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  • 09/29/21:48

02.22.22:01

平成22年度国公立大学推薦入学状況

平成22年度国公立大学の推薦入試合格の状況が各高校のホームページに掲載されています。
現時点で公表されている国公立大学の合格状況を掲載します。

鹿児島県内高校の国公立大推薦入試合格者数
高校 国公立大学   専門学科 備考
鹿児島情報高校 大阪大基礎工学部情報科学科    
熊本大工学部情報電気電子工学科2  
長崎大工学部情報システム工学科    
鹿児島大工学部生体情報システム工学科2  
鹿児島大工学部海洋土木工学科2  
鹿児島大学法文学部人文学科2    
鹿屋体育大体育学部スポーツ総合学科    
11    
神村学園高等部 鹿児島大医学部医学科    
長崎県立大学国際情報学部    
鹿屋体育大学    
佐賀大    
   
大口明光学園高校 熊本大文学部総合人間学科    
鹿児島大法文学部法製作学科    
大阪府立大総合リハビリテーション学部作業療法学科    
   
武岡台高校 国公立大 36    
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02.21.13:17

東大・京大受験通信講座

2月19日(金)、平成22年度国公立大学志願状況が公表されました。

2月25日(木)~26日(土)に、国公立大学の前期日程試験が行われます。

東大・京大の受験者は、塾、予備校、通信講座により、両大学特有の二次試験に対応することが多いようです。

通信講座のうちZ会は、1974年に東京大学合格者数の半数をZ会員が占めるようになり、その後の一定の割合を占めています。問題は良問が多いですが、難易度が高いため、なかなか継続するのが大変なようです。

添削は、月2度のペースで行われ、3月~翌年の2月まで行われます。
講座は、実力完成ステージ(3月~8月)と入試突破ステージ(9月~2月)に分類されます。
費用は、入会金2000円、基本料金月2000円、1講座当たり月3500円(1年一括払いで1割値引き)となっています。
したがって、1講座受講しようとすると、1年一括払いで63,800円となります。1講座追加ごとに37,800円加算されます。

一方、3年前から開始されたのが、ベネッセの東大特講は、自分の好きな時期に始めることができ、1講座3ヶ月分で15,000円となっています。
英語は英作文とリスニングの2つの講座に特化し、国語は現代文の講座のみとなっています。また、合格力養成講座と直前対策講座の2種類の講座で構成されています。

したがって、1学科を継続して受講する場合、合格力養成講座と直前対策講座の2講座を選定する必要があり、年間30、000円かかります。(受験チャレンジの会員の場合、1割引)

数学を除くと学習範囲のターゲットを絞って、講座設定がなされ、その分、テキスト内容を絞り込むことによって3ヶ月で実践できるようになっています。したがって、その分割安な価格設定となっています。

どの講座を選択するかは、自分の学力を十分考え選定する必要があります。

東大合格者数に占めるZ会、東大特講の会員の人数をみると、年度ごとの延べ合計はほとんど変化していない。Z会の会員の合格者の減少にともなって、その減少分を東大特講の会員が占めるかたちとなっている。

つまり、Z会員から一部東大特講に移行しているように見えます。
このことは、東大特講の適度な費用設定やテキスト量が受験生に受け入れられたものと推測できます。

また、Z会の通信講座のテキストは、問題編と解答・解説編が別々に送付されるようになっています。
また、実力完成ステージ(2月~8月)では、同じ難易度のレベルの国語、数学、英語の解答・解説編は、同じ冊子となっており、また、入試突破ステージ(9月~2月)では、同じ難易度の英語、数学、英語、理科、社会の解答・解説編が同じ冊子となっています。

したがって、実力完成ステージ(2月~8月)にスーパーハイレベル英語東大を受講し、入試突破ステージ(9月~2月)に東大即応英語を受講すれば他の教科の勉強もすることができます。



東大合格者数
区分 全合格者数 Z会 東大特講 延べ合計
平成19年度 3119 (50.1%)
1564
(6.4%)
199
(56.5%)
1763
平成20年度 3122 (48.8%)
1525
(7.4%)
231
(56.2%)
1756
平成21年度 3130 (46.0%)
1440
(10.2%)
319
(56.2%)
1759
9371 4529 749 5278
 

鹿児島県内の会員状況は以下のとおりとなっています。
区   分  Z会会員  東大・京大特講
☆ラ・サール 162  ○
鶴丸 61  
甲南 50  
☆志学館 50  
☆れいめい 32  
☆池田 31  ○
加治木 24  
☆鹿児島第一 21  
鹿屋 16  
☆樟南 14  
鹿児島中央 13  
加世田 12  
☆鹿児島修学館 12  
☆鹿児島 10  
Z会会員は、2009年2月時点



02.20.21:38

平成22年度鹿児島高等工業専門学校の一般入試

明日、2月21日(日)は、鹿児島工業高等専門学校の一般入試です。

一般入試出願者数は、昨年度より40人少ない269人となっています。特に電子制御工学科は平成21年度に比較して31人大幅に減少しています。
平均倍率は、平成22年度1.87倍で、平成21年度2.16倍より0.29倍低下しています。

鹿児島県高等工業専門学校の合格者は、公立高校との併願も行っていることから、これにともなって合格者は公立高校出願後受験しないこととなります。

これにより、例年加治木高校の未受験者数が多く発生します。

平成22年度鹿児島高等工業専門学校の一般入試状況
学科 定員 推薦選抜 学力選抜
志願者 合格内定 A-C 志願者 倍率
 
(AーC)
機械工学科 40 9(0) 9(0) 31 60(1) 1.94
電気電子工学科 40 12(0) 12(0) 28 64(2) 2.29
電気制御工学科 40 17(0) 14(0) 26 36(0) 1.38
情報工学科 40 16(1) 13(1) 27 47(7) 1.74
都市環境デザイン工学科 40 8(3) 8(3) 32 62(9) 1.94
合計 200 62(4) 56(4) 144 269(19) 1.87

募集定員に対する倍率
学科 平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度
機械工学科 2.50 1.98 2.48 2.73 1.98
電気電子工学科 2.13 1.55 2.48 1.93 1.88
電気制御工学科 2.13 2.15 1.93 1.45 2.03
情報工学科 1.98 2.40 1.80 1.45 2.08
土木工学科 0.93 1.95 0.93 1.70 1.20
合計 1.93 2.00 1.92 1.85 1.83

02.19.22:00

平成22年度鹿児島県公立高校入試状況

本日、2月19日(金)は、公立高校の出願締め切り日です。
鶴丸高校、甲南高校、鹿児島中央高校について、予想倍率を試算しましたが、明日以降検証してみたいと考えます。

平成22年度鶴丸高校・甲南高校・鹿児島中央高校の出願変更の動向と出願倍率の予想
高校名 募集
定員
志願
登録
人数
(1月末)
一般
入試枠
一般入試
出願
変更減
予想
出願数
推薦入学
内定者
除き予想
10
倍率
予想
09
倍率
08
倍率
07
倍率
06
倍率
鶴丸高校 320 475
【61】
(414)
288 66
【18】
(48)
377
【40】
(337)
1.31 1.16 1.40  1.19 1.26
甲南高校 320 523
【67】
(456)
288
100 
【24】
(76)
391
【40】 
(351)
 1.36 1.31  1.32  1.23 1.42
鹿児島
中央高校
320 489
【72】
(417)
302 40
【29】
(11) 
 431
【40】
(391)
 1.43 1.49   1.42  1.44 1.55
【 】は学区外、(  )は学区内で内数


平成21年度の予想倍率は、最大で0.02倍の倍率差で、ほぼ出願変更状況を再現できたと考えます。


平成21年度予想倍率と最終倍率の比較
高校名 予想倍率 最終倍率
鶴丸高校 1.16 1.16
甲南高校 1.31 1.29 0.02
鹿児島中央高校 1.50 1.49 0.01

02.18.22:40

神村学園高等部の大学合格情報

神村学園高等部の大学合格情報を掲載します。

高校ホームページに鹿児島大学医学部医学科の合格実績が出ています。

東大、京大の進学を目指すスーパー文理コースの1期生が昨年卒業しましたが、思うような進学実績はなかったのですが今年2年目にして成果が出たようです。

鹿児島大学は、推薦入試枠を昨年の7人から17人に増員しており、16人の合格者を出しています。このうち1人が神村学園高等部ということになります。

学部 学科 年度  入学定員 募集定員
一般入試 推薦入試Ⅱ
前期日程 後期日程

医学部

医学科
2007 85 60 23
2008 85 60 23
2009 95 65 23
2010 105 65 23 17

02.17.23:38

ラ・サール高校合格者の併願状況

ラ・サール高校の合格者数は塾の集計結果をみると毎年200人以上と入学者80人弱に対して3倍近くの合格者を出しています。

ラ・サール合格者のうち3分の2にあたる140人程度が他の高校に進学していることとなります。
このため、各塾の合格者名簿から併願高校合格者を整理し、進学の状況を把握してみました。

平成21年度のラ・サール高校合格者の併願状況は以下のとおりになっています。

英進館と全教研のラ・サール高校合格者は名簿から重複していませんので、139人中3分の1にあたる46人が入学したものと仮定します。

①灘高校合格者11人は、灘高校に進学したものと推計。
②ラ・サール高校のみ合格者16人はラ・サール高校へ進学したものと推計。
残りの30人が入学したこととなり、久留米大附設・青雲高校併願合格者112人(41人+26人+45人)中から入学したこととなる。つまり、26.8%が入学することとなります。

九州外の合格者は、欧州塾(広島)、京進(京都)、西塾(愛知)、関西志学館(兵庫)、サビックス(東京)、進学(東京)の合計でみると、平成20年度35人、平成21年度25人、平成22年度5人と激減しています。

これは、経済状況から鹿児島県の遠方へ受験することが少なくなった可能性があります。
このため、結果的に英進館、昴、全教研の合格者が伸びたものと想定されます。


実際には、ラ・サール高校に合格しているもののうち公立高校に入学したものもいると考えられますが、これは久留米大附設高校、青雲高校の状況を確認する必要があります。

平成20年度と平成21年度の在籍数から試算すると平成20年度のデータでは73人、平成21年度ののデータでは65人が平均して外部の中学校からラ・サール高校に入学することとなります。

一方、平成20年度のラ・サール中学3年生の在学生数は162人、平成21年度のラ・サール高校1年生の在学生数は231人であることから、全員が内部進学したとすると高校からの入学者は69人が進学したこととなります。

つまり、在学生数のデータから求めた65人~73人の範囲であり、平成21年度は平均的な入学者ということが言えそうです。


平成21年度ラ・サール高校合格者の併願合格状況
 区分 ラ・サール
ラ・サール
久留米大付設
青雲

ラ・サール
久留米大附設

ラ・サール
ラ・サール
久留米大付設
青雲
ラ・サール
久留米大付設
ラ・サール
青雲
英進館 116 14 35 20 37
 全教研 23   2 0  1  0  6  6  8 
139 16 41 26 45
全教研は24人合格しているが、1人が名前が公表されていないため、1人除外している。 

英進館、昴の鹿児島県内校のラ・サール高校合格者数
区  分 英進館
平成20年度 10
平成21年度 18


ラ・サール高校在校生数
区分 中学校① 高校② 差②-① 1学年平均
鹿児島県 鹿児島県 鹿児島県 鹿児島県
平成20年度 499 174(34.9%) 717 250(34.9%) 218 76 73 25
平成21年度 498 180(36.2%) 694 225(32.4%) 196 45 65 15



ラサール中学校・ラサール高校の生徒数と鹿児島出身者の推計(平成21年4月現在)
ラサール中学校 ラサール高校
区分 クラス数 生徒数 鹿児島県
出身者
区分 クラス数 生徒数 鹿児島県
出身者
1年 163 59 1年 231 75
2年 181 66 2年 238 77
3年 154 55 3年 225 73
小計 18 498 180
(36.2%)
小計 18 694 225
(32.5%)
鹿児島出身者は、保護者の現住所による。学年の数値は、全体数の比率により試算したもの。
高校ホームは、平成21年度在校生数は中学校497人、高校694人である。


 ラサール中学校・ラサール高校の生徒数と鹿児島出身者の推計(平成20年4月現在)
ラサール中学校 ラサール高校
区分 クラス数 生徒数 鹿児島県
出身者
区分 クラス数 生徒数 鹿児島県
出身者
1年 183 64 1年 241 84
2年 154 54 2年 234 82
3年 162 56 3年 242 84
小計 18 499 174(35%) 小計 18 717 250(35%)
鹿児島出身者は、保護者の現住所による。学年の数値は、全体数の比率により試算したもの。


出身都道府県別在学生数(平成21年度)
区                           分    鹿 
児 島 県  
沖縄県 宮崎県 熊本県 大分県 長崎県 佐賀県
岡   県

州 小 計
中国 四  国 近畿 中部 関  東
の他
     九
州   



計     
           
合      計     
中学校       180 10 24 26 12 16 65 333 24 22 26 32 53 164 499
高校 225 47 52 11 19 17 144 524 22 16 32 46 44 168 692
合計 405 19 71 78 23 35 17 209 857 46 38 58 78 97 15 332 1189
中学校1学年平均 60 22 111 11 18 55 166
高校1学年平均 75 16 17 48 175 11 15 15 56 231

(高校外部入学)
15 26 64 ー2 ー3 65

出身都道府県別在学生数(平成20年度)
区                           分    鹿 
児 島 県  
沖縄県 宮崎県 熊本県 大分県 長崎県 佐賀県
岡   県

州 小 計
中国 四  国 近畿 中部 関  東
の他
     九
州   



計     
           
合      計     
中学校       174 13 25 33 18 68 342 19 22 28 33 48 157 499
高校 250 45 53 12 15 14 144 540 37 12 32 42 41 13 177 717
合計 424 20 70 86 18 33 19 212 882 56 34 60 75 89 20 334 1216
中学校1学年平均 58 11 23 114 11 16 52 166
高校1学年平均 83 15 18 48 180 12 11 14 14 59 239

(高校外部入学)
25 ー2 ー1 25 66 ー3 ー2 73


塾別のラ・サール高校合格者数(平成22年2月19日調査時点)
年度 英進館 全教研 森田
修学館
(福岡)
欧州塾
(広島)
京進
(京都)
西塾
(愛知)
関西
志学館
(兵庫)
サビックス
(東京)
進学社
(東京)
平成22年度 131 39  30 12  2 0   0 0  0  217
平成21年度 116 28 24 17 17  1 0   0 210
平成20年度 117 37 16 11 22 216
合格者数は、重複している可能性もあります。その他の塾の合格もあると想定されます。
空欄は、ホームページで現在までに掲載されていません

02.16.23:19

平成22年度英進館のラ・サール高校合格者

2月14日(日)、英進館は今年私立高校の入試合格者を新聞で公表しました。このデータから鹿児島出身者の主な私立高校の併願状況について確認してみました。

ラ・サール高校と久留米大付設高校の合格者は、それぞれ131人、126人で、このうち両校合格者は59人となっています。

灘高校合格者中9人中、ラ・サール高校合格者は4人となっています。

英進館の鹿児島校、谷山校の合格者は、平成21年度10人、平成22年度18人となっており、鹿児島県の中学校卒業生と考えられます。

 鹿児島県出身者合格状況
区   分 平成20年度 平成21年度
ラ・サール高校のみ合格 ※14
ラ・サール高校・久留米大付設高校・青雲高校合格  -
ラサール高校・久留米大付設高校合格
ラサール高校・青雲高校合格  -
合計 10 18
平成21年度は、ラ・サール高校と久留米付設大のみ


青雲高校への入学は、青雲高校の中学校、高校の出身別の在学生数を比較すると毎年、1~2名程度と試算されます。 

平成21年度青雲高校の在学生数
区 分 全体 鹿児島県出身 1学年当たり 鹿児島県出身
男子 女子   計   男子 女子 男子 女子   計 男子 女子
中学校 469 433 36 17 17 156 144 12
高校 670 526 144 19 18 223 175 48
201 93 108 67 31 36
 

平成20年度青雲高校の在学生数
区 分 全体 鹿児島県出身 1学年当たり 鹿児島県出身
男子 女子   計   男子 女子 男子 女子   計 男子 女子
中学校 429 429 19 19 143 143
高校 639 505 134 21 20 213 168 45
210 76 134 70 25 15

これら私立高校合格者は、鶴丸高校を併願しているものと想定され、私立高校への入学により、出願者数が減少することとなります。

なお、鹿児島県内中学校のラサール高校への入学者は、毎年15人~25人程度と試算されています。


平成21年度英進館の私立高校合格実績
区 分 平成21年度 平成22年度
高校名  全 体 鹿児島県 全 体 鹿児島県
ラサール高校 116 10 131 10
久留米大付設高校 116  6 126
青雲高校 211 12

平成21年度英進館の私立高校併願状況
NO 氏名 出身中学校 ラ・サール
高校
久留米大
付設高校
青雲高校 氏名 出身中学校 ラ・サール
高校
久留米大
付設高校
UK 南中     IK 谷山中
SS 南中   IH 伊敷台中  
OS 出水中     UN 鹿大付属中  
OM 鹿児島修学館中   SR 伊敷台中  
KT 皇徳寺中   TK 城西中  
KT 城西中 TN 坂元中
TM 城西中   HD 鹿大付属中  
TS 伊敷中   HS 鹿大付属中  
NS 東谷山中   HR 鹿大付属中  
10 NM 鴨池中   MY 鹿大付属中  
11 TT 鹿大付属中        MD 鹿大付属中
12 HS 鹿大付属中      YH 鹿大付属中  
13 HM 鹿大付属中     OT  高須中    
14 AH 谷山北中     TY  桜丘中     
15 UH 鹿大付属中       MT 福平中     
16 KY 鹿大付属中       不明 不明     
17 KA 鹿大付属中       不明  不明    
18 HM 鹿大付属中       不明  不明    
      10 12     18

02.15.23:45

ラ・サール高校と鶴丸高校の関係

ラサール高校と鶴丸高校の平成20年度国公立大学合格実績を比較すると下記のようになります。

S1大学(東大+京大+国公立大学医学部)                        (   ):現役
高校 年度 東大 京大 国公立大
医学部
 現役占有率
ラ・サール高校  平成21年度 53(29) 10(3)  85(29)  148(61)  41.2%
平成20年度 39(21) 7(2) 69(26) 115(49)  42.6%
鶴丸高校  平成21年度 14(7) 4(2) 24(12) 42(21)  50.0%
平成20年度 22(8) 6(1) 22(4) 50(13)  26.0%

上記のデータから以下のことが想定されます。

(ラ・サール高校)    (   )は平成20年度
ラサール高校の卒業生240(223)人の25.4%(22.0)%の61人(49人)が現役でS1大学に合格し、卒業生の36.3%(29.6%)にあたる浪人生87人(66人)が合格しており、浪人すれば卒業生の61.7%(51.6%)にあたる148人(115人)が合格することとなります。

(鶴丸高校)     (   )は平成20年度
鶴丸高校の卒業生の310人(312人)の6.8%(4.2%)の21人(13人)が現役でS1大学に合格し、卒業生の6.8%(11.9%)にあたる浪人生21人(37人)が合格しており、浪人にすれば卒業生の13.5%(16.0%)が合格することとなります。

【ラ・サール高校と鶴丸高校の学力比較】
  卒業生がS1大学の合格実績を比較すると、鶴丸高校の校内順位46位はラ・サール高校の校内順位131位程度にあたります。
  現役合格者で比較すると、鶴丸高校の校内順位17位はラ・サール高校の校内順位55位程度にあたります。

【ラサール高校がS1大学合格者が多い理由】
  小学生段階から西日本を中心とした学力上位層がラサール中学校に入学し、中高一貫教育で成績上位層が増加する。
  高校からの入学者は、入試の偏差値は75と鶴丸高校71に比較して高く、鶴丸高校の上位50人以内(S1大学合格レベル)に匹敵する学生が約80人(2クラス)が入学する。
  ただし、ラサール中学校からの入学者(150人程度)と外部入学者(80人程度)との学力差については検証されていません。

【鶴丸高校のS1大学合格者に占める現役占有率が少ない理由】
  ラサール高校は、学力上位層の割合が高い上に、高校3年生までの学習の履修が早く、高校3年生の7月には受験勉強に移行するのに対して、鶴丸高校は高校3年生までの履修が遅く、高校3年生の12月に受験勉強に移行するため、受験対策が十分でないことが想定されます。
  1年間の予備校の受験勉強で現役の2.5倍の合格者数を出していることからも受験体制の時間が短いことが影響していると想定されます。
    なお、平成21年度は、東大の浪人合格者が10人程度減少したことから、現役占有率が高くなっています。


平成20年度国公立大学合格実績
高校名




(A)

(B
+C)
/A
(%)
東大+京大(B)

旧帝大7校+東工大+
一橋大+国公立医学部(C)

国公立大 合計















旧帝大
以外の
国公立
医学部





浪人
含み
合計
(D)
現役
のみ
(E)
国公立
志向率
D/A
(%)
現役
合格率
E/A
(%)
ラサール
高校
223 62.8 39
【2】
7 46 3 3 22
【10】
4
【2】
3
【3】
54(71) 4 5 98 174 64 78.0 28.7
鶴丸高校 312 37.5 22 6 28 0 10 47
【3】
2 1 19(22) 4 7 90 259 148 83.0 47.4
【 】は、医学部医学科、(  )は旧帝大の医学部医学科含む。

 
 区  分
  

 
     S1        S2     S3    





 



 












 





 





 






 





 





 





 

ラサール高校
 
223
39
(2)

7
 
『71』
69
【2】

115
 

4
 

5
 

3
 

12
 

3
 
『4』
2
(2)
『23』
13
(10)

 1
 
19 146
現役 21 1  27  49                     
鶴丸高校
 
312
22
 

6
 

22
 

50
 

4
 

7
 

10
 

21
 

0
 

2
 
『47』
44
(3)

2
 
48 119
現役 8 2 4  14             34      
『 』は、医学部医学科合格者含み、(   )は医学部医学科
ラサール高校の東大の欄の39の数値は医学部医学科含み、国公立医学部の欄の『 』は東大医学部医学科含み

02.14.23:44

平成22年度鹿児島工業高等専門学校志願状況

2月12日には、鹿児島工業高等専門学校の一般入試の出願状況が発表されています。
倍率は、例年並みとなっています。

一般入試出願者数は、昨年度より40人少ない269人となっています。特に電子制御工学科は平成21年度に比較して31人大幅に減少しています。
平均倍率は、平成22年度1.87倍で、平成21年度2.16倍より0.29倍低下しています。

学科 定員 推薦選抜 学力選抜
志願者 合格内定 A-C 志願者 倍率
 
(AーC)
機械工学科 40 9(0) 9(0) 31 60(1) 1.94
電気電子工学科 40 12(0) 12(0) 28 64(2) 2.29
電気制御工学科 40 17(0) 14(0) 26 36(0) 1.38
情報工学科 40 16(1) 13(1) 27 47(7) 1.74
都市環境デザイン工学科 40 8(3) 8(3) 32 62(9) 1.94
合計 200 62(4) 56(4) 144 269(19) 1.87

募集定員に対する倍率
学科 平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度
機械工学科 2.50 1.98 2.48 2.73 1.98
電気電子工学科 2.13 1.55 2.48 1.93 1.88
電気制御工学科 2.13 2.15 1.93 1.45 2.03
情報工学科 1.98 2.40 1.80 1.45 2.08
土木工学科 0.93 1.95 0.93 1.70 1.20
合計 1.93 2.00 1.92 1.85 1.83

02.13.23:34

平成22年度鶴丸高校・甲南高校・鹿児島中央高校の入学志願変更動向

鶴丸高校・甲南高校・鹿児島中央高校の倍率予想をしましたが、その予想の前提となる出願変更の動向について掲載します。

(鶴丸高校→甲南高校)
鶴丸高校から甲南高校への変更は、41人(うち学区外13人)程度となります。

(甲南高校→鹿児島中央高校)
甲南高校から鹿児島中央高校への変更は、141人(うち学区外37人)程度となります。

(鹿児島中央高校→武岡台高校など)
鹿児島中央高校から武岡台高校などへの変更は、181人(うち学区外66人)程度となります。 

前提条件
①ラ・サール高校への鹿児島県内中学校出身者の入学者を25人(鹿児島市外5人)とし、全員が鶴丸高校を入学志願登録しているものとします。
なお、この25人は20年度のラ・サール中学校・高校の在学生数と鹿児島県出身者の割合から求めたものですが、平成21年度のデータで試算すると15人となります。
したがって、15人から25人が鹿児島県出身者のラ・サール高校入学者と想定しています。

②学区外の志願者は、鹿児島市内の高校を出願するものと想定しています。(実際には、学区内の高校に変更する場合があると思います)


     鶴丸高校      甲南高校      鹿児島中央高校
出願
登録
人数
(1月
末)
一般
入試
出願
変更

鶴丸
↓   
甲南   
推薦
入学
内定
ラサ
ール
高校
入学
出願数
推薦
入学
内定者
除き
出願
登録
人数
(1月
末)
一般
入試
出願
変更

鶴丸

甲南
推薦
入学
内定
一般
入試
出願
変更

甲南

中央
出願

推薦
入学
内定
 者
除き  
出願
登録
人数

1月
末)
一般
入試
出願
変更

甲南

中央
推薦
入学
内定
一般
入試
出願
変更

中央

武岡
出願

推薦
入学
内定

除き
平 成 2 2 年 度
475
【61】
(414)
41
【13】
(28)
32
【3】
(29)
25
【5】
(20)
377
【40】
(337)
523
【67】
(456)
41
【13】
(28)
32
【3】
(29)
141
【37】
(104)
391
【40】 
(351)
489
【72】
(417)
141
【37】
(104)
18
【3】
(15) 
181
【66】
(115)
431
【40】
(391)
平 成 2 1 年 度
414
【48】
(366)
18
【6】
(12)
32
【3】
(29)
25
【5】
(20)
339
【34】
 (305)
487
【57】
(430) 
18
【6】
(12)
33
【3】
(30)
101
【22】
79 
371
【38】
(333)  
  
519 
【49】
(470)
101
【22】
79 
32
【3】
(29)
160
【40】
(120)
428
【28】
400 
      平 成 2 0 年 度  
508
【67】
(441)
49
【17】
(32)
32
【3】
(29)
25
【5】
(20)
402
【42】
(360)
481
【48】
(433)
49
【17】
(32)
32
【3】
(29)
 119
【26】
(93)
379
【36】
(343)
502
【45】
(457)
119
【26】
(93)
32
【3】
(29)
179
【44】
(135) 
410
【24】
(386)
平 成 1 9 年 度
431
【55】
(376)
31
【8】
(23)
32
【3】
(29)
25
【5】
(20)
343
【39】
(304)
452
【54】
(398)
31
【8】
(23)
32
【3】
(29)
 104
【24】
(80)
347
【35】
(312)
481
【51】
(430)
104
【24】
(80)
32
【3】
(29)
 137
【31】
(106)
416
【41】
(375)

02.12.23:49

平成22年度鶴丸高校・甲南高校・鹿児島中央高校の予想倍率(一般入試)

 本日2月12日(金)から2月19日(金)に志願登録変更、2月15日(月)から2月22日(月)に願書提出が行われます。
  鶴丸高校、甲南高校、鹿児島中央高校の1月29日(金)に公表された一般入試の志願登録倍率を見て、出願登録の変更などが行われます。
  そこで、甲南高校、鹿児島中央高校の出願変更の動向や出願倍率を予想したいと思います。
  甲南高校、鹿児島中央高校の予想は、過去のトレンドからも予想が難しいため、変動があることをお伝えしておきます。

 特に平成22年度は、甲南高校は志願登録者数が523人と多かったことにより鹿児島中央高校への変更者数の予測が難しくなっていること、鹿児島中央高校は推薦入試志願登録者が20人と少なくなった結果、一般入試枠が300人を越えることとなったため、甲南高校からの変更者数に加えて学区内一般入試出願者の動向が読みづらくなっています。


平成22年度鶴丸高校・甲南高校・鹿児島中央高校の出願変更の動向と出願倍率の予想
高校名 募集
定員
志願
登録
人数
(1月末)
一般
入試枠
一般入試
出願
変更減
予想
出願数
推薦入学
内定者
除き予想
10
倍率
予想
09
倍率
08
倍率
07
倍率
06
倍率
鶴丸高校 320 475
【61】
(414)
288 66
【18】
(48)
377
【40】
(337)
1.31 1.16 1.40  1.19 1.26
甲南高校 320 523
【67】
(456)
288
100 
【24】
(76)
391
【40】 
(351)
 1.36 1.31  1.32  1.23 1.42
鹿児島
中央高校
320 489
【72】
(417)
288 40
【29】
(11) 
 431
【40】
(391)
 1.43 1.49   1.42  1.44 1.55
【 】は学区外、(  )は学区内で内数


鶴丸高校
区 分 募集
定員
志願登録
人数
(1月末)
推薦入学
定員枠
推薦入試
出願
登録数
推薦
入試
合格
者数
検査
定員
出願登録
変更
人数(2月)
出願数
推薦入学
内定者除き
受検者数  未受験 
平成
22年度
320 475
【61】
(414)
32 40
【7】
(33)
32
【3】
(29)
288 66
【18】
(48)
377
【40】
(337)
   
平成
21年度
320 414
【48】
(366)
32 39
【10】
(29)
29
【3】
(26)
291 46
【11】
(35)
339
【34】
 305
336
【34】
(302)
 3
【0】
(3)
平成
20年度
320 508
【67】
(441)
32 62
【17】
(45)
32
【3】
(29)
288  74
【22】
(52)
402
【42】
(360)
398
【41】 
(357)

【1】 
(3)
平成
19年度
320 431
【55】
(376)
32 53
【16】
(37)
32
【3】
(29)
288  56
【13】
(43)
343
【39】
(304)
 341
【39】
(302)
 2
【0】
(2)
【 】は学区外、(  )は学区内で内数


甲南高校
区 分 募集
定員
志願登録
人数
(1月末)
推薦入学
定員枠
推薦入試
出願
登録数
推薦
入試
合格
者数
検査
定員
出願登録
変更
人数(2月)
出願数
推薦入学
内定者除き
受検者数  未受験 
平成
22年度
320 523
【67】
(456) 
 32  48
【14】
(34)
 32
【3】
(29)
 288 100 
【24】
(76)
391
【40】 
(351)
   
平成
21年度
320 487
【57】
(430)
32 55
【12】
(43)
 33
【3】
(30) 
287 83
【16】
(67)
371
【38】
(333) 
367
【37】
(330)

【1】
(3) 
平成
20年度
320 481
【48】
(433)
32 54
【8】
(46)
 33
【3】
(30)
 287 69
【9】
(60)
379
【36】
(343)
373
【35】 
(338)

【1】 
(5)
平成
19年度
320 452
【54】
(398)
32 53
【16】
(37)
 32
【3】
(29)
 288 66
【15】
(51) 
354
【36】
(318)
 347
【35】
(312)

【1】
(6)
【 】は学区外、(  )は学区内で内数


鹿児島中央高校
区 分 募集
定員
出願登録
人数
(1月末)
推薦
入学
定員枠
推薦入試
出願
登録数
推薦
入試
合格
者数
検査
定員
出願登録
変更
人数(2月)
出願数
推薦入学
内定者除き
受検者数  未受験 
平成
22年度
320 489
【72】
(417)
32 20
【5】
(15)
18
【3】
(15) 
302 40
【29】
(11) 
 431
【40】
(391)
   
平成
21年度
320 519
【49】
(470)
32 49
【11】
(38)
 32
【3】
(29)
288 59
【18】
(41)
 428
【28】
400 
417
【27】
390 
11
【1】
10
平成
20年度
320 502
【45】
(457)
32 49
【9】
(40)
  32
【3】
(29)
 288 60
【18】
(42)
410
【24】
(386)
395
【24】 
(371)
15
【0】 
(15)
平成
19年度
320 481
【51】
(430)
32 56
【9】
(47)
  32
【3】
(29)
 288 33
【7】
(26)
416
【41】
(375)
 397
【39】
(358)
 19
【2】
(17)
【 】は学区外、(  )は学区内で内数

02.11.23:22

鶴丸高校の志望倍率の予想(1)

2月12日(金)から2月19日(金)、公立高校の志願登録変更手続きが行われます。
鶴丸高校の一般入試の受験者数を推計してみます。

一般入試の学区外、学区内の出願者数の合計は、377人(学区外40人、学区内337人)となり、倍率は
1.31倍程度と想定されます。


区 分 募集定員 志願登録
人数
(1月末)
推薦入学
定員枠
推薦入試
出願
登録数
推薦
入試
合格
者数
検査
定員
出願登録
変更
人数(2月)
出願数
推薦入学
内定者除き
受検者数  未受験 
平成
22年度
320 475
【61】
(414)
32 40
【7】
(33)
32
【3】
(29)
288 66
【18】
(48)
377
【40】
(337)
   
平成
21年度
320 414
【48】
(366)
32 39
【10】
(29)
29
【3】
(26)
291 46
【11】
(35)
339
【34】
(305) 
336
【34】
(302)
 3
【0】
(3)
平成
20年度
320 508
【67】
(441)
32 62
【17】
(45)
32
【3】
(29)
288  74
【22】
(52)
402
【42】
(360)
398
【41】 
(357)

【1】 
(3)
平成
19年度
320 431
【55】
(376)
32 53
【16】
(37)
32
【3】
(29)
288  56
【13】
(43)
343
【39】
(304)
 341
【39】
(302)
 2
【0】
(2)


鶴丸高校の一般入試の受験者数に影響を与える要因としては、①ラサール高校入学者数、②推薦入学不合格者の動向、③私立高校特待Aの取得状況などが考えられます。

(1)ラサール高校入学者による減(15人~25人程度)
  鹿児島県出身者のラサール受験者の多くは、すべり止めとして鶴丸高校の入学志望登録を行っていると思われ、ラサール高校の合格者のうち入学希望者は2月9日(月)までにラサール高校への入学手続きを行い、その大半は鶴丸高校を受験しないものと想定されます。
 
  昨年の主な塾の合格者数の累計は216人となっていますが、高校からの入学者は公表されていません。 
 そこで、平成20年度・平成21年度の中学校・高校の出身別在学者数から試算すると65人~73人程度、多くて2クラス80人程度と推計しています。さらに、入学者数の9割が九州出身で、鹿児島県と福岡県で25%~35%程度のの15人~25人程度入学していると推計しています。
  ラサール高校の鹿児島県内の受験者数は公表されていませんが、15人~25人が入学しているとするとそれ以上の生徒が合格し、その一部は鶴丸高校に合格し、鶴丸高校に入学していると想定されます。
 
  ラサール高校の合格レベルの学生が公立高校受験者に何人いるのか推計してみます。偏差値でいうとラサール高校が75に対して、鶴丸高校は71となっています。
  平成20年度の公立高校の入試結果を分析すると、鶴丸高校の合格ラインは387点となり、標準偏差が60程度と試算されますので逆算すると偏差値で4つ違うので、ラサール高校の合格ラインは411点(387点+6点×4)となります。
  この411点以上の得点者は統計処理すると71人程度となり、鶴丸高校合格者の上位50人程度(学区内35人+学区外15人)になりますが、ラサール高校に合格するためにはラサール高校の問題に対応することが必要ですので、鶴丸高校入学者のうちラサール高校合格者はかなり限定的と考えられ、ここでは約1割にあたる5人程度と想定しました。
  これにより鹿児島県出身者のラサール高校合格者は30人程度となり、その多くが鶴丸高校を出願すべく入学志願登録を行っているものと想定されます。
  したがって、ラサール高校に入学手続き(2月9日(火)まで)を行った者は出願しないこととなるので、登録を取り消す手続きはありませんので、鶴丸高校への登録は変更せずそのままとし、出願しないこととなります。
  つまり、鶴丸高校の出願者数(受験者数)は、ラサール高校へ入学する約15人~25人が出願しないことによって、登録変更時点から確実に減ることとなります。
 
なお、平成20年度はラサール高校合格者のうち鶴丸高校入学者を1人、鶴丸高校合格者のうちラサール高校入学者を1人を確認しています。

ラ・サール高校在校生数
区分 中学校① 高校② 差②-① 1学年平均
鹿児島県 鹿児島県 鹿児島県 鹿児島県
平成20年度 499 174(34.9%) 717 250(34.9%) 218 76 73 25
平成21年度 498 180(36.2%) 694 225(32.4%) 196 45 65 15



ラサール中学校・ラサール高校の生徒数と鹿児島出身者の推計(平成21年4月現在)
ラサール中学校 ラサール高校
区分 クラス数 生徒数 鹿児島県
出身者
区分 クラス数 生徒数 鹿児島県
出身者
1年 163 59 1年 231 75
2年 181 66 2年 238 77
3年 154 55 3年 225 73
小計 18 498 180
(36.2%)
小計 18 694 225
(32.5%)
鹿児島出身者は、保護者の現住所による。学年の数値は、全体数の比率により試算したもの。
高校ホームは、平成21年度在校生数は中学校497人、高校694人である。


 ラサール中学校・ラサール高校の生徒数と鹿児島出身者の推計(平成20年4月現在)
ラサール中学校 ラサール高校
区分 クラス数 生徒数 鹿児島県
出身者
区分 クラス数 生徒数 鹿児島県
出身者
1年 183 64 1年 241 84
2年 154 54 2年 234 82
3年 162 56 3年 242 84
小計 18 499 174(35%) 小計 18 717 250(35%)
鹿児島出身者は、保護者の現住所による。学年の数値は、全体数の比率により試算したもの。

出身都道府県別在学生数(平成20年度)
区                           分    鹿 
児 島 県  
沖縄県 宮崎県 熊本県 大分県 長崎県 佐賀県
岡   県

州 小 計
中国 四  国 近畿 中部 関  東
の他
     九
州   



計     
           
合      計     
中学校       174 13 25 33 18 68 342 19 22 28 33 48 157 499
高校 250 45 53 12 15 14 144 540 37 12 32 42 41 13 177 717
合計 424 20 70 86 18 33 19 212 882 56 34 60 75 89 20 334 1216
中学校1学年平均 58 11 23 114 11 16 52 166
高校1学年平均 83 15 18 48 180 12 11 14 14 59 239

(高校外部入学)
25 ー2 ー1 25 66 ー3 ー2 73


塾別のラ・サール高校合格者数(平成22年2月5日調査時点)
年度 英進館 全教研 森田
修学館
(福岡)
欧州塾
(広島)
京進
(京都)
西塾
(愛知)
関西
志学館
(兵庫)
サビックス
(東京)
進学社
(東京)
平成22年度 131 39  30 12           215
平成21年度 116 28 24 17 17  1     210
平成20年度 117 37 16 11 22 216
合格者数は、重複している可能性もあります。その他の塾の合格もあると想定されます。
空欄は、ホームページで現在までに掲載されていません。


(2)推薦入学内定者の減(32人)と学区外推薦入試不合格者の減(7人)
  鶴丸高校は、推薦枠32人に対し、40(平成21年度 39人)人が出願していますが、学区内33人(29人)、学区外7人(10人)となっています。
  従来、推薦枠の学区外合格者は全体枠の10%の3人程度となっていますので、学区外出願者7人(10人)中3人が合格し、4人(7人)が不合格となり、学区内出願者33人中29人が合格し、4人が不合格となる可能性があります。
  鶴丸高校の推薦入試で不合格となる4人(7人)の学区外の生徒は、一般入試の学区外枠の競争が激しいことから甲南高校などに変更する可能性があります。

【 】は学区外、(  )は学区内で内数   推薦入試の学区・学区外の値は推計



平成21年度推薦入試出願状況
高校名 募集定員 09登録者数 09倍率 08倍率 推薦枠 推薦出願者数
鶴丸高校 【32】
320
【48】
414
1.29 1.59 32 【10】
39
甲南高校 【32】
320
【57】
487
1.52 1.50 32 【12】
55
鹿児島中央高校 【32】
320
【49】
519
1.62 1.57 32 【11】
49


(3)私立高校特待Aの未取得者による減
  鶴丸高校への出願者の大半は、鶴丸高校の合格レベルに相当する楠南高校普通科文理コース、鹿児島実業高校文理科文理コース、鹿児島高校英数科特進コースなどを学力の確認や特待A(入学費・授業料全額免除)の取得を目的として受験しています。
  不合格となり特待Aが取得できなかった者は、合格の可能性の確認や授業料の負担軽減を図るため、甲南高校などへ志願変更する可能性があります。

特待Aとなる主な私立高校の特進コース
高校・学科名 募集定員 平成20年度
入学者数
推薦入試
入学者数
一般入試
入学者数
樟南高校普通科文理コース 50 52 46
鹿児島実業高校文理科文理コース 40 40 38
鹿児島高校英数科特進コース 未定 21年度設置
鹿児島実業高校文理科の募集定員は80人でその半分が文理コース
鹿児島高校英数科の募集定員は120人

樟南高校普通科文理コース
年度 推薦
受検者
推薦
合格者
一般
受検者
一般
合格者
実質倍率 合格最低点
(得点率)
推薦
入学
一般
入学
入学
合計
平成20年度 967 486 1.99 427/500
(85.4%)
46 52
平成19年度 不明 不明 879 398 2.21 387/500
(77.4%)
不明 (29) 29
88 88 -0.22 40/500
(8.0%)
23

(4) 平成21年度の競争倍率の影響
平成21年度の鶴丸高校の一般入試倍率は、平成20年度の1.40倍の高倍率を敬遠して1.16倍となり、近年にない低い倍率となりました。
また、平成21年度の入試問題が難化(平均点250点→244点)したことにもあり、学力の識別値は高まりました。平成20年度は、入試問題が易化したため、合格が確実視されていた生徒が不合格となるなど競争が激化したため、中学校や塾の進学指導が安全志向のため、出願者数が激減しました。
これにより、甲南高校へ志願登録を変更する可能性があります。

【学区外・・・一般枠】
(平成19年度)
  低倍率となった平成19年度をみると、出願登録時の55人から出願数は39人(推薦入試合格者3人を除き 各年度も以下同じ)となっており、16人減少しています。
  減少した理由は、学区外の場合、推薦入試合格内定者3人は出願せず、一般入試が激戦となるため推薦入試不合格者と出願者が甲南高校へ変更する場合やラサール高校入学者が出願しないためと想定されます。    
  偶然ですが、減少数が推薦入試受験者数と一致しています。

(平成20年度)
  高倍率となった平成20年度をみると、出願登録時の67人から出願数は42人となっており、25人減少しています。
  減少した理由は、平成19年度と同様と想定されますが、特に出願者が高倍率を敬遠して甲南高校へ変更した者が多くいたものと想定されます。

(平成21年度)
 低倍率となった平成21年度をみると、出願登録時の48人から出願数は34人となっており、14人減少しています。
  減少した理由は、平成19年度と同様と想定されますが、特に出願者が平成20年度の高倍率を敬遠して甲南高校へ変更した者が多くいたものと想定されます。

(平成22年度)
 平成22年度をみると、出願登録時の61人となっており、平成21年度に比較して13人増加しています。
  過去の出願者数が多い年の出願者数は、40人程度となるため、平成22年度も同じ傾向を示すと考えられ、21人が甲南高校などに変更し、40人と推定します。

  基本的には、平成19年度の傾向に近いものになるものと推定されますが、一般入試出願数は平成19年度、平成20年度それぞれ39人、42人と大きな差がないことから、推薦入学内定者3人を含む推薦入試を出願した7人を含む21人に相当する人数分が減少するものと想定されます。
  したがって、61人から10人減少して41人程度になると想定されます。


【学区内】
(平成19年度)
  低倍率となった平成19年度をみると、出願登録時の376人から出願数は304人となっており、72人減少しています。
  減少した理由は、学区外の場合、推薦入試合格内定者29人は出願せず、一般入試が激戦となるため推薦入試不合格者と出願者が甲南高校へ変更する場合やラサール高校入学者など残りの43人が出願しないためと想定されます。    
 
(平成20年度)
  高倍率となった平成20年度をみると、出願登録時の441人から出願数は360人となっており、81人減少しています。
  減少した理由は、平成19年度と同様と想定されますが、特に出願者が高倍率を敬遠して甲南高校へ変更した者が多くいたものと想定されます。

(平成21年度)
  基本的には、平成19年度の傾向に近いものになるものと推定されますが、一般入試出願数は平成19年度、平成20年度それぞれ304人、360人と大きな差が生じています。
  しかし、減少数でみると72人と81人と大きな差が生じていないことから、志願者数全体が平成19年度より10人少ないことから甲南高校への変更やラサール高校入学者の未出願数は平成19年度に比較して小さいものと想定されましたが、志願者数の割合から3%少ない61人が減少しました。
  したがって、366人から61人減少して305人になりました。

(平成22年度)
 志願登録数は、414人と平成21年度に比較して48人増加しています。
 一方、学区内の出願者数は1月末時点の志願登録時点より平成19年度43人、平成20年度52人、平成21年度44人減少しています。
 これにより、22年度は48人程度が出願変更するものと想定されます。
 つまり、1月末の志願登録414人から推薦入学者29人と出願変更する48人を差引いた337人となるものと想定されます。

 

02.10.22:39

平成22年度鹿児島大学推薦入試

2月9日(火)、鹿児島大学推薦入試Ⅱ(2月5日実施)の合格者が発表されました。

推薦入試には、推薦入試Ⅰと推薦入試Ⅱがあります。
推薦入試Ⅰは、センター試験を免除されるもので、12月11日(金)に合格発表されています。
推薦入試Ⅱは、センター試験の得点、小論文、面接、調査書で合否判定を行います。

医学部医学科では,「地域の医師確保等の観点からの医学部入学定員の増加について」に基づき,推薦入試Ⅱの募集人員が10人増となり、平成21年度の7人から平成22年度17人の定員枠となりました。

平成21年度の医学部医学科の志願者数は29人で、全員が受験し7人が合格しています。
平成22年度は、募集定員17人に対して、1人減の16人が合格しています。
合格者で受験番号で最も大きいのが41番ですので少なくとも41人が受験したものと推察され、倍率は4倍から2.5倍に減少した結果になっています。

全学部では、募集定員181人に対し7人減の174人が合格しました。

鹿児島情報高校では、6人が推薦入試Ⅱに合格しています。
情報生体システム工学科のうち専門学科枠の3人合格者中2人、海洋土木工学科のうち専門学科の唯一の合格者1人が情報システム科特進コースの学生です。

専門学科の推薦枠のうち、鹿児島情報高校の占める割合が高いことがわかります。

(鹿児島情報高校のホームページより)
昨日の大学合格速報に続きまして、本日は鹿児島大学の推薦入試の結果発表が行われました!
 その結果、計6名の生徒が合格することが出来ました!
そしてそのうち3名が情報システム科特進コースからの合格になります!!
この勢いで、今年の入試シーズンを乗り切って欲しいものです!
鹿児島大学 法文学部 人文学科    2名
   〃    工学部 情報生体システム工学科   2名
   〃    工学部 海洋土木工学科 2名

※ うち、工学部情報生体システム工学科2名と工学部海洋土木工学科1名が情報システム科特進コースです!

平成22年度鹿児島大学推薦入試Ⅱ(センター試験あり)の合格者数 
学部 学科等 募集
定員
合格
者数
対象となる高等学校の学科等 高等学校からの
推 薦 人 員
法文学部 法政策学科 10  10 全学科 各校から2人以内
経済情報学科  7   7 商業科あるいはこれに準ずる学科,もし
くは総合学科
各校から2人以内
30  30 全学科 各校から2人以内 
人文学科 35  35 全学科 各校から2人以内 
教育学部








国語専修  5   5 全学科  各校から2人以内 
社会専修  6   6 全学科  各校から2人以内 
数学専修  5   5 全学科  各校から2人以内 
理科専修  5   5 全学科  各校から2人以内 
技術専修  3   3 全学科  各校から2人以内 
家政専修  4   4 全学科  各校から2人以内 
生涯教育総合課程
 健康教育コース
 4   4 全学科  各校から2人以内 
医学部 医学科 17  16 全学科  各校から5人以内 
歯学部 歯学科  5   3 全学科  各校から2人以内 
 
 
 工学部
 
 
 
機械工学科 10  10 全学科  各校から2人以内 
電気電子工学科  8   8 普通科あるいはこれに準ずる学科 各校から2人以内 
建築学科  5   5 全学科  各校から2人以内 
環境化学プロセス工学科  4   4 普通科あるいはこれに準ずる学科  各校から2人以内 
 海洋土木工学科
 
 4   1 高等学校設置基準第5条第2号に規定す
る「専門教育を主とする学科」のうち職業
教育を主とする学科及び同条第3号に規
定する総合学科(注2)
各校とも各学科
から2人以内 
 8   7  普通科あるいはこれに準ずる学科 各校から2人以内
情報生体システム工学科  3   3 高等学校設置基準第5条第2号に規定す
る「専門教育を主とする学科」のうち職
業教育を主とする学科及び同条第3号に
規定する総合学科(注2)
各校から2人以内
 7   7 普通科あるいはこれに準ずる学科 各校から2人以内
化学生命工学科  6   6 全学科 各校から2人以内
合計 181  174    
(注2)総合学科については履修科目を確認のうえ判断するので,事前に文書により問い合わせてください。

02.09.07:24

平成22年度鹿児島県公立高校推薦入試

本日、2月9日(火)は、鹿児島県公立高校の推薦入試です。

1月29日(金)、平成22年度鹿児島県公立高校の推薦入学志願登録状況も公表されています。

鶴丸高校、甲南高校、鹿児島中央高校の推薦入試の志願登録状況をみると以下のとおりとなります。

(1)鶴丸高校
平成22年度の志願者数は、平成21年度に比較して1人増の40人となっています。平成20年度に比較すると22人の減となっています。
学区外の志願者数は、平成21年度に比較して3人減となっているなど減少傾向にあります。

平成21年度は、推薦入試枠32人に対して推薦入試合格者は29人と3人減となっています。
志願者数は、39人と推薦入試枠を上回っているものの、合格基準に達していない生徒が多かったこととなります。

(2)甲南高校
平成22年度の志願者数は、平成21年度に比較して7人減の48人となっています。
学区外の志願者数は、平成21年度に比較して2人増となっているなど増加傾向にあります。

(3)鹿児島中央高校
平成22年度の志願者数は、平成21年度に比較して29人減の20人となっており、推薦枠の32人を大きく下回っています。
学区外の志願者数は、平成21年度に比較して6人減となっています。
志願者全員が合格するかは合格基準に達しているかどうかによって結果が異なります。


平成22年度鹿児島県公立高校入試(推薦入試)
高校名 募集定員 推薦枠 区分 H19 H20 H21 H22
鶴丸 320 32 出願者数 【16】
53
【17】
62
【10】
39
【7】
40
合格者数 【3】
32
【3】
32
【3】
29
 
甲南 320 32 出願者数 【7】
50
【8】
54
【12】
55
【14】
48
合格者数 【3】
32
【3】
33
【3】
33
 
鹿児島中央 320 32 出願者数 【9】
46
【9】
49
【11】
49
【5】
20
合格者数 【3】
32
【3】
32
【3】
32
 
               
960 96 出願者数 【32】
149
【34】
165
【33】
153
【26】
108
合格者数 【9】
96
【9】
97
【9】
94

02.08.23:33

平成22年度大学合格状況

鹿児島情報高校のホームページに国立大学の合格者の速報について掲載します。

鹿児島情報高校の専門系の情報システム科からセンター試験を加味した推薦入試で大阪大学に合格しています。
昨年は、大阪大学外国語学部に2名合格しており、また、新たな進学ルートを開拓したと言えるでしょう。

(以下は鹿児島情報高校ホームページ)

【快挙】専門系から国立大学に合格者!!

センター試験も終わり、前期に向けて普通科系の生徒たちは燃えに燃えています。
そんな中、2年前からカリキュラムを変更し、資格取得を目指すだけでなく難関大学への進学を
目指してきた情報システム科特進コースの生徒の中で、旧帝国大学のひとつである、

大阪大学に合格者が出ました!

これは、センター試験を受験し、その点数を持って推薦試験を受験する制度を活用したものですが、
普通科系のカリキュラムは勿論のこと、専門系の授業も受けながらのことですので、
本当に素晴らしい結果だと思います。
またこの生徒は、難関資格であるソフトウェア開発技術者(現・応用情報技術者試験)や
基本情報技術者などを取得しており、実社会に少しでも近づいた形での進学ということで
本当にうれしく思います。

なお、同じく情報システム科特進コースから長崎大学工学部の合格者も出ました!
彼も限られた5教科の時数の中で本当に頑張ってくれました、基本情報技術者も取得している生徒です。
日々の弛まぬ努力がこのような形で報いられたのだと思います。

本当におめでとう! 

なお、明日以降も特進コースの大学合格発表が続きます!ぜひご期待ください!!

 【今日現在の情報システム科特進コースからの大学合格実績】

大阪大学 基礎工学部 情報科学科 1名

 

長崎大学 情報システム工学科    1名


 

02.07.20:22

平成22年度ラ・サール中学校入試状況

平成21年度・平成22年度のラ・サール中学校入試状況は、以下のとおりとなっています。
応募者数が、83人減少しています。

年度 募集定員 応募者数 受験者数 平均点 合格平均点 合格最低点 補欠合格
平成21年度 150 767 723 190 221 198 あり
平成22年度 150 684          

 平成21年度は、単純計算すると合格者は推定290名前後と想定されます。また、補欠合格(四谷大塚の本年度の入試結果で公表)が出ています。

 つまり、入学者150人に対して約2倍の合格者290人を発表しています。しかし、実際の入学者が150人を下回ったため、補欠合格者を出したこととなります。

 これは、平成20年度の入学者が181人となっており、例年に比較して多くなっていることから、平成21年度の最低合格点を高くした可能性があり、これにより定員割れを起こしたものと思われます。

平成21年度のラ・サール中学生の入学者数は、補欠合格により163人となっており、募集定員の150人より多くなっています。

ラサール中学校・ラサール高校の生徒数と鹿児島出身者の推計(平成21年4月現在)
ラサール中学校 ラサール高校
区分 クラス数 生徒数 鹿児島県
出身者
区分 クラス数 生徒数 鹿児島県
出身者
1年 163 59 1年 231 75
2年 181 66 2年 238 77
3年 154 55 3年 225 73
小計 18 498 180
(36.2%)
小計 18 694 225
(32.5%)
鹿児島出身者は、保護者の現住所による。学年の数値は、全体数の比率により試算したもの。
高校ホームは、平成21年度在校生数は中学校497人、高校694人である。



平成22年度 塾別の私立中学校合格者数(平成22年1月31日調査時点)
年度 定員 合格
者数
日能研 英進館 全教研 森田
修学館
(福岡)
欧州

(広島)
京進
(京都)
西塾
(愛知)
サビ
ックス
(東京)
四谷
大塚
ラ・
サール
150   100 65 13   1  9  31  6 21  101  350
150 205 53        1    4 11   
久留米
付設
150 187 19 105  6  68           112   
青雲     72   26  67  1          187  
弘学館       3  88  1         183   
早稲田
佐賀
    113 151 24  17  1            

02.06.03:37

2010年度センター試験平均点

2月5日、平成22年度センター試験平均点の最終結果の公表が行われました。

大学入試センターは、平成22年度大学入試センター試験において得点調整は行わないことを決定しました。


平成22年度センター試験(本試験)平均点等一覧最終 (2月5日公表)
教科名
科目名
受験者数
平均点
最高点
最低点
標準偏差
国語
(200点)
国語 497,431 107.62
(53.81)
200
(100)
0
(0)
30.17
(15.08)
地理歴史
(100点)
 
 
 
 
 
世界史A 1,979 52.31 100 0 23.42
世界史B 91,118 59.62 100 0 20.67
日本史A 4,094 48.42 100 3 20.82
日本史B 151,792 61.51 100 0 20.23
地理A 4,980 53.58 98 5 14.28
地理B 110,093 65.11 100 0 15.03
不明 5 0.00 0 0 0.00
公民
(100点)
現代社会 171,419 58.76 100 0 15.22
倫理 55,849 68.66 100 0 15.38
政治・経済 89,887 59.16 100 0 16.66
不明 4 0.00 0 0 0.00
数学
数学
(100点)
数学 9,555 40.87 100 0 20.74
数学・数学A 368,289 48.96 100 0 19.63
不明 3 0.00 0 0 0.00
数学
(100点)
数学 7,018 35.94 100 0 19.03
数学・数学B 331,215 57.12 100 0 23.20
工業数理基礎 67 48.49 90 11 16.74
簿記・会計 1,367 40.77 96 0 16.99
情報関係基礎 606 59.91 100 6 19.18
不明 5 0.00 0 0 0.00
理科
理科
(100点)
理科総合B 16,372 64.83 100 0 13.63
生物 184,632 69.70 100 0 16.36
不明 1 0.00 0 0 0.00
理科
(100点)
理科総合A 29,315 63.38 100 0 15.17
化学 208,168 53.79 100 0 20.95
不明 2 0.00 0 0 0.00
理科
(100点)
物理 147,319 54.01 100 0 22.81
地学 24,406 66.76 100 0 21.88
不明 1 0.00 0 0 0.00
外国語
 
 
筆記
(200点)
英語 512,451 118.14
(59.07)
200
(100)
0
(0)
39.96
(19.98)
ドイツ語 124 150.12
(75.06)
200
(100)
24
(12)
45.05
(22.52)
フランス語 165 134.81
(67.40)
200
(100)
24
(12)
47.11
(23.55)
中国語 364 138.03
(69.01)
191
(95)
26
(13)
39.76
(19.88)
韓国語 167 149.97
(74.98)
200
(100)
63
(31)
27.54
(13.77)
不明 0 0.00
(0.00)
0
(0)
0
(0)
0.00
(0.00)
リスニング
(50点)
英語 506,898 29.39
(58.78)
50
(100)
0
(0)
9.24
(18.48)
(注) 平均点、最高点、最低点及び標準偏差欄の( )内の数値は、100点満点に換算したもの。
  「不明」とは、解答科目を特定できないもの(0点として処理した)。

02.05.23:00

平成22年年度ラ・サール高校入試状況

昨日、2月3日(水)は、ラ・サール高校の合格発表があり、各塾の合格者数が公表されています。
英進館、全教研、森田修学館、西塾(サンライズ)に加えて昴が公表しています。

英数館は15人増、昴11人増、全教研は6人増と前年度より合格者数が増加しています。
その他の塾はまだ公表されていませんが、現時点で合計の合格者数は215人となっており、平成20年度、平成21年度並となっています。

塾別のラ・サール高校合格者数(平成22年2月5日調査時点)
年度 英進館 全教研 森田
修学館
(福岡)
欧州塾
(広島)
京進
(京都)
西塾
(愛知)
関西
志学館
(兵庫)
サビックス
(東京)
進学社
(東京)
平成22年度 131 39  30 12           215
平成21年度 116 28 24 17 17  1     210
平成20年度 117 37 16 11 22 216
合格者数は、重複している可能性もあります。その他の塾の合格もあると想定されます。
空欄は、ホームページで現在までに掲載されていません。

02.04.23:00

平成22年度高校入試

本日、2月4日(木)は、鹿児島情報高校の一般入試があります。

昨日、2月3日(水)は、ラ・サール高校の合格発表があり、各塾の合格者数が公表されています。
英進館、全教研、森田修学館、西塾(サンライズ)が公表しています。

英数館は15人増、全教研は6人増と前年度より合格者数が増加しています。

塾別のラ・サール高校合格者数(平成22年1月31日調査時点)
年度 英進館 全教研 森田
修学館
(福岡)
欧州塾
(広島)
京進
(京都)
西塾
(愛知)
関西
志学館
(兵庫)
サビックス
(東京)
進学社
(東京)
平成22年度 131   30 12           176
平成21年度 116 28 24 17 17  1     210
平成20年度 117 37 16 11 22 216
合格者数は、重複している可能性もあります。その他の塾の合格もあると想定されます。
空欄は、ホームページで現在までに掲載されていません。


02.03.07:08

平成22年度鹿児島県私立高校入試

本日、2月3日(水)は、樟南高校の入試です。

平成21年度、樟南高校は国公立大学合格者数が90名と過去最高を記録しましたが、その主体はコース設置(平成6年度)以来12期連続で現役合格率80%以上を記録している文理コースです。

私立高校の入学者数や学力は、公立高校入試の志願倍率や難易度と関係があります。

過去のデータを比較すると公立高校の受験倍率が高くなると楠南高校普通科文理コースの入学者が増加することがわかります。

樟南高校普通科文理コースは、鶴丸高校、甲南高校の志望者の多くが併願します。
また、文理コースの入学者は、公立高校の受験倍率に関係なく、合格ラインを高く設定しているため、鶴丸高校、甲南高校の受験倍率によって大きく変動し、入学者数は29人~52人の幅を持つことがわかります。

このため、樟南高校普通科文理コースと鶴丸高校、甲南高校の受験者数との関係を調べてみました。

毎年度、文理コースの入学者は、鶴丸高校、甲南高校の不合格者数の合計値の約25%が入学していることになります。

平成20年度から、文理コース、英数コースの推薦入試が開始されました。

平成20年度の入学者は52人ですが、一般入学者は46人(推薦入学者6人)で、鶴丸・甲南高校の不合格者に占める割合は23%程度となります。

鶴丸高校、甲南高校の不合格者の約25%に相当する人数が入学していることとなりますが、25%になる要素は、①併願率、②合格率、③入学率となります。

文理コースの合格ラインは、平成19年度の387点から40点高い427点となっていますが、合格ラインは入学定員で設定されるものではなく、一定の学力を基準としているため、合格ラインの上昇の要因は入試問題の易化によるものと考えられます。

平成20年度は、文理コースの受検者数は88人増加し、合格者も同じく88人増加しています。このことは、学力上位層が多く受検していたものと想定され、鶴丸高校の志願者が増加したことや鶴丸高校との併願が多かったものと推測されます。

平成21年度の文理コースの入学者数は、鶴丸高校、甲南高校の不合格者数の25%とすると31人となり、実際の入学者数は32人となりますので、ほぼ試算値と一致しています。

逆に言うと、入学者のほとんどは、鶴丸高校、甲南高校の不合格者と想定することができます。なお、若干の推薦入学者が存在します。

また、平成17年度から平成21年度までで、鶴丸高校の倍率が高いのが平成17年度、平成20年度ですが、過去10年間の平均点をみると、平成17年度は平均点が最も低く、平成20年度が最も高くなっています。

したがって、平成17年度は学力の識別が十分行われたのに対して、平成20年度は識別が十分行われなかったと想定され、平成20年度は優秀な学生が公立高校を不合格となり、文理コースに入学した割合が高いと想定されます。

ただし、平成20年度の樟南高校の入試問題は易しかったことから、学力の識別が十分行われていないため、学力が優秀な学生で文理コースを不合格となっている場合や学力中位層で合格しているケースもあると想定され、入学者の学力の開きが大きくなっていることが想定されるとともに、学力優秀者で文理コース不合格者となり、英数コースに入学したケースも想定されます。

したがって、文理コースと英数コースでは、学力レベルの重複があり、英数コースの上位層(10人程度)は文理コースと同等レベルと想定されます。

なお、これらの学生のうちトップ層は2年次において文理コースへのクラス替えが図られるものと想定されます。

平成17年度は公立高校の競争倍率は高いものの、公立高校の入試問題の難化によって学力の識別が行われているため、学力上位層のもので鶴丸高校・甲南高校を不合格となった者は少なかったと想定され、鶴丸高校・甲南高校とも倍率(鶴丸高校1.38、甲南高校1.42 志願倍率)が高かったため、54人が入学していますが、学力上位層は少なかった者と想定されます。

また、進研模試の平均点でみると、文理コースと鶴丸高校は毎年ほぼ同じであることから、平成17年度の入学者は学力の標準偏差が非常に小さかったことが想定されます。

この平成17年度入学者が大学受験した平成20年度の大学の合格実績をみると、高校全体で九大2人(現役、浪人の区分は未確認)のほか国公立大学68人で、質・量とも今一歩という感じとなっており、ほぼ想定どうりとなっています。

したがって、平成21年度入学者32人は、平成17年度と同様、公立高校入試の難易度が高いため、学力の判別が行われ、学力上位層の優秀な学生の入学は少なく、鶴丸高校不合格者の割合も小さくなり、学力の標準偏差は小さいものと想定されます。


平成17~21年度公立高校不合格者数と樟南高校普通科文理コース入学者数との関係
区分
樟南高校
普通科文理コース
   入学者数
受験倍率 不合格者数
鶴丸高校 甲南高校 鶴丸高校 甲南高校 合  計
平成21年度 32(25.6%) 1.15 1.28 45 80 125
平成20年度 52(26.5%) 1.38 1.30 110 86 196
平成19年度 29(25.9%) 1.18 1.20 53 59 112
平成18年度 47(25.1%) 1.25 1.38 72 115 187
平成17年度 54(23.3%*) 1.38* 1.42* 110* 121* 231
(   )は、鶴丸高校・甲南高校不合格者の合計に対する入学者の割合
平成17年度から平成19年度は、高2、高3の在籍者数で、高2における英数コースから文理コースのクラス替え数名を含んでいる。
 米:平成17年度の受験倍率は、志願時点の数値(受験辞退者含む)

公立高校入試平均点
区 分
平成15
年度
平成16
年度
平成17
年度
平成18
年度
平成19
年度
平成20
年度
平成21
年度予想
国 語
56.7
54.5
51.0
56.4
47.7
54.2
52.3 
社 会
47.5
51.5
51.2
55.2
54.9
52.6
49.3 
数 学
43.1
50.7
44.3
42.5
47.6
50.8
45.1 
理 科
47.1
50.6
43.2
51.1
48.4
47.5
45.1
英 語
53.3
41.7
49.2
48.6
50.1
57.4
52.7
247.7
248.9
238.9
253.8
248.8
262.6
244.5
最高点
 
 
 
 
433
430
 

樟南高校普通科文理コースの入試状況
年度 推薦
受検者
推薦
合格者
一般
受検者
一般
合格者
実質倍率 合格最低点
(得点率)
推薦
入学
一般
入学
入学
合計
平成20年度 967 486 1.99 427/500
(85.4%)
46 52
平成19年度 不明 不明 879 398 2.21 387/500
(77.4%)
不明 (29) 29
88 88 -0.22 40/500
(8.0%)
23


樟南高校普通科文理コースの鶴丸高校医・甲南高校不合格者の合格者数を試算しましたが、各種データを組み合わせると下記のことが推定されます。

鶴丸高校、甲南高校、鹿児島中央高校(学区外)の不合格者202人中、その70%に当たる149人が文理コース受検し、そのうち68人が文理コースに合格し、推薦者6人を除く46人が入学したことになります。

推薦入学者は6人ですが、そのうち4人が鹿児島市外の中学校出身と想定されます。

平成20年度公立高校不合格者の併願・合格率 
偏差値 高校(学区内外) 不合格者 文理コース
併願者数 
文理コース
合格率
文理コース
合格者    
文理コース
入学者数
73 鶴丸高校(学区外) 12 10 70%
71 鶴丸高校(学区内) 98 84 45% 38 26
70 甲南高校(学区外) 40%
69 鹿児島中央高校(学区外) 35%
68 甲南高校(学区内) 79 48 30% 14 10
一般入試  202 149 -  62 46
推薦入試
(鹿児島市外4)
合計 68 52
(鹿児島市外14)

 
鶴丸高校受験者の樟南高校普通科文理コース併願の割合を2007年11月の九州模試の志望者数で試算すると鶴丸志望者の上位層は86%(190/221)の併願率となります。

2007年11月九州模試 405点得点の場合
志望校 総志望数 順位
鶴丸高校 412人 221位
甲南高校 682人 231位
樟南高校普通科文理コース 454人 190位

 
甲南高校受験者の文理コース併願の割合を同じように試算すると60%(454/682)となります。

樟南高校普通科文理コースの高1の出身中学校が判明した分を分析すると以下のようになります。
また、SBさん(樟南文理のイニシャル)からの情報も併記します。

下記のように52人中39人が判明しましたが、そのうち14人が鹿児島市外の中学校出身中学校であることがわかります。
鹿児島市外中学校出身の生徒の割合は、52人に対して27%、判明分39人に対して36%占めています。
このことから、30%程度は鹿児島市外の中学校出身であることがわかり、そのうち女子の占める割合が高く、14人中10人が女子です。

鹿児島市外の中学校出身中学校の生徒は、鶴丸高校・甲南高校・鹿児島中央高校の学区外不合格者、推薦入学者、専願入学者と考えられます。

このうち、鶴丸高校・甲南高校・鹿児島中央高校の学区外不合格者の試算値6人(鶴丸高校3人、甲南高校2人、鹿児島中央高校1人)より多い可能性があります。

このため、学力の高い鹿児島市外の中学校の出身中学校の割合が高いことも、進研模試において平均点が鶴丸高校を上回った要因と考えられます。

平成20年度樟南高校普通科文理コース入学者52人出身中学校
鹿児島市内中学校 人数 鹿児島市外中学校 人数
判明分 情報 合成 判明分 情報 合成
伊敷台 川内中央  
紫原   加世田  
吉野東   れいめい  
鴨池 第一鹿屋  
西紫原   伊集院北  
鹿大付属 重富  
坂元   川内北  
桜丘   出水  
鹿児島修学館   帖佐
松元   舞鶴
城西   根占  
 甲南   南指宿  
西陵          
東谷山          
 小計  13 18 25 小計 14
うち女子10
  14
うち女子10
その他(不明者) 13


2007年11月九州模試 405点得点の場合
高校名 合格判定 合格確率 総志望内順位 上位
合格ライン
合格ライン
鶴丸高校 73%
221位
412人中
433点 408点
樟南高校普通科文理コース 61%
190位
454人中
441点 417点

平成20年度
偏差値 高校(学区内外) 不合格者 文理コース
一般入試入学者
比例配分
73 鶴丸高校(学区外) 12
71 鶴丸高校(学区内) 98 32
70 甲南高校(学区外)
69 鹿児島中央高校(学区外) 3(6人中 上位3人)
68 甲南高校(学区内) 26(79人中 上位26人)
合計   146 46
注)偏差値ごとの入学者数は、比例配分して試算

 

02.02.23:38

平成22年度私立高校入試

2月2日(火)は、鹿児島高校の一般入試です。

平成21年度の鹿児島高校英数科の入学状況を掲載します。

鹿児島高校は、募集定員普通科320名、英数科120名、情報ビジネス科120名、計560名に対して 79%に当たる442名が入学しています。

鹿児島高校英数科は、平成21年度から特待生のみの特進コースと英数コースが新設され、高校入学者の動向が注目されました。

平成21年度は、英数科に60人が入学し、そのうち特進コースは10人(女子1人)、英数コースは50人となっています。

英数科特進コースの合格者の英数科全体の割合は、進学進研セミナーの合格実績をみると入学者の割合とほぼ同じ割合になっているものと推計されます。

特進コースは部活禁止のため、英数コースを選択している学生もいるそうです。

特進コースは、樟南高校普通科文理コース、鹿児島実業高校文理科文理コースと同様、鶴丸高校、甲南高校の合格レベルの学力と想定されます。

区   分 特進コース 英数コース 英数科計
平成21年度 10
(16.7%)
41 50
(83.3%)
50 10 60

進学進研セミナー鹿児島高校英数科合格者数
区分 特進コース 英数コース 計(英数科)
平成21年度
(13.7%)
44
(86.3%)
51

2009全県統一模試1月(鹿児島県教育振興会主催)の合格判定基準
偏差値 区分 高校名 AA
予想合格率
95%以上
 

予想合格率
75%以上
95%未満

予想合格率
25%以上
75%未満

予想合格率
5%以上
25%未満
ボーダー
ライン
69→69 私立 樟南高校普通科
文理コース
425 401 377 362  
71→71   鶴丸高校 424 400 361 337 378
  私立 鹿児島実業高校
文理科文理コース
419 395 363 348  
  私立 鹿児島高校
英数科特進コース
414 390 358 343  
67→66 私立 志学館高等部  419 380  325  309   
68→67   甲南高校 404 380 348 333 361
65→62 私立 鹿児島純心女子高校
医歯薬コース
399  375  343  328   
  私立 神村学園
高等部スーパー文理コース
402  370  338  323   
66 私立 鹿児島実業高校
文理科英数コース
401 360 302 286  
66→65   鹿児島中央高校 387 363 324 300 340
66→65 私立 鹿児島高校
英数科英数コース
389 350 295 279  
60→58 私立 樟南高校
普通科英数コース
374 335 280 264  

02.01.06:13

平成22年度ラ・サール高校入試状況

1月31日(日)、本日から鹿児島県内の私立高校入試が開始されました。

(南日本放送)

私立高校入試始まる

県内の私立高校の入学試験がきょうから始まりました。日置市の鹿児島城西高校の入学試験には、380人の定員に対し、1444人が志願し、倍率は3.8倍となりました。きょうは午前9時過ぎから国語の試験が始まり、受験生達は、真剣な表情で試験に取り組んでいました。県内ではきょう、れいめい高校や池田高校など合わせて12の私立高校で入学試験が行なわれました。私立高校の入学試験は、来月5日にかけて順次行なわれます。

(南日本新聞)
私立高校の入試始まる
鹿児島県内5日まで

鹿児島県内の私立高校で31日、2010年度の一般入試が始まった。受験生は緊張した様子で試験会場に入り、筆記試験や面接に臨んだ。2月5日まで。
鹿児島市南郡元町の志学館高等部(定員160人)では、同中等部以外の生徒121人が受験。午前中に国語、数学、英語、午後に理科、社会の筆記試験があり、受験生は試験直前まで参考書を見返し、会場内は緊張感に包まれていた。
受験した同市の女子中学生(15)は「今までに間違った問題は繰り返し勉強するなどしてきた。これからあと3校受けるが、全力で頑張る」意気込んだ。
31日は、鹿児島城西や加治木女子などで試験が行われた。


2月1日(月)は、鹿児島県内の私立高校5校で一般入試が行われます。

ラ・サール高校の入試状況について掲載します。
ラサール中学校・高校にも、鹿児島県出身者が多く在学しています。

平成21年度の在校生のラサール中学校・高校の鹿児島出身者の割合は、それぞれ36.2%(34.9%)、32.5%(34.9%)となっています。(    )は平成20年度

ラ・サール高校在校生数
区分 中学校① 高校② 差②-① 1学年平均
鹿児島県 鹿児島県 鹿児島県 鹿児島県
平成20年度 499 174(34.9%) 717 250(34.9%) 218 76 73 25
平成21年度 498 180(36.2%) 694 225(32.4%) 196 45 65 15

 
これを各学年とも全体の比率で試算してみました。
これにより、ラサール中学校を除く鹿児島県内中学校からラサール高校に入学する学生は毎年平均15人(25)程度入学していることになります。

平成21年度の高校からの入学者は、平成20年度時のラサール中学校3年生162人全員がラサール高校へ進学したものとすると、平成21年度時のラサール高校1年生の在校生数が231人であることから、その差である69人が入学したこととなります。

また、把握されている塾の合格者数を単純に合計すると平成20年度216人、平成21年度210人となり、多くの合格者を出していることが推察されます。

平成21年4月時点のラサール中学校の1学年の平均生徒数は166人で、ラサール高校の1学年の平均生徒数は231人となり、その差は65人になります。

つまり、高校からの入学組は平均で65人(2クラス)となり、入学者の3倍以上の合格者を出していることがわかります。

また、高校からの入学者65人中鹿児島出身者は、中学校1学年平均60人に対して高校1学年平均75人であることから、その差15人程度(高校からの入学者の23%)程度となります。

平成20年度、平成21年度のデータを見ると、高校入学組の鹿児島県出身者は65~73人の全入学者に対して15人~25人が入学していることがわかります


ラサール中学校・ラサール高校の生徒数と鹿児島出身者の推計(平成21年4月現在)
ラサール中学校 ラサール高校
区分 クラス数 生徒数 鹿児島県
出身者
区分 クラス数 生徒数 鹿児島県
出身者
1年 163 59 1年 231 75
2年 181 66 2年 238 77
3年 154 55 3年 225 73
小計 18 498 180
(36.2%)
小計 18 694 225
(32.5%)
鹿児島出身者は、保護者の現住所による。学年の数値は、全体数の比率により試算したもの。
高校ホームは、平成21年度在校生数は中学校497人、高校694人である。

  ラサール中学校・ラサール高校の生徒数と鹿児島出身者の推計(平成20年4月現在)
ラサール中学校 ラサール高校
区分 クラス数 生徒数 鹿児島県
出身者
区分 クラス数 生徒数 鹿児島県
出身者
1年 183 64 1年 241 84
2年 154 54 2年 234 82
3年 162 56 3年 242 84
小計 18 499 174(35%) 小計 18 717 250(35%)
鹿児島出身者は、保護者の現住所による。学年の数値は、全体数の比率により試算したもの。

出身都道府県別在学生数(平成20年度)
区                           分    鹿 
児 島 県  
沖縄県 宮崎県 熊本県 大分県 長崎県 佐賀県
岡   県

州 小 計
中国 四  国 近畿 中部 関  東
の他
     九
州   



計     
           
合      計     
中学校       174 13 25 33 18 68 342 19 22 28 33 48 157 499
高校 250 45 53 12 15 14 144 540 37 12 32 42 41 13 177 717
合計 424 20 70 86 18 33 19 212 882 56 34 60 75 89 20 334 1216
中学校1学年平均 58 11 23 114 11 16 52 166
高校1学年平均 83 15 18 48 180 12 11 14 14 59 239

(高校外部入学)
25 ー2 ー1 25 66 ー3 ー2 73

合格者数は、重複している可能性もあります。その他の塾の合格もあると想定されます。

 塾別のラ・サール高校合格者数(平成22年1月31日調査時点)
年度 英進館 全教研 森田修学館
(福岡)
欧州塾
(広島)
京進
(京都)
西塾
(愛知)
関西志学館
(兵庫)
サビックス
(東京)
進学社
(東京)
平成21年度 116 28 24 17 17  1     210
平成20年度 117 37 16 11 22 216
合格者数は、重複している可能性もあります。その他の塾の合格もあると想定されます。
空欄は、ホームページで現在までに掲載されていません。

 
 

01.31.08:53

平成22年度鹿児島県公立高校推薦入試志願登録状況

1月29日(金)、平成22年度鹿児島県公立高校の推薦入学志願登録状況も公表されています。

鶴丸高校、甲南高校、鹿児島中央高校の推薦入試の志願登録状況をみると以下のとおりとなります。

(1)鶴丸高校
平成22年度の志願者数は、平成21年度に比較して1人増の40人となっています。平成20年度に比較すると22人の減となっています。
学区外の志願者数は、平成21年度に比較して3人減となっているなど減少傾向にあります。

(2)甲南高校
平成22年度の志願者数は、平成21年度に比較して7人減の48人となっています。
学区外の志願者数は、平成21年度に比較して2人増となっているなど増加傾向にあります。

(3)鹿児島中央高校
平成22年度の志願者数は、平成21年度に比較して29人減の20人となっており、推移枠の32人を大きく下回っています。
学区外の志願者数は、平成21年度に比較して6人減となっています。


平成22年度鹿児島県公立高校入試(推薦入試)
高校名 募集定員 推薦枠 区分 H19 H20 H21 H22
鶴丸 320 32 出願者数 【16】
53
【17】
62
【10】
39
【7】
40
合格者数 【3】
32
【3】
32
【3】
29
 
甲南 320 32 出願者数 【7】
50
【8】
54
【12】
55
【14】
48
合格者数 【3】
32
【3】
33
【3】
33
 
鹿児島中央 320 32 出願者数 【9】
46
【9】
49
【11】
49
【5】
20
合格者数 【3】
32
【3】
32
【3】
32
 
               
960 96 出願者数 【32】
149
【34】
165
【33】
153
【26】
108
合格者数 【9】
96
【9】
97
【9】
94
 



01.30.21:50

平成22年度鹿児島県私立高校入試

明日1月31日(日)は、鹿児島県内の私立高校の一般入試が開始される日です。
明日は、12校で実施され、合格発表は2月5日(金)に行われます。

鹿児島城西高校の倍率の問い合わせがありますので情報提供をお願いします。

12校をみると、鹿児島市外の高校が9校で競合は少なくなっています。鹿児島市内の3校もそれぞれ特徴があり、競合は少ないでしょう。

ラサール高校の平成21年度入試の出願者数は,県外・県内を含めて全部で412人です。
平成22年度は、現在まで不明です。
高校1学年の人数は平均で約231人(平成21年全校生徒692人/3学年)、ラサール中1学年の平均は約166人(平成21年全校生徒497人/3学年)、ですので、高校からの入学組は65人程度ということになります。(ラサール中から他の高校に入学する場合もありますが勘案していません。)

有名私立高校などの合格者(久留米大付設高校1月27日合格発表など)も出願者に含まれていると思われますので、受験者数は減少することが想定されます。
ちなみに昨年は、401人が出願し、393人が受験(8人未受検)となっていますので、出願数は3%程度増加しています。
なお、灘高校は、2月10日、11日に4科目入試(社会なし)を実施し、2月12日に合格発表が行われますが、ラサール高校の入学手続きは2月9日となっているため、灘高校の合否を待って入試手続きはできないようになっています。

 平成22年度鹿児島県内私立高校入試(一般入試)日程

区分  一般入試日 高校名 合格発表日







1月31日(日) 
 
 
 
 
 
鹿児島城西高校 2月5日(金) 
出水中央高校
れいめい高校
加治木女子高校
大口明光学園高校
鳳凰高校
志学館高等部
池田高校
鹿児島修学館高校
10 神村学園高等部
11 鹿屋中央高校
12 樟南第二高校
 13 2月1日(月) ラ・サール高校 2月3日(水)
 14 鹿児島純心女子高校

2月5日(金)
  
  
 15 鹿児島育英館高校
 16 鹿児島第一高校
 17 尚志館高校
 18 2月2日(火) 鹿児島高校 2月8日(月)
 19 2月3日(水) 樟南高校 2月8日(月)
 20 2月4日(木) 鹿児島情報高校 2月8日(月)
 21 2月5日(金) 鹿児島実業高校 2月10日(水)

01.29.23:35

平成22年度鹿児島県公立高校入学登録状況

本日、昨日締め切られた鹿児島県公立高校入試の登録状況が鹿児島県教育委員会から公表されました。

各高校別の志願登録状況は以下のホームページに掲載されています。

鹿児島県教育委員会
南日本放送

鶴丸高校、甲南高校、鹿児島中央高校の3校の志願倍率は以下のとおりです。

高校 募集
定員
推薦枠 登録者数 入学志願登録
予想 本年 前年
鶴丸 320 32 【39】
269
【22】
206
【61】
475
1.58 1.48 1.29
甲南 320 32 【30】
270
【37】
253
【67】
523
1.74 1.63 1.52
鹿児島中央 320 32 【48】
244
【24】
245
【72】
489
1.55 1.53 1.62


登録者数を予想してましたが、これは、7月10日時点の希望者数の比率で平成21年度の実績値をもとに試算したものです。
平成22年度の3校希望者数は、1920人と平成20年度の1940人より若干少なくなっています。
高校別に分析すると以下のようになります。

1.鶴丸高校
(予想)
平成22年度の希望者数は、国立、公立中学校の希望者数のみで、私立中学校からの希望者数は含まれていません。(平成22年度試験分から調査対象が国立公立中学校のみとなっています)
なお、平成20年度は私立中学校からの希望者が6人いることから、登録者数は若干増える可能性があります。
7月10日時点の希望者数に対する1月末登録者数の割合は以下のとおりです。
平成20年度、21年度の全体登録率は7月10時点の希望者の数に関係なく80.2~85.8%となっています。学区外も73.8%~78.8%となっており、2カ年で5%程度の変動があります。
つまり、希望者の14.2~19.8%程度が甲南高校などへ変更していることがわかります。
平成20年度は、倍率が高い年でしたが、前年度の倍率が低かったことから、志望校を変更する割合が低くなったものと思われます。
平成21年度は、平成20年度の高倍率を敬遠する心理が働き、甲南高校などへ変更する割合が高かったものと思われます。
平成22年度は、平成21年度の倍率が近年になく低くなり、志望校の変更への心理が働かず、登録率は平成20年度並になるものと思われます。
したがって、この平成20年度の登録率から平成22年度の登録者数を試算することが妥当と考えます。

(実績)
全体の登録率は、平成20年度より若干下がり、84.4%となっています。平成22年度は希望者数には私立中学校からの希望者は含んでいないため実際は1%程度低くなりと思われます。
鶴丸高校から甲南高校へ85人程度(私立中学校からの希望者を含まないため実際は85人より6人程度多いと想定)となっています。
学区外の登録率は、85.9%と非常に高くなっています。

(倍率)
予想倍率は、1.58と予想しましたが、実際は1.48となり、0.10の誤差が出ました。
            
                全体        登録率      学区外       登録時      
平成20年度     592人→508人    85.8%    85人→67人    78.8%
平成21年度     516人→414人    80.2%    65人→48人    73.8%
平成22年度 予想 563人→483人    85.8%    71人→56人    78.9%
                   (452)    (80.2)         (52)    (73.8%)21年度の率の場合
         実績 563人→475人    84.4%    71人→61人    85.9%

2.甲南高校
(予想)
7月10日時点の希望者数は、697人と大幅に増加しています。
7月10日時点の希望者数に対する1月末登録者数の割合は以下のとおりです。
平成20年度、21年度の全体登録率は、鶴丸高校からの変更や鹿児島中央高校への変更などがありますが、7月10時点の希望者の数に関係なく鶴丸高校より3%程度低い81.0~82.8%となっています。学区外も72.7%~93.4%となっています。
全体の登録率は、2カ年で1.8%の差でしたが、これは平成21年度が鶴丸高校から甲南高校への変更18人程度増えたものの、希望者数が平成20年度より増加したことから甲南高校希望者が鹿児島中央高校などへ平成20年度より32人多く変更しているためと考えられます。
平成22年度は、鶴丸高校から甲南高校への志望変更者が平成20年度より22人少なくなるものと想定され、平成22年度の希望者が大幅に増加していることから、甲南高校から鹿児島中央高校への変更者は平成21年度より増加するものと考えられます。
したがって、平成22年度の登録者率は平成21年度より減少するものと想定され、80%程度になると想定しています。
学区外の希望者も大幅に増加しており、学区外の登録率も減少することが想定され、平成20年度並の登録率に減少するものと想定しています。

            
                  全体        登録率      学区外       登録時      
平成20年度      581人→481人    82.8%    66人→48人    72.7%
平成21年度      601人→487人    81.0%    61人→57人    93.4%
平成22年度 予想  697人→558人    80.0%    97人→70人    72.2%
         実績  697人→523人    75.0%    97人→67人    69.0%

(実績)
全体の登録率は、平成20年度より若干下がり、75.0%となっています。平成22年度は希望者数には私立中学校からの希望者は含んでいませんが平成20年度の希望者は1人程度ですので実際の登録率はほとんど変わらないと思われます。

学区外の登録率は、69。0%と若干低くなっています。

(倍率)
予想倍率は、1.74と予想しましたが、実際は1.63となり、0.11の誤差が出ました。


3.鹿児島中央高校
(予想)
7月10日時点の希望者数は、660人と大幅に減少しています。
7月10日時点の希望者数に対する1月末登録者数の割合は以下のとおりです。
平成20年度、21年度の全体登録率は、甲南高校からの変更や武岡台高校などへの変更がありますが、7月10時点の希望者の数に関係なく鶴丸高校より15~20%程度低い65.4~71.9%となっています。学区外も57.7%~80.3%となっています。
甲南高校から鹿児島中央高校への変更者が平成21年度に比較して増加し、また希望者数が減少したことから登録倍率は、75.0%程度に上昇するものと想定されます。
学区外の登録率は、平成20年度並と想定しています。
            
                  全体        登録率      学区外       登録時      
平成20年度      767人→502人    65.4%    78人→45人    57.7%
平成21年度      722人→519人    71.9%    61人→49人    80.3%
平成22年度 予想  660人→495人    75.0%    99人→57人    57.6%
         実際  660人→489人    74.1%    99人→72人    72.7%

(実績)
全体の登録率は、平成20年度より10%程度上がり、74.1%となっています。平成22年度は希望者数には私立中学校からの希望者は含んでいませんが平成20年度の希望者は0人程度ですので実際の登録率と同じと思われます。

学区外の登録率は、72.7%となっています。

(倍率)
予想倍率は、1.55と予想しましたが、実際は1.53となり、0.02の誤差が出ました。


鹿児島県公立高校入試登録倍率予想            (   )は、平成21年度の登録率での試算値

高校

定員
平成20年度 平成21年度 平成22年度
7月
10日
希望
者数
1月末
志願
登録
者数
1月末
登録時
倍率
7月
10日
希望
者数
1月末
志願登
録者数
予想
登録時
予想
倍率
1月末
志願
登録
者数
登録時
倍率
7月10日
希望者数
1月末
志願
登録
者数
予想
登録時
予想
倍率
鶴丸 320 【85】
592
【67】
508
1.59 【65】
516
【51】
443
1.38 【48】
414
1.29 【71】
563
【56】
483
(【52】)
(452)
1.51
(1.41)
甲南 320 【66】
581
【48】
481
1.50 【61】
601
【44】
498
1.56 【57】
487
1.52 【97】
697
【70】
558
1.74
鹿児島
中央
320 【78】
767
【45】
502
1.57 【61】
722
【35】
471
1.47 【49】
519
1.62 【99】
660
【57】
495
1.55
960 【229】
1940
【160】
1491
1.55 【187】
1839
【130】
1412
1.47  【154】
1420
1.48  【267】
1920
【183】
1536 
1.60 
【  】は、学区外で内数   平成22年度の希望者数は私立中学校を除く。

鶴丸高校・甲南高校・鹿児島中央高校の入学倍率予想
高校名
平成20年度    平成21年度
  7月10日
希望者数
1月末
志願
登録者数
出願者数 倍率 7月10日
希望者数
1月末
志願登
録者数
予想
出願者数 倍率
予想
鶴丸高校 【85】
592
【67】
508
【42】
402
1.40 【65】
516
【51】
443
【32】
350
1.22
甲南高校 【66】
581
【48】
481
【36】
379
1.32 【61】
601
【44】
498
【33】
392
1.36
鹿児島中央高校 【78】
768
【45】
502
【24】
410
1.42 【61】
722
【35】
471
【19】
385
1.34

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