11.23.21:12
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05.30.21:24
鹿児島県公立高校入試制度分析14
今回は、学区制について検討します。
鹿児島県は、12学区制となっています。その他の県ではどのようになっているでしょうか。
学区制については、平成13年7月に、規制緩和を一層推進する観点から、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」の一部が改正され、公立高等学校に必ず学区を設けなければならない旨の規定(第50条)が削除された。すなわち、通学区域の設定については、各都道府県教育委員会の判断に委ねられることとなりました。
また、少子化の対応として、高校再編も各県で検討が進められています。
全国24都県で全県一区又はその方向、10道府県で拡大又はその方向となっています。
鹿児島県は、12学区制となっています。その他の県ではどのようになっているでしょうか。
学区制については、平成13年7月に、規制緩和を一層推進する観点から、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」の一部が改正され、公立高等学校に必ず学区を設けなければならない旨の規定(第50条)が削除された。すなわち、通学区域の設定については、各都道府県教育委員会の判断に委ねられることとなりました。
また、少子化の対応として、高校再編も各県で検討が進められています。
全国24都県で全県一区又はその方向、10道府県で拡大又はその方向となっています。
区分 |
鹿児島県 |
福岡県 |
長崎県 |
佐賀県 |
大分県 |
熊本県 |
宮崎県 |
学 |
12学区 (うち離島2学区) |
13学区 平成14年度~平成19年度) 15学区→ 13学区 |
7学区 (うち離島3学区) |
4学区 |
全県1学区 平成20年度導入 |
8学区 平成22年度に 3学区に再編予 |
全県1学区 平成20年度導入 |
高 校 再 編 計 画 |
平成15年 かごしま活力ある高校づくり計画 (H22年度まで) 学区については、市町村合併の状況を見ながら検討 |
平成11年 高校再編基本計画(H20年度まで) 県1学区には言及していない。 平成17年 第2次実施計画(H20年度まで) |
平成13年 改革基本方針(H22年度まで) 通学区域 ↓ 居住区域 |
平成14年 再編基本指針 平成20年 第2次実施計画(素案)決定(H23年度まで) 学区の見直しについては今後検討 |
平成19年 基本計画 (H27年度まで) 将来の全県一区 化を視野に入れて、各地域の高校の一層の特色づくりといった 条件整備を行いながら通学区域を段階的に拡大する。 |
||
一 定 枠 |
一定枠の拡大(H16年度) 5%以内→ 5%~10% |
一定枠なし |
一定枠は今後も設定 学区外からの入学枠 7% |
一定枠の拡大(H15年度) 7%以内→ 20%以内 |
なし |
学区外からの 入学枠 6.5%→ 13% (平成22年度予定) 24年度以降 20%に拡大予定 |
なし |
平 成 19 年 3 月 中 学 卒 予 定 者数 |
19013 人 | 48558人 | 16171人 | 9660人 |
11552人
|
19199人 | 12319人 |
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