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05.23.23:07

東京大学入試状況

東京大学入試状況について掲載します。

コストパフォーマンスを考えた「現実的な目標設定」が命

 科目別の目標得点を設定するときには、「悪くてもこのぐらい」という発想は重要だ。「やれば伸びるだろう」という”希望的観測”だけでむやみに目標ラインを上に設定しないほうがよい。
 2次試験では、たとえば文系の国語で96点(80%)以上を取るのは「普通に国語が得意」なレベルではまず無理な問題内容(62.5%の75点に達すれば上出来)である、英語は90点台からは上に伸ばすのが急に難しくなる、といった性格がある。
 つまり、センター試験と同じように、東大の2次試験にも「意外に楽に伸ばせる得点範囲」とか、「ここから先は、急にコスト・パフォーマンスが落ちる」といった独特の”特性”が備わっているのだ。
 それを無理してやみくもに目標得点を上げすぎると、目標を絞り込んだ勉強ができない。要するに、「残り1年」ではこなせない非現実的な受験計画になってしまうのである。
 それより、「悪くてもこのくらい取れる」というラインをしっかり見据え、その目標に向かって日々の勉強計画を組み立てたほうが、はるかに現実的である。この発想こそ、「やるべきことを」を絞り込み、必要なことだけを反復強化する和田式の要領勉強術である。

2次試験の得点配分ポイント

センター試験と2次試験について、全体的な目標ラインを定めたあとは、2次試験で必要な科目毎に細かい目標点を設定する。そして、トータルの目標得点を科目ごとに配分するわけだが、本書では。「しのぎ」ライン、「クリア」ライン、「勝負」ラインと称する3段階の目標ラインを設定する。
 この節以降、ひんぱんに用いられるキーワードなので、しっかり把握してほしい。注意してほしいのは、科目によっても、あるいは文系・理系の別によっても、それぞれの目標ラインの点数が違ってくることである。それぞれ簡単に説明しておこう。
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