割かが鹿児島中央高校等に変更したものと思われます。
鹿児島中央高校学区外志願者動向
区 分 | H19 | H20 | H21 | H22 |
1月末志願者数 | 51 | 45 | 49 | 72 |
推薦人学内定者 | 3 | 3 | 3 | 3 |
変更出願数 | 7 | 18 | 18 | 27 |
最終出願者数 | 41 | 24 | 28 | 42 |
(学区内)
学区内は、予想では391人と予想していましたが、15人少ない376人となっています。
これは、甲南高校からの変更組が減少したのも一つの要因と考えられます。
(予想の評価)
平成22年度は、甲南高校の志願者数が近年になく多く、その動向の推定がむずかしく、その影響は鹿児島中央高校にも及んだものと考えます。
平成22年度予想倍率と最終倍率の比較
高校名 | 予想倍率 | 最終倍率 | 差 |
鶴丸高校 | 1.31 | 1.30 | 0 |
甲南高校 | 1.36 | 1.43 | 0.07 |
鹿児島中央高校 | 1.43 | 1.37 | 0.06 |
平成21年度の予想倍率は、最大で0.02倍の倍率差で、ほぼ出願変更状況を再現できたと考えます。
平成21年度予想倍率と最終倍率の比較
高校名 | 予想倍率 | 最終倍率 | 差 |
鶴丸高校 | 1.31 | 1.30 | 0.01 |
甲南高校 | 1.31 | 1.29 | 0.02 |
鹿児島中央高校 | 1.50 | 1.49 | 0.01 |
02.20.21:38
平成22年度鹿児島高等工業専門学校の一般入試
一般入試出願者数は、昨年度より40人少ない269人となっています。特に電子制御工学科は平成21年度に比較して31人大幅に減少しています。
平均倍率は、平成22年度1.87倍で、平成21年度2.16倍より0.29倍低下しています。
鹿児島県高等工業専門学校の合格者は、公立高校との併願も行っていることから、これにともなって合格者は公立高校出願後受験しないこととなります。
これにより、例年加治木高校の未受験者数が多く発生します。
平成22年度鹿児島高等工業専門学校の一般入試状況
学科 | 定員 | 推薦選抜 | 学力選抜 | |||
志願者 | 合格内定 | A-C | 志願者 | 倍率 | ||
A | B | C | D (AーC) |
E | F | |
機械工学科 | 40 | 9(0) | 9(0) | 31 | 60(1) | 1.94 |
電気電子工学科 | 40 | 12(0) | 12(0) | 28 | 64(2) | 2.29 |
電気制御工学科 | 40 | 17(0) | 14(0) | 26 | 36(0) | 1.38 |
情報工学科 | 40 | 16(1) | 13(1) | 27 | 47(7) | 1.74 |
都市環境デザイン工学科 | 40 | 8(3) | 8(3) | 32 | 62(9) | 1.94 |
合計 | 200 | 62(4) | 56(4) | 144 | 269(19) | 1.87 |
募集定員に対する倍率
学科 | 平成17年度 | 平成18年度 | 平成19年度 | 平成20年度 | 平成21年度 |
機械工学科 | 2.50 | 1.98 | 2.48 | 2.73 | 1.98 |
電気電子工学科 | 2.13 | 1.55 | 2.48 | 1.93 | 1.88 |
電気制御工学科 | 2.13 | 2.15 | 1.93 | 1.45 | 2.03 |
情報工学科 | 1.98 | 2.40 | 1.80 | 1.45 | 2.08 |
土木工学科 | 0.93 | 1.95 | 0.93 | 1.70 | 1.20 |
合計 | 1.93 | 2.00 | 1.92 | 1.85 | 1.83 |
02.17.23:38
ラ・サール高校合格者の併願状況
ラ・サール合格者のうち3分の2にあたる140人程度が他の高校に進学していることとなります。
このため、各塾の合格者名簿から併願高校合格者を整理し、進学の状況を把握してみました。
平成21年度のラ・サール高校合格者の併願状況は以下のとおりになっています。
英進館と全教研のラ・サール高校合格者は名簿から重複していませんので、139人中3分の1にあたる46人が入学したものと仮定します。
①灘高校合格者11人は、灘高校に進学したものと推計。
②ラ・サール高校のみ合格者16人はラ・サール高校へ進学したものと推計。
残りの30人が入学したこととなり、久留米大附設・青雲高校併願合格者112人(41人+26人+45人)中から入学したこととなる。つまり、26.8%が入学することとなります。
九州外の合格者は、欧州塾(広島)、京進(京都)、西塾(愛知)、関西志学館(兵庫)、サビックス(東京)、進学(東京)の合計でみると、平成20年度35人、平成21年度25人、平成22年度5人と激減しています。
これは、経済状況から鹿児島県の遠方へ受験することが少なくなった可能性があります。
このため、結果的に英進館、昴、全教研の合格者が伸びたものと想定されます。
実際には、ラ・サール高校に合格しているもののうち公立高校に入学したものもいると考えられますが、これは久留米大附設高校、青雲高校の状況を確認する必要があります。
平成20年度と平成21年度の在籍数から試算すると平成20年度のデータでは73人、平成21年度ののデータでは65人が平均して外部の中学校からラ・サール高校に入学することとなります。
一方、平成20年度のラ・サール中学3年生の在学生数は162人、平成21年度のラ・サール高校1年生の在学生数は231人であることから、全員が内部進学したとすると高校からの入学者は69人が進学したこととなります。
つまり、在学生数のデータから求めた65人~73人の範囲であり、平成21年度は平均的な入学者ということが言えそうです。
平成21年度ラ・サール高校合格者の併願合格状況
区分 | 計 | ラ・サール | 灘 ラ・サール 久留米大付設 青雲 |
灘 ラ・サール 久留米大附設 |
灘 ラ・サール |
ラ・サール 久留米大付設 青雲 |
ラ・サール 久留米大付設 |
ラ・サール 青雲 |
英進館 | 116 | 14 | 2 | 7 | 1 | 35 | 20 | 37 |
全教研 | 23 | 2 | 0 | 1 | 0 | 6 | 6 | 8 |
計 | 139 | 16 | 2 | 8 | 1 | 41 | 26 | 45 |
英進館、昴の鹿児島県内校のラ・サール高校合格者数
区 分 | 英進館 | 昴 |
平成20年度 | 10 | - |
平成21年度 | 18 | - |
ラ・サール高校在校生数
区分 | 中学校① | 高校② | 差②-① | 1学年平均 | ||||
計 | 鹿児島県 | 計 | 鹿児島県 | 計 | 鹿児島県 | 計 | 鹿児島県 | |
平成20年度 | 499 | 174(34.9%) | 717 | 250(34.9%) | 218 | 76 | 73 | 25 |
平成21年度 | 498 | 180(36.2%) | 694 | 225(32.4%) | 196 | 45 | 65 | 15 |
ラサール中学校・ラサール高校の生徒数と鹿児島出身者の推計(平成21年4月現在)
ラサール中学校 | ラサール高校 | ||||||
区分 | クラス数 | 生徒数 | 鹿児島県 出身者 |
区分 | クラス数 | 生徒数 | 鹿児島県 出身者 |
1年 | 4 | 163 | 59 | 1年 | 6 | 231 | 75 |
2年 | 4 | 181 | 66 | 2年 | 6 | 238 | 77 |
3年 | 4 | 154 | 55 | 3年 | 6 | 225 | 73 |
小計 | 18 | 498 | 180 (36.2%) |
小計 | 18 | 694 | 225 (32.5%) |
高校ホームは、平成21年度在校生数は中学校497人、高校694人である。
ラサール中学校・ラサール高校の生徒数と鹿児島出身者の推計(平成20年4月現在)
ラサール中学校 | ラサール高校 | ||||||
区分 | クラス数 | 生徒数 | 鹿児島県 出身者 |
区分 | クラス数 | 生徒数 | 鹿児島県 出身者 |
1年 | 4 | 183 | 64 | 1年 | 6 | 241 | 84 |
2年 | 4 | 154 | 54 | 2年 | 6 | 234 | 82 |
3年 | 4 | 162 | 56 | 3年 | 6 | 242 | 84 |
小計 | 18 | 499 | 174(35%) | 小計 | 18 | 717 | 250(35%) |
出身都道府県別在学生数(平成21年度)
区 分 | 鹿 児 島 県 |
沖縄県 | 宮崎県 | 熊本県 | 大分県 | 長崎県 | 佐賀県 | 福 岡 県 |
九 州 小 計 |
中国 | 四 国 | 近畿 | 中部 | 関 東 | そ の他 |
九 州 以 外 小 計 |
合 計 |
中学校 | 180 | 10 | 24 | 26 | 12 | 16 | 0 | 65 | 333 | 24 | 22 | 26 | 32 | 53 | 7 | 164 | 499 |
高校 | 225 | 9 | 47 | 52 | 11 | 19 | 17 | 144 | 524 | 22 | 16 | 32 | 46 | 44 | 8 | 168 | 692 |
合計 | 405 | 19 | 71 | 78 | 23 | 35 | 17 | 209 | 857 | 46 | 38 | 58 | 78 | 97 | 15 | 332 | 1189 |
中学校1学年平均 | 60 | 3 | 8 | 9 | 4 | 5 | 0 | 22 | 111 | 8 | 7 | 9 | 11 | 18 | 2 | 55 | 166 |
高校1学年平均 | 75 | 3 | 16 | 17 | 4 | 6 | 6 | 48 | 175 | 7 | 5 | 11 | 15 | 15 | 3 | 56 | 231 |
差 (高校外部入学) |
15 | 0 | 8 | 8 | 0 | 1 | 6 | 26 | 64 | 1 | ー2 | 2 | 4 | ー3 | 1 | 1 | 65 |
出身都道府県別在学生数(平成20年度)
区 分 | 鹿 児 島 県 |
沖縄県 | 宮崎県 | 熊本県 | 大分県 | 長崎県 | 佐賀県 | 福 岡 県 |
九 州 小 計 |
中国 | 四 国 | 近畿 | 中部 | 関 東 | そ の他 |
九 州 以 外 小 計 |
合 計 |
中学校 | 174 | 13 | 25 | 33 | 6 | 18 | 5 | 68 | 342 | 19 | 22 | 28 | 33 | 48 | 7 | 157 | 499 |
高校 | 250 | 7 | 45 | 53 | 12 | 15 | 14 | 144 | 540 | 37 | 12 | 32 | 42 | 41 | 13 | 177 | 717 |
合計 | 424 | 20 | 70 | 86 | 18 | 33 | 19 | 212 | 882 | 56 | 34 | 60 | 75 | 89 | 20 | 334 | 1216 |
中学校1学年平均 | 58 | 4 | 8 | 11 | 2 | 6 | 2 | 23 | 114 | 7 | 7 | 9 | 11 | 16 | 2 | 52 | 166 |
高校1学年平均 | 83 | 2 | 15 | 18 | 4 | 5 | 5 | 48 | 180 | 12 | 4 | 11 | 14 | 14 | 4 | 59 | 239 |
差 (高校外部入学) |
25 | ー2 | 7 | 9 | 2 | ー1 | 3 | 25 | 66 | 5 | ー3 | 2 | 3 | ー2 | 2 | 7 | 73 |
塾別のラ・サール高校合格者数(平成22年2月19日調査時点)
年度 | 英進館 | 昴 | 全教研 | 森田 修学館 (福岡) |
欧州塾 (広島) |
京進 (京都) |
西塾 (愛知) |
関西 志学館 (兵庫) |
サビックス (東京) |
進学社 (東京) |
計 |
平成22年度 | 131 | 39 | 30 | 12 | 2 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 217 |
平成21年度 | 116 | 28 | 24 | 17 | 17 | 1 | 6 | 1 | 0 | 0 | 210 |
平成20年度 | 117 | 37 | 16 | 11 | 22 | 3 | 2 | 1 | 6 | 1 | 216 |
空欄は、ホームページで現在までに掲載されていません
02.16.23:19
平成22年度英進館のラ・サール高校合格者
ラ・サール高校と久留米大付設高校の合格者は、それぞれ131人、126人で、このうち両校合格者は59人となっています。
灘高校合格者中9人中、ラ・サール高校合格者は4人となっています。
英進館の鹿児島校、谷山校の合格者は、平成21年度10人、平成22年度18人となっており、鹿児島県の中学校卒業生と考えられます。
鹿児島県出身者合格状況
区 分 | 平成20年度 | 平成21年度 |
ラ・サール高校のみ合格 | 2 | ※14 |
ラ・サール高校・久留米大付設高校・青雲高校合格 | 1 | - |
ラサール高校・久留米大付設高校合格 | 2 | 4 |
ラサール高校・青雲高校合格 | 5 | - |
合計 | 10 | 18 |
青雲高校への入学は、青雲高校の中学校、高校の出身別の在学生数を比較すると毎年、1~2名程度と試算されます。
平成21年度青雲高校の在学生数
区 分 | 全体 | 鹿児島県出身 | 1学年当たり | 鹿児島県出身 | ||||||||
計 | 男子 | 女子 | 計 | 男子 | 女子 | 計 | 男子 | 女子 | 計 | 男子 | 女子 | |
中学校 | 469 | 433 | 36 | 17 | 17 | 0 | 156 | 144 | 12 | 6 | 6 | 0 |
高校 | 670 | 526 | 144 | 19 | 18 | 1 | 223 | 175 | 48 | 7 | 7 | 0 |
差 | 201 | 93 | 108 | 2 | 1 | 1 | 67 | 31 | 36 | 1 | 1 | 0 |
平成20年度青雲高校の在学生数
区 分 | 全体 | 鹿児島県出身 | 1学年当たり | 鹿児島県出身 | ||||||||
計 | 男子 | 女子 | 計 | 男子 | 女子 | 計 | 男子 | 女子 | 計 | 男子 | 女子 | |
中学校 | 429 | 429 | 0 | 19 | 19 | 0 | 143 | 143 | 0 | 6 | 6 | 0 |
高校 | 639 | 505 | 134 | 21 | 20 | 1 | 213 | 168 | 45 | 7 | 7 | 0 |
差 | 210 | 76 | 134 | 2 | 1 | 1 | 70 | 25 | 15 | 1 | 1 | 0 |
これら私立高校合格者は、鶴丸高校を併願しているものと想定され、私立高校への入学により、出願者数が減少することとなります。
なお、鹿児島県内中学校のラサール高校への入学者は、毎年15人~25人程度と試算されています。
平成21年度英進館の私立高校合格実績
区 分 | 平成21年度 | 平成22年度 | ||
高校名 | 全 体 | 鹿児島県 | 全 体 | 鹿児島県 |
ラサール高校 | 116 | 10 | 131 | 10 |
久留米大付設高校 | 116 | 6 | 126 | 3 |
青雲高校 | 211 | 12 | - | - |
平成21年度英進館の私立高校併願状況
NO | 氏名 | 出身中学校 | ラ・サール 高校 |
久留米大 付設高校 |
青雲高校 | 氏名 | 出身中学校 | ラ・サール 高校 |
久留米大 付設高校 |
1 | UK | 南中 | ○ | IK | 谷山中 | ○ | ○ | ||
2 | SS | 南中 | ○ | ○ | IH | 伊敷台中 | ○ | ||
3 | OS | 出水中 | ○ | UN | 鹿大付属中 | ○ | |||
4 | OM | 鹿児島修学館中 | ○ | ○ | SR | 伊敷台中 | ○ | ||
5 | KT | 皇徳寺中 | ○ | ○ | TK | 城西中 | ○ | ||
6 | KT | 城西中 | ○ | ○ | ○ | TN | 坂元中 | ○ | ○ |
7 | TM | 城西中 | ○ | ○ | HD | 鹿大付属中 | ○ | ||
8 | TS | 伊敷中 | ○ | ○ | HS | 鹿大付属中 | ○ | ||
9 | NS | 東谷山中 | ○ | ○ | HR | 鹿大付属中 | ○ | ||
10 | NM | 鴨池中 | ○ | ○ | MY | 鹿大付属中 | ○ | ||
11 | TT | 鹿大付属中 | ○ | ○ | MD | 鹿大付属中 | ○ | ○ | |
12 | HS | 鹿大付属中 | ○ | YH | 鹿大付属中 | ○ | |||
13 | HM | 鹿大付属中 | ○ | ○ | OT | 高須中 | ○ | ○ | |
14 | AH | 谷山北中 | ○ | TY | 桜丘中 | ○ | ○ | ||
15 | UH | 鹿大付属中 | ○ | MT | 福平中 | ○ | |||
16 | KY | 鹿大付属中 | ○ | 不明 | 不明 | ○ | |||
17 | KA | 鹿大付属中 | ○ | 不明 | 不明 | ○ | |||
18 | HM | 鹿大付属中 | ○ | 不明 | 不明 | ○ | |||
10 | 6 | 12 | 18 | 3 |
02.13.23:34
平成22年度鶴丸高校・甲南高校・鹿児島中央高校の入学志願変更動向
(鶴丸高校→甲南高校)
鶴丸高校から甲南高校への変更は、41人(うち学区外13人)程度となります。
(甲南高校→鹿児島中央高校)
甲南高校から鹿児島中央高校への変更は、141人(うち学区外37人)程度となります。
(鹿児島中央高校→武岡台高校など)
鹿児島中央高校から武岡台高校などへの変更は、181人(うち学区外66人)程度となります。
前提条件
①ラ・サール高校への鹿児島県内中学校出身者の入学者を25人(鹿児島市外5人)とし、全員が鶴丸高校を入学志願登録しているものとします。
なお、この25人は20年度のラ・サール中学校・高校の在学生数と鹿児島県出身者の割合から求めたものですが、平成21年度のデータで試算すると15人となります。
したがって、15人から25人が鹿児島県出身者のラ・サール高校入学者と想定しています。
②学区外の志願者は、鹿児島市内の高校を出願するものと想定しています。(実際には、学区内の高校に変更する場合があると思います)
鶴丸高校 | 甲南高校 | 鹿児島中央高校 | ||||||||||||
出願 登録 人数 (1月 末) |
一般 入試 出願 変更 減 鶴丸 ↓ 甲南 |
推薦 入学 内定 |
ラサ ール 高校 入学 |
出願数 推薦 入学 内定者 除き |
出願 登録 人数 (1月 末) |
一般 入試 出願 変更 増 鶴丸 ↓ 甲南 |
推薦 入学 内定 |
一般 入試 出願 変更 減 甲南 ↓ 中央 |
出願 数 推薦 入学 内定 者 除き |
出願 登録 人数 ( 1月 末) |
一般 入試 出願 変更 増 甲南 ↓ 中央 |
推薦 入学 内定 |
一般 入試 出願 変更 減 中央 ↓ 武岡 |
出願 数 推薦 入学 内定 者 除き |
平 成 2 2 年 度 | ||||||||||||||
475 【61】 (414) |
41 【13】 (28) |
32 【3】 (29) |
25 【5】 (20) |
377
【40】
(337)
|
523 【67】 (456) |
41 【13】 (28) |
32 【3】 (29) |
141 【37】 (104) |
391 【40】 (351) |
489 【72】 (417) |
141 【37】 (104) |
18 【3】 (15) |
181 【66】 (115) |
431 【40】 (391) |
平 成 2 1 年 度 | ||||||||||||||
414 【48】 (366) |
18 【6】 (12) |
32 【3】 (29) |
25 【5】 (20) |
339 【34】 (305) |
487 【57】 (430) |
18 【6】 (12) |
33 【3】 (30) |
101 【22】 79 |
371 【38】 (333) |
519 【49】 (470) |
101 【22】 79 |
32 【3】 (29) |
160 【40】 (120) |
428 【28】 400 |
平 成 2 0 年 度 | ||||||||||||||
508 【67】 (441) |
49 【17】 (32) |
32 【3】 (29) |
25 【5】 (20) |
402 【42】 (360) |
481 【48】 (433) |
49 【17】 (32) |
32 【3】 (29) |
119 【26】 (93) |
379 【36】 (343) |
502 【45】 (457) |
119 【26】 (93) |
32 【3】 (29) |
179 【44】 (135) |
410 【24】 (386)
|
平 成 1 9 年 度 | ||||||||||||||
431 【55】 (376) |
31 【8】 (23) |
32 【3】 (29) |
25 【5】 (20) |
343 【39】 (304) |
452
【54】 (398) |
31
【8】 (23) |
32
【3】
(29)
|
104
【24】
(80)
|
347
【35】
(312)
|
481
【51】
(430) |
104
【24】
(80)
|
32
【3】
(29) |
137
【31】
(106) |
416
【41】
(375)
|
02.12.23:49
平成22年度鶴丸高校・甲南高校・鹿児島中央高校の予想倍率(一般入試)
鶴丸高校、甲南高校、鹿児島中央高校の1月29日(金)に公表された一般入試の志願登録倍率を見て、出願登録の変更などが行われます。
そこで、甲南高校、鹿児島中央高校の出願変更の動向や出願倍率を予想したいと思います。
甲南高校、鹿児島中央高校の予想は、過去のトレンドからも予想が難しいため、変動があることをお伝えしておきます。
特に平成22年度は、甲南高校は志願登録者数が523人と多かったことにより鹿児島中央高校への変更者数の予測が難しくなっていること、鹿児島中央高校は推薦入試志願登録者が20人と少なくなった結果、一般入試枠が300人を越えることとなったため、甲南高校からの変更者数に加えて学区内一般入試出願者の動向が読みづらくなっています。
平成22年度鶴丸高校・甲南高校・鹿児島中央高校の出願変更の動向と出願倍率の予想
高校名 | 募集 定員 |
志願 登録 人数 (1月末) |
一般 入試枠 |
一般入試 出願 変更減 予想 |
出願数 推薦入学 内定者 除き予想 |
10 倍率 予想 |
09 倍率 |
08 倍率 |
07 倍率 |
06 倍率 |
鶴丸高校 | 320 | 475 【61】 (414) |
288 | 66 【18】 (48) |
377
【40】
(337)
|
1.31 | 1.16 | 1.40 | 1.19 | 1.26 |
甲南高校 | 320 | 523 【67】 (456) |
288 |
100
【24】 (76) |
391 【40】 (351) |
1.36 | 1.31 | 1.32 | 1.23 | 1.42 |
鹿児島 中央高校 |
320 | 489 【72】 (417) |
288 | 40 【29】 (11) |
431 【40】 (391) |
1.43 | 1.49 | 1.42 | 1.44 | 1.55 |
鶴丸高校
区 分 | 募集 定員 |
志願登録 人数 (1月末) |
推薦入学 定員枠 |
推薦入試 出願 登録数 |
推薦 入試 合格 者数 |
検査 定員 |
出願登録 変更 人数(2月) |
出願数 推薦入学 内定者除き |
受検者数 | 未受験 |
平成 22年度 |
320 | 475 【61】 (414) |
32 | 40 【7】 (33) |
32 【3】 (29) |
288 | 66 【18】 (48) |
377 【40】 (337) |
||
平成 21年度 |
320 | 414 【48】 (366) |
32 | 39 【10】 (29) |
29 【3】 (26) |
291 | 46 【11】 (35) |
339 【34】 305 |
336 【34】 (302) |
3 【0】 (3) |
平成 20年度 |
320 | 508 【67】 (441) |
32 | 62 【17】 (45) |
32 【3】 (29) |
288 | 74 【22】 (52) |
402 【42】 (360) |
398 【41】 (357) |
4 【1】 (3) |
平成 19年度 |
320 | 431 【55】 (376) |
32 | 53 【16】 (37) |
32 【3】 (29) |
288 | 56 【13】 (43) |
343 【39】 (304) |
341
【39】
(302)
|
2 【0】 (2) |
甲南高校
区 分 | 募集 定員 |
志願登録 人数 (1月末) |
推薦入学 定員枠 |
推薦入試 出願 登録数 |
推薦 入試 合格 者数 |
検査 定員 |
出願登録 変更 人数(2月) |
出願数 推薦入学 内定者除き |
受検者数 | 未受験 |
平成 22年度 |
320 | 523 【67】 (456) |
32 | 48 【14】 (34) |
32 【3】 (29) |
288 | 100 【24】 (76) |
391 【40】 (351) |
||
平成 21年度 |
320 | 487 【57】 (430) |
32 | 55 【12】 (43) |
33 【3】 (30) |
287 | 83 【16】 (67) |
371 【38】 (333) |
367 【37】 (330) |
4 【1】 (3) |
平成 20年度 |
320 | 481 【48】 (433) |
32 | 54 【8】 (46) |
33 【3】 (30) |
287 | 69 【9】 (60) |
379 【36】 (343) |
373 【35】 (338) |
6 【1】 (5) |
平成 19年度 |
320 | 452 【54】 (398) |
32 | 53 【16】 (37) |
32 【3】 (29) |
288 | 66 【15】 (51) |
354 【36】 (318) |
347
【35】
(312)
|
7 【1】 (6) |
鹿児島中央高校
区 分 | 募集 定員 |
出願登録 人数 (1月末) |
推薦 入学 定員枠 |
推薦入試 出願 登録数 |
推薦 入試 合格 者数 |
検査 定員 |
出願登録 変更 人数(2月) |
出願数 推薦入学 内定者除き |
受検者数 | 未受験 |
平成 22年度 |
320 | 489 【72】 (417) |
32 | 20 【5】 (15) |
18 【3】 (15) |
302 | 40 【29】 (11) |
431 【40】 (391) |
||
平成 21年度 |
320 | 519 【49】 (470) |
32 | 49 【11】 (38) |
32 【3】 (29) |
288 | 59 【18】 (41) |
428 【28】 400 |
417 【27】 390 |
11 【1】 10 |
平成 20年度 |
320 | 502 【45】 (457) |
32 | 49 【9】 (40) |
32 【3】 (29) |
288 | 60 【18】 (42) |
410 【24】 (386) |
395 【24】 (371) |
15 【0】 (15) |
平成 19年度 |
320 | 481 【51】 (430) |
32 | 56 【9】 (47) |
32 【3】 (29) |
288 | 33 【7】 (26) |
416 【41】 (375) |
397
【39】
(358)
|
19 【2】 (17) |
02.09.07:24
平成22年度鹿児島県公立高校推薦入試
1月29日(金)、平成22年度鹿児島県公立高校の推薦入学志願登録状況も公表されています。
鶴丸高校、甲南高校、鹿児島中央高校の推薦入試の志願登録状況をみると以下のとおりとなります。
(1)鶴丸高校
平成22年度の志願者数は、平成21年度に比較して1人増の40人となっています。平成20年度に比較すると22人の減となっています。
学区外の志願者数は、平成21年度に比較して3人減となっているなど減少傾向にあります。
平成21年度は、推薦入試枠32人に対して推薦入試合格者は29人と3人減となっています。
志願者数は、39人と推薦入試枠を上回っているものの、合格基準に達していない生徒が多かったこととなります。
(2)甲南高校
平成22年度の志願者数は、平成21年度に比較して7人減の48人となっています。
学区外の志願者数は、平成21年度に比較して2人増となっているなど増加傾向にあります。
(3)鹿児島中央高校
平成22年度の志願者数は、平成21年度に比較して29人減の20人となっており、推薦枠の32人を大きく下回っています。
学区外の志願者数は、平成21年度に比較して6人減となっています。
志願者全員が合格するかは合格基準に達しているかどうかによって結果が異なります。
平成22年度鹿児島県公立高校入試(推薦入試)
高校名 | 募集定員 | 推薦枠 | 区分 | H19 | H20 | H21 | H22 |
鶴丸 | 320 | 32 | 出願者数 | 【16】 53 |
【17】 62 |
【10】 39 |
【7】 40 |
合格者数 | 【3】 32 |
【3】 32 |
【3】 29 |
||||
甲南 | 320 | 32 | 出願者数 | 【7】 50 |
【8】 54 |
【12】 55 |
【14】 48 |
合格者数 | 【3】 32 |
【3】 33 |
【3】 33 |
||||
鹿児島中央 | 320 | 32 | 出願者数 | 【9】 46 |
【9】 49 |
【11】 49 |
【5】 20 |
合格者数 | 【3】 32 |
【3】 32 |
【3】 32 |
||||
計 | 960 | 96 | 出願者数 | 【32】 149 |
【34】 165 |
【33】 153 |
【26】 108 |
合格者数 | 【9】 96 |
【9】 97 |
【9】 94 |
02.05.23:00
平成22年年度ラ・サール高校入試状況
英進館、全教研、森田修学館、西塾(サンライズ)に加えて昴が公表しています。
英数館は15人増、昴11人増、全教研は6人増と前年度より合格者数が増加しています。
その他の塾はまだ公表されていませんが、現時点で合計の合格者数は215人となっており、平成20年度、平成21年度並となっています。
塾別のラ・サール高校合格者数(平成22年2月5日調査時点)
年度 | 英進館 | 昴 | 全教研 | 森田 修学館 (福岡) |
欧州塾 (広島) |
京進 (京都) |
西塾 (愛知) |
関西 志学館 (兵庫) |
サビックス (東京) |
進学社 (東京) |
計 |
平成22年度 | 131 | 39 | 30 | 12 | 3 | 215 | |||||
平成21年度 | 116 | 28 | 24 | 17 | 17 | 1 | 6 | 1 | 210 | ||
平成20年度 | 117 | 37 | 16 | 11 | 22 | 3 | 2 | 1 | 6 | 1 | 216 |
空欄は、ホームページで現在までに掲載されていません。
02.04.23:00
平成22年度高校入試
昨日、2月3日(水)は、ラ・サール高校の合格発表があり、各塾の合格者数が公表されています。
英進館、全教研、森田修学館、西塾(サンライズ)が公表しています。
英数館は15人増、全教研は6人増と前年度より合格者数が増加しています。
塾別のラ・サール高校合格者数(平成22年1月31日調査時点)
年度 | 英進館 | 昴 | 全教研 | 森田 修学館 (福岡) |
欧州塾 (広島) |
京進 (京都) |
西塾 (愛知) |
関西 志学館 (兵庫) |
サビックス (東京) |
進学社 (東京) |
計 |
平成22年度 | 131 | 30 | 12 | 3 | 176 | ||||||
平成21年度 | 116 | 28 | 24 | 17 | 17 | 1 | 6 | 1 | 210 | ||
平成20年度 | 117 | 37 | 16 | 11 | 22 | 3 | 2 | 1 | 6 | 1 | 216 |
空欄は、ホームページで現在までに掲載されていません。
02.03.07:08
平成22年度鹿児島県私立高校入試
平成21年度、樟南高校は国公立大学合格者数が90名と過去最高を記録しましたが、その主体はコース設置(平成6年度)以来12期連続で現役合格率80%以上を記録している文理コースです。
私立高校の入学者数や学力は、公立高校入試の志願倍率や難易度と関係があります。
過去のデータを比較すると公立高校の受験倍率が高くなると楠南高校普通科文理コースの入学者が増加することがわかります。
樟南高校普通科文理コースは、鶴丸高校、甲南高校の志望者の多くが併願します。
また、文理コースの入学者は、公立高校の受験倍率に関係なく、合格ラインを高く設定しているため、鶴丸高校、甲南高校の受験倍率によって大きく変動し、入学者数は29人~52人の幅を持つことがわかります。
このため、樟南高校普通科文理コースと鶴丸高校、甲南高校の受験者数との関係を調べてみました。
毎年度、文理コースの入学者は、鶴丸高校、甲南高校の不合格者数の合計値の約25%が入学していることになります。
平成20年度から、文理コース、英数コースの推薦入試が開始されました。
平成20年度の入学者は52人ですが、一般入学者は46人(推薦入学者6人)で、鶴丸・甲南高校の不合格者に占める割合は23%程度となります。
鶴丸高校、甲南高校の不合格者の約25%に相当する人数が入学していることとなりますが、25%になる要素は、①併願率、②合格率、③入学率となります。
文理コースの合格ラインは、平成19年度の387点から40点高い427点となっていますが、合格ラインは入学定員で設定されるものではなく、一定の学力を基準としているため、合格ラインの上昇の要因は入試問題の易化によるものと考えられます。
平成20年度は、文理コースの受検者数は88人増加し、合格者も同じく88人増加しています。このことは、学力上位層が多く受検していたものと想定され、鶴丸高校の志願者が増加したことや鶴丸高校との併願が多かったものと推測されます。
平成21年度の文理コースの入学者数は、鶴丸高校、甲南高校の不合格者数の25%とすると31人となり、実際の入学者数は32人となりますので、ほぼ試算値と一致しています。
逆に言うと、入学者のほとんどは、鶴丸高校、甲南高校の不合格者と想定することができます。なお、若干の推薦入学者が存在します。
また、平成17年度から平成21年度までで、鶴丸高校の倍率が高いのが平成17年度、平成20年度ですが、過去10年間の平均点をみると、平成17年度は平均点が最も低く、平成20年度が最も高くなっています。
したがって、平成17年度は学力の識別が十分行われたのに対して、平成20年度は識別が十分行われなかったと想定され、平成20年度は優秀な学生が公立高校を不合格となり、文理コースに入学した割合が高いと想定されます。
ただし、平成20年度の樟南高校の入試問題は易しかったことから、学力の識別が十分行われていないため、学力が優秀な学生で文理コースを不合格となっている場合や学力中位層で合格しているケースもあると想定され、入学者の学力の開きが大きくなっていることが想定されるとともに、学力優秀者で文理コース不合格者となり、英数コースに入学したケースも想定されます。
したがって、文理コースと英数コースでは、学力レベルの重複があり、英数コースの上位層(10人程度)は文理コースと同等レベルと想定されます。
なお、これらの学生のうちトップ層は2年次において文理コースへのクラス替えが図られるものと想定されます。
平成17年度は公立高校の競争倍率は高いものの、公立高校の入試問題の難化によって学力の識別が行われているため、学力上位層のもので鶴丸高校・甲南高校を不合格となった者は少なかったと想定され、鶴丸高校・甲南高校とも倍率(鶴丸高校1.38、甲南高校1.42 志願倍率)が高かったため、54人が入学していますが、学力上位層は少なかった者と想定されます。
また、進研模試の平均点でみると、文理コースと鶴丸高校は毎年ほぼ同じであることから、平成17年度の入学者は学力の標準偏差が非常に小さかったことが想定されます。
この平成17年度入学者が大学受験した平成20年度の大学の合格実績をみると、高校全体で九大2人(現役、浪人の区分は未確認)のほか国公立大学68人で、質・量とも今一歩という感じとなっており、ほぼ想定どうりとなっています。
したがって、平成21年度入学者32人は、平成17年度と同様、公立高校入試の難易度が高いため、学力の判別が行われ、学力上位層の優秀な学生の入学は少なく、鶴丸高校不合格者の割合も小さくなり、学力の標準偏差は小さいものと想定されます。
平成17~21年度公立高校不合格者数と樟南高校普通科文理コース入学者数との関係
区分 |
樟南高校
普通科文理コース
入学者数
|
受験倍率 | 不合格者数 | |||
鶴丸高校 | 甲南高校 | 鶴丸高校 | 甲南高校 | 合 計 | ||
平成21年度 | 32(25.6%) | 1.15 | 1.28 | 45 | 80 | 125 |
平成20年度 | 52(26.5%) | 1.38 | 1.30 | 110 | 86 | 196 |
平成19年度 | 29(25.9%) | 1.18 | 1.20 | 53 | 59 | 112 |
平成18年度 | 47(25.1%) | 1.25 | 1.38 | 72 | 115 | 187 |
平成17年度 | 54(23.3%*) | 1.38* | 1.42* | 110* | 121* | 231 |
平成17年度から平成19年度は、高2、高3の在籍者数で、高2における英数コースから文理コースのクラス替え数名を含んでいる。
米:平成17年度の受験倍率は、志願時点の数値(受験辞退者含む)
公立高校入試平均点
区 分 |
平成15
年度 |
平成16
年度 |
平成17
年度 |
平成18
年度 |
平成19
年度 |
平成20
年度 |
平成21
年度予想 |
国 語
|
56.7
|
54.5
|
51.0
|
56.4
|
47.7
|
54.2
|
52.3
|
社 会
|
47.5
|
51.5
|
51.2
|
55.2
|
54.9
|
52.6
|
49.3
|
数 学
|
43.1
|
50.7
|
44.3
|
42.5
|
47.6
|
50.8
|
45.1
|
理 科
|
47.1
|
50.6
|
43.2
|
51.1
|
48.4
|
47.5
|
45.1
|
英 語
|
53.3
|
41.7
|
49.2
|
48.6
|
50.1
|
57.4
|
52.7
|
計
|
247.7
|
248.9
|
238.9
|
253.8
|
248.8
|
262.6
|
244.5
|
最高点
|
|
|
|
|
433
|
430
|
|
樟南高校普通科文理コースの入試状況
年度 | 推薦 受検者 |
推薦 合格者 |
一般 受検者 |
一般 合格者 |
実質倍率 | 合格最低点 (得点率) |
推薦 入学 |
一般 入学 |
入学 合計 |
平成20年度 | 6 | 6 | 967 | 486 | 1.99 | 427/500 (85.4%) |
6 | 46 | 52 |
平成19年度 | 不明 | 不明 | 879 | 398 | 2.21 | 387/500 (77.4%) |
不明 | (29) | 29 |
差 | - | - | 88 | 88 | -0.22 | 40/500 (8.0%) |
- | - | 23 |
樟南高校普通科文理コースの鶴丸高校医・甲南高校不合格者の合格者数を試算しましたが、各種データを組み合わせると下記のことが推定されます。
鶴丸高校、甲南高校、鹿児島中央高校(学区外)の不合格者202人中、その70%に当たる149人が文理コース受検し、そのうち68人が文理コースに合格し、推薦者6人を除く46人が入学したことになります。
推薦入学者は6人ですが、そのうち4人が鹿児島市外の中学校出身と想定されます。
平成20年度公立高校不合格者の併願・合格率
偏差値 | 高校(学区内外) | 不合格者 | 文理コース 併願者数 |
文理コース 合格率 |
文理コース 合格者 |
文理コース 入学者数 |
73 | 鶴丸高校(学区外) | 12 | 10 | 70% | 7 | 7 |
71 | 鶴丸高校(学区内) | 98 | 84 | 45% | 38 | 26 |
70 | 甲南高校(学区外) | 7 | 4 | 40% | 2 | 2 |
69 | 鹿児島中央高校(学区外) | 6 | 3 | 35% | 1 | 1 |
68 | 甲南高校(学区内) | 79 | 48 | 30% | 14 | 10 |
一般入試 | 202 | 149 | - | 62 | 46 | |
推薦入試 | - | - | - | 6 | 6 (鹿児島市外4) |
|
合計 | - | - | - | 68 | 52 (鹿児島市外14) |
鶴丸高校受験者の樟南高校普通科文理コース併願の割合を2007年11月の九州模試の志望者数で試算すると鶴丸志望者の上位層は86%(190/221)の併願率となります。
2007年11月九州模試 405点得点の場合
志望校 | 総志望数 | 順位 |
鶴丸高校 | 412人 | 221位 |
甲南高校 | 682人 | 231位 |
樟南高校普通科文理コース | 454人 | 190位 |
樟南高校普通科文理コースの高1の出身中学校が判明した分を分析すると以下のようになります。
また、SBさん(樟南文理のイニシャル)からの情報も併記します。
下記のように52人中39人が判明しましたが、そのうち14人が鹿児島市外の中学校出身中学校であることがわかります。
鹿児島市外中学校出身の生徒の割合は、52人に対して27%、判明分39人に対して36%占めています。
このことから、30%程度は鹿児島市外の中学校出身であることがわかり、そのうち女子の占める割合が高く、14人中10人が女子です。
鹿児島市外の中学校出身中学校の生徒は、鶴丸高校・甲南高校・鹿児島中央高校の学区外不合格者、推薦入学者、専願入学者と考えられます。
このうち、鶴丸高校・甲南高校・鹿児島中央高校の学区外不合格者の試算値6人(鶴丸高校3人、甲南高校2人、鹿児島中央高校1人)より多い可能性があります。
このため、学力の高い鹿児島市外の中学校の出身中学校の割合が高いことも、進研模試において平均点が鶴丸高校を上回った要因と考えられます。
平成20年度樟南高校普通科文理コース入学者52人出身中学校
鹿児島市内中学校 | 人数 | 鹿児島市外中学校 | 人数 | ||||
判明分 | 情報 | 合成 | 判明分 | 情報 | 合成 | ||
伊敷台 | 2 | 3 | 3 | 川内中央 | 1 | 1 | |
紫原 | 2 | 2 | 加世田 | 2 | 2 | ||
吉野東 | 1 | 1 | れいめい | 1 | 1 | ||
鴨池 | 1 | 2 | 2 | 第一鹿屋 | 1 | 1 | |
西紫原 | 1 | 1 | 伊集院北 | 1 | 1 | ||
鹿大付属 | 3 | 7 | 7 | 重富 | 2 | 2 | |
坂元 | 1 | 1 | 川内北 | 1 | 1 | ||
桜丘 | 1 | 1 | 出水 | 1 | 1 | ||
鹿児島修学館 | 1 | 1 | 帖佐 | 1 | 1 | 1 | |
松元 | 1 | 1 | 舞鶴 | 1 | 1 | 1 | |
城西 | 1 | 1 | 根占 | 1 | 1 | ||
甲南 | 2 | 2 | 南指宿 | 1 | 1 | ||
西陵 | 1 | 1 | |||||
東谷山 | 1 | 1 | |||||
小計 | 13 | 18 | 25 | 小計 | 14 うち女子10 |
14 うち女子10 |
|
その他(不明者) | 13 |
2007年11月九州模試 405点得点の場合
高校名 | 合格判定 | 合格確率 | 総志望内順位 | 上位 合格ライン |
合格ライン |
鶴丸高校 | C | 73% |
221位
412人中
|
433点 | 408点 |
樟南高校普通科文理コース | C | 61% |
190位
454人中
|
441点 | 417点 |
平成20年度
偏差値 | 高校(学区内外) | 不合格者 | 文理コース 一般入試入学者 比例配分 |
73 | 鶴丸高校(学区外) | 12 | 3 |
71 | 鶴丸高校(学区内) | 98 | 32 |
70 | 甲南高校(学区外) | 7 | 2 |
69 | 鹿児島中央高校(学区外) | 3(6人中 上位3人) | 1 |
68 | 甲南高校(学区内) | 26(79人中 上位26人) | 8 |
合計 | 146 | 46 |
02.02.23:38
平成22年度私立高校入試
平成21年度の鹿児島高校英数科の入学状況を掲載します。
鹿児島高校は、募集定員普通科320名、英数科120名、情報ビジネス科120名、計560名に対して 79%に当たる442名が入学しています。
鹿児島高校英数科は、平成21年度から特待生のみの特進コースと英数コースが新設され、高校入学者の動向が注目されました。
平成21年度は、英数科に60人が入学し、そのうち特進コースは10人(女子1人)、英数コースは50人となっています。
英数科特進コースの合格者の英数科全体の割合は、進学進研セミナーの合格実績をみると入学者の割合とほぼ同じ割合になっているものと推計されます。
特進コースは部活禁止のため、英数コースを選択している学生もいるそうです。
特進コースは、樟南高校普通科文理コース、鹿児島実業高校文理科文理コースと同様、鶴丸高校、甲南高校の合格レベルの学力と想定されます。
区 分 | 特進コース | 英数コース | 英数科計 | ||||||
男 | 女 | 計 | 男 | 女 | 計 | 男 | 女 | 計 | |
平成21年度 | 9 | 1 | 10 (16.7%) |
41 | 9 | 50 (83.3%) |
50 | 10 | 60 |
進学進研セミナー鹿児島高校英数科合格者数
区分 | 特進コース | 英数コース | 計(英数科) |
平成21年度 | 7 (13.7%) |
44 (86.3%) |
51 |
2009全県統一模試1月(鹿児島県教育振興会主催)の合格判定基準
偏差値 | 区分 | 高校名 | AA 予想合格率 95%以上 |
A 予想合格率 75%以上 95%未満 |
B 予想合格率 25%以上 75%未満 |
C 予想合格率 5%以上 25%未満 |
ボーダー ライン |
69→69 | 私立 | 樟南高校普通科 文理コース |
425 | 401 | 377 | 362 | |
71→71 | 鶴丸高校 | 424 | 400 | 361 | 337 | 378 | |
私立 | 鹿児島実業高校 文理科文理コース |
419 | 395 | 363 | 348 | ||
私立 | 鹿児島高校 英数科特進コース |
414 | 390 | 358 | 343 | ||
67→66 | 私立 | 志学館高等部 | 419 | 380 | 325 | 309 | |
68→67 | 甲南高校 | 404 | 380 | 348 | 333 | 361 | |
65→62 | 私立 | 鹿児島純心女子高校 医歯薬コース |
399 | 375 | 343 | 328 | |
私立 | 神村学園 高等部スーパー文理コース |
402 | 370 | 338 | 323 | ||
66 | 私立 | 鹿児島実業高校 文理科英数コース |
401 | 360 | 302 | 286 | |
66→65 | 鹿児島中央高校 | 387 | 363 | 324 | 300 | 340 | |
66→65 | 私立 | 鹿児島高校 英数科英数コース |
389 | 350 | 295 | 279 | |
60→58 | 私立 | 樟南高校 普通科英数コース |
374 | 335 | 280 | 264 |
02.01.06:13
平成22年度ラ・サール高校入試状況
(南日本放送)
私立高校入試始まる
県内の私立高校の入学試験がきょうから始まりました。日置市の鹿児島城西高校の入学試験には、380人の定員に対し、1444人が志願し、倍率は3.8倍となりました。きょうは午前9時過ぎから国語の試験が始まり、受験生達は、真剣な表情で試験に取り組んでいました。県内ではきょう、れいめい高校や池田高校など合わせて12の私立高校で入学試験が行なわれました。私立高校の入学試験は、来月5日にかけて順次行なわれます。
(南日本新聞)
私立高校の入試始まる
鹿児島県内5日まで
鹿児島県内の私立高校で31日、2010年度の一般入試が始まった。受験生は緊張した様子で試験会場に入り、筆記試験や面接に臨んだ。2月5日まで。
鹿児島市南郡元町の志学館高等部(定員160人)では、同中等部以外の生徒121人が受験。午前中に国語、数学、英語、午後に理科、社会の筆記試験があり、受験生は試験直前まで参考書を見返し、会場内は緊張感に包まれていた。
受験した同市の女子中学生(15)は「今までに間違った問題は繰り返し勉強するなどしてきた。これからあと3校受けるが、全力で頑張る」意気込んだ。
31日は、鹿児島城西や加治木女子などで試験が行われた。
2月1日(月)は、鹿児島県内の私立高校5校で一般入試が行われます。
ラ・サール高校の入試状況について掲載します。
ラサール中学校・高校にも、鹿児島県出身者が多く在学しています。
平成21年度の在校生のラサール中学校・高校の鹿児島出身者の割合は、それぞれ36.2%(34.9%)、32.5%(34.9%)となっています。( )は平成20年度
ラ・サール高校在校生数
区分 | 中学校① | 高校② | 差②-① | 1学年平均 | ||||
計 | 鹿児島県 | 計 | 鹿児島県 | 計 | 鹿児島県 | 計 | 鹿児島県 | |
平成20年度 | 499 | 174(34.9%) | 717 | 250(34.9%) | 218 | 76 | 73 | 25 |
平成21年度 | 498 | 180(36.2%) | 694 | 225(32.4%) | 196 | 45 | 65 | 15 |
これにより、ラサール中学校を除く鹿児島県内中学校からラサール高校に入学する学生は毎年平均15人(25)程度入学していることになります。
平成21年度の高校からの入学者は、平成20年度時のラサール中学校3年生162人全員がラサール高校へ進学したものとすると、平成21年度時のラサール高校1年生の在校生数が231人であることから、その差である69人が入学したこととなります。
また、把握されている塾の合格者数を単純に合計すると平成20年度216人、平成21年度210人となり、多くの合格者を出していることが推察されます。
平成21年4月時点のラサール中学校の1学年の平均生徒数は166人で、ラサール高校の1学年の平均生徒数は231人となり、その差は65人になります。
つまり、高校からの入学組は平均で65人(2クラス)となり、入学者の3倍以上の合格者を出していることがわかります。
また、高校からの入学者65人中鹿児島出身者は、中学校1学年平均60人に対して高校1学年平均75人であることから、その差15人程度(高校からの入学者の23%)程度となります。
平成20年度、平成21年度のデータを見ると、高校入学組の鹿児島県出身者は65~73人の全入学者に対して15人~25人が入学していることがわかります
ラサール中学校・ラサール高校の生徒数と鹿児島出身者の推計(平成21年4月現在)
ラサール中学校 | ラサール高校 | ||||||
区分 | クラス数 | 生徒数 | 鹿児島県 出身者 |
区分 | クラス数 | 生徒数 | 鹿児島県 出身者 |
1年 | 4 | 163 | 59 | 1年 | 6 | 231 | 75 |
2年 | 4 | 181 | 66 | 2年 | 6 | 238 | 77 |
3年 | 4 | 154 | 55 | 3年 | 6 | 225 | 73 |
小計 | 18 | 498 | 180 (36.2%) |
小計 | 18 | 694 | 225 (32.5%) |
高校ホームは、平成21年度在校生数は中学校497人、高校694人である。
ラサール中学校・ラサール高校の生徒数と鹿児島出身者の推計(平成20年4月現在)
ラサール中学校 | ラサール高校 | ||||||
区分 | クラス数 | 生徒数 | 鹿児島県 出身者 |
区分 | クラス数 | 生徒数 | 鹿児島県 出身者 |
1年 | 4 | 183 | 64 | 1年 | 6 | 241 | 84 |
2年 | 4 | 154 | 54 | 2年 | 6 | 234 | 82 |
3年 | 4 | 162 | 56 | 3年 | 6 | 242 | 84 |
小計 | 18 | 499 | 174(35%) | 小計 | 18 | 717 | 250(35%) |
区 分 | 鹿 児 島 県 |
沖縄県 | 宮崎県 | 熊本県 | 大分県 | 長崎県 | 佐賀県 | 福 岡 県 |
九 州 小 計 |
中国 | 四 国 | 近畿 | 中部 | 関 東 | そ の他 |
九 州 以 外 小 計 |
合 計 |
中学校 | 174 | 13 | 25 | 33 | 6 | 18 | 5 | 68 | 342 | 19 | 22 | 28 | 33 | 48 | 7 | 157 | 499 |
高校 | 250 | 7 | 45 | 53 | 12 | 15 | 14 | 144 | 540 | 37 | 12 | 32 | 42 | 41 | 13 | 177 | 717 |
合計 | 424 | 20 | 70 | 86 | 18 | 33 | 19 | 212 | 882 | 56 | 34 | 60 | 75 | 89 | 20 | 334 | 1216 |
中学校1学年平均 | 58 | 4 | 8 | 11 | 2 | 6 | 2 | 23 | 114 | 7 | 7 | 9 | 11 | 16 | 2 | 52 | 166 |
高校1学年平均 | 83 | 2 | 15 | 18 | 4 | 5 | 5 | 48 | 180 | 12 | 4 | 11 | 14 | 14 | 4 | 59 | 239 |
差 (高校外部入学) |
25 | ー2 | 7 | 9 | 2 | ー1 | 3 | 25 | 66 | 5 | ー3 | 2 | 3 | ー2 | 2 | 7 | 73 |
合格者数は、重複している可能性もあります。その他の塾の合格もあると想定されます。
塾別のラ・サール高校合格者数(平成22年1月31日調査時点)
年度 | 英進館 | 昴 | 全教研 | 森田修学館 (福岡) |
欧州塾 (広島) |
京進 (京都) |
西塾 (愛知) |
関西志学館 (兵庫) |
サビックス (東京) |
進学社 (東京) |
計 |
平成21年度 | 116 | 28 | 24 | 17 | 17 | 1 | 6 | 1 | 210 | ||
平成20年度 | 117 | 37 | 16 | 11 | 22 | 3 | 2 | 1 | 6 | 1 | 216 |
空欄は、ホームページで現在までに掲載されていません。
01.31.08:53
平成22年度鹿児島県公立高校推薦入試志願登録状況
鶴丸高校、甲南高校、鹿児島中央高校の推薦入試の志願登録状況をみると以下のとおりとなります。
(1)鶴丸高校
平成22年度の志願者数は、平成21年度に比較して1人増の40人となっています。平成20年度に比較すると22人の減となっています。
学区外の志願者数は、平成21年度に比較して3人減となっているなど減少傾向にあります。
(2)甲南高校
平成22年度の志願者数は、平成21年度に比較して7人減の48人となっています。
学区外の志願者数は、平成21年度に比較して2人増となっているなど増加傾向にあります。
(3)鹿児島中央高校
平成22年度の志願者数は、平成21年度に比較して29人減の20人となっており、推移枠の32人を大きく下回っています。
学区外の志願者数は、平成21年度に比較して6人減となっています。
平成22年度鹿児島県公立高校入試(推薦入試)
高校名 | 募集定員 | 推薦枠 | 区分 | H19 | H20 | H21 | H22 |
鶴丸 | 320 | 32 | 出願者数 | 【16】 53 |
【17】 62 |
【10】 39 |
【7】 40 |
合格者数 | 【3】 32 |
【3】 32 |
【3】 29 |
||||
甲南 | 320 | 32 | 出願者数 | 【7】 50 |
【8】 54 |
【12】 55 |
【14】 48 |
合格者数 | 【3】 32 |
【3】 33 |
【3】 33 |
||||
鹿児島中央 | 320 | 32 | 出願者数 | 【9】 46 |
【9】 49 |
【11】 49 |
【5】 20 |
合格者数 | 【3】 32 |
【3】 32 |
【3】 32 |
||||
計 | 960 | 96 | 出願者数 | 【32】 149 |
【34】 165 |
【33】 153 |
【26】 108 |
合格者数 | 【9】 96 |
【9】 97 |
【9】 94 |
01.30.21:50
平成22年度鹿児島県私立高校入試
明日は、12校で実施され、合格発表は2月5日(金)に行われます。
鹿児島城西高校の倍率の問い合わせがありますので情報提供をお願いします。
12校をみると、鹿児島市外の高校が9校で競合は少なくなっています。鹿児島市内の3校もそれぞれ特徴があり、競合は少ないでしょう。
ラサール高校の平成21年度入試の出願者数は,県外・県内を含めて全部で412人です。
平成22年度は、現在まで不明です。
高校1学年の人数は平均で約231人(平成21年全校生徒692人/3学年)、ラサール中1学年の平均は約166人(平成21年全校生徒497人/3学年)、ですので、高校からの入学組は65人程度ということになります。(ラサール中から他の高校に入学する場合もありますが勘案していません。)
有名私立高校などの合格者(久留米大付設高校1月27日合格発表など)も出願者に含まれていると思われますので、受験者数は減少することが想定されます。
ちなみに昨年は、401人が出願し、393人が受験(8人未受検)となっていますので、出願数は3%程度増加しています。
なお、灘高校は、2月10日、11日に4科目入試(社会なし)を実施し、2月12日に合格発表が行われますが、ラサール高校の入学手続きは2月9日となっているため、灘高校の合否を待って入試手続きはできないようになっています。
平成22年度鹿児島県内私立高校入試(一般入試)日程
区分 | 一般入試日 | 高校名 | 合格発表日 |
1 | 1月31日(日) |
鹿児島城西高校 | 2月5日(金) |
2 | 出水中央高校 | ||
3 | れいめい高校 | ||
4 | 加治木女子高校 | ||
5 | 大口明光学園高校 | ||
6 | 鳳凰高校 | ||
7 | 志学館高等部 | ||
8 | 池田高校 | ||
9 | 鹿児島修学館高校 | ||
10 | 神村学園高等部 | ||
11 | 鹿屋中央高校 | ||
12 | 樟南第二高校 | ||
13 | 2月1日(月) | ラ・サール高校 | 2月3日(水) |
14 | 鹿児島純心女子高校 | 2月5日(金) |
|
15 | 鹿児島育英館高校 | ||
16 | 鹿児島第一高校 | ||
17 | 尚志館高校 | ||
18 | 2月2日(火) | 鹿児島高校 | 2月8日(月) |
19 | 2月3日(水) | 樟南高校 | 2月8日(月) |
20 | 2月4日(木) | 鹿児島情報高校 | 2月8日(月) |
21 | 2月5日(金) | 鹿児島実業高校 | 2月10日(水) |
01.29.23:35
平成22年度鹿児島県公立高校入学登録状況
各高校別の志願登録状況は以下のホームページに掲載されています。
鹿児島県教育委員会
南日本放送
鶴丸高校、甲南高校、鹿児島中央高校の3校の志願倍率は以下のとおりです。
高校 | 募集 定員 |
推薦枠 | 登録者数 | 入学志願登録 | ||||
男 | 女 | 計 | 予想 | 本年 | 前年 | |||
鶴丸 | 320 | 32 | 【39】 269 |
【22】 206 |
【61】 475 |
1.58 | 1.48 | 1.29 |
甲南 | 320 | 32 | 【30】 270 |
【37】 253 |
【67】 523 |
1.74 | 1.63 | 1.52 |
鹿児島中央 | 320 | 32 | 【48】 244 |
【24】 245 |
【72】 489 |
1.55 | 1.53 | 1.62 |
登録者数を予想してましたが、これは、7月10日時点の希望者数の比率で平成21年度の実績値をもとに試算したものです。
平成22年度の3校希望者数は、1920人と平成20年度の1940人より若干少なくなっています。
高校別に分析すると以下のようになります。
1.鶴丸高校
(予想)
平成22年度の希望者数は、国立、公立中学校の希望者数のみで、私立中学校からの希望者数は含まれていません。(平成22年度試験分から調査対象が国立公立中学校のみとなっています)
なお、平成20年度は私立中学校からの希望者が6人いることから、登録者数は若干増える可能性があります。
7月10日時点の希望者数に対する1月末登録者数の割合は以下のとおりです。
平成20年度、21年度の全体登録率は7月10時点の希望者の数に関係なく80.2~85.8%となっています。学区外も73.8%~78.8%となっており、2カ年で5%程度の変動があります。
つまり、希望者の14.2~19.8%程度が甲南高校などへ変更していることがわかります。
平成20年度は、倍率が高い年でしたが、前年度の倍率が低かったことから、志望校を変更する割合が低くなったものと思われます。
平成21年度は、平成20年度の高倍率を敬遠する心理が働き、甲南高校などへ変更する割合が高かったものと思われます。
平成22年度は、平成21年度の倍率が近年になく低くなり、志望校の変更への心理が働かず、登録率は平成20年度並になるものと思われます。
したがって、この平成20年度の登録率から平成22年度の登録者数を試算することが妥当と考えます。
(実績)
全体の登録率は、平成20年度より若干下がり、84.4%となっています。平成22年度は希望者数には私立中学校からの希望者は含んでいないため実際は1%程度低くなりと思われます。
鶴丸高校から甲南高校へ85人程度(私立中学校からの希望者を含まないため実際は85人より6人程度多いと想定)となっています。
学区外の登録率は、85.9%と非常に高くなっています。
(倍率)
予想倍率は、1.58と予想しましたが、実際は1.48となり、0.10の誤差が出ました。
全体 登録率 学区外 登録時
平成20年度 592人→508人 85.8% 85人→67人 78.8%
平成21年度 516人→414人 80.2% 65人→48人 73.8%
平成22年度 予想 563人→483人 85.8% 71人→56人 78.9%
(452) (80.2) (52) (73.8%)21年度の率の場合
実績 563人→475人 84.4% 71人→61人 85.9%
2.甲南高校
(予想)
7月10日時点の希望者数は、697人と大幅に増加しています。
7月10日時点の希望者数に対する1月末登録者数の割合は以下のとおりです。
平成20年度、21年度の全体登録率は、鶴丸高校からの変更や鹿児島中央高校への変更などがありますが、7月10時点の希望者の数に関係なく鶴丸高校より3%程度低い81.0~82.8%となっています。学区外も72.7%~93.4%となっています。
全体の登録率は、2カ年で1.8%の差でしたが、これは平成21年度が鶴丸高校から甲南高校への変更18人程度増えたものの、希望者数が平成20年度より増加したことから甲南高校希望者が鹿児島中央高校などへ平成20年度より32人多く変更しているためと考えられます。
平成22年度は、鶴丸高校から甲南高校への志望変更者が平成20年度より22人少なくなるものと想定され、平成22年度の希望者が大幅に増加していることから、甲南高校から鹿児島中央高校への変更者は平成21年度より増加するものと考えられます。
したがって、平成22年度の登録者率は平成21年度より減少するものと想定され、80%程度になると想定しています。
学区外の希望者も大幅に増加しており、学区外の登録率も減少することが想定され、平成20年度並の登録率に減少するものと想定しています。
全体 登録率 学区外 登録時
平成20年度 581人→481人 82.8% 66人→48人 72.7%
平成21年度 601人→487人 81.0% 61人→57人 93.4%
平成22年度 予想 697人→558人 80.0% 97人→70人 72.2%
実績 697人→523人 75.0% 97人→67人 69.0%
(実績)
全体の登録率は、平成20年度より若干下がり、75.0%となっています。平成22年度は希望者数には私立中学校からの希望者は含んでいませんが平成20年度の希望者は1人程度ですので実際の登録率はほとんど変わらないと思われます。
学区外の登録率は、69。0%と若干低くなっています。
(倍率)
予想倍率は、1.74と予想しましたが、実際は1.63となり、0.11の誤差が出ました。
3.鹿児島中央高校
(予想)
7月10日時点の希望者数は、660人と大幅に減少しています。
7月10日時点の希望者数に対する1月末登録者数の割合は以下のとおりです。
平成20年度、21年度の全体登録率は、甲南高校からの変更や武岡台高校などへの変更がありますが、7月10時点の希望者の数に関係なく鶴丸高校より15~20%程度低い65.4~71.9%となっています。学区外も57.7%~80.3%となっています。
甲南高校から鹿児島中央高校への変更者が平成21年度に比較して増加し、また希望者数が減少したことから登録倍率は、75.0%程度に上昇するものと想定されます。
学区外の登録率は、平成20年度並と想定しています。
全体 登録率 学区外 登録時
平成20年度 767人→502人 65.4% 78人→45人 57.7%
平成21年度 722人→519人 71.9% 61人→49人 80.3%
平成22年度 予想 660人→495人 75.0% 99人→57人 57.6%
実際 660人→489人 74.1% 99人→72人 72.7%
(実績)
全体の登録率は、平成20年度より10%程度上がり、74.1%となっています。平成22年度は希望者数には私立中学校からの希望者は含んでいませんが平成20年度の希望者は0人程度ですので実際の登録率と同じと思われます。
学区外の登録率は、72.7%となっています。
(倍率)
予想倍率は、1.55と予想しましたが、実際は1.53となり、0.02の誤差が出ました。
鹿児島県公立高校入試登録倍率予想 ( )は、平成21年度の登録率での試算値
高校 |
定員 |
平成20年度 | 平成21年度 | 平成22年度 | ||||||||
7月 10日 希望 者数 |
1月末 志願 登録 者数 |
1月末 登録時 倍率 |
7月 10日 希望 者数 |
1月末 志願登 録者数 予想 |
登録時 予想 倍率 |
1月末 志願 登録 者数 |
登録時 倍率 |
7月10日 希望者数 |
1月末 志願 登録 者数 予想 |
登録時 予想 倍率 |
||
鶴丸 | 320 | 【85】 592 |
【67】 508 |
1.59 | 【65】 516 |
【51】 443 |
1.38 | 【48】 414 |
1.29 | 【71】 563 |
【56】 483 (【52】) (452) |
1.51 (1.41) |
甲南 | 320 | 【66】 581 |
【48】 481 |
1.50 | 【61】 601 |
【44】 498 |
1.56 | 【57】 487 |
1.52 | 【97】 697 |
【70】 558 |
1.74 |
鹿児島 中央 |
320 | 【78】 767 |
【45】 502 |
1.57 | 【61】 722 |
【35】 471 |
1.47 | 【49】 519 |
1.62 | 【99】 660 |
【57】 495 |
1.55 |
計 | 960 | 【229】 1940 |
【160】 1491 |
1.55 | 【187】 1839 |
【130】 1412 |
1.47 | 【154】 1420 |
1.48 | 【267】 1920 |
【183】 1536 |
1.60 |
鶴丸高校・甲南高校・鹿児島中央高校の入学倍率予想
高校名
|
平成20年度 | 平成21年度 | ||||||
7月10日 希望者数 |
1月末 志願 登録者数 |
出願者数 | 倍率 | 7月10日 希望者数 |
1月末 志願登 録者数 予想 |
出願者数 | 倍率 予想 |
|
鶴丸高校 | 【85】 592 |
【67】 508 |
【42】 402 |
1.40 | 【65】 516 |
【51】 443 |
【32】 350 |
1.22 |
甲南高校 | 【66】 581 |
【48】 481 |
【36】 379 |
1.32 | 【61】 601 |
【44】 498 |
【33】 392 |
1.36 |
鹿児島中央高校 | 【78】 768 |
【45】 502 |
【24】 410 |
1.42 | 【61】 722 |
【35】 471 |
【19】 385 |
1.34 |