11.24.02:34
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06.16.21:50
平成22年度鹿児島県内高校の鹿児島大学医学部医学科合格実績
平成22年度の高校別鹿児島大学医学部医学科の合格者数を掲載します。
4月13日に掲載していますが、その後のサンデー毎日、高校ホームページで確認されたもので修正しました。
鹿児島大学医学部医学科の定員は、段階的に増員され、平成21年度10人増員され95人に、さらに平成22年度に10人増員され、105人になっています。
これに伴い、一般入試前期日程募集定員5人、推薦入試募集定員15人増加しています。
平成22年度入試では、定員が10人増の105人となり、増員分は全て推薦入試枠となっています。
推薦入試は、各部が各高校2人までの推薦であるのに対して、医学部医学科は各高校5人までとなっており、高校の学力に配慮して各高校の枠が大きくなっており、推薦入試は鹿児島県内の高校に限定されています。
このように鹿児島県内の高校に限定しているのは、定員増が地域医療の充実に増員されたもので、これまで各地方大学において所在する都道府県の出身高校の合格者の割合が小さく、地元の地域医療への従事者が少ないことに配慮したものです。
推薦入試では、
①医学部医学科は鹿児島県内の高等学校を卒業した者及び平成22年3月卒業見込みの者となっており、鹿児島県内の高校に限定されています。
②高等学校の学習成績概評がA以上で,鹿児島県における地域医療に従事しようとする強い意欲と情熱を持つ者、へき地を含む地域医療に従事することが可能で,鹿児島県から貸与される修学資金の受給を確認できる者となっており、鹿児島県の地域医療従事が条件となっています。
推薦入試の選抜方法
鹿児島大学医学部志願者にとっては、朗報となりました。
今回の増員分が各高校の合格者数にどのように影響したか興味あるところです。
鹿児島県内高校の医学部医学科合格者数は、60人から78人に増加しています。これは、定員増の10人が鹿児島県内枠である推薦入試分が10人増加している要因が大きいことがわかります。
また、鶴丸高校が10人増と大幅に増加しており、池田学園池田高校が4人増加しています。これらは、推薦枠の増加の恩恵を受けていることも考えられます。
逆に、ラ・サール高校が2人減少しています。
合格者105人中101人の出身高校が判明しました。(不明者は4人です。)
鹿児島大学医学部医学科の定員推移
平成22年度の( )は、4月13日現在より増加分
サンデー毎日2009.4.26、高校ホームページ、予備校広告などによる。
※ 未確認
4月13日に掲載していますが、その後のサンデー毎日、高校ホームページで確認されたもので修正しました。
鹿児島大学医学部医学科の定員は、段階的に増員され、平成21年度10人増員され95人に、さらに平成22年度に10人増員され、105人になっています。
これに伴い、一般入試前期日程募集定員5人、推薦入試募集定員15人増加しています。
平成22年度入試では、定員が10人増の105人となり、増員分は全て推薦入試枠となっています。
推薦入試は、各部が各高校2人までの推薦であるのに対して、医学部医学科は各高校5人までとなっており、高校の学力に配慮して各高校の枠が大きくなっており、推薦入試は鹿児島県内の高校に限定されています。
このように鹿児島県内の高校に限定しているのは、定員増が地域医療の充実に増員されたもので、これまで各地方大学において所在する都道府県の出身高校の合格者の割合が小さく、地元の地域医療への従事者が少ないことに配慮したものです。
推薦入試では、
①医学部医学科は鹿児島県内の高等学校を卒業した者及び平成22年3月卒業見込みの者となっており、鹿児島県内の高校に限定されています。
②高等学校の学習成績概評がA以上で,鹿児島県における地域医療に従事しようとする強い意欲と情熱を持つ者、へき地を含む地域医療に従事することが可能で,鹿児島県から貸与される修学資金の受給を確認できる者となっており、鹿児島県の地域医療従事が条件となっています。
推薦入試の選抜方法
区 分 | 教科 | 科 目 | 配点 | 合計 | 選 抜 方 法 |
センター試験 | 国語 社会 数学 理科 英語 |
国 世B,日B,地理Bから1 数Ⅰ・数A 数Ⅱ・数B 生Ⅰ,化Ⅰ,物Ⅰから2 英 |
200
100200 200 200 |
900 | 医学部医学科及び歯学部歯学科は, 大学入試センター試験,面接,出身高 等学校の調査書及び高等学校長の推 薦書を総合判定し,合否を決定します。 |
面 接 | その他 | 医学部医学科では, 受験者に「面接用作文」 を作成させ(60分),それ らに基づき面接を行います。 |
※ | ※ |
鹿児島大学医学部志願者にとっては、朗報となりました。
今回の増員分が各高校の合格者数にどのように影響したか興味あるところです。
鹿児島県内高校の医学部医学科合格者数は、60人から78人に増加しています。これは、定員増の10人が鹿児島県内枠である推薦入試分が10人増加している要因が大きいことがわかります。
また、鶴丸高校が10人増と大幅に増加しており、池田学園池田高校が4人増加しています。これらは、推薦枠の増加の恩恵を受けていることも考えられます。
逆に、ラ・サール高校が2人減少しています。
合格者105人中101人の出身高校が判明しました。(不明者は4人です。)
鹿児島大学医学部医学科の定員推移
学部 | 学科 | 年度 | 入学定員 | 募集定員 | ||
一般入試 | 推薦入試Ⅱ | |||||
前期日程 | 後期日程 | |||||
医学部 |
医学科 |
2007 | 85 | 60 | 23 | 2 |
2008 | 85 | 60 | 23 | 2 | ||
2009 | 95 | 65 | 23 | 7 | ||
2010 | 105 | 65 | 23 | 17 |
平成22年度の( )は、4月13日現在より増加分
高校名 | H18年度 | H19年度 | H20年度 | H21年度 | H22年度 |
鶴丸高校 | - | 20 | 15 | 16 | 26(+1) |
ラサール高校 | - | 11 | 9 | 17 | 15(+1) |
志学館高等部 | - | 5 | 9 | 8 | 10 |
池田学園池田高校 | - | 2 | 3 | 3 | 7 |
甲南高校 | - | - | - | 2 | 4 |
川内高校 | - | - | - | 1 | 2 |
加世田高校 | - | - | - | - | 2 |
樟南高校 | - | - | - | - | 2 |
出水中央高校 | - | - | 2 | - | 1 |
加治木高校 | - | - | 1 | 2 | 1 |
鹿屋高校 | - | - | - | 2 | 3(+2) |
鹿児島第一高校 | - | 3 | - | 2 | 1 |
鹿児島修学館高校 | - | 1 | - | 2 | 1 |
鹿児島中央高校 | - | - | - | 1 | 1 |
神村学園高等部 | - | - | - | - | 1 |
甲陵高校 | - | - | - | 1 | - |
川辺高校 | - | - | - | 1 | 1(+1) |
大口明光学園高校 | - | - | - | 1 | - |
鹿児島実業高校 | - | - | - | 1 | - |
小計 | - | 42 | 39 | 60 | 78(+5) |
青雲高校 | 6 | 7 | |||
熊本高校 | 2 | 6 | |||
久留米大附設高校 | 2 | ||||
筑紫女学園高校 | 2 | ||||
明治学園高校 | 2 | ||||
福岡大付属大濠高校 | 1(+1) | ||||
宮崎第一高校 | 1(+1) | ||||
大分上野丘高校 | 1(+1) | ||||
宮崎西高校 | 1(+1) | ||||
宮崎大宮高校 | 2 | ||||
小計 | 10 | 23(+4) | |||
合計 | 70 | 101(+9) |
※ 未確認
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