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12.31.11:23

進研模試(平成20年7月 高1)結果(その23) 

Mさんから進研模試(平成20年7月 高1)の高校別平均点の情報提供を頂きましたので掲載します。
これにより、現在の高1の入学時点の高校別学力を知ることができ、今後実施される模試の結果の推移や各高校との比較をすることにより、学力の伸びを確認することができ、授業の内容の検討にも活用されます。

その意味で、ベンチマークとして重要な模試ということになります。
また、公立高校と私立高校を比較することで、高校入試の内容についても検討することができます。

今後、これらについても分析結果を掲載していきたいと思います。 

なお、表中の樟南高校進学は、普通課英数コースと普通コースの一部、鹿児島実業高校進学は、普通科・総合学科の一部となっています。

神村学園には、普通科文理コースがありましたが、平成18年度スーパー特別進学コースが新設され、現在1期生は高校3年生となっており、今年大学受験を迎えています。
高校カタログによると、昨年高1の進研模試の7月、11月のクラスの平均偏差値(現高校2年)は、58.9、58.7となっており、鹿児島中央高校の偏差値程度となっています。

また、今年7月に実施された高1の進研模試(記述式)の他県の高校の平均得点を掲載します。

平均点は、昨年の105.6点から115.8点と10.2点高くなっているます。特に、英語が易しかったことが影響しているようです。
山形東高校は、昨年179.4点に対して今年192.8点と13.4点と高くなっています。
高校の平均点が全国100位以内となるためには、平均点が178点程度以上必要と思われます。

日比谷高校の先生のホームページに昨年、一昨年の進研模試 高1 7月記述の情報がのっていたので紹介します。

日比谷高校   一昨年(2006年)全国1位 偏差値72.0
            昨年(2007年)全国2位 偏差値72.2(全国1位 金沢大付属高校)

日比谷高校 1学年320人、金沢大付属高校 1学年120人

昨年の全国トップ校は、210点程度と想定されます。

進研模試高1 7月 記述式  全国平均点
  3教科合計 国語 数学 英語
2008年7月 115.8 38.6 31.9 45.1
2007年7月 105.6 38.1 33.9 33.6
増減 10.2 0.5 -2.0 11.5


新潟県の県立新潟南高校の1年生便りに情報がありましたので掲載します。
この1年生便りでは、高校名は匿名で掲載されていましたが、受験者数などから高校を特定しました。
なお、偏差値が掲載されていたため、偏差値から得点を試算するとともに、鹿児島県の高校については偏差値を試算し、比較できるようにしました。

岐阜県の岐阜高校が現在のところ、1位となります。

安念塾のホームページから高岡高校の平均点の情報を入手しました。
福島県の高校の偏差値がわかりました。
安積高校 64.3
福島高校 62.9


個人ブログより福岡県筑紫丘高校の平均点の情報を入手しました。



順位

高校名
平均点 偏差値
3教科合計 国語 数学 英語 3教科 国語 数学 英語
樟南高校普通科
文理コース
195.5 55.9 64.9 74.7 67.6 62.5 67.5 65.1
鶴丸高校 193.3 59.8 57.3 76.2 67.1 65.3 63.4 65.9
志学館高等部 182.7 53.4 63.0 66.3 64.8 60.7 66.5 60.8
甲南高校 177.1 54.3 56.7 66.1 63.5 61.3 63.1 60.7
鹿児島中央高校 157.2 49.1 47.3 60.8 59.1 57.6 58.1 58.0
鹿児島玉龍高校 134.2 42.9 38.1 53.2 54.1 53.1 53.3 54.1
樟南高校進学 133.1 41.0 36.6 55.5 53.8 51.7 52.5 55.3
鹿児島純心女子高校 124.2 42.6 31.0 50.6 51.9 52.9 49.5 52.8
武岡台高校 120.7 40.8 30.5 49.4 51.1 51.6 49.3 52.2
10 鹿児島実業高校進学 93.2 35.0 24.7 33.5 45.0 47.4 46.2 44.1
                   
  鹿児島県 121.3 41.1 34.2 46.0 51.2 51.8 51.2 50.5
  全国 115.8 38.6 31.9 45.1 50.0 50.0 50.0 50.0
                   
  新潟県                
  新潟南高校 166.9 52.8 50.4 63.7 61.2 60.3 59.8 59.5
  新潟高校 189.1 56.0 56.8 76.3 66.1 62.6 63.2 65.9
  長岡高校 171.5 50.8 55.0 65.7 62.2 58.8 62.2 60.5
  高田高校 171.9 53.0 55.0 63.9 62.3 60.4 62.2 59.6
  国際情報高校 181.0 52.3 61.8 66.9 64.3 59.9 65.8 61.1
                   
  山形東高校 192.8 61.0 56.3 75.5 66.9 66.2 62.9 65.5
  水戸第一高校 189.1 55.8 57.8 75.5 66.1 62.4 63.7 65.5
  岐阜高校 196.5 58.9 60.6 77.0 67.8 64.7 65.2 66.3
  金沢桜丘高校 167.2 52.6 48.7 65.9 61.3 60.1 58.9 60.6
  高岡高校 179.9 58.4 51.0 70.5 64.1 64.3 60.1 63.0
  筑紫丘高校 186.4 55.5 57.7 73.2 65.6 62.2 63.7 64.3

福岡県は、26362人が受験し、226点の県内順位は276位となっています。
鹿児島県は、7504人が受験し、221点の県内順位は100位となっています。


7月12日、11月1日に進研模試が実施されましたが、高校別の平均点数は高校の学力を比較する上で有効です。
今回は、2007年の全国100位以内にランクされる東北の進学校について掲載します。

<2007進研模試7月・東北上位校(全国順位100位以内)>※表内順位は東北での順位
順位 高校名 国数英総合 国語 数学 英語
宮城 仙台第二 190.4 58.8 64.6 67.0
山形 山形東 179.4 57.9 58.2 63.6
秋田 秋田 178.2 60.2 57.7 60.3
青森 八戸 174.3 58.5 57.5 60.3
岩手 盛岡第一 172.8 55.8 61.2 55.7
青森 青森 172.6 57.7 57.0 57.9
弘前 弘前 167.6 55.6 56.3 55.8
             
    全国平均 105.6 38.1 33.9 33.6
 

<2007進研模試11月・東北上位校(全国順位100位以内)>※表内順位は東北での順位
順位 高校名 国数英総合 国語 数学 英語
1←1 宮城 仙台第二 190.2 61.4 61.2 67.6
2←3 秋田 秋田 183.4 61.8 64.4 57.2
3←2 山形 山形東 181.7 59.4 60.2 62.2
4←4 青森 八戸 181.4 62.6 58.2 60.7
5←7 青森 弘前 181.2 64.6 53.9 62.7
6←6 青森 青森 174.4 57.8 57.2 59.5
7←5 岩手 盛岡第一 171.8 58.8 57.9 55.0
宮城 第一女子 166.4 56.7 52.5 57.1
山形 山形西 166.1 56.6 54.0 55.5
             
    全国平均 102.4 39.5 31.4 31.4

上表は、昨年の高校1年生の7月・11月に実施された進研模試の高校別平均得点です。
進研模試は、一部の上位難関高校は受験せず、幅広くかなり多くの高校が受験しますので、全国偏差値は高めに出ます。今の段階で、偏差値に一喜一憂する必要はありませんが、大学情報誌の偏差値ランキングなどとの比較時に注意が必要です。(参考:代ゼミの偏差値≒進研-マイナス10)
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11.10.22:47

進研模試(平成20年7月 高1)結果(その23) 

今年7月の進研模試の結果から特徴的な点を記載します。

樟南高校普通科文理コースと志学館高等部の数学の平均点が突出して高いことです。

志学館高等部は、医歯薬学科系の大学進学が多いことから、理数系の強い学生が集まり、中学校時代から数学に力を入れているものと想定されます。

しかし、樟南高校普通科文理コースについては詳細わかりません。
公立高校入試の数学の平均点は、50.8点と過去6年間で最も高かったものの他の4教科に比較して平均点が特に高いわけでないため、数学が得意な学生が不利となり、不合格となって文理コースへ進学したとは言えません。
昴模試の成績優秀者において教科別に見ても特に数学が得意な学生が集まったとの印象はありません。
出題範囲は中学校の範囲だとしても、高校時の数学の授業や宿題の反復練習による計算力の増加や進研模試の過去問の演習実践などの効果も考えられます。


順位

高校名
平均点 偏差値
3教科合計 国語 数学 英語 3教科 国語 数学 英語
樟南高校普通科
文理コース
195.5 55.9 64.9 74.7 67.6 62.5 67.5 65.1
鶴丸高校 193.3 59.8 57.3 76.2 67.1 65.3 63.4 65.9
志学館高等部 182.7 53.4 63.0 66.3 64.8 60.7 66.5 60.8
甲南高校 177.1 54.3 56.7 66.1 63.5 61.3 63.1 60.7
鹿児島中央高校 157.2 49.1 47.3 60.8 59.1 57.6 58.1 58.0
鹿児島玉龍高校 134.2 42.9 38.1 53.2 54.1 53.1 53.3 54.1
樟南高校進学 133.1 41.0 36.6 55.5 53.8 51.7 52.5 55.3
鹿児島純心女子高校 124.2 42.6 31.0 50.6 51.9 52.9 49.5 52.8
武岡台高校 120.7 40.8 30.5 49.4 51.1 51.6 49.3 52.2
10 鹿児島実業高校進学 93.2 35.0 24.7 33.5 45.0 47.4 46.2 44.1
                   
  鹿児島県 121.3 41.1 34.2 46.0 51.2 51.8 51.2 50.5
  全国 115.8 38.6 31.9 45.1 50.0 50.0 50.0 50.0
                   
  新潟県                
  新潟南高校 166.9 52.8 50.4 63.7 61.2 60.3 59.8 59.5
  新潟高校 189.1 56.0 56.8 76.3 66.1 62.6 63.2 65.9
  長岡高校 171.5 50.8 55.0 65.7 62.2 58.8 62.2 60.5
  高田高校 171.9 53.0 55.0 63.9 62.3 60.4 62.2 59.6
  国際情報高校 181.0 52.3 61.8 66.9 64.3 59.9 65.8 61.1
                   
  山形東高校 192.8 61.0 56.3 75.5 66.9 66.2 62.9 65.5
  水戸第一高校 189.1 55.8 57.8 75.5 66.1 62.4 63.7 65.5
  岐阜高校 196.5 58.9 60.6 77.0 67.8 64.7 65.2 66.3
  金沢桜丘高校 167.2 52.6 48.7 65.9 61.3 60.1 58.9 60.6
  高岡高校 179.9 58.4 51.0 70.5 64.1 64.3 60.1 63.0
  筑紫丘高校 186.4 55.5 57.7 73.2 65.6 62.2 63.7 64.3

10.21.09:20

進研模試(平成20年7月 高1)結果(その11)   

Mさんから進研模試(平成20年7月 高1)の高校別平均点の情報提供を頂きましたので掲載します。
これにより、現在の高1の入学時点の高校別学力を知ることができ、今後実施される模試の結果の推移や各高校との比較をすることにより、学力の伸びを確認することができ、授業の内容の検討にも活用されます。

その意味で、ベンチマークとして重要な模試ということになります。
また、公立高校と私立高校を比較することで、高校入試の内容についても検討することができます。

今後、これらについても分析結果を掲載していきたいと思います。 

なお、表中の樟南高校進学は、普通課英数コースと普通コースの一部、鹿児島実業高校進学は、文理科文理コース・英数コース、普通科・総合学科の一部となっています。

順位 高校名 平均点 国語 数学 英語
樟南高校普通科
文理コース
195.5 55.9 64.9 74.7
鶴丸高校 193.3 59.8 57.3 76.2
志学館高等部 182.7 53.4 63.0 66.3
甲南高校 177.1 54.3 56.7 66.1
鹿児島中央高校 157.2 49.1 47.3 60.8
鹿児島玉龍高校 134.2 42.9 38.1 53.2
樟南高校進学 133.1 41.0 36.6 55.5
鹿児島純心女子高校 124.2 42.6 31.0 50.6
武岡台高校 120.7 40.8 30.5 49.4
10 鹿児島実業高校進学 93.2 35.0 24.7 33.5
           
  鹿児島県 121.3 41.1 34.2 46.0
  全国 115.8 38.6 31.9 45.1
 

つづきはこちら

10.03.05:29

進研模試(平成20年7月 高1)結果(その21) 

進研模試(平成20年7月 高1)結果から求められたS1~S3大学の各層の高校別得点分布と国公立大学の合格実績を下表とおり示しましたが、以下のようなことがいえる。

①樟南高校普通科文理コースかられいめい高校までの得点分布の小計は、県全体の数値を上回る層も存在することから、その部分について各高校の標準偏差を修正する必要がある。

(鶴丸高校)
鶴丸高校は、県内トップ進学校であることから県内上位層の受検割合が高いと想定されること、S1大学の合格者数が平成20年度50人、平成19年度51人と多いことから、S1大学の得点分布が50人となるように標準偏差を大きくした。
 なお、S1大学の合格者のうち現役合格の割合は3割と少ないこと、鹿児島大学の医学部などS1大学の下位層も多いことから、S1大学レベルは30人~40人の範囲内にあると想定される。

(甲南高校)
甲南高校は、S1大学以上の合格実績が試算した得点分布より少ないこと、県内上位層の受検の割合は鶴丸高校より少ないと想定されることから、S1大学の得点分布が4人となるように標準偏差を小さくした。

(鹿児島高校英数科)
鹿児島高校英数科は、県内上位層の多くは楠南高校普通科文理コース、鹿児島実業文理科文理コース、志学館高等部に入学することが想定されること、近年S3大学の合格実績がないことから、標準偏差を小さくした。

(鹿児島中央高校)
鹿児島中央高校は、県内上位層の多くが鶴丸高校、甲南高校、上記私立高校に入学すること、近年S1大学の合格実績がないことから、甲南高校の標準偏差と同じにした。

(鹿児島純心女子高校)
鹿児島純心女子高校は、近年S3大学の合格実績がないことから標準偏差を小さくした。
なお、平成19年度、医歯薬コースを設置しているため、S3大学レベルの学生が存在するものと想定される。

(武岡台高校)
武岡台高校は、S2大学、S3大学の合格実績があるため、標準偏差を大きくした。

②大学合格実績からみると上記高校以外の高校の実績と各層の得点分布を比較すると、大学合格実績がかなり上回っているため、①の修正作業を大幅に行う必要があることがわかる。

①により、S2大学、S3大学の得点分布を減少させたが、以前として上記高校以外の各層ごとの得点分布が大学合格実績が上回っている。

この理由は、県や各高校の得点分布を正規分布として試算したが、実際は正規分布と若干異なるためで、特に県内の得点分布が若干異なると想定される。

しかしながら、各高校の全体的な得点分布や各高校との比較は下記資料で十分可能と考える。
さらに、現役合格実績を下表に追加すると高校の学力の実態がよりわかってくるものと想定される。

                  平均の黄色は設定値  
                  水色は標準偏差の補正後    黄色は標準偏差の最終補正後
                                     (  )は平成20年度大学合格実績
                                     (  )は平成19年度大学合格実績         

順位 高校名 平均点 標準偏差 高校
1年
在学数
S1大学
レベル
S2大学
レベル
S3大学
レベル
合計
          221点 210点 192点  
樟南高校普通科
文理コース
195.5 21.0 52
(0)
(1)

(0)
(1)
17
(2)
(3)
30
(2)
(5)
鶴丸高校 193.3 21.2
23.9
27.2
321 30
40
50
(50)
(51)
39
39
37
(21)
(17)
100
 90
81
(53)
(39)
169
169
168
(124)
(107)
  鹿児島実業高校
文理科文理コース
185 22.6 23
(1)
(0)

(1)
(2)

(3)
(1)

(5)
(3)
志学館高等部 182.7 23.0
30.0
111
11
(19)
(12)


(5)
(1)
25
23
(6)
(9)
38
42
(30)
(22)
甲南高校 177.1 24.1
19.6
320 11

(7)
(4)
17
11
(4)
(4)
58
57
(35)
(27)
86
72
(46)
(35)
  鹿児島高校
英数科
160 28.1
20.0
100

(0)
(0)


(0)
(0)


(0)
(0)
13

(0)
(0)
  池田学園池田 160 28.1
35.0
109

(10)
(6)


(0)
(1)
10
12
(3)
(4)
14
20
(13)
(11)
  尚志館高校特進 160 28.1 40
(0)
(0)
1 
(0)
(0)
3 
(2)
(2)
 5
(2)
(2)
鹿児島中央高校 157.2 28.8
23.9
19.6
320


(0)
(0)



(1)
(2)
25
19
11
(3)
(7) 
36
23 
12
(4)
(9)
  神村学園
文理コース
155 29.5 30
(0)
(0)

(0)
(0)
 2
(0)
(0)
3 
(0)
(0)
鹿児島玉龍高校 134.2 36.5
23.9
240

(0)
(0)


(0)
(0)

2 
(3)
(2)
 14

(3)
(2)
樟南高校進学
(英数コース
・普通コース一部)
133.1 35.7 92
(0)
(0)

(0)
(0)
 3
(0)
(0)
5 
(0)
(0)
  出水中央高校
特進課
130 38.3 60
(2)
(0)

(0)
(2)
 2
(8)
(1)

(10)
(3) 
鹿児島純心
女子高校
124.2 42.6
30.0
178

(0)
(0)


(0)
(0)
 6

(0)
(0)
 9

(0)
(0)
  加治木高校 125 40.7 320
(3)
(0)

(0)
(0)
10 
(9)
(16)
16 
(12)
(16)
武岡台高校
普通科
120.7 42.8
23.9
30.0
240


(0)
(0)



(1)
(0)

0 

(2)
(2)
12
0 

(3)
(2)
  鹿児島第一高校 120 43.2 124
(1)
(7)
1 
(0)
(2)
4 
(8)
(2)
6 
(9)
(11)
  れいめい高校 115 46.1 60
(1)
(1)
 0
(0)
(1)
 2
(5)
(3)
3 
(6)
(5)
10 鹿児島実業高校
進学
93.2            
   小計       77
89 
87
(94)
(82)
96
87 
65
(33)
(33)
298
268 
244
(133)
(118)
471
444 
406
(260)
(233)
  出水高校
川内高校
加世田高校
指宿高校
鹿屋高校
大島高校
屋久島高校など
その他私立高校
      28
16
18
(1)
(4)
 -9

22
(9)
(3)
-35
-5 
19
(47)
(42)
-16
11 
49
(57)
(59)
                 
  合計       105
(95)
(86)
87
(42)
(36)
263 
(180)
(160)
455 
(317)
(282)
                 
  鹿児島県 121.3 45.0   105 87 263 455
  全国 115.8 45.4   5127  3643  11590 20360 

10.02.04:54

進研模試(平成20年7月 高1)結果(その20) 

進研模試(平成20年7月 高1)結果から求められたS1~S3大学の各層の高校別得点分布と国公立大学の合格実績を下表とおり示しましたが、以下のようなことがいえる。

①樟南高校普通科文理コースかられいめい高校までの得点分布の小計は、県全体の数値を上回る層も存在することから、その部分について各高校の標準偏差を修正する必要がある。

②大学合格実績からみると上記高校以外の高校の実績と各層の得点分布を比較すると、大学合格実績がかなり上回っているため、①の修正作業を大幅に行う必要があることがわかる。

                               平均点の黄色は設定値  水色は標準偏差の補正後
                               (  )は平成20年度大学合格実績
                               (  )は平成19年度大学合格実績         

順位 高校名 平均点 標準偏差 高校
1年
在学数
S1大学
レベル
S2大学
レベル
S3大学
レベル
合計
          221点 210点 192点  
樟南高校普通科
文理コース
195.5 21.0 52
(0)
(1)

(0)
(1)
17
(2)
(3)
30
(2)
(5)
鶴丸高校 193.3 21.2
23.9
321 30
40
(50)
(51)
39
39
(21)
(17)
100
 90
(53)
(39)
169
169
(124)
(107)
  鹿児島実業高校
文理科文理コース
185 22.6 23
(1)
(0)

(1)
(2)

(3)
(1)

(5)
(3)
志学館高等部 182.7 23.0
30.0
111
11
(19)
(12)


(5)
(1)
25
23
(6)
(9)
38
42
(30)
(22)
甲南高校 177.1 24.1 320 11
(7)
(4)
17
(4)
(4)
58
(35)
(27)
86
(46)
(35)
  鹿児島高校
英数科
160 28.1 100
(0)
(0)

(0)
(0)

(0)
(0)
13
(0)
(0)
  池田学園池田 160 28.1
35.0
109

(10)
(6)


(0)
(1)
10
12
(3)
(4)
14
20
(13)
(11)
  尚志館高校特進 160 28.1 40
(0)
(0)
1 
(0)
(0)
3 
(2)
(2)
 5
(2)
(2)
鹿児島中央高校 157.2 28.8
23.9
320

(0)
(0)


(1)
(2)
25
19
(3)
(7) 
36
23 
(4)
(9)
  神村学園
文理コース
155 29.5 30
(0)
(0)

(0)
(0)
 2
(0)
(0)
3 
(0)
(0)
鹿児島玉龍高校 134.2 36.5
23.9
240

(0)
(0)


(0)
(0)

2 
(3)
(2)
 14

(3)
(2)
樟南高校進学 133.1 35.7 92
(0)
(0)

(0)
(0)
 3
(0)
(0)
5 
(0)
(0)
  出水中央高校
特進課
130 38.3 60
(2)
(0)

(0)
(2)
 2
(8)
(1)

(10)
(3) 
鹿児島純心
女子高校
124.2 42.6 178
(0)
(0)

(0)
(0)
 6
(0)
(0)
 9
(0)
(0)
  加治木高校 125 40.7 320
(3)
(0)

(0)
(0)
10 
(9)
(16)
16 
(12)
(16)
武岡台高校
普通科
120.7 42.8
23.9
240

(0)
(0)


(1)
(0)

0 
(2)
(2)
12
0 
(3)
(2)
  鹿児島第一高校 120 43.2 124
(1)
(7)
1 
(0)
(2)
4 
(8)
(2)
6 
(9)
(11)
  れいめい高校 115 46.1 60
(1)
(1)
 0
(0)
(1)
 2
(5)
(3)
3 
(6)
(5)
10 鹿児島実業高校
進学
93.2            
   小計       77
89 
(94)
(82)
96
87 
(33)
(33)
298
268 
(133)
(118)
471
444 
(260)
(233)
  出水高校
川内高校
加世田高校
指宿高校
鹿屋高校
大島高校
屋久島高校など
その他私立高校
      28
16
(1)
(4)
 -9

(9)
(3)
-35
-5 
(47)
(42)
-16
11 
(57)
(59)
                 
  合計       105
(95)
(86)
87
(42)
(36)
263 
(180)
(160)
455 
(317)
(282)
                 
  鹿児島県 121.3 45.0   105 87 263 455
  全国 115.8 45.4   5127  3643  11590 20360 

10.01.17:30

進研模試(平成20年7月 高1)結果(その19) 

進研模試(平成20年7月 高1)の結果と想定される標準偏差からS1大学、S2大学、S3大学合格レベルの高校別人数を算定すると以下のようになります。

①県内100位(S1大学レベル得点221点)は、標準偏差から求めると同点が6人いることとなり、したがって得点221点以上は105人となる。

②S2大学レベル(得点210~220点)、S3大学レベル(得点192~209点)は、標準偏差で求めると県内全体でそれぞれ87人、263人となる。

③したがって、S3大学レベル以上の学生は、455人となる。

④下表の高校の算定された人数を合計すると、S2大学ランク、S3大学ランクの県全体の人数を上回るため、各高校で設定した標準偏差を一部修正する必要がある。

⑤県内高校(ラサール除き)のS3大学以上の国公立大学の実績は、平成20年度317人であり、455人中約3分の2が合格する可能性があることを示す。
また、残りの3分1にあたる138人は、S3大学以上の早稲田大学、慶応大学など私立大学の合格が期待される。

                  平均点の黄色は設定値  水色は標準偏差の補正後
順位 高校名 平均点 標準偏差 高校
1年
在学数
S1大学
レベル
S2大学
レベル
S3大学
レベル
合計
          221点 210点 192点  
樟南高校普通科
文理コース
195.5 21.0 52 17 30
鶴丸高校 193.3 21.2
23.9
321 30
40
39
39
100
 90
169
169
  鹿児島実業高校
文理科文理コース
185 22.6 23
志学館高等部 182.7 23.0
30.0
111
11

25
23
38
42
甲南高校 177.1 24.1 320 11 17 58 86
  鹿児島高校
英数科
160 28.1 100 13
  池田学園池田 160 28.1
35.0
109

10
12
14
20
  尚志館高校特進 160 28.1 40 1  3   5
鹿児島中央高校 157.2 28.8
23.9
320

25
19 
36
23 
  神村学園
文理コース
155 29.5 30  2 3 
鹿児島玉龍高校 134.2 36.5
23.9
240


2 
 14
樟南高校進学 133.1 35.7 92  3 5 
  出水中央高校
特進課
130 38.3 60  2 3 
鹿児島純心
女子高校
124.2 42.6 178  6  9
  加治木高校 125 40.7 320 10  16 
武岡台高校
普通科
120.7 42.8
23.9
240


0 
12
0 
  鹿児島第一高校 120 43.2 124 1  4  6 
  れいめい高校 115 46.1 60  0  2 3 
10 鹿児島実業高校
進学
93.2            
   小計       77
89 
96
87 
298
268 
471
444 
  出水高校
川内高校
加世田高校
指宿高校
鹿屋高校
大島高校
屋久島高校など
その他私立高校
      28
16
 
 -9

 
-35
-5 
-16
11 
                 
  合計       105 87 263  455 
                 
  鹿児島県 121.3 45.0   105 87 263 455
  全国 115.8 45.4   5127  3643  11590 20360 

09.30.05:59

進研模試(平成20年7月 高1)結果(その18) 

前回までに、今年7月に行われた高1の進研模試の県内100位以内の高校別人数を試算してきました。
各高校の平均点だけでは、学力の各層にどれだけ分布しているかわからず、単純には学力の伸びを確認・評価することができません。

そこで重要となるのが、標準偏差です。

標準偏差を簡単に説明します。
標準偏差は、平均点と各個人の得点の差を2乗した値の総和を個人のデータ数で割ったもので、平均点からの得点分布のバラツキを示しています。
したがって、平均点からのバラツキが小さく、平均点付近に多く分布している場合は標準偏差は小さくなり、平均点からのバラツキが大きく、平均点より離れた得点も多く分布している場合は標準偏差は大きくなります。

そして、標準偏差と偏差値の関係ですが、偏差値は個人の得点から平均点を引いた値を標準偏差で割った値に50を加えて求められます。

たとえば平均点が150点で、標準偏差が20とすると以下のようになります。

得点 偏差値
210点 80
190点 70
170点 60
150点 50
130点 40
110点 30
90点 20

得点の分布が正規分布に近い場合、各偏差値の範囲内には以下の割合が分布することとなります。

偏差値 割合 偏差値 割合
40~60 68.3% 60以上(または40以下) 15.886%
30~70 95.4% 70以上(または30以下) 2.275%
20~80 99.73% 80以上(または20以下) 0.12499%
10~90 99.9937% 90以上(または10以下) 0.00315%

これにより、ある得点の者が上位から何番目となるのか、ある得点層の者がどのぐらいの割合で存在するのか試算することができます。

次回は、この標準偏差を使ってS1大学、S2大学、S3大学合格レベルの高校別人数について掲載することとします。

09.29.06:05

進研模試(平成20年7月 高1)結果(その17) 

進研模試(平成20年7月 高1)の結果から平成20年3月のS1大学合格実績をもとに、県内100位以内(S1大学合格相当)の高校別人数を推計してみました。(得点221点以上)

これにより、以下のようなことも推計されます。

①私立中高一貫教育校・・・・志学館高等部、池田学園池田高校、鹿児島第一高校など
〇私立中高一貫教育校は、平均点に比較して上位層の割合が高いことがわかる。
〇このことは、標準偏差が高い、つまり、平均点に対してバラツキが大きい得点分布を示していることが想定される。
〇標準偏差が大きい理由は、大半の学生が中学からの入学であり、中学校3年間において学力差が生じたことの要因が想定される。
〇高校入試の合格ラインは、池田中学校など一貫中学校からの入学組の平均点以上に合格点が設定されているものと想定される。

②鹿児島市内公立高校・・・鶴丸高校、甲南高校、鹿児島中央高校、鹿児島玉竜高校、武岡台高校
〇鹿児島市内の公立高校は、平均点に比較して上位層の割合が低いことがわかる。
〇これは、鹿児島学区内に多くの高校があり、序列化が進行しており、高校の難易度対応した学力の学生が受験するため、学力の均一化により標準偏差が小さい(バラツキが小さい)要因のひとつとなっている。
〇高校入試の難易度が低く、高校入試においては高校間の平均点の得点差は小さいが、試験問題の難易度が高くなるとこの得点差が広がる。

③鹿児島市内私立高校(中高一貫教育校以外)
(樟南高校普通科文理コース、鹿児島実業文理科文理コース)

〇樟南高校、鹿児島実業高校は特進コースを設けているが、少数であり、私立高校の入試を受けているため、学力の均一化は鹿児島市内の公立高校と同等である。
〇したがって、学力上位層の割合も公立高校と同等である。

(鹿児島高校英数科、樟南普通科英数コースなど)
〇得点分布のバラツキが大きいため、平均点が低くても上位層(県内順位100位以内)が存在する。
〇高校入試時において、幅広い学力の学生が受験するため、学力差が大きい(標準偏差が大きい)。

(鹿児島市外の公立高校)
〇加治木高校、鹿屋高校、川内高校、出水高校、加世田高校などは、平均点は低くても学力上位層が存在する。
〇その要因は、これらの高校に学区内から集中して入学するため、幅の広い学力層の学生が入学することとなり、得点分布にばらつきがある(標準偏差が大きい)ためと想定される。


進研模試県内100位以内の試算    平均点の黄色は設定値  水色は標準偏差の補正後
    県内100以内人数のうち幅がある数字は、水色の表示の数値の方が信頼性が高いことを示す。

順位 高校名 平均点 標準偏差 高校
1年
在学数
県内
100位内
人数
試算
左記のうち
特別枠
入学者
樟南高校普通科
文理コース
195.5 21.0 52
鶴丸高校 193.3 21.2~23.9 321 30~40
  鹿児島実業高校
文理科文理コース
185 22.6 23
志学館高等部 182.7 23.0~30.0 111 5~11
甲南高校 177.1 24.1 320 11
  鹿児島高校
英数科
160 28.1 100
  池田学園池田 160 28.1~35.0 109 2~
  尚志館高校特進 160 28.1 40  
鹿児島中央高校 157.2 23.9~28.8 320 ~4
  神村学園
文理コース
155 29.5 30
鹿児島玉龍高校 134.2 23.9~36.5 240 ~2
樟南高校進学 133.1 35.7 92
  出水中央高校
特進課
130 38.3 60
鹿児島純心
女子高校
124.2 42.6 178
  加治木高校 125 40.7 320
武岡台高校
普通科
120.7 23.9~42.8 240 ~2
  鹿児島第一高校 120 43.2 124 - 
  れいめい高校 115 46.1 60  -
10 鹿児島実業高校
進学
93.2        
             
  出水高校
川内高校
加世田高校
指宿高校
鹿屋高校
大島高校
屋久島高校など
その他私立高校
      11~23  
             
  鹿児島県 121.3 45.0   100  
  全国 115.8 45.4  

09.28.00:01

進研模試(平成20年7月 高1)結果(その16) 

進研模試(平成20年7月 高1)の結果から平成20年3月のS1大学合格実績をもとに、県内100位以内(S1大学合格相当)の高校別人数を推計してみました。(得点221点以上)

推計方法は、以下のとおりです。

①各高校の進研模試の平均点を把握し、把握できないところは高校入試時の偏差値、合格ラインから平均点を推計する。

 進研模試の平均点がわからない高校は、高校入試時の偏差値、全県統一模試などの合格ラインから検討すると下表
のとおりとなる。

②各高校の得点分布は、平均点と標準偏差の関係式を求め、求められた標準偏差で試算する。
 
 
(平均点と標準偏差の関係式)
  一般的には、全国や県の標準偏差は、多くの学生が受験するため、ほぼ同一と考えられる。
  各高校の標準偏差は、高校入試の合格ライン、、模試の平均点、学力上位層のウェイト、中高一貫教育校、地域状況など多くの要素によって、学力の分散状況(バラツキ)は変動すると考えられるが、ここでは模試の平均点が高くなれば、標準偏差は縮小する傾向にあるとの仮定のもとに試算する。
 その結果は、以下のとおりとなる。

 Y=56265X-1.498                Y:標準偏差、X:進研模試の各高校の平均点    
 

③②により試算された県内100位の人数と平成20年3月のS1大学合格実績を比較し、各高校の標準偏差を検討する。

鶴丸高校は30人と試算されたが、S1大学の合格実績が平成20年度50人、平成19年度51人であることから、試算した標準偏差より大きい(学力差が大きい)と推察され、標準偏差の補正が必要である。

志学館高等部は5人と試算されたが、S1大学の合格実績が平成20年度19人、平成19年度12人であることから、試算した標準偏差より大きい(学力差が大きい)と推察され、標準偏差の補正が必要である。

池田学園池田高校は2人と試算されたが、S1大学の合格実績が平成20年度10人、平成19年度6人であることから、試算した標準偏差より大きい(学力差が大きい)と推察され、標準偏差の補正が必要である。

鹿児島第一高校は1人と試算されたが、S1大学の合格実績が平成20年度1人、平成19年度7人と変動が大きいことから、試算した標準偏差より大きい(学力差が大きい)ことも推察され、標準偏差の補正が必要な場合がある。

鹿児島中央高校、武岡台高校は、近年S1大学の実績がないため、標準偏差の補正を行う必要がある。
鹿児島市内の公立高校入試では、多くの公立高校があるため、その難易度に応じた学力の学生が受験することから、その他の学区の高校に比較して標準偏差は小さく、鹿児島市内の公立高校はほぼ同じ標準偏差と仮定し、補正した。

神村学園文理コース、スーパー文理コースの現高校2年生の高1年7月の平均偏差値は58.9であり、この偏差値を現高1の偏差値として採用すると平均点は155点となる。(高校カタログより)


④③により、県内100以内の高校別人数を試算する。



進研模試県内100位以内の試算    平均点の黄色は設定値   水色は標準偏差の補正後
順位 高校名 偏差値 上位合格
ライン
合格確率
90%
A判定
合格
ライン
合格確率
80%
B判定
合格
ライン
合格確率
55%
C判定
平均点 標準
偏差
高校
1年
在学数
県内
100位
人数
試算
  鶴丸高校
(特別枠)
 73 255点 245点 239点 210 18.7   32 (9) 
樟南高校普通科
文理コース
 69 253点 238点 195.5 21.0 52
  甲南高校
(特別枠)
 70 234点 229点 194 21.0   32 (3) 
鶴丸高校  71 249点 234点 223点 193.3 23.9
21.2
321 40
30
  鹿児島実業高校
文理科文理コース
185 22.6 23
志学館高等部  67 182.7 30.0
23.0
111 11
  鹿児島中央高校
(特別枠)
 69 218点 213点 180  23.5  21 (1) 
甲南高校  68 218点 202点 177.1 24.1 320 11
  鹿児島高校
英数科
66 160 28.1 100
  池田学園池田 65 160 35.0
28.1
109
  加治木高校
(特別枠)
 - 208点 197点 160  28.1  32  (1)
  尚志館高校特進 66 160 28.1 40
鹿児島中央高校 66  208点 192点 157.2 23.9
28.8
320
  神村学園
文理コース
スーパー文理コース
 - -  -  -  155 29.5 30
  鹿児島玉竜高校
(特別枠)
65  208点 186点 150  30.9 11  (0) 
鹿児島玉龍高校  64 202点 186点 134.2 23.9
36.5
240
樟南高校進学 60  133.1 35.7 92
  出水中央高校
特進課
62 130 38.3 60
鹿児島純心
女子高校
54~
65 
124.2 42.6 178
  武岡台高校
(特別枠)
 63 192点 181点 130 38.6   6 (0) 
  加治木高校 61 125 40.7 320
武岡台高校
普通科
62  181点 165点 120.7 23.9
42.8
240
  鹿児島第一高校 61 120 43.2 124
  れいめい高校 59 115 46.1 60
10 鹿児島実業高校
進学
  93.2      
                   
  その他               11
23 
                   
  鹿児島県         121.3 45.0 34.2 100
100
  全国         115.8 45.4 31.9

09.27.08:49

進研模試(平成20年7月 高1)結果(その15) 

進研模試(平成20年7月 高1)の結果から平成20年3月のS1大学合格実績をもとに、県内100位以内(S1大学合格相当)の高校別人数を推計してみました。

推計方法は、以下のとおりです。

①各高校の進研模試の平均点を把握し、把握できないところは高校入試時の偏差値、合格ラインから平均点を推計する。

 進研模試の平均点がわからない高校は、高校入試時の偏差値、全県統一模試などの合格ラインから検討すると下表のとおりとなる。

②各高校の得点分布は、平均点と標準偏差の関係式を求め、求められた標準偏差で試算する。
 
 (平均点と標準偏差の関係式)
  一般的には、全国や県の標準偏差は、多くの学生が受験するため、ほぼ同一と考えられる。
  各高校の標準偏差は、高校入試の合格ライン、、模試の平均点、学力上位層のウェイト、中高一貫教育校、地域状況など多くの要素によって、学力の分散状況(バラツキ)は変動すると考えられるが、ここでは模試の平均点が高くなれば、標準偏差は縮小する傾向にあるとの仮定のもとに試算する。
 その結果は、以下のとおりとなる。

 Y=56265X-1.498                Y:標準偏差、X:進研模試の各高校の平均点    
 

③②により試算された県内100位の人数と平成20年3月のS1大学合格実績を比較し、各高校の標準偏差を検討する。

鶴丸高校は30人と試算されたが、S1大学の合格実績が平成20年度50人、平成19年度51人であることから、試算した標準偏差より大きい(学力差が大きい)と推察され、標準偏差の補正が必要である。

志学館高等部は5人と試算されたが、S1大学の合格実績が平成20年度19人、平成19年度12人であることから、試算した標準偏差より大きい(学力差が大きい)と推察され、標準偏差の補正が必要である。

池田学園池田高校は2人と試算されたが、S1大学の合格実績が平成20年度10人、平成19年度6人であることから、試算した標準偏差より大きい(学力差が大きい)と推察され、標準偏差の補正が必要である。

鹿児島第一高校は1人と試算されたが、S1大学の合格実績が平成20年度1人、平成19年度7人と変動が大きいことから、試算した標準偏差より大きい(学力差が大きい)ことも推察され、標準偏差の補正が必要な場合がある。

鹿児島中央高校、武岡台高校は、近年S1大学の実績がないため、標準偏差の補正を行う必要がある。

④③により、県内100以内の高校別人数を試算する。



進研模試県内100位以内の試算                    平均点の黄色は設定値
順位 高校名 偏差値 上位合格
ライン
合格確率
90%
A判定
合格
ライン
合格確率
80%
B判定
合格
ライン
合格確率
55%
C判定
平均点 標準
偏差
高校
1年
在学数
県内
100位
人数
試算
  鶴丸高校
(特別枠)
 73 255点 245点 239点 210 18.7   32 (9) 
樟南高校普通科
文理コース
 69 253点 238点 195.5 21.0 52
  甲南高校
(特別枠)
 70 234点 229点 194 21.0   32 (3) 
鶴丸高校  71 249点 234点 223点 193.3 21.2 321 30
  鹿児島実業高校
文理科文理コース
185 22.6 23
志学館高等部  67 182.7 23.0 111
  鹿児島中央高校
(特別枠)
 69 218点 213点 180  23.5  21 (1) 
甲南高校  68 218点 202点 177.1 24.1 320 11
  鹿児島高校
英数科
66 160 28.1 100
  池田学園池田 65 160 28.1 109
  加治木高校
(特別枠)
 - 208点 197点 160  28.1  32  (1)
  尚志館高校特進 66 160 28.1 40
鹿児島中央高校 66  208点 192点 157.2 28.8 320
  鹿児島玉竜高校
(特別枠)
65  208点 186点 150  30.9 11  (0) 
鹿児島玉龍高校  64 202点 186点 134.2 36.5 240
樟南高校進学 60  133.1 35.7 92
  出水中央高校
特進課
62 130 38.3 60
鹿児島純心
女子高校
54~
65 
124.2 42.6 178
  武岡台高校
(特別枠)
 63 192点 181点 130 38.6   6 (0) 
  加治木高校 61 125 40.7 320
武岡台高校
普通科
62  181点 165点 120.7 42.8 320
  鹿児島第一高校 61 120 43.2 124
  れいめい高校 59 115 46.1 60
10 鹿児島実業高校
進学
  93.2      
                   
  その他               34
                   
  鹿児島県         121.3 45.0 34.2 100
  全国         115.8 45.4 31.9  
 

09.26.22:45

進研模試(平成20年7月 高1)結果(その14) 

進研模試(平成20年7月 高1)の結果から平成20年3月のS1大学合格実績をもとに、県内100位以内(S1大学合格相当)の高校別人数を推計してみました。

推計方法は、以下のとおりです。

①各高校の進研模試の平均点を把握し、把握できないところは高校入試時の偏差値、合格ラインから平均点を推計する。

②各高校の得点分布は、平均点と標準偏差の関係式を求め、求められた標準偏差で試算する。

③②により試算された県内100位の人数と平成20年3月のS1大学合格実績を比較し、各高校の標準偏差を検討する。

④③により、県内100以内の高校別人数を試算する。

平成20年度高校別S1大学合格実績       (   )書きは、平成19年度 
     
高校 現役・
浪人別
東京大 京都大 国公立大
医学部
合計 国公立大学
医学部名
鶴丸
現役
浪人
22(16)

14
6(3)

22(32)

18
50(51)
13
37
 九州大3
 鹿児島大15
 その他4
甲南
現役
浪人
4(1)
2 
3(3)

   7(4)

 
加治木
現役
浪人
2(0)

  1(0)

1 
 3(0)

 鹿児島大 1
加世田
現役
浪人
  1(0)

  1(0)

 
志学館高等部
現役
浪人
1(2)

2(1)

16(9)
不明
不明
 19(12)

 
 大阪大  1
 九州大  2
 鹿児島大 9
 長崎大  2
 宮崎大  2

池田学園池田
 

現役
浪人
1(2)

  9(4)
不明
不明
10(6)

 
 鹿児島大 3
 その他  6
出水中央
現役
浪人
    2(0)
不明
不明
 2(0)

 
 鹿児島大 2
鹿児島第一
現役
浪人
 0(2)

 
0(1)

 
1(4)
不明
不明
 1(7)

 
 
 山口大  1
 

れいめい
 

現役
浪人
    1(1)
不明
不明
 1(1)

 
 琉球大  1
鹿児島実業
現役
浪人
    1(0)
不明
不明
1(0)

 
 山口大  1

樟南
 

現役
浪人
0(1)

    0(1)

 

鹿児島修学館
 

現役
浪人
    0(1)
 
0(1)
 
 

川内
 

現役
浪人
0(1)

    0(1)

 

大島
 

現役
浪人
0(1)

    0(1)

 

屋久島
 

現役
浪人
0(1)

    0(1)

 

合計
 

現役
浪人
30(27)
11
19
12(8)

 53(51)

95(86

- 
 
比率 現役
浪人
37%
63%
25%
75%


 

09.17.06:41

進研模試(平成20年7月 高1)結果(その13) 

進研模試(平成20年7月 高1)における樟南高校普通科文理コースと鶴丸高校の平均点について掲載します。

樟南高校普通科文理コースと鶴丸高校の平均点は、毎年同等と言われていました。
今年の入学者である高校1年生を比較すると2.2点とわずかに樟南高校普通科文理コース高くなっており、同等レベルということを証明していることとなります。

順位 高校名 平均点 国語 数学 英語
樟南高校普通科
文理コース
195.5 55.9 64.9 74.7
鶴丸高校 193.3 59.8 57.3 76.2
           
  鹿児島県 121.3 41.1 34.2 46.0
  全国 115.8 38.6 31.9 45.1

一般的には、樟南高校普通科文理コースの入学者の主体は、鶴丸高校、甲南高校の不合格者であると認識されており、鶴丸高校の平均点が高くなるはずであると考えられがちです。

なぜ、樟南高校普通科文理コースの平均点が高くなるのか、その理由を想定すると以下のとおりとなります。

①今年の樟南高校普通科文理コースの入学者52人のうち11%にあたる6人が推薦入学者であり、鶴丸高校を合格する学力を有しており、そのうち数人は鶴丸高校20位以内に相当すると想定される。

②今年、鶴丸高校・甲南高校の倍率が高く、不合格者の学力ポテンシャルは例年に比較して高い。

②鶴丸高校・甲南高校学区外の不合格者(鶴丸高校12人、甲南高校7人)のうち一定割合が入学している。例年易しい公立高校の入試問題が今年さらに易しくなり平均点が13点上昇しており、これに伴ってもともと合格ラインが高い学区外枠においては、受験生の学力に伴う得点差が生じにくくなり、非常な激戦となった。
昴模試において、上位合格(合格確率90%)と判定された受験生のうち不合格となった者が存在していることからも激戦となったことが証明され、単純ミスにより不合格となるなど学力のポテンシャルは高いと想定される。

③一般枠においても、倍率が高かったこと、入試問題が易しかったことを背景として例年に比較して鶴丸高校・甲南高校の不合格者の学力ポテンシャルは高く、鶴丸高校合格者でも文理コースに不合格となるケースもあることから、文理コースに合格した者の学力のポテンシャルは鶴丸高校合格者と同等と想定される。

④したがって、これらの理由により、上位層の割合が高い文理コースが鶴丸高校の平均点を上回ることとなった。
また、文理コースが不合格となり、英数コースに回った学生や部活志望で英数コースを志望した者の中で、文理コース上位層にいるものもおり、2年時に文理コースに変更する可能性もある。

なお、今回の進研模試の出題範囲は中学校の学習範囲であり、高校の学習内容は入っていないため、入学時の学力を示しているものと想定される。




09.16.06:55

進研模試(平成20年7月 高1)結果(その12) 

進研模試(平成20年7月 高1)の結果と今年の公立高校入試を比較してみます。
公立高校入試における合格ラインなどは公表されていませんが、公開されている得点階層別得点分布と大学合格実績により試算した鶴丸高校・甲南高校・鹿児島中央高校の合格ライン、平均点と比較してみます。

(試算した公立高校の合格ラインと平均点の差)
①鶴丸高校は平均点と合格ラインとの差が11.1点と小さいが、これは387点~400点の層(14点の差)に約3分の2が集中しているため、平均点と合格ラインの差が生じにくいと想定される。

②甲南高校は平均点と合格ラインとの差が22.3点と大きいが、これは369点~400点の層(31点の差)に85%が存在し、またその上位層(400点以上)が15%存在するため、平均点が高くなると想定される。

③鹿児島中央高校は平均点と合格ラインとの差が14.8点となっているが、ほとんどの学生が400点以下であることから得点分布から357点~400点の差43点の加重平均となる3分の1程度の14点の差が生じているものと想定される。

(進研模試と公立高校入試の平均点の差)
①公立高校入試は450点満点(5教科)、進研模試は300点満点(3教科)であり、各高校の平均点の差は5割程度縮小すると想定されるが、以下のとおりその差が拡大または維持されている。

②①の理由は、進研模試が公立高校の入試問題より難易度が高いため、学力差が得点差として反映されるためと考えられる。

③このため、公立高校入試において押さえられていた鶴丸高校の平均点は相対的に高くなり、甲南高校との平均点の差が大きくなる。

④甲南高校と鹿児島中央高校の平均点は、そのまま学力の差が得点差として表れ、平均点の得点差が維持されていると想定される。

公立高校の入試の得点分布、大学の合格実績、試算した各高校の得点分布は以下のとおりです。
グラフをクリックすると拡大します。

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(平均点差)
区分 進研模試 公立高校入試
鶴丸高校と甲南高校 16.2点 6.8点
甲南高校と鹿児島中央高校 19.9点 19.5点
 


順位 高校名 平均点 国語 数学 英語 公立高校入試
合格者平均点
公立高校入試
合格ライン

①ー②
鶴丸高校 193.3 59.8 57.3 76.2 398.1 387 11.1
甲南高校 177.1 54.3 56.7 66.1 391.3 369 22.3
鹿児島中央高校 157.2 49.1 47.3 60.8 371.8 357 14.8
                 
  鹿児島県 121.3 41.1 34.2 46.0 公立高校入試
全体平均 
263.2   
  全国 115.8 38.6 31.9 45.1  普通科平均 305.2   

 

08.30.22:21

進研模試(平成20年7月 高1)結果(その10)   

高1の進研模試は、大学受験のためというよりは、現段階の学力を知るために有効です。
このため、学力到達度ゾーンによる大まかな大学、学部のイメージをつかむことができます。

ベネッセの以下のホームページのアドレスをアクセスしてください。

https://manabi.benesse.ne.jp/nyushi/2009/ranking/gokaku_1/

学部ごとにみるとS1ゾーンにおいても医学部を除くS2以下の大学がある場合やS2ゾーンにS1大学の学部がある場合があります。

2009年度入試 合格目標偏差値ランキング(高1生・7月) 国公立大(3教科 英数国)
偏差値 ゾーン 文系
国公立大学学部・学科
理系
国公立大学学部・学科
85     東京大(理科三類)   
84      
83     京都大(医-医)   
82      
81     大阪大(医-医)      
80      
79     東北大(医-医) 東京医歯大(医-医)
名古屋大(医-医) 九州大(医-医)
78   東京大(文科一類)   東京大(理科一類) 東京大(理科二類)
北海道大(医-医学系) 筑波大(医-医)
神戸大(医-医)      
77   東京大(文科二類)    
76   東京大(文科三類)   千葉大(医-医) 横浜市立大(医-医)
信州大(医-医) 金沢大(医薬保健-医)
岐阜大(医-医) 名古屋市立大(医-医)
三重大(医-医) 京都府立医大(医-医)
大阪市立大(医-医) 岡山大(医-医) 
広島大(医-医) 熊本大(医-医)
75   一橋大(法) 京都大(法)  北海道大(獣医) 
札幌医大(医-医) 弘前大(医-医)
新潟大(医-医) 山梨大(医-医) 
富山大(医-医) 浜松医大(医-医) 
滋賀医大(医-医) 京都大(薬) 
奈良県立医大(医-医) 
和歌山県立医大(医-医)
山口大(医-医) 愛媛大(医-医)
長崎大(医-医) 鹿児島大(医-医)     
74 S1 京都大(文) 一橋大(経済) 京都大(経済)   京都大(理)
山形大(医-医) 福島県立医大(医-医)
群馬大(医-医) 福井大(医-医) 
鳥取大(医-医) 島根大(医-医) 
大分大(医-医) 宮崎大(医-医) 
73   一橋大(商) 一橋大(社会) 京都大(教育) 
京都大(総合人間)      
旭川医大(医-医) 秋田大(医-医) 
大阪大(薬) 
徳島大(医-医)
香川大(医-医) 高知大(医-医) 
琉球大(医-医)  
72   大阪大(法) 大阪大(経済)   東京工業大(第1類) 東京工業大(第3類) 
東京工業大(第4類) 東京工業大(第5類)
東京工業大(第6類) 東京工業大(第7類)
京都大(工)
京都大(農)
大阪大(歯) 九州大(薬) 
佐賀大(医-医)      
71   大阪大(文)    東京工業大(第2類) 
九州大(医-生命科学)
北海道大(薬) 東北大(薬) 千葉大(薬)
東京医歯大(歯) 名古屋市立大(薬)      
70 S2 名古屋大(法) 神戸大(法) 九州大(法)  
名古屋大(情報文化) 大阪大(人間科学)    
大阪大(理)
北海道大(歯) 東北大(歯) 岐阜薬大(薬) 
神戸大(医-理学療法) 九州大(歯)       
69   お茶の水女子大(生活科学)    名古屋大(理) 名古屋大(工) 大阪大(工) 
大阪大(基礎工)
名古屋大(農)
新潟大(歯) 金沢大(医薬保健-薬・創薬) 
静岡県立大(薬) 名古屋大(医-理学療法)
京都大(医-検査技術) 
京都大(医-理学療法) 
岡山大(歯) 岡山大(薬)
広島大(歯) 広島大(薬) 徳島大(歯) 
徳島大(薬)
長崎大(歯) 長崎大(薬) 熊本大(薬) 
鹿児島大(歯)    
68   名古屋大(文) 神戸大(国際文化)
東北大(法) 
名古屋大(経済)  名古屋大(教育)
大阪市立大(生活科学)     
東北大(理) 東北大(工)  
北海道大(農)
富山大(薬) 京都大(医-作業療法) 
神戸大(医-検査技術) 
神戸大(医-作業療法)
九州歯大(歯)      
67 S3 東北大(文) 筑波大(人文文化) 
お茶の水女子大(文教育)
東京外大(外国語) 大阪大(外国語) 
神戸大(文)
九州大(文)  
北海道大(法) 東北大(経済) 
筑波大(社会国際)
横浜国立大(経済) 大阪市立大(法) 
神戸大(経済) 
神戸大(経営)
東北大(教育) 筑波大(人間) 
九州大(教育)
神戸大(発達科学)   
お茶の水女子大(理) 神戸大(理)
東北大(農) 筑波大(生命環境)
神戸大(農) 
北海道大(医-理学療法) 
東京医歯大(医-検査技術) 
大阪大(医-検査技術)
広島大(医-理学療法)
九州大(医-検査技術)       

08.29.07:45

進研模試(平成20年7月 高1)結果(その9) 

進研模試における県内100位以内の者において、公立高校を不合格となった者が存在することがわかっています。

常識的には、高校入学3ヶ月時点で公立高校を不合格となった者が県内100位以内に入ることは想定できないのですが、以下のようなことが背景にあると想定されます。

1.高校入試関係
①問題作成時の難易度は、平均点1教科90点満点の50点、5教科250点を設定して作成されている。

②高校入試問題は①の平均点を目標に作成されるが、平成20年度はさらに平均点が10点以上高くなっている。
また、進研模試の受験者の主体と想定される普通科についてみると平均点が40点高い。

区分 受験者 合格者
県全体 受験者 263.2点
58.5%
264.4点
58.8%
      普通科 305.2点
67.8%
306.0点
68.0%

③高校入試問題が易しいため、鶴丸高校など合格最低ラインが高い高校では単純ミスにより、不合格となりやすい。

④高校入試問題が易しいため、特に学力の高い層の潜在的な学力を評価することができない。

2.進研模試関係
①進研模試は、1教科平均点35点、3教科平均点105点を設定して問題が作成されます。
 今年7月の模試の平均点は、115.8点となっています。

②したがって、学力上位層の比較が可能です。