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11.24.09:40

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  • 11/24/09:40

07.27.07:09

平成28年度甲南高校の学力到達度ゾーン別合格実績

甲南高校の学力到達度ゾーン別の国公立大学合格実績をグラフ化すると下のグラフのようになります。
  
S3大学以上(旧帝大+一橋大学+東京工業大+神戸大-北海道大+国公立大医学部医学科)合格者数は、各年度とも30人以上となっています。
特に、平成24年度は62人で最多で、平成26年度も57人となっています。
平成27年度は、42人となっています。

国公立大学合格者数は、平成19年度以降200人以上となっています。
平成27年度は、278人と最多となっています。

 
区分 S1 S2 S3 小計 A1 A2 A3 B1 B2 合計
H19 6 4 27 37 29 130 19 2 0 217
H20 9 4 35 48 45 109 22 6 0 230
H21 11 4 30 45 74 104 39 5 0 267
H22 7 2 32 41 61 124 47 3 0 276
H23 9 7 30 46 52 129 28 4 0 259
H24 8 7 47 62 42 121 38 7 0 270
H25 5 8 30 43 47 112 32 11 0 245
H26 8 6 43 57 52 94 37 13 0 253
H27 5 3 34 42 60 130 41 5 0 278
H28 4 7 27 38 82 113 32 4 0 269

 (S1大学)東大・京大・国公立大医学部医学科
平成19年度以降5人以上となっていて、平成21年度は11人と最多となっています。
しかし、平成28年度は4人となりました。

 

(S2大学)一橋大・東京工業大・大阪大
平成19年度以降2人以上が合格しています。平成25年度が8人と最多となっています。
平成28年度は7人となっています。

(S3大学)九大・東北大・名古屋大・神戸大
 平成19年度以降27人以上となっています。平成24年度が47人と最多となっています。
平成28年度は27人と平成19年度と同様最低となりました。
この層は、九大が主体となっています。

(A1大学)熊本大・広島大・筑波大・千葉大・お茶の水大等
 平成19年度以降、29人以上となっています。平成21年度は74人と最高となっていましたが、平成28年度はさらに上回り、82人となっています。
  
    
      
   
    
鶴丸高校と甲南高校のS3大学以上の難関国公立大学の合格実績は下の表のとおりで、比率でいくと、30%~40%台でしたが、平成24年度は68.9%と高い比率となり、平成26年度も50%を突破しています。
つまり、S1大学の開きはありますが、S2、S3大学の合格実績は、鶴丸高校に近い合格実績を出しているなど、実力差が縮小してきています。

 
鶴丸高校・甲南高校のS3大学以上の合格者数と比率
区分 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28
鶴丸 108 118 113 131 129 90 112 110 115 122
甲南 37 48 45 41 46 62 43 57 42 38
比率 34.3% 40.7% 39.8% 31.3% 35.7% 68.9% 38.4% 51.8% 36.5% 31.1%

高校2年生(平成24年1月)の進研模試を受験した学年は、平成25年度入試を
現役で受験、平成26年度入試を一浪で受験した学年です。
偏差値別に、鶴丸高校と甲南高校を比較すると、以下のようになります。
偏差値68は、現役でS3大学に合格するレベルですので、甲南高校の偏差値68以上の人数が鶴丸高校に対して比率が35.7%となっており、実際のS3大学以上の合格者数の割合は平成
25年度38.4%、平成26年度51.8%となっています。 
したがって、S3大学以上の合格者数の比率が高いため、鶴丸高校より甲南高校のほうが高2から高3の伸び率は高いのではないかと思います。


  高校2年生(平成24年1月)進研模試偏差値別累計
数偏差値 80以上 78 76 74 72 70 68 66
鶴丸(注1) 1   10    19    33    57    80  115 142
甲南 1 5 7 11 20 41 73
比率 0.0% 10.0% 26.3% 21.2% 19.3% 25.0% 35.7% 51.4%
注1  鶴丸高校の受験者数が10%少ないため、実数に10%上乗せしている。
 
学力到達度ゾーン別大学合格者の現役占有率は下の表のとおりです。
S1大学は、現役占有率が増減しています。
S2・S3大学は、現役占有率が高くなっており、鶴丸高校を上回っています。

  甲南高校学力到達度ゾーン別大学合格者の現役占有率
区分 S1 S2 S3
H21 36.4% 50.0% 80.0%
H22 28.6% 100.0% 83.9%
H23 44.4% 100.0% 62.5%
H24 12.5% 42.9% 76.6%
H25 50.0% 75.0% 40.0%
H26 25.0% 66.7% 67.4%
H27 33.3% 20.0% 70.6%
H28 25.0% 71.4% 65.4%

 甲南高校年度別学力到達別国公立大学合格者数   (  )は現役合格者数
学力
到達度
ゾーン

大学名

H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28
国立大学 東京大 1(0) 4(2) 1(1) 1(1) 1(0) 2(1)
S1 京都大 3(0) 3(1) 5(3) 3(2) 4(2) 3(1) 2(1) 4(2) 1(1) 1(0)
国公立大
医学部
2 2 5 4 4(1) 4(0) 1(0) 4(0) 2(0) 3(1)
S1計 6 9 11 7 9(4) 8(1) 5(2) 8(2) 3(1) 4(1)
S2 一橋大 3 1(0) 2(2) 1(0) 1(0)
東京工業大 1(1) 1(0) 2(1) 1(0) 2(2)
大阪大 4 1 3(2) 6(6) 5(3) 6(5) 6(4) 3(1) 5(3)
S2計 4 4 4(2) 2(2) 7(7) 7(3) 8(6) 6(4) 5(1) 7(5)
S3 九州大 27 32(26) 22(19) 26
(24)
29(19)
医1(0)
43(35) 22
(9)
36(23) 27(21) 22
(14)
東北大 1(0) 1(0) 2(1) 1(1) 1(0) 1(1)
名古屋大 1 1(0) 1(1) 2(0) 2(1) 3(3) 1(1)
神戸大 1 6(5) 3(1) 1(0) 1(0) 5(3) 4(3) 3(2) 3(2)
S3計 27 34 30(24) 31(26) 32(20) 47(36) 30(12) 43(29) 31
(23)
26
(17)
S3以上 37 47 45 40 48(31) 62(40) 42(20) 53(35) 39(25) 37
(23)
  
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07.10.07:10

平成28年度鶴丸高校の学力到達度別合格実績

平成19年度~平成28年度の鶴丸高校の学力到達度ゾーン別の国公立大学合格実績をグラフ化すると下のグラフのようになります。
 
S3大学以上(旧帝大+一橋大学+東京工業大+神戸大-北海道大+国公立大医学部医学科)合格者数は、平成24年度の90人を除き、100人以上となっています。
特に、平成22年度は131人で最多で、平成23年度も125人となっています。
平成24年度は、90人と激減しています。
平成25年度は、112人まで回復し、平成26年度110人、平成27年度115人と110人台をキープしています。
平成28年度は、122人まで上昇しました。

 
国公立大学合格者数は、平成19年度以降200人以上となっています。
平成27年度は、270人と最多となっています。
平成28年度は、238人となっています。
 
区分 S1 S2 S3 小計 A1 A2 A3 B1 B2 合計
H19 51 17 40 108 70 76 13 0 0 267
H20 50 21 47 118 46 80 10 1 0 255
H21 42 22 49 113 45 67 15 1 0 241
H22 51 24 56 131 47 42 11 1 0 232
H23 63 22 44 125 61 52 11 3 0 256
H24 35 14 41 90 57 62 9 1 0 219
H25 53 25 34 112 54 59 19 2 0 246
H26 48 15 47 110 48 52 22 2 0 234
H27 48 15 52 115 72 57 24 2 0 270
H28 56 16 50 122 46 56 11 3 0 238

 (S1大学)東大・京大・国公立大医学部医学科
平成19年度~平成20年度はほぼ50人程度でしたが、平成21年度は42人まで減少しました。平成22年度は50人台となり、平成23年度は63人と最高となりました。

また、平成24年度は大幅に減少し35人となり、平成25年度以降50人程度で推移しています。
平成28年度は、56人まで回復しました。

(S2大学)一橋大・東京工業大・大阪大
平成19年度以降14人以上が合格しています。
平成20年度~平成23年度は、20人台となっていましたが、平成24年度は14人と最低となっています。平成25年度は25人と最多となりましたが、平成26年度~平成27年度は15人に減少しています。
平成28年度は16人と1人増となっています。
 
(S3大学)九大・東北大・名古屋大・神戸大
 平成19年度以降40人台で推移し、平成22年度には56人まで増加しました。
平成25年度は34人まで減少しましたが、平成26年度以降47人、52人まで回復しました。平成28年度は50人と2人減となっています。
この層は、九大が主体となっています。

(A1大学)熊本大・広島大・筑波大・千葉大・お茶の水大等
平成27年度、72人と最も最多となっています。この増加理由は、熊本大学合格者が24人と例年の2倍以上に達していることが上げられます。   
平成28年度は、46人の減少しました。

 
     
なお、他県の熊本高校、福岡の修猷館高校やラ・サール高校、灘高校などは、現役の占有率は50%を超えており、今後、現役合格者をいかに増やすかが課題となっています。
 
   
学力到達度ゾーン別大学合格者の現役占有率は下の表のとおりです。
S1大学は、現役占有率が上昇傾向にありますが、まだ、低い状況にあります。

S2大学、S3大学になるにつれて、現役占有率が上昇する傾向にあります。

鶴丸高校学力到達度ゾーン別大学合格者の現役占有率
区分 S1 S2 S3
H22 29.4% 37.5% 51.9%
H23 30.6% 36.4% 60.9%
H24 31.4% 28.6% 50.0%
H25 35.8% 52.0% 47.1%
H26 37.5% 47.1% 43.5%
H27 43.8% 40.0% 65.4%
H28 37.5% 37.5% 66.0%

  
鶴丸高校の国公立大学の合格者数から偏差値別分布状況を推計してみます。
偏差値は、進研模試の偏差値を採用しています。
東大現役合格レベルを偏差値78以上、京大現役合格・東大浪人合格・九大医学部浪人合格レベルを偏差値74~78などと設定すると以下のようになります。


 鶴丸高校の偏差値別分布状況
偏差値 78以上 74~78 72~74 70~72 68~70 66~68
現役合格 東大現役 京大現役 医学部現役 S2大現役 S3大現役 A1大現役
浪人合格 東大浪人
九大医学部
京大浪人 医学部浪人 S2大浪人 S3大浪人
平成28年卒
現役 9 2 12 6 29 27
浪人
平成27年卒 6 12(14) 21(20) 25(23) 43 50
現役 6 3(4) 12(11) 6 33 39
浪人 9(10) 9 19(17) 10 21
平成26年卒 4 6(7) 17 25(24) 29 42
現役 4 2 12 7 20 23
浪人 4(5) 5 18(17) 9 19
平成25年卒 3 11 19 29 24 54
現役 3 2 14 13 16 26
浪人 9 5 16 8 28
平成24年卒 5 8(9) 9 27(26) 33 40
現役 5 1 5 4 21 22
浪人 7(8) 4 23(22) 12 18
平成23年卒 8 10(11) 14 19(18) 38 45
現役 8 3 8 8 28 24
浪人 7(8) 6 11(10) 10 21
平成22年卒 5 18 12 32 42 38
現役 5 1 9 9 28 20
浪人 17 3 23 14 18
(   )は、九大医学部を考慮した場合

合格した国公立大学の偏差値から見ると
平成27年卒生は、偏差値72~74の層が多い傾向にあります。
平成26年卒生は、偏差値74~78の層が少ない傾向にあります。
平成25年卒生は、偏差値68~70の層が少ない傾向にあります。
平成24年卒生は、偏差値72以上が少ない傾向にあります。
平成23年卒生は、偏差値70~72の層が少ない傾向にあります。
 
  
  
  
    鶴丸高校の偏差値別分布状況(累計順位)
 偏差値 78以上 74~78 72~74 70~72 68~70 66~68
現役合格 東大現役 京大現役 医学部現役 S2大現役 S3大現役 A1大現役
浪人合格 東大浪人
九大医学部
京大浪人 医学部浪人 S2大浪人 S3大浪人
平成27年卒 1~6 7~18 19~39 40~64 65~107 108~166
現役 6 3(4) 12(11) 6 33 38
浪人 9(10) 9 19 10 21
平成26年卒 1~4 5~11 12~28 29~52 53~81 82~123
現役 4 2 12 7 20 23
浪人 4(5) 5 18(17) 9 19
平成25年卒 1~3 4~14 15~33 34~62 63~86 87~140
現役 3 2 14 13 16 26
浪人 9 5 16 8 28
平成24年卒 1~5 6~14 15~23 24~49 50~82 83~122
現役 5 1 5 4 21 22
浪人 7(8) 4 23(22) 12 18
平成23年卒 1~8 9~19 20~33 34~51 52~89 90~134
現役 8 3 8 8 28 24
浪人 7(8) 6 11(10) 10 21
平成22年卒 1~5 6~23 24~35 36~67 67~109 110~147
現役 5 1 9 9 28 20
浪人 17 3 23 14 18

   
 
合格した国公立大学の偏差値の累計から見ると

平成22年卒生は上位で推移していて、平成24年卒生は下位で推移しています。
平成23年卒生と平成25年卒生が、中位で推移しています。
平成24年卒生は、偏差値72以下で上位を占めています。現役合格を念頭に志望大学を下位に変更した結果かもしれません。(九州大学、熊本大学にシフト)

つまり、平成22年卒生の国公立大学実績が高かったことがわかります。
 


下の表は、平成25年3月卒業生の進研模試の偏差値分布です。
鶴丸高校の受験者数は、284人と受験者数が90%程度ですが、合格した大学の偏差値との相関があることがわかります。


進研模試(高校2年生:平成24年1月)高校別偏差値分布(順位)
偏差値 80以上 78~80 76~78 74~76 72~74 70~72 68~70 66~68
現役 東大現役 京大現役 医学部現役 S2大現役 S3大現役 A1大現役
浪人 東大浪人 京大浪人 医学部浪人 S2大浪人 S3大浪人
鶴丸 1 2~9 10~17 18~30 31~52 53~73 74~105 106~131
志学館 1 2 3~6 7~15 16~19 20~29 30~38 39~42
甲南   1 2~5 6~7 8~11 12~20 21~41 42~73
鹿児島中央   1       2~3 4~8 9~20
鹿児島玉龍 1 2 3~4 5~7 8~11 12~20 21~27 28~35
加治木   1 2 3 4 5~7 8~12 13~20
 
平成25年卒生の合格した国公立大学の偏差値分布と高2年1月の進研模試の偏差値分布を比較すると以下のグラフになります。
これを見ると、試験模試の偏差値の生徒数が合格実績より高いことがわかります。
つまり、偏差値で2程度のずれがあり、模試の結果からすると偏差値74~78の階層が10人程度少ない状況となっています。

なお、難関国公立大学の他に、熊本大学薬学部や長崎大学薬学部、慶応大学や早稲田大学への進学者もおり、これらの進学者はS3大学レベルに相当することから、この点を考慮する必要があります。



   

07.07.00:07

ラ・サール高校の東大合格者数の推移

ラ・サール高校の合格者数の推移を掲載します。
ラ・サール高校は、全国でも有名な進学校となっています。

昭和27(1952)年度に、高校1回生から初めて2名の合格者を出し、中学1回生が卒業した昭和37(1962)年度には、18人が合格しています。
それ以降、東大合格者数は増加していましたが、昭和44(1969)年度は東大紛争で入試が中止となり、合格者0人となりましたが、翌年の昭和45(1970)年度は59人と大幅に増加しました。
この年が、ラ・サール高校が全国の進学校として認められた年であり、中学開設後、10年が経過しています。

昭和60(1985)年度に、117人の合格者を出して最多数となりました。
平成14(2002)年度以降、合格者数が50人台から減少傾向となり、昨年の平成27(2015)年度は25人と51年前の昭和39年(1964)年度並みに減少しました。

この25人は、ラ・サール高校の先生にとって、国公立の医学部志向が強くなったと言っても、ショックは相当のもので、受験体制を見直した結果、今年、44人まで伸ばすこととなりました。
この合格者44人中、現役25人、浪人19人の内訳となっています。
なお、昨年は、合格者25人中、現役16人、浪人9人となっていることから、平成27年度の
合格者数19人の伸びは、現役9人、浪人10人の増によるものとなっています。
浪人10人の増は、昨年の現役合格者が少なかったため、東大志望の浪人生が多かったことが起因していると思います。

したがって、来年度は、本年度の現役合格者数が多かったため、東大志望の浪人生が少なくなっていることが想定され、現役合格者数が今年並みだとすると、合格者数は減少することとなります。

平成28年度までの合格者数は、3、666人となっています。
 

区分  高 校
卒業  
回 生
中学校
卒業
回 生
年度 東大
合格者数
高校設置 1950
1951
1 1952 2
2 1953 4
3 1954 2
4 1955 6
中学校設置 5 1956 7
6 1957 10
7 1958 9
8 1959 7
9 1960 13
10 1961 17
11 1 1962 18
12 2 1963 22
13 3 1964 23
14 4 1965 38
15 5 1966 22
16 6 1967 37
17 7 1968 39
18 8 1969 入試中止
19 9 1970 59
20 10 1971 59
21 11 1972 74
22 12 1973 88
23 13 1974 86
24 14 1975 83
25 15 1976 77
26 16 1977 83
27 17 1978 82
28 18 1979 87
29 19 1980 104
30 20 1981 88
31 21 1982 104
32 22 1983 82
33 23 1984 110
34 24 1985 117
35 25 1986 87
36 26 1987 115
37 27 1988 96
38 28 1989 92
39 29 1990 64
40 30 1991 105
41 31 1992 81
42 32 1993 107
43 33 1994 81
44 34 1995 73
45 35 1996 87
46 36 1997 63
47 37 1998 77
48 38 1999 71
49 39 2000 73
50 40 2001 87
51 41 2002 78
52 42 2003 52
53 43 2004 42
54 44 2005 50
55 45 2006 50
56 46 2007 48
57 47 2008 39
58 48 2009 53
59 49 2010 36
60 50 2011 29
61 51 2012 30
62 52 2013 31
63 53 2014 41
64 54 2015 25
65 55 2016 44
合計 3,666


 
 
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           

06.19.15:56

平成28年度鹿児島中央高校の国公立大学実績

平成28年度の鹿児島中央高校の国公立大学合格実績を掲載します。

平成28年度の難関国公立大学は、大阪大1、名古屋大2、九州大2の合計5人が合格しています。

鹿児島中央高校の国公立大学合格実績
学力到達度
ゾーン
大学名 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28
S1大 東京大 1
京都大 1 1
国公立大
医学部
2 2 2 1 2 3
S1大計 1 3 2 2 1 2 3 1 0
S2大 一橋大 1
東京工業大
大阪大 1 1 1 1 1 1 1
S2大計 2 1 1 1 1 1 1
S3大 九州大 6 7 3 6 5 9 4 1 6 4 2
東北大 1
名古屋大 1 1 2
神戸大 1 1 2
S3大計 7 7 3 6 6 9 6 2 7 5 4
S3大以上計 8 9 4 10 8 12 8 2 8 6 5
A1大 北海道大
東京外国語大 1 1 1 2
筑波大 2 2 3 1 1
千葉大 2 1 1 1 1 1 2
金沢大 1
東京芸術大 1 1
東京農工大 1
東京学芸大 1 3 2 3 1 1 2
横浜国立大 3 1 1 1 2 3 1
大阪外国語大 1 1
奈良女子大 1 1 1 1
広島大 11 3 10 4 6 8 3 7 7 3 5
熊本大 12 11 8 15 15 15 17 10 16 9 16
A1大計 32 21 26 26 27 28 26 19 28 13 23
A2大 宇都宮大 3
埼玉大 1 3 1
茨城大 3 2 1 1 1
東京海洋大 2 1
静岡大 1 2 2 1 1 2 1
名古屋工業大 1 1
三重大 1 1
京都教育大 1
愛知教育大 1 1 3
大阪教育大 1 1 1 1
岡山大 1 1 1 2 2 1 1
長崎大 3 6 2 3 3 1 2 3 5 2 2
鹿児島大 149 135 113 115 123 111 123 114 85 113 114
A2大計 161 143 125 128 128 114 126 120 97 120 117
A3大 山梨大 2
信州大 1 1 1
和歌山大 1 2
滋賀大 1 1 1 1 1
奈良教育大 1 1
兵庫教育大 1
鳥取大 1 1
島根大 1 1 1
香川大 1 1 1
徳島大 1 1
高知大 2 1 4 1 2 1 1
山口大 3 1 2 2 3 1 3 3 5 1 1
九州工業大 3 5 3 5 6 5 5 3 2 5
福岡教育大 1 6 1 3 7 4 2 10 6 1 3
大分大 3 6 3 5 1 1 3 3
宮崎大 9 11 3 3 1 7 7 4 3 6 7
A3大計 22 33 14 24 25 20 20 18 25 17 17
B1大 佐賀大 6 4 4 3 1 2 1 2 4 2 1
鹿屋体育大 1 1 1 1 1
琉球大 4 2 1 1 3 1
北見工業大 1 1 2
B1大計 12 7 5 7 2 2 1 2 5 5 3
その他 3
国立大 235 213 174 193 188 174 180 161 163 161 168
S3大 九州歯科大 2
奈良医大 1
S3大計 1 2
A1大 京都府立大 1 1 1 1
大阪府立大 2 1 2 1
大阪市立大 1 1 1
首都大学東京 4 2 3 3 2
名古屋市立大 1 1 1
神戸市立外語大 2 1 2 2
A1大計 3 2 5 9 6 4 1 4 1 2
A2大 国際教養大 1
群馬健科大 1
茨城医療大 1
横浜市立大 2 1 2 1 1
福岡県立大 1 1 1 1 1 1 2 1 5
埼玉県立大 1
福岡女子大 2 2 1 1 1 3 4 1 1
宮崎・大分看護大 1 1 2 2 1 3
A2大計 1 3 5 4 4 6 5 8 5 9 1
A3大 高崎経済大・前橋工科大 1 1
都留文科大 1 1 1 1
愛知県立大 1 1
兵庫県立大 1 1 1 1 1 1
岡山県立大 1 1 2 1 1
県立広島大 1 1 1
広島市立大 1 1
下関市立大 8 3 2 8 2 4 4 1 4 3 2
北九州市立大 12 5 6 12 8 7 10 3 6 9 9
熊本県立大 1 3 2 6 6 2 7 6 4 3 4
A3大計 23 13 14 27 20 14 22 11 17 20 16
B1大 群馬県立女子大 1
奈良県立大 1
尾道大 1 2
宮崎公立大 3 1 5 6 1 2 1 4 1
長崎県立大 2 8 7 3 2 3 3 8 3 1
シーボルト大 1 1
山口県立大 1 1 1 2
その他 1 1 1 1 2 4
B1大計 8 13 12 10 1 3 4 6 12 11 6
B2大 釧路公立大 1
名桜大 1 4 1 1 4
B2大計 1 1 4 1 1 4 3
公立大 35 31 36 52 31 28 37 27 39 45 28
国公立大 270 244 210 245 219 202 217 188 201 206 196
現役① 277 208 180 189 193 169 192 166 163 164 171
浪人② 43 36 30 56 26 33 25 22 38 42 25
卒業生数
350 314 312 316 313 313 307 317 309 306
現役
合格率
①/③%
59.4 57.3 60.6 61.1 54.0 61.3 54.1 51.4 53.0 55.9
合格者
占有率
69.7 66.9 78.5 69.3 64.5 69.3 61.2 63.4 66.7 64.1
クラス 9 9 8 8 8 8 8 8 8 8 8
定員数 360 360 320 320 320 320 320 320 320 320 320

06.08.07:39

⑰平成28年度鹿児島修学館高校の国公立大学合格実績

今回は、鹿児島修学館高校の国公立大学合格実績です。
 
平成28年度は、 国公立大学合格者数は5人となっています。

 平成24年度は、国公立大学合格者数は4人となっています。

平成23年度は、国公立大学合格者数は6人となっています。(高校ホームページでは主な合格ものとして公表されているためこれより多い可能性もあります。)
平成23年度は、鹿児島大学医学部医学科に1人合格しています。
平成22年度は、京都大学理学部、鹿児島大学医学部医学科に1人づつ合格しています。

(ウィキペディア)

  • 1983年 鹿児島中学校開校。
  • 1990年 鹿児島高等学校の別館「修学館」設置、中高一貫教育開始。
  • 2001年 鹿児島短期大学(現鹿児島国際大学短期大学部)の旧永吉キャンパスに校舎を移転。
  • 2002年 修学館高等部が鹿児島修学館高等学校として認可され独立、鹿児島中学校は鹿児島修学館中学校に改称。


    鹿児島修学館高校の大学合格実績   








































    鹿


































    国公立大医学部
    16 34           2             2       4       1 1 5  
    15                       1   4       5       3 3 8  
    14                     1       1     3 5       1 1 6  
    13                         3       4       1 1 5  
    12 40                     1       2       3       1 1 4  
    11 55                             4     1 5       1 1 6 1
    10 54   1   1       1 1 1 1 1   1 11       19 1       1 20 1
    09 58         1 1 1 1             8 1 1   14   2 1   3 17 2
    08       1       1     1 1   1 2 7 1   3 18           18  

平成24年度の難関私立大13大学の合格者数は、平成23年度10人対して3人となっています。
平成21年度の同一の難関大学の併願合格者は1人で、現役合格者5人のうち4人が進学しています。


鹿児島修学館高校難関私立大学合格者数と現役合格者数・進学者数
 平成21年度は 1段目 延べ合格者数  2段目 実合格者数  ( )現役合格者数   【】現役進学者数
 

 

年度





















MARCH 関関同立













西

西








H28年度                  
H27年度 31       1   1        
H26年度 23                  
H25年度 43 4   1    1             2
H24年度 40 3   1     1 1     1   1       1
H23年度 55 10   1 1 3 3 2 1       2     1 1
H22年度 54 11
9

【2】
1
1

【0】
1
1

【0】
  1
1

【0】
6
4

【0】
3
2

【0】
    1
1

【0】
2
1

【0】
2
2
(2)
【2】
      2
2
(2)
【2】
H21年度 58 10
9
(5)
【4】
        7
7
(4)
【3】
1
1
(1)
【1】
  1
1

 
2
2

【1】
3
3

【1】
1
1
(1)
【1】
      1
1
(1)
【1】

06.07.19:12

⑯平成28年度鳳凰高校の国公立大学合格実績

平成28年度鳳凰高校の国公立大学の合格実績を掲載します。

平成28年度は国公立大学に22人(H27 25人)が合格しています。
難関国公立大学には、九州大学2人、神戸大学1人が合格しています。

平成24年度は、2年連続で東大に合格し、後期日程で現役で合格しています。

平成23年度は、東大合格者を出すなど高校にとって実績が出たことを評価されたのか、高校ホームページに掲載されました。


平成23年度は、国公立大学に28人が合格しています。東大、大阪大などの難関大学にも合格しています。

平成22年度の大学合格実績については、「通りすがり」さんから以下の情報を頂いています。


鳳凰高校の普通科文理コースは、1997年(平成9年)に設置され、平成23年3月の卒業生は12期生となります。
国公立大学の現役合格率
8期生まで  75%
9期生まで  75%
11期生まで 80%
12期生まで 80%

(通りすがりさんのコメント)
平成22年度普通科文理コース入学者は25名です。

公立不合格者はあまりいなく「専願ないしは特待がきたから」というケースが多いです。

また平成22年度大学入試では推薦、AOで14名国公立大に合格しています。
お茶の水女子、広島大、熊本大各1名。
その他鹿児島大など多数。

(その他インターネット上の情報)
平成21年度合格実績大学名
(13国公立大学)  少なくとも13名が合格
室蘭工業大学、東京学芸大学、大阪教育大学、大分大学、佐賀大学、宮崎大学、鹿児島大学、鹿屋体育大学、首都大学東京、兵庫県立大学、広島市立大学、北九州市立大学、宮崎県立看護大学

(私立大学)
早稲田大学、亜細亜大学、吉備国際大学、福岡大学、久留米大学、崇城大学、鹿児島純心女子大学 その他多数の私立大学へも合格。
(2009年3月の卒業生実績)


鳳凰高校の国公立大学合格実績























































鹿




鹿





















16 2 1 2 1 1 1 1 5 1 2 17 5 22
15 1 1 1 1 1 1 2 9 1 2 20 5 25
14 2 2 1 3 13 1 22 2 24 1
13 1 1 2 7 2 13 3 16
12 1 1 2 3 8 1 1 7 24 4 28 1
11 1 1 1 1 1 1 2 2 6 1 3 2 22 6 28
10 1 1 1 1 1 1 1 1 3 1 12 1 14

大学合格者数は、平成22年度16人となっています。
   平成21年度は、21人合格していますが、実合格者数は17人となっており、そのうち現役合格者数は12
 

06.06.22:50

⑮平成28年度れいめい高校の国公立大学合格実績

今回は、れいめい高校の大学合格実績を掲載します。

本年度は、国公立大学に23人が合格しています。
京大1人、九大2人、鹿児島大学医学部医学科などの難関大学にも合格しています。

難関私立大学合格者数は、平成23年度9人となっています。
平成22年度は、15人合格し、現役進学者は3人となっています。

平成21年度は、21人合格していますが、実合格者数は17人となっており、そのうち現役合格者数は12人で、そのうち5人が現役で進学しています。
つまり、現役合格者は、一部国公立大学との併願を行っており、国公立大学に進学している可能性があります。


れいめい高校の国公立大学合格実績





普通









工大
大阪
名古屋大

北海道
東北大 神戸大 筑波大 千葉


の水


電気
通信


高知
九州工業大 福岡教育大





鹿























16       1         2                       2 10
医2
1 7 23 23 2
15       1                       1       2   5   2 12 3 15
14               4             1   3   2   7   2 21 3 24
13                 1         1   1     4   10   19 1 20
12       1         2     1

1
          1     2 2 11医
4
1 1 22 2 24 5
11       1         2               1         3   12
医1
  4 23 1 24 1
10           1 1 1 2   1 1   1     1     1 1 4 1 3 1 4 24 3 27 1
09     1 1         3 1    
 
   1  1     1     3
医1
1
医1
10     23 2 25 2
08                 4   1   1     1     3     3   9 1
医1
 1 24 2 26 1
07             1   3       3 1     2 1 1 1 1 2   13   3医1
 
32   32 1

難関私立大学合格者数は、平成22年度16人となっています。
   平成21年度は、21人合格していますが、実合格者数は17人となっており、そのうち現役合格者数は12人れいめい高校難関私立大学合格者数と現役合格者数・進学者数
 平成21年度は 1段目 延べ合格者数  2段目 実合格者数  ( )現役合格者数   【】現役進学者数
 
年度
 



 



 




 


 




 MARCH     関関同立













西

西








H23年度   9 1    1 1 1             3
H22年度   15
15

【3】
3
3

【2】
    3
3

 
4
4

 
1
1

 
   1
1

 
 1
1

 
1
1

 
5
5

 
    1
1

 
4
4

【1】
H21年度    21
17
(12)
【5】
4
3
(3)
【1】
1
1

 
2
1

 
1
1

 
4
4
(2)
【1】 
1
1

 
2
2

【1】 
   1
1

 
  9
7
(7)
【3】 
2
2
(2)
【2】 

 
  7
5
(5)
【1】

06.06.09:03

⑭平成28年度大口明光学園の国公立大学合格実績

平成28年度の大口明光学園高校の国公立大学合格実績を掲載します。

高校ホームページでは、過去の累計合格者数で掲載されているため、サンデー毎日のデータを採用しています。

国公立大学に8人(H27  6人)合格しています。

大口明光学園中学校・高校の生徒の出身地は、平成20年度で鹿児島県74.9%、熊本県11.2%、沖縄4.3%、近畿2.7%、関東1.6%等となっています。

生徒数は、平成20年度110人と定員一杯でしたが、平成21年度 102人、平成22年度 98人、平成25年度 75人、平成27年度 80人、平成28年度 62人と40%以上低下しています。
 
平成23年度の国公立大学合格者数は、12人(H22 4人)となっています。
平成23年度の卒業生数は33人ですので、国公立大学合格率36%となります。
難関大学である北海道大学、鹿児島大学医学部医学科に1人づつ合格しています。


(平成21年度)
平成21年3月の卒業生は37人です。30%が国公立大学に合格しています。
鹿児島大学医学部・医学科に推薦入試で合格者1人が出ました。

(平成22年度)
平成22年3月の卒業生は前年度と同様37人です。国公立大学の合格者数は4人と少なくなりました。

難関私立大学には、毎年4人~5人程度が合格していますが、全てが現役合格者で実際に進学したものは1人となっています。
 
2015年度難関大コース卒業生の75%が英検2級以上を取得し、準2級以上の取得率が100%である。
現在は、難関大コースと進学コースに区分されています。 
これ以前は、コースは、進学Ⅰ類と進学Ⅱ類に区分されていました。
Ⅰ類,Ⅱ類ともセンター試験を受験し,国公立の大学受験が可能なカリキュラムになっています。
Ⅰ類は文系の受験までの範囲を担当し,Ⅱ類は受験科目数が増える理系や難関大学の入試の範囲を担当します。
Ⅰ類とⅡ類のコース替えは、学年の途中でもフレキシブルに対応可能な要です。
 英語教育に行われており、高校3年生の英検2級の取得率は45%に達しています。
 平成15年度には、新校舎が建設されています。
大口明光学園高校の生徒数の推移                                             
科名 定員 H20 H21 H22
学年 クラス数 学年 クラス数 学年 クラス数
普通科
進学Ⅰ類
進学Ⅱ類

110 

1
2
3
2
3
3
8



35
38
37
110
35
38
37
110
1
2
3
2
2
2
6



31
34
37
102
31
34
37
102
1
2
3
2
2
2
6



34
31
33
98
34
31
33
98

  
科名 定員 H25 H27 H28
学年 クラス数 学年 クラス数 学年 クラス数
難関大
コース
進学
コース

110 

1
2
3
2
2
2
6



37
21
17
75
37
21
17
75
1
2
3
2
2
2
6



24
19
37
80
 
1
2
3
2
2
2
6



19
24
19
62
19
24
19
62
 

                                                
  大口明光学園の国公立大学合格実績













































鹿


鹿

























16 37 1 4 2 7 1 8
15 21 1 1 2 2 6 0 6
14 17 1 1 1 3 1 4
13 30 1 2 4 4 8
12 1 1 4 2 8 2 10
11 33 1 1 1 1 1 1 4 1 2 12 1 13 1
10 37 1 1 1 1 3 1 4
09 37 1 3 1 4 10 2 12 1
08 31 1 1 1 1 1 4 9 2 11


大口明光学園高校難関私立大学合格者数と現役合格者数・進学者数
1段目 延べ合格者数 2段目 実合格者数 ( )現役合格者数【】現役進学者数
年度





























西

西








16 37 8 4 1 2 1
15 21
14 17
13 30 0
12
11 33 5 3 1 1
10 37 4
4
(4)
【1】
1
1
(1)
 
1
1
(1)
1
1
(1)
1
1
(1)
【1】
09 37 5
5
(4)
【0】
1
1
1
1
1
1
(2)
1
1
(1)
1
1
(1)
08 31

06.02.23:12

鹿児島大学医学部医学科合格者数

鹿児島大学医学部医学科の県外高校の合格者状況を掲載します。

2007年度~2016年度の10年間の合格者数の合計で見てみます。

合格者数1012人  県内603人(59.6%)  県外314人(31.0%)  不明95人(9.4%)

高校 合格
者数
高校 合格
者数
高校 合格
者数
高校名 合格
者数
高校名 合格
者数
1012 修猷館 14 筑紫丘 8 西南学院 4 高槻  2
県内 603 福岡 10 大手前 6 宮崎第一 4 大阪桐蔭 2
県外 314 久留米付設 10 大分上野丘 7 都城泉ヶ丘 6 小倉 2
不明  95 明治学園 8 筑紫女学園 6 昭和薬科大
付属
4 大分東明 2
青雲 29 明善 7 福岡大大濠 5 東明館 3 真和 3
熊本 29 宮崎大宮 8 愛光 6 市川 3 広島学院 2
宮崎西 20 東筑 8 濟々黌 5 渋谷教育
学園幕張
2 ノートルダム
清心
2
佐賀西2、小倉2、鵬翔2、清風南海2、弘学館2、城北(東京)2、旭丘2、一宮2
東海2、、広島大学付属2
そのほか1人
福岡工大付属城東、門司、三池、大牟田、嘉穂、敬愛、長崎西、長崎北陽台
聖母の騎士、神戸女学院高等部、致通館、広島三育、掛川西、聖光学院、開智、栄東
東邦大付属東邦、桐朋、新宿、浦和第一女子、横浜隻葉、長野、半田、海陽中教
京都教育大付属、北野、武雄、静岡、滝、茨木、洛南、西京、三国丘、大阪教育大池田
四天王寺、洛星、広島女学院、東大寺学園、AICI、高知学芸、宇部
都城西、長崎日大、東海、浜田、修道、広島大学付属福山、智弁和歌山、高田、松山東
浜松西、浦和、筑波大付属、桐蔭、時習館、灘、岡山、広島国泰寺、基
佐賀学園、佐世保北、延岡学園、小林聖心、カルフォルニア大サンディエゴ校
船橋、米沢興譲館、同志社、九州学院、熊本学園大付属、延岡、高校認定

06.01.22:35

平成28年度鹿児島大学医学部医学科の入試状況

高校別の鹿児島大学医学部医学科の入試状況について掲載します。

なお、平成19年度、平成20年度の合格者の出身高校の捕捉率が54%、75%と低いため、参考データとして見てください。

平成21年度以降の捕捉率は、平成21年度の87%、平成22年度以降は93%以上となっています。平成27年度は97%、平成28年度は100%となっています。

平成28年度の合格者数は、鶴丸24人、ラ・サール14人となっています。
志学館高等部は、近年で最も少ない4人となっています。
池田は2年連続で合格者0人となっています。
鹿児島玉龍、樟南が各3人の合格者を出しています。
鶴丸、ラ・サール、志学館、池田、甲南の合計の合格者数が44人と少なくなる一方、それ以外の県内高校の合格者数が21人と多くなり、県内合格者は65人と60人台をキープしました。

鹿児島県内の高校の合格者の占める割合は、10人増員して定員95人となった平成21年度は64%となっています。
さらに定員が10人増加し105人となった平成22年度は74%まで増加しました。これは、鹿児島県内の高校出身者のみが受験可能な推薦入試の募集定員が10人増加し、鶴丸高校と池田
高校の合格者が増加したためです。

平成23年度以降は、平成25年度を除き、鹿児島県内高校の占める割合は60%程度となっています。(平成25年度65%)
また、一般入試に占める割合も、平成25年度を除き、鹿児島県内高校の占める割合は50%程度となっています。(平成25年度59%)

ラ・サール高校は定員の増加に伴い、合格者数は20人台になる年度が多くなってきました。
鶴丸高校は年度によって増減が大きくなっています。

区分 2006
H18
2007
H19
2008
H20
2009
H21
2010
H22
2011
H23
2012
H24
2013
H25
2014
H26
2015
H27
2015
H28
定員 85 85 85 95 105 107 107 107 107 107 107
一般入試 83 83 83 88 88 90 90 90 90 90 90
  前期日程 60 60 60 65 65 67 67 67 67 67 67
  後期日程 23 23 23 23 23 23 23 23 23 23 23
推薦入試Ⅱ 2 2 2 7 17 17 17 17 17 17 17
鶴丸 20 15 16 26 22 14 28 18 17 24
ラ・サール 11 9 17 15 13 21 16 21 21 14
志学館高等部 5 9 8 10 10 6 7 9 11 4
池田学園池田 2 3 3 7 1 4 2 1 0 0
甲南 1 2 4 3 4 2 1 2 2
小計 38
(45%)
37
(44%)
46
(48%)
62
(59%)
49
(46%)
49
(46%)
55
(51%)
50
(47%)
51
(48%)
44
(41%)
鹿児島玉龍 1 4 1 3
川内 1 2 1 1 3 1
加世田 2 1 1 1
大島 1 1 1
樟南 1 1 1 3
出水中央 2 1
加治木 1 2 1 1 1 4 2
鹿屋 3 3 2 1
鹿児島第一 3 2 1 1 1 3 2
鹿児島修学館 1 2 1 1 2
鹿児島中央 1 1 1 1 1
神村学園高等部 1 1 1 1
甲陵 1
川辺 1 1
出水 1 1 1
鳳凰 1 1
鹿屋中央 1 1 1
大口明光学園 1 1
鹿児島実業 1 1 1 2
れいめい 1 4 1 1
錦江湾 1
尚志館 1 2
伊集院 1 1
徳之島 1
指宿 1 1
鹿児島純心 1
高校認定 1 1
小計 4 3 15 16 12 13 15 11 13 21
鹿児島県内小計 42
49%
40
47%
61
64%
78
74%
61
57%
62
58%
70
65%
61
57%
64
60%
65
  61%
一般入試合格 40
48%
38
46%
54
61%
61
69%
44
49%
45
50%
53
59%
44
49%
47
52%
48
  53%

05.30.00:24

鹿児島大学医学部医学科の入試状況

鹿児島大学医学部医学科の入試状況について掲載します。

鹿児島大学医学部医学科は、医師不足を背景にして医学部の定員増を図るとする国の方針転換にともなって、平成20年度までの定員は85人に抑えられていましたが、平成21年度95人(10人増)、平成22年度105人(10人増)、平成23年度以降は107人(2人増)と3ヵ年で22人、26%の定員増となっています。

推薦入試Ⅱは、一定期間鹿児島県内地域医療に在職することを前提とした地域枠となっており、鹿児島県内高校の出身者のみが受験できます。



鹿児島大学医学部医学科
区分 H18
2006
H19
2007
H20
2008
H21
2009
H22
2010
H23
2011
H24
2012
H25
2013
H26
2014
H27
2015
H28
2016
定員 85 85 85 95 105 107 107 107 107 107 107
一般入試 83 83 83 88 88 90 90 90 90 90 90
前期日程 60 60 60 65 65 67 67 67 67 67 67
後期日程 23 23 23 23 23 23 23 23 23 23 23
推薦入試Ⅱ 2 2 2 7 17 17 17 17 17 17 17

 
鹿児島大学医学部医学科の定員は、段階的に増員され、平成21年度10人増員され95人に、さらに平成22年度に10人増員され105人に、平成23年度2人増員され、107人になっています。
これに伴い、一般入試前期日程募集定員5人、推薦入試募集定員17人増加しています。

平成22年度入試では、定員が10人増となり、総定員105人となり、増員分は全て推薦入試枠となっています。
平成23年度入試では、定員が2人増となり、この定員は前期日程の一般入試に割り振られました。

推薦入試は、各部が各高校2人までの推薦であるのに対して、医学部医学科は各高校5人までとなっており、高校の学力に配慮して各高校の枠が大きくなっており、推薦入試は鹿児島県内の高校に限定されています。

このように鹿児島県内の高校に限定しているのは、定員増が地域医療の充実に増員されたもので、これまで各地方大学において所在する都道府県の出身高校の合格者の割合が小さく、地元の地域医療への従事者が少ないことに配慮したものです。

推薦入試では、
①医学部医学科は鹿児島県内の高等学校を卒業した者及び平成25年3月卒業見込みの者となっており、鹿児島県内の高校に限定されています。
②高等学校の学習成績概評がA以上で,鹿児島県における地域医療に従事しようとする強い意欲と情熱を持つ者、へき地を含む地域医療に従事することが可能で,鹿児島県から貸与される修学資金の受給を確認できる者となっており、鹿児島県の地域医療従事が条件となっています。

推薦入試の選抜方法
区   分 教科 科     目 配点 合計 選 抜 方 法
センター試験 国語
社会
数学

理科
英語

世B,日B,地理Bから1
数Ⅰ・数A
数Ⅱ・数B
生Ⅰ,化Ⅰ,物Ⅰから2
200
100
200

200
200
900 医学部医学科及び歯学部歯学科は,大学入試センター試験,面接,出身高等学校の調査書及び高等学校長の推薦書を総合判定し,合否を決定します。

面接は、5段階で評価されます。
また、面接の配点はありませんので、合計点ではなく、上記のように総合判定で行われます。
したがって、同点となることはありません。

センター試験で一定の学力を確保した上で、面接、調査書の内容が合否に影響を与えると思います。
面 接 その他  医学部医学科では,個人面接(20分)を行います。
注)H25年度入試より面接用作文は廃止されます。

05.23.00:39

甲南高校の難関大学の合格状況

甲南高校の難関国公立大学の合格状況について掲載します。

難関大学(医学部医学科除く)の出願状況は以下のとおりとなっています。

S1大学の東京大学・京都大学の現役の前期合格者は、平成26年度2人、平成27年度1人、平成28年度0人と減少しています。

S2大学の一橋大・東京工業大・大阪大の現役の前期合格者は、平成26年度4人、平成27年度1人、平成28年度5人と増加しています。

S1大学・S2大学の合計の前期出願状況は、平成26年度6人、平成27年度2人、平成28年度5人と増加しています。

S3大学の九州大・東北大・名古屋大・神戸大の現役の前期出願状況は、平成26年度29人、平成27年度24人、平成28年度17人となっています。

S3大学以上の現役の前期出願状況は、平成26年度35人、平成27年度26人、平成28年度22人となっており、減少しています。
  
年度 H26
前期
H26
後期
H26
合格
H26
合格率
H27
前期
H27
後期
H27
合格
H27
合格率
H28
前期
H28
後期
H28
合格
H28
合格率
東京大 3 0 0.0 3 0 0.0 2 0 0.0
京都大 4 2 50 5 1 20 1 0 0.0
小計 7 2 28.6 8 1 12.5 3 0 0.0
一橋大
東京工業大 1 1 0 0.0 3 0 0.0 3 2 66.7
大阪大 3 3 4 66.7 5 1 1 20.0 8 3 37.5
小計 4 4 4 50.0 8 1 1 12.5 11 5 45.5
九州大 30 4 23 67.6 45 9 21 38.9 33 11 14 31.8
東北大 2 1 50.0 1 0 0.0
名古屋大 3 3 100.0 1 0 0.0 2 1 50.0
神戸大 6 4 3 30.0 2 1 2 100.0 6 2 33.3
小計 39 8 29 61.7 50 10 24 40.0 42 11 17 32.1
合計 50 12 35 56.5 66 22 26 29.5 56 11 22 32.8

05.22.15:40

甲南高校の難関国公立大学の出願状況

甲南高校の難関国公立大学の出願状況について掲載します。

難関大学(医学部医学科除く)の出願状況は以下のとおりとなっています。

S1大学の東京大学・京都大学の現役の前期出願状況は、平成26年度7人、平成27年度8人、平成28年度3人と減少しています。

S2大学の一橋大・東京工業大・大阪大の現役の前期出願状況は、平成26年度4人、平成27年度8人、平成28年度11人と増加しています。

S1大学・S2大学の合計の前期出願状況は、平成26年度11人、平成27年度16人、平成28年度14人と増加しています。

S3大学の九州大・東北大・名古屋大・神戸大の現役の前期出願状況は、平成26年度39人、平成27年度50人、平成28年度42人となっています。

S3大学以上の現役の前期出願状況は、平成26年度50人、平成27年度66人、平成28年度56人となっており、平成28年度は平成27年度を下回りました。

このようなことから、平成28年度はS1大学の出願者数は減ったものの、S2大学は増加し、ほぼ例年並みの出願数を確保できたと考えます。

平成28年度のS3大学は、九州大など平成27年度より減少したものの、平成26年度を上回っています。

年度 H26
前期
H26
後期
H27
前期
H27
後期
H28
前期
H28
後期
東京大 3 3 2
京都大 4 5 1
小計 7 8 3
一橋大
東京工業大 1 1 3 3
大阪大 3 3 5 1 8
小計 4 4 8 1 11
九州大 30 4 45 9 33 11
東北大 2 1
名古屋大 3 1 2
神戸大 6 4 2 1 6
小計 39 8 50 10 42 11
合計 50 12 66 22 56 11



05.21.20:42

平成28年度甲南高校の現役合格の状況

平成28年度甲南高校の現役の出願大学と合格実績を見ると以下のようになります。

(現役の状況)

東京大学は、平成26年度、平成27年度は現役で3人、平成28年度は2人出願しましたが合格者は出ていません。
京都大学は、現役で平成26年度に4人、平成27年度に5人、平成28年度に1人出願し、平成27年度に1人合格しています。
 
 
国公立大学の出願者数と合格者数
大学名 H26
前期受験
H26
後期受験
H26
合 格
H27
前期受験
H27
後期受験
H27
中期受験
H27
合 格
H28
前期受験
H28
後期受験
H28
中期受験
H28
合 格
東京大 3 0 0 3 0 0 2 0 0
京都大 4 0 2 5 0 1 1 0 0
一橋大 0 0 0 0 0 0 0 0 0
東京
工業大
1 1 0 3 0 0 3 0 2
大阪大 3 3 4 5 1 1 8 0 3
九州大 30 4 23 45 9 21 33 11 14
東北大 0 0 0 2 0 1 1 0 0
名古屋大 3 0 3 1 0 0 2 0 1
神戸大 6 4 3 2 1 2 6 0 2
3 0 0
北海道大 2 1 3 3 2 2 0 0 0
筑波大 7 1 3 4 0 2 1 0 1
千葉大 2 1 1 0 0 3 1 2
お茶の水女子大 2 0 1 2 0 2 1 0 2
東京外大 4 2 1 1 1 1 1 0 0
東京
農工大
1 0 0 1 1 0 0
東京
学芸大
4 0 2 2 1 1 3 2 3
横浜
国立大
4 0 3 5 4 3 4 2 2
奈良
女子大
2 0 2 2 1 0 1 1 1
金沢大 1 0 0 0
広島大 20 4 10 17 10 11 23 6 18
熊本大 29 15 17 27 11 22 33 20 29
埼玉大 0 1 0 1 1 1 0
電気
通信大
1 0 2 2 0 0 0
東京
海洋大
1 0 0 3 2 0 0
大阪
教育大
0 0 0 1 1 1 0 0 0
徳島大 1 0 0 0 1 0 0
岡山大 1 0 1 1 0 0 0 0 0
福岡
教育大
2 4 1 3 3 4 2 3 2
九州
工業大
5 10 3 4 7 5 4 11 5
長崎大 6 9 4 6 5 3 3 8 5
鹿児島大 93 122 68 98 105 94 91 120 87
茨城大 1 0 1
宇都宮大 1 0
愛知
教育大
1 0
島根大 0 1 2 1 0 1 0
鳥取大 0 1 1 0 1 1 0
山口大 6 7 4 6 2 3 5 7 6
佐賀大 1 4 1 1 10 1 0 2 0
大分大 1 5 1 1 4 2 0 1 0
宮崎大 6 16 7 2 17 1 2 7 3
琉球大 0 1 1 0 0 0 1 2 1
その他 6
首都大
東京
4 5 1 1 0 1 1 1 1
横浜
市立大
4 0 1 2 0 0 1 0 2
大阪
府立大
0 0 0 0 2 1 1 2 1 4
大阪
市立大
0 1 0 3 0 0 2 1 1
福岡
女子大
1 3 1 1 0 0 0
北九州大 7 6 9 5 4 5 5 1 5
長崎
県立大
0 3 1 1 1 1 1 4 0
熊本
県立大
0 4 0 0 2 0 2 6 1
宮崎県立看護大 2 2 1 0 1 2 6 2
宮崎
公立大
1 9 3 0 1 1 0 4 1
大分県立看護大 1 1 0 0 0
尾道
市立大
1 0 0 0
鹿屋
体育大
1 0 0 0
岐阜大 1 0 0 1 0
九州
歯科大
2 0 0 0
高知大 1 0 0 0
高知
県立大
1 0 0 0
神戸市
外国語大
2 1 1 0 0 1 0
静岡県
文化芸術
1 0 2 0
室蘭
工業大
1 0 0 0
名桜大 1 1 0 0 0
県立
広島大
1 3 1 2 0 3 1
神戸市
看護大
1 0 0 0
兵庫県立大 1 4 0 0 0
山口
県立大
2 0 0 0
和歌山大 1 0 0 0
岡山
県立大
1 1 0 0 1 0
下関
市立大
2 7 1 0 0
高崎
経済大
1 0 0 0
都留
文科大
2 0 3 0
愛知
県立大
1 0
新見
公立大
1
鳴門
教育大
1
名古屋
市立大
1
合計 288 250 195 283 228 17 214 266 241 6 218

05.20.23:08

平成28年度公立高校入試の得点分布

S3以上の国公立大学に合格するためには、高校時における学力の伸び率が同等とすると、公立高校入試時の順位が209位~236位、少なくとも239位~266位(S3以上の難関私立大学30人を含んだ場合)となる必要があります。

また、各高校の高校時代の高校の伸びは、進研模試の結果からみると、高校の平均点の順位が大きく変化していないことから、各個人レベルでは学力の変動はあるものの、高校全体から見た場合、S3以上の学力層は大きく変化していないと想定されます。

 
これを平成28年度の公立高校入試結果でみてみると、266位以上になるためには382点(平成27年度 377点  平成24年度 377点  平成23年度 383点)以上の者(詳細は別途計算)が該当し、受検者数の約2%に相当します。

平成20年度は、平均点が最も高かったのですが、400点以上だけでも274人と多く、順位266位に相当する得点は401点となります。また、360点以上の得点者が1959人と最大で、鶴丸高校の合格ラインが異常に上がり、成績の判別ができないような状況となりました。

これは、全般的に各科目の試験問題の難易度が下がったことや難問がなかったことが原因となっています。
 
  
区分 受検者数 平均得点 400点以上 360点以上 350点以上
平成28年度 10,551 238.7 12(0.11)    569(  5.39)  ※    867(    8.2) 
平成27年度 10,260 229.3 13(0.13)   436(  4.25) ※    657(    6.4)
平成26年度 10,760 233.0  35(0.33)   550(  5.11) ※    796(    7.4)
平成25年度 11,029 228.2  15(0.14)   489(  4.43) ※ 706(    6.4)
平成24年度 11,249 233.0   29(0.26)   562(  5.00) ※ 779(  7.10)
平成23年度 11,573 248.8   52(0.45)   908(  7.85) ※1,261(10.90)
平成22年度 12,792 232.2   41(0.32)   658(  5.14) ※  959(   7.50)
平成21年度 12,749 244.5   35(0.27)   806(  6.32) ※1,147(  9.00)
平成20年度 13,498 262.6 274(2.03) 1,959(14.51) ※2,474(18.33)
平成19年度 13,610 248.8 211(1.55) 1,321(  9.71) ※1,749(12.85)
平成18年度 13,885 253.8 270(1.94) 1,629(11.73)
平成17年度 14,629 238.9  69(0.47)    883(  6.04)
平成16年度 15,273 248.9 180(1.18) 1,371(  8.98)
平成15年度 16,533 247.7 175(1.06) 1,449(  8.76)
 ※得点分布により換算


05.20.02:39

平成28年度公立高校入試平均点

公立高校入試の平均点について記載してみます。

 平成15年度以降は平均点は250点程度でしたが、平成20年度の平均点262.6点以降は平均点は減少する傾向にありましたが、平成28年度は238.7点と高くなりました。
      
 最近6年間では、そのうち4か年は230点程度となっており、従来の1教科当たりの平均点が90点満点の50点程度から45点程度(得点率50%)に目標設定が変更になったのではないかと思います。
    
 これは、平成20年度の平均点が大幅に高かったため、鶴丸高校等で得点差が小さかったことが実力差を判別することができなかったため、詳細に問題の難易度分析を行って試験問題の難易度を上げたものと考えています。
  
 このため、平成27年度の平均点も230程度で推移するものと推察していましたが、若干上昇しました。 
 
 
   

05.16.22:44

平成28年度甲南高校の大学合格実績

平成28年度の甲南高校の大学合格実績は以下のとおりです。

なお、各学力ゾーンの合計値は、その他大学分をカウントしているため、一致していない年度があります。

平成28年度は、東京大学に現役で2人(平成27年度3人)、京都大学に現役で1人(平成27年度は4人が受験し、1人が合格)が受験しましたが、合格していません。

国公立大学医学部医学科には、鹿児島大学2人、福井大学1人の計3人が合格しています。


   
甲南高校年度別学力到達別国公立大学合格者数   (  )は現役合格者数
学力
到達度
ゾーン

大学名

H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28
国立大学 東京大 1
(0)
4
(2)
1
(1)
1
(1)
1
(0)
2
(1)
S1 京都大 3
(0)
3
(1)
5
(3)
3
(2)
4
(2)
3
(1)
2
(1)
4
(2)
1
(1)
1
(0)
国公立大
医学部
2 2 5 4 4
(1)
4
(0)
1
(0)
4
(0)
2
(0)
3
(0)
S1計 6 9 11 7 9
(4)
8
(1)
5
(2)
8
(2)
3
(1)
4(0)
S2 一橋大 3 1
(0)
2
(2)
1
(0)
1
(0)
東京工業大 1
(1)
1
(0)
2
(1)
1
(0)
2
(2)
大阪大 4 1 3
(2)
6
(6)
5
(3)
6
(5)
6
(4)
3
(1)
5
(3)
S2計 4 4 4
(2)
2
(2)
7
(7)
7
(3)
8
(6)
6
(4)
5
(1)
7
(5)
S3 九州大 27 32(26) 22(19) 26
(24)
29(19)
医1(0)
43(35) 22
(9)
36
(23)
27
(21)
22
(14)
東北大 1
(0)
1
(0)
2
(1)
1
(1)
1
(0)
1
(1)
名古屋大 1 1
(0)
1
(1)
2
(0)
2
(1)
3
(3)
1
(1)
神戸大 1 6
(5)
3
(1)
1
(0)
1
(0)
5
(3)
4
(3)
3
(2)
3
(2)
S3計 27 34 30(24) 31
(26)
32(20) 47(36) 30
(12)
43
(29)
31
(23)
S3以上 37 47 45 40 48(31) 62(40) 42
(20)
53
(35)
39
(25)
25
(17)
A1 北海道大 1
(0)
1
(0)
2
(1)
2
(2)
1
(0)
3
(2)
東京外国語大 3
(2)
1
(1)
1
(0)
1
(1)
2
(1)
1
(1)
1
(1)
1
(0)
筑波大 3
(2)
5
(4)
4
(4)
3
(1)
3
(3)
2
(2)
1
(1)
千葉大 1
(0)
2
(0)
1
(1)
1
(1)
2
(2)
お茶の水女子大 4
(4)
2
(2)
1
(1)
2
(1)
2
(2)
2
(2)
東京芸術大 1
(1)
1
(1)
1
(1)
東京農工大 1
(1)
東京学芸大 3 4
(4)
4
(4)
4
(4)
1
(1)
1
(1)
3
(2)
1
(1)
4
(3)
横浜国立大 7
(5)
4
(3)
2
(2)
1
(1)
2
(1)
4
(3)
3
(3)
4
(2)
大阪外国語大
奈良女子大 1 1
(0)
2
(2)
2
(2)
1
(1)
広島大 16(13) 12
(10)
9
(8)
12(11) 12
(8)
11
(10)
15
(11)
22
(18)
熊本大 19 23 25(23) 18
(15)
20(16) 16(13) 17
(17)
20
(17)
27
(22)
38
(29)
A1大 20 38 67(56) 49
(42)
48(40) 33(29) 41
(30)
47
(40)
75
(48)
A2 宇都宮大
埼玉大 1
(1)
茨城大 1
(1)
1
(1)
1
(1)
1
(1)
電気通信大 1
(1)
東京海洋大
静岡大 3
(3)
1
(1)
名古屋工業大
三重大
京都教育大
大阪教育大 1
(1)
1
(1)
岡山大 1 2
(1)
1
(0)
1
(0)
1
(1)
長崎大 6 2 7(5) 3(2) 10(9) 8(6) 1(1) 5(4) 6
(5)
鹿児島大 120 101 91(79) 112(86) 119
(100)
医3
108
(87)
医4
104
(85)
87
(68)
119
(94)
100
(87)
医2
A2計 126 109 104
(89)
121
(91)
132
(110)
122
(93)
108
(86)
93
(73)
121(96) 107
(98)
A3 帯広畜産大 1
(1)
山形大 1
(1)
信州大 1
和歌山大 2 1
奈良教育大 1
島根大 2
愛媛大 1
徳島大 1
山口大 4
(4)
3
(2)
2
(2)
4
(4)
4
(3)
6
(6)
九州工業大 5 7
(6)
9
(9)
4
(4)
9
(9)
16
(16)
3
(3)
6
(5)
8
(5)
福岡教育大 6 3
(2)
7
(5)
3
(3)
5
(4)
5
(3)
1
(1)
4
(4)
2
(2)
大分大 1
(1)
4
(4)
1
(0)
2
(0)
1
(1)
1
(1)
3
(2)
宮崎大 5 5 6
(6)
8
(8)
5
(4)
4
(3)
4
(4)
8
(7)
3
(1)
3
(3)
A3計 5 18 28(19) 35
(28)
18(11) 21(16) 30
(26)
23
(16)
20
(15)
19
(16)
B1 弘前大 1
佐賀大 2
(2)
1
(0)
1
(1)
1
(1)
1
(1)
琉球大 2 1 1
(0)
1
(0)
1
(1)
B1計 3 3
(2)
1
(0)
1
(1)
1
(1)
1
(0)
2
(1)
合計 236
(180)
236
(192)
228
(179)
216
(163)
218
(167)
0
(0)
1
(0)
その他 10(10) 6
(5)
7
(4)
8
(4)
4
(1)
6
(2)
9
(6)
8
(6)
医1
合計 186 213 242 242 243 235 222(165) 218
(167)

248(191)

244
(196)
公立
大学
岐阜薬科大 1
S3 九州歯科大 1
S3計 1 1
A1 京都府立大
大阪府立大 2 3
(3)
3
(1)
1
(1)
5
(4)
2
(1)
2
(1)
4
(4)
大阪市立大 1
(1)
1
(1)
首都大学東京 3 2
(1)
9
(6)
2
(1)
4
(4)
3
(2)
2
(1)
3
(1)
1
(1)
名古屋市立大 1
神戸市立
外国語大
1 2
(2)
2
(2)
1
(0)
1
(0)
1
(1)
A1計 7 7
(6)
12
(7)
4
(2)
9
(8)
6
(5)
5
(2)
6
(2)
7
(7)
A2 群馬健科大 1
埼玉県立大 1 1
横浜市立大 1
(1)
1
(1)
2
(2)
福岡県立大 1 2
(2)
2
(2)
1
(1)
1
(1)
1
(1)
2
(2)
福岡女子大 1
(1)
4
(4)
1
(1)
3
(3)
2
(2)
1
(0)
宮崎看護大 2
(2)
1
(1)
2
(2)
A2計 2 5
(3)
7
(6)
3
(3)
5
(5)
5
(2)
2
(1)
6
(6)
A3 高崎経済大 1 1
前橋工科大 1
都留文科大 3
(3)
1
(1)
2
(2)
2
(2)
岡山県立大 1 1 1 1
(1)
県立広島大 1 1
(1)
1
(1)
2
(2)
1
(1)
下関市立大 1 1 2
(2)
2
(2)
北九州市立大 2 5
(4)
4
(3)
6
(5)
5
(5)
11
(9)
5
(5)
5
(5)
熊本県立大 2 3 2 7
(7)
2
(2)
1
(0)
1
(1)
A3計 4 11
(7)
12
(4)
10
(5)
17(17) 2
(2)
14
(3)
11
(10)
7
(7)
B1 長崎県立大 3 1
(1)
2
(2)
2
(1)
1
(1)
宮崎公立大 1 1 1 3
(3)
3
(3)
1
(1)
1
(1)
山口県立大 1
B1計 3 2 2 3 2
(2)
3
(3)
5
(4)
2
(2)
その他 4
(1)
7
(6)
6
(5)
9
(7)
4
(1)
公立大 31 22 25 34 17 35 23
(21)
35
(28)
30
(23)
25
(22)
国公立大 217 235 267 276 260 270 245(186) 253(195) 278(214) 269
(218)
卒業生数 305 315 306 308
現役占有率 71.1% 69.6% 60.4% 77.1% 77.0% 81.0%
合格者
占有率
84.8% 87.3% 79.5%

 

05.15.18:48

平成2年度鶴丸高校の大学合格実績(その7)

鶴丸高校の平成22年度以降の国公立大学合格実績をみると、難関大学の合格者数が平成24年度が最少となっています。

この原因は以下のとおりと考えられます。

平成24年度の受験生は、平成20年度入学の浪人組と平成21年度入学の現役組です。

平成20年度の入試は、一般入試の受験倍率が1.38と高い一方で、高校入試の平均点が262.6点と過去最高を記録しました。

このため、合格ラインが387点と非常に高く(成績開示の情報では390点でも不合格した生徒もいました)、得点差がつかず、単純ミスが少なかった生徒が合格する入試でした。

したがって、受験倍率は高かかったものの、超難関大学(東大・京大・医学部医学科)のレベルの学力層はある程度確保されたものの、九大等難関大学合格レベルの学力層で不合格となる生徒
が多かったため、平成20年度入学の浪人組の層が薄い状況となりました。

また、平成21年度は、前年度が1.38と高倍率であったことから、鶴丸を敬遠して甲南にシフトした生徒が多く、倍率が1.15と平成18年度以降最低となり、難関大学合格レベル層が減りました。

この2つの要因により、平成24年度の入試では、現役、浪人とも難関大学の合格者が減少し、大幅に難関大学の合格者を減らす結果となったのではないかと分析しています。
 
 
 
 
鶴丸高校の受験倍率(一般入試)
年度 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28
倍率 1.26 1.18 1.38 1.15 1.32 1.24 1.30 1.41 1.27 1.24 1.31

    
  鶴丸高校の偏差値別分布状況
偏差値 78以上 74~78 72~74 70~72 68~70 66~68
現役合格 東大現役 京大現役 医学部現役 S2大現役 S3大現役 A1大現役
浪人合格 東大浪人
九大医学部
京大浪人 医学部浪人 S2大浪人 S3大浪人
平成28年卒
現役 5 2 12 6 27 27
浪人
平成27年卒 6 12(14) 21 25(23) 43 60
現役 6 3 12 6 33 39
浪人 9(11) 9 19(17) 10 21
平成26年卒 4 6(7) 17 25(24) 29 42
現役 4 2 12 7 20 23
浪人 4(5) 5 18(17) 9 19
平成25年卒 3 11 19 29 24 54
現役 3 2 14 13 16 26
浪人 9 5 16 8 28
平成24年卒 5 8(9) 9 27(26) 33 40
現役 5 1 5 4 21 22
浪人 7(8) 4 23(22) 12 18
平成23年卒 8 10(11) 14 19(18) 38 45
現役 8 3 8 8 28 24
浪人 7(8) 6 11(10) 10 21
平成22年卒 5 18 12 32 42 38
現役 5 1 9 9 28 20
浪人 17 3 23 14 18
(   )は、九大医学部を考慮した場合

合格した国公立大学の偏差値から見ると
平成27年卒生は、偏差値72~74の層、偏差値66~68の層が多い傾向にあります。
平成26年卒生は、偏差値74~78の層が少ない傾向にあります。
平成25年卒生は、偏差値68~70の層が少ない傾向にあります。
平成24年卒生は、偏差値72以上が少ない傾向にあります。
平成23年卒生は、偏差値70~72の層が少ない傾向にあります。

 
 
 
  

  鶴丸高校の偏差値別分布状況(累計順位)
 偏差値 78以上 74~78 72~74 70~72 68~70 66~68
現役合格 東大現役 京大現役 医学部現役 S2大現役 S3大現役 A1大現役
浪人合格 東大浪人
九大医学部
京大浪人 医学部浪人 S2大浪人 S3大浪人
平成27年卒 1~6 7~20 21~41 42~64 65~107 108~167
現役 6 3 12 6 33 39
浪人 9(11) 9 17 10 21
平成26年卒 1~4 5~11 12~28 29~52 53~81 82~123
現役 4 2 12 7 20 23
浪人 4(5) 5 18(17) 9 19
平成25年卒 1~3 4~14 15~33 34~62 63~86 87~140
現役 3 2 14 13 16 26
浪人 9 5 16 8 28
平成24年卒 1~5 6~14 15~23 24~49 50~82 83~122
現役 5 1 5 4 21 22
浪人 7(8) 4 23(22) 12 18
平成23年卒 1~8 9~19 20~33 34~51 52~89 90~134
現役 8 3 8 8 28 24
浪人 7(8) 6 11(10) 10 21
平成22年卒 1~5 6~23 24~35 36~67 67~109 110~147
現役 5 1 9 9 28 20
浪人 17 3 23 14 18

合格した国公立大学の偏差値の累計から見ると
平成22年卒生は上位で推移していて、平成24年卒生は下位で推移しています。
平成23年卒生と平成25年卒生が、中位で推移しています。
平成24年卒生は、偏差値72以下で上位を占めています。現役合格を念頭に志望大学を下位に変更した結果かもしれません。(九州大学、熊本大学にシフト)

つまり、平成22年卒生の国公立大学実績が高かったことがわかります。
 
また、平成27年卒も上位で推移しており、偏差値66~68では最上位となっています。


下の表は、平成25年3月卒業生の進研模試の偏差値分布です。
鶴丸高校の受験者数は、284人と受験者数が90%程度ですが、合格した大学の偏差値との相関があることがわかります。


進研模試(高校2年生:平成24年1月)高校別偏差値分布(順位)
偏差値 80以上 78~80 76~78 74~76 72~74 70~72 68~70 66~68
現役 東大現役 京大現役 医学部現役 S2大現役 S3大現役 A1大現役
浪人 東大浪人 京大浪人 医学部浪人 S2大浪人 S3大浪人
鶴丸 1 2~9 10~17 18~30 31~52 53~73 74~105 106~131
志学館 1 2 3~6 7~15 16~19 20~29 30~38 39~42
甲南   1 2~5 6~7 8~11 12~20 21~41 42~73
鹿児島中央   1       2~3 4~8 9~20
鹿児島玉龍 1 2 3~4 5~7 8~11 12~20 21~27 28~35
加治木   1 2 3 4 5~7 8~12 13~20
 
平成25年卒生の合格した国公立大学の偏差値分布と高2年1月の進研模試の偏差値分布を比較すると以下のグラフになります。
これを見ると、試験模試の偏差値の生徒数が合格実績より高いことがわかります。
つまり、偏差値で2程度のずれがあり、模試の結果からすると偏差値74~78の階層が10人程度少ない状況となっています。

なお、難関国公立大学の他に、熊本大学薬学部や長崎大学薬学部、慶応大学や早稲田大学への進学者もおり、これらの進学者はS3大学レベルに相当することから、この点を考慮する必要があります。


05.14.18:32

⑬平成28年度志学館高等部の国公立大学合格実績

平成28年5月の連休明けに、平成28年度大学合格実績が志学館高等部ホームページに公表されましたので掲載します。
ホームページでの掲載が例年に比較して遅いことから、志学館高等部としても平成28年度の大学実績は今一歩ではなかったかと思われます。

平成28年度は、国公立大学医学部に8人と平成20年度以降で最低となっており、名古屋大学1人、神戸大学1人、長崎大学1人、鹿児島大学1人、旭川医科大1人となっています。
 難関大学には、医学部医学科を除き、大阪大1人、名古屋大1人、九州大1人となっています。
国公立大学合格者数は、38人と平成20年度以降最低となっています。 
 
平成27年度は、20人とここ9年で最高の合格者数で、東京医科歯科大1人、九大3人と内容的にも素晴らしいものです。また、鹿児島大学医学部医学科も12人の合格者を出しています。

また、東大1人、京大1人、東京工業大1人、大阪大1人、九大6人(うち医学部医学科3人)と医学科以外の難関大学に合格者を出しています。
平成20年度と同レベルまで実績を伸ばしました。国公立大学合格者数では平成20年度を下回っていますが、卒業生数の割合から見ると同等の評価と言えるでしょう。

平成26年度は、国公立大学医学部に11人、東京大1人、大阪大1人、九大5人、鹿児島大16人など国公立大学に42人が合格しています。

平成25年度は、国公立大学医学部に11人、一橋大1人、名古屋大1人、九大9人(うち医学部1人)、鹿児島大20人など国公立大学に45人が合格しています。

平成24年度は、国公立大学医学部に10人、京都大1人、大阪大1人、九大4人(うち医学部1人)、鹿児島大17人など国公立大学合格者数は39人となっています。

平成23年度は、国公立大学医学部に11人、東京大2人、一橋大2人、大阪大1人、九大2人、鹿児島大20人など国公立大学合格者数は42人となっています。

平成22年度に比較して国公立大学医学部医学科の合格者は6人減少したことが、高校側の評価が低くなり、平成23年度の実績の公開が遅くなったのではないかと思われます。

平成22年度と比較すると、卒業生数が102人から104人に2人増加しており、国公立大の合格者数は50人から42人に減少しており、卒業生数で合格者数を割ると40.4%と若干低くなっています。
前年度卒業生の浪人生も合格者に含まれていますので、質・量とも進学実績としては低下したのではないかと思います。

平成22年度は、国公立大学医学部に17人、東京大学2人、京都大学1人、大阪大1人、九大3人、鹿児島大21人など国公立大学合格者数は50人となっています。

平成21年度に比較して国公立大学医学部医学科の合格者は1人増、東京大学2人、京都大学1人と合格実績としては向上したと見えます。

このほか、防衛医科大学校に2人合格しています。

平成21年度は、国公立大学医学部に16人、一橋大1人、東北大1人、九大6人、鹿児島大22人など国公立大学合格者数は54人となっています。

難関私立大学の合格者数は、平成24年度52人となっています。

平成21年度の難関私立大学合格者数は延べ合格者数は71人で、同一大学の重複合格を除いた実合格者数は57人、そのうち36人が現役合格で、現役進学者は11人となっています。
早稲田大学の実合格者数は8人とも現役合格者で、そのうち4人が進学しています。
慶応大学の実合格者数は5人でそのうち4人が現役合格者で2人が進学しています。

志学館高等部の国公立大学合格実績




























































鹿




















16 92 1 2 2 2 2 16 11 36 2 38 8
15 119 1 1 1 1 6 1 1 1 1 1 1 1 27 10 54 5 59 20
14 113 1 1 5 1 1 5 1 16 5 36 6 42 11
13 108 1 1 9 1 1 2 1 3 1 20 2 40 3 45 11
12 117 1 1 4 1 2 1 1 17 11 39 0 39 10
11 104 2 2 1 2 1 1 1 2 3 1 20 6 42 0 42 11
10 102 2 1 1 3 1 1 1 1 2 7 1 21 6 48 2 50 17
09 103 1 1 6 3 1 1 2 2 2 3 1 22 5 50 4 54 16
08 141 1 2 1 4 5 1 2 4 4 5 2 26 5 63 7 70 16
07 113 1 2 1 1 1 8 1 1 1 1 8 1 13 5 45 2 47 9

 
国公立大学医学部

大学名 H20
年度
H21
年度
H22
年度
H23
年度
H24
年度
H25
年度
H26
年度
H27
年度
H28
年度
合 計 16 16 17 11 10 11 11 20
大阪大
名古屋大
九州大
東京医科歯科大
京都府立医科大
神戸大
広島大
熊本大
長崎大
鹿児島大 10 10 12
大分大
宮崎大
佐賀大
岐阜大
岡山大
島根大
旭川医科大
信州大


有名私立大学には、平成28年度20人が合格しており、平成20年度以降で最少となっています。
毎年、20人から70人が合格していますが、現役で10人程度が進学しているようです。



私立大学現役進学実績  

1段目 延べ合格者数 2段目 実合格者数( )現役合格者数【 】現役進学者数






























西

西








16 92 26 5 1 1 3 1 4 1 2 2 2 4
15 119 68 11 4 1 3 7 3 7 6 5 1 4 16
14 113 51 5 3 1 8 10 2 2 6 1 2 5 1 5
13 108 65 5 8 4 4 6 4 4 2 5 2 8 13
12 117 52 8 1 5 5 11 2 3 4 2 2 2 7
11 104 68 16 4 3 8 5 10 3 3 1 3 12
10 102 48
41

【8】
4
4

【3】
8
8

【1】
2
2
4
4

【1】
5
3
2
1
5
5

【1】
3
2

【1】
1
1

【1】
1
1
5
5
8
5

【2】
09 103 71
57
(36)
【11】
8
6
(8)
【4】
6
5
(4)
【2】
5
5
(0)
【0
8
6

【1】
5
5
5
4

【1】
6
5
3
2

【1】
8
6
(5)
【2】
17
13
(7)
【0】

05.11.22:00

平成28年度の鶴丸高校の大学合格実績(その6)

鶴丸高校の国公立大学の合格者数から偏差値別分布状況を推計してみます。
偏差値は、進研模試の偏差値を採用しています。
東大現役合格レベルを偏差値78以上、京大現役合格・東大浪人合格・九大医学部浪人合格レベルを偏差値74~78などと設定すると以下のようになります。


 鶴丸高校の偏差値別分布状況
偏差値 78以上 74~78 72~74 70~72 68~70 66~68
現役合格 東大現役 京大現役 医学部現役 S2大現役 S3大現役 A1大現役
浪人合格 東大浪人
九大医学部
京大浪人 医学部浪人 S2大浪人 S3大浪人
平成28年卒
現役 5 2 12 6 27 27
浪人
平成27年卒 6 12(14) 21 25(23) 43 60
現役 6 3 12 6 33 39
浪人 9(11) 9 19(17) 10 21
平成26年卒 4 6(7) 17 25(24) 29 42
現役 4 2 12 7 20 23
浪人 4(5) 5 18(17) 9 19
平成25年卒 3 11 19 29 24 54
現役 3 2 14 13 16 26
浪人 9 5 16 8 28
平成24年卒 5 8(9) 9 27(26) 33 40
現役 5 1 5 4 21 22
浪人 7(8) 4 23(22) 12 18
平成23年卒 8 10(11) 14 19(18) 38 45
現役 8 3 8 8 28 24
浪人 7(8) 6 11(10) 10 21
平成22年卒 5 18 12 32 42 38
現役 5 1 9 9 28 20
浪人 17 3 23 14 18
(   )は、九大医学部を考慮した場合

合格した国公立大学の偏差値から見ると
平成27年卒生は、偏差値72~74の層、偏差値66~68の層が多い傾向にあります。
平成26年卒生は、偏差値74~78の層が少ない傾向にあります。
平成25年卒生は、偏差値68~70の層が少ない傾向にあります。
平成24年卒生は、偏差値72以上が少ない傾向にあります。
平成23年卒生は、偏差値70~72の層が少ない傾向にあります。

 
 
 
  

  鶴丸高校の偏差値別分布状況(累計順位)
 偏差値 78以上 74~78 72~74 70~72 68~70 66~68
現役合格 東大現役 京大現役 医学部現役 S2大現役 S3大現役 A1大現役
浪人合格 東大浪人
九大医学部
京大浪人 医学部浪人 S2大浪人 S3大浪人
平成27年卒 1~6 7~20 21~41 42~64 65~107 108~167
現役 6 3 12 6 33 39
浪人 9(11) 9 17 10 21
平成26年卒 1~4 5~11 12~28 29~52 53~81 82~123
現役 4 2 12 7 20 23
浪人 4(5) 5 18(17) 9 19
平成25年卒 1~3 4~14 15~33 34~62 63~86 87~140
現役 3 2 14 13 16 26
浪人 9 5 16 8 28
平成24年卒 1~5 6~14 15~23 24~49 50~82 83~122
現役 5 1 5 4 21 22
浪人 7(8) 4 23(22) 12 18
平成23年卒 1~8 9~19 20~33 34~51 52~89 90~134
現役 8 3 8 8 28 24
浪人 7(8) 6 11(10) 10 21
平成22年卒 1~5 6~23 24~35 36~67 67~109 110~147
現役 5 1 9 9 28 20
浪人 17 3 23 14 18

合格した国公立大学の偏差値の累計から見ると
平成22年卒生は上位で推移していて、平成24年卒生は下位で推移しています。
平成23年卒生と平成25年卒生が、中位で推移しています。
平成24年卒生は、偏差値72以下で上位を占めています。現役合格を念頭に志望大学を下位に変更した結果かもしれません。(九州大学、熊本大学にシフト)

つまり、平成22年卒生の国公立大学実績が高かったことがわかります。
 
また、平成27年卒も上位で推移しており、偏差値66~68では最上位となっています。


下の表は、平成25年3月卒業生の進研模試の偏差値分布です。
鶴丸高校の受験者数は、284人と受験者数が90%程度ですが、合格した大学の偏差値との相関があることがわかります。


進研模試(高校2年生:平成24年1月)高校別偏差値分布(順位)
偏差値 80以上 78~80 76~78 74~76 72~74 70~72 68~70 66~68
現役 東大現役 京大現役 医学部現役 S2大現役 S3大現役 A1大現役
浪人 東大浪人 京大浪人 医学部浪人 S2大浪人 S3大浪人
鶴丸 1 2~9 10~17 18~30 31~52 53~73 74~105 106~131
志学館 1 2 3~6 7~15 16~19 20~29 30~38 39~42
甲南   1 2~5 6~7 8~11 12~20 21~41 42~73
鹿児島中央   1       2~3 4~8 9~20
鹿児島玉龍 1 2 3~4 5~7 8~11 12~20 21~27 28~35
加治木   1 2 3 4 5~7 8~12 13~20
 
平成25年卒生の合格した国公立大学の偏差値分布と高2年1月の進研模試の偏差値分布を比較すると以下のグラフになります。
これを見ると、試験模試の偏差値の生徒数が合格実績より高いことがわかります。
つまり、偏差値で2程度のずれがあり、模試の結果からすると偏差値74~78の階層が10人程度少ない状況となっています。

なお、難関国公立大学の他に、熊本大学薬学部や長崎大学薬学部、慶応大学や早稲田大学への進学者もおり、これらの進学者はS3大学レベルに相当することから、この点を考慮する必要があります。


05.09.19:30

平成28年度鶴丸高校の大学合格実績(その5)

S3大学(九州大学、北海道大学、東北大学、名古屋大学)の合格者数について分析してみます。なお、実際は北海道大学は、A1大学です。
 
  (九州大学合格者数)
 九州大学の合格者の合計は、平成20年度47人、平成21年度45人、平成22年度は48人、平成23年度は37人、平成24年度は37人、平成25年度は29人、平成26年度は37人、平成27年度は47人と5年ぶりに40人台となりました。
 しかし、平成28年度は36人となりました。

  
   九州大学の現役合格者の合計は、平成20年度34人、平成21年度26人、平成22年度は24人、平成23年度は27人、平成24年度は19人、平成25年度は15人、平成26年度は16人、平成27年度は32人と7年ぶりに30人台となりました。
 しかし、平成28年度は24人に減少しました。
 
 一方、九州大学の浪人合格者の合計は、平成20年度13人、平成21年度19人、平成22年度は24人、平成23年度は10人、平成24年度は18人、平成25年度は14人、平成26年度は21人、平成27年度は15人、平成28年度は12人となっています。

 九州大学合格者数(現役・浪人別)
区分 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 H28年度 平均
47 45 48 37 37 29 37 47 36 363 40.3
現役 32 26 24 27 19 15 16 32 24 217 24.1
浪人 13 19 24 10 18 14 21 15 12 146 16.2
現役
占有率
72.3 42.2 50.0 73.0 51.4 51.7 43.2 68.1 66.1 59.8

 浪人合格者を全て一浪生と仮定すると(実際には二浪生も存在します。)、卒業年度別の合格者を整理すると以下のようになります。

平成20年卒53人、平成21年卒50人、平成22年卒は34人、平成23年卒は45人、平成24年卒は33人、平成25年卒は36人、平成26年卒は31人、平成27年卒は44人となり、若干減少傾向にあります。
 
九州大学合格者数(卒業年別、現役・浪人別)
卒業年 H20年 H21年 H22年 H23年 H24年 H25年 H26年 H27年 H28年 平均
53 50 34 45 33 36 31 44 326 40.8
現役 34 26 24 27 19 15 16 32 24 217 24.1
浪人 19 24 10 18 14 21 15 12 139 17.4

 (東北大学・名古屋大学・神戸大学合格者数)
  東北大学・名古屋大学・神戸大学の合格者の合計は、平成22年度は6人、平成23年度は9人、平成24年度は5人、平成25年度は5人、平成26年度は9人、平成27年度は5人、平成28年度は14人となっています。
平成28年度が最高となっています。

 
 東北大学・名古屋大学・神戸大学の現役合格者の合計は、平成22年度は4人、平成23年度は1人、平成24年度は2人、平成25年度は1人、平成26年度は4人、平成27年度は1人、平成28年度は5人となっています。
平成28年度が最高となっています。


一方、東北大学・名古屋大学・神戸大学の浪人合格者の合計は、平成22年度は2人、平成23年度は8人、平成24年度は3人、平成25年度は4人、平成26年度は5人、平成27年度は4人、平成28年度は9人となっています。
平成28年度が最高となっています。

  
   東北大学・名古屋大学・神戸大学合格者数(現役・浪人別)
区分 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 H28年度 平均
6 9 5 5 9 5 14 53 7.6
現役 4 1 2 1 4 1 5 18 2.6
浪人 2 8 3 4 5 4 9 35 5.0
現役占有率 66.7 11.1 40.0 20.0 44.4 20.0 35.7 34.0

 浪人合格者を全て一浪生と仮定すると(実際には二浪生も存在します。)、卒業年度別の合格者を整理すると以下のようになります。
 
  平成22年卒は12人、平成23年卒は4人、平成24年卒は6人、平成25年卒は6人、平成26年卒は8人、平成27卒は10人となっています。平成22年度が最高の12人のあと、平成23年卒が4人と最低となっています。
   
東北大学・名古屋大学・神戸大学・合格者数(卒業年・現役・浪人別)
卒業年 H22年 H23年 H24年 H25年 H26年 H27年 H28年 平均
12 4 6 6 8 10 34 5.7
現役 4 1 2 1 4 1 5 13 1.9
浪人 8 3 4 5 4 9 33 5.5
 
(S3大学の合格者数)
S3大学(東北大学・名古屋大学・神戸大学・九州大学)の合格者の合計は、平成22年度は54、平成23年度は46人、平成24年度は42人、平成25年度は34人、平成26年度は46人、平成27年度は52人、平成28年度は50人となっています。

 S3大学(東北大学・名古屋大学・神戸大学・九州大学)の現役合格者の合計は、平成22年度は28人、平成23年度は28人、平成24年度は21人、平成25年度は16人、平成26年度は20人、平成27年度は33人、平成28年度は29人となっています。

一方、S3大学(東北大学・名古屋大学・神戸大学・九州大学)の浪人合格者の合計は、平成22年度は26人、平成23年度は18人、平成24年度は21人、平成25年度は18人、平成26年度は26人、平成27年度は19人、平成28年度は21人となっています。

S3大学(東北大学・名古屋大学・神戸大学・九州大学)(現役・浪人別)
区分 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 H28年度 平均
54 46 42 34 46 52 50 324 46.3
現役 28 28 21 16 20 33 29 175 25.0
浪人 26 18 21 18 26 19 21 149 21.3
現役占有率 51.9 60.9 50.0 47.1 43.5 63.5 58.0 54.0

  浪人合格者を全て一浪生と仮定すると(実際には二浪生も存在します。)、卒業年度別の合格者を整理すると以下のようになります。
 
 平成22年度は44平成23年卒は49人、平成24年卒は39人、平成25年卒は42人、平成26年卒は39人、平成27年卒は54人となっています。平成27年卒が最高の54人、平成24年卒が39人と最低となっています。

S3大学(九州大学・東北大学・名古屋大学・神戸大学・合格者数)(卒業年・現役・浪人別)
卒業年 H22年 H23年 H24年 H25年 H26年 H27年 H28年 平均
44 49 39 42 39 54 270 45.0
現役 28 28 21 16 20 33 29 175 25.0
浪人 18 21 18 26 19 21 123 20.5


  

05.08.10:57

平成28年度鶴丸高校の大学合格実績(その4)

今回は、鶴丸高校のS2大学の一橋大学、東京工業大学、大阪大学の合格実績について分析してみます。 
 
  (一橋大学合格者数)
一橋大学の合格者の合計は、平成22年度は7人、平成23年度は4人、平成24年度は3人、平成25年度は6人、平成26年度は0人、平成27年度1人、2人となっています。
 
  一橋大学の現役合格者の合計は、平成22年度は0人、平成23年度は2人、平成24年度は1人、平成25年度は4人、平成26年度は0人、平成27年度は0人、平成28年度は1人となっています。
 
  一方、一橋大学の浪人合格者の合計は、平成22年度は7人、平成23年度は2人、平成24年度は2人、平成25年度は2人、平成26年度は0人、平成27年度は1人、平成28年度は1人となっています。

一橋大学合格者数(現役・浪人別)
区分 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 H28年度 平均
7 4 3 6 0 1 2 23 3.3
現役 0 2 1 4 0 0 1 8 1.1
浪人 7 2 2 2 0 1 1 15 2.1
現役
占有率
0.0 50.0 33.3 66.7 0.0 50.0 34.8

 浪人合格者を全て一浪生と仮定すると(実際には二浪生も存在します。)、卒業年度別の合格者を整理すると以下のようになります。
  
平成22年卒は2人、平成23年卒は4人、平成24年卒は3人、平成25年卒は4人、平成26年卒は1人、平成27年卒は1人と減少しています。

 一橋大学合格者数(卒業年別、現役・浪人別)
卒業年 H22年 H23年 H24年 H25年 H26年 H27年 H28年 平均
2 4 3 4 1 1 15 2.5
現役 0 2 1 4 0 0 1 8 1.1
浪人 2 2 2 0 1 1 8 1.3


  
  (東京工業大学合格者数)
東京工業大学の合格者の合計は、平成22年度は2人、平成23年度は4人、平成24年度は7人、平成25年度は5人、平成26年度は3人、平成27年度は1人、平成28年度は3人となっています。
 
 東京工業大学の現役合格者の合計は、平成22年度は1人、平成23年度は0人、平成24年度は1人、平成25年度は1人、平成26年度は0人、平成27年度は0人、平成28年度は1人となっています。
 
  一方、東京工業大学の浪人合格者の合計は、平成22年度は1人、平成23年度は4人、平成24年度は6人、平成25年度は4人、平成26年度は3人、平成27年度は1人、平成28年度は2人となっています。

 東京工業大学合格者数(現役・浪人別)
区分 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 H28年度 平均
2 4 7 5 3 1 3 25 3.6
現役 1 0 1 1 0 0 1 8 1.1
浪人 1 4 6 4 3 1 2 17 2.4
現役
占有率
50.0 0.0 14.3 20.0 0.0 0.0 33.3 32.0

 浪人合格者を全て一浪生と仮定すると(実際には二浪生も存在します。)、卒業年度別の合格者を整理すると以下のようになります。
 
平成22年卒5人、平成23年卒は6人、平成24年卒は5人、平成25年卒は4人、平成26年卒は1人、平成27年卒は2人となります。
 
  東京工業大学合格者数(卒業年別、現役・浪人別)
卒業年 H22年 H23年 H24年 H25年 H26年 H27年 H28年 平均
5 6 5 4 1 2 23 3.8
現役 1 0 1 1 0 0 1 4 0.6
浪人 4 6 4 3 1 2 20 3.3

 
(大阪大学合格者数)

大阪大学の合格者の合計は、平成22年度は15人、平成23年度は14人、平成24年度は4人、平成25年度は14人、平成26年度は12人、平成27年度は13人、平成28年度は11人となっています。
 
 大阪大学の現役合格者の合計は、平成22年度は8人、平成23年度は6人、平成24年度は2人、平成25年度は8人、平成26年度は7人、平成27年度は6人、平成28年度は4人となっています。
 
  一方、大阪大学の浪人合格者の合計は、平成22年度は7人、平成23年度は8人、平成24年度は2人、平成25年度は6人、平成26年度は5人、平成27年度は7人、平成28年度は7人となっています。

 大阪大学合格者数(現役・浪人別)
区分 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 H28年度 平均
15 14 4 14 12 13 11 83 11.9
現役 8 6 2 8 7 6 4 41 5.9
浪人 7 8 2 6 5 7 7 42 6.0
現役
占有率
53.3 42.9 50.0 57.1 52.5 46.2 36.4 49.4

 浪人合格者を全て一浪生と仮定すると(実際には二浪生も存在します。)、卒業年度別の合格者を整理すると以下のようになります。
  
平成22年卒は16人、平成23年卒は8人、平成24年卒は8人、平成25年卒は13人、平成26年卒は14人、平成27年卒は13人となっています。

 大阪大学合格者数(卒業年別、現役・浪人別)
卒業年 H22年 H23年 H24年 H25年 H26年 H27年 H28年 平均
16 8 8 13 14 13 72 12.0
現役 8 6 2 8 7 6 4 41 5.9
浪人 8 2 6 5 7 7 35 5.8

(S2大学 一橋大学・東京工業大学・大阪大学合格者数)

一橋大学・東京工業大学・大阪大学合格者数の合計は、平成22年度は24人、平成23年度は22人、平成24年度は14人、平成25年度は25人、平成26年度は15人、平成27年度は15人、平成28年度は16人となっています。
 
 S2大学 一橋大学・東京工業大学・大阪大学の現役合格者の合計は、平成22年度は9人、平成23年度は8人、平成24年度は4人、平成25年度は13人、平成26年度は7人、平成27年度は6人、平成28年度は6人となっています。
 
  一方、S2大学 一橋大学・東京工業大学・大阪大学の浪人合格者の合計は、平成22年度は15人、平成23年度は14人、平成24年度は10人、平成25年度は12人、平成26年度は8人、平成27年度は7人、平成28年度は10人となっています。

 S2大学 一橋大学・東京工業大学・大阪大学合格者数(現役・浪人別)
区分 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度 H28年度 平均
24 22 14 25 15 15 16 131 18.7
現役 9 8 4 13 7 6 6 53 7.6
浪人 15 14 10 12 8 9 10 78 11.1
現役
占有率
37.5 36.4 28.6 52.0 46.7 40.0 37.5 40.5

 浪人合格者を全て一浪生と仮定すると(実際には二浪生も存在します。)、卒業年度別の合格者を整理すると以下のようになります。
  
平成22年卒は23人、平成23年卒は18人、平成24年卒は16人、平成25年卒は21人、平成26年卒は16人、平成27年卒は16人となっています。

 S2大学 一橋大学・東京工業大学・大阪大学合格者数(卒業年別、現役・浪人別)
卒業年 H22年 H23年 H24年 H25年 H26年 H27年 H28年 平均
23 18 16 21 16 16 110 18.3
現役 9 8 4 13 7 6 6 53 7.6
浪人 14 10 12 8 9 10 63 10.5

05.07.15:38

平成28年度鶴丸高校の大学合格実績(その3)

前回、平成15年度以降の鶴丸高校の国公立大学の合格実績を分析してきましたが、特に平成24年度の難関大学(S3大学以上)合格実績が現役、浪人生とも落ち込んでいることがわかりました。
 
国公立大学の合格者数の現役・浪人の区分は、今まで東大、京大、九大、国公立大医学部など一部大学について週刊誌で掲載されていましたが、平成22年度から鶴丸高校のホームページで全大学について現役と浪人の区分が掲載され、実態がわかってきました。

(東京大学合格者数)
東京大学の合格者の合計は、平成20年度22人、平成21年度14人、平成22年度は15人、平成23年度は25人、平成24年度は12人、平成25年度は10人、平成26年度は13人、平成27年度は10人、平成28年度は14人となっており、若干減少傾向にあります。

東京大学の現役合格者の合計は、平成20年度8人、平成21年度7人、平成22年度は5人、平成23年度は8人、平成24年度は5人、平成25年度は3人、平成26年度は4人、平成27年度は6人、平成28年度は5人となっており、同じく若干減少傾向にあります。

一方、東京大学の浪人合格者の合計は、平成20年度14人、平成21年度7人、平成22年度は10人、平成23年度は17人、平成24年度は7人、平成25年度は7人、平成26年度は9人、平成27年度は4人、平成28年度は9人となっており、減少傾向にあります。

東京大学合格者数(現役・浪人別)
区分 H20
年度
H21
年度
H22
年度
H23
年度
H24
年度
H25
年度
H26
年度
H27
年度
H28
年度
平均
22 14 15 25 12 10 13 10 14 135 15.0
現役 8 7 5 8 5 3 4 6 5 51 5.7
浪人 14 7 10 17 7 7 9 4 9 84 9.3
現役
占有率
36.4 50.0 33.3 32.0 41.7 30.0 30.8 60.0 35.7 37.8

 浪人合格者を全て一浪生と仮定すると(実際には二浪生も存在します。)、卒業年度別の合格者を整理すると以下のようになります。

平成20年卒15人、平成21年卒17人、平成22年卒は22人、平成23年卒は15人、平成24年卒は12人、平成25年卒は12人、平成26年卒は8人、平成27年卒は14人となり、減少傾向にあります。
したがって、平成23年卒が必ずしも合格者数が少ないとは言えません。

 
東京大学合格者数(卒業年別、現役・浪人別)
卒業年 H20年 H21年 H22年 H23年 H24年 H25年 H26年 H27年 H28年 平均
15 17 22 15 12 12 8 14 115 14.4
現役 8 7 5 8 5 3 4 6 5 51 5.7
浪人 7 10 17 7 7 9 4 9 70 8.8
  
  (京都大学合格者数)
京都大学の合格者の合計は、平成20年度6人、平成21年度4人、平成22年度は4人、平成23年度は6人、平成24年度は7人、平成25年度は6人、平成26年度は7人、平成27年度は8人となっており、若干増加傾向となっています。

京都大学の現役合格者の合計は、平成20年度1人、平成21年度2人、平成22年度は1人、平成23年度は3人、平成24年度は1人、平成25年度は2人、平成26年度は2人、平成27年度は3人、平成28年度は2人となっており、同じくほぼ一定となっています。

一方、京都大学の浪人合格者の合計は、平成20年度5人、平成21年度2人、平成22年度は3人、平成23年度は3人、平成24年度は6人、平成25年度は4人、平成26年度は5人、平成27年度は5人、平成28年度は9人と増加傾向となっています。
  
京都大学合格者数(現役・浪人別)
区分 H20
年度
H21
年度
H22
年度
H23
年度
H24
年度
H25
年度
H26
年度
H27
年度
H28
年度
平均
6 4 4 6 7 6 7 8 11 59 6.6
現役 1 2 1 3 1 2 2 3 2 17 1.9
浪人 5 2 3 3 6 4 5 5 9 42 4.7
現役
占有率
16.7 50.0 25.0 50.0 14.3 33.3 28.6 37.5 18.2 28.8

  浪人合格者を全て一浪生と仮定すると(実際には二浪生も存在します。)、卒業年度別の合格者を整理すると以下のようになります。

平成20年卒3人、平成21年卒5人、平成22年卒は4人、平成23年卒は9人、平成24年卒は5人、平成25年卒は7人、平成26年卒は7人、平成27年卒は12人となり、平成27年卒が12人と最高となっています。
 
京都大学合格者数(卒業年別、現役・浪人別)
卒業生 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 平均
3 5 4 9 5 7 7 12 52 6.5
現役 1 2 1 3 1 2 2 3 2 17 1.9
浪人 2 3 3 6 4 5 5 9 37 4.6

(国公立大学医学部)
国公立大学医学部の合格者数は、平成20年度22人、平成21年度24人、平成22年度は32人、平成23年度は31人、平成24年度は16人、平成25年度は37人、平成26年度は28人、平成27年度は30人、平成28年度は31人となっています。

 国公立大学医学部の現役合格者の合計は、平成20年度8人、平成21年度12人、平成22年度は9人、平成23年度は8人、平成24年度は5人、平成25年度は14人、平成26年度は12人、平成27年度は12人、平成28年度は12人となっています。平成24年度が最低となっています。

一方、国公立大学医学部の浪人合格者の合計は、平成20年度14人、平成21年度12人、平成22年度は23人、平成23年度は23人、平成24年度は11人、平成25年度は23人、平成26年度は16人、平成27年度は18人、平成28年度は19人となっています。 
  
国公立大学医学部合格者数(現役・浪人別)
区分 H20
年度
H21
年度
H22
年度
H23
年度
H24
年度
H25
年度
H26
年度
H27
年度
H28
年度
平均
22 24 32 31 16 37 28 30 31 251 27.9
現役 8 12 9 8 5 14 12 12 12 92 10.2
浪人 14 12 23 23 11 23 16 18 19 159 17.7
現役
占有率
36.4 50.0 28.1 25.8 31.3 37.8 42.9 40.0 38.7 36.7

  浪人合格者を全て一浪生と仮定すると(実際には二浪生も存在します。)、卒業年度別の合格者を整理すると以下のようになります。

平成20年卒20人、平成21年卒35人、平成22年卒は32人、平成23年卒は19人、平成24年卒は28人、平成25年卒は30人、平成26年卒は30人、平成27年卒は31人となり、平成23年卒が19人と最小となっています。

国公立大学医学部合格者数(卒業年別、現役・浪人別)
卒業生 H20年 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 平均
20 35 32 19 28 30 30 31 225 28.1
現役 8 12 9 8 5 14 12 12 12 92 10.2
浪人 12 23 23 11 23 16 18 19 145 18.1

東京大学、京都大学、国公立大学医学部の合格者数の合計は、平成20年度50人、平成21年度42人、平成22年度は51人、平成23年度は62人、平成24年度は35人、平成25年度は53人、平成26年度は48人、平成27年度は48人、平成28年度56人はとなっています。
 
東京大学、京都大学、国公立大学医学部の現役合格者数の合計は、平成20年度13人、平成21年度21人、平成22年度は15人、平成23年度は19人、平成24年度は11人、平成25年度は19人、平成26年度は18人、平成27年度は21人、平成28年度は19人となっています。

東京大学、京都大学、国公立大学医学部の浪人合格者数の合計は、平成20年度37人、平成21年度21人、平成22年度は36人、平成23年度は43人、平成24年度は24人、平成25年度は34人、平成26年度は30人、平成27年度は27人、平成28年度は37人となっています。

S3大学(東京大学・京都大学・国公立大学)合格者数(現役・浪人別)
区分 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 平均
50 42 51 62 35 53 48 48 56 445 49.4
現役 13 21 15 19 11 19 18 21 19 156 17.3
浪人 37 21 36 43 24 34 30 27 37 289 32.1
現役
占有率
26.0 50.0 29.4 30.6 31.4 35.8 37.5 43.8 33.9 35.2

浪人合格者を全て一浪生と仮定すると(実際には二浪生も存在します。)、卒業年度別の合格者を整理すると以下のようになります。

平成20年卒34人、平成21年卒57人、平成22年卒は58人、平成23年卒は43人、平成24年卒は45人、平成25年卒は49人、平成26年卒は45人、平成27年卒58人となっています。
平成20年卒が34人と最小でしたが、平成21年度57人まで増加し、平成22年卒も58人と維持しましたが、平成23年卒は43人と前年に比較して15人大幅に減少しています。その後、平成24年卒45人、25年卒49人、26年卒45人と40人台となっていますが、平成28年度は58人と平成22年度と最多タイとなりました。

したがって、平成23年卒は、平成20年卒に次いで合格者数が少なくなっています。

S3大学(東京大学・京都大学・国公立大学)合格者数(卒業年別、現役・浪人別)
区分 H20年 H21年 H22年 H23年 H24年 H25年 H26年 H27年 H28年 平均
34 57 58 43 45 49 45 58 389 48.6
現役 13 21 15 19 11 19 18 21 19 156 17.3
浪人 21 36 43 24 34 30 27 37 234 29.3

05.06.15:47

平成28年度鶴丸高校の大学合格実績(その2)

平成20年度以降の鶴丸高校の国公立大学合格実績の現役、浪人別に区分してみました。
S3大学以上の合格者数を見ると、現役が合格者に占める割合(現役占有率)は、39.6%~53.3%となっています。つまり、現役と浪人の比率は各年度とも概ね4:6~5:5となっています。
平成28年度は、現役占有率が53.3%と最高となっています。


S1大学(東大・京大・医学部医学科)の合格者数を見ると、現役・浪人を含んだ合格者数は35人~62人と幅があり、平成24年度が最低で、特に医学部医学科が16人と少なくなっています。
S1大学の合格者数のうち現役合格者数は11人~21人と幅があり、平成24年度が最低の11人となっています。また、現役が占める割合(現役占有率)は、26.0%~50.0%となっています。平成22年度の50.0%を除くと、26.0%~37.5%となります。

九大について見ると、現役占有率は43.2%~73.0%と幅があり、平成26年度が最低となっています。

S3以上の大学について見ると、現役・浪人を合わせた合格者数は90人~129人と大きな差があり、平成24年度が最低となっています。
現役の合格者数は、36人~60人と大きな幅があり、平成24年度が最低となっています。
また、平成27年度が60人、平成28年度が64人と最高となっています。
また、浪人生の合格者数は、55人~77人と幅があり、同じく平成24年度が最低となっています。

つまり、平成24年度のS3以上の大学合格者数が大幅に減少したのは、現役の合格者が最も少なく、浪人の合格者数も最低だったためということとなります。
 
 
鶴丸高校の国公立大学現役合格(現役・浪人区分)実績
年度















































2016 14 11 31 56 36 92
【90】
2 3 11 16 10 1 3 14 122
【120】
238 314
H28 現役 5 2 12 19
(33.9)
24
(2)
(66.7)
53 1 1 4 6 5 0 0 5 64
(53.3)
133
(55.9)
浪人 9 9 19 37 12 49【47】 1 2 7 10 5 1 3 9 68
【66】
105
2015 10 8 30 48 47 95
【94】
1 1 13 15 4 1 5 115
【114】
270 304
H27 現役 6 3 12 21
(43.8)
32
(1)
(68.1)
53 0 0 6 6 1 0 1 60
(52.6)
153
(56.7)
浪人 4 5 18 27 15 42
【41】
1 1 7 9 3 1 4 55
【54】
117
2014 13 7 28 48 37 85 0 3 12 15 5 1 3 9 109 234 314
H26 現役 4 2 12

18
(37.5)

16
(43.2)
34 0 0 7 7 2 0 2 4

45
(41.3)

127
(54.3)
浪人 9 5 16 30 21 51 0 3 5 8 3 1 1 5 64 107
2013 10 6 37 53 29 82 6 5 14 25 3 1 1 5 112 248 306
H25 現役 3 2 14 19
(35.8)
15
(51.7)
34 4 1 8 13 1 0 0 1 48
(42.9)
117
(47.2)
浪人 7 4 23 34 14 48 2 4 6 12 2 1 1 4 64 131
2012 12 7 16 35 37
(1)
72
【71】
3 7 4 14 4 1 0 5 91
【90】
221 310
H24 現役 5 1 5 11
(31.4)
19
(51.4)
30 1 1 2 4 1 1 0 2 36
(39.6)
106
 (48.0)
浪人 7 6 11 24 18 42
【41】
2 6 2 10 3 0 0 3 55
【54】
115
2011 25 6 31 62 37
(1)
99
【98】
4 4 14 22 2 4 3 9 130
【129】
257 311
H23 現役 8 3 8 19
(30.6)
27
(73.0)
46 2 0 6 8 1 0 0 1 55
(42.6)
132
 (51.4)
浪人 17 3 23 43 10 53
【52】
2 4 8 14 1 4 3 8 75
【74】
125
2010 15 4 32 51 48 99 7 2 15 24 1 3 2 6 129 
【129】
232 306
H22 現役 5 1 9 15
(29.4)
24
(50.0)
39 0 1 8 9 1 1 2 4 52 
(40.3)
112
 (48.3)
浪人 10 3 23 36 24 60 7 1 7 15 0 2 0 2 77 110
2009 14 4 24 42 45
(2)
87
【85】
7 2 12 21 1 3 3 7 115 
【113】
244 310
H21 現役 7 2 12 21
(50.0)
26
(57.8)
47
浪人 7 2 12 21 19 40
【38】
2008 22 6 22 50 47
(3)
97
【94】
7 4 10 21 2 0 2 4 122 
【119】
259
【256】
312
H20 現役 8 1 4 13 34 47
浪人 14 5 18 37 13 50
【47】
【 】は、旧帝大医学部医学科重複分を削除した合格者数
(  )は、旧帝大医学部医学科合格者数 
 データ:教育かわら版のデータ、毎日サンデー、鶴丸高校広報誌「鶴信」による。

05.05.22:12

平成28年度鶴丸高校の大学合格実績(その1)

鶴丸高校は、鹿児島県内公立高校の中で難関国公立大学の進学実績が最も高く、名実ともに県内公立高校トップの進学校となっています。

平成28年度の国公立大学の合格実績は、
             H28     H27   H26
東大           14人  ←  10人 ←  13人
京大           11人  ←   8人 ←   7人
難関国公立大学※ 120人  ← 112人 ← 104人
卒業生数に占める割合 38.2%   36.8%  33.1%

※旧帝大+一橋大+東工大+国公立大学医学部)

 難関大学合格者の卒業生数に占める割合は過去3年では最高となっています。
 
  平成15年度~平成28年度の国公立大学の合格実績について分析してみます。

【卒業生数】
  毎年度の卒業生数は、募集定員枠の段階的縮小に伴い減少しています。

平成15年3月、平成16年3月の卒業生の定員枠400人に対して、卒業生数は396人、399人となっています。留年生もいると思いますが、平成15年卒業年次では4人、平成16年卒業年次では1人が退学・転校している可能性があります。

平成17年3月~平成19年3月の卒業生の定員枠360人に対して、卒業生数は360人、357人、351人となっています。留年生もいると思いますが、平成17年卒業年次では0人、平成18年卒業年次では3人、平成19年卒業年次9人が退学・転校している可能性があります。

平成20年3月~平成26年3月の卒業生の定員枠320人に対して、卒業生数は312人、310人、306人、311人、310人、306人、314人、304人、314人となっています。留年生もいると思いますが、平成20年卒業年次では8人、平成21年卒業年次では10人、平成22年卒業年次では14人、平成23年卒業年次では9人、平成24年卒業年次では10人、平成25年卒業年次では14人、平成26年卒業年次では6人、平成27年卒業年次では16人、平成28年度が6人が退学・転校している可能性があります。

退学・転校の比率が1%から5%程度まで増加しているように見えます。

鶴丸高校の平成15年度~平成28年度の卒業生数
年度 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28
定員 400 400 360 360 360 320 320 320 320 320 320 320 320 320
卒業生数 396 399 360 357 351 312 310 306 311 310 306 314 304 314
4 1 10 3 9 8 10 14 9 10 14 6 16 6

 
【難関国公立大学(旧帝大+一橋大+東京工業大+国公立大医学部医学科)の合格者数】
平成15年度~平成28年度の難関国公立大学の合格者数を見てみると、平成24年度が難関国公立大学、国公立医学部医学科、国公立大合格者数とも最も少なくなっています。
この最低となった理由については、後日分析したいと思います。

鶴丸高校の過去の実績について整理すると下記のようになります。

今回は、現役・高卒合格者数合計で分析してみました。

【旧帝大+一橋大+東京工業大の合格者数】
旧帝大+一橋大+東京工業大の合格者数は、定員320人となった平成20年3月卒業生以降、90人以上となっていたが、平成24年度以降70人台と大きく減少しています。
平成27年度は84人と80人台に回復し、平成28年度も81人と80人台をキープしています。

  
【旧帝大+一橋大+東京工業大の合格者数と卒業生に対する割合】
①過去14カ年の合格者数でみると、平成24年度は71人となっており過去最低となっています。また、平成23年度の98人に比較して27人減少しています。
②過去14年間の卒業生数に対する割合は、平成23年度31.5%に対して平成24年度は22.9%と大幅に減少しています。
その後、徐々に上昇傾向になり、平成27年度は27.6%まで回復しています。

 【旧帝大+一橋大+東京工業大+国公立大医学部医学科の合格者数と卒業生に対する割合】
①最近は各年度とも安定して合格者を出していましたが、平成24年度は激減し、平成15年度以降最低水準となっています。
②旧帝大+一橋大+東京工業大+国公立大学医学部医学科の合格者数は、平成16年度から平成23年度までは、最低でも104人以上をキープし、定員数が減少した中で平成22年度・23年度は120人台まで回復しましたが、平成24年度は86人と3分の2まで減少しました。
③旧帝大+一橋大+東京工業大+国公立大学医学部医学科の合格者数の割合はH24年度27.7%(H23 41.2%、H22 41.2%)で約20%減少しており、その割合からみると過去14年間では平成19年度並みの低いレベルとなっています。
H25年度以降は、35%程度をキープしています。

 【国公立大学医学部医学科の合格者数】

①過去8年間で毎年22人以上が合格していましたが、平成24年度は16人まで激減しています。平成25年度~平成28年度は例年並みに増加しています。
②卒業生数に対する割合は、平成24年度5.2%で過去11年間で最低となっています。
③平成22年度、23年度、25年度、27年度、28年度は、合格者が30人を越えていますが、これは鹿児島大医学部医学科などの定員枠の増加(地域医療枠)に起因しているものと想定されます。

平成24年度は現役合格や浪人して合格し、卒業生の22.9%が旧帝大+一橋大+東京工業大に、5.2%が国公立大学医学部に合格し、合わせた27.7%の卒業生が難関大学に合格することとなります。

【各大学の合格者数】
東京大は、募集定員枠400人の平成15年度、平成16年度の平均は19.5人対して、募集定員枠360人の平成17年度~平成19年度の平均は19.3人と同等レベルでしたが、募集定員枠の平成20年度以降の平均は15.0人と4人程度低下しています。
平成24年度以降は10人から14人とさらに4~5人減少しています。

京都大は、同じ募集定員の平均は、6.5人、6.3人、6.6人とほぼ横ばいです。

九州大は、同じ募集定員の平均は、39.5人、41.7人、40.3人とほぼ同等です。

【その他】

①平成20年度の旧帝大+一橋大+東京工業大の合格者数の卒業生数に対する割合は、31.7%になっていますが、平成19年度の国公立大学医学部の合格者が増加した一方で、旧帝大+東工大+一橋大の合格者が20名以上減少しており、定員360人の最後の年度の平成19年度卒業生が翌年度各大学に合格したため、平成20年度は例年に比較して浪人の割合が高くなり、浪人生が多く合格した結果、卒業生に対する合格者の割合が高くなったものと推定されます。
③平成17年度も30.3%に達していますが、平成20年度と同様、定員が400人の最後の年度の平成16年度卒業生が翌年度大学に合格して、割合が高くなったものと想定しています。

学校新聞「鶴信」では、平成23年度の国公立大学医学部の合格者数は32人となっていますが、ここではサンデー毎日、週刊朝日の数字31人で整理しています。今後、変更する可能性があります。

鶴丸高校の国公立大学合格実績(平成15年度~平成28年度)
大学名 03
H
15
04
H
16


H
15


H
16
05
H
17
06
H
18
07
H
19


H
17


H
19
08
H
20
09
H
21
10
H
22
11
H
23
12
H
24
13
H
25
14
H
26
15
H
27
16
H
28


H
20


H
28
東京大 17 22 19.5 21 21 16 19.3 22 14 15 25 12 10 13 10 14 15.0
京都大 11 2 6.5 7 9 3 6.3 6 4 4 6 7 6 7 8 11 6.6
一橋大 3 7 5.0 11 5 5 7.0 7 7 7 4 3 6 0 1 2 4.1
東工大 2 6 4.0 7 3 1 3.7 4 2 2 4 7 5 3 1 3 3.4
北大 1 1 1.0 1 0 1 0.7 1 1 0 1 0 0 0 3 0 0.7
東北大 0 2 1.0 1 0 2 1.0 0 3 3 4 1 1 1 1 1 1.7
名大 3 3 3.0 2 1 1 1.3 2 3 2 3 0 1 3 0 3 1.9
大阪大 7 9 8.0 13 4 10 9.0 10 12 15 14 4 14 12 13 11 11.7
九州大 36 43 39.5 46 46 33 41.7 47 45 48 37 37 29 37 47 36 40.3
小計 80 95 87.5 109 89 72 90.0 99 91 96 98 71 72 76 84 81 85.3
国公立大
医学部
27
(4)
6.8
38
(3)
10.6
23
(1)
6.4
32
(0)
9.1
31.0
(1.3)
8.7
22
(3)
7.1
24
(3)
7.7
30
(0)
9.8
31
(1)
10.0
16
(1)
5.2
37
(0)
12.1
28
(0)
8.9
30
(2)
9.9
31
(2)
9.9
27.7
(1.3)
8.9
122
118
29.6
147
144
40.0
112
111
31.1
104
104
29.6
121.0
119.7
33.6
121
118
37.8
115
112
36.1
126
126
41.2
129
128
41.2
87
86
27.7
109
109
35.6
104
104
33.1
114
112
36.8
122
120
38.2
114.1
112.7
36.3
国公立大 336
93.3
288
80.7
250
71.2
291.3
81.8
259
83.0
244
78.7
232
75.8
257
82.6
221
71.3
248
81.0
234
74.5
270
88.8
238
75.8
244.8
79.0
卒業生数 396 399 397.5 360 357 351 356.0 312 310 306 311 310 306 314 304 314 309.7
 

























































(  )は、旧帝大医学部医学科合格者数 

 計欄の中段は、旧帝大医学部医学科重複分を削除した合格者数
 計欄の下段は、卒業生数に占める割合(%)
 データ:教育かわら版のデータ、毎日サンデー、鶴丸高校広報誌「鶴信」による。
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