11.23.21:00
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05.31.08:41
平成21年度鹿児島県公立高校入試状況(その10)
今回は、英語です。
英語
①過去3年間とも、フラットな分布を示しているが、これは成績が2極化しているためか問題の正答率の分布状況によるものと考えられる。
②平成20年度は、平成19年度に比較して平均点が7.3点高くなり、特に71点以上の者が33.5%を占めており、学力上位層の識別値は小さいものと想定される。
③このため、平成21年度は入試問題を難化させ、平均点を下げることによって、71点以上の得点者を減少させ、学力の識別を向上させようとしたものと想定される。
(標準偏差)
標準偏差を得点分布から試算してみると、平成19年度が21.3だったの対して、平成20年度19.5、平成21年度20.3と小さくなっている。
平成19年度の標準偏差が大きいのは、30点以下の分布の割合が大きいためと想定される。
英語は、他の模試やテストでも、他の科目に比較して標準偏差が大きくなる傾向にありますが、入試結果を分析し、問題ごとに難易度を調整する必要があります。
年々、各問題の難易度の分布状況を分析して、入試問題を作成する必要があると思われます。
特に、傾向として71点~80点層が分布のピークとなっているため、学力の識別を上昇させるためこの層を減少させる必要があると思われます。
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英語
①過去3年間とも、フラットな分布を示しているが、これは成績が2極化しているためか問題の正答率の分布状況によるものと考えられる。
②平成20年度は、平成19年度に比較して平均点が7.3点高くなり、特に71点以上の者が33.5%を占めており、学力上位層の識別値は小さいものと想定される。
③このため、平成21年度は入試問題を難化させ、平均点を下げることによって、71点以上の得点者を減少させ、学力の識別を向上させようとしたものと想定される。
(標準偏差)
標準偏差を得点分布から試算してみると、平成19年度が21.3だったの対して、平成20年度19.5、平成21年度20.3と小さくなっている。
平成19年度の標準偏差が大きいのは、30点以下の分布の割合が大きいためと想定される。
英語は、他の模試やテストでも、他の科目に比較して標準偏差が大きくなる傾向にありますが、入試結果を分析し、問題ごとに難易度を調整する必要があります。
年々、各問題の難易度の分布状況を分析して、入試問題を作成する必要があると思われます。
特に、傾向として71点~80点層が分布のピークとなっているため、学力の識別を上昇させるためこの層を減少させる必要があると思われます。
区 分 |
平均点 |
標準 偏差 |
0~10 |
11~20 |
21~30 |
31~40 |
41~50 |
51~60 |
61~70 |
71~80 |
81~90 |
平成21年度 | 52.7 | 20.3 | 0.6 | 5.5 | 10.8 | 14.1 | 14.7 | 14.6 | 14.9 | 16.8 | 7.9 |
平成20年度 |
57.4 |
19.5 |
0.3 |
3.3 |
8.6 |
11.5 |
12.5 |
13.2 |
17.1 |
22.1 |
11.4 |
平成19年度 |
50.1 |
21.3 |
1.6 |
10.8 |
13.3 |
11.3 |
11.3 |
12.2 |
15.0 |
17.2 |
7.3 |
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