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11.27.10:26

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  • 11/27/10:26

07.13.21:25

公立高校の入学状況

平成21・22年度の鹿児島県公立高校の入学状況は、以下のとおりです。
他県からの入学者や既卒業者の入学状況がわかります。

過年度卒業生とは、中学浪人して高校に入学した者を示しています。
公立高校の普通科に中学校既卒業生が平成21年度10人、平成22年度11人入学しています。
過年度卒業生の理由としては、志望する公立高校に不合格となったものの志望校にどうしても入学したいとして入学する者や中学校で不登校となり現役での高校進学が精神的問題もあって難しかったケースと想定しています。

昔は、鶴丸高校などでは中学浪人生も多かったようですが、現在は私立高校の特待生や進学実績が向上したことから私立高校に進むケースが多くなっています。

公立高校に不合格となった場合、再受験するかどうかですが、あくまでの個人の問題だとは思いますが、以下のように考えます。

高校はあくまで、最終ゴールではなく、自分が目指したい職業につくためにどの大学に進学するかということが重要です。
たとえば、鶴丸高校に再受験して1年後に入学した場合、中学浪人1年間のロスが生じてしまうこと、難関大学の現役進学率が低い(浪人の割合が高い)、校内順位が低迷する可能性があること、高校の受験体制が遅い、基本的に高校生の自主性を重んじていることなどから学力の2極化が進んでいる、塾・予備校に通塾している者も多いなどの問題もあります。
高校の再受験によって、志望した高校に行くことによってモチベーションが上がり、多くの優秀な学生の中で競争心が生まれることを否定するものではありません。

1年のロスを考えれば、大学受験で浪人した方が目標が明確となっており、自分の希望を叶えられる可能性が高いと考えます。

さらに、学区外からの入学だった場合、学力は鶴丸高校でも上位(校内順位100位以内)になることが想定されますが、私立高校の特待進学コースでも校内順位は上位になるものと思われます。
私立高校は、一般には少人数(30人程度以下)であり、先生の指導が行き届く可能性が高まり、宿題、補習も鶴丸高校より多く、受験体制に入るのも早いため、現役合格率が高い(80%程度)傾向にあります。

各志望大学に対して、きめ細かな進学指導も私立高校によっては可能です。

平成21・22年度公立高校の入学状況       上段:平成22年度   下段:平成21年度
区分 普通科 農業科 工業科 商業科 水産科 家庭科 看護科 その他 総合学科
入学者数 12,592
12,763
6,088
6,108
725
742
1,883
1,885
2,000
2,214
116
108
559
548
64
50
739
625
468
483
他県中学校卒 80
72
48
49
14
12
2
1
11
6
0
0
1
2
0
0
3
1
1
1
過年度卒 25
18
11
10
2
1
0
0
5
3
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1
0
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