11.23.18:06
[PR]
02.28.12:15
平成27年度甲南高校最終出願倍率と予想倍率
本ブログの昨年11月28日の記事に平成27年度の甲南高校普通科の受験倍率を試算してみましたが、以下のとおり0.13の倍率の差となっています。
甲南高校の予想倍率は、7月の志望者調査のデータから過去の最終受験倍率との割合を求めて試算しようとしましたが、毎年の変動割合が大きいため、推計が困難でした。
そのため、毎年の最終受験倍率の動向(トレンド)から求めることとしました。
予想倍率は、受験当日の欠席者を加味した最終受験倍率ですので、最終受験倍率は1.46を下回ると思います。しかし、近年倍率が低下傾向にありましたが、平成25年度並みとなりました。
予想倍率 1.33倍 最終出願倍率 1.46倍(当初倍率1.56倍)
今後、分析の必要があります。
平成27年度の甲南高校の受験倍率を試算してみました。
平成20年度から平成26年度の県内中学校卒業予定者の進路希望状況と受験者数から予想しています。
平成27年度は傾向としては、平成26年7月調査の倍率は1.93倍と若干下がり気味で、平成24年度と同等となっています。
また、平成26年度入試の受験倍率は1.38と、平成25年度に比較して若干下がったものの、高止まり傾向にあり、平成24年度並みの志望変更が行われるのではないかと想定しています。
その結果、平成27年度入試の予想倍率は、1.33倍と想定します。
一定枠の志望者数でみると、受験実績数との割合は、40.2%~64.7%と幅があります。
平成27年度志望者数は56人と昨年を25人下回っており、過去8年では最も少ない状況となっており、受験率が増加する可能性があります。
また、平成27年度の一定枠受験者数は平成26年度の最終受験者数51人と過去8年間で最高となっており、この結果から甲南を敬遠して志望校を変更する受験者数の割合が低下する可能性があります。
したがって、増減要因がそれぞれ考えられることから推計が難しいところがありますが、60%程度の見かけ上の受験率になると想定し、34人が受験(推薦入試除き)すると想定します。
ただし、平成22年度から私学助成支援金によって、全額免除特待生が別途負担していた諸費についても授業料として整理できるものは支援金対象となることから、実質全額免除となった樟南高校普通科文理コースなど私立高校の特待生を取得した者は、志望校を変更しない可能性もあり、倍率が増加する可能性もある。
H27年度甲南高校受験予想倍率(各年度の倍率変動で試算した場合)
甲南高校
※平成18年度倍率は、出願登録時の倍率である。甲南高校の予想倍率は、7月の志望者調査のデータから過去の最終受験倍率との割合を求めて試算しようとしましたが、毎年の変動割合が大きいため、推計が困難でした。
そのため、毎年の最終受験倍率の動向(トレンド)から求めることとしました。
予想倍率は、受験当日の欠席者を加味した最終受験倍率ですので、最終受験倍率は1.46を下回ると思います。しかし、近年倍率が低下傾向にありましたが、平成25年度並みとなりました。
予想倍率 1.33倍 最終出願倍率 1.46倍(当初倍率1.56倍)
今後、分析の必要があります。
平成27年度の甲南高校の受験倍率を試算してみました。
平成20年度から平成26年度の県内中学校卒業予定者の進路希望状況と受験者数から予想しています。
平成27年度は傾向としては、平成26年7月調査の倍率は1.93倍と若干下がり気味で、平成24年度と同等となっています。
また、平成26年度入試の受験倍率は1.38と、平成25年度に比較して若干下がったものの、高止まり傾向にあり、平成24年度並みの志望変更が行われるのではないかと想定しています。
その結果、平成27年度入試の予想倍率は、1.33倍と想定します。
一定枠の志望者数でみると、受験実績数との割合は、40.2%~64.7%と幅があります。
平成27年度志望者数は56人と昨年を25人下回っており、過去8年では最も少ない状況となっており、受験率が増加する可能性があります。
また、平成27年度の一定枠受験者数は平成26年度の最終受験者数51人と過去8年間で最高となっており、この結果から甲南を敬遠して志望校を変更する受験者数の割合が低下する可能性があります。
したがって、増減要因がそれぞれ考えられることから推計が難しいところがありますが、60%程度の見かけ上の受験率になると想定し、34人が受験(推薦入試除き)すると想定します。
ただし、平成22年度から私学助成支援金によって、全額免除特待生が別途負担していた諸費についても授業料として整理できるものは支援金対象となることから、実質全額免除となった樟南高校普通科文理コースなど私立高校の特待生を取得した者は、志望校を変更しない可能性もあり、倍率が増加する可能性もある。
H27年度甲南高校受験予想倍率(各年度の倍率変動で試算した場合)
区分 | H20 | H21 | H22 | H23 | H24 | H25 | H26 |
3月受検倍率/8月時点志望倍率 | 71.4% | 68.1% | 64.7% | 62.1% | 68.8% | 69.2% | 64.8% |
H27年度予想倍率 | 1.38 | 1.31 | 1.25 | 1.20 | ◎1.33 | 1.34 | 1.25 |
甲南高校
区分 | 18 年度 |
19 年度 |
20年度 | 21年度 | 22年度 | 23年度 | 24年度 | 25年度 | 26年度 |
全志望数 (公立中) 全倍率 (公立倍率) ↓ 受験倍率 |
677
2.11 ↓ ※1.42 |
1.20 |
581【66】
1.82 ↓ 1.30 |
601
【56】 (600)(【56】)
1.88 (1.88) ↓ 1.28 |
- (697)(【97】) - (2.18) ↓ 1.41 |
- (635)(【58】) - (1.98) ↓ 1.23 |
- (615)(【68】) - (1.92) ↓ 1.32 |
- (664)(【68】) - (2.08) ↓ 1.44 |
- (681) (【81】) - (2.13) ↓ 1.38 |
一定枠の推移
年度 | H20年度 | H21年度 | H22年度 | H23年度 | H24年度 | H25年度 | H26年度 |
志望者数① | 66 | 61 | 97 | 58 | 68 | 68 | 81 |
受験者数② | 36 | 38 | 38 | 31 | 44 | 34 | 51 |
②/①(%) | 54.5 | 62.2 | 40.2 | 53.4 | 64.7 | 50.0% | 63.0% |
PR
- トラックバックURLはこちら