11.23.23:48
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02.14.18:26
平成23年度鹿児島大学推薦入試
推薦入試には、推薦入試Ⅰと推薦入試Ⅱがあります。
推薦入試Ⅰは、センター試験を免除されるもので、12月10日(金)に合格発表されています。
推薦入試Ⅱは、センター試験の得点、小論文、面接、調査書で合否判定を行います。
医学部医学科では,「地域の医師確保等の観点からの医学部入学定員の増加について」に基づき,推薦入試Ⅱの募集人員が10人増となり、平成21年度の7人から平成22年度以降17人の定員枠となりました。
平成21年度の医学部医学科の志願者数は29人で、全員が受験し7人が合格しています。
平成22年度は、募集定員17人に対して、41人(うち女子20人)が志願し、1人(女子)入試欠席で定員1人減の16人(うち女性6人)が合格しています。
平成23年度は、昨年より13人多い54人が出願し、17人が合格しています。
全学部では、募集定員196人(H22 191人)に対し、447人が出願し、定員より5人減の191人(H22 184人)が合格しました。(募集定員5人の増は教育学部美術専修5人の増による)
鹿児島情報高校では、5人が推薦入試Ⅱに合格しています。(法文学部経済情報学科3人、教育学部学校教育(数学)1人、工学部海洋土木工学科1人)
平成22年度は、情報生体システム工学科のうち専門学科枠の3人合格者中2人、海洋土木工学科のうち専門学科の唯一の合格者1人が情報システム科特進コースの学生です。
専門学科の推薦枠のうち、鹿児島情報高校の占める割合が高いことがわかります。
平成22年度鹿児島大学推薦入試Ⅱ(センター試験あり)の合格者数
学部 | 学科等 | 募集 定員 |
合格 者数 |
対象となる高等学校の学科等 | 高等学校からの 推 薦 人 員 |
|
法文学部 | 法政策学科 | 10 | 10 | 全学科 | 各校から2人以内 | |
経済情報学科 | 7 | 7 | 商業科あるいはこれに準ずる学科,もし くは総合学科 |
各校から2人以内 | ||
30 | 30 | 全学科 | 各校から2人以内 | |||
人文学科 | 35 | 35 | 全学科 | 各校から2人以内 | ||
教育学部 | 学 校 教 育 教 員 養 成 課 程 |
国語専修 | 5 | 5 | 全学科 | 各校から2人以内 |
社会専修 | 6 | 6 | 全学科 | 各校から2人以内 | ||
数学専修 | 5 | 5 | 全学科 | 各校から2人以内 | ||
理科専修 | 5 | 5 | 全学科 | 各校から2人以内 | ||
技術専修 | 3 | 1 (3) |
全学科 H23 美術専修5人増 | 各校から2人以内 | ||
家政専修 | 4 | 4 | 全学科 | 各校から2人以内 | ||
生涯教育総合課程 健康教育コース |
4 | 4 | 全学科 | 各校から2人以内 | ||
医学部 | 医学科 | 17 | 17 (16) |
全学科 | 各校から5人以内 | |
歯学部 | 歯学科 | 5 | 4 (3) |
全学科 | 各校から2人以内 | |
工学部 |
機械工学科 | 10 | 10 | 全学科 | 各校から2人以内 | |
電気電子工学科 | 8 | 8 | 普通科あるいはこれに準ずる学科 | 各校から2人以内 | ||
建築学科 | 5 | 5 | 全学科 | 各校から2人以内 | ||
環境化学プロセス 工学科 |
4 | 4 | 普通科あるいはこれに準ずる学科 | 各校から2人以内 | ||
海洋土木工学科 |
4 | 2 (1) |
高等学校設置基準第5条第2号に規定す る「専門教育を主とする学科」のうち職業 教育を主とする学科及び同条第3号に規 定する総合学科(注2) |
各校とも各学科 から2人以内 |
||
8 | 8 (7) |
普通科あるいはこれに準ずる学科 | 各校から2人以内 | |||
情報生体システム 工学科 |
3 | 3 | 高等学校設置基準第5条第2号に規定す る「専門教育を主とする学科」のうち職 業教育を主とする学科及び同条第3号に 規定する総合学科(注2) |
各校から2人以内 | ||
7 | 7 | 普通科あるいはこれに準ずる学科 | 各校から2人以内 | |||
化学生命工学科 | 6 | 6 | 全学科 | 各校から2人以内 | ||
合計 |
196
(191) |
191
(184) |
( )は平成22年度の値、平成23年度と平成22年度が同数の場合、( )の記載なし。
鹿児島大学医学部医学科の地方推薦枠、合格者の出身校は明らかにされないのでしょうか?
もしわかりましたら教えていただけますと、大変参考になります。
よろしくお願いいたいます。
鹿児島大学には、鹿児島県内高校出身者を優遇する地方推薦枠はありません。
推薦入試は、鹿児島県内に一定期間従事する地域医療枠として17人となっています。
推薦入試合格者は、確認できてきるものは、鶴丸、甲南、加治木、鹿屋、神村学園があります。
今後ともよろしくお願いします。
早速の回答、ありがとうございました。
地域枠は鹿児島県内の学校出身者に限定されないということは、他県出身者でも卒業後に鹿児島県内の地域医療に貢献する意思があれば出願できるということなのですね。
逆に鹿児島県出身でも他県の地域推薦枠を受験できるのでしょうか?
もしわかりましたら教えていただけませんか?
よろしくお願いいたします。
説明が不十分でしたので追記します。
鹿児島大学医学部の推薦枠17人については、鹿児島県内の高校を卒業又は卒業見込みの者で、鹿児島県の地域医療に従事する者となっています。
つまり、推薦枠全員が鹿児島県内の高校出身者が対象となっています。
熊本大学ですと推薦枠20人のうち5人を熊本県内高校出身者を対象とするなど大学の所属する地域医療の実態を踏まえ、いろんな地域枠が設定されていますので、詳細は各大学の募集要項をご覧ください。
したがって、推薦枠イコール地域枠(県内出身者)ではない大学もあり、他県の大学を推薦入試で受験することは可能です。
鹿児島大学医学部地域枠での入学可能人数は、各高校1~2名でしようか?
鹿児島大学の地域枠ですが、鹿児島県内の各高校で5人まで推薦可能です。
したがって、各高校最大5人が合格可能です。
今後ともよろしくお願いします。
お世話になります
医学部地域枠での試験について、
センター試験は、8割程度必要でしようか?
センター試験80%で十分だと思います。
後は、面接が大事なようです。
なぜ、医学部・医師を目指すのか基本的な質問ですが、好印象を与える面接術が必要です。
頑張ってください。
何時もありがとうございます
鹿児島大学医学部前期試験は、センター試験8割5分がボーダーライン、
ということで、
地域枠推薦も同水準ではないかと考えておりました
地域枠なので、人物重視つまり面接試験が重要になります。
頑張ってください。
以前「樟南・鹿実・志学館の受験体制」について質問させていただいた中学3年生の子の
保護者です。報告が遅くなりましたが樟南・文理に合格いたしました。第一志望は鶴丸ですが,これで安心して公立高校入試が受けられそうです。
参考になるご意見を下さった方,管理人様ありがとうございました。
合格おめでとうございます。
鶴丸高校受験頑張ってください。
吉報をお待ちしています。
こんにちは。
中三の娘の受験校で悩んでます。
鹿児島女子校を目指していますが、先月の実力テストで成績が下がってしまい、担任からランクを下げる様に言われました。
塾には行っておらず、模試を3回受けて、2回A判定で、プレテストでは、B判定でした。
ちなみに、私立受験では、鹿高 情報ビジネス科
奨学金D 樟南 商業科 奨学金B でした。
どうか、アドバイスをお願い致します。
お問い合わせの件について回答します。
まず、はじめに、お聞きしますが、中学校で行った実力テストとはどうのようなものでょうか。
中学校で作成したもの(校内テスト)、業者が作成したもの、昴等の問題集、公立高校の過去問などどのようなものでしょうか。
客観的なデータはあるのでしょうか。ランクを下げる根拠がわかりません。
模試判定で3回中A判定2回、B判定1回であれば、志望校を変えずに受験したほうがいいと思います。
確かに、プレテストでB判定となったことから不安もあるでしょうが、逆に考えると悪くてもB判定がとれたことになります。
昴の模試であれば、A判定合格率90%以上、B判定合格率80%以上です。
うちの息子は、昴のプレテストC判定(合格率65%)で鶴丸を受験しました。
受験まで1か月ですが、勉強法によって得点アップを図ることは可能です。
昴では、今週月曜日から5日間にわたって放送されている鹿児島テレビ(KTS)「ゆうテレ」にて放送の「プラス1点・2点を目指す君へ~2015年公立高校入試対策~」の番組内で取り扱った内容を昴のホームページで提供していますので、まず、それを御嬢さんとご覧ください。http://www.subaru-net.com/information/official/post_804.html
次に、設問形式に分かれた問題集「鹿児島県公立高校入試問題 虎の巻」で徹底的に過去問を勉強してください。間違えた問題は、何回も解けるようになるまで頑張ってください。
また、単純なミス、計算ミスをなくすようにしてください。
そうすれば、10点以上は確実に得点アップするはずです。
頑張ってください。
吉報をお待ちしています。
志学館は毎年、地域枠5名を学内選出しています。
成績や日頃の宿題提出状況などを加味して選出しますが、高い確率で合格者を出しています。
現役合格者は女子が多いと聞きます。
地域枠での合格なのでしょうか。
今後ともよろしくお願いします。
気になる情報を聞きましたので,お聞きいたします。
鹿児島No.1の公立高校ですが,大学への現役合格率は意外に低く,毎年3~4割の生徒が浪人している,と聞きました。また,大学進学に重要な定期考査などの学年順位の情報が示さされない。18:30には強制下校となり,残って自習することが認められない,etc.
体験入学の際,高校の先生からは「鶴丸は勉強する所である」と力強く仰っていただき,それを信じて子どもは努力してきましたし親としても最大限のサポートをしてきたつもりです。模試などの成績でも合格圏に入り,あとは受験を待つばかりの状態でこんな不安情報を耳にし,親子ともども「もしかしたら鶴丸よりも樟南・文理の方が受験体制が整っているのかも…」と迷いが生じて来ました。
鶴丸高校の実態についてお知らせくださいましたら幸いです。
私の知っている限り、以下のように回答させて頂きます。
Q1:>気になる情報を聞きましたので,お聞きいたします。
>鹿児島No.1の公立高校ですが,大学への現役合格率は意外に低く,毎年3~4割の生徒が浪人している,と聞きました。
A1:4割の120人以上が確実に浪人しています。国公立大学合格者の50%は浪人生です。特に、難関大学の東大・京大・国公立医学部合格者の6~7割は浪人生です。東工大・一橋大、阪大では5~7割、東北大・名大・九大・神戸大では4~6割は浪人生です。
本ブログの下記の記事をご覧ください。
http://kagoshimakoukou.blog.shinobi.jp/Date/20141226/1/
Q2:また,大学進学に重要な定期考査などの学年順位の情報が示さされない。18:30には強制下校となり,残って自習することが認められない,etc.
A2:調べた結果、正確な順位がわからないというのはそのとおりです。
ただ、何点から何点に何人いるということがわかるので、自分がどのくらいの順位にいるかはわかります。
下校時刻は、部活生も含め、18時30分です。
今後ともよろしくお願いします。
志学館の医学部地域枠は昨年は5名女子でした。
日頃の成績と学習状況が女子が優秀な生徒が多い印象です。
医学部進学希望者が全体の半数ほどと非常に多いため、浪人も多いです。逆に指定校推薦枠は早稲田、慶応などを含む有名私大などは取りやすいです。医学部、薬学部で合格者の延べ人数が80程と
医療系への進学者が多いのが特徴です。
今後ともよろしくお願いします。
昨年,鶴丸高校を卒業した者の保護者です。
定期テストの結果ですが,管理人さんが仰るように何点から何点の間に何人ということが分かるので上から数えていけば全く問題ないです。かえって得点の分布表が分かるので良いと思います。
浪人率はご存じのとおりとても高いです。
鶴丸は,行ける大学ではなく自分が行きたい大学を受験させます。私立高校は,どの高校も何人国立に合格といった実績重視のように思います。
部活動率も9割近くですし,18:30完全下校になります。親としてはメリハリがあって良かったと思います。
ご心配はされなくてよいと思います。勉強ばかりでなく,とても充実した三年間を過ごせたと思っています。
今後ともよろしくお願いします。
鶴丸OBを名乗れるほどの者でもなく、また古い情報で恐縮ですが…。四半世紀ほど前に同高校を卒業後、一応現役で国立文系に進学、今は大学で教員をしている者です。私たちの頃は定期テスト、実力テストともすべて校内順位が算出され、各個人には毎回通知されていました。大変でしたが、やりがいは感じたものです。私個人は入学当初真ん中程度から、最終的にはトップ10%にあと少しのところまで上げ、あの高校の実力の厚みを実感したものです。こうして鮮明に記憶できるのも、毎回毎回の順位算出、通知があったからこそと思います。今のやり方もそれなりに長所はあるのかもしれませんが。またちなみに18時半強制下校というのも当時はなかったと思います。
今後ともよろしくお願いします。
毎日のようにのぞきにきております。
甲南高校はAO?推薦?よくわかりませんが、
九大農2名、芸工1名、熊大薬1名合格のようです。
また一般で、東大・京大・東工大各1名が受験するようです。また結果がわかりましたらお知らせします・・・いずれも自分の子供ではありませんが・・・(笑)
今後ともよろしくお願いします。
甲南高校生の保護者です。
いつも参考にさせていただいてます。
既出の甲南生の受験の情報ですが、もしかしたら理系だけの情報かもしれませんね。
文系も入れると、さらにプラスαの数字になると思います。
今後ともよろしくお願いします。
昨年,鶴丸高校を卒業した者の保護者様,通りすがりの鶴丸OB様,そして管理人様,貴重な情報ありがとうございます。
「学力が全て」とも「現役至上主義」という訳でもありませんし「第一志望は譲れない!」という高い理想を掲げるのも素晴らしい事だと思います。また私立学校の合格者数を宣伝に利用するという経営方針も受験生や保護者と利害が一致するので尊重したいところです。
いずれにしても大学進学を志す者にとっての高校とは,受験に通用する学力と受験情報を得ることが重要であり,切磋琢磨する中で互いを尊敬し合える一生の友人と出会える場であると思います。
時代の流れと共に「鶴丸高校」も「樟南高校(昔の商工高校)」も変化するでしょうし,何を重視して進学先を選ぶかはそれぞれの価値観に委ねられていると思います。
公立高校受験までまだしばらく時間がありますから,本人の意見を最大限尊重しながら親子で考えたいと思います。
情報を下さった方に心から感謝申し上げます。
今後ともよろしくお願いします。
H27の予想倍率についてお尋ねします。
鶴丸に出願したのですが近年、三高の出願倍率は当初の倍率より出願変更期間後の倍率は減っているかと思うのですが、なぜ今年度の鶴丸だけ倍率が増えると予想されているのでしょうか。昨年度のデータなどからみると1.34→最終受験倍率1.27になっているのでその位になるのかなと思っていたのです・・・
しかも例年になく三高の中で一番高い倍率予想になっているので不安になっています。
甲南・中央に出願した方が鶴丸に変更してくるということなのでしょうか。
ちなみに樟南文理には403点で合格しているのですが大丈夫でしょうか?
各高校の予想倍率は、毎年7月に実施される希望調査とそれまでの倍率の変動をもとに試算しています。
これにより、平成23年度から平成26年度を試算していますが、予想倍率と実際の倍率の差は、-0.05~-0.01と若干下回るケースにとどまっています。
確かに、現時点の出願倍率に対して予想倍率が高くなっていることは、矛盾を感じるかと思いますが、これは例年に比較して安全志向で甲南、中央に志望変更した生徒が例年に比較して多かったことが要因と考えられます。
今後、この倍率を見て逆に鶴丸に変更するかどうかということですが、一度甲南にランクを下げて、また鶴丸に変更するケースは少ないとも考えられますが、倍率がさらに下がるとまではいいきれません。現時点では、予想倍率かそれから若干下がる程度と想定しています。
詳細は、昨年11月に投稿した記事をご覧いただくとわかると思います。
下記アドレスにアクセスしてください。
http://kagoshimakoukou.blog.shinobi.jp/Date/201411/1.html
なお、楠南高校の文理を398点で合格の生徒もいるようですので、実力はあると思います。
後は、昴のホームページの動画にあるような受験勉強方法を行った上で、計算ミス、単純ミスをなくすだけでも10点の得点上昇は考えられます。
吉報をお待ちしています。
情報提供です。
鹿児島大学医学部地域枠入試について
今年度加治木高校から3名合格しました。
センター試験9割近い高得点だそうです。
志学館高校からは、2名合格です。
今後ともよろしくお願いします。
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