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05.21.20:42
平成28年度甲南高校の現役合格の状況
平成28年度甲南高校の現役の出願大学と合格実績を見ると以下のようになります。
(現役の状況)
東京大学は、平成26年度、平成27年度は現役で3人、平成28年度は2人出願しましたが合格者は出ていません。
京都大学は、現役で平成26年度に4人、平成27年度に5人、平成28年度に1人出願し、平成27年度に1人合格しています。
国公立大学の出願者数と合格者数
(現役の状況)
東京大学は、平成26年度、平成27年度は現役で3人、平成28年度は2人出願しましたが合格者は出ていません。
京都大学は、現役で平成26年度に4人、平成27年度に5人、平成28年度に1人出願し、平成27年度に1人合格しています。
国公立大学の出願者数と合格者数
大学名 | H26 前期受験 |
H26 後期受験 |
H26 合 格 |
H27 前期受験 |
H27 後期受験 |
H27 中期受験 |
H27 合 格 |
H28 前期受験 |
H28 後期受験 |
H28 中期受験 |
H28 合 格 |
東京大 | 3 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | ||
京都大 | 4 | 0 | 2 | 5 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | ||
一橋大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
東京 工業大 |
1 | 1 | 0 | 3 | 0 | 0 | 3 | 0 | 2 | ||
大阪大 | 3 | 3 | 4 | 5 | 1 | 1 | 8 | 0 | 3 | ||
九州大 | 30 | 4 | 23 | 45 | 9 | 21 | 33 | 11 | 14 | ||
東北大 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | ||
名古屋大 | 3 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | ||
神戸大 | 6 | 4 | 3 | 2 | 1 | 2 | 6 | 0 | 2 | ||
3 | 0 | 0 | |||||||||
北海道大 | 2 | 1 | 3 | 3 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | ||
筑波大 | 7 | 1 | 3 | 4 | 0 | 2 | 1 | 0 | 1 | ||
千葉大 | 2 | 1 | 1 | 0 | 0 | 3 | 1 | 2 | |||
お茶の水女子大 | 2 | 0 | 1 | 2 | 0 | 2 | 1 | 0 | 2 | ||
東京外大 | 4 | 2 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | ||
東京 農工大 |
1 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | ||||
東京 学芸大 |
4 | 0 | 2 | 2 | 1 | 1 | 3 | 2 | 3 | ||
横浜 国立大 |
4 | 0 | 3 | 5 | 4 | 3 | 4 | 2 | 2 | ||
奈良 女子大 |
2 | 0 | 2 | 2 | 1 | 0 | 1 | 1 | 1 | ||
金沢大 | 1 | 0 | 0 | 0 | |||||||
広島大 | 20 | 4 | 10 | 17 | 10 | 11 | 23 | 6 | 18 | ||
熊本大 | 29 | 15 | 17 | 27 | 11 | 22 | 33 | 20 | 29 | ||
埼玉大 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | ||||
電気 通信大 |
1 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | ||||
東京 海洋大 |
1 | 0 | 0 | 3 | 2 | 0 | 0 | ||||
大阪 教育大 |
0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | ||
徳島大 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | ||||
岡山大 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
福岡 教育大 |
2 | 4 | 1 | 3 | 3 | 4 | 2 | 3 | 2 | ||
九州 工業大 |
5 | 10 | 3 | 4 | 7 | 5 | 4 | 11 | 5 | ||
長崎大 | 6 | 9 | 4 | 6 | 5 | 3 | 3 | 8 | 5 | ||
鹿児島大 | 93 | 122 | 68 | 98 | 105 | 94 | 91 | 120 | 87 | ||
茨城大 | 1 | 0 | 1 | ||||||||
宇都宮大 | 1 | 0 | |||||||||
愛知 教育大 |
1 | 0 | |||||||||
島根大 | 0 | 1 | 2 | 1 | 0 | 1 | 0 | ||||
鳥取大 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | ||||
山口大 | 6 | 7 | 4 | 6 | 2 | 3 | 5 | 7 | 6 | ||
佐賀大 | 1 | 4 | 1 | 1 | 10 | 1 | 0 | 2 | 0 | ||
大分大 | 1 | 5 | 1 | 1 | 4 | 2 | 0 | 1 | 0 | ||
宮崎大 | 6 | 16 | 7 | 2 | 17 | 1 | 2 | 7 | 3 | ||
琉球大 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 1 | ||
その他 | 6 | ||||||||||
首都大 東京 |
4 | 5 | 1 | 1 | 0 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||
横浜 市立大 |
4 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | ||
大阪 府立大 |
0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 1 | 2 | 1 | 4 | |
大阪 市立大 |
0 | 1 | 0 | 3 | 0 | 0 | 2 | 1 | 1 | ||
福岡 女子大 |
1 | 3 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | ||||
北九州大 | 7 | 6 | 9 | 5 | 4 | 5 | 5 | 1 | 5 | ||
長崎 県立大 |
0 | 3 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 4 | 0 | ||
熊本 県立大 |
0 | 4 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | 6 | 1 | ||
宮崎県立看護大 | 2 | 2 | 1 | 0 | 1 | 2 | 6 | 2 | |||
宮崎 公立大 |
1 | 9 | 3 | 0 | 1 | 1 | 0 | 4 | 1 | ||
大分県立看護大 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | ||||||
尾道 市立大 |
1 | 0 | 0 | 0 | |||||||
鹿屋 体育大 |
1 | 0 | 0 | 0 | |||||||
岐阜大 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | ||||||
九州 歯科大 |
2 | 0 | 0 | 0 | |||||||
高知大 | 1 | 0 | 0 | 0 | |||||||
高知 県立大 |
1 | 0 | 0 | 0 | |||||||
神戸市 外国語大 |
2 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | ||||
静岡県 文化芸術 |
1 | 0 | 2 | 0 | |||||||
室蘭 工業大 |
1 | 0 | 0 | 0 | |||||||
名桜大 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | ||||||
県立 広島大 |
1 | 3 | 1 | 2 | 0 | 3 | 1 | ||||
神戸市 看護大 |
1 | 0 | 0 | 0 | |||||||
兵庫県立大 | 1 | 4 | 0 | 0 | 0 | ||||||
山口 県立大 |
2 | 0 | 0 | 0 | |||||||
和歌山大 | 1 | 0 | 0 | 0 | |||||||
岡山 県立大 |
1 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | |||||
下関 市立大 |
2 | 7 | 1 | 0 | 0 | ||||||
高崎 経済大 |
1 | 0 | 0 | 0 | |||||||
都留 文科大 |
3 | 2 | 0 | 3 | 0 | ||||||
愛知 県立大 |
1 | 0 | |||||||||
新見 公立大 |
1 | ||||||||||
鳴門 教育大 |
1 | ||||||||||
名古屋 市立大 |
1 | ||||||||||
合計 | 288 | 250 | 195 | 283 | 228 | 17 | 214 | 266 | 241 | 6 | 218 |
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05.20.23:08
平成28年度公立高校入試の得点分布
S3以上の国公立大学に合格するためには、高校時における学力の伸び率が同等とすると、公立高校入試時の順位が209位~236位、少なくとも239位~266位(S3以上の難関私立大学30人を含んだ場合)となる必要があります。
また、各高校の高校時代の高校の伸びは、進研模試の結果からみると、高校の平均点の順位が大きく変化していないことから、各個人レベルでは学力の変動はあるものの、高校全体から見た場合、S3以上の学力層は大きく変化していないと想定されます。
これを平成28年度の公立高校入試結果でみてみると、266位以上になるためには382点(平成27年度 377点 平成24年度 377点 平成23年度 383点)以上の者(詳細は別途計算)が該当し、受検者数の約2%に相当します。
平成20年度は、平均点が最も高かったのですが、400点以上だけでも274人と多く、順位266位に相当する得点は401点となります。また、360点以上の得点者が1959人と最大で、鶴丸高校の合格ラインが異常に上がり、成績の判別ができないような状況となりました。
これは、全般的に各科目の試験問題の難易度が下がったことや難問がなかったことが原因となっています。
※得点分布により換算
また、各高校の高校時代の高校の伸びは、進研模試の結果からみると、高校の平均点の順位が大きく変化していないことから、各個人レベルでは学力の変動はあるものの、高校全体から見た場合、S3以上の学力層は大きく変化していないと想定されます。
これを平成28年度の公立高校入試結果でみてみると、266位以上になるためには382点(平成27年度 377点 平成24年度 377点 平成23年度 383点)以上の者(詳細は別途計算)が該当し、受検者数の約2%に相当します。
平成20年度は、平均点が最も高かったのですが、400点以上だけでも274人と多く、順位266位に相当する得点は401点となります。また、360点以上の得点者が1959人と最大で、鶴丸高校の合格ラインが異常に上がり、成績の判別ができないような状況となりました。
これは、全般的に各科目の試験問題の難易度が下がったことや難問がなかったことが原因となっています。
区分 | 受検者数 | 平均得点 | 400点以上 | 360点以上 | 350点以上 |
平成28年度 | 10,551 | 238.7 | 12(0.11) | 569( 5.39) | ※ 867( 8.2) |
平成27年度 | 10,260 | 229.3 | 13(0.13) | 436( 4.25) | ※ 657( 6.4) |
平成26年度 | 10,760 | 233.0 | 35(0.33) | 550( 5.11) | ※ 796( 7.4) |
平成25年度 | 11,029 | 228.2 | 15(0.14) | 489( 4.43) | ※ 706( 6.4) |
平成24年度 | 11,249 | 233.0 | 29(0.26) | 562( 5.00) | ※ 779( 7.10) |
平成23年度 | 11,573 | 248.8 | 52(0.45) | 908( 7.85) | ※1,261(10.90) |
平成22年度 | 12,792 | 232.2 | 41(0.32) | 658( 5.14) | ※ 959( 7.50) |
平成21年度 | 12,749 | 244.5 | 35(0.27) | 806( 6.32) | ※1,147( 9.00) |
平成20年度 | 13,498 | 262.6 | 274(2.03) | 1,959(14.51) | ※2,474(18.33) |
平成19年度 | 13,610 | 248.8 | 211(1.55) | 1,321( 9.71) | ※1,749(12.85) |
平成18年度 | 13,885 | 253.8 | 270(1.94) | 1,629(11.73) | - |
平成17年度 | 14,629 | 238.9 | 69(0.47) | 883( 6.04) | - |
平成16年度 | 15,273 | 248.9 | 180(1.18) | 1,371( 8.98) | - |
平成15年度 | 16,533 | 247.7 | 175(1.06) | 1,449( 8.76) | - |
05.20.02:39
平成28年度公立高校入試平均点
公立高校入試の平均点について記載してみます。
平成15年度以降は平均点は250点程度でしたが、平成20年度の平均点262.6点以降は平均点は減少する傾向にありましたが、平成28年度は238.7点と高くなりました。
最近6年間では、そのうち4か年は230点程度となっており、従来の1教科当たりの平均点が90点満点の50点程度から45点程度(得点率50%)に目標設定が変更になったのではないかと思います。
これは、平成20年度の平均点が大幅に高かったため、鶴丸高校等で得点差が小さかったことが実力差を判別することができなかったため、詳細に問題の難易度分析を行って試験問題の難易度を上げたものと考えています。
このため、平成27年度の平均点も230程度で推移するものと推察していましたが、若干上昇しました。
平成15年度以降は平均点は250点程度でしたが、平成20年度の平均点262.6点以降は平均点は減少する傾向にありましたが、平成28年度は238.7点と高くなりました。
最近6年間では、そのうち4か年は230点程度となっており、従来の1教科当たりの平均点が90点満点の50点程度から45点程度(得点率50%)に目標設定が変更になったのではないかと思います。
これは、平成20年度の平均点が大幅に高かったため、鶴丸高校等で得点差が小さかったことが実力差を判別することができなかったため、詳細に問題の難易度分析を行って試験問題の難易度を上げたものと考えています。
このため、平成27年度の平均点も230程度で推移するものと推察していましたが、若干上昇しました。
01.20.22:49
ラ・サール高校の入試動向
ラ・サール高校の入試動向について報告します。
平成27年度の状況をみると、277人が受験し、合格者数は非公開ですが塾の合格者数を累計すると117人となっています。つまり、受験者の42%が合格していることになります。
平成20年~平成24年度の5年の塾の合格者数の累計をみると210人~217人が合格していますので、ほぼ毎年同程度の人数が合格しているものと思われます。
しかし、平成25年度~平成27年度の合格者数は、半減しており、98人、110人、117人となっています。平成25年度は欧州塾の合格実績が不明なため実際は110人程度ではないかと想定されます。
合格者の半減の理由は、これまで入試日程は、久留米付設高校入試と異なり、併願が可能で、福岡県から多くの受験生が来ており、これに伴って合格者を多く出していましたが、平成25年度から入試日程が同じになった(ラ・サール高校が日程を前倒しした)ため、福岡県からの受験者が減り、久留米付設高校を第一志望としている生徒は受験しないようになったため、合格者の7割から8割がラ・サール高校に入学するようになったからです。
募集定員は240人で、そのうちラ・サール中学校からの内部進学者を差し引くと外部からの進学者が求められます。この計算で行うと、51人~83人が進学することとなります。
平成24年度は、ラ・サール中学校の卒業生数が若干少ない161人で、高校1年生231人から差し引くと高校からの入学者は70人と若干少なくなりますが、合格者の3分の1程度しか入学しないこととなっていました。
また、平成24年度までの入試では、全受験者の平均点が取れれば合格する計算となります。
ラ・サール高校の受験動向
*合格者数は、学習塾の合格者の累計
塾別のラ・サール高校合格者数(平成25年12月7日調査時点)
平成27年度の状況をみると、277人が受験し、合格者数は非公開ですが塾の合格者数を累計すると117人となっています。つまり、受験者の42%が合格していることになります。
平成20年~平成24年度の5年の塾の合格者数の累計をみると210人~217人が合格していますので、ほぼ毎年同程度の人数が合格しているものと思われます。
しかし、平成25年度~平成27年度の合格者数は、半減しており、98人、110人、117人となっています。平成25年度は欧州塾の合格実績が不明なため実際は110人程度ではないかと想定されます。
合格者の半減の理由は、これまで入試日程は、久留米付設高校入試と異なり、併願が可能で、福岡県から多くの受験生が来ており、これに伴って合格者を多く出していましたが、平成25年度から入試日程が同じになった(ラ・サール高校が日程を前倒しした)ため、福岡県からの受験者が減り、久留米付設高校を第一志望としている生徒は受験しないようになったため、合格者の7割から8割がラ・サール高校に入学するようになったからです。
募集定員は240人で、そのうちラ・サール中学校からの内部進学者を差し引くと外部からの進学者が求められます。この計算で行うと、51人~83人が進学することとなります。
平成24年度は、ラ・サール中学校の卒業生数が若干少ない161人で、高校1年生231人から差し引くと高校からの入学者は70人と若干少なくなりますが、合格者の3分の1程度しか入学しないこととなっていました。
また、平成24年度までの入試では、全受験者の平均点が取れれば合格する計算となります。
ラ・サール高校の受験動向
年度 | 募集 定員 |
ラ・サール 中学校 卒業者数 |
応募 者数 |
受験 者数 |
合格 者数 |
外部 入学 者数 |
ラ・サール 高校 1年生 |
合格 最低点 |
2015 | 240 (外部約80) |
175 | 280 | 277 | 非公開 117* |
55※ | 230 | 241/400 |
2014 | 240 (外部約80) |
182 | 313 | 309 | 非公開 110* |
63※ | 245 | 235/400 |
2013 | 240 (外部約80) |
172 | 非公開 98* |
51※ | 223 | |||
2012 | 240 (外部約70) |
161 | 439 | 433 | 非公開 211* |
70※ | 231 | 222/400 |
2011 | 240 (外部約70) |
171 | 413 | 406 | 非公開 211* |
61※ | 232 | 211/400 |
2010 | 240 (外部約90) |
154 | 400 | 391 | 非公開 217* |
83※ | 237 | 212/400 |
2009 | 240 (外部約80) |
162 | 非公開
210*
|
69※ | 231 |
塾別のラ・サール高校合格者数(平成25年12月7日調査時点)
年度 | 英 進 館 |
昴 | 全 教 研 |
森 田 修 学 館 (福 岡) |
欧 州 塾 (広 島) |
京 進 (京 都) |
西 塾 (愛 知) |
関 西 志 学 館 (兵 庫) |
サ ビ ッ ク ス (東 京) |
進 学 社 (東 京) |
早 稲 田 ス ク ー ル (熊 本) |
計 |
2015 | 57 | 27 | 2 | 4 | 11 | 4 | 5 | 7 | 117 | |||
2014 | 68 | 22 | 3 | 2 | 14 | 2 | 1 | 0 | 1 | 0 | 7 | 110 |
2013 | 57 | 26 | 9 | 1 | 1 | 0 | 2 | 96(98) | ||||
2012 | 140 | 34 | 21 | 8 | 3 | 2 | 0 | 0 | 3 | 211 | ||
2011 | 137 | 29 | 23 | 11 | 1 | 4 | 5 | 0 | 0 | 1 | 211 | |
2010 | 131 | 39 | 30 | 12 | 2 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 217 | |
2009 | 116 | 28 | 24 | 17 | 17 | 1 | 6 | 1 | 0 | 0 | 0 | 210 |
2008 | 117 | 37 | 16 | 11 | 22 | 3 | 2 | 1 | 6 | 1 | 0 | 216 |
合格者数は、重複している可能性もあります。その他の塾の合格もあると想定されます。
空欄は、ホームページで現在までに掲載されていません。
2014年度 鹿島塾(愛知県)2人合格
空欄は、ホームページで現在までに掲載されていません。
2014年度 鹿島塾(愛知県)2人合格
10.03.19:25
平成28年度鹿児島玉龍高校の予想受験倍率
鹿児島玉龍高校の予想倍率は、他の高校より7月の志望者調査のデータから予想倍率を推計するのは毎年度変動が激しいため難しいのですが、いろいろ試算した結果、相関式が求められ、これにより試算しています。
鶴丸・甲南・鹿児島中央・武岡台高校と同様に平成20年度から平成27年度の県内中学校卒業予定者の進路希望状況と受検者数から予想しています。
(鹿児島玉龍高校)
(平成28年度予想倍率)
平成28年度は、平成27年度の希望者数に比較して43人減の259人(1.08倍)となっており、学区外枠は7人減の8人となっています。
3月受検倍率と7月調査時点倍率の比は、71.1%~117.4%とかなり幅があり、倍率予想が難しいことがわかります。
そこで、いろいろ考えた結果、7月時点の志望者数から玉龍中学校からの内部進学者数で差し引いた数を受検定員数で割った値と最終受検倍率の相関がグラフのとおり、相関があることがわかったことから、その相関式に基づき、試算することとしました。
相関式 Y=-41.695X+150.51
(Y:X:7月時点志望倍率)
X=1.18 Y=101.31
1.18X1.0131=1.20
平成28年度入試の予想倍率は、1.20倍と試算されます。
平成22年度から私学助成支援金によって、全額免除特待生が別途負担していた諸費についても授業料として整理できるものは支援金対象となることから、実質全額免除となった樟南高校普通科文理コースなど私立高校の特待生を取得した者は、志望校を変更しない可能性もあり、倍率が増加する可能性もあります。
鶴丸・甲南・鹿児島中央・武岡台高校と同様に平成20年度から平成27年度の県内中学校卒業予定者の進路希望状況と受検者数から予想しています。
(鹿児島玉龍高校)
(平成28年度予想倍率)
平成28年度は、平成27年度の希望者数に比較して43人減の259人(1.08倍)となっており、学区外枠は7人減の8人となっています。
3月受検倍率と7月調査時点倍率の比は、71.1%~117.4%とかなり幅があり、倍率予想が難しいことがわかります。
そこで、いろいろ考えた結果、7月時点の志望者数から玉龍中学校からの内部進学者数で差し引いた数を受検定員数で割った値と最終受検倍率の相関がグラフのとおり、相関があることがわかったことから、その相関式に基づき、試算することとしました。
相関式 Y=-41.695X+150.51
(Y:X:7月時点志望倍率)
X=1.18 Y=101.31
1.18X1.0131=1.20
平成28年度入試の予想倍率は、1.20倍と試算されます。
平成22年度から私学助成支援金によって、全額免除特待生が別途負担していた諸費についても授業料として整理できるものは支援金対象となることから、実質全額免除となった樟南高校普通科文理コースなど私立高校の特待生を取得した者は、志望校を変更しない可能性もあり、倍率が増加する可能性もあります。
09.23.21:36
平成28年度鹿児島市内公立高校の受験倍率
鹿児島市内の鶴丸高校、甲南高校、鹿児島中央高校、武岡台高校普通科、鹿児島玉竜高校の最終倍率は以下の表のとおりとなります。
H18年度倍率は、出願登録時の倍率である。
鹿児島市内公立高校5校の最終受検倍率の推移をグラフ化してみました。これにより、各高校の受験倍率の推移動向がわかります。
(鶴丸高校)
鶴丸高校は、ほぼ隔年で、受験倍率の増減があることがわかります。また、平成19年度、21年度と1.20倍を下回る年度がありましたが、平成22年度以降は1.20倍を下回った年度はありません。したがって、トレンドとしては、若干増加傾向を示しており、増減の振れ幅が小さくなっています。また、最高倍率は1.41倍程が上限となっています。
(甲南高校)
甲南高校は、受検倍率の振れ幅が大きく、近年は増加傾向を示しています。甲南高校は、鶴丸高校の受検倍率を上回る年度が大半ですが、平成20年度は鶴丸高校の倍率の方が高くなり、その差も最も多くなっています。
(鹿児島中央高校)
鹿児島中央高校も、受検倍率の振れ幅が大きく、近年は平成25年度をピークとして減少傾向にあります。
鹿児島中央高校は、鶴丸高校・甲南高校の受検倍率を上回る年度が大半ですが、平成20年度、平成22年度は鶴丸高校・甲南高校の倍率の方が高くなっています。
(武岡台高校)
武岡台高校は、平成20年度をピークとして、倍率は減少傾向となっていましたが、最近の2カ年は増加傾向にあります。
(鹿児島玉龍高校)
鹿児島玉龍高校は、受検倍率の増減の幅が特に大きくなっていることがわかります。これは、中高一貫教育校となったことから、高校からの入学定員が240人から120人に変更となるなどの変動があったことも影響していると思われます。
ただ、最近は、受験倍率の増減幅も多少小さくなっています。
鶴丸高校・甲南高校の最終受検倍率の合計
H18年度倍率は、出願登録時の倍率である。
鹿児島市内公立高校5校の最終受検倍率の推移をグラフ化してみました。これにより、各高校の受験倍率の推移動向がわかります。
(鶴丸高校)
鶴丸高校は、ほぼ隔年で、受験倍率の増減があることがわかります。また、平成19年度、21年度と1.20倍を下回る年度がありましたが、平成22年度以降は1.20倍を下回った年度はありません。したがって、トレンドとしては、若干増加傾向を示しており、増減の振れ幅が小さくなっています。また、最高倍率は1.41倍程が上限となっています。
(甲南高校)
甲南高校は、受検倍率の振れ幅が大きく、近年は増加傾向を示しています。甲南高校は、鶴丸高校の受検倍率を上回る年度が大半ですが、平成20年度は鶴丸高校の倍率の方が高くなり、その差も最も多くなっています。
(鹿児島中央高校)
鹿児島中央高校も、受検倍率の振れ幅が大きく、近年は平成25年度をピークとして減少傾向にあります。
鹿児島中央高校は、鶴丸高校・甲南高校の受検倍率を上回る年度が大半ですが、平成20年度、平成22年度は鶴丸高校・甲南高校の倍率の方が高くなっています。
(武岡台高校)
武岡台高校は、平成20年度をピークとして、倍率は減少傾向となっていましたが、最近の2カ年は増加傾向にあります。
(鹿児島玉龍高校)
鹿児島玉龍高校は、受検倍率の増減の幅が特に大きくなっていることがわかります。これは、中高一貫教育校となったことから、高校からの入学定員が240人から120人に変更となるなどの変動があったことも影響していると思われます。
ただ、最近は、受験倍率の増減幅も多少小さくなっています。
鶴丸高校・甲南高校の最終受検倍率の合計
09.22.19:33
平成28年度武岡台高校の予想倍率
平成28年度の武岡台高校普通科の受験倍率を試算してみました。
鶴丸・甲南・鹿児島中央高校と同様に平成20年度から平成27年度の県内中学校卒業予定者の進路希望状況と受検者数から予想しています。
(武岡台高校)
(平成28年度予想倍率)
7月の希望調査は378人と昨年に比較して1人増となっており、学区外枠は9人と増減はありりません。
平成26年の調査時点では、1.57と前年に比較して0.03と減少しましたが、平成27年度受験倍率は1.36と倍率がしました。これは、7月時点の志望者数が前年に比較して低くなり、志望校変更数が前年度レベルと同等だったことから若干受験倍率が高くなったと想定しています。
過去8年間の実績から平成28年度の予想倍率は、1.01~1.47と幅がある値が試算されます。
7月時点の志望者数が平成20年度は397人となり、3月受検倍率と8月時点志望倍率の比は92.7%と非常に高くなりましたが、平成21年度68.3%、平成22年度64.4%、平成23年度64.1%、平成24年度69.8%、平成25年度76.2%、平成26年度73.8%、平成27年度86.6%となり、64.1%~92.7%の幅があります。
つまり、受験者の変動率が大きいことを示します。
平成28年度は傾向としては平成27年度よりわずかに志望者数が増加していることから、27年度の倍率より、0.01大きい1.37倍程度になるものと想定します。
ただし、平成22年度から私学助成支援金によって、全額免除特待生が別途負担していた諸費についても授業料として整理できるものは支援金対象となることから、実質全額免除となった樟南高校普通科文理コースなど私立高校の特待生を取得した者は、志望校を変更しない可能性もあり、倍率が増加する可能性もあります。
一般枠の希望者数は、9人であることから、平成27年度レベルと相当と考えられ、5人程度となるものと想定されます。
鶴丸・甲南・鹿児島中央高校と同様に平成20年度から平成27年度の県内中学校卒業予定者の進路希望状況と受検者数から予想しています。
(武岡台高校)
(平成28年度予想倍率)
7月の希望調査は378人と昨年に比較して1人増となっており、学区外枠は9人と増減はありりません。
平成26年の調査時点では、1.57と前年に比較して0.03と減少しましたが、平成27年度受験倍率は1.36と倍率がしました。これは、7月時点の志望者数が前年に比較して低くなり、志望校変更数が前年度レベルと同等だったことから若干受験倍率が高くなったと想定しています。
過去8年間の実績から平成28年度の予想倍率は、1.01~1.47と幅がある値が試算されます。
7月時点の志望者数が平成20年度は397人となり、3月受検倍率と8月時点志望倍率の比は92.7%と非常に高くなりましたが、平成21年度68.3%、平成22年度64.4%、平成23年度64.1%、平成24年度69.8%、平成25年度76.2%、平成26年度73.8%、平成27年度86.6%となり、64.1%~92.7%の幅があります。
つまり、受験者の変動率が大きいことを示します。
平成28年度は傾向としては平成27年度よりわずかに志望者数が増加していることから、27年度の倍率より、0.01大きい1.37倍程度になるものと想定します。
ただし、平成22年度から私学助成支援金によって、全額免除特待生が別途負担していた諸費についても授業料として整理できるものは支援金対象となることから、実質全額免除となった樟南高校普通科文理コースなど私立高校の特待生を取得した者は、志望校を変更しない可能性もあり、倍率が増加する可能性もあります。
一般枠の希望者数は、9人であることから、平成27年度レベルと相当と考えられ、5人程度となるものと想定されます。
09.16.19:41
平成28年度鹿児島中央高校予想倍率
鶴丸・甲南高校と同様に平成20年度から平成27年度の県内中学校卒業予定者の進路希望状況と受検者数から予想しています。
(鹿児島中央高校)
(平成28年度予想倍率)
平成27年7月時点の希望者は728人で、平成26年に比較して80人増加となっており、学区外枠は6人減少しています。
過去8年間の実績から平成28年度の予想倍率は、1.30~1.62と幅が大きい倍率が試算されます。
7月時点の志望倍率と最終倍率の比が平成20年度は57.1%と低くなっていますが、これは志望者数が767人と非常に多かったことから志望登録時に志望校を変更したためであり、平成21年度64.2%、平成22年度63.1%とほぼ同じ値を示しています。
平成23年度は傾向としては平成21・22年度に近いものと考えられますが、2カ年連続で志望者数が減っていますので、変動率は小さくなることが想定され、そのとおり7月時点の志望倍率と最終倍率の比が71.1%と高くなりました。
平成24年度は、7月時点の志望倍率と最終倍率の比が65.5%に低下しましたが、これは志望者数が平成23年度に比較して増加したため、志望を変更した生徒が多かったものと思われます。
平成25年度は、平成21年度の志望者数とほぼ同じ状況となっていることから、最終倍率は平成21年度の変動率を勘案した1.47と予想しました。 実際には、0.05倍多い1.52でした。
平成26年度は、7月の志望者数は前年に比較して42人減少しましたが、7月時点の志望倍率と最終倍率の比が64.8%と若干減少したものの、平成21年度、平成22年度、平成24年度~平成26年度の63.1%~66.4%と幅の中にあります。
したがって、平成27年度入試の予想倍率は、平成26年度と同レベルの変動量になるものと想定し、1.32倍と予想しました。
結果は、受験倍率は1.30とほぼ予想通りとなりました。
(平成28年度予倍率)
上記のような動向を踏まえ、平成28年度の倍率は、志望者数が80人と増加していることから、出願変更する割合が増加することも想定されますが、ここ4年間の受検倍率と志望倍率の比はほぼ同じ65%となっていることから、平成27年度の変動率を採用し、1.46倍になるものと想定します。
H27年度鹿児島中央高校受験予想倍率(各年度の倍率変動で試算した場合)
平成27年度入試の一定枠の志望者数は、平成27年度55人となっており、過去の動向からみると最終受験者数は26人程度となるものと予想していましたが、実績は30人でした。
(平成28年度入試の一定枠の出願者数の予想9
平成28年度は、志望者数が49人となっており、60%が出願するものと想定し、29人が出願するものと想定しています。
一定枠の推移(鹿児島中央高校)
ただし、平成22年度から私学助成支援金によって、全額免除特待生が別途負担していた諸費についても授業料として整理できるものは支援金対象となることから、実質全額免除となった樟南高校普通科文理コースなど私立高校の特待生を取得した者は、志望校を変更しない可能性もあり、倍率が増加する可能性もあります。
(鹿児島中央高校)
(平成28年度予想倍率)
平成27年7月時点の希望者は728人で、平成26年に比較して80人増加となっており、学区外枠は6人減少しています。
区分 | H26年度 | H27年度 | 差 |
学区内 | 648 | 728 | 80 |
一定枠(学区内)内数 | 55 | 49 | -6 |
過去8年間の実績から平成28年度の予想倍率は、1.30~1.62と幅が大きい倍率が試算されます。
7月時点の志望倍率と最終倍率の比が平成20年度は57.1%と低くなっていますが、これは志望者数が767人と非常に多かったことから志望登録時に志望校を変更したためであり、平成21年度64.2%、平成22年度63.1%とほぼ同じ値を示しています。
平成23年度は傾向としては平成21・22年度に近いものと考えられますが、2カ年連続で志望者数が減っていますので、変動率は小さくなることが想定され、そのとおり7月時点の志望倍率と最終倍率の比が71.1%と高くなりました。
平成24年度は、7月時点の志望倍率と最終倍率の比が65.5%に低下しましたが、これは志望者数が平成23年度に比較して増加したため、志望を変更した生徒が多かったものと思われます。
平成25年度は、平成21年度の志望者数とほぼ同じ状況となっていることから、最終倍率は平成21年度の変動率を勘案した1.47と予想しました。 実際には、0.05倍多い1.52でした。
平成26年度は、7月の志望者数は前年に比較して42人減少しましたが、7月時点の志望倍率と最終倍率の比が64.8%と若干減少したものの、平成21年度、平成22年度、平成24年度~平成26年度の63.1%~66.4%と幅の中にあります。
したがって、平成27年度入試の予想倍率は、平成26年度と同レベルの変動量になるものと想定し、1.32倍と予想しました。
結果は、受験倍率は1.30とほぼ予想通りとなりました。
(平成28年度予倍率)
上記のような動向を踏まえ、平成28年度の倍率は、志望者数が80人と増加していることから、出願変更する割合が増加することも想定されますが、ここ4年間の受検倍率と志望倍率の比はほぼ同じ65%となっていることから、平成27年度の変動率を採用し、1.46倍になるものと想定します。
H27年度鹿児島中央高校受験予想倍率(各年度の倍率変動で試算した場合)
平成27年度入試の一定枠の志望者数は、平成27年度55人となっており、過去の動向からみると最終受験者数は26人程度となるものと予想していましたが、実績は30人でした。
(平成28年度入試の一定枠の出願者数の予想9
平成28年度は、志望者数が49人となっており、60%が出願するものと想定し、29人が出願するものと想定しています。
一定枠の推移(鹿児島中央高校)
年度 | H20年度 | H21年度 | H22年度 | H23年度 | H24年度 | H25年度 | H26年度 | H27年度 |
志望者数① | 78 | 61 | 99 | 41 | 60 | 55 | 70 | 55 |
受験者数② | 24 | 28 | 42 | 29 | 30 | 26 | 27 | 30 |
②/①(%) | 30.8 | 45.9 | 42.4 | 70.7 | 50.0 | 47.3 | 38.6 | 54.5 |
ただし、平成22年度から私学助成支援金によって、全額免除特待生が別途負担していた諸費についても授業料として整理できるものは支援金対象となることから、実質全額免除となった樟南高校普通科文理コースなど私立高校の特待生を取得した者は、志望校を変更しない可能性もあり、倍率が増加する可能性もあります。
09.07.20:37
平成28年度甲南高校の予想倍率
平成28年度の甲南高校の受験倍率を試算してみました。
鶴丸高校と同様に平成20年度から平成27年度の県内中学校卒業予定者の進路希望状況と受験者数から予想しています。
過去の動向を見つつ予想してみました。
(甲南高校)
(平成28年度予想倍率)
平成27年7月時点の希望者は671人で、平成26年に比較して53人増加となっており、学区外枠も14人増加しています。
平成27年度は、受験倍率が1.39と平成26年度の倍率1.38を若干上回りましたが、志望者が大幅に増加しました。
過去8カ年(H20~H27年度)は、志望者数に対して実際の受験者数は28.6%~37.9%減少しています。
鶴丸高校の受験者減少率は、23.4%~28.6%であることから、甲南高校の減少率のほうが5.2%~9.3%大きいことがわかります。
つまり、鶴丸高校では、約4分の3の希望者が受験するのに対して、甲南高校は約3分の1が数字上未受験となっており、鶴丸の未受験組4分の1が甲南高校に変更したとすると、12分の7と約半分以上が志望変更していることになります。
過去8年間の実績から平成28年度の予想倍率は、1.30~1.51とかなりの幅のある値が試算されます。
7月時点の志望倍率と最終倍率の比が平成20年度は71.4%に対して、平成21年度68.1%、平成22年度64.7%、平成23年度62.1%、平成24年度68.8%、平成25年度69.2%、平成26年度64.8%、平成27年度72.0%となっています。
(平成27年度の予想倍率)
平成24年度、平成25年度は、7時点の志望倍率と最終倍率の比がそれぞれ68.8%、69.2%なっていましたが、平成26年度は64.8%と減少しました。
この理由は、前年度の平成25年度の7月の志望調査倍率が2.08倍と高かった上に、最終の倍率が1.44と非常に高い倍率となった状況に対して、平成25年7月調査の志望倍率が2.13とさらに倍率が上昇したため、志望校を変更した生徒の割合が高かったためと想定しています。
平成27年度は傾向としては、平成26年7月調査の倍率は1.93倍と若干下がり気味で、平成24年度と同等となっています。
また、平成26年度入試の受験倍率は1.38と、平成25年度に比較して若干下がったものの、高止まり傾向にあり、平成24年度並みの志望変更が行われるのではないかと想定しています。
その結果、平成27年度入試の予想倍率は、1.33倍と想定していましたが、実際は1.39倍と予想倍率に比較して0.06倍高くなっています。
若干の差が生じたのは、志願者数が減少した結果、甲南高校を受験した割合が高かったことが原因と想定しています。
(平成28年度予想倍率)
平成28年度の志望者数は、671人と前年に比較して増加しており、志望者数がほぼ等しいのが、平成22年度、平成26年度です。それぞれの年度の倍率の比率は、64.7%、64.8%と非常に近い値となっています。
この2つの年度で求めた予想倍率は、1.36と同じ値となります。
したがって、平成28年度の最終受験倍率は、1.36倍となると想定しています。
一定枠の志望者数でみると、受験者数との割合は、39.2%~66.1%と幅があります。
平成28年度志望者数は72人と昨年を14人上回っており、過去9年では3番目に多い状況となっており、受験率が低下する可能性があります。
また、一定枠受験者数は平成26年度の最終受験者数51人と過去9年間で最高となっており、この結果から甲南を敬遠して志望校を変更する受験者数の割合が低下しました。
したがって、増減要因がそれぞれ考えられることから推計が難しいところがありますが、50%程度の見かけ上の受験率になると想定し、36人が受験(推薦入試除き)すると想定します。
ただし、平成22年度から私学助成支援金によって、全額免除特待生が別途負担していた諸費についても授業料として整理できるものは支援金対象となることから、実質全額免除となった樟南高校普通科文理コースなど私立高校の特待生を取得した者は、志望校を変更しない可能性もあり、倍率が増加する可能性もある。
鶴丸高校と同様に平成20年度から平成27年度の県内中学校卒業予定者の進路希望状況と受験者数から予想しています。
過去の動向を見つつ予想してみました。
(甲南高校)
(平成28年度予想倍率)
平成27年7月時点の希望者は671人で、平成26年に比較して53人増加となっており、学区外枠も14人増加しています。
平成27年度は、受験倍率が1.39と平成26年度の倍率1.38を若干上回りましたが、志望者が大幅に増加しました。
区分 | H27年度 | H28年度 | 差 |
学区内 | 618 | 671 | 53 |
一定枠(学区内)内数 | 58 | 72 | 14 |
過去8カ年(H20~H27年度)は、志望者数に対して実際の受験者数は28.6%~37.9%減少しています。
鶴丸高校の受験者減少率は、23.4%~28.6%であることから、甲南高校の減少率のほうが5.2%~9.3%大きいことがわかります。
つまり、鶴丸高校では、約4分の3の希望者が受験するのに対して、甲南高校は約3分の1が数字上未受験となっており、鶴丸の未受験組4分の1が甲南高校に変更したとすると、12分の7と約半分以上が志望変更していることになります。
過去8年間の実績から平成28年度の予想倍率は、1.30~1.51とかなりの幅のある値が試算されます。
7月時点の志望倍率と最終倍率の比が平成20年度は71.4%に対して、平成21年度68.1%、平成22年度64.7%、平成23年度62.1%、平成24年度68.8%、平成25年度69.2%、平成26年度64.8%、平成27年度72.0%となっています。
(平成27年度の予想倍率)
平成24年度、平成25年度は、7時点の志望倍率と最終倍率の比がそれぞれ68.8%、69.2%なっていましたが、平成26年度は64.8%と減少しました。
この理由は、前年度の平成25年度の7月の志望調査倍率が2.08倍と高かった上に、最終の倍率が1.44と非常に高い倍率となった状況に対して、平成25年7月調査の志望倍率が2.13とさらに倍率が上昇したため、志望校を変更した生徒の割合が高かったためと想定しています。
平成27年度は傾向としては、平成26年7月調査の倍率は1.93倍と若干下がり気味で、平成24年度と同等となっています。
また、平成26年度入試の受験倍率は1.38と、平成25年度に比較して若干下がったものの、高止まり傾向にあり、平成24年度並みの志望変更が行われるのではないかと想定しています。
その結果、平成27年度入試の予想倍率は、1.33倍と想定していましたが、実際は1.39倍と予想倍率に比較して0.06倍高くなっています。
若干の差が生じたのは、志願者数が減少した結果、甲南高校を受験した割合が高かったことが原因と想定しています。
(平成28年度予想倍率)
平成28年度の志望者数は、671人と前年に比較して増加しており、志望者数がほぼ等しいのが、平成22年度、平成26年度です。それぞれの年度の倍率の比率は、64.7%、64.8%と非常に近い値となっています。
この2つの年度で求めた予想倍率は、1.36と同じ値となります。
したがって、平成28年度の最終受験倍率は、1.36倍となると想定しています。
一定枠の志望者数でみると、受験者数との割合は、39.2%~66.1%と幅があります。
平成28年度志望者数は72人と昨年を14人上回っており、過去9年では3番目に多い状況となっており、受験率が低下する可能性があります。
また、一定枠受験者数は平成26年度の最終受験者数51人と過去9年間で最高となっており、この結果から甲南を敬遠して志望校を変更する受験者数の割合が低下しました。
したがって、増減要因がそれぞれ考えられることから推計が難しいところがありますが、50%程度の見かけ上の受験率になると想定し、36人が受験(推薦入試除き)すると想定します。
ただし、平成22年度から私学助成支援金によって、全額免除特待生が別途負担していた諸費についても授業料として整理できるものは支援金対象となることから、実質全額免除となった樟南高校普通科文理コースなど私立高校の特待生を取得した者は、志望校を変更しない可能性もあり、倍率が増加する可能性もある。
09.05.08:27
平成28年度鶴丸高校予想倍率
本ブログでは、毎年、7月の中学校卒業見込み生徒の希望進路調査の結果と最終受験率によって予想倍率を試算してきました。
来年度の入試も予想してみたいと思います。
(平成28年度の予想倍率)
平成28年度中学校卒業見込み生徒の希望進路調査では、希望者数は552人(学区外75人)と平成27年度の570人(学区外63人)に比較して、全体で18人減少している一方で、学区外は12人増加しています。
3月の受検倍率と8月時点の志望倍率の比率を見ると、69.69%~77.47%と大きく変化していることがわかります。
比率の高かった平成20年度、平成25年度は志願者数が多かった年です。
比率が最も低いのが、平成27年度入試で70%を初めて切りました。志望数はそれほど少なくなった訳でもなく、安全志向の拡大や私立高校への流出があったかもしれません。
志願者倍率1.73に各年度のこの比率を掛けると、おおよその最終受験倍率が求められます。
その結果、1.21~1.34の倍率が求められます。
平成28年度の予想倍率は、志望者数が近い、平成24年度、平成26年度の割合に近いものと考え、1.29程度と想定します。
(平成27年度以前の予想倍率)
本ブログの昨年11月27日の記事に平成27年度の鶴丸高校普通科の受験倍率を試算してみましたが、以下のとおり0.14の倍率の差となっています。
鶴丸高校の予想倍率は、7月の志望者調査のデータから過去の最終受験倍率との割合を求めて試算しようとしましたが、毎年の変動割合が大きいため、推計が困難でした。
そのため、毎年の最終受験倍率の動向(トレンド)から求めることとしました。
予想倍率は、受験当日の欠席者を加味した最終受験倍率の予想です。
予想倍率 1.38倍
最終受験倍率1.24倍(最終出願倍率1.26倍 当初出願倍率1.31倍)
最終受験倍率が、予想倍率より0.14下回りましたが、例年になく、安全志向が強く予想より40人程度、平年より25人程度出願変更した受験生した生徒が多かったことを示します。
鶴丸高校の平成27年度県内中学校卒業予定者の進路希望状況は、以下のとおりです。
毎年、7月時点の希望者の倍率が高くなっていますが、これはあくまで行きたい高校として第一志望としていること、また、鶴丸高校を不合格となっても私立高校の特待制度があるためチャレンジすることが可能となっていることも大きく影響しているものと想定されます。
全額免除の特待生は、公立高校の倍率が高い年では、樟南高校普通科文理コース50人、英数コース数名、鹿児島実業高校文理科文理コース40人、鹿児島高校英数科特進コース10人等100人以上となります。
現時点での最終受験倍率を予想するのは、志望校変更がありますので難しいのですが、試算してみました。
過去の予想結果とともに掲載します。
(平成22・23年度公立高校入試の倍率の予想と実際の倍率)
平成22・23年度入試を進路希望状況のデータと前年度の傾向から8月に予想した倍率は以下のとおりです。
鶴丸、甲南、鹿児島中央、武岡台は、H21年度の傾向より若干志望校変更が多かったため、予想倍率より倍率が若干増減しています。その差は、0.1以内ですので、8月の予想である程度推計できることがわかります。
玉龍は、予想倍率に対して実際の倍率は平成22年度は0.27増加しています。この要因は、H21年から玉龍中学校からの進学が始まったため、高校入試の定員枠は240人から120人に半減しており、平成21年度のデータはそのような定員削減の最初の年で志望校の変動が流動的であったことから、平成21年度データで分析した場合倍率の差が多きく生じたものと思われます。
(平成24年度公立高校入試の倍率の予想と実際の倍率)
平成22・23年度の予想倍率で説明しましたが、前年度の傾向だけではその年度の倍率を予測することができないため、過去のデータも加味して試算してみました。
①鶴丸高校
(平成24年度入試予想)
昨年に比較して全体で24人増加し、学区外枠は5人減少となっている。
このほか、平成21年度のデータから鹿児島市内の私立中学校から6人程度志望している可能性がある。
平成21年度の倍率は、近年で最も低く、平成20年度の1.38から1.15と近年で最も低くなったが、これは20年度の高倍率を敬遠し、甲南高校、鹿児島中央高校などに志望変更したものと考える。
平成22年度は、平成21年度の倍率が非常に少なかったため、倍率が上昇している。
倍率が上がった翌年は下がる傾向、倍率が下がった翌年は上がる傾向がみられる。
平成20年度から平成24年度のデータで予想すると以下のようになる。
8月時点の志望倍率と3月受検倍率の比率を過去4カ年でみると、下表のとおりとなる。
この数値から平成20年度は志望変更率が少なく、平成21年度は平成20年度の高倍率を敬遠し、志望変更率が大きかったことを意味する。
また、平成22年度の値は、平成20年度並となっており、これは平成21年度の倍率が低かったこと、鶴丸高校に不合格となった場合でも私学助成支援金などによって私立高校の特待生等の負担軽減が期待されたと考えられる。
過去4年間の実績から平成25年度の予想倍率は、1.30~1.39と試算される。
平成25年度は傾向としては平成20年度に近いものと考えられ、倍率は1.39程度になると予想される。
結果は、実際の倍率は1.41で、予想通り倍率が高くなりました。
ただし、平成22年度から私学助成支援金によって、全額免除特待生が別途負担していた諸費についても授業料として整理できるものは支援金対象となることから、実質全額免除となった樟南高校普通科文理コースなど私立高校の特待生を取得した者は、志望校を変更しない可能性もあり、倍率が増加する可能性もある。
(平成26年度予想倍率)
平成26年度の倍率を過去のデータから予想すると、1.21~1.32になりますが、私立高校の特待等との関係から高めの1.32になると想定しました。
結果は、実際の倍率は1.27と予想より0.05少なくなっています。
(平成27年度予想倍率)
7月の希望状況調査の倍率と最終受験倍率の関係をグラフを見ると、かなりの相関があることがわかります。
これにより、7月の調査時点の倍率から予想倍率を求めることが可能であることがわかります。
希望調査(7月時点)の倍率と最終受験倍率の各年度の比率で計算すると以下のようになります。
これによると、平成27年度の予想倍率は1.31~1.38となることがわかります。
平成26年7月の希望倍率は1.78となっており、昨年に比較して高くなっていることは、平成26年度の最終倍率が1.27倍と前年度の平成25年度の1.41倍を敬遠した結果として生じたものと想定され、その反動で平成27年度は高くなることが想定されます。
したがって、平成27年度の予想倍率は、平成25年度の比率で換算した1.38倍程度となるのではないかと想定します。
来年度の入試も予想してみたいと思います。
(平成28年度の予想倍率)
平成28年度中学校卒業見込み生徒の希望進路調査では、希望者数は552人(学区外75人)と平成27年度の570人(学区外63人)に比較して、全体で18人減少している一方で、学区外は12人増加しています。
3月の受検倍率と8月時点の志望倍率の比率を見ると、69.69%~77.47%と大きく変化していることがわかります。
比率の高かった平成20年度、平成25年度は志願者数が多かった年です。
比率が最も低いのが、平成27年度入試で70%を初めて切りました。志望数はそれほど少なくなった訳でもなく、安全志向の拡大や私立高校への流出があったかもしれません。
志願者倍率1.73に各年度のこの比率を掛けると、おおよその最終受験倍率が求められます。
その結果、1.21~1.34の倍率が求められます。
平成28年度の予想倍率は、志望者数が近い、平成24年度、平成26年度の割合に近いものと考え、1.29程度と想定します。
(平成27年度以前の予想倍率)
本ブログの昨年11月27日の記事に平成27年度の鶴丸高校普通科の受験倍率を試算してみましたが、以下のとおり0.14の倍率の差となっています。
鶴丸高校の予想倍率は、7月の志望者調査のデータから過去の最終受験倍率との割合を求めて試算しようとしましたが、毎年の変動割合が大きいため、推計が困難でした。
そのため、毎年の最終受験倍率の動向(トレンド)から求めることとしました。
予想倍率は、受験当日の欠席者を加味した最終受験倍率の予想です。
予想倍率 1.38倍
最終受験倍率1.24倍(最終出願倍率1.26倍 当初出願倍率1.31倍)
最終受験倍率が、予想倍率より0.14下回りましたが、例年になく、安全志向が強く予想より40人程度、平年より25人程度出願変更した受験生した生徒が多かったことを示します。
鶴丸高校の平成27年度県内中学校卒業予定者の進路希望状況は、以下のとおりです。
毎年、7月時点の希望者の倍率が高くなっていますが、これはあくまで行きたい高校として第一志望としていること、また、鶴丸高校を不合格となっても私立高校の特待制度があるためチャレンジすることが可能となっていることも大きく影響しているものと想定されます。
全額免除の特待生は、公立高校の倍率が高い年では、樟南高校普通科文理コース50人、英数コース数名、鹿児島実業高校文理科文理コース40人、鹿児島高校英数科特進コース10人等100人以上となります。
現時点での最終受験倍率を予想するのは、志望校変更がありますので難しいのですが、試算してみました。
過去の予想結果とともに掲載します。
(平成22・23年度公立高校入試の倍率の予想と実際の倍率)
平成22・23年度入試を進路希望状況のデータと前年度の傾向から8月に予想した倍率は以下のとおりです。
鶴丸、甲南、鹿児島中央、武岡台は、H21年度の傾向より若干志望校変更が多かったため、予想倍率より倍率が若干増減しています。その差は、0.1以内ですので、8月の予想である程度推計できることがわかります。
玉龍は、予想倍率に対して実際の倍率は平成22年度は0.27増加しています。この要因は、H21年から玉龍中学校からの進学が始まったため、高校入試の定員枠は240人から120人に半減しており、平成21年度のデータはそのような定員削減の最初の年で志望校の変動が流動的であったことから、平成21年度データで分析した場合倍率の差が多きく生じたものと思われます。
高校 | 平成23年度 | 平成24年度 | ||||||
7月調査 時点 |
8月時点予想 | 実倍率 | 差 | 7月調査時点 | 8月時点予想 | 実倍率 | 差 | |
鶴丸 | 1.76 | 1.32 | 1.30 | -0.02 | 1.74 | 1.31 | 1.30 | -0.01 |
甲南 | 2.18 | 1.48 | 1.41 | -0.07 | 1.92 | 1.25 | 1.32 | +0.07 |
鹿児島中央 | 2.06 | 1.33 | 1.30 | -0.03 | 2.06 | 1.30 | 1.35 | +0.05 |
武岡台 | 2.08 | 1.42 | 1.34 | -0.08 | 1.79 | 1.15 | 1.25 | +0.10 |
鹿児島玉龍 | 2.93 | 1.19 | 1.45 | +0.27 | 1.17 | 1.20 | 1.15 | -0.05 |
(平成24年度公立高校入試の倍率の予想と実際の倍率)
平成22・23年度の予想倍率で説明しましたが、前年度の傾向だけではその年度の倍率を予測することができないため、過去のデータも加味して試算してみました。
①鶴丸高校
(平成24年度入試予想)
昨年に比較して全体で24人増加し、学区外枠は5人減少となっている。
このほか、平成21年度のデータから鹿児島市内の私立中学校から6人程度志望している可能性がある。
平成21年度の倍率は、近年で最も低く、平成20年度の1.38から1.15と近年で最も低くなったが、これは20年度の高倍率を敬遠し、甲南高校、鹿児島中央高校などに志望変更したものと考える。
平成22年度は、平成21年度の倍率が非常に少なかったため、倍率が上昇している。
倍率が上がった翌年は下がる傾向、倍率が下がった翌年は上がる傾向がみられる。
平成20年度から平成24年度のデータで予想すると以下のようになる。
8月時点の志望倍率と3月受検倍率の比率を過去4カ年でみると、下表のとおりとなる。
この数値から平成20年度は志望変更率が少なく、平成21年度は平成20年度の高倍率を敬遠し、志望変更率が大きかったことを意味する。
また、平成22年度の値は、平成20年度並となっており、これは平成21年度の倍率が低かったこと、鶴丸高校に不合格となった場合でも私学助成支援金などによって私立高校の特待生等の負担軽減が期待されたと考えられる。
過去4年間の実績から平成25年度の予想倍率は、1.30~1.39と試算される。
平成25年度は傾向としては平成20年度に近いものと考えられ、倍率は1.39程度になると予想される。
結果は、実際の倍率は1.41で、予想通り倍率が高くなりました。
ただし、平成22年度から私学助成支援金によって、全額免除特待生が別途負担していた諸費についても授業料として整理できるものは支援金対象となることから、実質全額免除となった樟南高校普通科文理コースなど私立高校の特待生を取得した者は、志望校を変更しない可能性もあり、倍率が増加する可能性もある。
(平成26年度予想倍率)
平成26年度の倍率を過去のデータから予想すると、1.21~1.32になりますが、私立高校の特待等との関係から高めの1.32になると想定しました。
結果は、実際の倍率は1.27と予想より0.05少なくなっています。
(平成27年度予想倍率)
7月の希望状況調査の倍率と最終受験倍率の関係をグラフを見ると、かなりの相関があることがわかります。
これにより、7月の調査時点の倍率から予想倍率を求めることが可能であることがわかります。
希望調査(7月時点)の倍率と最終受験倍率の各年度の比率で計算すると以下のようになります。
これによると、平成27年度の予想倍率は1.31~1.38となることがわかります。
平成26年7月の希望倍率は1.78となっており、昨年に比較して高くなっていることは、平成26年度の最終倍率が1.27倍と前年度の平成25年度の1.41倍を敬遠した結果として生じたものと想定され、その反動で平成27年度は高くなることが想定されます。
したがって、平成27年度の予想倍率は、平成25年度の比率で換算した1.38倍程度となるのではないかと想定します。
09.03.22:03
鶴丸高校の志望者数と受験倍率
平成28年度までの鶴丸高校の志望者数(7月調査時点)と最終受験倍率の関係は以下のとおりです。
平成28年度の志望者数は、552人で昨年度に比較して18人すくなくなっています。
一方、一定枠【学区外】の志望者数は、75人で昨年度に比較して12人増加しており、平成21年度以降で最高となっています。
また、学区内の志望者数は、477人で昨年度の507人から30人少なくなっており、最近では平成26年度についで少ない人数です。
これをもとに、平成28年度の予想受験倍率を予想していきたいと思います。
平成28年度の志望者数は、552人で昨年度に比較して18人すくなくなっています。
一方、一定枠【学区外】の志望者数は、75人で昨年度に比較して12人増加しており、平成21年度以降で最高となっています。
また、学区内の志望者数は、477人で昨年度の507人から30人少なくなっており、最近では平成26年度についで少ない人数です。
これをもとに、平成28年度の予想受験倍率を予想していきたいと思います。