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  • 11/23/21:19

08.08.21:18

出水中央高校特進課程の入試状況

今回は、出水中央高校特進課程の入試状況について掲載します。

①近傍の公立高校の入試おいて未受検者がいますが、これは公立高校入試前に私立高校の推薦、一般入試の合格通知時おける特待生の決定の合格によるものと想定される。

②出水中央高校特進課程における平成20年度入試による入学者数は、公表されていないが、平成19年度48人、平成18年度67人となっている。

③出水中央高校特進課程は、熊本県からの入学者も多い。平成18年度67人中24人(35.8%)、平成19年度48人中19人(39.6%)となっている。
また、鹿児島県内からは、出水市、大口市、阿久根市、鹿児島市、霧島市、鹿屋市、出水郡の中学校からの入学となっており、薩摩川内市からの入学者はいない。

鹿児島県 平成18年度 平成19年度
出水中学校  9
米ノ津中学校  3
高尾野中学校  9
江内中学校  1
阿久根中学校  
三笠中学校  
大川中学校  
鷹巣中学校  3
大口中学校  4
大口南中学校  
山野中学校  
綾南中学校  
大姶良中学校  
大川内中学校  
川床中学校  
獅子島中学校  
荘中学校 1   
三笠中学校  
野田中学校  
長島中学校  
鶴川内中学校  
鹿児島修学館  
42(62.9%) 29(60.4%)
     
熊本県    
水俣第一中学校  7
水俣第一中学校  
水俣第三中学校  4
葛渡中学校  1
袋中学校  3
湯裏中学校  1
津奈木中学校  
牛深中学校  
牛深東中学校  
佐敷中学校  
湯出中学校  
免田中学校  
本町中学校  
新和中学校  
24(35.8%) 19(39.6%)
     
兵庫県    
東中学校  
1(1.5%)  
     
合計  67 48

③上記のうち、推薦入学は、平成19年度は募集定員60人に対して平成19年度16人、平成20年度13人となっている。

④推薦の条件は、専願であり、合格発表が公立高校の出願期間でもあることから、推薦入学者は公立高校を出願していないものと想定した。

⑤一般入学者は、公立高校を出願したものの、公立高校入試時点で出水中央高校の入学を決定していた者は、公立高校(出水高校)を受験しなかったと想定される。
これは、中学校による私立高校の入学を意志表示しているも者は受験しないようにとする指導によるものと想定される。

⑥一般入学者のうち、偏差値からみて近隣の出水高校を不合格になった者が出水中央高校特進課程に入学することは想定できない。
また、出水高校の未受験者は、4人と少ないことから、出水中央高校特進課程の一般入学者のうち出水高校を出願した者のほとんどが出水高校を受験していないことがわかる。
このことから、中学校における出水高校と出水中央高校への進路が徹底していることがわかる。

⑦試験地は、出水市、大口市、鹿児島市、水俣市、八代市など各地からの受験が可能である。

⑧出水中央高校特進課程の偏差値は62とラサール高校を除けば私立高校の中で9番目になっている。

⑨平成20年度の入試の合格最低点は、不明であるが昨年度とほぼ同等と想定される。

⑩合格最低点が昨年度とほぼ同等としたのは、同等レベルの公立高校の志願者の変動が少なかったためである。

⑪したがって、受検者の平均学力のほぼ同等と想定され、実質倍率はほぼ同等と想定される。

⑫公立高校を受験した者は少なく、公立高校の不合格者はほとんどいないと想定され、入学者の学力は入試時点では鶴丸高校の上位層(50位)以下に位置すると想定される。
 
⑬推薦入学者1人は、推薦条件は5教科の平均評点が明示されていないが、一般入学者からの関係からしても学力のポテンシャルは高いと推定される。

⑭特進課程の入学者は、平成18年度67人、平成19年度48人、平成20年度47人で、1クラス23人~34人編成で授業を行う。入学者の学力は均質であるため、授業運営は効率的に行われるものと想定される。
なお、クラス編成は、平成21年度から部活希望者と非希望者に区分して行われ、部活希望者は0時限から6時限の1日7時限、非希望者は0時限から7時限の1日8時限となる。
また、部活動希望者で、学力低下者は、土曜日に補習を行いサポートする。


⑮特待制度については、不明である。

年度 推薦
受検者
推薦
合格者
一般
受検者
一般
合格者
実質倍率 合格最低点
(得点率)
推薦
入学
一般
入学
入学
合計

平成20年度
 
13 13 115 94 1.22 不明 13 34  47 

平成19年度
 
16 16 120 82 1.46 不明 16 32  48 



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