11.23.17:40
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09.07.20:37
平成28年度甲南高校の予想倍率
平成28年度の甲南高校の受験倍率を試算してみました。
鶴丸高校と同様に平成20年度から平成27年度の県内中学校卒業予定者の進路希望状況と受験者数から予想しています。
過去の動向を見つつ予想してみました。
(甲南高校)
(平成28年度予想倍率)
平成27年7月時点の希望者は671人で、平成26年に比較して53人増加となっており、学区外枠も14人増加しています。
平成27年度は、受験倍率が1.39と平成26年度の倍率1.38を若干上回りましたが、志望者が大幅に増加しました。
過去8カ年(H20~H27年度)は、志望者数に対して実際の受験者数は28.6%~37.9%減少しています。
鶴丸高校の受験者減少率は、23.4%~28.6%であることから、甲南高校の減少率のほうが5.2%~9.3%大きいことがわかります。
つまり、鶴丸高校では、約4分の3の希望者が受験するのに対して、甲南高校は約3分の1が数字上未受験となっており、鶴丸の未受験組4分の1が甲南高校に変更したとすると、12分の7と約半分以上が志望変更していることになります。
過去8年間の実績から平成28年度の予想倍率は、1.30~1.51とかなりの幅のある値が試算されます。
7月時点の志望倍率と最終倍率の比が平成20年度は71.4%に対して、平成21年度68.1%、平成22年度64.7%、平成23年度62.1%、平成24年度68.8%、平成25年度69.2%、平成26年度64.8%、平成27年度72.0%となっています。
(平成27年度の予想倍率)
平成24年度、平成25年度は、7時点の志望倍率と最終倍率の比がそれぞれ68.8%、69.2%なっていましたが、平成26年度は64.8%と減少しました。
この理由は、前年度の平成25年度の7月の志望調査倍率が2.08倍と高かった上に、最終の倍率が1.44と非常に高い倍率となった状況に対して、平成25年7月調査の志望倍率が2.13とさらに倍率が上昇したため、志望校を変更した生徒の割合が高かったためと想定しています。
平成27年度は傾向としては、平成26年7月調査の倍率は1.93倍と若干下がり気味で、平成24年度と同等となっています。
また、平成26年度入試の受験倍率は1.38と、平成25年度に比較して若干下がったものの、高止まり傾向にあり、平成24年度並みの志望変更が行われるのではないかと想定しています。
その結果、平成27年度入試の予想倍率は、1.33倍と想定していましたが、実際は1.39倍と予想倍率に比較して0.06倍高くなっています。
若干の差が生じたのは、志願者数が減少した結果、甲南高校を受験した割合が高かったことが原因と想定しています。
(平成28年度予想倍率)
平成28年度の志望者数は、671人と前年に比較して増加しており、志望者数がほぼ等しいのが、平成22年度、平成26年度です。それぞれの年度の倍率の比率は、64.7%、64.8%と非常に近い値となっています。
この2つの年度で求めた予想倍率は、1.36と同じ値となります。
したがって、平成28年度の最終受験倍率は、1.36倍となると想定しています。
一定枠の志望者数でみると、受験者数との割合は、39.2%~66.1%と幅があります。
平成28年度志望者数は72人と昨年を14人上回っており、過去9年では3番目に多い状況となっており、受験率が低下する可能性があります。
また、一定枠受験者数は平成26年度の最終受験者数51人と過去9年間で最高となっており、この結果から甲南を敬遠して志望校を変更する受験者数の割合が低下しました。
したがって、増減要因がそれぞれ考えられることから推計が難しいところがありますが、50%程度の見かけ上の受験率になると想定し、36人が受験(推薦入試除き)すると想定します。
ただし、平成22年度から私学助成支援金によって、全額免除特待生が別途負担していた諸費についても授業料として整理できるものは支援金対象となることから、実質全額免除となった樟南高校普通科文理コースなど私立高校の特待生を取得した者は、志望校を変更しない可能性もあり、倍率が増加する可能性もある。
鶴丸高校と同様に平成20年度から平成27年度の県内中学校卒業予定者の進路希望状況と受験者数から予想しています。
過去の動向を見つつ予想してみました。
(甲南高校)
(平成28年度予想倍率)
平成27年7月時点の希望者は671人で、平成26年に比較して53人増加となっており、学区外枠も14人増加しています。
平成27年度は、受験倍率が1.39と平成26年度の倍率1.38を若干上回りましたが、志望者が大幅に増加しました。
区分 | H27年度 | H28年度 | 差 |
学区内 | 618 | 671 | 53 |
一定枠(学区内)内数 | 58 | 72 | 14 |
過去8カ年(H20~H27年度)は、志望者数に対して実際の受験者数は28.6%~37.9%減少しています。
鶴丸高校の受験者減少率は、23.4%~28.6%であることから、甲南高校の減少率のほうが5.2%~9.3%大きいことがわかります。
つまり、鶴丸高校では、約4分の3の希望者が受験するのに対して、甲南高校は約3分の1が数字上未受験となっており、鶴丸の未受験組4分の1が甲南高校に変更したとすると、12分の7と約半分以上が志望変更していることになります。
過去8年間の実績から平成28年度の予想倍率は、1.30~1.51とかなりの幅のある値が試算されます。
7月時点の志望倍率と最終倍率の比が平成20年度は71.4%に対して、平成21年度68.1%、平成22年度64.7%、平成23年度62.1%、平成24年度68.8%、平成25年度69.2%、平成26年度64.8%、平成27年度72.0%となっています。
(平成27年度の予想倍率)
平成24年度、平成25年度は、7時点の志望倍率と最終倍率の比がそれぞれ68.8%、69.2%なっていましたが、平成26年度は64.8%と減少しました。
この理由は、前年度の平成25年度の7月の志望調査倍率が2.08倍と高かった上に、最終の倍率が1.44と非常に高い倍率となった状況に対して、平成25年7月調査の志望倍率が2.13とさらに倍率が上昇したため、志望校を変更した生徒の割合が高かったためと想定しています。
平成27年度は傾向としては、平成26年7月調査の倍率は1.93倍と若干下がり気味で、平成24年度と同等となっています。
また、平成26年度入試の受験倍率は1.38と、平成25年度に比較して若干下がったものの、高止まり傾向にあり、平成24年度並みの志望変更が行われるのではないかと想定しています。
その結果、平成27年度入試の予想倍率は、1.33倍と想定していましたが、実際は1.39倍と予想倍率に比較して0.06倍高くなっています。
若干の差が生じたのは、志願者数が減少した結果、甲南高校を受験した割合が高かったことが原因と想定しています。
(平成28年度予想倍率)
平成28年度の志望者数は、671人と前年に比較して増加しており、志望者数がほぼ等しいのが、平成22年度、平成26年度です。それぞれの年度の倍率の比率は、64.7%、64.8%と非常に近い値となっています。
この2つの年度で求めた予想倍率は、1.36と同じ値となります。
したがって、平成28年度の最終受験倍率は、1.36倍となると想定しています。
一定枠の志望者数でみると、受験者数との割合は、39.2%~66.1%と幅があります。
平成28年度志望者数は72人と昨年を14人上回っており、過去9年では3番目に多い状況となっており、受験率が低下する可能性があります。
また、一定枠受験者数は平成26年度の最終受験者数51人と過去9年間で最高となっており、この結果から甲南を敬遠して志望校を変更する受験者数の割合が低下しました。
したがって、増減要因がそれぞれ考えられることから推計が難しいところがありますが、50%程度の見かけ上の受験率になると想定し、36人が受験(推薦入試除き)すると想定します。
ただし、平成22年度から私学助成支援金によって、全額免除特待生が別途負担していた諸費についても授業料として整理できるものは支援金対象となることから、実質全額免除となった樟南高校普通科文理コースなど私立高校の特待生を取得した者は、志望校を変更しない可能性もあり、倍率が増加する可能性もある。
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いつも貴重なデータをありがとうございます。
次男が近々高校受験予定です。甲南高校のホームページには出身中学別の生徒数が掲載されていますが、鶴丸高校では掲載されていないようです。長男が受験した5〜6年前は確か掲載されていたと記憶しています。また、入学後にプリントで出身中学別の生徒数が配布されましたが、現在は配布されていないのでしょうか?
情報がありましたらご教授ください。
Re:出身中学別の生徒数
コメントありがとうございます。
最近の鶴丸高校の出身中学校はわかりません。
平成20年頃までは、ホームページに掲載されていたようです。
その当時のものでしたら、本ブログをご覧ください。
http://kagoshimakoukou.blog.shinobi.jp/%E9%AB%98%E6%A0%A1%E5%85%A5%E8%A9%A6/%E9%B6%B4%E4%B8%B8%E9%AB%98%E6%A0%A1%E3%81%AE%E5%87%BA%E8%BA%AB%E4%B8%AD%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E5%88%A5%E5%9C%A8%E6%A0%A1%E7%94%9F%E6%95%B0
最近の鶴丸高校の出身中学校はわかりません。
平成20年頃までは、ホームページに掲載されていたようです。
その当時のものでしたら、本ブログをご覧ください。
http://kagoshimakoukou.blog.shinobi.jp/%E9%AB%98%E6%A0%A1%E5%85%A5%E8%A9%A6/%E9%B6%B4%E4%B8%B8%E9%AB%98%E6%A0%A1%E3%81%AE%E5%87%BA%E8%BA%AB%E4%B8%AD%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E5%88%A5%E5%9C%A8%E6%A0%A1%E7%94%9F%E6%95%B0
塾の保護者会等がある塾はどこでしょうか?
九大ゼミは保護者会に関して個別受講者に対する姿勢が消極的だと聞きました。あくまで個別の方は参加は任意だそうです。同じよううに高校受験を考えていても塾側が集団生にしか積極的に情報提供をしない感じがありますがどうなんでしょうか?
他塾の状況はどうなんでしょうか?
Re:保護者会
コメントありがとうございます。
塾の保護者会のお問い合わせですが、詳細はよくわかりません。
インターネットで調べる限り、各塾には保護者会があるようです。
どこの塾も、保護者会への対応を重視している旨の記事が掲載されています。
今後ともよろしくお願いします。
塾の保護者会のお問い合わせですが、詳細はよくわかりません。
インターネットで調べる限り、各塾には保護者会があるようです。
どこの塾も、保護者会への対応を重視している旨の記事が掲載されています。
今後ともよろしくお願いします。
久しぶりにブログをのぞいたところ鶴丸高校合格者の出身中についての質問がありました。多分、昴は把握しているはずです。
Re:出身中学別生徒数
コメントありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。
今後ともよろしくお願いします。
10月3日、10月4日の削除をお願いします。
またこの分の掲載もなしでお願いします。
Re:無題
コメントありがとうございます。
記事は非公開としました。
今後ともよろしくお願いします。
記事は非公開としました。
今後ともよろしくお願いします。
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