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02.27.19:02

平成27年度鹿児島中央高校最終出願倍率と予想倍率

本ブログの昨年11月29日の記事に平成27年度の鹿児島中央高校普通科の受験倍率を試算してみましたが、以下のとおり-0.07の倍率の差となっています。
 
  鹿児島中央高校の予想倍率は、7月の志望者調査のデータから過去の最終受験倍率との割合を求めて試算しようとしましたが、毎年の変動割合が大きいため、推計が困難でした。
そのため、毎年の最終受験倍率の動向(トレンド)から求めることとしました。

予想倍率は、受験当日の欠席者を加味した最終受験倍率ですので、最終受験倍率は1.43を下回ると思います。しかし、近年倍率が低下傾向にありましたが、平成23年度に次ぐ高倍率となっています。

予想倍率 1.32倍    最終出願倍率 1.39倍(当初倍率1.47倍)

 今後、分析の必要があります。

鶴丸・甲南高校と同様に平成20年度から平成26年度の県内中学校卒業予定者の進路希望状況と受検者数から予想しています。
 
 
  (鹿児島中央高校)
(平成27年度予想倍率)
 平成26年7月時点の希望者は648人で、平成25年に比較して42人減少となっており、学区外枠も15人減少しています。
 

 
区分 H26年度 H27年度
学区内 690 648 -42
一定枠(学区内)内数 70 55 -15

 

 過去7年間の実績から平成27年度の予想倍率は、1.16~1.44と幅が大きい倍率が試算されます。
 7月時点の志望倍率と最終倍率の比が平成20年度は57.1%と低くなっていますが、これは志望者数が767人と非常に多かったことから志望登録時に志望校を変更したためであり、平成21年度64.2%、平成22年度63.1%とほぼ同じ値を示しています。

 平成23年度は傾向としては平成21・22年度に近いものと考えられますが、2カ年連続で志望者数が減っていますので、変動率は小さくなることが想定され、そのとおり7月時点の志望倍率と最終倍率の比が71.1%と高くなりました。

 平成24年度は、7月時点の志望倍率と最終倍率の比が65.5%に低下しましたが、これは志望者数が平成23年度に比較して増加したため、志望を変更した生徒が多かったものと思われます。

 平成25年度は、平成21年度の志望者数とほぼ同じ状況となっていることから、最終倍率は平成21年度の変動率を勘案した1.47と予想しました。 実際には、0.05倍多い1.52でした。

 
 平成26年度は、7月の志望者数は前年に比較して42人減少しましたが、7月時点の志望倍率と最終倍率の比が64.8%と若干減少したものの、平成21年度、平成22年度、平成24年度~平成26年度の63.1%~66.4%と幅の中にあります。

 したがって、平成27年度入試の予想倍率は、平成26年度と同レベルの変動量になるものと想定し、1.32倍と予想します。
  
H27年度鹿児島中央高校受験予想倍率(各年度の倍率変動で試算した場合)
区分 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26
3月受検倍率/8月時点志望倍率 57.1% 64.2% 63.1% 71.1% 65.5% 66.4% 64.8%
H27年度予想倍率 1.16 1.30 1.28 1.44 1.33 1.35 ◎1.32

一定枠の志望者数は、平成27年度55人となっており、過去の動向からみると最終受験者数は26人程度となるものと思われます。
 
一定枠の推移(鹿児島中央高校)
年度 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度
志望者数① 78 61 99 41 60 55 70
受験者数② 24 28 42 29 30 26 27
②/①(%) 30,8 45.9 42.4 70.7 50.0 47.3 38.6

 
ただし、平成22年度から私学助成支援金によって、全額免除特待生が別途負担していた諸費についても授業料として整理できるものは支援金対象となることから、実質全額免除となった樟南高校普通科文理コースなど私立高校の特待生を取得した者は、志望校を変更しない可能性もあり、倍率が増加する可能性もあります。
 
 
   
     
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