11.23.21:53
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05.21.22:51
平成22年度高校入試結果
平成22年度鹿児島県公立高校の入試状況が鹿児島県教育委員会から公表されました。
(平均点)
【平成21年度】
高校入試の平均点については、平成20年度の入試問題が易しくなったことから平均点が近年になく高くなり、学力上位層の学力の識別が困難な状況だったことから、入試前から難化することを予想していました。
受験者の親御さんからの情報提供の内容から想像以上に難化していると想定しました。
また、高校入試の平均点は、鶴丸高校や甲南高校の情報開示された合格者の最低点の情報を提供いただいており、鶴丸高校 358点、甲南高校 355点との情報です。
平成20年度の鶴丸高校の合格点を387点と設定していましたが、その後、390点で不合格、380点で合格との情報も頂いており、合格ラインは380点~390点(387点は、内申点を加味し、合格率90%に相当と推定)と想定しています。
したがって、当初、合格の最低点で比較すると387点から358点に低下したことから、29点程度の平均点の低下を想定し、平均点は235点程度を予想していましたが、よく考えると合格者の最低点380点から358点に低下したとして22点の低下があったとして240点程度とすべきであったと思います。
実際には、平均点は昨年に比較して18.1点低い244.5点となっています。これについては、詳細なデータにより分析したいと考えます。
【平成22年度】
上記のように平成20年度は入試問題が易しく、平均点が過去10カ年で最も高くなったため、平成21年度は入試問題を難しくした結果、最近では平成17年度の238.9点に次いで平均点が244.5点となったため、平成22年度の入試問題が易しくなるのか、難しくなるのかなかなかむずかしかったのですが、学力の識別を図るためには、平成21年度よりさらに難しくして、得点率50%程度(5教科450点で225点、1教科90点満点45点)とすべきと書いていました。
平成22年度の入試状況について、多くの受験者や親御さんから各科目の難易度、情報開示した得点などからさらに入試問題が難しくなっていると想定されました。
平成22年度の平均点をみると、平成21年度より6.7点低い232.2点となっています。これは、近年では最も低い平均点となっています。平成22年度の鹿児島県公立高校入試に関する情報や質問を受けていますので、掲載してみました。
みなさんの情報提供の内容もみると、昨年度より難化したようです。
5教科の平均点でみると、平成17年度並ではないかと思われます。
(3月12日地点予想)
全体 難化
国語 例年並み
理科 例年並み
英語 難化
社会 難化
数学 難化
(400点以上の得点者数)
平成21年度は、400点以上の得点者は35人となっており、平均点が近年で最も低かった平成17年度の69人をさらに下回っています。
平成22年度は、41人となっています。
(得点分布の予想)
平成21年度は、400点以上の得点者が非常に少なくなっている状況をみると、鶴丸高校や甲南高校の合格ラインと想定される350点から360点に多くの得点者がいるものと推定されます。
平成22年度は、400点以上の得点者増加しているところをみると、若干得点分布が改善され、学力の識別が上昇しているものと考えられます。
公立高校入試平均点
平成21年度の教科別の難易度予想は、平成22年3月12日現在予想
昭和55年度~平成20年度の平均点
※分布割合より試算
(平均点)
【平成21年度】
高校入試の平均点については、平成20年度の入試問題が易しくなったことから平均点が近年になく高くなり、学力上位層の学力の識別が困難な状況だったことから、入試前から難化することを予想していました。
受験者の親御さんからの情報提供の内容から想像以上に難化していると想定しました。
また、高校入試の平均点は、鶴丸高校や甲南高校の情報開示された合格者の最低点の情報を提供いただいており、鶴丸高校 358点、甲南高校 355点との情報です。
平成20年度の鶴丸高校の合格点を387点と設定していましたが、その後、390点で不合格、380点で合格との情報も頂いており、合格ラインは380点~390点(387点は、内申点を加味し、合格率90%に相当と推定)と想定しています。
したがって、当初、合格の最低点で比較すると387点から358点に低下したことから、29点程度の平均点の低下を想定し、平均点は235点程度を予想していましたが、よく考えると合格者の最低点380点から358点に低下したとして22点の低下があったとして240点程度とすべきであったと思います。
実際には、平均点は昨年に比較して18.1点低い244.5点となっています。これについては、詳細なデータにより分析したいと考えます。
【平成22年度】
上記のように平成20年度は入試問題が易しく、平均点が過去10カ年で最も高くなったため、平成21年度は入試問題を難しくした結果、最近では平成17年度の238.9点に次いで平均点が244.5点となったため、平成22年度の入試問題が易しくなるのか、難しくなるのかなかなかむずかしかったのですが、学力の識別を図るためには、平成21年度よりさらに難しくして、得点率50%程度(5教科450点で225点、1教科90点満点45点)とすべきと書いていました。
平成22年度の入試状況について、多くの受験者や親御さんから各科目の難易度、情報開示した得点などからさらに入試問題が難しくなっていると想定されました。
平成22年度の平均点をみると、平成21年度より6.7点低い232.2点となっています。これは、近年では最も低い平均点となっています。平成22年度の鹿児島県公立高校入試に関する情報や質問を受けていますので、掲載してみました。
みなさんの情報提供の内容もみると、昨年度より難化したようです。
5教科の平均点でみると、平成17年度並ではないかと思われます。
(3月12日地点予想)
全体 難化
国語 例年並み
理科 例年並み
英語 難化
社会 難化
数学 難化
(400点以上の得点者数)
平成21年度は、400点以上の得点者は35人となっており、平均点が近年で最も低かった平成17年度の69人をさらに下回っています。
平成22年度は、41人となっています。
(得点分布の予想)
平成21年度は、400点以上の得点者が非常に少なくなっている状況をみると、鶴丸高校や甲南高校の合格ラインと想定される350点から360点に多くの得点者がいるものと推定されます。
平成22年度は、400点以上の得点者増加しているところをみると、若干得点分布が改善され、学力の識別が上昇しているものと考えられます。
公立高校入試平均点
区 分 |
H15
|
H16
|
H17
|
H18
|
H19
|
H20
|
H21 |
平成21
年度 予想 |
H22 |
国 語
|
56.7
|
54.5
|
51.0
|
56.4
|
47.7
|
54.2
|
52.3 | → | 52.2 |
社 会
|
47.5
|
51.5
|
51.2
|
55.2
|
54.9
|
52.6
|
49.3 | ↓ | 48.8 |
数 学
|
43.1
|
50.7
|
44.3
|
42.5
|
47.6
|
50.8
|
45.1 | ↓ | 42.3 |
理 科
|
47.1
|
50.6
|
43.2
|
51.1
|
48.4
|
47.5
|
45.1 | → | 43.3 |
英 語
|
53.3
|
41.7
|
49.2
|
48.6
|
50.1
|
57.4
|
52.7 | ↓ | 45.6 |
計
|
247.7
|
248.9
|
238.9
|
253.8
|
248.8
|
262.6
|
244.5 | ↓ | 232.2 |
最高点
|
|
|
|
|
433
|
430
|
(230.0) |
昭和55年度~平成20年度の平均点
区分 | S 55 |
S60 |
H2
|
H7 |
H12
|
H14
|
H15
|
H16
|
H17
|
H18
|
H19
|
H20
|
国語
|
55.7 | 50.2 | 59.1 | 51.1 | 49.5 | 56.7 |
56.7
|
54.5
|
51.0
|
56.4
|
47.7
|
54.2
|
社会
|
56.1 | 41.3 | 48.5 | 51.4 | 52.2 | 49.4 |
47.5
|
51.5
|
51.2
|
55.2
|
54.9
|
52.6
|
数学
|
43.9 | 39.9 | 50.4 | 43.1 | 51.1 | 45.9 |
43.1
|
50.7
|
44.3
|
42.5
|
47.6
|
50.8
|
理科
|
48.4 | 43.0 | 56.6 | 47.6 | 46.0 | 43.1 |
47.1
|
50.6
|
43.2
|
51.1
|
48.4
|
47.5
|
英語
|
41.2 | 51.6 | 50.8 | 46.2 | 47.4 | 55.8 |
53.3
|
41.7
|
49.2
|
48.6
|
50.1
|
57.4
|
計
|
245.3 | 225.8 | 265.5 | 239.5 | 246.3 | 250.9 |
247.7
|
248.9
|
238.9
|
253.8
|
248.8
|
262.6
|
最高点
|
|
|
|
|
433
|
430
|
区分 |
受検者数 |
平均 |
400点 以上 の人数 |
400点以上 の割合(%) |
360点以上 の人数 |
360点以上 の割合(%) |
350点以上 の人数 |
350点以上 の割合(%) |
平成22年度 | 12,792 | 232.2 | 41 | 0.32 | 658 | 5.14 | 7.5 | |
平成21年度 | 12,749 | 244.5 | 35 | 0.27 | 806 | 6.32 | ※1,209 | 9.48 |
平成20年度 |
13,498 |
262.6 |
274 |
2.03 |
1,959 |
14.51 |
※2,474 |
18.33 |
平成19年度 |
13,610 |
248.8 |
211 |
1.55 |
1,321 |
9.71 |
※1,749 |
12.85 |
平成18年度 |
13,885 |
253.8 |
270 |
1.94 |
1,629 |
11.73 |
- |
- |
平成17年度 |
14,629 |
238.9 |
69 |
0.47 |
883 |
6.04 |
- |
- |
平成16年度 |
15,273 |
248.9 |
180 |
1.18 |
1,371 |
8.98 |
- |
- |
平成15年度 |
16,533 |
247.7 |
175 |
1.06 |
1,449 |
8.76 |
- |
- |
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