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高校教育に関わるいろんな情報交換を行っていきましょう。
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06.12.15:35

平成24年度の鹿児島県内高校の国公立大学合格実績

鹿児島市内公立高校のS3以上の国公立大学合格実績について整理すると下表のとおりとなります。
平成24年度のS3以上の実績があるのは、鹿児島県内全体で28校(平成20年度28校、平成21年度30校、平成22年度29校、平成23年度31年度)です。

(鶴丸高校)
平成21年度、鶴丸高校のS1大学が減少したが、これは東大合格者が22人から14人に減少したことが大きい。S3以上の大学の合格者数は維持している。
平成22年度は、医学部合格者増加とS3大学合格者数の増加により、S3以上の大学が131人に増加した。
平成23年度は、S1大学東大25人、医学部32人、京大6人の63人で大幅に増加したものの、S3大学以上の合格者数は130人と1人減少している。
平成24年度は、S1大学東大が25人から12人に減少し、医学部医学科も32人から16人に半数以上減少し、S2大学も減少している。S3以上の大学合格者は130人から91人に39人減少した。


(甲南高校)
平成21年度S1大学の合格者が増加するなどS3大学以上の合格者の増加はないものの、質的な向上が見られる。(東大 現役1、国公立大医学部は現役2人、浪人3人・・・甲南高校だよりによる。)
平成22年度は、S2大学が2となったため、S3以上の大学合格者数が減少した。
平成23年度は、平成20年度・平成21年度並に回復した。
平成24年度は、九大合格者が増加したため、S3以上大学の合格者は47人から62人と大きく伸びた。

(鹿児島中央高校)
平成21年度、S1大学(東大、医学部)などが増加しており、質的向上が見られる。
平成22年度は、医学部合格などにより、平成21年度の質を維持している。
平成23年度は、九大合格者増でS3大学以上が若干増加した。
平成24年度は、S3以上の大学合格者数が2人減少した。

錦江湾高校など例年S3以上大学の合格実績を出している高校で合格者が出ない高校がある。

鹿児島市内公立高校のS3以上の国公立大学合格実績

区    分

合格者数 評価

割合

S1

S2

S3

鹿児島市内
公立高校

 57
 59
 57
 60
 74
 48

 23
  27
  27
 27
 30
 25

 80
 95
 91
100
 88
106

160
181
175
187
192
179

   

56.1%
57.5%
54.0%
60.5%
61.1%
58.5%

  鶴丸高校

 51
 50
 42
 51
 63
 35

 17
 21
 22
 24
 22
 14

 40
 50
 51
 56
  45
 42

108
121
115
131
130
 91

S1大学は、H21年度を除き50人程度であったが、平成
23年度63人に増加した。
平成24年度はS1大が大幅に減少した。

S2・S3大学も減少
  甲南高校

  6
  9
 11
  7
  9
  8

  4
  4
  4
  2
  7
  7

 27
 35
 30
 32
  31
 47

 37
 48
 45
 41
 47
 62

  S1大学は、H21年度増加し
たが、H22年度減少し、H23
年度若干増加
H23年度S1・S2大学の増加
により、S3以上の大学合格者
が若干増加した。
H24年度S3大学が5絵割程度増加

  鹿児島中央高校

  0
  0
  3 
  2
  2
  1

  2
  1
  1
  0 
  1
  1

  7
  3
  7
  6
  9
  8

  9
  4
 10
  8
 12
 10

  S1大学は、H21年度増加し、
H22年度・平成23年度も実績
あり。
S3以上大学は若干増加
平成24年度S1大学減少
2ケタの合格者は確保
  武岡台高校  


  1
 

   2
   2

  2
  1
  2

  2
  3

  2
  1
  2

    H21年度S3大学以上の実績
がなくなったが、H22年度回復
した。 H23年度は1人に減少。
平成24年度、S3大学2人の実績を確保した。

  鹿児島玉龍高校







 

  1

   2
   3
   1
   3
  2
  6

  2
  3
  1
  4
  2
  12

H22年度S2大学の実績あり。
H23年度はS3以上減少。
H24年度、玉龍中1回生卒業組により
大幅に実績を伸ばした。

  錦江湾高校

   

  2
  2


 

  2
  2


 

    H21年度以降S3大学以上の
実績がなくなる。
  鹿児島南高校    

   2
   1

 


   2
   1

 
  H21年度以降S3大学の実績が
出る。
(現役)九大
H23・H24年度S3大学以上実績なし。
  甲陵高校

   1

 
   

   1

 
    H21年度国公立医学部(鹿大)
に合格者出る。(浪人)

上段から 平成19年度
       平成20年度
       平成21年度
       平成22年度
       平成23年度
       平成24年度
九州大学医学部合格者は、重複するため、S3から減じている。
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高校

はじめまして。私は鶴丸高校を志望しています。学区外の最低合格点はどのくらいでしょうか?また県内の私立高校に行くとしたら樟南(文理)のほかにどこがいいのでしょうか?

  • 2012年06月16日土
  • 受験生
  • 編集
Re:高校
コメントありがとうございます。
鶴丸高校の学区外の最低合格ラインですが、学区外の受験者数や学区内合格最低点によって大きく変動します。
学区外は必ず1割を合格にするわけではなく、学区内受験者との比較もおこなわれますので、少なくとも学区内合格最低点は取る必要があります。

平成24年度は、平均点が233.0点と平成22年度に次いで低い年でしたが、学区内の合格最低点は偏差値65に相当する350点程度(350点±5点)に対して得点開示の報告では学区外で382点の報告がありますので、調査書の成績にもよりますが最大で382点(偏差値69.1)を取れば合格ということとなります。
実際は、382点よりも低い点数で合格している場合もあると思われます。

平成22年度は、平均点が232.2点と平成24年度とほぼ同じですが、学区内の合格最低点は偏差値65に相当する354点程度(354点±5点)に対して得点開示の報告では学区外で385点の報告がありますので、調査書の成績にもよりますが最大で385点(偏差値68.8)を取れば合格ということとなります。同じく、385点より低い点数で合格している場合もあると思われます。

他の年度の高校入試では、平均点+152点(偏差値69)が合格最低ラインと想定して、過去問を解けばいいと思います。

大学の合格実績からすると、樟南高校、鹿児島実業高校、鹿児島高校の順と思われます。中高一貫教育校は、内部進学者との授業進度調整等があるのでちょっと心配です。

がんばってください。
2012/06/17 00:00

中高一貫校の内進と外進

> 中高一貫教育校は、内部進学者との授業進度調整等があるのでちょっと心配です。

宣伝下手で「受験生や親の不安や心配」に何も発信しない、志學館のケースを少し紹介します。

高校入学時点では、内進生が外進生より先に進んでいますので、1年間は授業が別メニューになり校内テストも違っていますが、(授業の進度も速くはないのに)この1年間で無理なく追いつけるようです。

中高一貫校の場合、内進生は高校受験がないので中だるみしがちですが、外進生は必死に勉強して入ってきますし、学校側も、合格から入学までの(中だるみしがちな)この期間の効果的な課題、授業前の授業、週38コマ(公立は34〜35コマ)の授業、夏休み中の7時間授業などを用意したりと、色々と工夫しているからなのでしょう。(公開授業や授業参観でもわかるように)公立の進学校に比べよい授業をしていると感じます。

内進生と外進生、お互いに切磋琢磨して勉強に励む面もあり、高校入学時点での進度の差は(実際には心配するほどの大差ではなく)1年間で埋まるようです。

高校二年間で高校の全過程を終了するようですが、これもそんなに大変なことではありません。逆に、「このようなカリキュラムを組んでくれる学校に感謝」だと思います。高校三年の1年間は、総復習にあてないと難関大合格の可能性が低くなってしまうわけですから。これだけ教育に力を入れているのなら、入学時の生徒の実力はあまり高くないのに、学生数100名程度の小規模校から難関の医学部に数十名合格することも頷けます。

勉強する環境として不満は見当たりませんが、不満がないわけではありません。クラブ活動にはあまり熱心ではなく支援も少ない点です。

たとえば、「鹿児島県高等学校文化連盟」に加盟していないのです。進学校で加盟していないのは、この学校くらいのものです。文化的事業に無関心なのは理解に苦しみます。

受験生や親は、入った後のことまで気が回りませんので高校入学前は気にしないと思いますが、入った後「がっがり」します。この学校に進む生徒やその親には、文化活動に興味をもっている人も多いはずで、学校が無関心と知ると「愛校心」が半減してしまいます。生徒も生身の人間なのですから、充実した息抜きも必要です。勉強だけでなく文化活動でもその芽を伸ばせるよう、学校は一考すべきだと思います。

  • 2012年06月23日土
  • NONAME
  • 編集
Re:中高一貫校の内進と外進
コメントありがとうございます。
詳細な情報ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。
2012/06/23 23:36

無題

今年、中等部に子供が入学しました。高校から入学した場合のケースについては、上記の通りだと思います。クラブ活動に関してですが、私個人の印象としては私立の進学校の割にはクラブ活動も様々あり、頑張っていると感じました。確かにスポーツ専門で生徒を募集している学校や公立高校の強豪などに比べると物足りなさはあるかもしれませんが、クラブ活動に関して学校からの規制はないですし、練習試合や交流試合も行われていると知りました。サッカーはラサール、修学館、池田と交流試合がありますね。文化部の吹奏楽部や合唱部などは年1回はコンサートも開いているようで人気があります。公立の学校に比べて進度も早いですし授業数も多いですが、部活動をしている生徒が多いと思いました。私立の特進コースを設けている学校はクラブ活動を制限している学校もあるので、志學館は部活動に関しては自由な選択ができると思います。もっと高レベルなものを要求するのであれば、物足りなさはあるかもしれませんが、大学進学を第一に目指している進学校にしては頑張っているなと感じています。
一保護者としてのご意見としてお聞きいただければ幸いです。

Re:無題
コメントありがとうございます。
情報提供ありがとうございました。
今後とも情報提供よろしくお願いします。
2012/06/25 23:20

無題

部活を自由に楽しみたいのなら、スポーツで名を売っている高校の文理コース、文理科に行くよりも中高一貫校のほうがいいかもしれません。文理科などでは部活も出来るというふれこみですが、実際は制約がけっこうありますよ。

  • 2012年06月27日水
  • NONAME
  • 編集
Re:無題
コメントありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。
2012/06/27 22:06
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