11.23.17:56
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05.26.19:53
鹿児島県公立高校入試制度分析11
鹿児島県では普通科の推薦枠は、募集定員の10%以内とされていますが、九州の各県ではどのような状況でしょうか。
①鹿児島県も含め各県では、一定の枠内で高校が決定することとなっており、各県進学校においては枠の設定がまちまちであるが、鹿児島県においては10%以内とされている全ての高校で10%が設定されている。
②高校の独自性、自主性が他の県に比較して少ないように感じられる。県教育委員会から一律の指導が行われているようにも見える。
③一方で、全ての普通科が10%を設定しているということは、推薦枠の上限値を設定していることであり、推薦枠を拡大したいとする意向も汲み取れる。
推薦枠の割合については、10%以内とするところと、10%以上とするところと大きく分けて2つに分類されます。枠を広げるべきかどうかは別途検討します。
各県普通科推薦枠(%)
鹿児島県 |
福岡県 |
長崎県 |
佐賀県 |
大分県 |
宮崎県 |
10%以内で 高校が決定 上記枠を 定めている 全ての 普通科が10% |
高校が決定 修猷館6.25% 福岡 10% 筑紫丘11.25% |
5~30%内で 高校が決定 長崎東25% 長崎西30% 長崎南20% 推薦は、一般推薦 とスポーツ・文化 推薦に区分される。 スポーツ・文化 推薦は各高校5名まで |
高校が決定 佐賀西 0% 佐賀北25% |
10%以内で 高校が決定 大分上野丘6% 大分舞鶴10% |
高校が決定 宮崎大宮12.5% 宮崎南20% 宮崎西15% |
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