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11.23.14:15

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  • 11/23/14:15

09.25.20:08

公立高校入試平均点の推移

 
 公立高校入試の平均点について記載してみます。

 平成15年度以降は平均点は250点程度でしたが、平成20年度の平均点262.6点以降は平均点は減少する傾向にあります。
 
 
 最近5年間では、そのうち4か年は230点程度となっており、従来の1教科当たりの平均点が90点満点の50点程度から45点程度(得点率50%)に目標設定が変更になったのではないかと思います。
 
 
 これは、平成20年度の平均点が大幅に高かったため、鶴丸高校等で得点差が小さかったことが実力差を判別することができなかったため、詳細に問題の難易度分析を行って試験問題の難易度を上げたものと考えています。
 
 

 このため、今年の2月に、平成26年度の平均点も230程度で推移するものと推察されると書きましたがそのとおりとなりました。 

 平成27年度も平成26年度並みの難易度、平均点になるのではないかと予想しています。
  

   
   

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01.28.23:14

平成22年度鹿児島工業高等専門学校推薦入試

1月28日、鹿児島工業高等専門学校の推薦入試の合格発表が行われました。

推薦枠は定員の30%程度となっており、各学科40人中推薦枠は12人程度となっています。
志望者が推薦枠の上回った電子制御工学科、情報工学科以外は全員合格しています。

鹿児島工業高等専門学校の推薦入試志願者数
学科 定員 推薦入試志願者数
H17 H18 H19 H20 H21 H22
機械工学科 40 13 18 14 18(0) 12(0)
電気電子工学科 40 10 18 17(2) 14(0) 12
電子制御工学科 40 21 14 19 5(0) 17(1) 17
情報工学科 40 14 14 20 15(4) 19(9) 16(1)
都市環境デザイン工学科
(土木工学科)
40 4(0) 3(0) 8(3)
合計 200 61 60 74 59(6) 65(10) 62(4)
(   )は女子

平成22年度鹿児島高等専門学校入試状況
学科
 
定員 推薦選抜 学力選抜
志願者 合格内定 A-C 志願者 倍率

(AーC)
機械工学科 40 9(0) 9(0) 31    
電気電子工学科 40 12(0) 12(0) 28    
電気制御工学科 40 17(0) 14(0) 26    
情報工学科 40 16(1) 13(-) 27    
都市環境デザイン工学科
(旧土木工学科)
40 8(3) 8(3) 32    
合計 200 62(4) 56(-) 144    
(   )は女子

01.27.23:07

平成22年度鹿児島県公立高校入学登録者数予想

明日正午、入学志望登録数が締め切られ、その結果が近日中に公表されます。

昨日、登録者数を予想してましたが、これは、7月10日時点の希望者数の比率で平成21年度の実績値をもとに試算したものです。
平成22年度の3校希望者数は、1920人と平成20年度の1940人より若干少なくなっています。
高校別に分析すると以下のようになります。

1.鶴丸高校
平成22年度の希望者数は、国立、公立中学校の希望者数のみで、私立中学校からの希望者数は含まれていません。(平成22年度試験分から調査対象が国立公立中学校のみとなっています)
なお、平成20年度は私立中学校からの希望者が6人いることから、登録者数は若干増える可能性があります。
7月10日時点の希望者数に対する1月末登録者数の割合は以下のとおりです。
平成20年度、21年度の全体登録率は7月10時点の希望者の数に関係なく80.2~85.8%となっています。学区外も73.8%~78.8%となっており、2カ年で5%程度の変動があります。
つまり、希望者の14.2~19.8%程度が甲南高校などへ変更していることがわかります。
平成20年度は、倍率が高い年でしたが、前年度の倍率が低かったことから、志望校を変更する割合が低くなったものと思われます。
平成21年度は、平成20年度の高倍率を敬遠する心理が働き、甲南高校などへ変更する割合が高かったものと思われます。
平成22年度は、平成21年度の倍率が近年になく低くなり、志望校の変更への心理が働かず、登録率は平成20年度並になるものと思われます。
したがって、この平成20年度の登録率から平成22年度の登録者数を試算することが妥当と考えます。
            
               全体        登録率      学区外       登録時      
平成20年度   592人→508人    85.8%    85人→67人    78.8%
平成21年度   516人→414人    80.2%    65人→48人    73.8%
平成22年度   563人→483人    85.8%    71人→56人    78.9%
                (452)    (80.2)         (52)    (73.8)  21年度の率の場合

2.甲南高校
7月10日時点の希望者数は、697人と大幅に増加しています。
7月10日時点の希望者数に対する1月末登録者数の割合は以下のとおりです。
平成20年度、21年度の全体登録率は、鶴丸高校からの変更や鹿児島中央高校への変更などがありますが、7月10時点の希望者の数に関係なく鶴丸高校より3%程度低い81.0~82.8%となっています。学区外も72.7%~93.4%となっています。
全体の登録率は、2カ年で1.8%の差でしたが、これは平成21年度が鶴丸高校から甲南高校への変更18人程度増えたものの、希望者数が平成20年度より増加したことから甲南高校希望者が鹿児島中央高校などへ平成20年度より32人多く変更しているためと考えられます。
平成22年度は、鶴丸高校から甲南高校への志望変更者が平成20年度より22人少なくなるものと想定され、平成22年度の希望者が大幅に増加していることから、甲南高校から鹿児島中央高校への変更者は平成21年度より増加するものと考えられます。
したがって、平成22年度の登録者率は平成21年度より減少するものと想定され、80%程度になると想定しています。
学区外の希望者も大幅に増加しており、学区外の登録率も減少することが想定され、平成20年度並の登録率に減少するものと想定しています。

            
               全体        登録率      学区外       登録時      
平成20年度   581人→481人    82.8%    66人→48人    72.7%
平成21年度   601人→487人    81.0%    61人→57人    93.4%
平成22年度   697人→558人    80.0%    97人→70人    72.2%

3.鹿児島中央高校
7月10日時点の希望者数は、660人と大幅に減少しています。
7月10日時点の希望者数に対する1月末登録者数の割合は以下のとおりです。
平成20年度、21年度の全体登録率は、甲南高校からの変更や武岡台高校などへの変更がありますが、7月10時点の希望者の数に関係なく鶴丸高校より15~20%程度低い65.4~71.9%となっています。学区外も57.7%~80.3%となっています。
甲南高校から鹿児島中央高校への変更者が平成21年度に比較して増加し、また希望者数が減少したことから登録倍率は、75.0%程度に上昇するものと想定されます。
学区外の登録率は、平成20年度並と想定しています。
            
               全体        登録率      学区外       登録時      
平成20年度   767人→502人    65.4%    78人→45人    57.7%
平成21年度   722人→519人    71.9%    61人→49人    80.3%
平成22年度   660人→495人    75.0%    99人→57人    57.6%


鹿児島県公立高校入試登録倍率予想            (   )は、平成21年度の登録率での試算値

高校

定員
平成20年度 平成21年度 平成22年度
7月
10日
希望
者数
1月末
志願
登録
者数
1月末
登録時
倍率
7月
10日
希望
者数
1月末
志願登
録者数
予想
登録時
予想
倍率
1月末
志願
登録
者数
登録時
倍率
7月10日
希望者数
1月末
志願
登録
者数
予想
登録時
予想
倍率
鶴丸 320 【85】
592
【67】
508
1.59 【65】
516
【51】
443
1.38 【48】
414
1.29 【71】
563
【56】
483
(【52】)
(452)
1.51
(1.41)
甲南 320 【66】
581
【48】
481
1.50 【61】
601
【44】
498
1.56 【57】
487
1.52 【97】
697
【70】
558
1.74
鹿児島
中央
320 【78】
767
【45】
502
1.57 【61】
722
【35】
471
1.47 【49】
519
1.62 【99】
660
【57】
495
1.55
960 【229】
1940
【160】
1491
1.55 【187】
1839
【130】
1412
1.47  【154】
1420
1.48  【267】
1920
【183】
1536 
1.60 
【  】は、学区外で内数   平成22年度の希望者数は私立中学校を除く。

鶴丸高校・甲南高校・鹿児島中央高校の入学倍率予想
高校名
平成20年度    平成21年度
  7月10日
希望者数
1月末
志願
登録者数
出願者数 倍率 7月10日
希望者数
1月末
志願登
録者数
予想
出願者数 倍率
予想
鶴丸高校 【85】
592
【67】
508
【42】
402
1.40 【65】
516
【51】
443
【32】
350
1.22
甲南高校 【66】
581
【48】
481
【36】
379
1.32 【61】
601
【44】
498
【33】
392
1.36
鹿児島中央高校 【78】
768
【45】
502
【24】
410
1.42 【61】
722
【35】
471
【19】
385
1.34

01.26.23:21

平成22年度鹿児島県公立高校入学登録者数予想

登録者数を予想していましたが、その結果を比較します。

鶴丸高校・甲南高校・鹿児島中央高校の予想倍率は以下の表のとおりです。
7月10日時点の希望者数の比率で平成21年度の実績値をもとに試算しました。

したがって、かなり実際とは異なることが想定されます。
甲南高校は、7月10日時点の希望者数が多いため、かなり変動があると想定されます。



高校

定員

08
登録時
倍率
平成21年度 平成22年度
7月10日
希望者数
1月末
志願登
録者数
予想
登録時
予想倍率
1月末
志願
登録者数
登録時
倍率
7月10日
希望者数
1月末
志願登
録者数
予想
登録時
予想倍率
鶴丸高校 320 1.59 【65】
516
【51】
443
1.38 【48】
414
1.29 【71】
563
【56】
483
1.51
甲南高校 320 1.50 【61】
601
【44】
498
1.56 【57】
487
1.52 【97】
697
【70】
578
1.81
鹿児島中央高校 320 1.57 【61】
722
【35】
471
1.47 【49】
519
1.62 【99】
660
【57】
431
1.35
960   【187】
1839
【130】
1412
  【154】
1420
       
【  】は、学区外で内数

鶴丸高校・甲南高校・鹿児島中央高校の入学倍率予想
高校名
平成20年度    平成21年度
  7月10日
希望者数
1月末
志願
登録者数
出願者数 倍率 7月10日
希望者数
1月末
志願登
録者数
予想
出願者数 倍率
予想
鶴丸高校 【85】
592
【67】
508
【42】
402
1.40 【65】
516
【51】
443
【32】
350
1.22
甲南高校 【66】
581
【48】
481
【36】
379
1.32 【61】
601
【44】
498
【33】
392
1.36
鹿児島中央高校 【78】
768
【45】
502
【24】
410
1.42 【61】
722
【35】
471
【19】
385
1.34

01.25.21:59

平成22年度鹿児島工業高等専門学校推薦入試

平成22年度の鹿児島工業高等専門学校の推薦入試について掲載します。

鹿児島工業高等専門学校は、工業関係の高度な専門技術者を養成する学校で、大学への進学も可能です。
入試の偏差値もも高く、以下のとおりとなっています。

66 鹿児島島工業高専[情報]  鹿児島中央高校、鹿児島高校[英数] 鹿児島実業高校[文理
                     尚志館高校[特進]
65 鹿児島工業高専[電工・電]  鹿児島玉龍高[普・学区外] 池田高校 鹿児島純心女子高[医歯薬]
64 鹿児島工業高専[機工]    鹿児島玉竜高校

推薦入試の状況について掲載します。
推薦入試は、定員の3割程度となっていて、1学科40人、5学科200人の定員に対して、1学科12人、5学科60人の推薦入学定員となっています。

高等専門学校も公立高校無償化に伴い、授業料の負担が軽減されます。
今年の推薦入学志願者数は62人と昨年を3人下回っています。これは、中学校校長の推薦を原則としており、授業料の負担の軽減により影響を受けていないものと思われます。

土木工学科が都市環境デザイン工学科に名称変更しています。これにより、推薦入学志願者が増加し、女子も3人志願しており、名称変更により人気が若干回復していると思われます。

逆に、情報工学科の女子の希望者が減っています。

1月24日(日)、推薦入試が行われ、1月28日(木)に合格発表です。
一般入試は、2月21日(日)に行われ、2月25(木)に合格発表です。

学科 定員 推薦入試志願者数
H17 H18 H19 H20 H21 H22
機械工学科 40 13 18 14 18(0) 12(0)
電気電子工学科 40 10 18 17(2) 14(0) 12
電子制御工学科 40 21 14 19 5(0) 17(1) 17
情報工学科 40 14 14 20 15(4) 19(9) 16(1)
都市環境デザイン工学科
(土木工学科)
40 4(0) 3(0) 8(3)
合計 200 61 60 74 59(6) 65(10) 62(4)
(   )は女子 

01.10.07:29

進研模試の得点分布

NONAMEさんから鶴丸高校、鹿児島中央高校、樟南高校の高1の得点分布を教えてほしいとのご質問がありましたので回答させて頂きます。

各高校の得点分布のデータは、ベネッセコーポレーションのファインシステムで各高校で見ることができますが、一般的には公表されていません。

一方、各高校の平均点は、一部わかっていますので、各高校の標準偏差がわかればある程度の得点分布を試算することができます。

進研模試の標準偏差を求めるため、学力到達度別国公立大学の合格実績、入学時偏差値分布の予測結果、進研模試の平均値計算式から得点分布を求めます。

下記は、現在高校2年生の高1の7月の進研模試の結果に基づき、各高校の標準偏差を求めたものです。
各高校の入学者層は大きく変化していないものとして、現在の高1年生も同じ標準偏差を使用します。

(標準偏差の求め方)
進研模試(平成20年7月 高1)結果から求められたS1~S3大学の各層の高校別得点分布と国公立大学の合格実績を下表とおり示しましたが、以下のようなことがいえる。

①樟南高校普通科文理コースかられいめい高校までの得点分布の小計は、県全体の数値を上回る層も存在することから、その部分について各高校の標準偏差を修正する必要がある。

(鶴丸高校)
鶴丸高校は、県内トップ進学校であることから県内上位層の受検割合が高いと想定されること、S1大学の合格者数が平成20年度50人、平成19年度51人と多いことから、S1大学の得点分布が50人となるように標準偏差を大きくした。
 なお、S1大学の合格者のうち現役合格の割合は3割と少ないこと、鹿児島大学の医学部などS1大学の下位層も多いことから、S1大学レベルは30人~40人の範囲内にあると想定される。

(甲南高校)
甲南高校は、S1大学以上の合格実績が試算した得点分布より少ないこと、県内上位層の受検の割合は鶴丸高校より少ないと想定されることから、S1大学の得点分布が4人となるように標準偏差を小さくした。

(鹿児島高校英数科)
鹿児島高校英数科は、県内上位層の多くは楠南高校普通科文理コース、鹿児島実業文理科文理コース、志学館高等部に入学することが想定されること、近年S3大学の合格実績がないことから、標準偏差を小さくした。

(鹿児島中央高校)
鹿児島中央高校は、県内上位層の多くが鶴丸高校、甲南高校、上記私立高校に入学すること、近年S1大学の合格実績がないことから、甲南高校の標準偏差と同じにした。

(鹿児島純心女子高校)
鹿児島純心女子高校は、近年S3大学の合格実績がないことから標準偏差を小さくした。
なお、平成19年度、医歯薬コースを設置しているため、S3大学レベルの学生が存在するものと想定される。

(武岡台高校)
武岡台高校は、S2大学、S3大学の合格実績があるため、標準偏差を大きくした。

②大学合格実績からみると上記高校以外の高校の実績と各層の得点分布を比較すると、大学合格実績がかなり上回っているため、①の修正作業を大幅に行う必要があることがわかる。

①により、S2大学、S3大学の得点分布を減少させたが、以前として上記高校以外の各層ごとの得点分布が大学合格実績が上回っている。

この理由は、県や各高校の得点分布を正規分布として試算したが、実際は正規分布と若干異なるためで、特に県内の得点分布が若干異なると想定される。

しかしながら、各高校の全体的な得点分布や各高校との比較は下記資料で十分可能と考える。
さらに、現役合格実績を下表に追加すると高校の学力の実態がよりわかってくるものと想定される。

                  平均の黄色は設定値  
                  水色は標準偏差の補正後    黄色は標準偏差の最終補正後
                                     (  )は平成20年度大学合格実績
                                     (  )は平成19年度大学合格実績         

順位 高校名 平均点 標準偏差 高校
1年
在学数
S1大学
レベル
S2大学
レベル
S3大学
レベル
合計
          221点 210点 192点  
樟南高校普通科
文理コース
195.5 21.0 52
(0)
(1)

(0)
(1)
17
(2)
(3)
30
(2)
(5)
鶴丸高校 193.3 21.2
23.9
27.2
321 30
40
50
(50)
(51)
39
39
37
(21)
(17)
100
 90
81
(53)
(39)
169
169
168
(124)
(107)
  鹿児島実業高校
文理科文理コース
185 22.6 23
(1)
(0)

(1)
(2)

(3)
(1)

(5)
(3)
志学館高等部 182.7 23.0
30.0
111
11
(19)
(12)


(5)
(1)
25
23
(6)
(9)
38
42
(30)
(22)
甲南高校 177.1 24.1
19.6
320 11

(7)
(4)
17
11
(4)
(4)
58
57
(35)
(27)
86
72
(46)
(35)
  鹿児島高校
英数科
160 28.1
20.0
100

(0)
(0)


(0)
(0)


(0)
(0)
13

(0)
(0)
  池田学園池田 160 28.1
35.0
109

(10)
(6)


(0)
(1)
10
12
(3)
(4)
14
20
(13)
(11)
  尚志館高校特進 160 28.1 40
(0)
(0)
1 
(0)
(0)
3 
(2)
(2)
 5
(2)
(2)
鹿児島中央高校 157.2 28.8
23.9
19.6
320


(0)
(0)



(1)
(2)
25
19
11
(3)
(7) 
36
23 
12
(4)
(9)
  神村学園
文理コース
155 29.5 30
(0)
(0)

(0)
(0)
 2
(0)
(0)
3 
(0)
(0)
鹿児島玉龍高校 134.2 36.5
23.9
240

(0)
(0)


(0)
(0)

2 
(3)
(2)
 14

(3)
(2)
樟南高校進学
(英数コース
・普通コース一部)
133.1 35.7 92
(0)
(0)

(0)
(0)
 3
(0)
(0)
5 
(0)
(0)
  出水中央高校
特進課
130 38.3 60
(2)
(0)

(0)
(2)
 2
(8)
(1)

(10)
(3) 
鹿児島純心
女子高校
124.2 42.6
30.0
178

(0)
(0)


(0)
(0)
 6

(0)
(0)
 9

(0)
(0)
  加治木高校 125 40.7 320
(3)
(0)

(0)
(0)
10 
(9)
(16)
16 
(12)
(16)
武岡台高校
普通科
120.7 42.8
23.9
30.0
240


(0)
(0)



(1)
(0)

0 

(2)
(2)
12
0 

(3)
(2)
  鹿児島第一高校 120 43.2 124
(1)
(7)
1 
(0)
(2)
4 
(8)
(2)
6 
(9)
(11)
  れいめい高校 115 46.1 60
(1)
(1)
 0
(0)
(1)
 2
(5)
(3)
3 
(6)
(5)
10 鹿児島実業高校
進学
93.2            
   小計       77
89 
87
(94)
(82)
96
87 
65
(33)
(33)
298
268 
244
(133)
(118)
471
444 
406
(260)
(233)
  出水高校
川内高校
加世田高校
指宿高校
鹿屋高校
大島高校
屋久島高校など
その他私立高校
      28
16
18
(1)
(4)
 -9

22
(9)
(3)
-35
-5 
19
(47)
(42)
-16
11 
49
(57)
(59)
                 
  合計       105
(95)
(86)
87
(42)
(36)
263 
(180)
(160)
455 
(317)
(282)
                 
  鹿児島県 121.3 45.0   105 87 263 455
  全国 115.8 45.4   5127  3643  11590 20360 

01.09.22:25

鹿児島県内中学校進学状況

鹿児島県内の中学校の進学状況を掲載します。

平成20年3月中学校卒業者19,003人のうち高等学校等へ進学した者は、18,707人です。
この高等学校等への進学者のうち310人は、県外の高校等に進学しています。
この310人中、公立中学校卒業の者は305人、私立中学校卒業者の者は5人です。

公立中学校から他県の高校等へ進学した者305人は、県境の高校への進学、有名私立進学高校(灘高校、久留米付設高校、青雲高校等)への進学、スポーツ特待生による私立高校(バスケットボール 延岡学園等)と想定されます。

私立中学校からの他県の高校等への進学した者5人は、有名私立進学高校(灘高校、久留米付設高校、青雲高校等)への進学と想定されます。

逆に、平成20年4月の鹿児島県外から鹿児島県内の高校の入学者は546人、過年度中学校卒業者の入学者つまり中学浪人生は59人です。

このうち普通科には、鹿児島県外から325人が入学し、過年度中学校卒業者の入学者は全日制に28人となっています。

平成20年3月中学校卒業者の進学状況



計   高等学校等進学者(A)     
専門
学校
(高等
課程)
進学
者(B)
専修学校
(一般課程)
等入学者(C)  
公共
職業
能力
開発
施設
等入
学者(D) 


 








不詳

 
高等学校本科   高等
専門
学校
特別
支援
学校
高等部



時制


専門学校
(一般課程) 
各種学校 
19,003 18,707 18,117 68 150 258 114 1 5 5 14 78 193
国立 192 192 192
公立 18,153 17,860 17,271 68 149 258 114 1 4 5 14 78 191
私立 658 655 654 1 2


平成20年3月卒業者他県への高等学校等進学者
国立 公立 私立
310 305 5
平成20年3月卒業者の進学状況の内数

平成20年度鹿児島県内高校入学状況

区分
入学者計 全日制計 定時制計
他県所在
中学校卒
業者及び
中等教育
学校前期
課程修了
過年度中
学校卒業
者及び中
等教育学
校前期課
程修了者
他県所在
中学校卒
業者及び
中等教育
学校前期
課程修了者
過年度中
学校卒業
者及び中
等教育学
校前期課
程修了者
他県所在
中学校卒
業者及び
中等教育
学校前期
課程修了
過年度中
学校卒業
者及び中
等教育学
校前期課
程修了者
18,412 546 59 18,331 544 40 81 2 19
                   
普通科計 8,826 325 38 8,790 325 28 36 10
公立 6,495 47 26 6,459 47 16 36 10
私立 2,331 278 12 2,331 278 12

01.08.23:39

鹿屋高校の入試状況

NONAMEさんの鹿屋高校について引き続き回答します。

平成20年度、平成21年度の鹿屋高校など各高校の合格ラインを試算しましたが、調査書の得点によって10点前後の幅が生じるものと想定しています。

学力検査の得点と調査書の得点がどのように評価されるかは具体的には公表されていませんが、相関をとるようになっているため、一般的には学力検査順位と調査書順位により、それぞれの上位者から選抜することが想定されます。

これをもとに、平成21年度の場合の鹿屋高校について検討してみると、学区内の学力検査募集定員285人(学力検査募集定員294人-9人(学区外))以内に入るのが、①学力検査順位と調査書順位の両方、②学力検査検査順位のみ、③調査書のみ、④なしの4グループに区分すると以下のとおりとなります。

学力検査と調査書点のそれぞれが、募集定員の順位以内になる確率は、93.1%(285人/306人)となり、これをもとに、4グループに区分すると以下のような表になります。

①学力検査・調査書とも募集定員の順位以内にある者は265人(86.7%)で、合格判定
②学力検査か調査書のみが募集定員の順位以内にある者はそれぞれ35人(5.95%)づつでトータル36人となる。

片方の項目のみが募集定員の順位以内にある場合は、募集定員の順位に満たない片方の項目の順位が上位の者を合格とする。36人から20人を選抜する。

③両方とも募集定員の順位以内にないのは5人程度となり、不合格となる。

合格最低ラインには、36人が存在し、そのうち20人が合格することとなりますが、調査書のみが募集定員の順位以内にいる者の18人中10人が合格することとなります。

NONAMEさんの場合、調査書が37ですので、少なくとも調査書の得点は学区内の学力検査の募集定員に達しており、この合格最低ラインゾーンに入っていることとなります。

したがって、学力検査の得点を少しでも上げて、学力検査順位を上げれば合格の確率は相当高まるものと考えられます。

後、2ヶ月受験勉強を行えば、かならず合格できると思います。頑張ってください。
吉報をお待ちしています。

平成21年度鶴丸高校(学区内)一般入試
募集定員① 受検者数② 確率①/② 学力検査募集定員(学区内)以内順位
学力検査
・調査書両方 
 学力検査のみ 調査書のみ 両方とも
順位外
285人  306人  93.1%  86.7%  5.95%  5.95% 1.4%
265人  18人 18人 5人

01.07.23:56

鹿屋高校の入試状況

NONAMEさんのから鹿屋高校の入試状況についての質問に引き続き回答します。

平成20年度、平成21年度の公立高校入試の合格ラインをみると、以下のようになります。
平均点は、平成20年度262.6点、平成21年度244.5点と18.1点の差があります。
したがって、合格ラインも増減しています。

調査書との相関から合否を決定することから、合格ラインの±5が合格ラインゾーンと想定しています。
鹿屋高校の場合、合格ラインは平成20年度288点、平成21年度310点で合格ラインゾーンは
平成21年度   283点~293点
平成22年度   305点~315点
となります。

平成20年度、平成21年度の過去問を解いて、上記合格ラインゾーンの得点がとれれば、合格の可能性が高いと言えると思います。

平成19年度以前の過去問を解く場合の合格ラインの設定は、平成20年度、平成21年度の平均点との差を単純に増減して設定してください。

平成20年度・21年度公立高校入試合格ライン                  合格ラインゾーンは±5点
偏差値 公立高校 私立高校・国立高専 平成21年度
合格ライン
平成20年度
合格ライン
73 鶴丸高校(学区外)    371  399
71 鶴丸高校    360 387
70 甲南高校(学区外)    355 381
69 鹿児島中央高校(学区外) 樟南高校(普通・文理)  352 375
68 甲南高校    349  369
67   志學館高等部  (340) (363)
66 鹿児島中央高校 鹿児島工業高専(情報)
鹿児島高校(英数)
鹿児島実業高校(文理)
尚志館高校(特進)
 335 357
65 鹿児島玉龍高校(学区外) 池田学園高等部
鹿児島工業高専(電工・電)
鹿児島純心女子高校(医歯薬特進)
 327 351
64 鹿児島玉龍高校 鹿児島工業高専(機工)  322 346
63 武岡台高校(学区外)
鹿児島工業高専(土木)
鹿児島純心女子高校(選抜・選抜英語)
 316  340
62
錦江湾高校(理数)
武岡台高校
出水中央高校(特進)  310 334
61 加治木高校 鹿児島修学館高等学校  305 328
60 武岡台高校(情報科学)
 
鹿児島第一高校
樟南高校(英数)
 299 322
59 国分高校(理数)
松陽高校(学区外)
鹿児島南高校(学区外)
れいめい高校(文理)  294 316
58 鹿児島南高校(情報処理)
鹿屋高校
鹿児島育英館高校  288 310
57 鹿児島南高校
松陽高校
鹿児島純心女子高校(文理Ⅰ)
大口明光学園高校(Ⅱ類)
 283 304
56 鹿児島女子高校(情報会計)
錦江湾(学区外)
加世田高校
松陽高校(美術・音楽)
   277 298
55      272 (292)
54 伊集院高校
錦江湾高校
鹿児島工業高校(Ⅰ・Ⅱ類)
鹿児島女子高校(商業)
鹿児島純心女子高校(文理Ⅱ)
 
 266 286
53 鹿児島南高校(商業)
川内高校
国分高校
鹿児島女子高校(生活科学)
出水高校
鹿児島情報高校(プレ・e)  261 280
52 加治木工業高校(建築)
鹿屋工業高校(情報)
指宿高校
甲陵高校(人文)
  255  274
51 加治木工業高校(電気・電子)
志布志高校
川辺高校
   250 268
50 鹿屋女子高校
鹿児島東高校(学区外)
鹿児島商業高校(国際・情報処理)
鹿児島水産高校(情報通信)
大口明光学園高校(Ⅰ類)  244 262


01.06.23:56

鹿屋高校の入試状況

引き続き、NONAMEさんの鹿屋高校の入試状況についてご質問に回答します。

平成20年度の調査書と自己採点の結果は下記の表のとおりとなっています。
鹿屋高校入学者の3年時の成績は、37~44となっています。教科別の数字はわかりません。
高校入試では、主要5教科(国語、数学、英語、理科、社会)は評価点×2、その他の4教科は評価点×10の合計450点と学力試験の1教科90点 5教科450点の相関で合否を判定することとなっています。

NONAMEさんの成績が37ということですので、科目毎の得点がわからないのですが、調査書の方の順位は
学力検査定員288人の順位以内には入っているものと想定されます。

自己採点結果をみると、342点~360点となっています。興味深いのは、調査書の成績がいいと自己採点結果もいい結果となっています。
平成20年度入試の平均点は262.6点で最近では最も高く、入試問題が易化していますので、自己採点結果も高めとなっています。

平成21年度の入試ですと、平均点が18点下がっていますので、自己採点結果の得点から18点程度下がるものと思われます。

併願の私立高校は、鹿屋中央高校、尚志館高校などとなっています。

明日、合格ライン等について掲載します。

(平成20年度公立高校入試の調査点と学力試験の得点)    ベネッセのデータによる
高校名 科名 男女 種類 併願校 中1 中2 中3 英語 国語 数学 理科 社会 合計
鶴丸高校 普通科 男子 推薦 なし 45 44 44            
鶴丸高校 普通科 女子 一般 なし 44 44 44 83 67 73 87 86 396
                           
甲南高校 普通科 女子 推薦 鹿児島純心
女子高校
43 43 44            
甲南高校 普通科 女子 一般 樟南高校 43 43 44 86 78 75 84 84 407
                           
鹿児島中央高校 普通科 男子 一般 なし 32 35 31 80 56 82 80 81 379
鹿児島中央高校 普通科 女子 一般 樟南高校 39 37 42 80 70 70 70 70 360
鹿児島中央高校 普通科 男子 一般 鹿児島高校 33 36 35 70 60 86 68 75 359
鹿児島中央高校 普通科 男子 一般 鹿児島高校 38 38 37 84 73 72 83 80 392
                           
武岡台高校 普通科 男子 一般 鹿児島情報
高校
29 35 31 66 82 74 61 72 355
武岡台高校 情報科学科 女子 一般 鹿児島高校 39 37 39 76 79 73 64 74 366
                           
錦江湾高校 普通科 女子 一般 鹿児島実業
高校
32 37 39 64 60 53 49 51 277
錦江湾高校 普通科 男子 一般 鹿児島高校 34 34 33 47 68 67 71 88 341
                           
川内高校 普通科 女子 一般 れいめい
高校
32 33 36 73 66 55 49 60 303
川内高校 普通科 男子 一般 れいめい
高校
42 43 42 79 76 78 77 81 391
                           
鹿屋高校 普通科 女子 一般 尚志館高校 41 39 39 76 74 79 61 65 355
鹿屋高校 普通科 男子 一般 尚志館高校 39 38 37 60 63 75 70 74 342
鹿屋高校 普通科 女子 一般 鹿屋中央
高校
39 42 44 80 80 70 70 60 360
                           
出水高校 普通科 女子 一般 出水中央
高校
41 38 42 78 81 68 72 81 380
出水高校 普通科 女子 一般 出水中央
高校
41 41 41 63 73 53 64 73 326
                           
加治木高校 普通科 女子 一般 なし 38 42 44 77 72 75 70 82 376
加治木高校 普通科 女子 一般 鹿児島実業
高校
41 40 37 90 87 78 86 79 420


鹿児島県公立高校入試問題の平均点

 区分

総得点

国語

社会

数学

理科

英語

平成21年度  244.5  52.3  49.3  45.1  45.1  52.7

平成20年度

 262.6

 54.2

 52.6

 50.8

 47.5

 57.4

平成19年度

 248.8

 47.7

 54.9

 47.6

 48.4

 50.1

平成18年度

 253.8

 56.4 

 55.2 

 42.5

 51.1 

 48.6 

平成17年度

  238.9 

 51.0 

 51.2 

 44.3

 43.2 

 49.2 

平成16年度

  248.9 

 54.5 

 51.5 

 50.7 

 50.6 

 41.7 

平成15年度

 247.7

 56.7 

 47.5 

 43.1 

 47.1 

 53.3 


01.05.23:26

鹿屋高校の入試状況

昨日のNONAMEさんの鹿屋高校の入試についてのご質問にお答えします。

①最近の鹿屋高校の入試状況
推薦入試枠として募集定員320人の10%の32人となり、残りが学力検査定員288人となります。
しかし、平成21年度の学力検査定員は、294人となっており、推薦入学者が26人と6人少なくなっています。
学区外からの入学者は、過去3年間10人~11人であり、推薦入学で1~3人、一般入試で7人~9人程度と考えられます。したがって、学区内の一般入試による入学者数は281人から285人程度と考えられます。

志願登録時点(1月末時点)では、志願倍率は1.29~1.45倍となりますが、その後、志望校変更時点(2月20日前後時点)では、1.12~1.13倍となり、さらに試験当日13人~31人が欠席するため、最終倍率は1.02~1.18倍となっています。

最終倍率は、平成18年度1.18倍と高かったものの、平成19年度1.02倍と低下した後、平成20年度1.04倍、平成21年度1.07倍と少しずつ上昇しています。

この要因のひとつに、欠席者数の増減が影響しているものと思われ、欠席者数が減少傾向にある。この欠席者の要因は、私立高校の特待取得、推薦入学、高等工業専門学校などの合格者と思われます。

学内外を除く学区内のみの最終倍率も上記倍率とほぼ同じです。
平成22年度の最終倍率は、7月10日時点の希望者数が平成21年度442人に対して453人と11人多くなっているが、そのうち学区外の者が16人から23人に7人多くなっており、学区内に限定すると4人増加している程度であるため、最終倍率は平成21年度の1.07倍から1.08倍程度ではないかと考えられます。

上記のように、志願登録の倍率から最終倍率まで0.27倍程度下がるので、志願登録時点の倍率だけで判断しないように留意する必要があります。

明日、引き続き、調査書、合格ライン関係について掲載します。

鹿屋高校の入試状況
 区    分 希望者数
(7月
10日時点)
募集
定員
志願
登録
者数
志願
倍率
推薦
入試
出願者数
推薦
人学
者数
学力検査
定員
出願
者数
受験
者数
欠席者数 倍率 合格
者数
H22年度 【23】
453
320       32 288          
H21年度 【16】
442
320 【25】
442
1.38 【1】
26
【?】
26

294
【10】
329
【10】
316
【0】
13
1.07 【10】
320
H20年度 【21】
482
320 【16】
427
1.33 【3】
36
【?】
32

288
【8】
323
【8】
300
【0】
23
1.04 【10】
320
H19年度  - 320 【14】
413
1.29 【2】
44
【2】
32

288
【9】
325
【9】
294
【0】
31
1.02 【11】
320
 H18年度  - 320 1.45   32 288  -  -   - 1.18  
 

01.04.23:20

鹿屋高校の入試状況

NONAMEさんから鹿屋高校の入試についてご質問がありましたので回答します。

(NONEMEさんからのご質問)
僕は鹿屋高校を受験します。夏休みの統一模試ではA判定で85%だったんですが、徐々に下がって今は53%です。倍率も結構高い高校です。学校の期末テストでは技術が学年1位をとり、2学期の通知表5段階評価の9教科の合計が37でした。生活態度等はかなりいいほうだとおもいます。やっぱりA判定以上ないと受かりませんか?

ご質問の件ですが以下のとおり回答します。
統一模試の判定の件ですが、A判定合格可能性85%から徐々に下がって53%に下がったとのことです。
過去の合格可能性率と実際の合格率が公表されていませんので、正確なことはわかりませんが、偏差値との関係で合格可能性の値を評価していると思いますので、偏差値が下がり、合格可能性の率が下がっていることは言えると思います。

しかし、それはあくまで直近の模試の結果から評価されているため、現時点での学力の評価ではありません。
したがって、直近の模試の結果だけで、志望高校を決定するのはお勧めできません。
まず、夏休み以降、どの科目のどの分野が原因で下がっているのか分析してはどうかと思います。

たとえば、出題範囲の拡大、違いによって、成績が下がっているのか、各科目で単純ミスの得点が何点あるのかなどなぜ成績が下がったかを確認してください。

自分の実力がどの程度であるか知る上で、公立高校入試問題の過去問を解いてみてください。その際、英語のヒヤリング問題や国語の作文の問題を取り組んでみてください。たとえば、土日にそれぞれ5科目やってもいいですし、入試と同じ日程で土日の二日間で5教科行ってもかまいません。試験時間も本番と同じにしてください。

過去問3年分は最低解いて、採点して何点ぐらいとれたか確認してください。5カ年分やれば十分でしょう。
これにより、高校入試の傾向もわかりますし、実際の試験配分もわかってきます。さらに、自分が不得意な分野や単純ミスの率がわかってくるので、その部分を重点的に見直します。
当然ながら、その時点の学力を確認することもできます。

さらに、鹿屋で受験できる私立高校の入試を受けるのも、学力を確認でき、試験になれるためにも受験するのもひとつの方法です。この際、樟南高校、鹿児島実業高校など試験の成績(得点)を通知してくれる高校を選択したほうがいいでしょう。鹿児島修学館高校は、鹿屋には試験会場がありませんが、公立高校の入試問題の出題形式や難易度等を合わせているとのことですので、この入試を利用することも考えられます。

以上のように、もう少し時間をかけて志望校を選択すべきと考えます。志望校変更は、2月以降でも行えるので、十分受験対策を講じて最新の学力の評価を確認することです。

鹿屋高校に行きたいのであれば、安易に妥協することなく、いろんな努力をして最終的に2月19日までに登録変更手続きできるので、この間一生懸命勉強してみてはどうかと思います。

明日、調査書関係と競争倍率関係、合格ライン等については、明日掲載します。


01.03.22:36

鹿児島県内中学校進学状況

鹿児島県内の中学校の進学状況を掲載します。

平成20年3月中学校卒業者19,003人のうち高等学校等へ進学した者は、18,707人です。
この高等学校等への進学者のうち310人は、県外の高校等に進学しています。
この310人中、公立中学校卒業の者は305人、私立中学校卒業者の者は5人です。

公立中学校から他県の高校等へ進学した者305人は、県境の高校への進学、有名私立進学高校(灘高校、久留米付設高校、青雲高校等)への進学、スポーツ特待生による私立高校(バスケットボール 延岡学園等)と想定されます。

私立中学校からの他県の高校等への進学した者5人は、有名私立進学高校(灘高校、久留米付設高校、青雲高校等)への進学と想定されます。

平成20年3月中学校卒業者の進学状況



計   高等学校等進学者(A)     
専門
学校
(高等
課程)
進学
者(B)
専修学校
(一般課程)
等入学者(C)  
公共
職業
能力
開発
施設
等入
学者(D) 


 








不詳

 
高等学校本科   高等
専門
学校
特別
支援
学校
高等部



時制


専門学校
(一般課程) 
各種学校 
19,003 18,707 18,117 68 150 258 114 1 5 5 14 78 193
国立 192 192 192
公立 18,153 17,860 17,271 68 149 258 114 1 4 5 14 78 191
私立 658 655 654 1 2


平成20年3月卒業者他県への高等学校等進学者
国立 公立 私立
310 305 5
平成20年3月卒業者の進学状況の内数

01.02.23:03

平成22年度鹿児島県高校入試

鶴丸高校、甲南高校、鹿児島中央高校の高校入試倍率について掲載します。

平成22年度の倍率は、平成21年7月10日時点の希望状況から試算したもので、推薦入試を除いたものです。

甲南高校の倍率が1.48と試算上は若干高くなっていますが、今後、鹿児島中央高校などへの志望変更が想定されます。

鹿児島県高校入試一般入試倍率(推薦入試除く)    平成22年度は希望者数から倍率を試算
入試年度 H22年度 H21年度 H20年度 H19年度 H18年度 ※H17年度 ※H16年度
高校卒業年度 H25年度 H24年度 H23年度 H22年度 H21年度 H20年度 H19年度
高校名              
鶴丸 1.32 1.15 1.38 1.18   1.25  1.38  1.21
甲南 1.48 1.28 1.30 1.20  1.40   1.42   1.21 
鹿児島中央 1.33 1.45 1.37 1.38  1.47   1.40  1.29 
1校当たり
募集定員
(推薦入試含む) 
320 320 320   320  320  320  360
入試平均点 244.5 262.6 248.8 253.8 238.9 248.9
平成18年度、平成19年度、平成20年度は、受検時の倍率、下段は未受検者数
平成16年度、平成17年度は、出願時の倍率

01.01.23:44

平成21年度県内中学校卒業予定者の進路希望状況

各高校の平成21年度県内中学校卒業予定者の進路希望状況から平成22年度の公立高校の倍率を平成21年8月に掲載していますが、今回再掲します。

軒並み倍率が高くなっていますが、これは私立高校の特待制度の存在が大きく影響しているものと想定されます。
全額免除の特待生は、公立高校の倍率が高い年では、樟南高校普通科文理コース50人、鹿児島実業高校文理科文理コース40人、鹿児島高校英数科特進コース10人等100人以上となります。

現時点での最終受検倍率を予想するのは、志望校変更がありますので難しいのですが、試算してみました。

①鶴丸高校
(平成22年度入試予想)
昨年に比較して全体で53人増加し、学区外枠も6人増加となっている。
このほか、鹿児島市内の私立中学校から6人程度志望している可能性がある。

平成21年度の倍率は、近年で最も低く、平成20年度の1.38の高倍率を敬遠して1.15と近年で最も低くなったが、これは21年度は高倍率を敬遠し、甲南高校、鹿児島中央高校などに希望変更したものと考える。

倍率が上がった翌年は下がる傾向、倍率が下がった翌年は上がる傾向がみられる。

なお、平成20年度の実績から平成21年度の受検時の倍率は、一昨年の8月時点で1.20程度と想定していたが、最終倍率は1.15となっており、想定より15人程度志望変更者が多かったと推計される。

最終の受検倍率を平成20年度入試データで試算すると1.32となる。

②甲南高校
昨年に比較して97人増となっており、学区外枠は41人増となっている。
これは、鶴丸高校の志望倍率が高くなることを想定し、甲南高校へ志望変更した学生が多かった者と想定される。
平成21年度の倍率は、前年度の1.30から若干下降し1.28となった。

最終の受検倍率を平成21年度入試データで試算すると1.48と最近最も高くなる可能性がある。

③鹿児島中央高校
昨年に比較して61人減となっており、学区外枠も38人減となっている。
平成21年度の倍率は、前年度の1.37から1.45に上昇したが、甲南高校からの志望変更が多かったものと想定される。

最終の受検倍率を平成21年度入試データで試算すると1.33程度となると想定される。

④武岡台高校
昨年に比較して3人増となっており、学区外枠は3人減となっている。
平成21年度の倍率は、前年度の1.53から1.42に低下した。これは、前年の高倍率を敬遠したものと想定される。

最終の受検倍率を平成21年度入試データで試算すると1.42程度となると想定される。


⑤鹿児島玉龍高校
昨年に比較して34人減となっており、学区外枠は14人減となっている。
平成21年度の倍率は、前年度の1.28から1.32上昇している。玉龍中学校からの入学者により募集定員の減少(240人→120人)となったことが増加要因となっていると想定される。

最終の受検倍率を平成21年度入試データで試算すると1.19程度となると想定されるが、鹿児島玉龍中学校からの入学者との関係で変動する可能性がある。

 
高校名 21年度
募集定員
区分 22年度 21年度 20年度 19年度 18年度

鶴丸高校
 普通科
320 全中学生志望数
(公立中学生志望数)
全中学生倍率
(公立中学生倍率)

受検倍率

(563【71】)

(1.76)

 1.32
516【65】
(510【65】)
1.61
(1.59)

1.15 
592【85】

1.85


1.38

 



1.18
537

1.68


※1.26 

甲南高校
普通科 
320 全中学生志望数
(公立中学生志望数)
全中学生倍率
(公立中学生倍率)

受検倍率

(697【97】)

(2.18)

 1.48
601【56】
(600【56】)
1.88
(1.88)
 ↓
1.28
581【66】
 
1.82


1.30





1.20
677

2.11


※1.42

鹿児島中央
高校
普通科 
320 全中学生志望数
(公立中学生志望数)
全中学生倍率
(公立中学生倍率)

受検倍率

(660【99】)

(2.06)

 1.33
722【61】
(721【61】)
2.26
(2.25)
 ↓
1.45
767【78】

2.40


1.37





1.38
679

2.12
 

※1.55

武岡台高校
 普通科
240 全中学生志望数
(公立中学生志望数)
全中学生倍率
(公立中学生倍率)

受検倍率

(498【11】)

(2.08)
 ↓
 1.42
495【14】
(495【14】)
2.06
(2.08)
 ↓
1.42
397【11】

1.65


1.53
 




1.36
358

1.49


※ 1.47
鹿児島
玉龍高校
普通科
120
 
全中学生志望数
(公立中学生志望数)
全中学生倍率
(公立中学生倍率)

受検倍率

(317【20】)

(1.32)

1.19 
351【34】
(351【34】)
1.46
(1.46)
 ↓
1.32
431【41】

1.80


1.28





1.63
625

1.74
 

※1.38
※平成18年度倍率は、出願登録時の倍率である。

12.31.07:32

鹿児島県内公立高校の希望状況

平成21年7月10日時点の鹿児島県内の高校別志望状況は、以下のとおりです。

鶴丸高校は、平成21年の受験倍率が1.15倍と低かったため、志望者数は増加しました。

甲南高校は、平成20年の調査より97人と大幅に増加しており、そのうち学区外が41人増加しています。

鹿児島中央高校は、平成20年に比較して61人減少していり、そのうち学区外が38人減少しています。

鹿児島県内公立高校志望状況
校名 学科名 平成21年7月10日現在 前年度
(平成21年度)
募集定員
(B)
平成20年7月10日現在 平成21年3月
学力検査時
の受検倍率
希望者
(A)
前年度
(平成21年度)
募集定員に
対する倍率
(A/B)
希望者 前年度
(平成20年度)
募集定員に
対する倍率
鶴     丸 普    通 563【71】 1.76 320 510【65】 1.59 1.15
甲     南 普    通 697【97】 2.18 320 600【56】 1.88 1.28
鹿児島中央 普    通 660【99】 2.06 320 721【61】 2.25 1.45
武  岡  台 普    通 498【11】 2.08 240 495【14】 2.06 1.42
情報科学 70 0.88 80 77 0.96 1.40
鹿児島玉龍 普    通 317【12】 1.32 240 351【34】 1.46 1.37
【 】は全日制普通科(単位制の開陽高校を除く。)における一定枠内での学区外入学希望者数の再掲である。

 

12.30.23:47

鹿児島県公立高校の希望状況

平成22年度の鹿児島県内中学校卒業予定者の進路希望状況について、学科別にみると以下のようになります。

卒業予定者が230人増加しており、各学科とも増えているのに対して、工業学科が1割程度減少となっています。
このことは、現在の景気状況を反映したものと想定され、特に製造業や建設業の経営状況を反映しているように思います。

公立高等学校の普通科・専門学科・総合学科別希望状況
調査
年度

合計 普通科 専門学科 総合
学科
農業 工業 商業 家庭 水産 看護 福祉 その他
H
21
実数 15,449

(+230)
8726
【634】
(+84)
6,316

(+53)
679

(+112)
2,323

(▲214)
2,164

(+23)
714

(+28)
124

(+53)
94

(+23)
107

(+17)
111

(+11)
407
 
(+1)
比率 100% 56.5% 40.9% 4.4% 15.0% 14.0% 4.7% 0.8% 0.6% 0.7% 0.7% 2.6%
H
20
実数 15,311

(▲751)
8,642
【513】
(▲466)
6,263

(▲299)
567

(+22)
2,537

(+46)
2,141

(▲261)
686

(+ 2)
71

(  0)
71

(▲31)
90

(▲76)
100

(▲ 1)
406

(+14)
比率 100% 56.4% 40.9% 3.7% 16.6% 14.0% 4.5% 0.5% 0.5% 0.6% 0.7% 2.7%
H
19
実数 16,062

(▲201)
9,108
【606】
(▲183)
6,562

(▲ 7)
545

(▲42)
2,491

(+11)
2,402

(+130)
684

(▲30)
71

(▲21)
102

(▲ 6)
166

(▲ 5)
101

(▲44)
392

(▲11)
  比率 100% 56.7% 40.8% 3.4% 15.5% 14.9% 4.3% 0.4% 0.6% 1.0% 0.6% 2.4%
注1 ( )内は対前年度増減数である。
  2 「普通科」の欄の[ ] は,全日制普通科における一定枠内での学区外入学希望者数の再掲である。
  3 「普通科」には文理科学科(H21),人文科(H20,H19),理数科,国際教養科,情報科学科,体育科,英語科,音楽科,美術科を含む。
  4 「その他」は,産業技術科,生活情報科である。

12.29.23:32

平成22年度公立高校入試

平成22年度の公立高校入試も70日足らずとなりました。
平成21年7月10日時点での志望状況は以下のとおりとなっています。

平成21年の調査から私立中学校卒業予定者は対象外となっています。
公立中学校卒業者数は、昨年に比較して230人増加しています。

・調査日平成21年7月10日
・調査校数公立256校国立1校計257校
・調査人数17,793人(上記中学校に在籍する3年生全員)
・調査事項(第1希望による)
(1) 卒業予定者の進路別希望
(2) 県内公立高等学校への入学希望
全日制普通科の場合,一定枠内の学区外入学希望を含む。
(3) 県内私立高等学校への入学希望
ただし,(2),(3)は大学科による調査である。

平成22年3月県内中学校卒業予定者の進路希望状況( 平成2 1 年7 月1 0 日)
調査
年度
区分 公立中学校
卒業予定者
高  校  等  進  学 就職 専修学校
各種学校
職業訓練
機   関
その他
県   内
公立高校
私  立
高専等
H
21
実数 17,793

(+230)
17,486

(+223)
15,449
【634】
(+138)
2,037

(+85)
52

(+1)
20

(+13)
1

(▲ 7)
234

( 0)
比率 100% 98.3% 86.8% 11.5% 0.29% 0.11% 0.00% 1.30%
H
20
実数 17,563

(▲762)
17,263

(▲718)
15,311
【513】
(▲751)
1,952

(▲33)
51

(▲34)
7

(   0)
8

(▲ 2)
234

(▲ 8)
比率 100% 98.3% 87.2% 11.1% 0.29% 0.04% 0.04% 1.33%
H
19
実数 18,325

(▲135)
17,981

(▲118)
16,062
【606】
(▲190)
1,919

(+75)
85

(+14)
7

(▲12)
10

(+ 3)
242

(▲14)
比率 100% 98.2% 87.7% 10.5% 0.45% 0.04% 0.05% 1.26%
注 1 各年度の「卒業予定者」は私立中学校卒業予定者を除いた数である。
  2 ( )内は対前年度増減数である。
  3 公立高校の欄の【 】 は,全日制普通科における一定枠内での学区外入学希望者数の再掲である。
  4 「その他」は、通信制課程や特別支援学校への進学希望者及び未定者等である。

10.16.19:32

高校合格者の男女比率

鶴丸高校、甲南高校、鹿児島中央高校の入試における男女比の割合を見てみます。

平成20年度が各高校とも、男子の割合が最も高くなっています。
その原因はよくわかりませんが、各高校の倍率に関係なく平成20年度の受検した男子の割合が多く、結果として入学者の男子の割合が高くなっています。


公立高校入試の男女割合
高校  年度  推薦  検査定員  受検者数   合格者数  
鶴丸高校 H21 29 291 336 184
(54.8%)
152
(45.2%)
320
 
165
(51.6%)
155
(48.4%)
  H20 32 288 398 228
(57.3%)
170
(42.7%)
320 188
(58.8%)
132
(41.2%)
  H19 32 288 341 190
(55.7%)
151
(44.3%)
320
 
166
(51.9%)
154
(48.1%)
                   
甲南高校 H21 33 287 367 177
(48.2%)
190
(51.8%)
320
 
152
(47.5%)
168
(52.5%)
  H20 33 287 373 213
(57.1%)
160
(42.9%)
320 195
(60.9%)
125
(39.1%)
  H19 32 288 347 183
(52.7%)
164
(47.3%)
320 159
(49.7%)
161
(50.3%)
                   
鹿児島中央高校 H21 32 288 417 211
(50.6%)
206
(49.4%)
320 165
(51.6%)
155
(48.4%)
  H20 32 288 395 228
(57.7%)
167
(42.3%)
320 185
(57.8%)
135
(42.2%)
  H19 32 288 397 215
(54.2%)
182
(45.8%)
320 170
(53.1%)
150
(46.9%)

08.21.19:08

平成21年度県内中学校卒業予定者の進路希望状況(その3)

各高校の平成21年度県内中学校卒業予定者の進路希望状況は、以下のとおりです。

軒並み倍率が高くなっていますが、これは私立高校の特待制度の存在が大きく影響しているものと想定されます。
全額免除の特待生は、公立高校の倍率が高い年では、樟南高校普通科文理コース50人、鹿児島実業高校文理科文理コース40人、鹿児島高校英数科特進コース10人等100人以上となります。

現時点での最終受検倍率を予想するのは、志望校変更がありますので難しいのですが、試算してみました。

①鶴丸高校
(平成22年度入試予想)
昨年に比較して全体で53人増加し、学区外枠も6人増加減となっている。
このほか、鹿児島市内の私立中学校から6人程度志望している可能性がある。

平成21年度の倍率は、近年で最も低く、平成20年度の1.38の高倍率を敬遠して1.15と近年で最も低くなったが、これは21年度は高倍率を敬遠し、甲南高校、鹿児島中央高校などに希望変更したものと考える。

倍率が上がった翌年は下がる傾向、倍率が下がった翌年は上がる傾向がみられる。

なお、平成20年度の実績から平成21年度の受検時の倍率は、昨年の8月時点で1.20程度と想定していたが、最終倍率は1.15となっており、想定より15人程度志望変更者が多かったと推計される。

最終の受検倍率を平成20年度入試データで試算すると1.32となる。

②甲南高校
昨年に比較して97人増となっており、学区外枠は41人増となっている。
これは、鶴丸高校の志望倍率が高くなることを想定し、甲南高校へ志望変更した学生が多かった者と想定される。
平成21年度の倍率は、前年度の1.30から若干下降し1.28となった。

最終の受検倍率を平成21年度入試データで試算すると1.48と最近最も高くなる可能性がある。

③鹿児島中央高校
昨年に比較して61人減となっており、学区外枠も38人減となっている。
平成21年度の倍率は、前年度の1.37から1.45に上昇したが、甲南高校からの志望変更が多かったものと想定される。

最終の受検倍率を平成21年度入試データで試算すると1.33程度となると想定される。

④武岡台高校
昨年に比較して3人増となっており、学区外枠は3人減となっている。
平成21年度の倍率は、前年度の1.53から1.42に低下した。これは、前年の高倍率を敬遠したものと想定される。

最終の受検倍率を平成21年度入試データで試算すると1.42程度となると想定される。


⑤鹿児島玉龍高校
昨年に比較して34人減となっており、学区外枠は14人減となっている。
平成21年度の倍率は、前年度の1.28から1.32上昇している。玉龍中学校からの入学者により募集定員の減少(240人→120人)となったことが増加要因となっていると想定される。

最終の受検倍率を平成21年度入試データで試算すると1.19程度となると想定されるが、鹿児島玉龍中学校からの入学者との関係で変動する可能性がある。

 
高校名 21年度
募集定員
区分 22年度 21年度 20年度 19年度 18年度

鶴丸高校
 普通科
320 全中学生志望数
(公立中学生志望数)
全中学生倍率
(公立中学生倍率)

受検倍率

(563【71】)

(1.76)

 1.32
516【65】
(510【65】)
1.61
(1.59)

1.15 
592【85】

1.85


1.38

 



1.18
537

1.68


※1.26 

甲南高校
普通科 
320 全中学生志望数
(公立中学生志望数)
全中学生倍率
(公立中学生倍率)

受検倍率

(697【97】)

(2.18)

 1.48
601【56】
(600【56】)
1.88
(1.88)
 ↓
1.28
581【66】
 
1.82


1.30





1.20
677

2.11


※1.42

鹿児島中央
高校
普通科 
320 全中学生志望数
(公立中学生志望数)
全中学生倍率
(公立中学生倍率)

受検倍率

(660【99】)

(2.06)

 1.33
722【61】
(721【61】)
2.26
(2.25)
 ↓
1.45
767【78】

2.40


1.37





1.38
679

2.12
 

※1.55

武岡台高校
 普通科
240 全中学生志望数
(公立中学生志望数)
全中学生倍率
(公立中学生倍率)

受検倍率

(498【11】)

(2.08)
 ↓
 1.42
495【14】
(495【14】)
2.06
(2.08)
 ↓
1.42
397【11】

1.65


1.53
 




1.36
358

1.49


※ 1.47
鹿児島
玉龍高校
普通科
120
 
全中学生志望数
(公立中学生志望数)
全中学生倍率
(公立中学生倍率)

受検倍率

(317【20】)

(1.32)

1.19 
351【34】
(351【34】)
1.46
(1.46)
 ↓
1.32
431【41】

1.80


1.28





1.63
625

1.74
 

※1.38
※平成18年度倍率は、出願登録時の倍率である。

08.20.23:17

平成21年度県内中学校卒業予定者の進路希望状況(その2)

平成21年度県内中学校卒業予定者の進路希望状況について掲載します。

昨日、平成20年度の私立中学校3年生689人中10人が公立高校を志望していると掲載しましたが、データを分析した結果その志望校がわかりましたので掲載します。

いづれも鹿児島市内の公立高校の志望者で学区内であり、つまり鹿児島市内の私立中学校から鹿児島市内の公立高校を志望しています。

鹿児島市内の中学校5校、鹿児島修学館中学校、志学館中等部、池田学園池田中学校、鹿児島純心女子中学校、ラサール中学校から公立高校を志望していることとなります。
ラ・サール中学校、鹿児島純心女子中学校から公立高校への入学は考えにくいので、実質的には残りの3校の志望者と思われます。

公立高校志望者のうち6人は鶴丸高校を志望しており、私立中学校でも学力上位層であることがわかります。

平成20年度私立中学校3年生の公立高校志望者10人の志望高校
合   計 鶴 丸 高 校   甲 南 高 校 鹿児島中央高校 錦江湾高校普通科 鹿児島工業高校
10

08.19.23:05

平成22年3月県内中学校卒業予定者の進路希望状況

平成22年3月県内中学校卒業予定者の進路希望状況が、鹿児島県教育委員会から公表されました(←ここをクリック)。
これは、毎年行われているもので、調査は7月10日に行われました。

本年度の調査が例年と異なるのは、それまで公立高校、国立中学校、私立中学校の全中学校を対象としていたのに対して、今年は私立中学校を除く公立中学校、国立中学校となった点です。

平成21年 公立256校、国立1校          計257校  17793人
平成20年 公立264校、国立1校  私立10校  計275校  18252人

私立中学校の高校進学についてのご質問もありましたが、この調査対象の異なる平成20年と平成21年のデータを組み合わせ分析することにより、興味あるデータが出てきましたので掲載します。

下記の表のように整理することにより、公立中学校と私立中学校それぞれの志望動向がわかってきます。

まず、私立中学校の3年生の学生数は、平成19年度695人、平成20年度689人と700人弱ということがわかります。

また、私立中学校に通う3年生のうち、平成19年度11人、平成20年度10人が公立高校を志望しています。
この志望者は、他校への進学を積極的に認めている鹿児島修学館高校のほか他校でもあると考えられますが、非常に少ないことがわかります。


中学3年生の志望動向
調査
年度
入試
年度
全県中学3年生数 県内公立高校進学 私立高等専門 その他
公立
中学校
私立
中学校
公立
中学校
私立
中学校
公立
中学校
私立
中学校
公立
中学校
私立
中学校
21年度 22年度 17793 15449 2037 307
20年度 21年度 18252 17563 689 15321 15311 10 2631 1952 679 300 300 0
19年度 20年度 19020 18325 695 16073 16062 11 2603 1919 684 344 344 0
18年度 19年度 19147 16263 2531 353


平成20年度の私立中学校の3年生は、689人(鹿児島市内467人、鹿児島市外222人)となります。
平成20年度の鹿児島第一中学校とれいめい中学校の3年生のそれぞれの人数はわかっていませんでしたが、今年3月のれいめい中学校の卒業生数が29人であることが判明しましたので、鹿児島第一中学校の3年生は65人となります。



在校生数(平成20年5月現在)

区  分

設置
年度

共学
男子校
女子校

本年度
定員

本年度
卒業
生数



学年

平成20年度





小計
 
鹿児島市内                    
志學館中等部 昭和62年度

共学

120 

 

 


 


 

71
 

50
 

121
 

池田学園池田中学校 昭和61年度

共学

135

 

 


 


 

58
 

43
 

101
 

鹿児島修学館中学校 昭和58年度

共学

80

 

 


 


 

22
 

24
 

46
 

鹿児島純心中学校 不明

女子校

100

 

 


 


 


 

37
 

37
 

ラサール中学校 昭和31年度

男子校

 不明    


 


 

162
 


 

162
 

合   計

         



 

 14

 313

154 

 467

鹿児島市外                    
鹿児島育英館中等部 不明 共学 若干名     27 33
神村学園中等部 平成6年度 共学 80     31 32 63
大口明光学園中学校 不明 女子 60     32 32
鹿児島第一中学校 平成8年度 共学 120           65
れいめい中学校   共学 80           29
                  222
合計                   689

07.28.22:38

鹿児島県内私立高校の推薦入試

鹿児島県内の私立高校のうち推薦入試があるのは、下表の高校です。
私立高校の推薦入学は以下の表のとおりです。
ラ・サール高校、志学館高等部、鹿児島修学館高校、鹿児島高校、鹿屋中央高校、尚学館高校、大口明光学園は、推薦入試はありません。
推薦入学は、各高校とも1月25日(月)に一斉に行われますので、併願はできません。

高校名 学科 定員 推薦枠 推薦条件
樟南高校  普通科文理コース 50 募集定員の20%程度 3年次5教科評定平均値4.6以上
普通科英数コース 50 募集定員の20%程度 3年次5教科評定平均値4.4以上
鹿児島実業
高校
文理科 80 募集定員の20%程度 3年次9教科評定平均値4.4以上
池田学園
池田高校
普通科     出身中学校推薦
鹿児島情報高校 e-プレップ科 30 AO特待入試 5教科の各評定3.0以上
英検準2級以上の合格
鹿児島第一
高校
普通科    40 出身中学校推薦、2教科の合計点
れいめい高校 普通科  100 募集定員の10%程度 3年次9教科評定平均値4.3以上 
鳳凰高校 普通科文理コース  30    出身中学校推薦
出水中央高校 特進課 60   出身中学校推薦
鹿児島育英館 普通科    若干名  
神村学園
高等部
普通科
スーパー文理コース
10 若干名  各学科の定める成績基準を満たし
ている。
 
鹿児島城西高校 普通科 95    

06.06.23:22

学区外受験

匿名希望さんから質問のあった学区外受験について調べてみました。
平成21年度鹿児島県公立高等学校入学者選抜実施要綱では以下のようになっています。

公立高校志願者は、まず登録手続きを行わなければなりませんが、この登録手続きは以下のようになっています。
登録手続は大きく分けて、以下の4つに区分されます。

アは一般的なもので、保護者の住所地の属する学区に登録する場合、イはアの例外規定、ウは出身中学校の所在地の属する学区と保護者の住所地の属する学区が異なる場合で、たとえば鹿児島修学館中など鹿児島市内の私立中学校に学区外から入学している場合や所属学区内より隣接学区内の中学校が近いため学区外の中学校に通学している場合などで、エは一定枠内の学区外受験の場合の手続きです。

ア 志願者は,その保護者(親権者,又は後見人をいう。以下同じ。)の住所地の属する学区(以下「所属
学区」という。)内の全日制普通科に登録しなければならない。

イ やむを得ない理由等により所属学区外の全日制普通科に登録しようとする者は,〔4〕「学区外高等学
校入学志願許可申請」の手続(4ページ)により,県教育委員会又は当該市教育委員会の許可を受けなけ
ればならない。

ウ 出身中学校の所在地の属する学区と所属学区とが異なる場合において,全日制普通科に登録しようとす
る者は,〔5〕「高等学校入学志願学区指定申請」の手続(5ページ)により,県教育委員会又は当該市
教育委員会の指定を受けなければならない。

エ 「一定枠内の学区外入学志願」により,所属学区外の全日制普通科に登録しようとする者は,所属学区
内の志願者と同じく〔2〕の2 の(1)の手続による。

匿名希望さんのお子さんが何歳かによりますが、広範囲に考えてみたいと思います。

鹿児島市内の私立中学校に通っている場合は、ウに該当するため高等学校入学志願学区指定申請を実施しなければなりません。
原則的には、志願者の保護者の住所地の属する学区の高校を志願することとなりますが、学区外から私立中学校に入学させる場合は保護者としては保護者の住所地の学区の公立高校を受験させることは想定しておらず、学区外から鹿児島市内の高校を受験させたいと考えているはずです。
したがって、鹿児島市内などの高等学校入学志願学区申請を提出することとなります。
この申請では、申請の理由として①身体的理由による者、②通学が著しく困難であるという理由による者、③その他の理由による者により添付する資料が異なります。
大半の場合、その他の理由に該当するものと思われますが、逆にどういった理由の場合、学区外の高校を受験できるかということになります。

この理由の事例については、教育委員会に行ってご相談してする中で具体的事例を教えて頂くことをお勧めしますが、原則が保護者の住所地の学区となっていることから、現在、保護者が学区外ということであれば、入学時点において、鹿児島市内などに居住しなければならない理由等を示す必要があります。

たとえば、祖父母が手術をして、術後の経過が悪いため、一人娘、息子である保護者が鹿児島市内にいる祖父母を世話をするため入学時に転居することが決まっている場合や父親が鹿児島市内に転勤することが決まっているとかの理由(一家転住)が必要となります。
なお、この申請は12月までに行わなければならないことから、事前にそれらの理由が明らかになっている必要がありますので、かなりハードルとしては高いものとなります。

これは、現在、学区外の中学校にいて、鹿児島市内の高校を受験する場合でも同様のことが言えます。

この申請の認可については、教育委員会に設置される委員会で認可判断されているようですが、申請されたうちのいくつかは認可されていないとの話もあるようです。

したがって、最も確実なのは、保護者が鹿児島市内に転住して鹿児島市内の中学校に通うこととと思われますが、最低でも中学校2年生までに鹿児島市内の中学校に転校する必要があります。
保護者が生活の基盤を学区外に住所を移し、それにともなって公立中学校の転校を認めないということはないと思われますが、3年生では転校自体を受験対策だとして認めないケースや内申書の問題などで父親の転勤など一家転住以外は実質的に困難なケースが多いと想定されます。

保護者が鹿児島市内在住で、学区外のれいめい中学校や鹿児島第一中学校に入学している場合は、鹿児島市内の公立高校を受験する場合、同じように申請することとなると思われますが、原則論でいけば、保護者のいる鹿児島市内の公立高校を受験することを認めない理由はなく、経済的理由で十分説明がつくものと思われます。

また、池田中学校から3年次で鹿児島市内の公立中学校に転校し、鹿児島市内の公立高校を受験する場合がありますが、これは池田中学校の授業の進度が速く、中学校3年次では高校の学習範囲を履修するため、公立高校を受験するためには必要がないこと、3年生の中途での転校が困難であることから中学2年次末で転校するようです。

鹿児島修学館中学校は、先取りの授業は行わず、公立高校の受験も認めていることから、保護者が鹿児島市内にいる場合は、3年生まで在籍して、鹿児島市内の公立高校を受験することが可能です。

鹿児島県外からの受験の場合も同様ですが、高校受験に合わせて、父親が単身赴任で母親などの家族が鹿児島市内に転居する場合は、なぜ鹿児島市内なのか、その理由とはどうなのか(単身赴任では理由にならない)などが問われます。
この場合は、県外の高校を受験して合格した上で、高校入学時前に鹿児島市内の高校に編入することは可能で、編入試験は面接と他県で受けた学力試験結果により行われます。
特に、鶴丸高校に編入するのであれば、県内トップ校に合格しある程度の入試での成績を残す必要があり、当然ながら高校間での学力レベルの情報交換も行われると思われます。
この手続きでは、編入試験を行うかは、高校校長の判断で行われ、教委委員会を介しないため、有効な方法のひとつでしょう。

今年の鶴丸高校1年生は、325人ですので、入試合格者320人との差5人は編入試験による入学者のほか、2年生の学生数が319人となっているため1人以上が留年していると想定されます。近年は、ほとんど募集定員の入学者でしたので編入試験入学者が多い印象です。
なお、3年生は312人となっていることから退学者か転出者が8人程度いることになりますが、これは最近の傾向となっています。(今年の卒業生は310人で10人減少しています。)
県外か県内の編入かは不明です。

これについても、事前に高校に相談するといいと思います。
具体的には、学区外受験については中学校や教委委員会に相談して頂くといいかと思います。

06.04.23:57

学区外受験

匿名希望さんから学区外受験について問い合わせがありました。情報をお持ちの方、情報提供よろしくお願いします。

匿名希望さんのコメント(ご質問)
鶴丸や甲南など公立の上位高校の学区外は通常の偏差値よりも高く難易度が高いとされています。学区内受験をしてより確実に合格できるようにするために時々、鹿児島に住所を移して受験をするケースもあるようです。 この場合は父親と母親のいずれかの住所を世帯分離することで学区内受験が可能になるのでしょうか? 仮に他校受験を認めている修学館に中学は通い高校受験の際に鹿児島市内に住所を移転することで学区内受験が可能になりますか? 市外に在住のものが、鹿児島市内に住所を移して高校受験をする方法がもしわかりましたらアドバイスいただけますと大変ありがたいです。