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12.18.20:25

武岡台高校の国公立大学合格実績

武岡台高校の国公立大学の合格実績について掲載します。

各大学の合格実績は以下のとおりです。

S2大学には、平成20年度に大阪大に1人が合格しています。
S3大学には、以下のとおり合格しています。
平成19年度 九州大に2人
平成20年度 東北大1人、九州大1人
平成21年度 合格者0人
平成22年度 九州大1人、神戸大1人
平成23年度 神戸大1人
平成24年度 九州大1人、九州歯科大1人
平成25年度 合格者0人
平成26年度 九州大2人、神戸大1人 
  
  武岡台高校の国公立大学合格実績
学力
到達
ゾーン
大学名 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26
S1大
S2大 大阪大 1 1
S2大計 1 1
S3大 東北大 1 1
九州大 2 1 1 1 2 7
神戸大 1 1 1 3
S3大計 2 2 2 1 1 3 11
A1大 筑波大 1 1 2
千葉大 1 1
東京外国大 1 1 2
東京学芸大 1 2 1 4
横浜国立大 1 1
奈良女子大 1 1
広島大 5 4 4 3 1 3 20
熊本大 2 3 2 3 2 3 5 6 26
A1大計 2 6 7 10 11 6 6 9 57
A2大 宇都宮大 1 1 1 3
埼玉大 1 1 2 1 5
茨城大 1 1 2
電気通信大 1 1 2
東京海洋大 1 1 2
静岡大 2 2
三重大 1 1 2
岡山大 1 2 2 5
長崎大 1 4 7 3 7 4 3 1 30
鹿児島大 44 49 56 65 41 60 43 51 409
A2大計 45 57 69 68 51 67 51 54 462
A3大 北海道教育大 1 1
山梨大 1 1
富山大 2 2 4
福井大 1 1
和歌山大 1 1 2
滋賀大 1 1 2
鳥取大 1 1 1 3
島根大 1 1 1 1 4
香川大 1 1 2
愛媛大 2 1 1 2 6
徳島大 2 1 1 1 5
高知大 4 1 2 1 8
山口大 1 4 1 4 4 1 2 17
九州工業大 1 3 1 2 1 1 9
福岡教育大 4 1 2 3 2 2 14
大分大 4 5 1 2 2 2 2 18
宮崎大 9 9 11 5 5 9 7 1 56
その他 1 2 3
A3大計 13 27 26 19 17 27 13 13 155
B1大 群馬大 1 1
佐賀大 4 1 3 4 2 2 1 1 18
鹿屋体育大 1 1
琉球大 4 2 3 3 5 3 2 3 25
北見工業大 1 1 1 3
B1大計 13 27 26 19 17 27 13 13 155
国公立大 70 97 109 108 87 106 74 80 731
S3大 九州歯科大 1 1
S3大計 1 1
A1大 大阪府立大 1 3 1 5
A1大計 1 3 1 5
A2大 神奈川県立保健大 1 1
茨城医療大 1 1
横浜市立大 2 2
福岡県立大 1 2 4 2 3 1 2 15
福岡女子大 1 1 2
大分看護大 1 1
宮崎看護大 1 2 1 4 8
A2大計 2 2 6 4 8 2 6 30
A3大 高崎経済大 1 1 2
前橋工科大 1 1
都留文化大 2 1 2 5
愛知県立大 1     1    
               兵庫県立大                 1      1  3      1     6   
岡山県立大 1 1 1 1 1 5
県立広島大 1 1 1 1 4
広島市立大 1 1 2
下関市立大 1 5 2 2 6 7 2 25
北九州市立大 6 8 6 10 6 10 13 59
熊本県立大 2 4 2 6 3 1 2 20
A3大計 12 23 12 22 19 23 19 130
B1大 岩手県立大 1 1 2
群馬県立女子大 1 1
石川県立大 1 1
宮崎公立大 1 2 2 4 3 3 3 18
長崎県立大 4 6 3 3 6 4 3 29
山口県立大 1 2 1 4
滋賀県立大 1 1
その他 4 2 6 1 3 16
B1大計 7 14 8 15 10 8 10 72
B2大 公立未来大 2 2
島根県立大 1 1
名桜大 1 4 1 4 10
B2大計 1 2 1 4 1 4 13
公立大計 27 22 40 31 42 43 34 39 278
国公立大計 97 122 149 139 129 149 108 122 1015
卒業生数 308 314 305 305 302
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12.16.10:53

平成26年度鹿児島中央高校国公立大学合格実績

鹿児島中央高校の国公立合格実績について掲載します。

S1大合格者数は、0人から3人の間で増減を繰り返しています。
S2大合格者数は、0人から2人の間で増減を繰り返しています。
S3大合格者数は、2人から9人の間で増減を繰り返しています。
S3大以上の合格者数は、4人から12人の間で増減を繰り返しています。 

鹿児島中央高校の国公立大学合格実績
区 分 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26
S1大 1 0 0 3 2 2 1 2 3 14
S2大 0 2 1 1 0 1 1 0 1 7
S3大 7 7 3 7 6 9 8 2 7 56
小計 8 9 4 11 8 12 10 4 11 77
A1大 35 23 31 35 33 32 26 20 22 257
A2大 162 146 130 132 132 120 131 128 102 1183
A3大 45 46 28 51 45 34 42 29 42 362
小計 242 215 189 218 210 186 199 177 166 1802
B1大 20 20 17 17 3 5 5 8 17 112
B2大 0 0 0 1 0 1 1 0 1 4
小計 20 20 17 18 3 6 6 8 18 116
合計 280 244 210 247 221 204 218 190 205 2019

12.13.16:30

鹿児島中央高校国公立大学合格実績

鹿児島中央高校の国公立大学合格実績について掲載します。
分析は、明日行います。

 鹿児島中央高校の国公立大学合格実績
学力到達度
ゾーン
大学名 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26
S1大 東京大 1
京都大 1
国公立大
医学部
2 2 2 1 2 3
A1計 1 3 2 2 1 2 3
S2大 一橋大
東京工業大
大阪大 1
S2計 1
S3大 九州大 6 7 3 6 5 9 4 1 6
東北大 1
名古屋大 1
神戸大 1 1 2
S3計 7 7 3 6 6 9 6 2 7
S3以上計 8 9 4 10 8 12 8 2 8
A1大 北海道大
東京外国語大 1 1 1 2
筑波大 2 2 3 1 1
千葉大 2 1 1 1 1 1 2
お茶の水女子大
東京芸術大 1 1
東京農工大 1
東京学芸大 1 3 2 3 1 1
横浜国立大 3 1 1 1 2 3 1
大阪外国語大 1 1
奈良女子大 1 1 1 1
広島大 11 3 10 4 6 8 3 7 7
熊本大 12 11 8 15 15 15 17 10 16
A1計 32 21 26 26 27 28 26 19 28
A2大 宇都宮大 3
埼玉大 1 3 1
茨城大 3 2 1 1 1
東京海洋大 2 1
静岡大 1 2 2 1 1 2
名古屋工業大 1 1
三重大 1 1
京都教育大 1
愛知教育大 1 1
大阪教育大 1 1 1 1
岡山大 1 1 1 2 2
長崎大 3 6 2 3 3 1 2 3 5
鹿児島大 149 135 113 115 123 111 123 114 85
A2大計 161 143 125 128 128 114 126 120 97
A3大 山梨大 2
信州大 1 1 1
和歌山大 1
滋賀大 1 1 1 1
奈良教育大 1 1
兵庫教育大 1
鳥取大 1 1
島根大 1 1 1
香川大 1 1 1
徳島大 1 1
高知大 2 1 4 1 2
山口大 3 1 2 2 3 1 3 3 5
九州工業大 3 5 3 5 6 5 5 3
福岡教育大 1 6 1 3 7 4 2 10 6
大分大 3 6 3 5 1 1 3
宮崎大 9 11 3 3 1 7 7 4 3
A3大計 22 33 14 24 25 20 20 18 25
B1大 佐賀大 6 4 4 3 1 2 1 2 4
鹿屋体育大 1 1 1 1
琉球大 4 2 1 1
北見工業大 1 1 2
B1大計 12 7 5 7 2 2 1 2 5
国立大 235 213 174 193 188 174 180 161 162
S3大 九州歯科大 2
奈良医大 1
S3大計 1 2
A1大 京都府立大 1 1 1
大阪府立大 2 1 2 1
大阪市立大 1 1 1
首都大学東京 4 2 3 3
名古屋市立大 1 1 1
神戸市立外語大 2 1 2 2
A1大計 3 2 5 9 6 4 1 4
A2大 国際教養大 1
群馬健科大 1
茨城医療大 1
横浜市立大 2 1 2 1 1
福岡県立大 1 1 1 1 1 1 2 1
埼玉県立大 1
福岡女子大 2 2 1 1 1 3 4
宮崎看護大 1 1 2 2 1
A2大計 1 3 5 4 4 6 5 8 5
A3大 高崎経済大 1 1
都留文化大 1 1 1 1
愛知県立大 1
兵庫県立大 1 1 1 1 1
岡山県立大 1 1 2
県立広島大                   1                       1                     1   
広島市立大 1
下関市立大 8 3 2 8 2 4 4 1 4
北九州市立大 12 5 6 12 8 7 10 3 6
熊本県立大 1 3 2 6 6 2 7 6 4
A3大計 23 13 14 27 20 14 22 11 17
    B1大     群馬県立女子大 1
奈良県立大 1
尾道大 1
宮崎公立大 3 1 5 6 1 2 1
長崎県立大 2 8 7 3 2 3 3 8
シーボルト大 1 1
山口県立大 1 1 1 2
その他 1 1 1 1
B1大計 8 13 12 10 1 3 4 6 12
B2大 釧路公立大 1
名桜大 1 4 1 1
B2大計 1 1 4 1 1
    公立大                          35 31 36 52 31 28 37 27 39
  国公立大         270  244  210  245  219  202  217  188  201
現役① 227 208 180 189 193 169 163
浪人②   43 36 30 56 26 33 38
 卒業生数
350 314 312 316 313 313 307 317
 現役
合格率 
①/③%
59.4 57.3 60.6 61.1 54.0 51.4
合格者
占有率
69.7 66.9 78.5 69.3 64.5 63.4
クラス
(定員数)
        定員数推移       9
 360
9
 360
8
 320
8
 320
8
 320
8
 320
8
 320
8
 320
8
 320

12.12.23:42

平成26年度甲南高校国公立大学合格実績分析

平成26年度の甲南高校の難易度別大学合格実績や現役合格・浪人合格について分析してみます。

 大学の難易度は、学部各学科も含めて検討すべきですが、学部学科が公表されていないため、ベネッセの大学別の学力到達度ゾーンにより区分して集計してみました。

【S1大学】
東大、京大、国公立大医学部医学科の合格者数は、平成19年度4人、平成20年度9人、平成21年度11人と増加傾向にありましたが、平成22年度は7人に減少しました。
平成23年度は、9人と2人増加しまし、 平成23年度の医学部医学科合格者数は、九大医学部医学科1人(北九州予備校)、鹿児島大学3人(うち北九州予備校、鹿児島高等予備校から各1人ずつ)合格しています。
平成24年度は、8人と1人減少しました。また、7人は浪人生となっています。
平成25年度は、東大、京大にそれぞれ2人、医学部医学科に1人の合計5人が合格しています。
平成26年度は、医学部医学科は4人で、京大に4人が合格しています。東大合格者は平成22年度に次いで合格者が出ていません。
 
【S2大学】
S2大学の合格者数は、平成19年度~平成21度は4人でしたが、平成22年度は2人に減少しました。平成23年度は、大阪大学に6人現役合格するなど全員現役で7人が合格しました。
平成24年度は、平成23年度と同じく7人が合格しましたが、そのうち現役生は3人です。
平成25年度は、8人が合格し、そのうち6人が現役生です。
平成26年度は、6人が合格し、そのうち4人が現役生です。

【S3大学】
平成19年度は27人でしたが、平成20年度以降は30人台で推移しています。平成24年度は47人と40人台と大幅に増加し、31人が現役生となっています。特に、九大の増加が大きく影響しています。また。47人中36人が現役合格しています。
平成25年度は、30人と例年並となっています。特に、九大の現役が9人と少なくなっています。
平成26年度は、平成25年度に比較して13人増加し、43人となっています。現役生はそのうち29人です。

【S3以上の大学】
平成19年度37人から平成20年度48人、平成21年度45人、平成22年度41人、平成23年度48人と40人台をキープしましたが、平成24年度は62人と大幅に増加し、そのうち約3分の2が現役です。
平成25年度は九大の合格者数の現象で42人に減少し、約半分の22人が現役生となりました。
平成26年度は11人増加し、平成24年度に次いで多い57人となり、現役合格者数も回復しました。

甲南高校の難関国公立大学合格実績
区 分 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26
S1大学 6 9 11 7 9
(4)
8
(1)
4
(2)
8
(2)
S2大学 4 4 4
(2)
2
(2)
7
(7)
7
(3)
8
(6)
6
(4)
S3大学 27 35 30
(24)
32
(26)
32
(20)
47
(36)
30
(12)
43
(29)
37 48 45 41 48
(31)
62
(40)
42
(20)
57
(35)
H20年度、H22年度は、公立大のS3大学合格者1人含む。
H23年度は九大医学部合格者1人のため、S3大学から1人減している。

12.11.20:51

平成26年度甲南高校国公立大学合格実績

甲南高校の大学合格実績は以下のとおりです。分析は次回とします。

なお、各学力ゾーンの合計値は、その他大学分をカウントしているため、一致していない年度があります。

 甲南高校年度別学力到達別国公立大学合格者数   (  )は現役合格者数
学力到達度
ゾーン

大学名

H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26
国立大学

東京大

1(0) 4(2) 1(1) 1(1) 1(0) 2(1)
S1
京都大 3(0) 3(1) 5(3) 3(2) 4(2) 3(1) 2(1) 4(2)
国公立大
医学部
2 2 5 4 4(1) 4(0) 1(0) 4(0)
S1計 6 9 11 7 9(4) 8(1) 4(2) 8(2)
S2
一橋大 3 1(0) 2(2) 1(0)
東京工業大 1(1) 1(0) 2(1)
大阪大 4 1 3(2) 6(6) 5(3) 6(5) 6(4)
S2計 4 4 4(2) 2(2) 7(7) 7(3) 8(6) 6(4)
S3 九州大 27 32(26) 22(19) 26(24) 29(19)
医1(0)
43(35) 22(9) 36(23)
東北大 1(0) 1(0) 2(1) 1(1) 1(0)
名古屋大 1 1(0) 1(1) 2(0) 2(1) 3(3)
神戸大 1 6(5) 3(1) 1(0) 1(0) 5(3) 4(3)
S3計 27 34 30(24) 31(26) 32(20) 47(36) 30(12) 43(29)
S3以上 37 47 45 40 48(31) 62(40) 42(20) 53(35)
A1 北海道大 1(0) 1(0) 2(1) 2(2) 1(0)

東京外国語大

3(2) 1(1) 1(0) 1(1) 2(1) 1(1)

筑波大

3(2) 5(4) 4(4) 3(1) 3(3)
千葉大 1(0) 2(0) 1(1) 1(1)

お茶の水女子大

4(4) 2(2) 1(1) 2(1)
東京芸術大 1(1) 1(1) 1(1)
東京農工大 1(1)
東京学芸大 3 4(4) 4(4) 4(4) 1(1) 1(1) 3(2)
横浜国立大 7(5) 4(3) 2(2) 1(1) 2(1) 4(3)
大阪外国語大
奈良女子大 1 1(0) 2(2) 2(2)

広島大

16(13) 12(10) 9(8) 12(11) 12(8) 11(10)

熊本大

19 23 25(23) 18(15) 20(16) 16(13) 17(17) 20(17)
A1計 20 38 67(56) 49(42) 48(40) 33(29) 41(30) 47(40)
A2 宇都宮大
埼玉大 1(1)
茨城大 1(1) 1(1)
電気通信大 1(1)
東京海洋大
静岡大 3(3) 1(1)
名古屋工業大
三重大
京都教育大
大阪教育大 1(1)
岡山大 1 2(1) 1(0) 1(0) 1(1)
長崎大 6 2 7(5) 3(2) 10(9) 8(6) 1(1) 5(4)

鹿児島大

120 101 91
(79)
112
(86)
119
(100)
医3
108
(87)
医4
104
(85)
87
(68)
A2計 126 109 104
(89)
121
(91)
132
(110)
122
(93)
108
(86)
93
(73)
A3 帯広畜産大 1(1)
山形大 1(1)
信州大 1
和歌山大 2 1
奈良教育大 1
島根大 2
愛媛大 1
徳島大 1
山口大 4(4) 3(2) 2(2) 4(4)
九州工業大 5 7(6) 9(9) 4(4) 9(9) 16(16) 3(3)
福岡教育大 6 3(2) 7(5) 3(3) 5(4) 5(3) 1(1)
大分大 1(1) 4(4) 1(0) 2(0) 1(1) 1(1)
宮崎大 5 5 6(6) 8(8) 5(4) 4(3) 4(4) 8(7)
A3計 5 18 28(19) 35(28) 18(11) 21(16) 30(26) 23(16)
B1 弘前大 1
群馬大
佐賀大 2(2) 1(0) 1(1) 1(1) 1(1)
琉球大 2 1 1(0) 1(0)
B1計 3 3(2) 1(0) 1(1) 1(1) 1(0) 2(1)
合計 236
(189)
236
(192)
228
(179)
216
(163)
218
(167)
その他 10(10) 6(5) 7(4) 8(4) 4(1) 6(2)
公立
大学
S3 岐阜薬科大 1
九州歯科大 1
S3計 1 1
A1 京都府立大
大阪府立大 2 3(3) 3(1) 1(1) 5(4) 2(1)
大阪市立大 1(1)
首都大学東京 3 2(1) 9(6) 2(1) 4(4) 3(2) 2(1)
名古屋市立大 1
神戸市立外国語大 1 2(2) 2(2) 1(0)
A1計 7 7(6) 12(7) 4(2) 9(8) 6(5) 5(2)
A2 群馬健科大 1
埼玉県立大 1 1
横浜市立大 1(1) 1(1)
福岡県立大 1 2(2) 2(2) 1(1)
福岡女子大 1(1) 4(4) 1(1) 3(3)
宮崎看護大 2(2) 1(1)
A2計 2 5(3) 7(6) 3(3) 5(5) 5(2)
A3 高崎経済大 1 1
前橋工科大 1
都留文科大 3(3) 1(1) 2(2)
岡山県立大 1 1 1
県立広島大 1 1(1) 1(1)
下関市立大 1 1 2(2) 2(2)
北九州市立大 2 5(4) 4(3) 6(5) 5(5)
熊本県立大 2 3 2 7(7) 2(2)
A3計 4 11(7) 12(4) 10(5) 17(17) 2(2) 14(3)
B1 長崎県立大 3 1(1) 2(2) 2(1)
宮崎公立大 1 1 1 3(3) 3(3)
山口県立大 1
B1計 3 2 2 3 6(2) 10(3) 11(4)
その他 4(1) 7(6) 6(5)
国公立大 267
(224)
276
(220)
261
(209)
271
(214)
245
(186)
253
(195)
卒業生数 305 315 316 308
現役占有率 71.1% 69.6% 60.4%
合格者占有率 84.8% 87.3% 79.5%

12.09.23:01

鹿児島市内私立高校の情報交換

最近、樟南高校、鹿児島実業高校などのコメント、ご質問等が多く寄せられていますので、まとめて掲載させて頂きます。

(離島からさん)
塾の模試で鶴丸学区外常時A判定をいただいていますが、経済的な理由や、少数精鋭に魅力を感じ、樟南文理を目指している受験生の母親です。 樟南文理生は全員特待生とのことですが、中でも諸経費まで免除となる特A特待があるとの噂を耳にしました。これは真実なのでしょうか。もし本当なら、特Aを狙い、さらに意欲が増すと本人も申しております。 正確な情報がありましたら、教えていただけると嬉しいです。

(管理人)
コメントありがとうございます。
樟南高校の文理コースは、全員が「文理コース特待」です。
文理コースに合格した時点で、全員が他の高校でいう「特待A」に当たる「文理コース」特待となります。
「文理コース特待」は、他の高校の特待Aと同じように入学金と授業料が免除されます。
他の高校との違いは、私学助成金の一部が月900円、年間で10、800円支給されます。
冷暖房費が夏冬の2回で9、000円徴収され、差し引き1、800円が給付されることとなります。
このことをもって、諸経費も全額免除と言われる所以です。実際には、PTA会費等の費用は負担する必要があります。
なお、英数コースには、特待Aがあり、内容は「文理コース特待」と同様です。
合格をお祈り致します。

(離島から)
早速のお返事ありがとうございました。 とてもよくわかりました。 本人には、後に続く妹達がいるからと、下宿代の補助までは出ない鶴丸高校は、泣く泣く受験を諦めてもらいました。 でも、その悔しさが逆にバネとなり、勉強と対峙する背中を押してくれているようにも思います。 高校選びも大事ですが、究極的には自分自身が一度きりしかない人生とどう向き合い、どんな生き方を選んでいくのか、そこが肝心だと思っております。 ご子息の頑張ってらっしゃる様子、子供達にとってもとても参考になります。 これからもこのブログにちょくちょく遊びに来ますね(笑) よろしくお願いします。

(管理人)
御礼のコメントありがとうございます。
離島ということでハンディキャップがあると思いますが、頑張ってください。
樟南高校は、少人数クラスで30人以下です。
先生方も熱心です。最近では、東大合格者が連続して出る等など超難関大学に合格しています。
また、部活に入部できるようになりました。
今後ともよろしくお願いいたします。

(NONENAMEさん)
以前,質問させていただいた者ですがいよいよ受験校を決める時期になって来ましたので再度質問させていただきます。 鹿実・樟南・鹿高など大規模校と志学館を考えていましたが学校の状況など考え,樟南か志学館の2校に絞りました。選択基準は「どちらが進学校として優れているか」の一点のみです。公立は鶴丸を受験予定です。 在校生・保護者の方の情報など頂けたら幸いです。

(管理人)
ご質問ありがとうございます。
志学館高等部の現在の各学年の在校生数は、

   男子  女子      計
1年    44名      53名    97名
2年    44名      50名       94名
3年    56名      63名     119名  です。

一方、志学館中等部の各学年の在校生数は、

           男子  女子  計
1年    52名      37名  89名
2年    42名      42名     84名
3年    46名      46名     92名   です。

したがって、10~20人が高等部からの入学者と想定されます。
この高等部からの入学者は、高1時は内進学者の授業進度に追いつくため、別のクラスで授業を受け、高2時から内進学者との混合のクラス編成となります。
大学の合格実績は、難関国公立大学(S3以上の大学(東大、京大、国公立大医学部、東工大、一橋、九大他旧帝大))合格者は、卒業生数(約100人)の約2割の20人程度です。
そのうち、約半分の10人が国公立医学部医学科(鹿大医学部が主)で、残りの10人のうち5人程度が九大です。その他は、東大、京大、大阪大などです。
医学部の現役合格は、全合格者の半分の5人程度(女性が多い)となっています。
過去5年間の難関国公立大学合格者数は、106人です。内訳は、国公立大学医学部60人、東大5人、京大2人、一橋大3人、阪大4人、名大1人、九大23人、神戸大4人となっています。

樟南高校文理コースは、鶴丸高校、甲南高校の競争倍率によって在校生数が大きく変動します。この2校の不合格者数の25%に相当する人数が入学します。(不合格者のみが入学する意味ではありません。)
また、推薦入試組、学区外公立高不合格組が入学するため、鹿児島市外の中学校からの進学者も多くなっています。学年ごとに変動がありますが、30人~50人(1クラス~2クラス)となっています。
昨年の文理コースの在校生数は、

    男子  女子   計
1年  22名  30名       52名
2年  24名  31名       55名
3年  26名  18名       44名   となっています。

難関国公立大学の合格実績は、卒業生数の14%程度に当たる7人程度です。
九大を中心として、東大、京大の合格者もいます。
過去5年間の難関国公立大学の合格実績は、英数コースも含めると37人です。内訳は、国公立大学医学部4人、東大5人、京大2人、東工大1人、一橋大1人、阪大3人、九大20人となっています。
国公立大学医学部を目指すのであれば、志学館高等部、その他の大学を目指すのであれば両校とも実績の差はありません。
今後ともよろしくお願いします。

(樟南・・・さん)
樟南は完全に高校入学のこの実績ですよね 志學館は中学入試を経験してきている女子が実績を上げていると推察します 実際今春の鹿大医学科は女子のみという噂です 樟南は英数(?)からでも国公立に現役合格が出ていることを考えるとそれなりの層が在学しているではないでしょうか 志學館の平均層より下と樟南英数の平均より上の層は樟南英数のほうが頑張っているのでは?と感じます どちらも最難関大学や難関大学を目指すとなると、浪人を覚悟しておいた方がよさそうです 例外としてどちらも上位層、特に志學館の中学入学の女子ではないかと思います 両校とも医学科については、ここ最近は志學館の女子以外は浪人生の実績だと思います 樟南文理、志學館の現役合格者の進学先を聞いてみられるといいと思います 現役での進学状況はあまり期待できないと思いますよ 大学生を2人持つ親ですが、INとOUT、費用対効果、入学のための必要学力などを考えると樟南英数?がお得だと思います 各高校が出している実績、大手予備校や鹿児島市内の予備校の実績や合格体験記を拝見しての個人的な分析です もちろん鶴丸も浪人が多いので何とも言えませんが… 2校で比べると高校入学なら樟南でしょう 志學館や樟南の関係者でないことをつけくわえておきます

(管理人)
情報提供ありがとうございます。
樟南高校の英数コースのトップクラスは、確かに国公立大学の現役合格率が80%程度で、平成24年度は東大合格者が出ています。
また、英数コースは、九大合格者を輩出することを目標にするなど進学に力を入れています。
今後ともよろしくお願いします。

(NONENAMEさん)
大学生を2人持つ親さん,管理人さん,回答ありがとうございます。 学校の内情のことはパンフレットに反映されておりませんし,大学進学については現役・浪人,中高一貫校の内部進学生と外部新入生との成績比較などは「秘中の秘」なので外からは窺い知れません。こうして情報を共有することで多くの保護者・受験生にとって高校選択の参考になると思われます。心から感謝申し上げます。

(管理人)
お礼のお言葉ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。

(NONENAMEさん)
大学生二人を持つ親さんへ なぜ 樟南文理ではなく英数科?が良いのですか?

(管理人)
コメントありがとうございます。
大学生二人を持つ親さんからご意見を頂きたいと思いますが、私の意見を述べさせて頂きます。
文理コースは、鶴丸高校の合格ラインに匹敵し、中学校時代にある程度中学校の上位にいなければなりません。
しかし、英数コースは、武岡台の合格レベルとなっており、ある程度の学力があれば十分合格するレベルです。
また、二年時からはトップクラスを編成することから、このトップクラスは進研模試の平均点で、鹿児島中央を上回ります。しかも、現役の合格率は80%を超えます。
また、文理コース特待と同じ内容の学力A特待を取ることができるため、実質、学力が文理コース、鶴丸レベルに達していなくても英数コースの上位層で合格すれば学力A特待を取ることができます。
したがって、樟南高校の文理コースを受験して、結果的に文理コースを不合格となって英数コースに転科(コース)合格した場合でも学力A特待を取れていれば文理コースと費用負担面では条件的に同じということになります。
また、授業カリキュラムは、文理コースと同じですし、定期テストの内容が違う場合がありますが、文理コースの先生が教える授業もあり、文理コースと同じ模試を受けます。
さらに、文理コースの模試の成績は、英数コースのトップクラスの生徒達にも配布されることとなり、自分か文理コースのどの位置にいるか確認することが可能であると聞いています。
英数コースからは、旧帝大以上の大学合格者は、平成24年度の東大1人ですが、現在の目標は、九大合格としており、公表された学校評価においても九大に手の届く受験生が増えつつあるとしています。
このようなことから、英数コースも選択にいれてもいいのではないかと思います。

(二人の大学生を持つ親さん)
中学生も1人おります 学年は差し控えますが… 私なりに調べました なお、真偽はご自分で学校に直接お問い合わせください 最近の大学受験の傾向から、国公立大学に入学するのにも推薦入試・AO入試・地域枠入試など様々です 私の知るところでは名古屋大学や北海道大学など旧帝大でも様々な形態の入試が行われています 地元鹿児島大学でも推薦入試が行われていることはご存知でしょう ご存じなければ全国各地の大学のホームページから募集要項をご覧になってください 27年度入試の募集要項が自由にアクセス出来ます 樟南文理は、推薦で入試は受けられないそうです 英数は、推薦で受験できるそうです 文理ではどんなに偏差値の高い難関大学でも現役時には推薦はいただけないそうです 浪人時のことは言葉を濁されたのでよくわかりません とにかく文理は自力で大学合格を目指すそうです 英数だと国公立大学にも推薦が受けられるそうです 友人の息子さんで、実際に樟南英数(甲南落ち)で鹿児島大学に推薦で入学した子がいます 友人は文理の子は自分で受けて落ちるのに申し訳ないと言っていました センター試験の後、○学部×学科に推薦しますがどうされますか?と電話をもらったとか… びっくりした言っていましたが、こうやって合格実績を積むんだねぇと苦笑していました 私は他の私立高校にも大学受験時のことをお聞きしました ここでは詳しいことは遠慮させてください うちの子の受験の前にもう一回学校に問い合わせてから出願校を決めたいと思います 方針が変わることもあると思いますので… 志學館は中学からの子が上位にいますからなかなか推薦となると難しいでしょう 高校からの子も差別することなく成績順だそうです 大学受験生を2度も持ち、大学入試の昨今の形態を考えて私なりに調べたことなので… ご自身でお調べになってください 

(管理人)
情報提供ありがとうございます。
文理コースの推薦入試がなくなったのは初めて聞きました。
高校のホームページでは、平成27年度高校入試においても、各課、各コースとも推薦入試を行うとしています。
また、大学の推薦入試への対応についても初めて聞きました。文理コースの推薦受験も情報がありません。
今後ともよろしくお願いします。

(二人の大学生を持つ親さん)
解りにくい説明で申し訳ありません 高校入試の推薦ではなくて、大学受験時の話です この半年以内に、文理の主任?の先生に直接お伺いしましたので間違いないと思います 国公立医学科の推薦や旧帝大の推薦も文理からはありませんか?と食い下がりましたが、現役時は英数からのみということでした 英数からセンター試験で9割を超える生徒さんがいらっしゃいますか?と問いかけましたが、いらっしゃらないようでしたので、多分浪人生が出願なさるのでしょうね 現役生限定の募集枠もあるのにもったいないですね…と申しましたら、文理の雰囲気が悪くなるというようなことをおっしゃっていました それから、文理の生徒は早慶への併願もさせないそうです 国公立に行きたい生徒は1本で受験だそうです センター利用入試にも出願は勧めない 早慶看板学部にも出願は勧めない( ゚Д゚)と自信たっぷりにおっしゃっていました 実際、現役時に早慶看板学部合格レベルに達している生徒さんはごくごく少数か全くなしかだと思います とにかくご自分で学校に問い合わせてみるのがいちばんです 余談ですが、40代の私たちの頃の鹿児島の公立高校ってこんな感じでしたよね 懐かしさを覚えました 

(管理人)
コメントありがとうございます。
樟南の文理コースでは、大学受験時に現役では推薦入試の推薦を行わない理由として、
雰囲気が悪くなるとのお話のようですが、これは「あの人がなぜ推薦されて、私が推薦されないのか」とか、推薦入試で合格が早々と決定する生徒が出ると足並みが崩れるとか一貫した受験指導が難しくなるとかそういう理由なのでしょうか。
現役時代は、国公立一本で受験させるということは、国公立大に集中させるためとか、あくまで国公立大学にこだわり、私立有名校(早大、慶大など)はあまり学校側としては評価していないということなのでしょうか。
実際は、高校はどこを受験したらいいか受験指導は行いますが、生徒や親御さんの意見を尊重して頂けるようです。ただ、生徒や親御さんが特待生で高校側にお世話になっているとの気持ちもあり、はっきり言えない雰囲気があるような話は聞いたことはあります。
今後ともよろしくお願いします。

(元 文理の親)
学生二人を持つ親さんの おっしゃる通りでした。文理生は自力で頑張れ と言う雰囲気で、センター後、甲南高校生がどんどん国立大学への推薦を頂く噂を聞き羨ましくも思いました。しかし、自力で合格しましたので結果オーライでした。私立大学の併願校は受けることは自由でした。マーチクラスでしたら センター受験で軽く合格できましたが慶応 早稲田のセンター受験はさすがに落ちてました。センターと私立大学の一般受験勉強は並行が無理ですし 推薦狙いでしたら英数と言う選択もあり☆なのかもしれませんね。  文理生で私立大学希望の生徒も一応国立大受験させます。クラスの雰囲気の為?。国立大合格蹴って、私立大入学する子もいましたし 気持ちが変わり九大に入学した子もいまた。選択肢は多い方が良いかと思いますし、よくよく調べて縁のあった高校で充実した三年間を過ごされることを祈ります。

(管理人)
情報提供ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。

(NONENAMEさん)
2013/12/09 22:49 管理人さんからの鹿実情報 >現在の高校3年生の状況をみると、普通科進学コースは入学時の成績によってA組とB組に分かれています。全員で男子36人、女子23人となっています。高1、2年生は100人前後です。 >大学受験体制について細かく説明すると、社会の科目のうち世界史Bを選択できないことです。1年生時に世界史Aが必修科目なのですが、高2、3年生で教える先生がいないため、世界史Bは選択することはできません。つまり、1年生時の世界史Aの授業が無駄になってしまいます。 >また、日本史も授業の進度が遅く、授業も小テストが行われ、点数が悪いと追試が行われるため、日本史のテスト勉強に時間をとられ、他の教科の自宅学習ができないとの情報もあります。 つまり、各教科の先生の進学指導の連携が図られていないようです。 >高3の現在までの進学状況は、推薦入試で国立大学の筑波大学に推薦入試で合格しています。この生徒は部活が書道で、芸術系学科に合格したようです。そのほかは、推薦で私立大学に合格した生徒が多くいます。就職では、日産に決まった学生もいますが、この生徒はラグビー部の学生です。 >中には、センター試験を受験して国立大学を目指す生徒も数人いますが、クラスの中にいろんな進路の学生や既に進学が決まった学生がいるため、授業に集中することは難しいと聞きます。 >したがって、あまりに中途ハンパで、受験先としては勧められません。まだ、総合学科のほうが就職の面ではいいようです。 この後,状況が改善されたとの情報はありますか? センター試験後,二次試験に向けての対応の甘さなども気がかりです。 指定校推薦やAO入試など大学入試制度が多様化し,センター試験以前にクラスのメンバーの多くの進路が決定していては,受験に向かうモチベーションの低下が懸念されます。 樟南が受験の雰囲気を維持するのに最大限の配慮をされているのと比較すると,やはり勉学より部活動を優先するのが,この学校の校風なのでしょうか。 樟南は進学以外の生徒も多い様ですが,進学校としての雰囲気が志学館に引けを取らないレベルで維持されていると判断して間違いはありませんか。 ストレート過ぎる質問ですが,受験校の決定時期が差し迫っていますので何卒よろしくお願いいたします。

(管理人)
    コメントありがとうございます。
鹿児島実業高校の普通科は、昨年12月にコメントした状況に変化があったかはわかりませんが、改善したとの情報は入っていません。
文理科は、それなりに宿題も多く、受験体制もそれなりに対応できる体制となっています。
樟南高校の普通科普通コースは、大学受験にあたっていい評価とは言えません。
文理コースは、受験体制が整っていると思いますし、英数コースのトップクラスは8割以上が国公立大学に現役で合格します。
また、難関国公立大学の合格者数は、樟南の方が鹿実に比べて2倍多く合格しています。
今後ともよろしくお願いします。

(NONENAMEさん)
>樟南高校の普通科普通コースは、大学受験にあたっていい評価とは言えません。 鹿実も樟南も「普通科」に関しては,受験指導は期待できない様ですね。また「文理科」においては,樟南は鹿実を凌駕していると言えそうです。 私立高校の受験校選択の貴重な情報となりました。ありがとうございます。

(管理人)
コメントありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。



 

12.08.14:44

高校受験と大学受験まで秒読み段階

 早いもので、私立高校入試まで50日足らず、公立高校入試まで90日を切り、大学受験のセンター試験まで40日足らずとなりました。
ここからの勉強方法によって、その結果は大きく異なります。
基本的に、時間的な制約もあることから、効率的な受験勉強を行う必要があります。
この効率的な勉強方法とは、非常に簡単なことですが、過去問を完璧に解けるまで何度も復習することです。
高校の受験勉強であれば、出題分野ごとに整理された問題集(たとえば、昴の合格100日間作戦のテキストや㈱ガクジュツが出版している高校入試虎の巻)で勉強することです。
また、過去問のうち、平成20年度~24年度分の中から3ヶ年度分を解いて、本ブログの合格ラインと比較することで、どの程度の学力にあるか推定することができます。

大学受験のセンター試験も同じように、10ヵ年分程度の過去問を計画的に解くことです。
特に、反復して解くことで得点が上がるのは、世界史、日本史などです。
選択肢の全てについて、どの部分が間違っているか、年表、教科書、参考書などで丁寧に調べることが大事です。
浪人時代にセンター試験残り1ヶ月間で、この勉強方法で行った結果、現役時代74点だった得点が99点と大幅に伸びました。
センター試験の国語は、ちょっと難しく、1設問当たりの配点も高いため、高得点を取ることが難しいのですが、「ゴロゴ板野のセンター現代文解法パターン集」、「現代文ゴロゴ解法公式集1 センター試験編」などで勉強しつつ、選択肢のどこに誤りがあるのかなど選択肢の絞り込み方法などの訓練が必要と考えます。

息子は、センター試験の直前の1週間前にインターネットで見つけたイエジュクの「板野博行の直前対策」のDVDを購入し、これに関連する現代国語の参考書を購入し勉強させました。

これにより、現代国語の得点の伸びにつながったと考え、センター試験の現代国語を攻略するのに適した教材と考えます。

また、過去問を解く場合、数学などは一度解けた問題は復習する必要はありません。それよりも、解けなかった問題を何度も復習するほうが効果があります。

 

12.06.22:13

鹿児島市内公立高校の受検倍率

鹿児島市内の鶴丸高校、甲南高校、鹿児島中央高校、武岡台高校普通科、鹿児島玉竜高校の最終倍率は以下の表のとおりとなります。

 平成27年度の倍率は予想倍率です。

鹿児島市内高校の最終受検倍率
区分 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27
鶴丸 1.26 1.18 1.38 1.15 1.32 1.24 1.30 1.41 1.27 1.38
甲南 1.42 1.20 1.30 1.28 1.41 1.23 1.32 1.44 1.38 1.33
鹿児島中央 1.55 1.38 1.37 1.45 1.30 1.35 1.35 1.52 1.40 1.32
武岡台 1.47 1.36 1.53 1.42 1.34 1.18 1.25 1.15 1.18 1.17
鹿児島玉竜 1.32 1.63 1.28 1.37 1.46 1.31 1.15 1.35 1.39 1.30
H18年度倍率は、出願登録時の倍率である。


鹿児島市内公立高校5校の最終受検倍率の推移をグラフ化してみました。これにより、各高校の受検倍率の推移動向がわかります。

平成27年度は、武岡台高校を除き、過去10年間でほぼ同じ倍率(1.30~1.40)になるのではないかと思われます。

  (鶴丸高校)
 鶴丸高校は、ほぼ隔年で、受検倍率の増減があることがわかります。また、平成19年度、21年度と1.20倍を下回る年度がありましたが、平成22年度以降は1.20倍を下回った年度はありません。したがって、トレンドとしては、若干増加傾向を示しており、増減の振れ幅が小さくなっています。また、最高倍率は1.40倍程度が上限となっています。

(甲南高校)
 甲南高校は、受検倍率の振れ幅が大きく、近年は減少傾向を示しています。甲南高校は、鶴丸高校の受検倍率を上回る年度が大半ですが、平成20年度は鶴丸高校の倍率の方が高くなり、その差も最も多くくなっています。

(鹿児島中央高校)
 鹿児島中央高校も、受検倍率の振れ幅が大きく、近年は平成25年度をピークとして減少傾向にあります。
 鹿児島中央高校は、鶴丸高校・甲南高校の受検倍率を上回る年度が大半ですが、平成20年度、平成22年度は鶴丸高校・甲南高校の倍率の方が高くなっています。

(武岡台高校)
 武岡台高校は、平成20年度をピークとして、倍率は減少傾向となっています。

(鹿児島玉龍高校)
 鹿児島玉龍高校は、受検倍率の増減の幅が特に大きくなっていることがわかります。これは、中高一貫教育校となったことから、高校からの入学定員が240人から120人に変更となるなどの変動があったことも影響していると思われます。
 ただ、最近は、受検倍率の増減幅も小さくなり、落ち着的ています。




鶴丸高校・甲南高校の最終受検倍率の合計
区分 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27
鶴丸 1.26 1.18 1.38 1.15 1.32 1.24 1.30 1.41 1.27 1.38
甲南 1.42 1.20 1.30 1.28 1.41 1.23 1.32 1.44 1.38 1.33
2.68 2.38 2.68 2.43 2.73 2.47 2.62 2.85 2.65 2.71

12.04.20:47

平成27年度大島高校の予想倍率

県外の受験生の親御さんから大島高校の予想倍率のご質問がありましたので試算してみました。
近年の競争倍率を見ると、ほぼ全ての受験生が合格していますので、安心して受験してはどうかと思います。

大島高校の入試の状況
区  分 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度
募集定員 280 280 280 280 280
7月志望者数 【1】
285
【0】
300
【0】
254

277

287
推薦入試募集定員 28 28 28 28 28
推薦入試出願者数 【0】
12
【0】
7

5
推薦入試合格者数 12 7→8 5
受検募集定員 268 272 275
最終受検出願者数
272
【1】
219

267
最終受検者数
264
【1】
214

263
受検者合格者数
259
【1】
214

262
二次募集定員                        
     9      
【13】   
58

     13    
           
二次出願者数   0 0
最終受検倍率 0.99 0.99 0.79  0,96

12.01.18:39

平成27年度鹿児島玉龍高校の予想倍率

平成27年度の鹿児島玉龍高校普通科の受験倍率を試算してみました。

鶴丸・甲南・鹿児島中央・武岡台高校と同様に平成20年度から平成26年度の県内中学校卒業予定者の進路希望状況と受検者数から予想しています。

(鹿児島玉龍高校)
(平成27年度予想倍率)
 平成27年度は、平成26年度の希望者数に比較して43人減の259人(1.08倍)となっており、学区外枠は7人減の8人となっています。
 3月受検倍率と7月調査時点倍率の比は、71.1%~117.4%とかなり幅があり、倍率予想が難しいことがわかります。

 そこで、いろいろ考えた結果、7月時点の志望者数から玉龍中学校からの内部進学者数で差し引いた数を受検定員数で割った値と最終受検倍率の相関がグラフのとおり、相関があることがわかったことから、その相関式に基づき、試算することとしました。

相関式   Y=-46.748X+161.27   
     (Y:X:7月時点志望倍率)

X=1.29    Y=100.97  

1.29X1.0097=1.30

平成27年度入試の予想倍率は、1.30倍と試算されます。


 平成22年度から私学助成支援金によって、全額免除特待生が別途負担していた諸費についても授業料として整理できるものは支援金対象となることから、実質全額免除となった樟南高校普通科文理コースなど私立高校の特待生を取得した者は、志望校を変更しない可能性もあり、倍率が増加する可能性もあります。

鹿児島玉龍高校
区 分 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26
3月受検倍率/7月時点志望倍率 71.1% 93.8% 110.6% 112,9% 98.3% 117.4% 110.3%
H27年度予想倍率 0.77 1.01 1.19 1.21 1.06 1.27 1.19


 鹿児島玉龍高校の志願者数・受検者数
区  分 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26
7月進学希望者数 【41】
431
【34】
351
【20】
317
【10】
279
【21】
281
【20】
  277
【15】
302
募集定員① 240 240 240 240 240 240 240 240
鹿児島玉龍中学校進学者数② 0 0 118 115 119 117 120 117
①-② 240 240 122 125 121 123 120 123
推薦入学 24 24 13 13 12 13 12 13
受検定員③ 216 216 109 112 109 110 108 110
出願者数 【12】
365
【11】
287
【11】
157
【15】
171
【10】
149
【4】
133
【5】
151
【3】
158
受検者数④ 【12】
351
【11】
276
【11】
149
【15】
163
【10】
140
【4】
127
【5】
146
【2】
153
受検倍率(④/③) 1.63 1.28 1.37 1.46 1.19 1.15 1.35 1.39


区分 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27
7月進学希望者数① 【41】
431
【34】
351
【20】
317
【10】
279
【21】
281
【20】
  277
【15】
302
【8】
259
鹿児島玉龍中学校進学者数② 0 0 118 115 119 117 108 110 (120)
①-② 【41】
431
【34】
233
【20】
202
【10】
260
【21】
264
【20】
169
【15】
192
【8】
(139)

区分 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27
①-②=③ 【41】
431
【34】
233
【20】
202
【10】
260
【21】
264
【20】
169
【15】
192
【8】
(139)
受検定員④ 216 216 109 112 109 110 108 110 (108)
③/④=⑤ 2.00 2.13 1.80 2.39 2.40 1.56 1.75 (1.29)
最終倍率⑥
⑥/⑤
1.63
1.28
64.0%
1.37
64.3%
1.46
81.1%
1.19
49.8%
1.15
47.9%
1.35
86.5%
1.39
79.4%


  鹿児島玉龍高校
区 分 18年度 19年度 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度
全志望数

(公立中)

全倍率
(公立中率)

受検倍率
625



1.74


1.32







1.63
431
【41】


1.80


1.28
351
【34】
(351)
(【34】)
1.46
(1.46)

1.37


(317)
(【20】)

(1.32)

1.46


(279)
(【10】)

(1.16)

1.31


(281)
(【21】)

(1.17)

1.15


(277)
(【20】)

(1.15)

1.35


(302)
(【15】)

(1.26)

1.39


(259)
(【8】)

(1.08)



11.30.11:14

平成27年度入試武岡台高校予想倍率

平成27年度の武岡台高校普通科の受験倍率を試算してみました。

鶴丸・甲南・鹿児島中央高校と同様に平成20年度から平成26年度の県内中学校卒業予定者の進路希望状況と受検者数から予想しています。

(武岡台高校)
(平成27年度予想倍率)
 7月の希望調査は377人と昨年に比較して8人減となっており、学区外枠は9人と5人増加しています。
 平成25年の調査時点では、1.60と前年に比較して0.09と増加し、平成26年度受験倍率は1.18と倍率が若干上昇しました。これは、7月時点の志望者数が前年に比較して多くなり、志望校変更数が前年度レベルと同等だったじちから若干受験倍率が高くなったと想定しています。

 過去7年間の実績から平成27年度の予想倍率は、1.01~1.46と幅がある値が試算されます。
 
 7月時点の志望者数が平成20年度は397人となり、3月受検倍率と8月時点志望倍率の比は92.7%と非常に高くなりましたが、平成21年度68.9%、平成22年度64.4%、平成23年度64.1%、平成24年度69.8%、平成25年度69.5%、平成26年度79.4%となり、64.1%~92.7%の幅があります。
つまり、受験者の変動率が大きいことを示します。

   
 平成27年度は傾向としては平成26年度より若干志望者数が減少していることから、26年度の倍率より、0.01小さい1.17倍程度になるものと想定します。

 ただし、平成22年度から私学助成支援金によって、全額免除特待生が別途負担していた諸費についても授業料として整理できるものは支援金対象となることから、実質全額免除となった樟南高校普通科文理コースなど私立高校の特待生を取得した者は、志望校を変更しない可能性もあり、倍率が増加する可能性もあります。


区 分 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26
3月受検倍率/8月時点志望倍率 92.7% 68.9% 64.4% 64.1% 69.8% 69.5% 79.4%
H27年度予想倍率 1.46 1.08 1.01 1.01 1.10 1.09 1.25

 
武岡台高校普通科
区分 18年度 19年度 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度
全志望数

(公立中学生)
 
全中学生倍率
(公立中学)
  ↓
受検倍率
358



1.49


※ 1.47
 






1.36
397
【11】


1.65


1.53
495
【14】
(495)
(【14】)
2.06
(2.08)

1.42


(498)
(【11】)

(2.08)

1.34


(441)
(【11】)

(1.84)

1.18


(430)
(【9】)

(1.79)

1.25


(363)
(【5】)

(1.51)

1.15


(385)
(【5】)

(1.60)

1.18
※平成18年度倍率は、出願登録時の倍率である。

一般枠の希望者数は、9人であることから、平成24年度レベルと相当と考えられ、5人程度となるものと想定されます。

11.29.15:35

平成27年度鹿児島中央高校予想倍率

鶴丸・甲南高校と同様に平成20年度から平成26年度の県内中学校卒業予定者の進路希望状況と受検者数から予想しています。

(鹿児島中央高校)
(平成27年度予想倍率)
 平成26年7月時点の希望者は648人で、平成25年に比較して42人減少となっており、学区外枠も15人減少しています。
 

 
区分 H26年度 H27年度
学区内 690 648 -42
一定枠(学区内)内数 70 55 -15

 

 過去7年間の実績から平成27年度の予想倍率は、1.16~1.44と幅が大きい倍率が試算されます。
 7月時点の志望倍率と最終倍率の比が平成20年度は57.1%と低くなっていますが、これは志望者数が767人と非常に多かったことから志望登録時に志望校を変更したためであり、平成21年度64.2%、平成22年度63.1%とほぼ同じ値を示しています。

 平成23年度は傾向としては平成21・22年度に近いものと考えられますが、2カ年連続で志望者数が減っていますので、変動率は小さくなることが想定され、そのとおり7月時点の志望倍率と最終倍率の比が71.1%と高くなりました。

 平成24年度は、7月時点の志望倍率と最終倍率の比が65.5%に低下しましたが、これは志望者数が平成23年度に比較して増加したため、志望を変更した生徒が多かったものと思われます。

 平成25年度は、平成21年度の志望者数とほぼ同じ状況となっていることから、最終倍率は平成21年度の変動率を勘案した1.47と予想しました。 実際には、0.05倍多い1.52でした。

 
 平成26年度は、7月の志望者数は前年に比較して42人減少しましたが、7月時点の志望倍率と最終倍率の比が64.8%と若干減少したものの、平成21年度、平成22年度、平成24年度~平成26年度の63.1%~66.4%と幅の中にあります。

 したがって、平成27年度入試の予想倍率は、平成26年度と同レベルの変動量になるものと想定し、1.32倍と予想します。
  
H27年度鹿児島中央高校受験予想倍率(各年度の倍率変動で試算した場合)
区分 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26
3月受検倍率/8月時点志望倍率 57.1% 64.2% 63.1% 71.1% 65.5% 66.4% 64.8%
H27年度予想倍率 1.16 1.30 1.28 1.44 1.33 1.35 ◎1.32

一定枠の志望者数は、平成27年度55人となっており、過去の動向からみると最終受験者数は26人程度となるものと思われます。
 
一定枠の推移(鹿児島中央高校)
年度 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度
志望者数① 78 61 99 41 60 55 70
受験者数② 24 28 42 29 30 26 27
②/①(%) 30,8 45.9 42.4 70.7 50.0 47.3 38.6

 
ただし、平成22年度から私学助成支援金によって、全額免除特待生が別途負担していた諸費についても授業料として整理できるものは支援金対象となることから、実質全額免除となった樟南高校普通科文理コースなど私立高校の特待生を取得した者は、志望校を変更しない可能性もあり、倍率が増加する可能性もあります。
 
 
   
     

11.28.22:03

平成27年度甲南高校予想倍率

平成27年度の甲南高校の受験倍率を試算してみました。

鶴丸高校と同様に平成20年度から平成26年度の県内中学校卒業予定者の進路希望状況と受験者数から予想しています。
過去の動向を見つつ予想してみました。

(甲南高校)
(平成27年度予想倍率)
平成26年7月時点の希望者は618人で、平成25年に比較して63人減少となっており、学区外枠も23人は減少しています。
平成26年度は、平成23年度受験倍率が1.23と倍率が若干下がりましたが、7月時点の志望者が20人減少しました。その割には最終倍率は1.32と上昇したことから、平成25年度はこの平成24年度の倍率を若干敬遠して、志望校を変更することが考えられます。
区分 H26年度 H27年度
学区内 681 618 -63
一定枠(学区内)内数 81 58 -23

  過去5カ年(H20~H24年度)は、志望者数に対して実際の受験者数は28.6%~37.9%減少しています。
鶴丸高校の受験者減少率は、23.4%~28.6%であることから、甲南高校の減少率のほうが5.2%~9.3%大きいことがわかります。
つまり、鶴丸高校では、約4分の3の希望者が受験するのに対して、甲南高校は約3分の1が数字上未受験となっており、鶴丸の未受験組4分の1を加えると、12分の7と約半分以上が志望変更していることになります。

過去7年間の実績から平成27年度の予想倍率は、1.20~1.38とかなりの幅のある値が試算されます。
7月時点の志望倍率と最終倍率の比が平成20年度は71.4%に対して、平成21年度68.1%、平成22年度64.7%、平成23年度62.1%、平成24年度68.8%、平成25年度69.2%、平成26年度64.8%となっています。

平成24年度、平成25年度は、7時点の志望倍率と最終倍率の比がそれぞれ68.8%、69.2%なっていましたが、平成26年度は64.8%と減少しました。
この理由は、前年度の平成25年度の7月の志望調査倍率が2.08倍と高かった上に、最終の倍率が1.44と非常に高い倍率となった状況に対して、平成25年7月調査の志望倍率が2.13とさらに倍率が上昇したため、志望校を変更した生徒の割合が高かったためと想定しています。

平成27年度は傾向としては、平成26年7月調査の倍率は1.93倍と若干下がり気味で、平成24年度と同等となっています。

また、平成26年度入試の受験倍率は1.38と、平成25年度に比較して若干下がったものの、高止まり傾向にあり、平成24年度並みの志望変更が行われるのではないかと想定しています。

その結果、平成27年度入試の予想倍率は、1.33倍と想定します。


一定枠の志望者数でみると、受験実績数との割合は、40.2%~64.7%と幅があります。
平成27年度志望者数は56人と昨年を25人下回っており、過去8年では最も少ない状況となっており、受験率が増加する可能性があります。
また、平成27年度の一定枠受験者数は平成26年度の最終受験者数51人と過去8年間で最高となっており、この結果から甲南を敬遠して志望校を変更する受験者数の割合が低下する可能性があります。

したがって、増減要因がそれぞれ考えられることから推計が難しいところがありますが、60%程度の見かけ上の受験率になると想定し、34人が受験(推薦入試除き)すると想定します。

ただし、平成22年度から私学助成支援金によって、全額免除特待生が別途負担していた諸費についても授業料として整理できるものは支援金対象となることから、実質全額免除となった樟南高校普通科文理コースなど私立高校の特待生を取得した者は、志望校を変更しない可能性もあり、倍率が増加する可能性もある。

  H27年度甲南高校受験予想倍率(各年度の倍率変動で試算した場合)
区分 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26
3月受検倍率/8月時点志望倍率 71.4% 68.1% 64.7% 62.1% 68.8% 69.2% 64.8%
H27年度予想倍率 1.38 1.31 1.25 1.20 ◎1.33 1.34 1.25


甲南高校
区分 18
年度
19
年度
20年度 21年度 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度
全志望数

(公立中)
全倍率
(公立倍率)

受験倍率
677



2.11



※1.42






  

1.20
581【66】


1.82
 


1.30
601
【56】
(600)(【56】)
1.88
(1.88)


1.28


(697)(【97】)

(2.18)


1.41


(635)(【58】)

(1.98)


1.23


(615)(【68】)

(1.92)


1.32


(664)(【68】)

(2.08)


1.44


(681)
(【81】)

(2.13)


1.38
※平成18年度倍率は、出願登録時の倍率である。


  一定枠の推移
年度 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度
志望者数① 66 61 97 58 68 68 81
受験者数② 36 38 38 31 44 34 51
②/①(%) 54.5 62.2 40.2 53.4 64.7 50.0% 63.0%

11.27.20:51

平成27年度鶴丸高校の予想倍率

鶴丸高校の平成27年度県内中学校卒業予定者の進路希望状況は、以下のとおりです。

毎年、7月時点の希望者の倍率が高くなっていますが、これはあくまで行きたい高校として第一志望としていること、また、鶴丸高校を不合格となっても私立高校の特待制度があるためチャレンジすることが可能となっていることも大きく影響しているものと想定されます。
全額免除の特待生は、公立高校の倍率が高い年では、樟南高校普通科文理コース50人、英数コース数名、鹿児島実業高校文理科文理コース40人、鹿児島高校英数科特進コース10人等100人以上となります。

現時点での最終受験倍率を予想するのは、志望校変更がありますので難しいのですが、試算してみました。
過去の予想結果とともに掲載します。

(平成22・23年度公立高校入試の倍率の予想と実際の倍率)
平成22・23年度入試を進路希望状況のデータと前年度の傾向から8月に予想した倍率は以下のとおりです。
鶴丸、甲南、鹿児島中央、武岡台は、H21年度の傾向より若干志望校変更が多かったため、予想倍率より倍率が若干増減しています。その差は、0.1以内ですので、8月の予想である程度推計できることがわかります。
玉龍は、予想倍率に対して実際の倍率は平成22年度は0.27増加しています。この要因は、H21年から玉龍中学校からの進学が始まったため、高校入試の定員枠は240人から120人に半減しており、平成21年度のデータはそのような定員削減の最初の年で志望校の変動が流動的であったことから、平成21年度データで分析した場合倍率の差が多きく生じたものと思われます。
 
高校 平成23年度 平成24年度
7月調査
時点
8月時点予想 実倍率 7月調査時点 8月時点予想 実倍率
鶴丸 1.76 1.32 1.30 -0.02 1.74 1.31 1.30 -0.01
甲南 2.18 1.48 1.41 -0.07 1.92 1.25 1.32 +0.07
鹿児島中央 2.06 1.33 1.30 -0.03 2.06 1.30 1.35 +0.05
武岡台 2.08 1.42 1.34 -0.08 1.79 1.15 1.25 +0.10
鹿児島玉龍 2.93 1.19 1.45 +0.27 1.17 1.20 1.15 -0.05

   
(平成24年度公立高校入試の倍率の予想と実際の倍率)
平成22・23年度の予想倍率で説明しましたが、前年度の傾向だけではその年度の倍率を予測することができないため、過去のデータも加味して試算してみました。

①鶴丸高校
(平成24年度入試予想)
昨年に比較して全体で24人増加し、学区外枠は5人減少となっている。
このほか、平成21年度のデータから鹿児島市内の私立中学校から6人程度志望している可能性がある。

平成21年度の倍率は、近年で最も低く、平成20年度の1.38から1.15と近年で最も低くなったが、これは20年度の高倍率を敬遠し、甲南高校、鹿児島中央高校などに志望変更したものと考える。
平成22年度は、平成21年度の倍率が非常に少なかったため、倍率が上昇している。

倍率が上がった翌年は下がる傾向、倍率が下がった翌年は上がる傾向がみられる。

平成20年度から平成24年度のデータで予想すると以下のようになる。

8月時点の志望倍率と3月受検倍率の比率を過去4カ年でみると、下表のとおりとなる。
この数値から平成20年度は志望変更率が少なく、平成21年度は平成20年度の高倍率を敬遠し、志望変更率が大きかったことを意味する。
また、平成22年度の値は、平成20年度並となっており、これは平成21年度の倍率が低かったこと、鶴丸高校に不合格となった場合でも私学助成支援金などによって私立高校の特待生等の負担軽減が期待されたと考えられる。

過去4年間の実績から平成25年度の予想倍率は、1.30~1.39と試算される。
平成25年度は傾向としては平成20年度に近いものと考えられ、倍率は1.39程度になると予想される。
結果は、実際の倍率は1.41で、予想通り倍率が高くなりました。
  
ただし、平成22年度から私学助成支援金によって、全額免除特待生が別途負担していた諸費についても授業料として整理できるものは支援金対象となることから、実質全額免除となった樟南高校普通科文理コースなど私立高校の特待生を取得した者は、志望校を変更しない可能性もあり、倍率が増加する可能性もある。

(平成26年度予想倍率)
平成26年度の倍率を過去のデータから予想すると、1.21~1.32になりますが、私立高校の特待等との関係から高めの1.32になると想定しました。
結果は、実際の倍率は1.27と予想より0.05少なくなっています。

(平成27年度予想倍率)
7月の希望状況調査の倍率と最終受験倍率の関係をグラフを見ると、かなりの相関があることがわかります。
これにより、7月の調査時点の倍率から予想倍率を求めることが可能であることがわかります。


希望調査(7月時点)の倍率と最終受験倍率の各年度の比率で計算すると以下のようになります。
これによると、平成27年度の予想倍率は1.31~1.38となることがわかります。
平成26年7月の希望倍率は1.78となっており、昨年に比較して高くなっていることは、平成26年度の最終倍率が1.27倍と前年度の平成25年度の1.41倍を敬遠した結果として生じたものと想定され、その反動で平成27年度は高くなることが想定されます。
したがって、平成27年度の予想倍率は、平成25年度の比率で換算した1.38倍程度となるのではないかと想定します。



11.26.20:32

平成27年度高校入試の予想倍率

受験生の保護者さんから平成27年度入試の鶴丸、甲南、中央、玉龍、武岡台の予想志願倍率のお問い合わせがありましたので検討してみました。

 
 毎年7月に、翌年3月に県内公立及び国立の中学校卒業予定者の進路希望状況調査を実施しており、これをもとに毎年予想してきましたが、かなりの精度で予想することがわかっています。

 下の表が予想倍率と実際の倍率との差を求めたものですが、ほぼ予想通りとなっていることがわかります。
 
   なお、平成26年度は鶴丸、中央のみ予想しています。


 今回も希望状況調査データを使用して、検討していきたいと思います。

11.24.10:45

大口高校国公立大学合格実績

大口高校の国公立大学の合格実績について記載します。

県立高校学力向上推進推進総合プラン(H18年度~H20年度)期間中の3年目は、国公立大学合格者数は11人(卒業生占有率7.2%)となっています。
次期プランの 県立高校学力向上推進プロジェクト(H21年度~H26年度)では、平成24年度には国公立大学合格者数は18人(卒業生占有率18.9%)まで伸びました。

しかし、平成25年度から平成26年度は、2人、4人と低迷しています。
また、S3大学(旧帝大)の合格実績はありませんが、A1大学には平成23年度には熊本大学1人、平成24年度には神戸市立大学に1人、平成25年度には東京外国語大学、広島大学に各1人が合格しています。

今回の交付対象大学で言えば、A1大学の東京外国語大学、広島大学、熊本大学、神戸市立大学が30万円の対象となると想定されます。

過去には、東京大学に6人が合格しており、今回の制度により、優秀な学生が多く集まり、進学実績を伸ばし、定員を確保できるよう期待しています。

 
大口高校国公立大学合格実績
卒業生 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26
クラス数 4 4 4 4 4 4 3 3 3
卒業生数 152 137 111 125 95 109 109
国立大 6 11 8 12 10 2 2
旧帝大(北大除き)
+一橋大・東工大
A1大学 1 2
 東京外国語大 1
 広島大 1
 熊本大 1
A2大学 3 9 6 8 2
 長崎大 1
 鹿児島大 3 9 6 7 2
A3大学 2 2 5 4 2
 富山大 1
 高知大 1
 山口大 1 1 1
 九州工業大 1
 福岡教育大 1
 大分大 2 1 1
 宮崎大 1 2 1
B1大学 3 1
 鹿屋体育大 2
 琉球大 1
 北見工業大 1
公立大 2 5 8 2
国公立大計 6 11 10 17 18 2 4
卒業生数に対する
国公立大学合格者
の占める割合%
7.2 9.0 13.6 18.9 1.8 3.6
公立大             H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26
 神戸市立大(A1)     1
 福岡県立大(A2) 1 1
 前橋工科大(A3) 1
 都留文科大(A3) 1
 北九州市立大(A3) 2 2
 尾道県立大(B1) 1
 山口県立大(B1) 1 1
 長崎県立大(B1) 1 1 1
 宮崎公立大(B1) 1
 大分看護大(A2)                                                                     1  
 高   校    プ  ロ  ジ  ェ  ク  ト   県立高校学力向上
  推進推進総合
プラン
      県立高校学力向上推進プロジェクト

11.20.19:41

大口高校の新たな挑戦

 最近話題になっている大口高校の取り組みについて掲載します。
 この取り組みは、伊佐市が定員割れが続く市内の県立大口高校の入学者を確保するため、四年制大学へ進んだ生徒に奨励金を支給するもので、東大や九州大といった旧帝大、早稲田大や慶応大などの難関私立大は100万円、ほかの国公立と私立大は30万円を交付するというものです。また、北九州予備校と連携して、土曜、日曜、祭日を利用して特別講義も行います。

 
 この取り組みについては、いろいろ議論があるところですが、私は素晴らしい取り組みだと考えています。
 本日、朝のNHKのニュースでも報道されていますが、この取り組みが高校の定員確保のみを考えたものではなく、地域の活性化を考慮している点です。
 たとえば、定員割れで部活をする高校生が少なくなり、スポーツ店の売り上げが激減したり、
高校の食堂では地元の農産物が使用されていますが、使用する農産物が減少し、少なからず農業に影響を与えていることなどが紹介されており、これら地域経済に与える悪影響をできる限り抑えることも重要なことだと思います。
 また、市内の中学校を卒業した生徒のうち市外の加治木高校や出水中央高校などを受験する率が平成25年度の32%から平成26年度には46%と約半数が市外の高校を受験していること自体も異常といえるほど状況が厳しいということを物語っています。
 

 また、そもそも、鹿児島市内などとは比べものにならないほど大学受験環境が厳しい状況下にあり、また、自宅の近くにあって通える進学校がないということ自体、それを是正するのも行政の役割だと考えます。
 
 まさしく、教育に視点を当てた地方創生ではないかと思います。
 
 
 是非いい結果がでることを期待します。
 
 今回の取り組みは、マスコミでも多く伝えられ、その反響の大きさを実感できます。
 これだけでも、宣伝効果としては絶大なものがあったと思います。
 ただし、地域経済に関する報道はNHKだけのようです。マスコミは、一部を切り取って報道しがちなので注意が必要です。

 
 
 大口高校のホームページでも大々的に今回の取り組みを掲載するなどPRも徹底しています。

↓下記画像をクリックすると大口高校のホームページに行きます。
 

マスコミ報道

(夕刊フジ)
東大、早慶に行けたら100万円-。鹿児島県伊佐市は、定員割れが続く市内の県立大口高校の入学者を確保するため、四年制大学へ進んだ生徒に奨励金を支給することを明らかにした。東大や九州大といった旧帝大、早稲田大や慶応大などの難関私立大は100万円、ほかの国公立と私立大は30万円を配る。

 大学進学者への特典で市外の高校との違いを打ち出す狙いがあり、市の担当者は「優秀な中学生の市外への流出を防ぎ、大口高校に注目を集めたい」と話している。

 市や大口高によると、来春の卒業者から適用、再来年からは浪人生も対象にする。難関大とそれ以外の線引きなど、具体的な支給基準は今後詰める。この春、大口高から四年制大学へ進んだのは36人だった。

 伊佐市内の中学校を今春卒業した227人のうち102人は、鹿児島県霧島市といった市外の高校や高専などに進学。大口高は入学定員120人に対し61人にとどまった。


(夕刊ゲンダイ)
「難関大学に合格したら100万円あげます」――。鹿児島県の高校が“ご褒美”で優秀な生徒を集めようとしている。

 この学校は伊佐市の県立大口高校。同校は全校の定員が360人だが、3年連続で定員割れし、現在の生徒数は267人。市内の中学生が加治木高校(姶良市)や出水中央高校(出水市)など市外に進学するケースが多いからだ。

 伊佐市はこうした“頭脳の流出”を防ぐためには難関大学の合格者を増やすことが必要と判断。奨励金を市議会で決議し、5000万円の基金を盛り込んだ補正予算を可決した。東大や京大、九大といった「旧帝大」のほか、早稲田、慶応などの私学の難関大学に合格した生徒には100万円。それ以外の知名度の高い大学の合格者には30万円を支給する。鹿児島市から予備校の講師を招聘し、土日に特別授業を実施する計画も進めている。

「大口高校から今春、有名大学に合格したのは4人。鹿児島大が2人、山口県立大と大分県立看護科学大がそれぞれ1人でした。めぼしい有名私大の合格者はいません。これから奨励金の対象の大学を決定し、来年春から支給します。初年度は約20人を見込んでいます」(伊佐市企画政策課)

■県内に20校の進学校

「大学通信」ゼネラルマネジャーの安田賢治氏によると、鹿児島県は教育熱心な県で、進学校の数は約20。県立のトップである鶴丸高校は今春、東大に13人、京大に7人、九大に37人を合格させた。大口高校は20校の下位に位置するそうだ。

 安田氏が言う。
「100万円というニンジンを突きつけても、生徒の親は優秀な生徒が集まる高校に子供を進ませたがるもの。優れた高校は教員が受験知識を豊富に持っているからです。今回の奨励金が効果を発揮するかはまったくの未知数。効果が出るとしても早くて再来年の春、有名校に20人通るまで最低でも3、4年はかかると思います」

 文科省のデータによると、2014年春の高校進学者は全国で117万4006人。10年前より9万1964人も減っている。こうした進学者の減少が定員割れに拍車をかけている。

「全国の高校が今回の大口高の試みを注視しているはずです。大口高が実績を伸ばすには生徒だけでなく、現存の教員が予備校講師に学び、生徒を引きつける面白い授業ができるようになることが不可欠です」(安田賢治氏)

 何人がニンジンを手にできるだろうか。

(読売新聞)
鹿児島県伊佐市は、市内にある県立大口高校(生徒数267人)から難関大学に進学した生徒に対し、最高100万円の奨励金を支給することを決めた。
進学希望者の定員割れが続く中、優秀な中学生の市外への流出を防ぐのが狙い。市議会は12日の臨時議会で、奨励金を含む大口高校活性化基金5000万円を盛り込んだ今年度一般会計補正予算案を可決した。

 市によると、支給額は東京大や京都大、九州大などの「旧帝大」と難関私立大に進学する場合100万円、他の国公立大(短大を除く)やそれと同程度の私立大は30万円。来春の進学者から対象とし、浪人生にも適用する。市は初年度の対象者を約20人と見込んでいる。

 同校では12月から、基金を使って、有名予備校の講師による特別講義も導入し、生徒の学力向上を図る。

(スポニチ)
難関大学行ったら奨励金100万円 定員割れ対策に市が動く   

 鹿児島県伊佐市は13日、定員割れが続く市内の県立大口高校の入学者を確保するため、四年制大学へ進んだ生徒に奨励金を支給することを明らかにした。東大や九州大といった旧帝大、早稲田大や慶応大などの難関私立大は100万円、ほかの国公立と私立大は30万円を配る。

 大学進学者への特典で市外の高校との違いを打ち出す狙いがあり、市の担当者は「優秀な中学生の市外への流出を防ぎ、大口高校に注目を集めたい」と話している。

 市や大口高によると、来春の卒業者から適用、再来年からは浪人生も対象にする。難関大とそれ以外の線引きなど、具体的な支給基準は今後詰める。この春、大口高から四年制大学へ進んだのは36人だった。

 伊佐市内の中学校を今春卒業した227人のうち102人は、鹿児島県霧島市といった市外の高校や高専などに進学。大口高は入学定員120人に対し61人にとどまった。

 文部科学省によると、難関校など大学を分類して自治体が奨励金を出すのは珍しい。

(産経ニュース)
難関大入学で奨励金100万円 鹿児島

 鹿児島県伊佐市は13日、定員割れが続く市内の県立大口高校の入学者を確保するため、四年制大学へ進んだ生徒に奨励金を支給することを明らかにした。東大や九州大といった旧帝大、早稲田大や慶応大などの難関私立大は100万円、ほかの国公立と私立大は30万円を配る。

 大学進学者への特典で市外の高校との違いを打ち出す狙いがあり、市の担当者は「優秀な中学生の市外への流出を防ぎ、大口高校に注目を集めたい」と話している。

 市や大口高によると、来春の卒業者から適用、再来年からは浪人生も対象にする。難関大とそれ以外の線引きなど、具体的な支給基準は今後詰める。この春、大口高から四年制大学へ進んだのは36人だった。


(毎日新聞)
 鹿児島・伊佐市:進学に特典 旧帝大や早慶で100万円

 鹿児島県伊佐市は13日、定員割れが続く市内の県立大口高校の入学者を確保するため、4年制大学へ進んだ生徒に奨励金を支給することを明らかにした。東大や九州大といった旧帝大、早稲田大や慶応大などの難関私立大は100万円、ほかの国公立と私立大は30万円を配る。  

 大学進学者への特典で市外の高校との違いを打ち出す狙いがあり、市の担当者は「優秀な中学生の市外への流出を防ぎ、大口高校に注目を集めたい」と話している。

 市や大口高によると、来春の卒業者から適用、再来年からは浪人生も対象にする。難関大とそれ以外の線引きなど、具体的な支給基準は今後詰める。(共同)

11.19.20:38

鶴丸高校国公立大学合格実績

鶴丸高校の国公立大学の合格者数から偏差値別分布状況を推計してみます。
偏差値は、進研模試の偏差値を採用しています。
東大現役合格レベルを偏差値78以上、京大現役合格・東大浪人合格・九大医学部浪人合格レベルを偏差値74~78などと設定すると以下のようになります。


 鶴丸高校の偏差値別分布状況
 偏差値 78以上 74~78 72~74 70~72 68~70 66~68
現役合格 東大現役 京大現役 医学部現役 S2大現役 S3大現役 A1大現役
浪人合格 東大浪人
九大医学部
京大浪人 医学部浪人 S2大浪人 S3大浪人
平成26年卒
現役 4 2 12 7 20 23
浪人
平成25年卒 3 11 19 29 24 54
現役 3 2 14 13 16 26
浪人 9 5 16 8 28
平成24年卒 5 8(9) 9 27(26) 33 40
現役 5 1 5 4 21 22
浪人 7(8) 4 23(22) 12 18
平成23年卒 8 10(11) 14 19(18) 38 45
現役 8 3 8 8 28 24
浪人 7(8) 6 11(10) 10 21
平成22年卒 5 18 12 32 42 38
現役 5 1 9 9 28 20
浪人 17 3 23 14 18
(   )は、九大医学部を考慮した場合

合格した国公立大学の偏差値から見ると
平成25年卒生は、偏差値68~70の層が少ない傾向にあります。
平成24年卒生は、偏差値72以上が少ない傾向にあります。
平成23年卒生は、偏差値70~72の層が少ない傾向にあります。
  
 


 鶴丸高校の偏差値別分布状況(累計順位)
 偏差値 78以上 74~78 72~74 70~72 68~70 66~68
現役合格 東大現役 京大現役 医学部現役 S2大現役 S3大現役 A1大現役
浪人合格 東大浪人
九大医学部
京大浪人 医学部浪人 S2大浪人 S3大浪人
平成26年卒
現役 4 2 12 7 20 23
浪人
平成25年卒 1~3 4~14 15~33 34~62 63~86 87~140
現役 3 2 14 13 16 26
浪人 9 5 16 8 28
平成24年卒 1~5 6~14 15~23 24~49 50~82 83~122
現役 5 1 5 4 21 22
浪人 7(8) 4 23(22) 12 18
平成23年卒 1~8 9~19 20~33 34~51 52~89 90~134
現役 8 3 8 8 28 24
浪人 7(8) 6 11(10) 10 21
平成22年卒 1~5 6~23 24~35 36~67 67~109 110~147
現役 5 1 9 9 28 20
浪人 17 3 23 14 18

合格した国公立大学の偏差値の累計から見ると
平成22年卒生は上位で推移していて、平成24年卒生は下位で推移しています。
平成23年卒生と平成25年卒生が、中位で推移しています。
つまり、平成22年卒生の国公立大学実績が高かったことがわかります。



下の表は、平成25年3月卒業生の進研模試の偏差値分布です。
鶴丸高校の受験者数は、284人と受験者数が90%程度ですが、合格した大学の偏差値との相関があることがわかります。


進研模試(高校2年生:平成24年1月)高校別偏差値分布(順位)
偏差値 80以上 78~80 76~78 74~76 72~74 70~72 68~70 66~68
現役 東大現役 京大現役 医学部現役 S2大現役 S3大現役 A1大現役
浪人 東大浪人 京大浪人 医学部浪人 S2大浪人 S3大浪人
鶴丸 1 2~9 10~17 18~30 31~52 53~73 74~105 106~131
志学館 1 2 3~6 7~15 16~19 20~29 30~38 39~42
甲南   1 2~5 6~7 8~11 12~20 21~41 42~73
鹿児島中央   1       2~3 4~8 9~20
鹿児島玉龍 1 2 3~4 5~7 8~11 12~20 21~27 28~35
加治木   1 2 3 4 5~7 8~12 13~20
 
平成25年卒生の合格した国公立大学の偏差値分布と高2年1月の進研模試の偏差値分布を比較すると以下のグラフになります。
これを見ると、試験模試の偏差値の生徒数が合格実績より高いことがわかります。
つまり、偏差値で2程度のずれがあり、模試の結果からすると偏差値74~78の階層が10人程度少ない状況となっています。

なお、難関国公立大学の他に、熊本大学薬学部や長崎大学薬学部、慶応大学や早稲田大学への進学者もおり、これらの進学者はS3大学レベルに相当することから、この点を考慮する必要があります。


11.16.08:51

平成26年度鶴丸高校国公立大学合格実績

S3大学(九州大学、北海道大学、東北大学、名古屋大学)の合格者数について分析してみます。なお、実際は北海道大学は、A1大学です。
 
  (九州大学合格者数)
 九州大学の合格者の合計は、平成20年度47人、平成21年度45人、平成22年度は48人、平成23年度は37人、平成24年度は37人、平成25年度は29人、平成26年度は37人となっています。

九州大学の現役合格者の合計は、平成20年度34人、平成21年度26人、平成22年度は24人、平成23年度は27人、平成24年度は19人、平成25年度は15人、平成26年度は16人となっており、若干減少傾向にあります。

一方、九州大学の浪人合格者の合計は、平成20年度13人、平成21年度19人、平成22年度は24人、平成23年度は10人、平成24年度は18人、平成25年度は14人、平成26年度は21人となっています。

 九州大学合格者数(現役・浪人別)
区分 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 平均
47 45 48 37 37 29 37 280 40.0
現役 34 26 24 27 19 15 16 161 23.0
浪人 13 19 24 10 18 14 21 119 17.0
現役
占有率
72.3 42.2 50.0 73.0 51.4 51.7 43.2 57.5

浪人合格者を全て一浪生と仮定すると(実際には二浪生も存在します。)、卒業年度別の合格者を整理すると以下のようになります。

平成20年卒53人、平成21年卒50人、平成22年卒は34人、平成23年卒は45人、平成24年卒は33人、平成25年卒は36人となり、若干減少傾向にあります。
 
九州大学合格者数(卒業年別、現役・浪人別)
卒業年 H20年 H21年 H22年 H23年 H24年 H25年 H26年 平均
53 50 34 45 33 36 251 41.8
現役 34 26 24 27 19 15 16 161 23.0
浪人 19 24 10 18 14 21 106 17.6

(東北大学・名古屋大学・神戸大学合格者数)
  東北大学・名古屋大学・神戸大学の合格者の合計は、平成22年度は6人、平成23年度は9人、平成24年度は5人、平成25年度は5人、平成26年度は9人となっています。
 
 東北大学・名古屋大学・神戸大学の現役合格者の合計は、平成22年度は4人、平成23年度は1人、平成24年度は2人、平成25年度は1人、平成26年度は4人となっています。

一方、東北大学・名古屋大学・神戸大学の浪人合格者の合計は、平成22年度は2人、平成23年度は8人、平成24年度は3人、平成25年度は4人、平成26年度は5人となっています。
平成23年度、平成26年度が最高となっています。

  
   東北大学・名古屋大学・神戸大学合格者数(現役・浪人別)
区分 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 平均
6 9 5 5 9 34 6.8
現役 4 1 2 1 4 12 2.4
浪人 2 8 3 4 5 22 4.4
現役占有率 66.7 11.1 40.0 20.0 44.4 35.3

浪人合格者を全て一浪生と仮定すると(実際には二浪生も存在します。)、卒業年度別の合格者を整理すると以下のようになります。
 
  平成22年度は12人、平成23年卒は4人、平成24年卒は6人、平成25年卒は6人となっています。平成22年度が最高の12人のあと、平成23年卒が4人と最低となっています。
   
東北大学・名古屋大学・神戸大学・合格者数(卒業年・現役・浪人別)
卒業年 H22年 H23年 H24年 H25年 H26年 平均
12 4 6 6 16 7.0
現役 4 1 2 1 4 7 2.4
浪人 8 3 4 5 11 5.0


(S3大学の合格者数)
S3大学(東北大学・名古屋大学・神戸大学・九州大学)の合格者の合計は、平成22年度は54、平成23年度は46人、平成24年度は42人、平成25年度は34人、平成26年度は46人となっています。

 S3大学(東北大学・名古屋大学・神戸大学・九州大学)の現役合格者の合計は、平成22年度は28人、平成23年度は28人、平成24年度は21人、平成25年度は16人、平成26年度は20人となっています。

一方、S3大学(東北大学・名古屋大学・神戸大学・九州大学)の浪人合格者の合計は、平成22年度は26人、平成23年度は18人、平成24年度は21人、平成25年度は18人、平成26年度は26人となっています。

S3大学(東北大学・名古屋大学・神戸大学・九州大学)(現役・浪人別)
「区分 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 平均
54 46 42 34 46 222 44.4
現役 28 28 21 16 20 113 22.6
浪人 26 18 21 18 26 109 21.8
現役占有率 51.9 60.9 50.0 47.1 43.5 50.9

 浪人合格者を全て一浪生と仮定すると(実際には二浪生も存在します。)、卒業年度別の合格者を整理すると以下のようになります。
 
 平成22年度は44平成23年卒は49人、平成24年卒は39人、平成25年卒は42人となっています。平成23年度が最高の49人のあと、平成24年卒が39人と最低となっています。
卒業年 H22年 H23年 H24年 H25年 H26年 平均
44 49 39 42 174 43.5
現役 28 28 21 16 20 113 22.6
浪人 18 21 18 26 83 20.8

11.13.21:38

平成26年度鶴丸高校国公立大学合格実績

今回は、鶴丸高校のS2大学の一橋大学、東京工業大学、大阪大学の合格実績について分析してみます。 
 
  (一橋大学合格者数)
一橋大学の合格者の合計は、平成22年度は7人、平成23年度は4人、平成24年度は3人、平成25年度は6人、平成26年度は0人となっています。
 
  一橋大学の現役合格者の合計は、平成22年度は0人、平成23年度は2人、平成24年度は1人、平成25年度は4人、平成26年度は0人となっています。
 
  一方、一橋大学の浪人合格者の合計は、平成22年度は7人、平成23年度は2人、平成24年度は2人、平成25年度は2人、平成26年度は0人となっています。

一橋大学合格者数(現役・浪人別)
区分 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 平均
7 4 3 6 0 20 4.0
現役 0 2 1 4 0 7 1.4
浪人 7 2 2 2 0 13 2.6
現役占有率 0.0 50.0 33.3 66.7 35.0

 浪人合格者を全て一浪生と仮定すると(実際には二浪生も存在します。)、卒業年度別の合格者を整理すると以下のようになります。
  
平成22年卒は2人、平成23年卒は4人、平成24年卒は3人、平成25年卒は4人とほぼ一定となっています。

 一橋大学合格者数(卒業年別、現役・浪人別)
卒業年 H22年 H23年 H24年 H25年 H26年 平均
2 4 3 4 13 3.3
現役 0 2 1 4 0 7 1.4
浪人 2 2 2 0 6 1.5


  
  (東京工業大学合格者数)
東京工業大学の合格者の合計は、平成22年度は2人、平成23年度は4人、平成24年度は7人、平成25年度は5人、平成26年度は3人となっています。
 
 東京工業大学の現役合格者の合計は、平成22年度は1人、平成23年度は0人、平成24年度は1人、平成25年度は1人、平成26年度は0人となっています。
 
  一方、東京工業大学の浪人合格者の合計は、平成22年度は1人、平成23年度は4人、平成24年度は6人、平成25年度は4人、平成26年度は3人となっています。

 東京工業大学合格者数(現役・浪人別)
区分 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 平均
2 4 7 5 3 21 4.2
現役 1 0 1 1 0 3 0.6
浪人 1 4 6 4 3 18 3.6
現役占有率 50.0 0.0 14.3 20.0 0.0 14.3

 浪人合格者を全て一浪生と仮定すると(実際には二浪生も存在します。)、卒業年度別の合格者を整理すると以下のようになります。
 
平成22年卒5人、平成23年卒は6人、平成24年卒は5人、平成25年卒は4人となります。
 
  東京工業大学合格者数(卒業年別、現役・浪人別)
卒業年 H22年 H23年 H24年 H25年 H26年 平均
5 6 5 4 20 5.0
現役 1 0 1 1 0 3 0.6
浪人 4 6 4 3 17 4.3

 
(大阪大学合格者数)

大阪大学の合格者の合計は、平成22年度は15人、平成23年度は14人、平成24年度は4人、平成25年度は14人、平成26年度は12人となっています。
 
 大阪大学の現役合格者の合計は、平成22年度は8人、平成23年度は6人、平成24年度は2人、平成25年度は8人、平成26年度は7人となっています。
 
  一方、大阪大学の浪人合格者の合計は、平成22年度は7人、平成23年度は8人、平成24年度は2人、平成25年度は6人、平成26年度は5人となっています。

 大阪大学合格者数(現役・浪人別)
区分 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 平均
15 14 4 14 12 59 11.8
現役 8 6 2 8 7 31 6.2
浪人 7 8 2 6 5 28 5.6
現役占有率 53.3 42.9 50.0 57.1 52.5

 浪人合格者を全て一浪生と仮定すると(実際には二浪生も存在します。)、卒業年度別の合格者を整理すると以下のようになります。
  
平成22年卒は16人、平成23年卒は8人、平成24年卒は8人、平成25年卒は13人となっています。

 大阪大学合格者数(卒業年別、現役・浪人別)
卒業年 H22年 H23年 H24年 H25年 H26年 平均
16 8 8 13 45 11.3
現役 8 6 2 8 7 31 6.2
浪人 8 2 6 5 21 5.3

(S2大学 一橋大学・東京工業大学・大阪大学合格者数)

一橋大学・東京工業大学・大阪大学合格者数の合計は、平成22年度は24人、平成23年度は22人、平成24年度は14人、平成25年度は25人、平成26年度は15人となっています。
 
 S2大学 一橋大学・東京工業大学・大阪大学の現役合格者の合計は、平成22年度は9人、平成23年度は8人、平成24年度は4人、平成25年度は13人、平成26年度は7人となっています。
 
  一方、S2大学 一橋大学・東京工業大学・大阪大学の浪人合格者の合計は、平成22年度は15人、平成23年度は14人、平成24年度は10人、平成25年度は12人、平成26年度は8人となっています。

 S2大学 一橋大学・東京工業大学・大阪大学合格者数(現役・浪人別)
区分 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 平均
24 22 14 25 15 100 20.0
現役 9 8 4 13 7 41 8.2
浪人 15 14 10 12 8 59 11.8
現役占有率 37.5 36.4 28.6 52.0 46.7 41.0

 浪人合格者を全て一浪生と仮定すると(実際には二浪生も存在します。)、卒業年度別の合格者を整理すると以下のようになります。
  
平成22年卒は23人、平成23年卒は18人、平成24年卒は16人、平成25年卒は21人となっています。

 S2大学 一橋大学・東京工業大学・大阪大学合格者数(卒業年別、現役・浪人別)
卒業年 H22年 H23年 H24年 H25年 H26年 平均
23 18 16 21 78 19.5
現役 9 8 4 13 7 41 8.2
浪人 14 10 12 8 44 11.0

11.12.11:20

平成26年度鶴丸高校国公立大学合格実績

前回、平成15年度以降の鶴丸高校の国公立大学の合格実績を分析してきましたが、特に平成24年度の難関大学(S3大学以上)合格実績が現役、浪人生とも落ち込んでいることがわかりました。
 
国公立大学の合格者数の現役・浪人の区分は、今まで東大、京大、九大、国公立大医学部など一部大学について週刊誌で掲載されていましたが、平成22年度から鶴丸高校のホームページで全大学について現役と浪人の区分が掲載され、実態がわかってきました。

(東京大学合格者数)
東京大学の合格者の合計は、平成20年度22人、平成21年度14人、平成22年度は15人、平成23年度は25人、平成24年度は12人、平成25年度は10人、平成26年度は13人となっており、若干減少傾向にあります。

東京大学の現役合格者の合計は、平成20年度8人、平成21年度7人、平成22年度は5人、平成23年度は8人、平成24年度は5人、平成25年度は3人、平成26年度は4人となっており、同じく若干減少傾向にあります。

一方、東京大学の浪人合格者の合計は、平成20年度14人、平成21年度7人、平成22年度は10人、平成23年度は17人、平成24年度は7人、平成25年度は7人、平成26年度は9人となっています。

東京大学合格者数(現役・浪人別)
区分 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 平均
22 14 15 25 12 10 13 111 15.9
現役 8 7 5 8 5 3 4 40 5.7
浪人 14 7 10 17 7 7 9 71 10.2
現役
占有率
36.4 50.0 33.3 32.0 41.7 30.0 30.8 36.0

浪人合格者を全て一浪生と仮定すると(実際には二浪生も存在します。)、卒業年度別の合格者を整理すると以下のようになります。

平成20年卒15人、平成21年卒17人、平成22年卒は22人、平成23年卒は15人、平成24年卒は12人、平成25年卒は12人となり、若干減少傾向にあります。
したがって、平成23年卒が必ずしも合格者数が少ないとは言えません。

 
東京大学合格者数(卒業年別、現役・浪人別)
卒業年 H20年 H21年 H22年 H23年 H24年 H25年 H26年 平均
15 17 22 15 12 12 111 15.9
現役 8 7 5 8 5 3 4 40 5.7
浪人 7 10 17 7 7 9 71 10.2

 
 (京都大学合格者数)
京都大学の合格者の合計は、平成20年度6人、平成21年度4人、平成22年度は4人、平成23年度は6人、平成24年度は7人、平成25年度は6人、平成26年度は7人となっており、ほぼ一定となっています。

京都大学の現役合格者の合計は、平成20年度1人、平成21年度2人、平成22年度は1人、平成23年度は3人、平成24年度は1人、平成25年度は2人、平成26年度は2人となっており、同じくほぼ一定となっています。

一方、京都大学の浪人合格者の合計は、平成20年度5人、平成21年度2人、平成22年度は3人、平成23年度は3人、平成24年度は6人、平成25年度は4人、平成26年度は5人となっています。
 
京都大学合格者数(現役・浪人別)
区分 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 比率
6 4 4 6 7 6 7 40 5.7
現役 1 2 1 3 1 2 2 12 1.7
浪人 5 2 3 3 6 4 5 28 4.0
現役
占有率
16,7 50.0 25.0 50.0 14.3 33.3 28.6 30.0

 浪人合格者を全て一浪生と仮定すると(実際には二浪生も存在します。)、卒業年度別の合格者を整理すると以下のようになります。

平成20年卒3人、平成21年卒5人、平成22年卒は4人、平成23年卒は9人、平成24年卒は5人、平成25年卒は7人となり、平成23年卒が9人と最高となっています。
 
京都大学合格者数(卒業年別、現役・浪人別)
卒業年 H20年 H21年 H22年 H23年 H24年 H25年 H26年 平均
3 5 4 9 5 7 35 5.8
現役 1 2 1 3 1 2 2 12 1.7
浪人 2 3 3 6 4 5 23 3.8


(国公立大学医学部)
国公立大学医学部の合格者数は、平成20年度22人、平成21年度24人、平成22年度は32人、平成23年度は31人、平成24年度は16人、平成25年度は37人、平成26年度は28人となっています。

 国公立大学医学部の現役合格者の合計は、平成20年度8人、平成21年度12人、平成22年度は9人、平成23年度は8人、平成24年度は5人、平成25年度は14人、平成26年度は12人となっています。平成24年度が最低となっています。

一方、国公立大学医学部の浪人合格者の合計は、平成20年度14人、平成21年度12人、平成22年度は9人、平成23年度は8人、平成24年度は5人、平成25年度は14人、平成26年度は12人となっています。 
  
国公立大学医学部合格者数(現役・浪人別)
区分 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 比率
22 24 32 31 16 37 28 190 27.1
現役 8 12 9 8 5 14 12 68 9.7
浪人 14 12 23 23 11 23 16 122 17.4
現役
占有率
36.4 50.0 28.1 25.8 31.3 37.8 42.9 35.8

 浪人合格者を全て一浪生と仮定すると(実際には二浪生も存在します。)、卒業年度別の合格者を整理すると以下のようになります。

平成20年卒20人、平成21年卒35人、平成22年卒は32人、平成23年卒は19人、平成24年卒は28人、平成25年卒は30人となり、平成23年卒が19人と最小となっています。

国公立大学医学部合格者数(卒業年別、現役・浪人別)
卒業年 H20年 H21年 H22年 H23年 H24年 H25年 H26年 平均
20 35 32 19 28 30 164 27.3
現役 8 12 9 8 5 14 12 68 9.7
浪人 12 23 23 11 23 16 108 18.0

東京大学、京都大学、国公立大学医学部の合格者数の合計は、平成20年度50人、平成21年度42人、平成22年度は51人、平成23年度は62人、平成24年度は35人、平成25年度は53人、平成26年度は48人となっています。
 
東京大学、京都大学、国公立大学医学部の現役合格者数の合計は、平成20年度13人、平成21年度21人、平成22年度は15人、平成23年度は19人、平成24年度は11人、平成25年度は19人、平成26年度は18人となっています。

東京大学、京都大学、国公立大学医学部の浪人合格者数の合計は、平成20年度37人、平成21年度21人、平成22年度は36人、平成23年度は43人、平成24年度は24人、平成25年度は34人、平成26年度は30人となっています。

S3大学(東京大学・京都大学・国公立大学)合格者数(現役・浪人別)
区分 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 比率
50 42 51 62 35 53 48 341 48.7
現役 13 21 15 19 11 19 18 116 16.6
浪人 37 21 36 43 24 34 30 225 32.1
現役占有率 26.0 50.0 29.4 30.6 31.4 35.8 37.5 33.7

浪人合格者を全て一浪生と仮定すると(実際には二浪生も存在します。)、卒業年度別の合格者を整理すると以下のようになります。

平成20年卒34人、平成21年卒57人、平成22年卒は58人、平成23年卒は43人、平成24年卒は45人、平成25年卒は49人となっています。
平成20年卒が34人と最小でしたが、平成21年度57人まで増加し、平成22年卒も58人と維持しましたが、平成23年卒は43人と前年に比較して15人大幅に減少しています。その後、平成24年卒45人、25年卒49人と若干回復傾向にあります。

したがって、平成23年卒は、平成20年卒に次いで合格者数が少なくなっています。

S3大学(東京大学・京都大学・国公立大学)合格者数(卒業年別、現役・浪人別)
区分 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 比率
34 57 58 43 45 49 286 47.7
現役 13 21 15 19 11 19 18 116 16.6
浪人 21 36 43 24 34 30 170 28.3

11.08.22:04

平成26年度鶴丸高校大学合格実績   

平成20年度以降の鶴丸高校の国公立大学合格実績の現役、浪人別に区分してみました。
s3大学以上の合格者数を見ると、現役が合格者に占める割合(現役占有率)は、39.8%~43.1%となっています。つまり、現役と浪人の比率は各年度とも概ね4:6となっています。

S1大学(東大・京大・医学部医学科)の合格者数を見ると、現役・浪人を含んだ合格者数は35人~62人と幅があり、平成24年度が最低で、特に医学部医学科が16人と少なくなっています。
S1大学の合格者数のうち現役合格者数は11人~21人と幅があり、平成24年度が最低の11人となっています。また、現役が占める割合(現役占有率)は、26.0%~50.0%となっています。平成22年度の50.0%を除くと、26.0%~37.5%となります。

九大について見ると、現役占有率は43.2%~73.0%と幅があり、平成26年度が最低となっています。

S3以上の大学について見ると、現役・浪人を合わせた合格者数は90人~129人と大きな差があり、平成24年度が最低となっています。
現役の合格者数は、36人~54人と大きな幅があり、平成24年度が最低となっています。
また、浪人生の合格者数は、55人~77人と幅があり、同じく平成24年度が最低となっています。
つまり、平成24年度のS3以上の大学合格者数が大幅に減少したのは、現役、浪人とも例年に比べて合格者数が減少したためということとなります。
 
 
鶴丸高校の国公立大学現役合格(現役・浪人区分)実績
年度
現役
浪人










s










s


神戸




s


s










2014 13 7 28 48 37 85 0 3 12 15 5 1 3 9 109 234 314
H26 現役 4 2 12 18
(37.5)
16
(43.2)
34 0 0 7 7 2 0 2 4 45  (41.3) 127
浪人 9 5 16 30 21 51 0 3 5 8 3 1 1 5 64 107
2013 10 6 37 53 29 82 6 5 14 25 3 1 1 5 112 248 306
H25 現役 3 2 14 19
(35.8)
15
(51.7)
34 4 1 8 13 1 0 0 1 48  (42.9) 117
浪人 7 4 23 34 14 48 2 4 6 12 2 1 1 4 64 131
2012 12 7 16 35 37
(1)
72
【71】
3 7 4 14 4 1 0 5  91  【90】 221
【220】
310
H24 現役 5 1 5 11
(31.4)
19
(51.4)
30 1 1 2 4 1 1 0 2  36  (39.6) 106
浪人 7 6 11 24 18 42
【41】
2 6 2 10 3 0 0 3 55
54】
115
【114】
2011 25 6 31 62 37
(1)
99
【98】
4 4 14 22 2 4 3 9 130 【129】 257
【256】
311
H23 現役 8 3 8 19
(30.6)
27
(73.0)
46 2 0 6 8 1 0 0 1  55  (42.6) 132
浪人 17 3 23 43 10 53 2 4 8 14 1 4 3 8 75 125
2010 15 4 32 51 48 99 7 2 15 24 1 3 2 6 129  【129】 232
【232】
306
H22 現役 5 1 9 15
(29.4)
24
(50.0)
39 0 1 8 9 1 1 2 4 52  (40.3) 112
浪人 10 3 23 36 24 60 7 1 7 15 0 2 0 2 77 110
2009 14 4 24 42 45
(2)
87
【85】
7 2 12 21 1 3 3 7 115  【113】 244
【242】
310
H21 現役 7 2 12 21
(50.0)
26
(57.8)
47
浪人 7 2 12 21 19 40
【38】
2008 22 6 22 50 47
(3)
97
【94】
7 4 10 21 2 0 2 4 122  【119】 259
【256】
312
H20 現役 8 1 4 13
(26.0)
34
(72.3)
47
浪人 14 5 18 37 13 50
【47】
【 】は、旧帝大医学部医学科重複分を削除した合格者数
(  )は、旧帝大医学部医学科合格者数 
 データ:教育かわら版のデータ、毎日サンデー、鶴丸高校広報誌「鶴信」による。

11.04.19:03

平成26年度鶴丸高校国公立大学合格実績

鶴丸高校は、鹿児島県内公立高校の中で難関国公立大学の進学実績が最も高く、名実ともに県内公立高校トップの進学校となっています。

平成26年度の国公立大学の合格実績は、東大13人、京大7人など難関国公立大学(旧帝大+一橋大+東工大+国公立大学医学部)に104人が合格しています。
卒業生数に占める割合は、33.1%と約3分の1が合格したこととなります。

平成15年度~平成26年度の国公立大学の合格実績について分析してみます。

【卒業生数】
毎年度の卒業生数は、募集定員枠の段階的縮小に伴い減少しています。

平成15年3月、平成16年3月の卒業生の定員枠400人に対して、卒業生数は396人、399人となっています。留年生もいると思いますが、平成15年卒業年次では4人、平成16年卒業年次では1人が退学・転校している可能性があります。

平成17年3月~平成19年3月の卒業生の定員枠360人に対して、卒業生数は360人、357人、351人となっています。留年生もいると思いますが、平成17年卒業年次では0人、平成18年卒業年次では3人、平成19年卒業年次9人が退学・転校している可能性があります。

平成20年3月~平成26年3月の卒業生の定員枠320人に対して、卒業生数は312人、310人、306人、311人、310人、306人、314人となっています。留年生もいると思いますが、平成20年卒業年次では8人、平成21年卒業年次では10人、平成22年卒業年次では14人、平成23年卒業年次では9人、平成24年卒業年次では10人、平成25年卒業年次では14人、平成26年卒業年次では6人が退学・転校している可能性があります。

退学・転校の比率が1%から4%程度まで増加しているように見えます。

鶴丸高校の平成15年度~平成26年度の卒業生数
年度 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26
定員 400 400 360 360 360 320 320 320 320 320 320 320
卒業生数 396 399 360 357 351 312 310 306 311 310 306 314
4 1 0 3 9 8 10 14 9 10 14 6


【難関国公立大学(旧帝大+一橋大+東京工業大+国公立大医学部医学科)の合格者数】
平成15年度~平成26年度の難関国公立大学の合格者数を見てみると、平成24年度が難関国公立大学、国公立医学部医学科、国公立大合格者数とも最も少なくなっています。
この最低となった理由については、後日分析したいと思います。

鶴丸高校の過去の実績について整理すると下記のようになります。

今回は、現役・高卒合格者数合計で分析してみました。

【旧帝大+一橋大+東京工業大の合格者数】
旧帝大+一橋大+東京工業大の合格者数は、定員320人となった平成20年3月卒業生以降、90人以上となっていたが、平成24年度以降70人台と大きく減少しています。
 
  【旧帝大+一橋大+東京工業大の合格者数と卒業生に対する割合】
①過去12カ年の合格者数でみると、平成24年度は71人となっており過去最低となっています。また、平成23年度の98人に比較して27人減少しています。
②過去12年間の卒業生数に対する割合は、平成23年度31.5%に対して平成24年度は22.9%と大幅に減少しています。

【旧帝大+一橋大+東京工業大+国公立大医学部医学科の合格者数と卒業生に対する割合】
①最近は各年度とも安定して合格者を出していましたが、平成24年度は激減し、平成15年度以降最低水準となっています。
②旧帝大+一橋大+東京工業大+国公立大学医学部医学科の合格者数は、平成16年度から平成23年度までは、最低でも104人以上をキープし、定員数が減少した中で平成22年度・23年度は120人台まで回復しましたが、平成24年度は86人と3分の2まで減少しました。
③旧帝大+一橋大+東京工業大+国公立大学医学部医学科の合格者数の割合は27.7%(H23 41.2%、H22 41.2%)で約20%減少しており、その割合からみると過去12年間では平成19年度並みの低いレベルとなっています。

【国公立大学医学部医学科の合格者数】
①過去8年間で毎年22人以上が合格していましたが、平成24年度は16人まで激減しています。平成25年度、平成26年度は例年並みに増加しています。
②卒業生数に対する割合は、平成24年度5.2%で過去11年間で最低となっています。
③平成22年度、23年度、24年度は、合格者が30人を越えていますが、これは鹿児島大医学部医学科などの定員枠の増加(地域医療枠)に起因しているものと想定されます。

現役合格や浪人して合格し、卒業生の22.9%が旧帝大+一橋大+東京工業大に、5.2%が国公立大学医学部に合格し、合わせた27.7%の卒業生が難関大学に合格することとなります。

【各大学の合格者数】
東京大は、募集定員枠400人の平成15年度、平成16年度の平均は19.5人対して、募集定員枠360人の平成17年度~平成19年度の平均は19.3人と同等レベルでしたが、募集定員枠の平成20年度以降の平均は15.9人と3人程度低下しています。

京都大は、同じ募集定員の平均は、6.5人、6.3人、5.7人と若干減少傾向です。

九州大は、同じ募集定員の平均は、39.5人、41.7人、40.0人とほぼ同等です。

【その他】

①平成20年度の旧帝大+一橋大+東京工業大の合格者数の卒業生数に対するは、31.7%になっていますが、平成19年度の国公立大学医学部の合格者が増加した一方で、旧帝大+東工大+一橋大の合格者が20名以上減少しており、定員360人の最後の年度の平成19年度卒業生が翌年度各大学に合格したため、平成20年度は例年に比較して浪人の割合が高くなり、浪人生が多く合格した結果、卒業生に対する合格者の割合が高くなったものと推定されます。
③平成17年度も30.3%に達していますが、平成20年度と同様、定員が400人の最後の年度の平成16年度卒業生が翌年度大学に合格して、割合が高くなったものと想定しています。

学校新聞「鶴信」では、平成23年度の国公立大学医学部の合格者数は32人となっていますが、ここではサンデー毎日、週刊朝日の数字31人で整理しています。今後、変更する可能性があります。

鶴丸高校の国公立大学合格実績(平成15年度~平成26年度)
大学名 03
H15
04
H16
平均
H15
~16
05
H17
06
H18
07
H19
平均
H17
~H19
08
H20
09
H21
10
H22
11
H23
12
H24
13
H25
14
H26
平均
H20
~H26
東京大 17 22 19.5 21 21 16 19.3 22 14 15 25 12 10 13 15.9
京都大 11 2 6.5 7 9 3 6.3 6 4 4 6 7 6 7 5.7
一橋大 3 7 5.0 11 5 5 7.0 7 7 7 4 3 6 0 4.9
東工大 2 6 4.0 7 3 1 3.7 4 2 2 4 7 5 3 3.9
北海道大 1 1 1.0 1 0 1 0.7 1 1 0 1 0 0 0 0.4
東北大 0 2 1.0 1 0 2 1.0 0 3 3 4 1 1 1 1.9
名古屋大 3 3 3.0 2 1 1 1.3 2 3 2 3 0 1 3 2.0
大阪大 7 9 8.0 13 4 10 9.0 10 12 15 14 4 14 12 11.6
九州大 36 43 39.5 46 46 33 41.7 47 45 48 37 37 29 37 40.0
小計 80 95 87.5 109 89 72 90.0 99 91 96 98 71 72 76 86.1
国公立大
医学部
27
(4)
6.8
38
(3)
10.6
23
(1)
6.4
32
(0)
9.1
31.0
(1.3)
8.7
22
(3)
7.1
24
(3)
7.7
30
(0)
9.8
31
(1)
10.0
16
(1)
5.2
37
(0)
12.1
28
(0)
8.9
26.9
(1.1)
8.7
122
118
29.6
147
144
40.0
112
111
31.1
104
104
29.6
121.0
119.7
33.6
121
118
37.8
115
112
36.1
126
126
41.2
129
128
41.2
87
86
27.7
109
109
35.6
104
104
33.1
113.0
111.9
36.1
国公立大 336
93.3
288
80.7
250
71.2
291.3
81.8
259
83.0
244
78.7
232
75.8
257
82.6
221
71.3
248
81.0
234
74.5
242.1
78.1
卒業生数 396 399 360 357 351 356.0 312 310 306 311 310 306 314 309.9
 
(  )は、旧帝大医学部医学科合格者数 
 計欄の中段は、旧帝大医学部医学科重複分を削除した合格者数
 計欄の下段は、卒業生数に占める割合(%)
 データ:教育かわら版のデータ、毎日サンデー、鶴丸高校広報誌「鶴信」による。

10.19.17:27

高校受験模試の成績優秀者の進学先

 中学3年9月時点の模試の得点と進学した高校、大学、学部などとの関係はどのようになっているのか関心のあるところです。

 そこで、長男が受験した2007年度第3回全県統一模試(2007.9.2 主催:昴)の成績優秀者145人の進学先について調べてみました。(145人中102人判明)
   
 
 成績優秀者の最低点425点(500点満点 得点率85.0%)は、偏差値で66.1となり、鶴丸高校の10%枠の上位合格ライン(合格率90%以上:A判定)431点と合格ライン(合格率80%以上:B判定の中間の合格率85%程度となります。

 
 したがって、鹿児島市外の中学校の生徒は、鶴丸高校を10%枠で受験している可能性があります。また、高校入試時点では、鶴丸高校の上位層にいた可能性があります。
 

 なお、長男は、388点(偏差値61.7)で、鶴丸高校の学区内枠の合格率は70%でした。

 
 
 
 進学先が判明した成績優秀者の多くが、鶴丸高校、修猷館高校、熊本高校、宮崎西高校など県内トップの公立高校や灘高校、ラ・サール高校、久留米大付設高校、青雲高校など有名私立中高一貫教育校に進学し、東大など旧帝大や国公立大学医学部・薬学部に進学していることがわかります。

 つまり、中学3年時、成績上位層は高校でも学力を維持し、難関国公立大学(医学部医学科含む)に合格している割合が高いようです。


2007年度第3回全県統一模試(2007.9.2 主催:昴)の成績優秀者と進学先
順位 得点 男・女 中学校 高校 大学
入学年度
大学
1 473 宮大付属 宮崎西 2011 熊本大医
2 469 日向学院 宮崎西 2011 東京大文Ⅲ
3 468 水俣第二 熊本 2011 熊本大医
3 468 宮大付属 2011 東京大文Ⅰ
5 465 宮大付属 青雲 2011 慶応大総合政策
6 463 大塚 宮崎西 2011 宮崎大医
7 461 国分南 鶴丸 2012 大阪大中退→東京大
8 460 鹿大付属      
9 459 生目台   2011 長崎大医
9 459 八代第二      
9 459 加納      
12 458 鹿大付属 鶴丸 2011 東京大
12 458 鹿大付属 鶴丸 2012 東京大文Ⅲ
14 457 熊大付属      
15 456 清水 鶴丸 2011 九州大農
16 455 坂元 鶴丸 2011 九州大
17 454 鹿大付属 樟南 2011 九州大工
18 453      
18 453 鶴丸 2011 熊本大
20 452 明和 鶴丸    
20 452 宮大付属 ラ・サール 2011 東京大
20 452 宮崎西 宮崎大宮 2011 慶応大
20 452 加治木 加治木 2012 鹿児島大医
20 452 宮大付属      
25 451 西 都城泉ヶ丘  2013  鹿児島大医 
26 450 宮大付属      
26 450 宮大付属 宮崎西 2011 宮崎大医
26 450 甲南 鶴丸 2012 大阪大法学部 
29 449 松元 鶴丸 2011 東京大
29 449 鹿大付属 鶴丸    
31 448 八代第二      
32 447 東谷山 鶴丸 2011 東京農工大
32 447 鹿大付属 志學館 2012 九州大経済工
32 447 宮大付属   2011 宮崎大医 
35 446 伊敷      
35 446 鹿大付属    2011 宮崎大医 
35 446 第一鹿屋 ラ・サール  2013   慶応大学医
38 445 大宮      
38 445 加納      
38 445 紫原 鶴丸 2011 鹿児島大医
41 444 宮大付属     長崎大医
41 444 甲南 鶴丸 2011 筑波大
41 444 皇徳寺      
44 443 加世田      
45 442 谷山北      
45 442 鹿大付属 鶴丸 2011 大阪大
45 442 宮大付属 宮崎西  2011 早稲田大先進理工 
45 442 宮大付属      
45 442 鹿大付属 樟南 2011 鹿児島大法文
50 441 宮大付属 宮崎西 2011 福岡大薬
50 441 鹿屋東      
50 441 城西 鶴丸   九州大
50 441 帖佐 加治木   志學館大
50 441 宮大付属 宮崎西 2011 大阪大薬
50 441           
56 440 宮大付属   2012 千葉大医
56 440 甲南 豊岡女子学園 2012 東京大理Ⅱ
56 440 三松 宮崎西 2011 鹿児島大医
56 440 桜丘 鶴丸 2011 鹿児島大医 
56 440 大淀 宮崎西 2011 大阪大理
56 440 紫原      
56 440 鹿大付属      
63 439 宮之城 鶴丸 2011 東京大理Ⅰ
63 439 水俣第一 弘学館 2011 宮崎大医
63 439 伊集院北 樟南 2011 長崎大薬
63 439 第一鹿屋      
63 439 宮大付属      
63 439 百道 久留米大付設 2011 九州大医
63 439 大和 大島 2012 鹿児島大医
63 439 鶴城 九州学院 2011 熊本大薬
63 439 出水 熊本 2011 大分大医
63 439 生目台      
63 439 錦ケ丘 熊本  2013 熊本大医 
63 439          
74 438 玉名 濟々黌 2012 宮崎大医
75 437 熊大付属 熊本 2011 九州歯科大
75 437 鹿大付属 鶴丸 2011 鹿児島大医
75 436 帖佐 鶴丸 2011 九州大法
78 435 鶴丸 2011 九州大
79 435 宮大付属 宮崎西 2011 宮崎大医
79 435 武蔵      
79 435 姫城      
82 434 河頭 鶴丸 2012 京都大工
82 434 宮大付属 宮崎西 2011 名古屋大
82 434 修学館 ラ・サール 2011 神戸大医
82 434 宮大付属 宮崎西 2011 慶応大
82 434 生目台 ラ・サール 2011 九州大医
82 434 伊敷台 鶴丸 2011 福岡大医
82 433 松元 鶴丸 2011 九州大学
89 433 坂元      
89 433 皇徳寺 鶴丸 2011 中央大学
89 433 玉名      
89 433 玉名 熊本 2012 東京大文Ⅱ
89 432 皇徳寺 鶴丸    
94 432 鹿大付属      
94 432 鹿大付属      
94 432 熊大付属 熊本  2012 久留米大医 
94 432 吉野東      
98 431 土橋 鶴丸 2013  鹿児島大医 
98 431 谷山 鶴丸 2012 東京大理Ⅰ
98 431 出水 熊本 2011 熊本大
98 431 山川 鶴丸(中退) 2012 鹿児島大法文
98 431 伊敷台 市ヶ尾(神奈川) 2011 明治大
98 431 重富 樟南 2013 鹿児島大医
98 431 北指宿 甲南  2011  奈良女子大 
98 431 皇徳寺 鶴丸 2012 九州大
106 430 坂元 鶴丸 2011 東京理科大
106 430 伊敷台 ラ・サール 2012 早稲田大商
106 430 吉田南 ラ・サール 2012 鹿児島大医
106 430 下山門 修猷館 2011 九州大
106 430 郡山 鶴丸 2011 鹿児島大
106 430 宮大付属   2012 大阪市立大医
112 429 福平 甲南 2012 上智大
112 429 宮崎西 宮崎西 2012 鹿児島大医
112 429 鹿大付属 鶴丸 2011 星薬科大
112 429 鹿大付属      
112 429 百道 久留米付設 2011 東京工業大
112 429 熊大付属 熊本 2011 埼玉医科大
112 429 田崎      
112 429 鹿大付属 鶴丸 2011 九州大芸術工
120 428 真和      
120 428 日向学院   2011  西南学院大 
120 428      
120 428 高取 修猷館 2011 九州大法
120 428 鹿大付属      
120 428 宮大付属 宮崎西 2012 名古屋市立大医
120 428 宮崎西      
120 428 山川 鶴丸 2011 鹿児島大
128 427 末吉   2011 九州大理 
128 427 鹿大付属 鶴丸 2013 防衛医科大 
128 427 城西      
128 427 出水 出水中央 2011 鹿児島大
132 426 緑丘 鶴丸 2012 熊本大
132 426 舞鶴      
132 426 宮大付属 ラ・サール 2011 宮崎大学医
132 426          
132 426 甲東      
138 425 皇徳寺      
138 425 鹿屋 鶴丸 2012 東京大文Ⅲ
138 425 伊敷台 鶴丸 2011 早稲田大
138 425 甲南  2011 鹿児島大 
138 425 桜木      
138 425 伊敷台      
138 425 城西 鶴丸 2012  京都大工 
138 425 鹿大付属 鶴丸 2011 鹿児島大

 

10.02.21:47

平成27年3月中学校卒業生の進路希望

平成27年3月中学校卒業予定者の進路希望状況が鹿児島教育委員会から公表されました。

私立高校を希望する学生が年々増え、昨年は平成25年度に比較して63人増加していましたが、今年は減少に転じました。
これは、平成26年度の増加要因は私立高校の大学進学実績や就職実績が向上していることや私学支援金による授業料負担軽減が要因となっているようですが、平成27年度は全体受験者数の減少と景気低迷による公立志望への回帰が原因と想定されます。

一定枠内の希望者数は、285人と昨年に比較して90人減少しています。地元の高校の大学合格実績等の向上や景気低迷等が影響しているものと推察されます。

 中学校卒業予定者の進路希望状況 
卒業
年度
区分 中学校
卒業
予定者
高校等進学 就職 専修
学校
各種
学校
職業
訓練
機関
その他
県内
公立高校
私立
高専等
H27
年度
実数 15,303人

(▲491)
15,015人

(▲485)
12,674
【285】
(▲381)
2,341
 
(▲104)
38
 
(+7)
19
 
(+10)
3
 
(0)
228

(▲3)
比率 100% 98.1 82.8 15.3 0.25 0.12 0.02 1.49
H26
年度
実数 15,794人

(▲326)
15,500
 
(▲282)
13,055
【375】
(▲345)
2,445
 
(+63)
50

(▲20)
31
 
(+5)
29
 
(▲2)
169

(▲27)
比率 100% 98.5 83.7 14.8 0.30 0.14 0.00 1.03


卒業
年度
区分 中学校
卒業
予定者
高校等進学 就職 専修
学校
各種
学校
職業
訓練
機関
その他
県内
公立高校
私立
高専等
H25
年度
実数 16,120人

(▲280)
15,782人

(▲376)
13,400
【329】
(▲323)
2,382

(▲53)
51

(+1)
24

(+1)
5

(+5)
258

(+89)
比率 100% 97.9 83.1 14.8 0.32 0.15 0.03 1.60
H24
年度
実数 16,400人

(▲114)
16,158

(▲65)
13,723
【309】
(▲318)
2,435

(+253)
50

(+10)
23

(+10)
0

(▲7)
169

(▲55)
比率 100% 98.5 83.7 14.8 0.30 0.14 0.00 1.03
H23
年度
実数 16,514人

(▲1,279)
16,223

(▲1,263)
14,041
【304】
(▲1,408)
2,182

(+145)
40

(▲12)
20

(0)
7

(+6)
224

(▲10)
比率 100% 98.2 85.0 13.2 0.24 0.12 0.04 1.36
H22
年度
実数 17,793人

(+230)
17,486

(+223)
15,449
【634】
(+138)
2,037

(+85)
52

(+1)
20

(+13)
1

(▲7)
234
(0)
  比率 100% 98.3 86.8 11.5 0.29 0.11 0.00 1.30
【   】は、一定枠内
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