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09.16.19:41
平成28年度鹿児島中央高校予想倍率
鶴丸・甲南高校と同様に平成20年度から平成27年度の県内中学校卒業予定者の進路希望状況と受検者数から予想しています。
(鹿児島中央高校)
(平成28年度予想倍率)
平成27年7月時点の希望者は728人で、平成26年に比較して80人増加となっており、学区外枠は6人減少しています。
過去8年間の実績から平成28年度の予想倍率は、1.30~1.62と幅が大きい倍率が試算されます。
7月時点の志望倍率と最終倍率の比が平成20年度は57.1%と低くなっていますが、これは志望者数が767人と非常に多かったことから志望登録時に志望校を変更したためであり、平成21年度64.2%、平成22年度63.1%とほぼ同じ値を示しています。
平成23年度は傾向としては平成21・22年度に近いものと考えられますが、2カ年連続で志望者数が減っていますので、変動率は小さくなることが想定され、そのとおり7月時点の志望倍率と最終倍率の比が71.1%と高くなりました。
平成24年度は、7月時点の志望倍率と最終倍率の比が65.5%に低下しましたが、これは志望者数が平成23年度に比較して増加したため、志望を変更した生徒が多かったものと思われます。
平成25年度は、平成21年度の志望者数とほぼ同じ状況となっていることから、最終倍率は平成21年度の変動率を勘案した1.47と予想しました。 実際には、0.05倍多い1.52でした。
平成26年度は、7月の志望者数は前年に比較して42人減少しましたが、7月時点の志望倍率と最終倍率の比が64.8%と若干減少したものの、平成21年度、平成22年度、平成24年度~平成26年度の63.1%~66.4%と幅の中にあります。
したがって、平成27年度入試の予想倍率は、平成26年度と同レベルの変動量になるものと想定し、1.32倍と予想しました。
結果は、受験倍率は1.30とほぼ予想通りとなりました。
(平成28年度予倍率)
上記のような動向を踏まえ、平成28年度の倍率は、志望者数が80人と増加していることから、出願変更する割合が増加することも想定されますが、ここ4年間の受検倍率と志望倍率の比はほぼ同じ65%となっていることから、平成27年度の変動率を採用し、1.46倍になるものと想定します。
H27年度鹿児島中央高校受験予想倍率(各年度の倍率変動で試算した場合)
平成27年度入試の一定枠の志望者数は、平成27年度55人となっており、過去の動向からみると最終受験者数は26人程度となるものと予想していましたが、実績は30人でした。
(平成28年度入試の一定枠の出願者数の予想9
平成28年度は、志望者数が49人となっており、60%が出願するものと想定し、29人が出願するものと想定しています。
一定枠の推移(鹿児島中央高校)
ただし、平成22年度から私学助成支援金によって、全額免除特待生が別途負担していた諸費についても授業料として整理できるものは支援金対象となることから、実質全額免除となった樟南高校普通科文理コースなど私立高校の特待生を取得した者は、志望校を変更しない可能性もあり、倍率が増加する可能性もあります。
(鹿児島中央高校)
(平成28年度予想倍率)
平成27年7月時点の希望者は728人で、平成26年に比較して80人増加となっており、学区外枠は6人減少しています。
区分 | H26年度 | H27年度 | 差 |
学区内 | 648 | 728 | 80 |
一定枠(学区内)内数 | 55 | 49 | -6 |
過去8年間の実績から平成28年度の予想倍率は、1.30~1.62と幅が大きい倍率が試算されます。
7月時点の志望倍率と最終倍率の比が平成20年度は57.1%と低くなっていますが、これは志望者数が767人と非常に多かったことから志望登録時に志望校を変更したためであり、平成21年度64.2%、平成22年度63.1%とほぼ同じ値を示しています。
平成23年度は傾向としては平成21・22年度に近いものと考えられますが、2カ年連続で志望者数が減っていますので、変動率は小さくなることが想定され、そのとおり7月時点の志望倍率と最終倍率の比が71.1%と高くなりました。
平成24年度は、7月時点の志望倍率と最終倍率の比が65.5%に低下しましたが、これは志望者数が平成23年度に比較して増加したため、志望を変更した生徒が多かったものと思われます。
平成25年度は、平成21年度の志望者数とほぼ同じ状況となっていることから、最終倍率は平成21年度の変動率を勘案した1.47と予想しました。 実際には、0.05倍多い1.52でした。
平成26年度は、7月の志望者数は前年に比較して42人減少しましたが、7月時点の志望倍率と最終倍率の比が64.8%と若干減少したものの、平成21年度、平成22年度、平成24年度~平成26年度の63.1%~66.4%と幅の中にあります。
したがって、平成27年度入試の予想倍率は、平成26年度と同レベルの変動量になるものと想定し、1.32倍と予想しました。
結果は、受験倍率は1.30とほぼ予想通りとなりました。
(平成28年度予倍率)
上記のような動向を踏まえ、平成28年度の倍率は、志望者数が80人と増加していることから、出願変更する割合が増加することも想定されますが、ここ4年間の受検倍率と志望倍率の比はほぼ同じ65%となっていることから、平成27年度の変動率を採用し、1.46倍になるものと想定します。
H27年度鹿児島中央高校受験予想倍率(各年度の倍率変動で試算した場合)
平成27年度入試の一定枠の志望者数は、平成27年度55人となっており、過去の動向からみると最終受験者数は26人程度となるものと予想していましたが、実績は30人でした。
(平成28年度入試の一定枠の出願者数の予想9
平成28年度は、志望者数が49人となっており、60%が出願するものと想定し、29人が出願するものと想定しています。
一定枠の推移(鹿児島中央高校)
年度 | H20年度 | H21年度 | H22年度 | H23年度 | H24年度 | H25年度 | H26年度 | H27年度 |
志望者数① | 78 | 61 | 99 | 41 | 60 | 55 | 70 | 55 |
受験者数② | 24 | 28 | 42 | 29 | 30 | 26 | 27 | 30 |
②/①(%) | 30.8 | 45.9 | 42.4 | 70.7 | 50.0 | 47.3 | 38.6 | 54.5 |
ただし、平成22年度から私学助成支援金によって、全額免除特待生が別途負担していた諸費についても授業料として整理できるものは支援金対象となることから、実質全額免除となった樟南高校普通科文理コースなど私立高校の特待生を取得した者は、志望校を変更しない可能性もあり、倍率が増加する可能性もあります。
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