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12.07.22:21
鶴丸高校の学力到達ゾーン別大学合格実績
平成22年度の鶴丸高校の合格実績について掲載します。
東京大の合格者は平成22年度15人で、最近では平成12年度の13人、平成21年度の14人についで少数となりましが、この減少の要因は現役の合格者数が5人、浪人の合格者数が10人とそれぞれ少なかったことが要因となっています。
平成22年生の現役生が減少した理由は、センター試験の平均点の低下により東京大から志望校を変更したことも考えられますが、そもそも東大はセンター試験と二次試験の割合が1:4であるので、そのまま受験した可能性が高いと考えられます。
一方、医学部は定員枠の拡大にともなって、医学部医学科の現役の合格者が平成20年度4人から平成21年度は12人と大幅に増加しましたが、平成22年度は9人と減少しています。
昨年に比較して、東京大以外では、S1大学の現役占有率が平成20年度26%から平成21年度50%に増加しましたが、平成22年度は29.4%に減少し、S2大学の現役占有率も平成21年度の63.6%から37.5%に減少しています。また、九州大の現役占有率が平成20年度72.3%から平成21年度57.7%、平成22年度はさらに50.0%に減少しています。
平成21年度は、平成20年度に比較して定員360人時と320人時の浪人生の減少が大きくその差が東大の減少と旧帝大と医学部、一橋大、東京工業大の合計が120人から115人と5人減少につながった要因のひとつと考えられ、一方で定員枠の増加はあるものの医学部の現役合格が増加していることから現状維持と評価できます。
平成22年度は、S3以上の大学の現役合格者数が平成21年度62人から平成22年度51人に10人減少する一方で、浪人生の合格者数が平成21年度の53人から平成22年度の77人へ24人増加したことにより、全合格者数は14人増の129人となっています。
したがって、平成22年度の現役合格者数が少なかったことから、平成23年度も難関大学に受験する浪人生も多くなると推計されます。
ここでは、北海道大をA1からS3にカウントしています。
傾向としては、合格者数はS1大学 50人程度、S2大学 20人程度、S3大学 50人程度で推移しています。
鶴丸高校の国公立大学合格実績 ( )は現役合格者数
区分 |
卒 業 生 |
S1大学 | S2大学 | S3大学 | 合 計 |
国 公 立 大 計 |
|||||||||||
東 京 大 |
京 都 大 |
国 公 立 大 医 学 部 |
計 | 一 橋 大 |
東 京 工 業 大 |
大 阪 大 |
計 | 東 北 大 |
名 古 屋 大 |
九 大 |
北 海 道 |
神 戸 大 |
計 | ||||
2010 | 306 |
15 |
4 |
32 |
51 |
7 |
2 |
15 |
24 |
3 |
2 |
48 |
0 |
1 |
54 |
129 |
232 |
2009 | 310 | 14 (7) |
4 (2) |
24 (12) |
42 (21) 50.0% |
6 (2) |
4 (3) |
12 (9) |
22 (14) 63.6% |
3 (2) |
3 (0) |
45 (26) 医2 57.7% |
1 (1) 医1 |
2 (1) |
※51 (27) 52.9% |
115 (62) 53.9% |
268 |
2008 | 312 | 22 (8) |
6 (1) |
22 (4) |
50 (13) 26% |
7 |
4 |
10 |
21 |
0 |
2 |
47 (34) 医3 72.3% |
1 |
2 |
※49 |
120 |
259 |
2007 | 351 | 16 |
3 |
32 (10) |
51 |
5 |
1 |
11 |
17 | 2 |
1 |
33 |
1 |
3 |
40 |
108 |
250 |
2006 | 357 | 21 | 9 | 23 | 53 | 5 | 3 | 4 | 12 | 1 | 46 | 47 | 112 | 288 | |||
2005 | 360 | 21 | 7 医1 |
38 |
66 |
11 |
7 |
13 |
31 |
1 |
2 |
46 医2 |
1 |
※48 |
145 |
336 |
|
2004 | 399 | 22 | 2 | 27 | 51 | 7 | 6 | 9 | 22 | 2 | 3 | 43 | 1 | 49 | 122 | - |
旧帝大医学部医学科は国公立大学医学部にカウント済み
※旧帝大医学部医学科除き
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