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07.30.00:31

鹿児島実業高校文理科の入試状況   

今回は、鹿児島実業高校文理科についてです。

①英数科の偏差値は66とラサール高校を除けば私立高校の中で3番目になっている。

②平成20年度の入試の合格最低点は、公表されていないが入試問題の難易度が昨年と同様とした場合、若干上昇したと想定される。

③合格最低点が若干高くなると想定した理由は、受検者数の絶対数が増加し、学力の高い鶴丸高校の志願者の受検者が増加したことなどが想定されるためである。

④したがって、受検者の平均学力の上昇に伴い、受検者数増加に対して同数の合格者増となったと想定され、実質倍率は若干低下したと想定される。

⑤一般入試の合格者は、偏差値から推定すると以下の高校の志願者であると想定され、文理科の入学者は、これら高校の不合格者のうち樟南高校普通科文理コース、志学館高等部に入学した者を除く187人中44人)が入学したものと想定される。

年によって異なるが、文理科はだいたい30~40人前後の人数である。今年は3学年平均で31名となっている。

 なお、文理科を推薦入学、第1志望、専願するケースもあると想定されるが、ここでは考慮していない。

偏差値 高校(学区内外) 不合格者 文理科
入学者
73 鶴丸高校(学区外) 12
71 鶴丸高校(学区内) 98 14
70 甲南高校(学区外)
69 鹿児島中央高校(学区外)
68 甲南高校(学区内) 79 15
66 鹿児島中央高校(学区内) (101人中50人) 11 
65 鹿児島玉龍高校(学区外) 1(2人中1人)  0
合計   253 44 
  樟南高校普通科文理コース 46  
  志学館高等部 20  
  差引 187 44
注)偏差値ごとの入学者数は、比例配分して試算


⑥上記高校の不合格者であっても公立高校入試が過去10年間で最もやさしかったことを考慮すると単純ミスなどにより不合格になった場合も想定され、入学者の学力は入試時点では鶴丸高校の中位層(100位)以下に位置すると想定される。
 
⑧推薦入学の条件は9学科平均4.4以上であり、学力のポテンシャルは高いと想定される。

⑨文理科は、入試の成績によって、文理コースと英数コースに区分するため、質的に拮抗した学生が存在するなど学力差がないと想定されるため、授業運営は効率的に行えると推定される。

文理コースは5教科400点程度、英数コースは5教科350点程度の学力が必要である。

⑩また、1クラス23人の少数クラスを実現でき、きめ細かな指導が可能と考えられる。 

⑪なお、文理科の一部は特待A(入学金、授業料全免)、特待B(入学金、授業料半免)であると想定される。

文理コースに合格すれば自動的に免除されますが、英数コースにはその様な制度はない。
また、推薦入試で文理科に合格すると特待生になる。

⑫部活は自由にできるため、樟南高校普通科文理コースを敬遠し、入学するケースもあると想定される。

⑬今春の国公立大学進学者は、文理コースで現役合格率81%、普通科は14名が合格している。

年度 推薦
受検者
推薦
合格者
一般
受検者
一般
合格者
実質倍率 合格最低点
(得点率)
推薦
入学
一般
入学
入学
合計
平成20年度 1488 1001 1.49 不明 (44) (46)
平成19年度 不明 不明 不明 不明 不明 不明 不明 不明 不明


 
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