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07.13.21:25

公立高校の入学状況

平成21・22年度の鹿児島県公立高校の入学状況は、以下のとおりです。
他県からの入学者や既卒業者の入学状況がわかります。

過年度卒業生とは、中学浪人して高校に入学した者を示しています。
公立高校の普通科に中学校既卒業生が平成21年度10人、平成22年度11人入学しています。
過年度卒業生の理由としては、志望する公立高校に不合格となったものの志望校にどうしても入学したいとして入学する者や中学校で不登校となり現役での高校進学が精神的問題もあって難しかったケースと想定しています。

昔は、鶴丸高校などでは中学浪人生も多かったようですが、現在は私立高校の特待生や進学実績が向上したことから私立高校に進むケースが多くなっています。

公立高校に不合格となった場合、再受験するかどうかですが、あくまでの個人の問題だとは思いますが、以下のように考えます。

高校はあくまで、最終ゴールではなく、自分が目指したい職業につくためにどの大学に進学するかということが重要です。
たとえば、鶴丸高校に再受験して1年後に入学した場合、中学浪人1年間のロスが生じてしまうこと、難関大学の現役進学率が低い(浪人の割合が高い)、校内順位が低迷する可能性があること、高校の受験体制が遅い、基本的に高校生の自主性を重んじていることなどから学力の2極化が進んでいる、塾・予備校に通塾している者も多いなどの問題もあります。
高校の再受験によって、志望した高校に行くことによってモチベーションが上がり、多くの優秀な学生の中で競争心が生まれることを否定するものではありません。

1年のロスを考えれば、大学受験で浪人した方が目標が明確となっており、自分の希望を叶えられる可能性が高いと考えます。

さらに、学区外からの入学だった場合、学力は鶴丸高校でも上位(校内順位100位以内)になることが想定されますが、私立高校の特待進学コースでも校内順位は上位になるものと思われます。
私立高校は、一般には少人数(30人程度以下)であり、先生の指導が行き届く可能性が高まり、宿題、補習も鶴丸高校より多く、受験体制に入るのも早いため、現役合格率が高い(80%程度)傾向にあります。

各志望大学に対して、きめ細かな進学指導も私立高校によっては可能です。

平成21・22年度公立高校の入学状況       上段:平成22年度   下段:平成21年度
区分 普通科 農業科 工業科 商業科 水産科 家庭科 看護科 その他 総合学科
入学者数 12,592
12,763
6,088
6,108
725
742
1,883
1,885
2,000
2,214
116
108
559
548
64
50
739
625
468
483
他県中学校卒 80
72
48
49
14
12
2
1
11
6
0
0
1
2
0
0
3
1
1
1
過年度卒 25
18
11
10
2
1
0
0
5
3
0
1
0
0
2
0
4
2
1
0
PR

11.26.23:57

樟南高校普通科文理コースと鶴丸高校・甲南高校の関係

平成22年度の樟南高校と鶴丸高校・甲南高校の入試状況について掲載します。

毎年度、樟南高校普通科文理コースは、鶴丸高校、甲南高校の不合格者数の合計値の約25%に相当する人数が入学していることが過去の入試データからわかっています。
鶴丸高校受験者の樟南高校普通科文理コース併願の割合を2007年11月の九州模試の志望者数で試算すると鶴丸志望者の上位層は86%(190/221)の併願率となります。

2007年11月九州模試 405点得点の場合
志望校 総志望数 順位
鶴丸高校 412人 221位
甲南高校 682人 231位
樟南高校普通科文理コース 454人 190位


甲南高校受験者の文理コース併願の割合を同じように試算すると60%(454/682)となります。

したがって、鶴丸高校・甲南高校不合格者の文理コース併願率をそれぞれ86%、60%とすると下記のとおりとなります。

鶴丸高校・甲南高校・鹿児島中央高校の学区外・学内別不合格者の文理コースの合格率を下表のとおりとすると平成20年度61人、平成21年度34人が合格したこととなります。その他の私立高校との併願も想定され、合格者のうちその他の私立高校に入学した可能性があります。

鶴丸高校・甲南高校不合格者の文理コースの合格率の設定と推定合格者数
偏差値 高校
(学区内外)
不合格者 文理コース
受験率
文理コース
併願者数
 
文理コース
合格率
文理コース
合格者    
  H20 H21 H22 H20 H21 H22 H20 H21 H22
73 鶴丸
(学区外)
12  9 86% 10  8  70%  6 
71 鶴丸
(学区内)
98 40 78  86% 84 34  67 45% 38 15  30
70 甲南
(学区外)
10  60% 6  40%  2 
69 鹿児島中央
(学区外)
12  60%  7 35%  2
68 甲南
(学区内)
79 72 110  60% 48 43 66  30% 14 13 20
合計   202 131 219    149 89  154   62 34  60


過去3カ年間の入試状況を推計してみました。

文理コースへの入学者数は、平成20年度52人(うち推薦入学6人)、平成21年度32人(推薦入学者は不明)、平成22年度52人(推薦入学者は不明)となっています。

平成21年度の入学者の減少の理由は、鶴丸高校の倍率が低くなり、不合格者が少なくなったことが要因となっています。

平成20年度の上記公立高校3校の不合格者202人中、文理コースの合格者は62人となり、実際の一般入学者が46人ということから74.2%の入学率となります。

この入学率で、各公立高校受験者の入学者数を試算した数字は下表の数値となります。(平成20年度の推薦入学者6人は鶴丸高校(学区内)レベルとしました。)
平成20年度文理コース入学者の進研模試(高1 7月)の偏差値からすると、入学者の平均偏差値が高校入試時点で73.42と試算されるため、上記の試算による平均偏差値72.50より高いことがわかります。

このため、学力上位層が多いと推計し、平成20年度入学者は、偏差値81を5人、偏差値75を10人としています。

平成21年度文理コース入学者を試算すると表のとおりとなり、このときの平均偏差値は71.97となります。

平成21年度文理コース入学者の進研模試(高1 7月)では、甲南高校の平均点を下回っていること、公立高校入試の平均点が大幅に下がった結果、受験生の学力の識別が高く、成績上位層が公立高校に不合格となるケースが少なかったものと推計され、文理コース入学者の偏差値自体が1程度低下し、偏差値71程度と推計されます。(甲南高校は71.1程度となります。)

平成22年度は、鶴丸・甲南高校(学区内外)・鹿児島中央高校(学区外)の不合格者のうち樟南高校文理コースの合格者数は60人となり、そのうち50人が入学したことになります。
平均偏差値は、72.44となります。


平成20~21年度樟南高校普通科文理コースの入学状況
 高   校 公立不合格者数
 合格
ライン
偏差値
 平均
偏差値
入学者数
20年度 21年度 22年度 20年度 21年度 22年度
平均偏差値           73.42 71.97 →
71程度
72.44 
合計           52(52) 32  50
        80 81  5(0)  
 鶴丸
(学区外)
12  73  75 10(2) 5 
 鶴丸
(学区内)
98 40 78  71  73 17(28+6推薦) 11 25 
 甲南
(学区外)
10  70  72  2(2) 2 
 鹿児島中央
(学区外)
12  69  71  1(1)
 甲南
(学区内)
79 72 110  68  71 17(13) 17 16 
 合計  202  131 219          
推薦(内数)           6(6) 不明 不明
偏差値は、ベネッセの進研模試の偏差値相当。

平成13~21年度公立高校不合格者数と樟南高校普通科文理コース入学者数との関係
高校
入学年度
樟南高校
普通科文理
コース
入学者数
募集
定員 
受験倍率 不合格者数 S3以上
大学
合格
実績







鶴丸 甲南 鶴丸 甲南 合  計
22年度 50
(24.2%)
320 1.30 1.41 87 120 207
21年度 32
(26.5%)
320 1.15 1.28 45 80 125
20年度 52
(26.5%)
320 1.38 1.30 110 86 196
19年度 29
(25.9%)
320 1.18 1.20 53 59 112 6(3) 66 50 16
18年度 47
(25.1%)
320 1.25 1.38 72 115 187 11(6) 90 85
17年度 54
(23.3%)
320 1.38※ 1.42※ 110※ 121※ 231※ 2(0) 68 59
16年度 34
(25.0%)注
360 1.21※ 1.21※ 68※ 68※ 136※
15年度 12 80 65 15
14年度
13年度 36
入学者数の(   )は、鶴丸高校・甲南高校不合格者の合計に対する入学者の割合
注は、鶴丸高校・甲南高校不合格者の合計に対する入学者の割合を25%として試算
平成17年度から平成19年度は、高2、高3の在籍者数で、高2における英数コースから文理コースのクラス替え数名を含んでいる。
 米:平成17年度の受験倍率は、志願時点の数値(受験辞退者含む)
S3以上大学合格実績の(  )は現役


進研模試(高1 平成20・21年7月 記述式)


位 
 

高校名 
 
年度  対象  時期
 
平均点 偏差値
3教科合計 国語 数学 英語 3教科 国語 数学 英語
鶴丸 H21 高1 7月 196.3 70.5 59.7 66.1 67.0 64.4  63.6  66.8
    H20  高1  7月 193.3  59.8 57.3 76.2  67.1 65.3   63.4 65.9
                         
甲南 H21 高1 7月 183.2 62.4 62.3 58.5 64.1  59.3 64.9  62.5
    H20  高1  7月  177.1 54.3 56.7  66.1 63.5 61.3  63.1  60.7
                         
 3 樟南
普通科
文理コース
H21 高1 7月 180.6 66.6 56.3 57.7  63.6  61.9 61.8 62.0
    H20 高1  7月   195.5 55.9 64.9 74.7 67.6 62.5 67.5 65.1
                         
鹿児島
中央  
H21 高1 7月 158.3 58.5 47.8 51.9 58.8 56.9 57.5 58.7 
    H20 高1 7月 157.2 49.1 47.3 60.8 59.1 57.6 58.1 58.0
                         
   県内 H21 高1 7月 121.8 48.6 35.6 37.5  51.0  50.7 51.3 50.5
    H20 高1 7月 121.3 41.1 34.2 46.0 51.2 51.8 51.2 50.5
                         
  全国 H21 高1 7月 117.3 47.5 33.1 36.7  50.0  50.0  50.0  50.0
    H20 高1 7月 115.8 38.6 31.9 45.1 50.0 50.0 50.0 50.0

11.02.19:11

鶴丸高校・甲南高校・鹿児島中央高校合格者数の男子・女子の割合

鶴丸高校、甲南高校、鹿児島中央高校の入試における男女比の割合を見てみます。

平成20年度が各高校とも、男子の割合が最も高くなっています。
その原因はよくわかりませんが、各高校の倍率に関係なく平成20年度の受検した男子の割合が多く、結果として入学者の男子の割合が高くなっています。

公立高校入試の男女割合
高校  年度  推薦  検査定員  受検者数   合格者数  

鶴丸高校 
 
H22 32 288 378 197
(52.1%)
181
(47.9%)
320
 
167
(52.2%)
153
(47.8%)
H21 29 291 336 184
(54.8%)
152
(45.2%)
320
 
165
(51.6%)
155
(48.4%)
H20 32 288 398 228
(57.3%)
170
(42.7%)
320 188
(58.8%)
132
(41.2%)
H19 32 288 341 190
(55.7%)
151
(44.3%)
320
 
166
(51.9%)
154
(48.1%)
                   

甲南高校 
 
H22 32 288 412 209
(50.7%)
203
(49.3%)
320
 
169
(52.8%)
151
(47.2%)
H21 33 287 367 177
(48.2%)
190
(51.8%)
320
 
152
(47.5%)
168
(52.5%)
H20 33 287 373 213
(57.1%)
160
(42.9%)
320 195
(60.9%)
125
(39.1%)
H19 32 288 347 183
(52.7%)
164
(47.3%)
320 159
(49.7%)
161
(50.3%)
                   

鹿児島中央高校 
 
H22 32 288 398 201
(50.5%)
197
(49.5%)
320
 
160
(50.0%)
160
(50.0%)
H21 32 288 417 211
(50.6%)
206
(49.4%)
320 165
(51.6%)
155
(48.4%)
H20 32 288 395 228
(57.7%)
167
(42.3%)
320 185
(57.8%)
135
(42.2%)
H19 32 288 397 215
(54.2%)
182
(45.8%)
320 170
(53.1%)
150
(46.9%)


鹿児島県高校入試一般入試倍率(推薦入試除く)    受験時の倍率
入試年度 H22年度 H21年度 H20年度 H19年度
鶴丸 1.30 1.15 1.38 1.18
甲南 1.41 1.28 1.30 1.20
鹿児島中央 1.30 1.45 1.37 1.38
1校当たり
募集定員
(推薦入試含む) 
320 320 320  320
入試平均点 232.2 244.5 262.6 248.8

11.01.21:43

ラ・サール高校の受験動向

「父親」さんからラ・サール高校の入試動向についてご質問がありましたので、報告します。

平成22年度の状況をみると、391人が受験し、合格者数は非公開ですが塾の合格者数を累計すると217人となっています。つまり、受験者の半数以上が合格していることになります。

過去3年の塾の合格者数の累計をみると210人~217人が合格していますので、ほぼ毎年同程度の人数が合格しているものと思われます。

募集定員は240人で、そのうちラ・サール中学校からの内部進学者を差し引くと外部からの進学者が求められます。この計算で行うと、69人~83人が進学することとなります。

平成23年度は、ラ・サール中学校の卒業生数が若干多い171人で、募集定員の240人から差し引くと高校からの入学者は69人と若干少なくなりますが、合格者の半分以下しか入学しないため、例年並みの合格者数を出すものと思われます。

応募者数の動向については、現段階ではわかりませんが、景気の低迷が継続している状況もあり、昨年並みではないかと思われます。

入試では、全受験者の平均点が取れれば合格する計算となります。


ラ・サール高校の受験動向
 年度 募集定員 ラ・サール中学校
卒業者数
応募者数 受験者数 合格者数 外部
入学者
ラ・サール
高校
1年生
合格最低点
H23年度 240
(外部約70)
171            
H22年度 240
(外部約90)

154

400

391
非公開
217*

83

237

212/400
H21年度 240
(外部約80)
162      非公開
210*
 69 231  
*合格者数は、学習塾の合格者の累計


塾別のラ・サール合格者数(平成22年2月19日調査時点)
年度 英進館 全教研 森田
修学館
(福岡)
欧州塾
(広島)
京進
(京都)
西塾
(愛知)
関西
志学館
(兵庫)
サビックス
(東京)
進学社
(東京)
平成22年度 131 39  30 12  2 3  0 0 217
平成21年度 116 28 24 17 17 1 6  1  0 210
平成20年度 117 37 16 11 22 3 2 1 6 1 216
合格者数は、重複している可能性もあります。その他の塾の合格もあると想定されます。



 

08.11.23:55

平成22年度樟南高校普通科文理コース入学状況

樟南高校文理科文理コースの入試状況を掲載します。
平成20年度入学者の高校1年時の進研模試の実績をもとに、公立高校不合格者の入学状況を推計しましたが、それをもとに平成21年度の入試状況を推定してみました。

平成20年度の入学者は、鶴丸高校の平均点を上回っていることからラ・サール高校レベルの学生が5人程度いると想定され、その後の代々木ゼミのトップレベル模試でも東大B判定レベルが5人程度いることがわかっています。

平成21年度の入学者の進研模試の平均点は、甲南高校を若干下回っており、鶴丸高校の倍率の低下ともなって甲南高校の不合格者が主体となっているものと想定されます。

平成22年度の入学者については、進研模試の結果がわかりましたら推計してみたいと思います。

文理コースへの入学者数は、平成20年度52人、平成21年度32人、平成22年度50人となっています。
入学者の増減の理由は、文理コースには推薦入学者を除いて鶴丸高校・甲南高校の不合格者を主体としており、毎年2校の不合格者数が変動するためです。

文理コースの入学者数は、過去の実績をみると鶴丸高校・甲南高校の不合格者数の合計人数の25%程度に相当する人数が入学しています。

平成18年度は、樟南高校全体で80人の合格者数で平成21年度の90人に次ぐ合格者数となっていますが、S3大学以上の合格者数が12人と最も多くなっており、S3大学以上の合格者数は平成18年度が目標となっているようです。

来年度は、鶴丸高校の倍率が高く、公立高校入試問題が易しかった平成20年度入学組で、学力の高い学生が多く入学していることからS3大学以上の合格者数が倍増(総数で20人程度)となる可能性があります。

平成20年度入学組については、他の鹿児島市内の私立高校でも同様に学力が高い層がいるものと想定され、大学合格実績が伸びるものと想定されます。


平成21年度樟南高校普通科文理コースの入学状況
 高   校 公立不合格者数
 合格
ライン
偏差値
 平均
偏差値
入学者数
  20年度 21年度 22年度     20年度 21年度 22年度
平均偏差値           73.42 72. 03  
合計           52 32 50
 ラ・サール高校レベル       80 81  5  
 鶴丸高校(学区外) 12    73  75 10  
 鶴丸高校(学区内) 98 40    71  73 17 10  
 甲南高校(学区外) 10    70  72  2  
 鹿児島中央高校(学区外)    69  71  1  
 甲南高校(学区内) 79 71    68  71 17 17  
                 
推薦(内数)            
偏差値は、ベネッセの進研模試の偏差値相当。

平成17~22年度公立高校不合格者数と樟南高校普通科文理コース入学者数との関係

入学
年度

大学
入試
年度
樟南高校
普通科
文理コース
入学者数



員 
受験倍率 不合格者数 国公立
大学合格
実績
S3
以上
大学
合格
実績
入学年度別
S3以上大学
合格実績
鶴丸 甲南 鶴丸 甲南 合計 国立 公立   現役 浪人
H22 H25 50
(24.2%)
320 1.30 1.41 87 120 207
H21 H24 32
(25.6%)
320 1.15 1.28 45 80 125
H20 H23 52
(26.5%)
320 1.38 1.30 110 86 196
H19 H22 29
(25.9%)
320 1.18 1.20 53 59 112 66 50 16
(3)
H18 H21 47
(25.1%)
320 1.25 1.38 72 115 187 90 85 11
(6)
H17 H20 54
(23.3%)*
320 1.38※ 1.42※ 110※ 121※ 231※ 68 59
(0)
H16 H19 34
(25.0%)注
360 1.21※ 1.21※ 68※ 68※ 136※
H15 H18 80 65 15 12
H14 H17
H13 H16 36
文理コースの(   )は、鶴丸高校・甲南高校不合格者の合計に対する入学者の割合
注は、鶴丸高校・甲南高校不合格者の合計に対する入学者の割合を25%として試算
平成17年度から平成19年度は、高2、高3の在籍者数で、高2における英数コースから文理コースのクラス替え数名を含んでいる。
 米:平成17年度の受験倍率は、志願時点の数値(受験辞退者含む)
S3以上大学合格実績の(  )は現役

 

07.21.07:53

塾の合格実績

夏休みに入り、各塾や予備校では夏期講習が開始されます。
この夏休みの過ごし方が来年の受験結果に大きく影響します。

各塾の高校の合格実績を求めると下記のようになります。  

山川義塾は、公表されていません。


平成22年度塾の高校合格実績
  偏差値 合格者数
英進館 進学進研
セミナー
九州進学
ゼミ
京進 山川
義塾
ネッツ 合  計
鶴丸高校 71 320 175 33 14     
甲南高校 68 320 155 29     
鹿児島中央高校 66 320 106 25 21  19    
鹿児島玉竜高校 64 240 56 -  10     
武岡台高校 62 320 118  -  30 20    
小  計    1520  610  66  104 50   13  
                     
樟南高校普通科
文理コース
69 687 -  24  -         
樟南高校普通科
英数コース
60 上記含む  -  60  -        
小  計    687  -  84  -        
                     
鹿児島実業文理科
文理コース
68 474  32  -        
鹿児島実業文理科
英数コース
66 上記含む  41  -        
小  計   474  73  -        


07.20.23:32

鹿児島市内公立高校の不合格者数

鹿児島市内公立高校入試の鹿児島市内出身中学校の得点分布を公立高校のS3大学以上の合格者の割合49.5%とした場合、鶴丸高校、甲南高校、鹿児島中央高校の受験者数を下回ることとなります。

そこで、1割増加させて鹿児島市内中学校出身の割合を1割増加させた54.5%とすると以下のような表となり、鶴丸高校、甲南高校の受験率を大まかに求めることができます。


学区内不合格者数
偏差値 高校名 H19 H20 H21 H22 平均  備   考
62 鶴丸 43 98 40 68 62  
59 甲南 53 81 72 110 79  
57 鹿児島中央 99 101 123 80 101  
54 鹿児島玉龍 135 58 39 51 71  
52 武岡 103 174 117 91 121  
小計           434  


鹿児島市内中学校出身受験生の入試動向(試算)
得点  累計  人数①   鶴丸受験者数   
①ー②
 甲南高校受験者数   備   考
 受験率 人数② 累計  受験率 人数  累計   
424                  
400 22 22 95% 21 21 5%  1  
395 30 89% 28  11%  2  
390 48 18 83% 15 43  17%  5  
385 76 28 77% 22 65  23%   11 S1大合格ライン 
380 114 38 71% 27 92 11  25%  10  21 S2大合格ライン
375 163 49 65% 32 124 17  29%  14  35 S3大合格ライン
370 218 55 59% 32 156 23 33% 18  53  
365 283 65 53% 34 190 31 37% 27  80  
360 355 72 47% 34 224 38 41%   30 110  
355 436 81 41% 33 257 58 45%  36 146   
436 436 58.9% 257        146    
                     
350 523 127 27% 57 314  70 50%  35 181   
345 616 93 (40%) 16 330 77  50% 38 219   
344 636 20 0%  0 330 20  50% 10  229   
340 715 79 0% 330 79 50% 39 268  
335 821 106 0% 330 106 45% 48 316  
330 931 110 0% 330 110 40% 44 360  
325 1045 114 0% 330 114 (35%) 13 373  
320 1164 119 0% 330 119 0% 57 373  
319 1188 24 0% 330 24 0% 24  373  
318 1212 24 0% 330 24 0% 24  373  
816 816   330    743        

 

07.19.23:38

鹿児島市内公立高校の不合格者数

鹿児島市内中学校出身の高校入試得点分布を求めるためのデータについて掲載しています。

鹿児島市内中学校出身の高校入試の得点分布(特にS3大学未満の学力層)を求めるためには、高校入試の入試状況を把握する必要があります。

各高校の学区内の不合格者は、高校の合格ライン付近の学力層と想定され、そのほとんどが鹿児島市内の私立高校に入学しているものと考えられます。

このうち、鹿児島市内の公立高校の学区内不合格者を求めると下表のとおりとなります。

不合格者の欄の下段の数字は、全体の不合格者数ですので、学区内の不合格者数はこの値から【 】書きの学区外不合格者を差し引いた値となります。

平成20・21・22年度公立高校入試未受験者       【  】は学区外  下段は全体
高校名 
 
年度
 
学力
検査
定員
出願者数   受験者数   未受検者数   不合格
者数
合計 合計 合計
 
 鶴丸高校
 
10 291 【48】
378
【28】
197
【20】
181
【48】
378
【28】
197
【20】
181
【0】
【0】
【0】
【19】
87
09 291 【34】
339
【19】
186 
【15】
153 
【34】
336
【19】
184
【15】
152
【0】
【0】
2 
【0】
1 
【5】
45
08 288 【42】
402
【31】
232
【11】
170
【41】
398
【30】
228
【11】
170
【1】
【1】
【0】
【12】
110
 
 甲南高校
 
10 292 【39】
418 
【15】
215 
【24】
203 
【39】
412
【15】
209
【24】
203
【0】
6 
【0】
 6
【0】
0 
【10】
120
09
 
287 【38】
371
【21】
181 
【17】
190 
【37】
367
【20】
177
【17】
190
【1】
【1】
4 
【0】
0 
【8】
80
08 287 【36】
379
【20】
218
【16】
161
【35】
373
【19】
213
【16】
160
【1】
【1】
【0】
【7】
86
 
 鹿児島中央高校
 
10 306 【42】 
418
【30】
218 
【12】
200 
【41】
398
【29】
201
【12】
197
【1】
20 
【1】
17 
【0】
3 
【12】
92
09 288 【28】
428
【13】 
221
【15】
207 
【27】
417
【12】
211
【15】
206
【1】
11
【1】
10 
【0】
1 
【6】
129
08 288 【24】
410
【18】
243
【6】
167
【24】
395
【18】
228
【6】
167
【0】
15
【0】
15
【0】
【6】
107
 
錦江湾高校 
普通科
 
10 180  【7】
241
【1】
122 
【6】 
119
【7】
237
【1】
122
【6】
115
【0】
4 
【0】
0 
【0】
4 
【0】
57 
09 191 【7】
248
【4】 
127
【3】
121 
【6】
247
【4】
127
【2】
120
【1】
【0】 
【1】
1 
【0】
56
08 233 【4】
276
【3】
157
【1】
119
【4】
274
【3】
157
【1】
117
【0】
【0】
【0】
【1】
42
 
 
錦江湾高校 
理数科
 
10 72  116 92  24  110 86 24 6  6  0  14 
09 73 105  88 17  104 87 17  1 0  31
08 72 127 96 31 122 91 31 50
 
 武岡台高校
 普通科
 
10 224 【10】
307 
【2】
143 
【8】
164 
【10】
301
【2】
138
【8】
163
【0】 
【0】
5 
【0】
1 
【0】
77 
09 215 【6】
318
【3】
147 
【3】
171 
【6】
306
【3】
136
【3】
170
【0】
12
【0】 
11
【0】
1 
【1】
91

08
216 【6】
342
【2】
179
【4】
163
【6】
331
【2】
169
【4】
162
【0】
11
【0】
10
【0】
【2】
115
 
 武岡台高校
情報科学科
 
10 70  93 55  38  84 47 37 9  8  1  14 
09 67 97 50  47  94 49 45 1  2  27
08 58 125 74 51 119 68 51 61
 
鹿児島玉竜高校
 
10 112 【15】
171 
【9】
84 
【6】
87 
【15】
163
【9】
77
【6】
86
【0】
8 
【0】
7 
【0】
1 
【0】
51 
09 109 【11】
157
【7】
92 
【4】
65 
【11】
149
【7】
85
【4】
64
【0】
【0】
7 
【0】 
【1】
40
08 216 【11】
287
【7】
139
【4】
148
【11】
276
【7】
130
【4】
146
【0】
11
【0】
【0】
【2】
60

小計
10 1547              【1】
 59
    【41】
 512
09 1521             【3】
43
    【21】
499
08 1658             【2】
60
    【30】
631

07.18.23:09

鹿児島市内公立高校の学区外入学者数

鶴丸高校などの公立高校入試得点に対応した受験率の算定するためには、S3大学未満の鹿児島市内中学校出身の受験者の分布割合を求める必要があります。

そこで、まず、鹿児島市内の公立高校の学区外入学者状況を把握する必要があります。
推薦入学を除く学区外入学者は、以下のとおりと推定されます。

平成20年度は、鶴丸高校の志願倍率が高い年でしたが、鹿児島中央高校の学区外枠定員は大幅に定員を下回ったことは特質すべきことです。

鹿児島県公立高校入試の学区外合格者数(一般入試分)
高校名  定員  一般入試学区外    
H19 H20 H21 H22 平均  S3大以上 A1 A2
鶴丸 320 29 29 29 29 29  29
甲南 320 29 28 29 29 29  15
鹿児島中央 320 29 18 29 29  26 10 12
武岡台 200  6
鹿児島玉龍 125
(H119・20 240)
10 10 10 10 
錦江湾 240  6
小計   105 92 113 113 106 48 27 31


07.17.23:00

甲南高校の合格ライン

平成22年度の甲南高校と鹿児島中央高校の合格ラインを公立高校入試の偏差値から求めましたが、
今回、得点分布から甲南高校の合格ラインを推計してみます。

平成22年度の学力試験入学者枠は292人で、そのうち学区内は263人と推計されます。
学区内の受検者数は、373人となっています。

甲南高校のS3大学以上の合格者数は、平成19年度37人、平成20年度48人、平成21年度45人、平成22年度41人となっており、平均で43人程度となります。

下表のS3大学ラインでみると甲南高校の累計は30人となっており、実態の43人と合っていないことがわかります。
また、鶴丸高校も合格ラインの受験率を50%程度と試算していますが、高すぎる印象があります。
さらに、甲南高校の受験率も設定していますが、鹿児島中央高校等の受験者も想定すると歪な受験率となってしまいます。

したがって、計算の前提条件が実態と合っていないと考えられます。

鹿児島市内の出身中学校の得点分布は、その前提条件として公立高校のS3大学合格者数の割合49.5%(平成19~平成22年度の平均値)で試算していますが、上記の問題点を解消するためには、A1大学以下の学力層の鹿児島市内中学出身の受験者数の分布割合がS3大学以上の割合が高いことが想定されます。



鹿児島市内中学校出身受験生の入試動向(試算)
得点  累計  人数①   鶴丸受験者数   
①ー②
 甲南高校受験者数   備   考
 受験率 人数② 累計  受験率 人数  累計   
424                  
400 20 20 95% 19 19 5%  1  
395 27 90% 25  10%  2  
390 44 17 85% 14 39  15%  5  
385 69 25 80% 20 59  20%   10 S1大合格ライン 
380 104 35 75% 26 85  25%   19 S2大合格ライン
375 148 44 70% 31 116 13  25%  11  30 S3大合格ライン
370 198 50 65% 33 149 17 30% 15   45  
365 257 59 60% 35 184 24 35% 21  66  
360 323 66 55% 36 220 30 35%   23  89  
355 396 73 50% 37 257 36 35%  26  112   
396 396 64.9% 257            
                     
350 475 79 45% 36 293   43 35%  28 140   
345 560 85 40% 34 327 51  35%  30 170   
344 578 18 (39%)  3 330 15  50% 9  179   
340 650 72 0% 330 72 50% 36 215  
335 746 96 0% 330 96 45% 43 258  
330 846 100 0% 330 100 40% 40 298  
325 950 104 0% 330 104 35% 36 334  
320 1058 108 0% 330 108 30% 32 366  
319 1080 22 0% 330 22 29% 372  
318 1102 22 0% 330 22 (28%) 373  
475 475   330            


 

07.15.23:17

甲南高校・鹿児島中央高校の合格ライン

鹿児島県公立高校入試の偏差値から甲南高校、鹿児島中央高校の合格ラインについて試算してみます。

鶴丸高校の合格ラインは、下記のとおりで偏差値65程度であることがわかります。
平成22年度は得点分布曲線から標準偏差を求めると82.9(下表の分布型から求めた偏差値は81.4)となります。

平成20年度から平成21年度の合格ラインの偏差値から平成22年度の合格ラインを求めると以下のとおりとなります。

志願倍率は考慮していません。

計算による鶴丸高校の合格ライン(±5点)
  平成20年度 平成21年度 平成22年度
鶴丸高校 387点
(64.9)
360点
(65.0)
356点
(65.2)
【64.9】
甲南高校 369
(62.8)
349
(63.6)
340点
(63.2)
【63.0】
鹿児島中央高校 357
(61.3)
335
(61.2)
323点
(61.2)
【61.0】
(   )は、分布型による偏差値
【   】は、分布曲線による偏差値


鹿児島県公立高校入試標準偏差・偏差値(標準偏差は得点分布から概算した値)
区分 平均点 標準偏差 偏差値
1/3分布 中間分布 平  均 60 65 70
平成22年度 232.2 77.4 85.3 81.4 313.6 354.3 395.0
平成21年度 244.5 72.9 81.1 77.0 321.5 360.0 398.5
平成20年度 262.6 78.6 88.0 83.3 345.9 387.6 429.2
平成19年度 248.8 78.2 86.8 82.5 331.3 372.6 413.8
標準偏差は、得点分布より試算

07.14.22:48

平成22年度の鶴丸高校の合格ライン

 平成22年度の合格ラインは、調査書を加味すると351点~361点(356点±5点)程度ではないかと想定しています。

この前提条件として、鹿児島市内中学校出身の受験生の上位層の鶴丸高校受験率を平成19年度から平成22年度の4カ年の鶴丸高校の鹿児島市内公立高校のS3以上の大学の合格者に対する割合71.0%とした場合のものです。

公立高校入試の得点開示の結果からしても、合格ラインは妥当なものと考えています。
一方、平成22年度の甲南高校の最高得点は402点という情報もあることから、鹿児島市内中学出身者の400点以上の得点者と推察されている20人中19人が鶴丸高校受験生で、残りの1人が甲南高校生と想定されます。

したがって、得点400点以上の鹿児島市内中学校出身中学生20人の受験率は鶴丸高校95%、甲南高校5%となります。

399点以下の受験者の鶴丸高校の受験率は、得点の低下とともに受験率も低下すると思われます。
ここでは、355点から424点までの鶴丸高校の受験率を71.0%若干下回る程度となるように、5点刻みで受験率を想定しました。
その結果、400点未満では、1点少なくなることによって、受験率が1.0%程度低下することとしました。

このことから、合格ラインである356点では、鹿児島市内中学校出身者の鶴丸高校の受験率は51.0%程度と想定されます。

平成22年度の鹿児島市内中学校出身の鶴丸高校受験者数は、330人であるので344点までの受験者までが受けたこととなります。(実際にはそれを下回っていると思われるが、ここでは無視する。)

これらを整理すると以下のようになります。

鹿児島市内中学校出身受験生の入試動向(試算)
得点 累計 人数 受験率 鶴丸受験者数
人数 累計
424        
400 20 20 95% 19 19
395 27 90% 25
390 44 17 85% 14 39
385 69 25 80% 20 59
380 104 35 75% 26 85
375 148 44 70% 31 116
370 198 50 65% 33 149
365 257 59 60% 35 184
360 323 66 55% 36 220
355 396 73 50% 37 257
396 396 64.9% 257  
           
350 475 79 45% 36 293 
345 560 85 40% 34 327
344 578 18 (39%)  3 330
475 475   330  

 

計算による鶴丸高校の合格ライン(±5点)
  平成20年度 平成21年度 平成22年度
合格ライン 387点 360点 356点


平成22年度鶴丸高校合格ライン試算
区  分 学区内得点分布割合
(S3以上大学合格割合)
学区内
S3以上大学合格者の割合
(受験率)
平成22年度
合格最低点
平成19年度 45.9% 70.8% 354点
平成20年度 52.1% 70.2% 357点
平成21年度 46.2% 68.8% 354点
平成22年度 53.8% 74.2% 359点
平均 49.5% 71.0% 356点

平成22年度公立高校入試得点開示情報
高校名 平成20年度 平成21年度 平成22年度
合格 不合格 合格 合格 不合格
その他の
親からの情報 
本人または
親からの情報
 本人または
親からの情報
その他の
親からの情報 
本人または
親からの情報
本人または
親からの情報
鶴丸 380 390
381
407(学区外)
366
358 
358 404
391(学区外)
385(学区外)
384
382
371
363
357
360

平成22年度高校入試得点分布表(鹿児島市内公立高校中学校出身者)
得点 累計 人数   得点 累計 人数   得点 累計 人数   得点 累計 人数   得点 累計 人数
424                                  
400 20                                
399 21   389  48  4   379 112  8   369 210 12   359 338 15
398 22   388  53  5   378 120  8   368 221 11   358 351 13
397 23   387  58  5   377 129  9   367 233 12   357 366 15
396 25   386  64  6   376 138  9   366 245 12   356 381 15
395 27   385  69  5   375 148 10   365 257 12   355 396 15
394 30   384  76  7   374 157  9   364 270 13   354 411 15
393 33   383  82  6   373 167 10   363 283 13   353 427 16
392 36   382  89  7   372 177 10   362 296 13   352 443 14
391 40   381  97  8   371 188 11   361 309 13   351 459 16
390 44   380 104  7   370 198 10   360 323 14   350 475 16
鹿児島市内中学校出身者の平成22年度高校入試の350点以上の得点者の得点別割合を49.5%とする。

07.13.04:56

公立高校の入学状況

平成21年度の鹿児島県公立高校の入学状況は、以下のとおりです。
他県からの入学者や既卒業者の入学状況がわかります。

過年度卒業生とは、中学浪人して高校に入学した者を示しています。
平成21年度は、公立高校の普通科に中学校既卒業生が10人入学しています。
過年度卒業生の理由としては、志望する公立高校に不合格となったものの志望校にどうしても入学したいとして入学する者や中学校で不登校となり現役での高校進学が精神的問題もあって難しかったケースと想定しています。

昔は、鶴丸高校などでは中学浪人生も多かったようですが、現在は私立高校の特待生や進学実績が向上したことから私立高校に進むケースが多くなっています。

公立高校に不合格となった場合、再受験するかどうかですが、あくまでの個人の問題だとは思いますが、以下のように考えます。

高校はあくまで、最終ゴールではなく、自分が目指したい職業につくためにどの大学に進学するかということが重要です。
たとえば、鶴丸高校に再受験して1年後に入学した場合、中学浪人1年間のロスが生じてしまうこと、難関大学の現役進学率が低い(浪人の割合が高い)、校内順位が低迷する可能性があること、高校の受験体制が遅い、基本的に高校生の自主性を重んじていることなどから学力の2極化が進んでいる、塾・予備校に通塾している者も多いなどの問題もあります。
高校の再受験によって、志望した高校に行くことによってモチベーションが上がり、多くの優秀な学生の中で競争心が生まれることを否定するものではありません。

1年のロスを考えれば、大学受験で浪人した方が目標が明確となっており、自分の希望を叶えられる可能性が高いと考えます。

さらに、学区外からの入学だった場合、学力は鶴丸高校でも上位(校内順位100位以内)になることが想定されますが、私立高校の特待進学コースでも校内順位は上位になるものと思われます。
私立高校は、一般には少人数(30人程度以下)であり、先生の指導が行き届く可能性が高まり、宿題、補習も鶴丸高校より多く、受験体制に入るのも早いため、現役合格率が高い(80%程度)傾向にあります。

各志望大学に対して、きめ細かな進学指導も私立高校によっては可能です。

平成21年度公立高校の入学状況
区分 普通科 農業科 工業科 商業科 水産科 家庭科 看護科 その他 総合学科
入学者数 12,763 6,108 742 1,885 2,214 108 548 50 625 483
他県中学校卒 72 49 12 1 6 0 2 0 1 1
過年度卒 18 10 1 0 3 1 0 0 2 0

07.03.07:18

鹿児島県の国公立大学合格実績と高校入試 

平成22年度の鶴丸高校の合格ラインを試算しましたが、調査書の得点によって10点前後の幅が生じるものと想定しています。

学力検査の得点と調査書の得点がどのように評価されるかは具体的には公表されていませんが、相関をとるようになっているため、一般的には学力検査順位と調査書順位により、それぞれの上位者から選抜することが想定されます。

これをもとに、学力検査募集定員262人(学区内)以内に入るのが、①学力検査順位と調査書順位の両方、②学力検査検査順位のみ、③調査書のみ、④なしの4グループに区分すると以下のとおりとなります。

学力検査と調査書点のそれぞれが、募集定員の順位以内になる確率は、79.4%(262人/330人)となり、これをもとに、4グループに区分すると以下のような表になります。

①学力検査・調査書とも募集定員の順位以内にある者は208人(63.0%)で、合格判定
②学力検査か調査書のみが募集定員の順位以内にある者はそれぞれ38人(11.5%)づつでトータル76人となる。

片方の項目のみが募集定員の順位以内にある場合は、募集定員の順位に満たない片方の項目の順位が上位の者を合格とする。76人から54人を選抜する。

③両方とも募集定員の順位以内にないのは46人程度となり、不合格となる。

合格最低ラインには、76人が存在し、そのうち46人が合格することとなりますが、調査書のみが募集定員の順位以内にいる者の38人中23人が合格することとなります。

合格最低ライン付近の学力層の鶴丸高校の受験率が50%程度の場合、356点前後の得点では同点に8人程度が存在することとなり、合格ラインが2点下がります。

さらに、受験率が25%程度の場合、同点に4人程度存在するため、合格ラインが4点程度さがります。また、鶴丸高校受験者の得点分布が変化することにより、さらに1点程度下がるため、トータルで5点程度下がるものと考えます。

また、調査点が低い場合は、逆に合格ラインは5点程度上がるものと想定されます。

つまり、試算した合格ラインに対して±5点程度が合格ラインと想定され、情報を頂いた合格ラインとの整合性も図られるものと想定しています。

平成22年度鶴丸高校(学区内)一般入試
募集定員① 受検者数② 確率①/② 学力検査募集定員(学区内)以内順位
学力検査
・調査書両方 
 学力検査のみ 調査書のみ 両方とも
順位外
262人  330人  79.4%  63.0%  11.5%  11.5% 13.7%
208人   38人 38人 46人

06.13.22:22

平成21年度鹿児島県公立高校入試状況

鹿児島県公立高校の入試問題について、引き続き掲載します。
今回は教科別のについてです。


2.教科別平均点と設問の難易度
学力の識別を高めるためには、得点率50%程度となる総得点の平均点225点(450点満点)程度にする必要があり、各教科の平均点を45点(90点満点)にする必要があります。

(1)国語
平成19年度の得点分布が正規分布に近いものとなっており、この設問の難易度を参考に、正答率90%以上の設問をなくすとともに、60%~70%の正答率の設問の配点を15点程度に減少させ、減少させた分を正答率30~50%の設問を多くすると平均点が45点程度となり正規分布に近い状況となる。

(2)数学
平成21年度は、平均点は42.3点と平均点が若干低くなったが、71点以上の分布割合が若干少ないため、正答率20%未満の設問の配点は平成22年度の32点から22点程度でいいと思われるが、正答率90%以上の設問は学力の識別を図れないため、大問1の基本的計算問題の設問は正答率90%以下とする必要がある。

(3)英語
英語の得点分布は、過去4年間台形に近い状態となっており、過去3年間は70点~80点層も多くなっていた。
台形上の分布なっているのは、学力の2極化が進行しているためと想定される。
70点~80点層を減少するため、難度の高い設問を1、2問出すとともに、ヒヤリング問題などの正答率90%以上の設問を減少させた結果、各層とも同じような得点分布となった。

(4)理科
平成21年度の平均点は43.3点と若干低下したものの正答率50%程度であり、得点分布は平成21年度の正規分布に近い理想的な分布状況から若干つぶれた格好となっているが、学力の識別は向上しているものと想定され、来年度以降も同程度の難易度とする必要がある。

(5)社会
社会は、高得点層が多い傾向にあることから、平均点を45点程度とするため、正答率50~70%の設問の配点の合計を26点とした結果、その分30~50%の正答率の設問の配点を増加させることによって理想的な得点分布となった。来年度も同程度の難易度を踏襲する必要がある。

このようにして、学力の識別が図られるよう入試問題を作成する必要がある。

06.12.06:22

平成22年度鹿児島県公立高校入試状況

これまで、平成22年度の鹿児島県公立高校入試状況について掲載してきました。
そのまとめとして、入試問題の課題と改善策について検討してみました。

1.5教科総得点の平均点と得点分布
 平成15年度~平成21年度の入試の平均点は、250点±13点程度で、得点率では55%程度となっており、入試問題作成にあたってはこの得点率55%、1教科当たり50点(90点満点)程度の難易度を目標に作成されているものと想定される。
 平成20年度は近年になく平均点が262.6点と高くなったことから、得点上位層の割合が高かったため得点上位層の割合も高くなり、学力の識別が悪かったため、平成21年度は各教科とも難化し、平均点は下がり、前年度に比較して平均点の下がり幅が18.1点と最も大きくなった。
 しかし、400点以上の得点者が大幅に減少する一方で、得点上位層の割合は高い状況になっている。
 このため、平成21年度は、5教科の平均点を225点、得点率50%程度に入試問題を難化させる必要があると昨年提案していた。

平成22年度の難易度が注目されたが、平均点が232.2点となり、平成21年度に比較してさらに12.3点低くなり、提案の方向で改善が行われたものと評価している。

しかし、各教科別にみると、国語が5~7点程度平均点が高いため、この分難易度の高い問題を数問増加させることにより、5教科225点、得点率50%となり、学力の識別値も向上すると考えられる。


鹿児島県公立高校入試問題の平均点

 区分

総得点

国語

社会

数学

理科

英語

平成22年度 232.2 52.2 48.8 42.3 43.3 45.6
平成21年度  244.5  52.3  49.3  45.1  45.1  52.7

平成20年度

 262.6

 54.2

 52.6

 50.8

 47.5

 57.4

平成19年度

 248.8

 47.7

 54.9

 47.6

 48.4

 50.1

平成18年度

 253.8

 56.4 

 55.2 

 42.5

 51.1 

 48.6 

平成17年度

  238.9 

 51.0 

 51.2 

 44.3

 43.2 

 49.2 

平成16年度

  248.9 

 54.5 

 51.5 

 50.7 

 50.6 

 41.7 

平成15年度

 247.7

 56.7 

 47.5 

 43.1 

 47.1 

 53.3 


鹿児島県公立高校得点分布状況

 区分

受検者数

平均
得点

400点
以上
の人数
400点以上
の割合(%)
360点以上
の人数
360点以上
の割合(%)
350点以上
の人数
350点以上
の割合(%)
平成22年度 12,792 232.2 41 0.32    658 5.14     ※959      7.50
平成21年度 12,749 244.5 35 0.27     806 6.32  ※1,209      9.48

平成20年度

13,498

262.6

274

2.03

1,959

14.51

※2,474

 18.33

平成19年度

13,610

248.8

211

1.55

1,321

 9.71

※1,749

 12.85

平成18年度

13,885

253.8

270

1.94

1,629

11.73

 -

平成17年度

14,629

238.9

  69

0.47

   883

  6.04

 - 

 - 

平成16年度

15,273

248.9

180

1.18

1,371

  8.98

 - 

 - 

平成15年度

16,533

247.7

175

1.06

1,449

  8.76

 -

 ※分布割合より試算

得点別分布状況をみると、正規分布に近い形となり、過去4年間では最も理想に近い得点分布になっている。
0f15051c.jpg
                                                                                                 


←グラフをクリックすると拡大します。(得点分布)





06.11.20:31

平成22年度鹿児島県公立高校入試状況

平成22年度鹿児島県公立高校入試問題について掲載しています。
引き続き、社会についてです。
社会の問題と正答率について平成19年度~平成22年度の4ヶ年分を整理すると以下の表のようになります。
今回は、設問ごとの正答率と配点割合により、得点分布状況との関係を見てみます。

平成19年度から平成22年度の4ヶ年の設問の数は42~43になっています。


①平成19年度~平成21年度の3ヶ年とも、90%以上の正答率の設問はなく、ほとんど学力の識別を図ることができない設問はなかった。
平成22年度は、90%以上の正答率の設問が4問あり、学力の識別を図ることができない問題が増加した。

②平成21年度は、80%~90%の正答率の設問の配点割合が2点と低くなっており、この結果、平均点が下がり、得点分布が最も高い得点層が51点~60点、61点~70点層に移行するなど学力の識別を図る意味で一定の効果はあったものと想定される。
しかし、依然として上位の得点層が多、さらに上位得点層の学力の識別値を高くするため、若干難易度の高い設問を多くし、41点から50点層の分布率がピークとなるようにする必要がある。
平成22年度は、80点以上の配点割合が高くなり、学力の識別が低下したものと想定される。

③一方、受験者の立場からすると、正答率の低い問題について、受験対策を講じる必要がある。
 
正答率
設問数   
平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度
90%以上      
80%以上~90%未満
70%以上~80%未満 8 
60%以上~70%未満 11 10 11
50%以上~60%未満 11
40%以上~50%未満
30%以上~40%未満
20%以上~30%未満
10%以上~20%未満    
10%未満        
43 42 42 43

 
正答率
配点
平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度
90%以上      
80%以上~90%未満 10  10  
70%以上~80%未満 16  16  16
60%以上~70%未満  23  20  23 15
50%以上~60%未満  19  18  25 11
40%以上~50%未満  14  14   4 16
30%以上~40%未満   2   7   7 12
20%以上~30%未満   6   0   9 10
10%以上~20%未満      5  4
10%未満        
90 90 90 90


 項目(平成19年度入試問題) 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度
配点 正答率 配点 正答率 配点 正答率 配点 正答率
1 歴史的分野の問題 31 62.6 31 62.0  31 59.3 31 48.1
 ①-1 足利尊氏 72.5 74.3 51.2 92.7
 ①-2 壬申の乱(天武天皇) 60.9 68.5  61.4 65.0
 ①-3 執権政治(北条時政) 72.8 72.0 65.5 43.4
 ①-4 室町文化(雪舟の水墨画) 68.6 50.7  71.9 26.7
 ①-5 忽 57.8 61.0 2   62.6 29.6
 ①-6 東大寺の大仏(奈良県の位置)  74.4  63.3  74.7 41.6
 ①-7 亨保の改革 66.8 44.1 69.7 73.5
 ①-8 大政奉還 49.5 89.1  62.0 20.1
 ②-1①大日本帝国憲法 80.4 69.4  78.6 78.5
   ②-1②ロシア革命 2   53.7  2  71.0 2   72.8 87.0
 ②-2 孫文 85.3 53.6  16.6 61.0
 ②-3 第一次世界大戦と日本 66.1 83.3  3 54.2 42.8
 ②-4 日本の紡績業の発展 55.6 49.0  2  70.9 22.6
 ②-5 農地革命   55.1 53.0  2  23.9 31.2
 ②-6 時代の並び替え 22.8 38.9  2  56.0 14.5
                 
2 公民的分野の問題  28 63.7   28  52.1  28  61.3 28 52.1
 ①-1 与党  79.8 67.6  2 86.6 56.6
 ①-2①フランス革命と人権宣言 48.4 74.1  2  64.6 18.1
 ①-2②NGO 75.5 62.7  2  32.8 38.6
 ①-3 行政改革  46.8 53.8  2  54.8 62.1
 ①-4 議院内閣制のしくみ   38.1  2  84.0  2  63.0 61.0
 ①-5 選挙  3  42.3  3  19.7  2  57.4 59.9
 ②-1 デフレーション 67.4 67.4 2  76.9 39.1
 ②-2①需要曲線 86.5 43.3 60.2 79.8
 ②-2②均衡価格 66.6 63.9 56.5 65.6
 ②-3①少子高齢社会 65.2 32.2 79.1 20.9
 ②-3②我が国の社会保障制度 68.5 30.7 58.0 71.7
 ②-4 消費者保護(製造物責任法)    2  83.0  2  59.3  2  53.2 38.3
 ②-5 循環型社会への転換 68.2 40.5 65.4 65.2
                 
3 地理的分野の問題  31 57.0  31 60.6 31 44.5  31 62.8
 ①-1 日本の地域区分  74.9 78.5  71.6 93.9
 ①-2 城下町 27.3 72.0  61.6 80.2
 ①-3 伝統的工芸品 67.1 70.9 25.3 44.1
 ①-4 平野の分布と過疎地域の分布 50.3 83.2  41.7 49.7
   ①-5   過疎地域の取組  2  54.7  2  62.7  3  52.9 39.7
 ①-6 土地利用(水田) 72.9 51.7  35.5 59.9
 ①-7①季節風 61.8 72.9 28.3 53.8
 ①-7②主題図(日照時間) 54.5 84.1 63.9 92.7
 ②-1 砂漠 89.5 12.5 19.4 67.1
 ②-2①原油の輸送(タンカー) 45.3 69.4 56.2 46.8
 ②-2②日本の電力構成(火力発電) 58.8 49.4 45.3 46.5
 ②-3 世界の国々の位置と大陸 71.0 52.6 25.8 82.1
 ②-4 新規造山帯の特徴 28.8 59.0 35.6 90.9
 ②-5 時差の計算 53.2 49.3 58.7 44.2
  ②-6 輸出の変化の特徴  49.3         54.6
                 
  90   90   90   90  
入試問題の項目は、平成20年度、平成21年度、平成22年度とは異なる。

06.10.19:23

平成22年度鹿児島県公立高校入試状況

今回は、社会の入試問題について分析します。

(社会)
①「ほぼバランスはとれていますが、平成19年度、平成20年度は81点~90点層が少し多いため、5%以下に留めるように1、2問難易度の高い問題を出題するのが望ましい。」と昨年指摘しましたが、平成21年度はその指摘のとおり、入試問題が難化し、81点~90点層が1.9%に減少し、適正な割合になったと思われる。
平成22年度は、若干難易度の高い問題が増え、正規分布に近い得点分布となっている。

②しかし、依然として得点の高い層の分布が多く、正規分布とは異なっているため、得点の高い層を幾分押さえる必要がある。
②平成20年度に比較して、平均点が3.3点低くなったが、81点~90点層は1.9%と4分の1となり、得点上位層の識別値は上がったものと想定される。

(標準偏差)
標準偏差を得点分布から試算してみると、平成19年度が18.1だったの対して、平成20年度20.7、平成21年度18.6となっており、平成21年度、若干標準偏差が小さくなった。
平成22年度の標準偏差は、16.5とさらに小さくなっており、学力の識別が若干悪くなっている。
これは、得点の分布のピークの割合が大きくなっているためと考えられる。

区 分 

平均点

標準偏差

0~10

 11~20

 

21~30

31~40

41~50

51~60

61~70

71~80 

81~90

三角分布 等分布
H22 48.8 16.0  17.1  16.5  0.7 3.8 9.5 16.7 21.9 21.7 16.8 8.2 0.9
H21 49.3 17.8 19.4  18.6 1.9 6.8 10.1 13.5 16.5 18.6 18.6 12.1 1.9

H20

52.6

19.8  21.6  20.7

1.7

6.4

10.3

11.7

14.1

15.3

16.3

16.2

8.1

H19

54.9

17.0  19.2  18.1

0.4

3.3

7.4

12.0

15.5

17.9

20.8

17.3

5.4



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06.09.22:54

平成22年度鹿児島県公立高校入試状況

平成22年度鹿児島県公立高校入試問題について掲載しています。
引き続き、理科についてです。
理科の問題と正答率について平成19年度~平成22年度の4ヶ年分を整理すると以下の表のようになります。
今回は、設問ごとの正答率と配点割合により、得点分布状況との関係を見てみます。

平成19年度から平成22年度の4ヶ年の設問の数は平成19年度が37、平成20年度と平成21年度が39に、平成22年度は41となっています。

得点分布は、平成21年度は41点~50点をピークとした正規分布に近いものとなっています。
平成22年度は、ピーク部分の分布率が小さくなり、下位層、上位層の得点分布が大きくなっており、学力の識別は向上したと考えられる。

①平成19年度~平成21年度の3ヶ年とも、90%以上の正答率の設問があるが、ほとんど学力の識別を図ることができないため、90%以上の正答率の設問は難易度を上げる必要がある。
平成22年度は、正答率90%以上の設問がなくなり、この部分は改善されたと思われる。


②平成19年度~平成21年度の3ヶ年とも、51%~60%の正答率の設問の配点割合が20点以上と高くなっているが、全体の正答率ごとの配点割合がバランスが取れているものと想定している。
平成21年度の得点分布は理想に近いものと評価できるが、81点以上の得点分布が若干少ないため、特に難易度の高い問題(正答率10%以上20%未満)の配点が12点と高いことからこの問題の1~2の設問の難易度を若干下げる必要がある。

平成22年度は、難易度の高い問題(正答率10%以上20%未満)を1問減少させた。

③一方、受験者の立場からすると、正答率の低い問題について、受験対策を講じる必要がある。
 得点率の低い設問は、総じて少ない。

正答率
設問数
平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度
90%以上  1  2  3
80%以上~90%未満  1  4  2
70%以上~80%未満  7   3  5
60%以上~70%未満  6  5  2
50%以上~60%未満 10  9 10
40%以上~50%未満  4  6  6
30%以上~40%未満  1  4  3
20%以上~30%未満  6  2  4
10%以上~20%未満  1  3  4
10%未満    1     
37 39 39 41

 
正答率
配点      
  平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度
90%以上  2  4  6
80%以上~90%未満  2  8  4
70%以上~80%未満 17  7  10
60%以上~70%未満 13 12   5 13
50%以上~60%未満  25  21  23 18
40%以上~50%未満   9 13  15
30%以上~40%未満  2 10   6 18
20%以上~30%未満 17  5  9 10
10%以上~20%未満  3  7 12
10%未満 0   3  0
90 90 90 90


 項目(平成19年度入試問題) 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度
  配点 正答率 配点 正答率 配点 正答率 配点 正答率
1 生物領域の問題 19 59.8 18 64.4  18 66.8  18 51.7
 ①-1 微生物の大きさ 90.4 91.5  2 93.0  54.8
 ①-2 顕微鏡の倍率、視野等 76.8 84.6  2  58.5 16.0
 ①-3 食物連鎖と数量関係の変化 26.0 59.2  2 26.9 53.2
 ②-1 光合成の原料 58.9 65.9  2  52.5 68.0
 ②-2 光合成産物の移動 55.8 78.8  2   73.7 68.4
 ②-3(1) 無性生殖  69.0  61.0  2  95.1 77.7
 ②-3(2) 無性生殖と個体の特徴 57.6 55.9  2 59.6 24.2
 ②-4 光合成と呼吸の関係 63.4 35.3  2  58.6 63.1
           2   83.2    
                 
2 地学領域の問題 17 54.4 18 54.4 17  46.4 18 58.7
 ①-1 震度 78.1 58.5  2 73.7  37.2
 ①-2 S波の速さ 33.0 81.3  2  71.9 69.0
 ①-3 P波の到達時間と震源からの距離   51.5 3  56.6  3  49.8 53.7
 ①-4 初期微動継続時間と震源からの距離 27.9 49.2  2  20.3 17.5
 ②-1 湿度の求め方 69.3 39.5  3  13.6 76.8
   ②-2 前線の名称  81.1  2 65.1   2  41.4 83.2
 ②-3 前線付近の断面図 56.5 50.7  3 61.1 88.3
 ②-4 気流と雲の関係 50.7 40.2     33.2
                 
3 領域を融合させた問題  18 63.5 18 66.7  19  50.4 18 45.3
 ①-1 化石を含む地層  50.1  2  75.8  2  57.4 84.0
 ①-2 双子葉類の葉脈の特徴  70.7  3  67.7  2  94.4 45.0
 ①-3 季節が生じる原因 68.6 63.5  2  26.6 18.4
 ②-1(1) 鉄の酸化 79.5 97.1  2 70.7 33.2
 ②-1(2) 化学エネルギー 78.2 79.1  3 49.5 53.6
 ②-2 力学的エネルギーの図示 29.9 44.9  2  54.0  22.5
 ②-3 エネルギー変換に関する知識 73.2 83.1  3  55.1 65.6
          16.3    3  12.3 33.7
              51.6
                 
4 物理領域の問題  17 52.0  18 50.3 18  50.9 18 50.4
 ①-1 光の反射と屈折の図示  58.2  3 28.1  83.4 43.3
 ①-2 全反射 40.0  2 57.2  51.9 45.9
 ①-3 生活と光の屈折 53.6  2 45.6  44.2 71.2
 ②-1 オームの法則 78.0  3 49.4  56.3 59.3
   ②-2 電流の向きと磁界の向き   3  48.3  2  59.9  2  73.3 75.3
   ②-3 コイルのまわりの磁界  29.9  2  88.3  3  44.5 36.0
       2  47.6  3  19.0 44.8
       2 38.1     32.0
                 
5 化学領域の問題  19  39.8 18   28.1  18  35.8 18 37.2
 ①-1 溶質と溶媒  3  55.9  2  24.2  2  69.0 50.3
 ①-2 ガスバーナーの火のつけ方  2  64.2  2  50.2  2  30.1 39.2
 ①-3 結晶が析出する温度  2  29.0  2  13.4  2  38.9 25.0
 ①-4 溶解度と結晶の析出  3  21.4  3  57.2  3  12.7 37.5
 ②-1 分子のモデル  2  69.5  3  33.7  2  59.8 54.0
 ②-2 質 発生した気体の質量  2  42.7  3  16.2  2  32.9 68.3
 ②ー2 回 反応終了の時点  2  40.1  3  3.1  2  41.3 22.3
 ②-3 化学反応における量的関係  3  10.9      3  21.0 18.1
                 
  90   90   90   90  
入試問題の項目は、平成20年度、平成21年度、平成22年度とは異なる。

06.08.18:28

平成22年度鹿児島県公立高校入試状況

平成22年度鹿児島県公立高校の入試状況について掲載します。

理科
①平成21年度は、標準偏差は小さくなったものの、正規分布に近い理想的な得点分布となっている。
②平成20年度に比較して、平均点が2.4点低くなったが、81点~90点層は0.7%と4分の1となり、得点上位層の識別値は上がったものと想定されるが、少し81点以上の層が少なくなりすぎている。
③平成22年度は、81点以上の得点者が増加し、41点~60点にピークが分散し、分布割合も小さくなっている。

(標準偏差)
標準偏差を得点分布から試算してみると、平成19年度が19.2だったの対して、平成20年度19.0、平成21年度16.2と小さくなっている。
平成21年度の標準偏差が小さいのは、81点以上の分布の割合が小さくなったためと想定される。
平成22年度は、標準偏差が19.7まで拡大し、得点分布のバラツキが大きくなり学力の識別が上昇したと想定される。

平成21年度の得点分布は理想的な得点分布に近いものとなっているため、若干81点以上の割合を増加させるように入試問題を作成する必要があると思われます。
平成22年度は、平成21年度の結果を反映して問題の難易度の見直しを行った成果が出ているものと思われます。


区 分

平均点

標準偏差

0~10

11~20

21~30

31~40

41~50

51~60

61~70

71~80

81~90

三角分布 等分布 平均
H22 43.3 19.1 20.3 19.7 4.4 11.6 14.3 14.9 15.9 15.9 13.2 8.1 1.8
H21 45.1 15.7 16.8 16.2 1.3 6.2 13.2 18.6 21.7 19.5 3.3 5.5 0.7

H20

47.5

18.4 19.6 19.0

1.5

8.1

13.2

15.2

16.0

16.4

15.6

11.1

2.8

H19

48.4

18.5 19.8 19.2

1.6

6.7

11.7

16.7

17.8

16.2

13.8

 9.8

5.7




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06.07.18:26

平成22年度鹿児島県公立高校入試状況

本日は、NHK教育テレビの「テストの花道」の放送の日です。午後6時55分からです。ご覧ください。

平成22年度鹿児島県公立高校入試問題について掲載しています。
引き続き、英語についてです。
英語の問題と正答率について平成19年度~平成22年度の4ヶ年分を整理すると以下の表のようになります。
今回は、設問ごとの正答率と配点割合により、得点分布状況との関係を見てみます。

平成19年度から平成21年度の3ヶ年の設問の数は平成19年度が36、平成20年度が28、平成21年度が29、平成22年度が30になっています。

得点分布は、平成19年度から平成21年度は71点~80点をピークとした分布となっていますが、平成22年度は61点~70点をピークとした分布となっています。

①平成19年度、平成20年度、平成22年度は、90%以上の正答率の設問があるが、ほとんど学力の識別を図ることができないため、90%以上の正答率の設問は難易度を上げる必要がある。
特に、ヒヤリングに関する問題の難易度の低い問題が多いため、若干難易度を上げる必要がある。

②平成21年度は、41%~50%の正答率の設問の配点割合が27点と高くなっており、この正答率の問題を2分の1程度にする必要がある。
この層の問題の割合が高かったため、平成20年度に比較して平均点が下がったものの、31%~60%層の得点分布がほぼ同じになった要因と考えられる。
このため、平成22年度の41%~50%の正答率の配点割合は11点に低減することとなった。

③一方、受験者の立場からすると、正答率の低い問題について、受験対策を講じる必要がある。
 得点率の低い設問は、総じて少ない。

正答率
設問数      
  平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度
90%以上  
80%以上~90%未満
70%以上~80%未満 6 
60%以上~70%未満
50%以上~60%未満
40%以上~50%未満
30%以上~40%未満  
20%以上~30%未満
10%以上~20%未満    
10%未満     1   
36 29 28 30

 
正答率
配点
平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度
90%以上   13  2
80%以上~90%未満  2  8 16
70%以上~80%未満 13  19  16
60%以上~70%未満  17  10  13 11
50%以上~60%未満  15  18   3 20
40%以上~50%未満  23   9  27 11
30%以上~40%未満  5   8  10 14
20%以上~30%未満  2  5   13
10%以上~20%未満  7    
10%未満      3  
90 90 90 90


 項目(平成19年度入試問題) 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度
  配点 正答率 配点 正答率 配点 正答率 配点 正答率
1 放送による聞き取りテスト 24 66.3 25 74.6  25 64.8 25 60.8
 ①対話の場面を絵から選択 99.4 98.3 94.2  93.1
 ②-1 対話に沿った英文選択 87.4 92.7  48.3 88.5
 ②-2 対話に沿った英文選択 57.7 58.3 82.8 90.2
 ③-1 対話の内容の聞き取り 98.1 57.2 57.5 60.9
 ③-2 対話を聞いて明日の天気を選択 93.1 82.5  44.7 36.8
 ④-1 対話を聞いて英語一語を補充 19.3  93.6  46.5 57.0
 ④-2 対話を聞いて英語一語を補充  69.4 92.1  3 87.3  55.5
 ⑤ 答 対話内容の選択問題 60.6 86.3 78.9 48.8
 ⑤ 対話 対話内容の正誤問題 59.4 39.0  46.4 28.7
 ⑥ 英語の質問に対する応答(創作) 45.8            
                 
2 3つの形式による客観・記述問題 26 50.6 27 46.1 25  52.2 25 44.8
 ①-① 対話の流れを問う選択問題 77.7  2 60.6  2 69.2  76.7
 ①-② 対話の流れを問う選択問題 73.9  2 26.0  2  71.4 77.6
 ①-③ 対話の流れを問う選択問題 67.4  4  58.5  2  60.0 15.1
 ①-④ 対話の流れを問う選択問題 76.7  2 53.6  2  31.8 25.4
 ②-① 英文の空所補充 18.8  2 52.8  2  85.3 33.5
   ②-② 英文の空所補充  2  23.4   4  32.5   3  36.1 14.6
   ②-③ 英文の空所補充 48.2 62.8  3 62.5 30.4
 ③-① 対話に沿った英作文 41.4 40.9  9  41.4 57.6
 ③-② 対話に沿った英作文 42.5            
 ③-③ 理由を英語で応答(創作)  51.8            
                 
3 対話文による総合問題 17 52.7 15 74.1 15  67.8 16 57.8
 ①下線部分の理由抜き出し 69.7 79.7 82.6 45.8
 ②登場人物の心情理解 39.0 71.7 61.4 52.2
 ③-1具体例を2つ日本語で記述 53.7 70.7  44.6  64.2
 ③-2具体例を2つ日本語で記述  53.7     4   82.8 69.1
 ④文脈から適切な文の選択 32.4            
 ⑤内容把握の問題(三者択一) 3  63.0             
                   
4 長文総合問題 23 52.7  23 66.4 15  52.4 24 42.1
 ①内容を把握し絵の並び替え  78.2 93.5  74.9 73.2
 ②下線部の内容を日本語で記述 46.2 76.0  45.6 70.6
 ③文脈から適切な文の選択 76.7 70.7 64.0 50.7
 ④-1 具体例を2つ日本語で記述 41.2 86.5 71.1 33.8
 ④-2 具体例を2つ日本語で記述  41.2  4 59.3  3  6.2  41.2
 ⑤登場人物の心情理解  2  74.5  3  25.5  3  72.9 33.8
 ⑥文脈から比喩表現を考える問題  2  47.4  3  63.2  3  72.9 22.4
 ⑦a 内容理解を問う選択問題  2  61.5  3  63.2  5  33.7 27.2
   b 内容理解を問う選択問題  3   10.0         23.8
       c 内容理解を問う選択問題  2  62.4            
                 
 計 90   90   90   90  
入試問題の項目は、平成20年度、平成21年度、平成22年度とは異なる。

06.06.05:51

平成22年度鹿児島県公立高校入試状況

今回は、英語です。

英語
①過去4年間とも、フラットな分布を示しているが、これは成績が2極化しているためか問題の正答率の分布状況によるものと考えられる。
②平成20年度は、平成19年度に比較して平均点が7.3点高くなり、特に71点以上の者が33.5%を占めており、学力上位層の識別値は小さいものと想定される。
③このため、平成21年度は入試問題を難化させ、平均点を下げることによって、71点以上の得点者を減少させ、学力の識別を向上させようとしたものと想定される。
平成22年度も、平均点が下がったが、得点分布の傾向は変化していない。

(標準偏差)
標準偏差を得点分布から試算してみると、平成19年度が21.9だったの対して、平成20年度19.3、平成21年度19.7と小さくなっている。
平成19年度の標準偏差が大きいのは、30点以下の分布の割合が大きいためと想定される。
このため、平成22年度は、改善したところ標準偏差が21.6に拡大した。

英語は、他の模試やテストでも、他の科目に比較して標準偏差が大きくなる傾向にありますが、入試結果を分析し、問題ごとに難易度を調整する必要があります。
年々、各問題の難易度の分布状況を分析して、入試問題を作成する必要があると思われます。
特に、傾向として71点~80点層が分布のピークとなっているため、学力の識別を上昇させるためこの層を減少させる必要があると思われます。


区 分

平均点

標準偏差

0~10

11~20

21~30

31~40

41~50

51~60

61~70

71~80

81~90

三角分布 等分布 平均
H22 45.6 21.0 22.3 21.6 3.9 13.0 13.4 12.7 12.7 13.6 14.3 12.1 4.4
H21 52.7 19.0 20.4 19.7 0.6 5.5 10.8 14.1 14.7 14.6 14.9 16.8 7.9

H20

57.4

18.6 20.0 19.3

0.3

3.3

8.6

11.5

12.5

13.2

17.1

22.1

11.4

H19

50.1

21.2 22.6 21.9

1.6

10.8

13.3

11.3

11.3

12.2

15.0

 17.2

7.3



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06.05.06:24

平成22年度鹿児島県公立高校入試状況

本日、午前9時25からNHK教育テレビで、「テストの花道」の再放送があります。

偏差値37から早稲田大学へ、E判定から東京大学へ受験生にとって勇気が沸きます。これらの学生は、自分なりに自分にあった勉強方法を発見しています。
是非、見てください。

平成22年度鹿児島県公立高校入試問題について掲載しています。
引き続き、数学についてです。
数学の問題と正答率について平成19年度~平成22年度の4ヶ年分を整理すると以下の表のようになります。
今回は、設問ごとの正答率と配点割合により、得点分布状況との関係を見てみます。

平成19年度から平成22年度の4ヶ年の設問の数は26になっています。

平成20年度の得点分布は、得点上位層が多い状況となっており、平成21年度は若干難化させ、平均点を下げるように入試問題を作成されたと想定されます。
平成22年度は、さらに平均点が低下しています。

①90%以上の正答率の設問があるが、ほとんど学力の識別を図ることができないため、90%以上の正答率の設問は難易度を上げる必要がある。

②80%以上の正答率の設問の配点割合は、平成19年度24点、平成20年度18点、平成19年度12点と減少傾向にあり、平均点を下げようとする意志があったと思われるが、その結果、40点以下の得点分布が大きくなった。
平成22年度は、80%以上の正答率の配点が17点に増えた。

③平成21年度は、正答率60%~70%の設問の配点が18点と高いため、60点台の得点の分布割合が大きいと思われるので、この正答率層の設問を若干難化させる必要がある。
平成22年度の20%未満の得点の配点が32点と高くなっており、高得点層が大幅に減少することとなり、学力上位層の識別が悪くなっている。
得点率10%未満の配点が16点と多くなっており、この設問については若干易化させる必要がある。

④一方、受験者の立場からすると、正答率の低い問題について、受験対策を講じる必要がある。
 大問3~5の最後の設問の正答率は、10%以下のものが多く、大問5の最後の設問は正答率1.2%以下と非常に難しい問題であるので、これ以外の問題で確実に得点することが必要です。

正答率
設問数
平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度
90%以上
80%以上~90%未満
70%以上~80%未満 1 
60%以上~70%未満
50%以上~60%未満
40%以上~50%未満
30%以上~40%未満
20%以上~30%未満
10%以上~20%未満
10%未満 3  2  3 
26 26 26 26

 
正答率
配点
平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度
90%以上  9 15  6 12
80%以上~90%未満 15  3  6
70%以上~80%未満   3  16   9
60%以上~70%未満  16  14  18 13
50%以上~60%未満   4   8   6
40%以上~50%未満  15   6  15 15
30%以上~40%未満   8   8  10
20%以上~30%未満   4  8  4
10%以上~20%未満    4  4 16
10%未満 12  8  12  16
90 90 90 90


 項目(平成19年度入試問題) 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度
配点 正答率 配点 正答率 配点 正答率 配点 正答率
1 基本的な計算・知識 27 78.0 27 77.0  27 72.9  27 78.3
 ①-1 整数の四則計算 98.0 98.0 97.1  97.0
 ①-2 分数計算 88.4 90.9  91.7 92.2
 ①-3 文字式の計算 92.0 91.7 87.9 88.6
 ①-4 単項式の乗除 86.6 88.2  81.3 91.3
 ①-5 平方根を含む式の計算 90.7 62.9 3   73.0 92.0
 ② 割合の計算  44.8  73.7  43.7 68.7
 ③ 正の数・負の数 69.5 77.9 68.8 68.0
 ④ 確率 63.2 65.1  59.5 62.5
 ⑤ 立体図面の展開図 69.1 45.0 3   53.0 44.6
                 
2 数学的な見方や考え方 18 59.1 18 66.0 18  57.7 18 50.8
 ① 反比例の式、グラフ 66.1 91.3  4 69.0  58.4
 ② 連立方程式の応用 80.4 48.4  4  67.2 41.0
 ③ 三角形の作図   45.4 4  71.9  4  67.3 68.2
 ④-1 相似の三角形 86.5 54.4  3  36.7 89.1
 ④-2 回転体の体積 30.8 65.9  3  38.1 16.6
                 
3 数量関係とその応用 15 42.4 15 31.0  15 35.8 15 31.8
 ①二乗に比例する式のグラフ 80.7 73.7  3  73.3 79.0
 ②関数の変域 49.5 29.9  4  49.2 45.9
 ③-1 直線の方程式  42.9 26.1  4  27.0 11.5
 ③-2 二次方程式の応用   6.1  4  5.0  4  2.9 2.7
                 
4 数と式とその応用 15 35.1 15 61.2 15  30.6 15 29.0
 ①倍数の性質 77.4 94.0 71.4 79.5
 ②数の規則性 57.6 54.7 40.5 46.2
 ③-1 文字を使った表現 13.6 68.4 7.2  2.2
 ③-2 数の規則性の応用 2.3 36.0 13.6 0.9
                   
5 図形とその応用  15 28.5  15 28.4 15  33.6 15 19.4
 ①平行線と錯角、弧と円周角  61.2 14 70.9  65.7 58.6
 ②三角形の合同の証明 23.2 32.8  43.1 14.9
 ③-1 二等辺三角形の性質 37.7 19.5  32.3 14.0
 ③-2 三角形の面積 0.1 1.0  1.2 0.1
                 
  90   90   90   90  
入試問題の項目は、平成20年度、平成21年度、平成22年度とは異なる。

06.04.20:15

平成22年度鹿児島県公立高校入試情報

今回は、数学です。

数学
①数学は、平成20年度と比較すると、平成21年度は平均点が5.7点低下しているが、得点上位層が減少し、得点下位層が増加し、得点中位層はほとんど変化していない。
②これは、難易度の高い問題がいくつか出題されたため、得点分布が移動したものと想定される。
③得点分布をみると、若干いびつな形状となっているため、得点下位層を減少させるため、若干易しい問題を数問出すとともに、61点~70点層を若干減少させるため若干難易度の高い問題も出題し、41~50点にピークを持っていくことが必要である。
④平成22年度は、③により改善しようとしたが、得点61点以上の層が極端に少なくなった結果、平成41~50点の層の得点分布が24.8%と大幅に増加してしまい、平均点周辺に得点が集中してしまいました。

(標準偏差)
標準偏差を得点分布から試算してみると、平成19年度が17.82だったの対して、平成20年度19.3、平成21年度19.4と年々大きくなっています。
つまり、標準偏差が大きくなるということは、それだけ得点分布が分散している傾向を示していることとなり、学力の識別が良くなっている可能性があります。
平成22年度は、15.1と小さくなっており、得点分布のバラツキが小さくなり、学力の識別が小さくなっています。

数学は、他の模試やテストでも、他の科目に比較して標準偏差が大きくなる傾向にありますが、入試結果を分析し、問題ごとに難易度を調整する必要があります。
年々、改善されている傾向にありましたが、平成22年度は標準偏差が小さくなったことから、各問題の難易度の分布状況を分析して、入試問題を作成する必要があると思われます。
具体的には、難易度の高い問題数を減少するとともに、難易度の低い問題を減少させ、得点分布のバラツキを大きくする必要があります。

数学の得点

区 分

平均点

標準偏差

0~10

11~20

21~30

31~40

41~50

51~60

61~70

71~80

81~90

三角分布 等分布 平均
H22 42.3  14.7 15.6 15.1 2.3 7.0 14.2 19.2 24.8 21.3 9.3 1.8 0.1
H21  45.1 18.8 20.1 19.4  3.8  9.7  13.4  14.4  15.4  16.9  16.0  8.6  1.7

H20

50.8

18.7 20.0 19.3

2.0

6.0

10.3

13.0

15.5

17.4

17.3

13.8

4.8

H19

47.6

17.2 18.4 17.8

2.3

6.8

10.5

14.9

17.8

19.5

18.6

 8.6

1.0


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06.03.08:00

平成22年度鹿児島県公立高校入試状況

平成21年度鹿児島県公立高校入試問題について掲載しています。
引き続き、国語についてです。
国語の問題と正答率について平成19年度~平成22年度の4ヶ年分を整理すると以下の表のようになります。

一昨年は、ここまでの検討はしておりませんでしたが、4ヶ年のデータが蓄積しましたので、これにより分析してみました。

今回は、設問ごとの得点率と配点割合により、得点分布状況との関係を見てみます。

平成19年度から平成21年度の3ヶ年の設問の数は28になっていましたが、平成22年度は31となっています。

平成19年度の得点分布は、正規分布に近い理想的なものとなっていることから、平成19年度との比較を行うと下記のようになります。

①平成20年度~平成22年度は、90%以上の正答率の設問があるが、ほとんど学力の識別を図ることができないため、90%以上の正答率の設問は難易度を上げる必要がある。

②平成21年度は、80%~90%の正答率の設問の配点割合が21点と高くなっており、この正答率の問題を3分の1程度にする必要があったが、平成22年度は9点に低下した。
この層の問題の割合が高かったため、平成20年度に比較して平均点が下がったものの、0点~40点層の得点分布が増加しなかった要因と考えられる。

③一方、受験者の立場からすると、正答率の低い問題について、受験対策を講じる必要がある。
 得点率の低い設問は、文脈、内容の理解など読解力に関するものが総じて多い。

正答率
設問数
  平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度
90%以上    2  1
80%以上~90%未満  3  4  8
70%以上~80%未満  3  4  2
60%以上~70%未満  9  7  2
50%以上~60%未満  3  4  6
40%以上~50%未満  4  1  4
30%以上~40%未満  3  3  4
20%以上~30%未満    1  1
10%以上~20%未満    2  
10%未満        
28 28 28 31

 
正答率
配点
  平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度
90%以上     5   3 5 
80%以上~90%未満   7  12  21 9 
70%以上~80%未満   8  12   4 4 
60%以上~70%未満  24  24  12 19 
50%以上~60%未満  15  16  17 27 
40%以上~50%未満  15   2  12 15 
30%以上~40%未満   8   7  16 5 
20%以上~30%未満 1 3   4   5 0 
10%以上~20%未満        6 
10%未満        
90 90 90  90


 項目(平成19年度入試問題) 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度
  配点 正答率 配点 正答率 配点 正答率 配点 正答率
1 聞き取り問題 68.8 79.1 73.4 72.0
 ①主題の理解(聞くこと) 84.0 93.0 87.1 83.8
 ②内容の理解(聞くこと) 77.5 89.9 82.8 94.2
 ③(聞くこと) 54.6 64.1 59.6 49.4
                 
2 説明的な文章 24 46.2 24 59.5 24 53.1 24 47.3
 ①接続語(言語事項) 66.7 58.0  67.4 49.6
 ②内容の理解(読むこと) 31.3 95.5  86.0 42.1
 ③助詞の用法(言語事項) 61.6 79.7  86.4 56.8
 ④内容の理解(読むこと) 63.6 67.6  30.1 48.8
 ⑤内容の理解(読むこと) 21.7 12.6  51.4 54.0
 ⑥主題の理解(読むこと) 47.3 62.8  22.3 32.3
⑦構成や展開の理解(読むこと)             51.7
                 
3 文学的な文章 20 51.0 20 60.5 20  54.1 20 63.0
 ①副詞の用法(言語事項) 89.1 79.4  87.5 82.9
 ②心情の理解(読むこと) 46.5 79.2  54.0 62.3
 ③文脈の理解(読むこと) 60.4 26.7  43.7 87.3
 ④理由の説明(読むこと) 26.1 89.6  37.1 69.5
 ⑤心情の理解(読むこと) 48.3 15.3  80.8 67.2
      80.5  45.1 10.2
              68.3
                 
4 古典の文章 14 53.6 14 59.6 14  61.5 14 54.1
 ①歴史的仮名遣い(言語事項) 71.1 88.1  87.8 87.2
 ②空所補充(読むこと) 40.6 56.3  77.5 57.3
 ③指示内容の理解(読むこと) 54.5 34.7  43.1 64.2
 ④文脈の理解(読むこと) 74.1 65.4  93.1 68.8
 ⑤ 1 文脈の理解(読むこと) 64.0 61.2  30.4 40.1
    2 文脈の理解(読むこと) 22.4         17.8
                 
5 言語事項 14  57.6 14 54.9 14  56.7 14 66.3
 ①(1)漢字の書き取り(言語事項) 57.6 57.0  73.2 58.1
   (2)漢字の書き取り(言語事項) 64.0 39.8  54.7 76.5
     (3)漢字の書き取り(言語事項) 63.0 65.8  51.6 61.5
     (4)漢字の書き取り(言語事項) 61.3 45.2  86.9 52.1
   (5)漢字の書き取り(言語事項) 30.2 66.2  31.0 75.9
   (6)漢字の書き取り(言語事項) 83.2 74.1  53.5 93.3
 ②   書写(言語事項) 69.0 35.3  45.8 46.8
                 
6 文章表現 51.9 52.5  62.0 55.0
 作文 51.9 52.5  62.0 55.0
                 
  90   90   90   90  
入試問題の項目は、平成20年度、平成21年度、平成22年度は、若干異なる。