11.23.20:56
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05.22.07:57
鹿児島高校の取り組み
平成21年度鹿児島県公立高校入試状況は、例年プレスリリースの翌日には鹿児島県教育委員会からホームページで公表されていましたが、今年は現在までに公表されていません。
したがって、公立高校入試状況の分析については、公表以降に作業を行い掲載していきたいと思います。
本日、記事掲載後に鹿児島県教育委員会のホームページに「平成21年度鹿児島県公立高校入学者選抜学力検査結果の概要」が掲載されましたので、分析し掲載していきたいと考えます。
さて、鹿児島高校のホームページに、「ベネッセコーポレーション ホームページ内 ハイスクールオンライン(学校、教育関係者向け)“進路マップ取り組み事例”に鹿児島高等学校が掲載されました(5/15更新情報)」との情報が掲載されました。
ベネッセのハイスクールオンライン自体は、ベネッセのスタディーサポートや模試を利用している学校や予備校・塾の先生方のみが利用できるサイトとなっていますが、そのサイトの掲載内容が紹介されています。
鹿児島高校には、英数科と普通科がありますが、普通科の1クラスで実施したスタディーサポートの利用が生徒の学力の定着状況がわかるとの評価につながり、英数科、普通科全クラスをで実施することとなりました。
また、この学力到達ゾーン(GTZ)による学力分布を教師だけでなく、生徒にとっての学習・学力目標とするために、進路・学習の目安が掲載されているGTZポスターを教室に貼り、また普通科クラスでは英数クラスとの比較データを示したりして、生徒が次のテストに向けて頑張れるようにと、取り組みの工夫を行っている。生徒の中には、「英数科に負けられない!」という競争意識が芽生える生徒もいるようであると紹介されています。<参考資料(8)>教室の風景
一方、二者面談においても様々なエピソードが生まれている(<参考資料(9)>参照)。その背景について、福元先生は次のように語る。「わが校には公立高校を不合格になった生徒もいて、敗北感を持っている生徒もいるのですが、それを表には出さない生徒もいる。そういった内面をスタディーサポートや進路マップで発見することができました。中には嘘の回答をする生徒もいますが、それはそれで『語りかける材料』になるのです。このように調査結果で得られた『学力以外』を切り口に生徒に語りかけ、『学力』(GTZ)の話へつなげると、普通科においても非常に中身の濃い面談ができるようになりました」。
したがって、公立高校入試状況の分析については、公表以降に作業を行い掲載していきたいと思います。
本日、記事掲載後に鹿児島県教育委員会のホームページに「平成21年度鹿児島県公立高校入学者選抜学力検査結果の概要」が掲載されましたので、分析し掲載していきたいと考えます。
さて、鹿児島高校のホームページに、「ベネッセコーポレーション ホームページ内 ハイスクールオンライン(学校、教育関係者向け)“進路マップ取り組み事例”に鹿児島高等学校が掲載されました(5/15更新情報)」との情報が掲載されました。
ベネッセのハイスクールオンライン自体は、ベネッセのスタディーサポートや模試を利用している学校や予備校・塾の先生方のみが利用できるサイトとなっていますが、そのサイトの掲載内容が紹介されています。
鹿児島高校には、英数科と普通科がありますが、普通科の1クラスで実施したスタディーサポートの利用が生徒の学力の定着状況がわかるとの評価につながり、英数科、普通科全クラスをで実施することとなりました。
また、この学力到達ゾーン(GTZ)による学力分布を教師だけでなく、生徒にとっての学習・学力目標とするために、進路・学習の目安が掲載されているGTZポスターを教室に貼り、また普通科クラスでは英数クラスとの比較データを示したりして、生徒が次のテストに向けて頑張れるようにと、取り組みの工夫を行っている。生徒の中には、「英数科に負けられない!」という競争意識が芽生える生徒もいるようであると紹介されています。<参考資料(8)>教室の風景
一方、二者面談においても様々なエピソードが生まれている(<参考資料(9)>参照)。その背景について、福元先生は次のように語る。「わが校には公立高校を不合格になった生徒もいて、敗北感を持っている生徒もいるのですが、それを表には出さない生徒もいる。そういった内面をスタディーサポートや進路マップで発見することができました。中には嘘の回答をする生徒もいますが、それはそれで『語りかける材料』になるのです。このように調査結果で得られた『学力以外』を切り口に生徒に語りかけ、『学力』(GTZ)の話へつなげると、普通科においても非常に中身の濃い面談ができるようになりました」。
<参考資料(9)>面談の成果…生徒とのエピソード
このように、各学科を横断的に先生のみでなく学生も情報共有できる仕組みは参考となると思います。
樟南高校普通科文理コースと英数コースの間では、生徒間での情報交換はほとんど行われないという報告もありますが、情報の共有化は不可欠だと考えます。
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