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  • 11/24/02:50

01.18.22:25

2011大学入試センター試験

2011年度大学入試センター試験の自己採点結果は、各予備校で全受験者数の8割にあたるデータを集め、大学別の合格基準等をもうすぐ発表します。
各大学の志望者のセンター試験の得点分布状況と過去の合格者・不合格者の得点分布状況等から合格ラインを設定しています。

これは、あくまでセンター試験による合格基準であるため、参考にはなりますが、実際にはセンター試験と2次試験の配点割合やセンター試験の得点がその受験生の実力だったのかわかりませんし、この合格基準をみて志望校を変更する学生もおり、不確定要素もあります。

したがって、単純にA判定、B判定でないからといって、簡単に志望校を変更するのではなく、種々の動向を見極めて志望校を決定する必要があります。


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01.17.22:54

2011年センター試験平均点

センター試験の平均点予想が、1月16日~17日に各予備校から発表されました。
これは、自己採点結果のデータ分析前の予想です。

各予備校の予想平均点は、それぞれ異なりますが、昨年との比較することによってトレンドをつかむことができます。

2011年のセンター試験の平均点は、昨年に比較して文系で20点程度、理系で30点程度高くなるようです。

各予備校の2011センター試験平均点予想
予備校 2011 2010
文系
6教科7科目
理系
5教科7科目
文系
6教科7科目
理系
5教科7科目
文系
6教科7科目
理系
5教科7科目
河合塾 563 570 545 542 +18 +28
駿台予備校・ベネッセ 572 574 551 547 +21 +27
代々木ゼミナール 574 585 546 551 +28 +34

01.16.22:44

センター試験

センター試験は、本日、終了しました。
全体の平均点は、昨年より上昇するようです。

(南日本新聞)
大学入試センター試験は16日、理科と数学を実施し、2日間の日程を終えた。鹿児島大など県内5大学1高校の14会場は、雪による交通機関の乱れが懸念されたが、全会場で遅刻者はなく大きな混乱はなかった。 同市郡元1丁目の同大では最後の科目を終えた受験生が、友人や教師らと顔を合わせホッとした表情を浮かべた。同市の予備校生、上枡厚廣さん(19)は「昨年より手ごたえがあった」。池田高3年の天野将智さん(18)は「数学が難しかった。2次試験に向け頑張る」と気を引き締めた。同校の木戸浩教諭(50)は「2次試験対策に入るが、寒さで体調を崩す生徒が出ないか心配」と気遣った。 平均点の中間発表は19日、得点調整の有無の発表は21日、平均点の最終発表が2月3日の予定。追試は1月22、23の両日にある。国公立大の出願は24日に始まる。

01.15.09:24

2011大学入試センター試験

本日から大学入試センター試験が始まりました。
体調管理に注意してください。
(
(南日本新聞)
大学入試センター試験が12日、2日間の日程で全国706会場で始まった。7690人が志願した鹿児島県では、鹿児島大など5大学1高校の14会場であり、1科目目の公民の試験開始までに大きなトラブルはなかった。
 鹿児島市の鹿児島大では厳しい寒さの中、コートやマフラーなどに身を包んだ受験生が参考書やノートに目を通して最後チェック、受験シーズン幕開けの最初の試練に臨んだ。県内で公民を受験したのは5991人、受験率は77.9%。
 全国の志願者は55万8984人。今春に高校を卒業する現役生の割合は前年比0.4ポイント減の79.1%。
 センター試験を利用する大学・短大は828校。うち、大学は国立82、公立79、私立504の計665校。短大は公立15、私立148の計163校。総募集人員に対する志願倍率は昨年と同じ3.0倍の見通し。
 15日は公民、地理歴史、国語、外国語、16日は理科と数学がある。受験生は志望校により6教科28科目から受験科目を選択する。
 試験後の予定は、平均点の中間発表が19日、得点調整の有無の発表が21日、平均点の最終発表が2月3日にある。昨年、新型インフルエンザ対策として各県で行った追試は、従来通り本試験1週間後の22、23の両日、全国2カ所で行われる。

01.09.22:28

センター試験前日の過ごし方

別のセンター試験監督経験者から試験前日の過ごし方が2009年に掲載されていましたので掲載します。

(以下ブログより)
直前でごめんなさい。昨年のセンター試験の試験監督をしながら思いついたのだけど書くのを忘れてました。本当にちょこっとしたエールなので、役に立つかどうかわかりませんが一応ご参考まで。

もう、あきらめよう

いきなりアレですが。今日は1月15日。あさってがセンター試験本番です。はっきりいって、今日と明日を寝ないでがんばっても、センター試験の点数はそれぞれの科目で10点も変わらないでしょう。なので、発想を転換して本番に最高のパフォーマンスで臨むということを考えてはいかがでしょう?

あなたよりも頭の良い人でも、16日の過ごし方を失敗することで17日と18日は調子を崩しているかもしれません。しかし、あなたは、16日の過ごし方を万全にしておくことで、17日と18日に最高にクリアーな頭で臨むことができるのです。結果は歴然!

納得したのであれば、参考書や問題集をしまって、17日と18日に持っていくものをもう一度確認しましょう。持って行く参考書も、新たに覚えるのではなく覚えたことを呼び覚ますということを中心に選びましょう。本番では、あなたがどんなにリラックスしているつもりでも、多分ガチガチに緊張しています。その状態であらたな知識を頭に叩き込むことは難しいです。覚えたことを思い出せるように重要なポイントにポストイットでも張っておいて短時間でパラパラと見返すことができるようにしておきましょう。

前日の夜は張り切って食べ過ぎない、飲みすぎない

「明日に向けて景気付けだ!」などとおっさんのようなことを考えず、むしろ夕食は少なめにしましょう。人間は3日食べないでも死なないのですから、胃がもたれたり、お腹をくだしたりして調子を落とすよりは、本番の朝にガツガツ食べるくらいが良いと思います。

前日は早めに寝る。でも、緊張して眠れないなら無理に寝ない

セオリーとしては十分な眠りをとるべきです。朝は早いですし。そのために、夕方、ちょっと運動するのも良いと思います。15時くらいから2時間ぐらいウォーキングするのも良いのでは?で、ちょっと早めにお風呂に入って、ちょっと早めに夕食食べて、好きな漫画でも読んで、0:00前には寝るのをオススメします。

でも、緊張して寝れないときがあると思います。そのときは、無理に寝るのをやめるのが一番。「寝なきゃいけない」ということでストレス感じてもしょうがないでしょ。諦めましょう。神様はあなたが一睡もせずにセンター試験に臨むことを求めています。思し召しにしたがって、あきらめて、好きな音楽でも携帯やiPodで聞きましょうよ。安住紳一郎の日曜天国ポッドキャスト最高に面白いですよ。2008年の11月30日「上りがつらいか下りがつらいか」がオススメです。

どんな思いで時間を過ごそうと時間は流れてしまうというのが切ないところ。どうせ、寝れないなら楽しい時間を過ごしましょ。

起き抜けに水、その後ラジオ体操&朝シャワー

会場まで行く途中や、試験中にお腹が痛いのを我慢するのが嫌でしたら、朝のお通じはとても重要!起き抜けにコップ一杯の水を飲むと腸が動き出しますので出やすくなります。あわせて、ラジオ体操第一などで血流をUPし、頭をはっきりさせるのがよろしいかと。

シャワーを浴びて、さっぱりすれば「今日はやったるでー!」という気分も高まると思いますのでオススメです。

朝食を食べ過ぎない

またかよ!とお思いでしょうが、やっぱり胃もたれが一番怖いので、朝から「勝負に勝つ」などといってトンカツなど食べないように(胃が常に臨戦体勢な方は除く)。比較的、炭水化物を多めに食べたらいかがかと思います。

服の着脱による温度調整ができるように準備しよう!

寒いので、防寒はもちろんすると思いますが、注意して欲しいのは試験会場が暑すぎる場合にちゃんと上着を脱いで体温を調整できる格好でセンター試験に臨むことです。

試験会場側は、「寒い子がいるとかわいそうだから」「寒いと体調を崩してしまうから」という理由で、比較的温度を高めにして会場を暖めておきます。このため、会場内は思いのほか暖かい可能性があります。特に午後は、むしろ暑くてボーっとしてしまう可能性があります。

「暖房の十分効いた部屋の格好+ちょっと寒い部屋用の上着+外での防寒着」のように3段階の温度調整ができるようにしておきましょう。なお、冷え性な方はカイロや靴下の重ね履き(女性ならばストッキング)などで対応しましょう。

試験会場には十分な余裕を持って到着すること

当たり前ですが、こういう当たり前のことが平常心を保証してくれます。天気予報に注意して、試験会場への移動手段を検討しましょう。

注意すべきは路線バスです。センター試験当日の試験バスはおもいっきり混みます。覚悟するか、早めに行くか、最寄の駅から近いならば歩いてしまうか。とにかく十分対策しましょう。バス待ちのせいで時間ぎりぎりというのも結構よくある光景です。なんなら、タクシーを使っちゃおう。どうせ、3000円以内だし。

マスク、喉ぬーるスプレー、目薬、アメ、飲み物、ティッシュを忘れずに

まんまです。試験会場でいきなり喉が痛み出したり、目が乾燥したり、鼻水がとまらなかったりすることが結構あると思います(少なくとも毎年います)。

かばんにこういう品が用意されているとそれだけで安心できますから、忍ばせておいてはいかがでしょう。

特にアメと飲み物は休み時間にちょっとリラックスするための便利な道具です。好きなアメや飲み物を用意しておいてはいかがでしょうか。

困ったら、すぐに試験会場にいる係員に相談

何か困ったことがあったら、迷う前に係員にすぐに相談しましょう。かっこつけている場合じゃありません。

休み時間はトイレ&リフレッシュに当てる

休み時間に参考書開いて意味あるのは、その日の最初の試験だけ。その後は、もう頭が限界に来ていますので新たなことは覚えられません。

それよりも、頭のリフレッシュに費やしましょう。たとえば以下のものなどいかがでしょう。

  1. 新鮮な空気(可能なら外気に触れましょう)
  2. 首周り、肩周りをよくほぐし、血流を良くしましょう
  3. 糖分&水分(アメをなめましょう)
  4. トイレで生理的欲求を解消。
  5. 一緒にいった友達と「ダメだった!!!!!」と報告しあい、前の試験をさっさと忘れる。

定期的に試験監督に空気の交換をしてもらう

試験会場となる一部の高校や大学では石油ファンヒーターが暖房器具だったりします。また、そうでないところでも、数十人が一つの教室で一生懸命勉強しているせいで、二酸化炭素濃度があがっているような気がします(実際に計ってないので感触ですが)。

2つの試験に1度の割合で、空気の交換をしてもらいましょう。脳が活動するには酸素ブドウ糖が必要です。また、頭が温まると頭の働きが鈍ります。頭寒足熱の状態が良いらしいので、室内の温度もちょっと寒めに保ってもらいましょう(可能ならばの話)

またもや、お昼も食べ過ぎない

食べ過ぎると眠くなります。特に午後の試験は、部屋もあったかく、とても静かなので眠気がピークにくる可能性があります。炭水化物多めにして、軽くとりましょう。小腹が減ったら、休み時間にお菓子を一口なんていかが?

一日目が終わったら、ちゃんと誰かに愚痴を垂れること

一日目が終わったら、多くの人が不本意な結果だったと思います。こういうときに一番よくないのが、次の日にこの不本意な気分を引きずってしまうことです。友達と一緒にいったら、帰り道にちょっと寄り道して、30分間ぐらい愚痴を垂れあいましょう。あるいは、家に帰って家族に愚痴を垂れましょう。ホテル泊の方は、風呂に入ってちょっと独り言を口に出してしまいましょう。

一日目の気分を引きずらないこと!それが重要です。

えっ?二日目の試験は受けない?お願い。そんな悲しいことは言わないで。二日目にがらがらの部屋で試験監督をしていると、理系の先生としてはちょっと悲しくなるのよ。

おわりに

センター試験の準備は16日の午前中までに終えましょう(勉強含む)。午後は、体調を整えるのに使うべきです。運動して、おしゃべりして、楽しくご飯食べて、早めにお風呂入って、さっさと寝ましょう。

みなさまが、17日と18日に最高のパフォーマンスで実力を出し切れることをお祈りいたします。

追伸

受験生以外のみなさまにおかれましては、どうぞ、てんぱっている受験生のみなさまを暖かく見守っていただきますようお願い申し上げます。数十年と齢を経ている我々と違い、彼らにとって18年間という短い人生において、センター試験は結構な比重を持っているのです。

また、受験生の親御さんにおかれましては、無駄なプレッシャーをかけないように全力を尽くしていただけますようお願い申し上げます。あなた方がプレッシャーをかけても、お子さんの頭の回転は1秒たりとも速くなりません。全くの無駄です。熱いお風呂を沸かして、おいしいご飯をつくって、待っていてあげればそれでOKです。

夜、お子様が寝付けなかったとしても、「早く寝ないといけないんだろ?」なんて無粋なことを言わず「大丈夫、センター試験がうまくいっても、うまくいかなくても、お前のことは愛してるよ」とちょっと気障な発言をして、お子様の涙を誘ってください。場合によっては、クールにあしらわれると思いますが、その場合は布団の中で泣いてください。

01.08.23:04

大学入試センター試験

大学入試センター試験まで1週間を切りました。
かなり精神的な不安もあると思いますが、健康管理と生活のリズムを作ることです。

昨年、試験監督を行った人のブログに、試験の進め方が書いてあったので参考としてください。

  1. まず試験会場、試験室、席が正しいか確認する
    席には受験番号が記された紙が貼ってあり、受験票に記載されている受験番号と一致するか確かめてもらう。これが終わるとその教科の試験終了まで部屋を出ることができない。
  2. 携帯電話のアラーム等を解除、電源OFFの後、かばんにしまってもらう
    試験中に携帯電話が鳴った場合、試験監督は受験生の許可を得ずに、かばんを持ち出し、試験場本部に運ぶ。かばんは試験終了後、受験生に返却する。
  3. 写真用シールを配布する
    その科目が初めての受験の場合、受験票の写真および自署欄の上に貼るシールを配布し、貼ってもらう。
  4. 問題冊子および解答用紙の配布
  5. 受験番号の記入とマーク
  6. 氏名、フリガナ、試験場コードの記入
  7. 受験科目のマークおよび確認
  8. 「解答始め」
  9. 試験終了10分前に「試験はあと10分で終了します」
  10. 「解答やめ。問題冊子を閉じて鉛筆をおいてください」
    この後許可なく鉛筆や消しゴムを持っていると不正行為になる。
  11. 解答科目と受験番号を正しくマークしているか確認
    この確認で間違いを発見した場合、訂正することができる
  12. 再度、解答科目と受験番号を正しくマークしているか確認
    この確認で間違いを発見した場合、訂正することができる。これ最後の確認になる。これ以降、受験生も試験監督者も解答用紙に筆をいれることはできない。
  13. 解答用紙の回収

 試験終了後の確認はマークだけであることに注意してほしい。採点は、全自動で機械で行われるため、マークだけで十分なのだ。氏名と受験番号を書かせるのは何か問題が起こった時の保険でしかない。なのでマークを間違えないように特に注意してほしい。また試験時間中、試験監督は受験者の出席を取っており、試験場本部に解答用紙を渡す時も一枚一枚出席票(A票)と解答用紙の番号を照合している。

01.07.21:09

大学入試センター試験

大学入試センター試験まで10日を切りました。
センター試験のプレテスト(模試)は12月に終了しているため、センター試験直前までの受験勉強に各予備校などが作成した各教科のセンター試験の予想問題をパックとしたセンター試験パックテストを冬休み期間中にに高校で実施するケースが多くあります。

この時期、このパックテストの点数が気になるところですが、点数よりもセンター試験に慣れることと勉強不足の分野を見つけて復習することが重要です。

このパックテストには、以下のようなものがあります。

6教科14科目を1パックにまとめた、1回分の模試形式

英語、数学I・A、数学II・B、国語、理科(生物I、化学I、物理I、地学I)、地理歴史(世界史B、日本史B、地理B)、公民(現代社会、倫理、政治・経済)の6教科14科目を1パックにまとめた1回分の模試形式。さらに英語リスニング完全対応(CD付)。


出版社 名   称 定価
z会 センター試験予想問題パック 1155円
駿台 駿台 青パック センター試験 実戦パッケージ問題 1155円
代々木 大学入試センター試験直前予想問題 1155円
河合塾 センター試験対策問題パック 1155円
進研 進研センター試験プレパック   900円

01.03.23:41

2011年度センター試験出願者数  

鹿児島県内高校の2010・2011年大学入試センター試験の志願者数と2008年度・平成2009年度の現役進学状況を比較します。

2010年度と2011年度の鹿児島県のセンター試験出願状況をみると、ほぼ同様の傾向を示しています。
既卒者のうち女子の増加率が高く、他県で受験する志願者も多くなっています。

鹿児島県全体でみると、現役のセンター試験の出願者数は6300人台で、このうち1850人(30%)程度が国立大学に、400人(6%)程度が公立大学に進学していることがわかります。

2010・2011年度鹿児島県内高校別・試験会場別志願者数  上段:2011年度 下段:2010年度
区 分 志願者数 現役 既卒者
高校別 8,113
8,027
4,694
4,614
3,419
3,413
6,348
6,314
3,379
3,286
2,969
3,028
1,765
1,713
1,315
1,328
450
385
試験会場別 7,690
7,612
4,370
4,269
3,320
3,343
6,283
6,251
3,346
3,252
2,937
2,999
1,407
1,361
1,024
1,017
383
344
差引    423
   415
  324
  345
    99
    70
    65
    63
    33
    34
    32
    29
   358
   352
   291
   311
 67
 41


鹿児島県内高校の2008年度・2009年度学科別進学状況(現役)  上段:2009年度  下段:2008年度
 計  卒業
者数
合計   国立 公立 私立
県内 県外 県内 県外 県内 県外 県内 県外
合計   17,586
  18,073
5,256
5,283
1,935
2,011
3,321
3,272
1,852
1,847
812
832
1,040
1,015
410
364

410
364
2,994
3,072
1,123
1,179
1,871
1,893
普通科    8,741
   8,858
4,310
(49.3%)
4,283(48.3%)
1,538
1,573
2,772
2,710
1,686
1,663
740
752
946
911
373
330

--
373
330
2,251
2,290
798
821
1,453
1,469
農業科       657 
      718 
21
(3.2%)
24
(3.3%)
    14
    11
      7
    13
     9
     8
   9
   7
    0
    1
  0
  0
--    0
   0
   12
   16
    5
    4
      7
    12
工業科    2,210 
   2,296 
152
(6.9%)
170
(7.4%)
   68
   86
    84
    84
   11
   11
  4
  3
    7
    8
0
1

0
1
141
158
   64 
  83
   77  
  75
商業科    2,667 
  2,673
255
(9.6%)
269
(10.1%)
138
155
117
114
  15
  16
 8
 6
    7
  10
7
7
-- 7
7
233
246
130
149
103
  97
水産科        87 
      91
2
(2.3%)
6
(6.6%)
   1
   2
    1
    4
   2
   4
1
1
   1
   3
0
0

0
0
   0
   2
   0
   1
  0
  1
家庭科      802  
   892
24
(3.0%)
16
(1.8%)
15
  8
   9
   8
  0
  4
0
1
   0
   3
0
0

0
0
 24
 12
 15
  7
  9
  5
看護科      564  
   576
3
(0.5%)
1
(0.2%)
  2
  0
    1 
   1
  0
  1
0
0
    0  
  1
0
0

0
0
3
0
2
0
1
0
その他  1,326
  1,395 
391
(29.5%)
390
(28.0%)
131
137
260
253
124
127
49
54
75
73
26
21
-- 26
21
241
242
82
83
159
159
総合学科      522 
    574
  98
(18.8%)
124
(21.0%)
 28
 39
 70
 85
  5
13
1
8
 4
 5
4
5

4
5
  89
106
27
31
62
75

01.02.23:38

2011年度センター試験出願者数   

2011年度センター試験出願者数を鹿児島県内の高校別・試験会場別に区分して整理してみました。

鹿児島県内高校出身者の出願者数は、8,113人(現役6,348人、既卒者1,765人)となっています。
一方、鹿児島県内の試験会場で受験する出願者数は,7,690人(現役6,283人、1,407人)となっています。
この差は、423人(現役65人、既卒者358人)となりますが、この意味は鹿児島県内高校出身者が県外の試験会場で受験していることとなります。

現役生が県外で受験する場合は、県境の高校で県外の試験会場が近い場合が想定されます。
鹿児島県の試験会場は、鹿児島市の鹿児島大学、鹿児島国際大学、鹿屋市の鹿屋体育大、霧島市の第一工業大学、薩摩川内市の鹿児島純心女子大学、奄美市の大島高校となっています。

鹿児島県に近い他県の試験会場は、宮崎県では都城市の南九州大学、熊本県では熊本市のみですので、都城市周辺に近い高校から現役65人が受験しているものと想定されます。

既卒者は、358人が他県の試験会場で出願していますが、鹿児島県出身者で熊本県、福岡県、東京都などの予備校に通っている者やラ・サール高校などのように他県出身者で親元で生活している者と考えられます。


2011年度鹿児島県内高校別・試験会場別志願者数
区 分 志願者数 現役 既卒者
高校別 8,113 4,694 3,419 6,348 3,379 2,969 1,765 1,315 450
試験会場別 7,690 4,370 3,320 6,283 3,346 2,937 1,407 1,024 383
差引    423    324      99      65      33      32    358    291   67

試験会場別志願者数
所在地 試験会場 志願者数
鹿児島市 鹿児島大学 5,081
鹿児島国際大学    699
5,780
鹿屋市 鹿屋体育大学    603
霧島市 第一工業大学    499
薩摩川内市 鹿児島純心女子大学    452
奄美市 大島高校    356
合計   7,690

01.01.11:28

2011年度大学入試センター試験志願者数



2011年大学入試センター試験の試験地区別志願者数は、以下のとおりです。


平成23年度大学入試センター試験 都道府県別志願者数(試験地区別)

                               〔この表は,志願者を試験地区(受験地)別に都道府県単位で示したものである。〕
試験地区 志願者合計 高等学校等卒業見込者 高等学校卒業者等 (参考)
前年度
志願者
 
全国 558,984 320,716 238,268 442,421 236,608 205,813 116,563 84,108 32,455 553,368
北海道 20,183 11,882 8,301 15,372 8,487 6,885 4,811 3,395 1,416 19,836
青森県 5,049 2,555 2,494 4,550 2,226 2,324 499 329 170 5,102
岩手県 5,468 2,732 2,736 4,990 2,406 2,584 478 326 152 5,434
宮城県 9,873 5,689 4,184 6,975 3,631 3,344 2,898 2,058 840 10,082
秋田県 4,247 2,269 1,978 3,912 2,045 1,867 335 224 111 4,265
山形県 4,727 2,250 2,477 4,351 1,985 2,366 376 265 111 4,897
福島県 7,293 3,913 3,380 6,375 3,254 3,121 918 659 259 7,535
茨城県 13,508 7,710 5,798 11,018 5,916 5,102 2,490 1,794 696 13,787
栃木県 8,983 4,921 4,062 7,978 4,205 3,773 1,005 716 289 9,154
群馬県 9,206 5,108 4,098 7,670 4,010 3,660 1,536 1,098 438 9,153
埼玉県 27,730 16,925 10,805 22,152 12,671 9,481 5,578 4,254 1,324 27,410
千葉県 24,945 14,967 9,978 18,149 9,940 8,209 6,796 5,027 1,769 25,045
東京都 78,529 45,359 33,170 55,619 29,200 26,419 22,910 16,159 6,751 77,056
神奈川県 26,802 16,094 10,708 20,009 11,011 8,998 6,793 5,083 1,710 25,674
新潟県 10,498 5,800 4,698 8,923 4,723 4,200 1,575 1,077 498 10,589
富山県 5,345 2,676 2,669 4,647 2,218 2,429 698 458 240 5,208
石川県 5,657 3,036 2,621 4,934 2,554 2,380 723 482 241 5,691
福井県 3,679 2,032 1,647 3,359 1,805 1,554 320 227 93 3,709
山梨県 4,750 2,641 2,109 4,251 2,277 1,974 499 364 135 4,722
長野県 10,661 5,911 4,750 8,536 4,438 4,098 2,125 1,473 652 10,221
岐阜県 8,750 4,949 3,801 7,574 4,089 3,485 1,176 860 316 8,590
静岡県 15,840 8,780 7,060 13,998 7,441 6,557 1,842 1,339 503 16,346
愛知県 36,926 21,390 15,536 30,735 16,803 13,932 6,191 4,587 1,604 36,024
三重県 7,848 4,490 3,358 6,714 3,648 3,066 1,134 842 292 7,764
滋賀県 6,003 3,598 2,405 4,838 2,729 2,109 1,165 869 296 6,052
京都府 11,223 6,761 4,462 8,108 4,523 3,585 3,115 2,238 877 11,250
大阪府 31,134 19,423 11,711 22,097 12,758 9,339 9,037 6,665 2,372 30,215
兵庫県 25,050 14,990 10,060 19,770 11,018 8,752 5,280 3,972 1,308 24,833
奈良県 6,784 4,139 2,645 5,209 2,985 2,224 1,575 1,154 421 7,120
和歌山県 3,855 2,243 1,612 3,279 1,818 1,461 576 425 151 3,790
鳥取県 3,088 1,644 1,444 2,417 1,178 1,239 671 466 205 3,066
島根県 3,297 1,688 1,609 2,902 1,387 1,515 395 301 94 3,502
岡山県 8,032 4,241 3,791 7,006 3,503 3,503 1,026 738 288 8,071
広島県 14,628 8,176 6,452 12,398 6,525 5,873 2,230 1,651 579 14,104
山口県 5,528 3,075 2,453 4,467 2,290 2,177 1,061 785 276 5,532
徳島県 3,547 1,849 1,698 3,143 1,575 1,568 404 274 130 3,445
香川県 5,030 2,855 2,175 3,412 1,742 1,670 1,618 1,113 505 5,046
愛媛県 5,859 3,140 2,719 5,508 2,890 2,618 351 250 101 5,933
高知県 3,137 1,585 1,552 2,509 1,153 1,356 628 432 196 2,962
福岡県 25,659 14,873 10,786 19,403 10,339 9,064 6,256 4,534 1,722 24,897
佐賀県 4,003 2,242 1,761 3,518 1,907 1,611 485 335 150 4,078
長崎県 6,246 3,462 2,784 5,506 2,932 2,574 740 530 210 6,287
熊本県 7,811 4,300 3,511 5,972 3,015 2,957 1,839 1,285 554 7,593
大分県 4,116 2,198 1,918 3,597 1,807 1,790 519 391 128 4,280
宮崎県 4,677 2,503 2,174 4,182 2,161 2,021 495 342 153 4,711
鹿児島県 7,690 4,370 3,320 6,283 3,346 2,937 1,407 1,024 383 7,612
沖縄県 6,090 3,282 2,808 4,106 2,044 2,062 1,984 1,238 746 5,695

12.31.11:05

2011年度センター試験出願者数(出身高校別)

出身高校の所在地別センター試験出願者数です。

鹿児島県内高校のセンター試験出願者数も、現役、既卒者とも増加しています。


平成23年度大学入試センター試験 都道府県別志願者数(出身高等学校等別)

            〔この表は,志願者を出身高等学校等の所在地別に都道府県単位で示したものである。〕
出身高等学校
等所在地
志願者合計 高等学校等卒業見込者 高等学校卒業者等 (参考)
前年度
志願者
 
全国 558,984 320,716 238,268 442,421 236,608 205,813 116,563 84,108 32,455 553,368
北海道 20,215 11,930 8,285 15,372 8,487 6,885 4,843 3,443 1,400 19,816
青森県 5,101 2,636 2,465 4,357 2,138 2,219 744 498 246 5,178
岩手県 5,808 2,940 2,868 5,183 2,494 2,689 625 446 179 5,808
宮城県 9,019 5,051 3,968 6,975 3,631 3,344 2,044 1,420 624 9,170
秋田県 4,507 2,478 2,029 3,912 2,045 1,867 595 433 162 4,538
山形県 4,994 2,441 2,553 4,351 1,985 2,366 643 456 187 5,137
福島県 7,697 4,194 3,503 6,375 3,254 3,121 1,322 940 382 7,918
茨城県 13,754 7,869 5,885 11,018 5,916 5,102 2,736 1,953 783 14,025
栃木県 9,247 5,125 4,122 7,978 4,205 3,773 1,269 920 349 9,381
群馬県 9,304 5,187 4,117 7,670 4,010 3,660 1,634 1,177 457 9,253
埼玉県 29,169 17,887 11,282 23,063 13,213 9,850 6,106 4,674 1,432 28,581
千葉県 23,826 14,117 9,709 18,149 9,940 8,209 5,677 4,177 1,500 23,927
東京都 65,266 36,697 28,569 49,506 25,677 23,829 15,760 11,020 4,740 63,269
神奈川県 32,571 19,491 13,080 25,211 13,992 11,219 7,360 5,499 1,861 32,146
新潟県 10,641 5,907 4,734 8,923 4,723 4,200 1,718 1,184 534 10,719
富山県 5,418 2,738 2,680 4,647 2,218 2,429 771 520 251 5,284
石川県 5,783 3,140 2,643 4,934 2,554 2,380 849 586 263 5,746
福井県 3,917 2,214 1,703 3,359 1,805 1,554 558 409 149 3,965
山梨県 4,914 2,759 2,155 4,251 2,277 1,974 663 482 181 4,878
長野県 10,961 6,121 4,840 8,536 4,438 4,098 2,425 1,683 742 10,556
岐阜県 8,727 4,948 3,779 7,574 4,089 3,485 1,153 859 294 8,579
静岡県 16,264 9,083 7,181 13,998 7,441 6,557 2,266 1,642 624 16,731
愛知県 36,325 20,959 15,366 30,735 16,803 13,932 5,590 4,156 1,434 35,451
三重県 7,974 4,575 3,399 6,714 3,648 3,066 1,260 927 333 7,881
滋賀県 5,752 3,410 2,342 4,838 2,729 2,109 914 681 233 5,829
京都府 10,535 6,273 4,262 8,108 4,523 3,585 2,427 1,750 677 10,462
大阪府 30,187 18,657 11,530 22,097 12,758 9,339 8,090 5,899 2,191 29,436
兵庫県 24,614 14,659 9,955 19,806 11,035 8,771 4,808 3,624 1,184 24,364
奈良県 6,923 4,287 2,636 5,209 2,985 2,224 1,714 1,302 412 7,208
和歌山県 4,023 2,367 1,656 3,279 1,818 1,461 744 549 195 3,961
鳥取県 3,127 1,690 1,437 2,381 1,161 1,220 746 529 217 3,111
島根県 3,503 1,827 1,676 2,951 1,408 1,543 552 419 133 3,696
岡山県 8,318 4,449 3,869 7,006 3,503 3,503 1,312 946 366 8,388
広島県 14,587 8,130 6,457 12,399 6,526 5,873 2,188 1,604 584 14,075
山口県 5,551 3,126 2,425 4,418 2,269 2,149 1,133 857 276 5,504
徳島県 3,755 2,001 1,754 3,143 1,575 1,568 612 426 186 3,662
香川県 4,558 2,508 2,050 3,412 1,742 1,670 1,146 766 380 4,637
愛媛県 6,373 3,545 2,828 5,508 2,890 2,618 865 655 210 6,423
高知県 3,255 1,659 1,596 2,509 1,153 1,356 746 506 240 3,081
福岡県 24,140 13,693 10,447 19,402 10,338 9,064 4,738 3,355 1,383 23,460
佐賀県 4,315 2,473 1,842 3,518 1,907 1,611 797 566 231 4,404
長崎県 6,501 3,693 2,808 5,506 2,932 2,574 995 761 234 6,499
熊本県 7,732 4,226 3,506 5,972 3,015 2,957 1,760 1,211 549 7,512
大分県 4,258 2,308 1,950 3,597 1,807 1,790 661 501 160 4,417
宮崎県 4,991 2,740 2,251 4,182 2,161 2,021 809 579 230 5,001
鹿児島県 8,113 4,694 3,419 6,348 3,379 2,969 1,765 1,315 450 8,027
沖縄県 6,119 3,295 2,824 4,041 2,011 2,030 2,078 1,284 794 5,707
その他
(高卒認定等)
6,352 4,519 1,833 6,352 4,519 1,833 6,567

12.30.10:35

2011年度センター試験出願者数

2011年度のセンター試験の出願状況が確定しました。
現役、既卒者の出願数は、ともに2010年度を上回り、合計で558,984人が出願しています。

 
平成22年12月27日
独立行政法人大学入試センター
()内は前年度

 

志願者数 558,984人(553,368人) 対前年度 5,616人増〔1.0%増〕

 

(内訳1)出願資格別

区        分
志 願 者 数
比   率
対前年度増減
高等学校等卒業見込者

442,421

(440,148)

79.1

(79.5)

2,273

0.5

(2.1)
高等学校等卒業者
110,211
(106,653)
19.7
(19.3)
3,558
 3.3
(0.5)
高等専門学校第3学年修了者
234
(259)

6,352

1.1

(6,567)

(1.2)
△215
△3.3
(△0.3)
外国の学校(12年の課程)修了者
147
(119)
在外教育施設(高等課程)修了者
154
(183)
専修学校高等課程修了者等
53
(54)
文部科学大臣の指定した者
21
(17)
高等学校卒業程度認定試験合格者等
5,665
(5,873)
大学の個別入学資格審査により認定を受けた者
78
(62)
合 計
558,984
(553,368)
100.0
(100.0)
5,616
 1.0
(1.7)

(注)小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計が100にならない場合がある。

 

(内訳2)高等学校等卒業見込者・卒業者の学科別

区 分
合        計
普通科

510,023

92.3

(504,805
%  
92.3)

292,624

(290,303)

217,399

(214,502)
農業科
533
0.1
(568
  0.1)
367
(390)
166
(178)
工業科
2,399
0.4
(2,359
  0.4)
2,070
(2,085)
329
(274)
商業科
2,863
0.5
(2,682
  0.5)
1,390
(1,320)
1,473
(1,362)
理数科
11,237
2.0
(11,241
  2.1)
7,928
(7,995)
3,309
(3,246)
総合学科
10,294
1.9
(9,821
  1.8)
5,476
(5,244)
4,818
(4,577)
その他の学科
15,283
2.8
(15,325
  2.8)
6,342
(6,239)
8,941
(9,086)
合 計
552,632
100.0
(546,801
  100.0)
316,197
(313,576)
236,435
(233,225)

(注)小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計が100にならない場合がある。

 

(内訳3)男女別

区 分
志願者数
対前年度
増減率

320,716

57.4

(318,259

57.5)

0.8

(1.5)
2教科以下
4,487
32.9
(4,358
32.6)
3.0
(0.6)
238,268
42.6
(235,109
42.5)
1.3
(2.1)
2教科以下
9,158
67.1
(9,021
67.4)
1.5
(0.1)
合 計
558,984
100.0
(553,368
100.0)
1.0
(1.7)
2教科以下
13,645
100.0
(13,379
100.0)
2.0
(0.3)

(注)2教科以下は内数。

12.14.22:49

平成23年度国公立大学入試状況

引き続き、難関大学の平成23年度入試状況について、河合塾情報誌から掲載します。

(河合塾・ガイドライン)
◆北海道大の入試制度改革の認知進む
 【表5】は難関10大学について日程別に志望者の前年比を表したものである。
 北海道大では、2011年度から前期日程で従来の学部入試に加えて、「総合入試」を新たに導入する。理系学部では募集人員の7割を総合入試で募集し、理・工・農・薬学部では学部別の入試が行われない。第2回全統マーク模試時には、一部の受験生には総合入試がまだ理解されておらず、学部名の表示された後期日程を記入する受験生が多く見られた。しかし、本模試と前回模試の前年比をみると、前期日程で前年比が96%→104%、後期日程で同164%→125%となり、入試制度改革の認知度が進み、前期日程と後期日程の前年比の差が縮まっている。また、前・後期日程問わずに記入した者の実人数は前年比114%と大きく増加しており、北海道大自体の人気は上昇しているといえる。
 
 東京工業大(前年比110%)は、後述する理工系人気の影響を受け、志望者を増やしている。第1類を除く全ての類で前年を上回り、とくに女子の志望者の増加が著しく、3割増となっている。
 
 一橋大は、法学部(前年比93%)でやや志望者を減らしているものの、社会学部(同124%)と商学部(同123%)で増やしており、大学全体では前年比111%となった。理系学部で多くの志望者を集めた大阪大は前年比112%となった。今春入試で人気の高かった京都大は、前年比122%となった理学部を筆頭に志望者を
増やしている学部が目立ち、大学全体では同106%となった。

【表5】国立難関10大学(前期)の志望動向(第3回全統マーク模試より)
区 分 昨年 今年 前年比
北海道 4,434 4,615 104%
東北 4,407 4,500 102%
東京 6,776 6,996 103%
東京工業 1,726 1,895 110%
一橋 2,353 2,614 111%
名古屋 7,151 7,379 103%
京都 5,239 5,543 106%
大阪 5,978 6,688 112%
神戸 6,599 7,074 107%
九州 2,872 3,252 113%


12.13.21:27

平成23年度国公立大学入試状況

今年も受験シーズンを迎えました。
大学入試センターまで約1月となりました。

ここでは、国公立大学の志願動向について河合塾の記事を掲載してみます。


(河合塾 ガイドライン)
 はじめに、大学入試センターより10月14日に公表された受付最終日時点の大学入試センター試験(以下「センター試験」)の出願状況を確認しておこう。出願者総数は、3年連続で増加しており、前年の同時点より8,657人(1.6%)増の535,063人となっている【表1】。内訳をみると、現役生の志願者数は、高卒者数で約1万人減少するものの、昨年より7,933人(1.8%)の増加となった。これに伴い、志願率は前年の40.1%からさらに上昇する見込みである。ここ数年減少の続いていた既卒生等の数も2010年度入試が厳しかった影響から、前年より724人(0.7%)の増加となっている。
 なお、前年度の確定志願者数は、この時点から2万人ほど増加しており、今年度も同程度の増加が見込まれ、最終発表では、56万人前後に落ち着くものと思われる。

表1】高卒者数とセンター試験志願者数推移
年度 高卒者数 受付最終日志願者数
全体 現役生 (志願率) 既卒生数
2010年度 1,070,585 526,406 429,651 40.1% 96,755
2011年度 1,060,742 535,063 437,584 41.3% 97,479
※高卒者数は学校基本調査(速報版)より(2011年度は河合塾推計)
※志願者数は受付最終日17時現在の数値

◆国公立大は前・後期日程とも志望者増
 公立大、難関大、地方の地元大で特に顕著
 ここからは第3回全統マーク模試の志望データをもとに、国公立大の志望動向をみていこう。
 国公立大全体の志望者は、前期日程で前年比105%と増加しており、若干ではあるが、模試受験者数の増加率(同104%)を上回った【表2】。
    今春入試に引き続き、安定した人気を維持しているといえる。一方、後期日程では、近年は日程の廃止・縮小による志望者数の減少が続いていたが、来春入試では、後期日程を新規実施したり、募集人員を拡大する大学がみられる。全体の募集人員が19,938人→20,048人に増え、本模試の志望者数も前年比105%と増加に転じている。山梨大の医学部医学科は前期日程を実施せず、後期日程の募集人員を70名→80名に増員し、前年比132%と志望者を集めた。

【表2】国公立大志望動向:日程別(第3回全統マーク模試より)
  昨年 今年 前年比
前期 172,352 181,554 105%
後期    80,550   84,747 105%
中期    11,678               12,698 109%


 国立大と公立大を比較すると、国立大の前年比105%に比べ、公立大は同108%と3ポイントほど高い【表3】。不況による影響で学費が安い国公立大が人気となり、その中でもセンター試験の科目数が比較的少ない公立大での志望者数の伸びが著しい。
 
【表3】国立大学(前期)志望動向:国立・公立別(第3回全統マーク模試より)
  昨年 今年 前年比
国立大 138,747 145,424 105%
公立大   33,605   36,130 108%


 
【表4】は国公立大の志望者を、旧帝大を中心とした難関10大学とそれにつづく準難関・地域拠点10大学、その他の大学に分類し、それぞれの志望者数の前年比を比較したものである。前期日程では、難関10大学(前年比106%)とその他の大学(同106%)の両極で志望者が増加している。就職難から少しでも就職に有利な感のある難関10大学へ、不景気から学費が安く入りやすい地方の地元国公立大学へといった2つの動きが起きているようだ。

【表4】国公立大志望動向:大学グループ別(第3回全統マーク模試より)
区  分 前期 後期
昨年 今年 前年比 昨年 今年 前年比
難関10大学 47,535 50,556 106% 13,460 14,971 111%
準難関・地域拠点10大学 34,793 35,816 103% 14,700 14,859 101%
その他大学 90,024 95,182 106% 52,390 54,917 105%
難関10大学:北海道大、東北大、東京大、東京工業大、一橋大、名古屋大、京都大、大阪大、神戸大、九大
準難関・地域拠点10大学:筑波大、千葉大、横浜国立大、新潟大、金沢大、岡山大、広島大、熊本大、
首都大学東京、大阪市立大

06.19.15:44

鹿児島県内高校の国公立大学合格実績

鹿児島県内の各高校のS3以上の国公立大学合格実績について整理すると下表のとおりとなります。
平成21年度のS3以上の実績があるのは、29校(平成20年度28校、平成21年度30校)です。

(神村学園高等部)
平成21年度、スパー特別進学コースの第1期生が卒業したが実績を残せなかった。
平成22年度、スーパー特別進学コースの第1期生の浪人生が鹿大医学部医学科に合格するとともに、2回生が現役で九大に合格した。

平成21年度、鹿児島南高校、鹿児島純心女子高校、鹿児島情報高校などS3以上の大学に合格者が出るなど実績が出た高校がある。

錦江湾高校など例年S3以上大学の合格実績を出している高校で合格者が出ない高校がある。

鹿児島県内高校のS3以上の国公立大学合格実績(ラサール高校除き)

区    分

合格者数 評価

割合

S1

S2

S3

鹿児島市内
公立高校

 57
 59
 57
 60

  23
  27
  27
 27

 80
 95
 91
100

160
181
175
187

   

56.3%
57.5%
54.0%
61.1%

  鶴丸高校

 51
  50
 42
 51

   17
   21
 22
 24

  40
  50
  51
  56

108
121
115
131

   ○ S1大学は、H21年度を除き50人
程度 
S2・S3大学が増加
  甲南高校

  6
  9
 11
  7

   4
   4
  4
  2

  27
  34
  30
  32

 37
 48
 45
 41

▲   ▲ S1大学は、H21年度増加したが、
H22年度減少し、例年並み
H22年度S1・S2大学の減少により、
S3以上の大学合格者が若干減少した。

  鹿児島中央高校



  3
  2

   2
   1
  1
  0

   7
   3
  7
  6

  9
  4
 10
  8

  S1大学は、H21年度増加し、
H22年度も実績あり。
S3以上大学は現況維持 
  武岡台高校  


   1

   2
   2

  2

  2
  3

  2

    H21年度S3大学以上の実績がなくなった
が、H22年度回復した。 

  玉龍高校

   

  1

   2
   3
   1
   3

  2
  3
  1
  4

    H22年度S2大学の実績あり。 

  錦江湾高校

   

   2
   2

 

   2
   2

 

    H21年度以降S3大学以上の実績がなく
なる。 
  鹿児島南高校    

   2
   1


   2
   1
    H21年度以降S3大学の実績が出る。
(現役)九大 
  甲陵高校
   1
 
   

   1
 
    H21年度国公立医学部(鹿大)に合格者
出る。(浪人)

鹿児島市外
公立高校

  3
  4
 13
 10

   3
   9
  9
  4

 57
 42
 49
 34

 63
 55
 71
 48

   

20.0%
17.5%
21.9%
15.7%

  加治木高校

  
  3
  5
  2

   
   
  5
  2

  16
    9
  17
 12

 16
 12
 27
 16

H21年度S3大学も含め増加したが、
H22年度は例年並みに戻った。 

  鹿屋高校

 

  2
  3

  
     3
  1
  1

   8
   8
   7
  4

  8
 11
 10
  8

  H21年度以降S1大学(医学部)が増加 

  加世田高校

 
   1
   1
  2

  2
  2
  1
  0

  12
    5
   6
  1

 14
  8
  8
  3

▲  H22年度S1大学(鹿大医学部)が増加
したものの、S2大学、S3大学が大幅に
減少 

  川内高校

  1
 
  2
  2

  1 
  2
  1

  9
  5
  4
  8

 11
   7
   7
 10

    H22年度S3以上大学は、H19年度並に
回復した。 

  出水高校

 


  1
  1

  4
  3
  1
  2  

  4
  4
  2
  2

 ▲   H22年度S2以上大学の実績が
なくなった。 

  伊集院高校


 

  2
  4
  7
   1

  2
  4
  7
  1

  H21年度S3大学が増加したが、
H22年度大幅に減少した。 

  指宿高校

   

   3
   1
  2

     3
    1
   2
 ▲ ▲  H22年度S3以上大学の実績が
なくなった。 

  大島高校

  1
  
  1

  
  1

  1

  3
  2

  1

  4
  3
  1
  2 

 ▲   H22年度S1大学の実績がなく
なった。 

  国分高校

 

    1
 

  
  1
  2
  2

 
   1
  3
  2

    H21年度S1大学の実績が出た。 
  沖永良部高校

 
 

  1
  1
 

   1
   1
 
▲  ▲   H22年度S3以上の大学の実績が
なくなった。
     
  川辺高校
 


  1
  1
   

  1
 1
    H21年度以降S1大学(鹿大医学部)の
合格実績がある。 
  志布志高校

 
 
   3
   1
 
 
 3
    1
 
 ▲ ▲   H22年度S3大学の合格実績がなく
なった。
  徳之島高校    

  1
 


   1
 
 ▲ ▲   H22年度S3大学の合格実績がなく
なった。
  屋久島高校    1

 
 
   


   1
   1


   1 
     

鹿児島市内
私立高校

 19
 30
 26
 33

  5
  6
  4
  2

 16
 13
 21
 13

 40
 49
 51
 48

   

14.1%
15.6%
15.7%
15.7%

  志學館高等部  

  12
  19
 16
 20

  1
  5
  1
  1

  8
  4
  8
  3

 21
 28
 25
 24

     

  池田学園池田

  5
 10
  5
  8

  1
  
  1

  4 
  3
  2
  1

  10
  13
  8
  9

     

  鹿児島実業

 
 1
 1
 1

  2
  1

   1
   3
  1
  3

   3
   5
   2
  4

     

  楠南高校

  1
 
 1
 2

  1
  

   3
   2
 11
  4

   5
   2
  12
  6

  S3大学が減少。 

  鹿児島修学館

 1
 
 2
 2

  

   
  1
 

  1
  1
  2
  2

     
鹿児島純心女子高校 

   1
 
   

 
  1


   1
   1
     
  鹿児島情報高校

 
  
   
   2
  1
 

   2
 1
    H21年度以降S2大学(大阪大)に
現役合格
  鹿児島  


 



 



  1



  1
    H22年度S3大学(九大)の実績を残した。

鹿児島市外
私立高校

 8
 4
 9
 7

  5
  0
  1
  4

  8
 26
 17
 12

 21
 30
 27
 23

   

 7.4%
 9.5%
 8.3%
  7.5%

  鹿児島第一

 7
 1
 2
 2

  2
 
  1
 

  2  
  8
  2

 11
  9
  5
  2

   ▲ S3以上大学減少傾向 

  出水中央

 
 2

 1

  2

 
 

  1
  8
  9
  5

  3
 10
  9
  6

   ▲ S3以上大学減少傾向  

  れいめい高校

 1
 1
 4
 1

  1


  2  

  3
  5
  3
  5

     5
     6
  7
  8

  S1大学(医学部)が減少 

  尚志館高校



  2
    


  2
  2
  2
  1

  2
  2
  4
 4

     

  大口明光学園

 

  1
 
 

  
  1
  1
 

 
  1
  2
 

H22年度S3以上大学の実績が
なくなった。 
  樟南第二高校    
   1

 
   1
 
     
 神村学園高等部


  1
 


  1



  2
    H22年度S1大学(鹿大医学部)、
S3大学(九大)の実績を残した。

 87
 97
105
110

 36
 42
 41
 37

161
176
178
159

284
315
324
306

   
100.0%
100.0%
100.0%
100.0%

上段から 平成19年度
       平成20年度
       平成21年度
       平成22年度
九州大学医学部合格者は、重複するため、S3から減じている。