11.23.17:39
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06.14.07:56
鹿児島県内の国立大学合格実績と高校入試8
前回は鶴丸高校について、合格ラインなどを推計しましたが以下のようなことがわかってきました。
①平成19年度、平成20年度の大学実績から、S3以上の大学(九州大学以上)に合格するためには、高校における学力の伸びが同等とすると、平成20年度の公立高校入試において400点以上に該当する。
②合格最低点は386点と試算され、S3以上の学力到達度ゾーンに相当する400点の差は、わずか14点である。
③合格ライン付近では、同じ点数に13人~14人がいることになり、非常に激戦であったことが推察される。単純ミスや塾による学力向上によって、大きく合否に影響があったと推察される。
④S3以上の学力を有していても、塾に行っていない者や単純ミスをしたために、不合格となった受験生も多いと想定される。したがって、これらの受検生が鹿児島市内の私立高校、学区外受検生の一部が鹿児島市外の私立高校へ入学したと想定される。
⑤潜在的な学力差があるものの合格している者もおり、当然ながら大学入試時点においては学力差が生じるものと想定され、また、潜在学力の底辺部分の受験生が多くなるピラミッド型に成績が分布していることから、S2の大学(鹿児島大学など)レベルの受検生も多く、国立大学に合格しない層も生じる。
⑥このことが、大学入試時点で学力差が生じる大きな要因となっているものと推察される。
したがって、鶴丸高校を志望するかどうかについては、子供の潜在的な学力を十分に見極めなければ、高校における試験順位が低下し、成績不振、学習意欲低下に繋がる可能性がある。
なお、高校内の競争が激しいことにより、それにより学力が引き上げられる可能性を否定するものではない。
⑦このようなことから、甲南高校、鹿児島中央高校に志望を変更する場合もあるが、その選択が正しかったかどうか検証する方法は現在のところない。
おつかれさまです。
④を見ていて、塾に行っていない人はやはり鶴丸・甲南は落ちやすいのでしょうか?
入試の対策を立てておくのにはいいのかもしれませんが、高校に入ってから塾に頼っていた子
とそうで無い子の差も出てくるように思えますがどうでしょう?(もちらん一概には言えませんが総体として)
高校の先生方は身を持って感じられているかもしれませんね。
それと県内大手の塾に鶴丸×××名などと表示していますが、その陰で泣いた子も多いのでしょう。
要は合格総数でなく、合格率で表示してほしいところです。鶴丸の入試倍率と比べて同じくらいなら
あまりよくないですね。
また塾の費用だけで中三にもなると年間70万くらいになるそうです。夏休みだけでも10万すると言う事
なので凄いですね。
貧乏人にはとてもとても・・・(><)。
塾に通うことが一概に悪いことということにはなりません。
上のレベルの高校を受験しようとする向上心は必要だと思いますし、何かに頼りたいという気持ちもわかります。
したがって、現状において、志望校の合格の可能性を高めるためには、塾に通うのもひとつの方法でしょう。
また、部活が7月に終わって、受験勉強を始めようと思っても、受験勉強の仕方がわからないということであれば、塾で勉強することも選択しの一つでしょうし、モチベーションを高めるために夏季講座に通い、刺激を受けるだけでも心構えが変わってくる可能性もあります。
子供の受験の経験上の話をさせてもらうと、まさしく上記のとおりでありまして、塾ではわかりやすく教えてもらったというより刺激を受けたことが良かったようです。後は、塾の受験テキストをコツコツやることと、土、日は過去問、塾の模擬試験などを40回以上繰り返した訳ですが、それを分析して、単純ミスをなくすようにした訳です。
鶴丸高校に入っても、半分以上はA1以下の大学に進学することとなりますし、鹿児島県外に就職する場合、鶴丸高校出身は何の意味も持ちません。出身大学の方が人脈も含めて優先されますし、個人の資質が問われます。
何を勉強したいか、どんな仕事をしたいかそういうことを考えられる高校生活の方が重要だと考えます。
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