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06.03.23:09
樟南高校普通科文理コースの学力分布
現在の私立高校の2年生は、①公立高校の入試問題が易しかったこと、②鶴丸高校の競争倍率が高かったことから、予想に反して不合格となり、入学したため学力の優秀な生徒が多いと想定しています。
樟南高校普通科文理コースは、鶴丸高校や甲南校高校の不合格者が多く、現在の高校2年生の高校1年次の進研模試の平均点をみると鶴丸高校の平均点と同等となっていることが分かっています。
今年1月の高校1年の進研模試では、偏差値80以上(241点以上)が5人、偏差値70以上(197点以上)が20人に存在します。
なお、偏差値80以上の5人のうち4人は文系のようです。
1月の模試には鶴丸高校は受験していませんが、仮に受験していた場合、県内100位の順位は偏差値73.2点数で211点となり10人以上が県内100以内に入る計算になります。
なお、偏差値80は現役で東京大学・国公立大学医学部に合格するレベル、県内100位以内で浪人すれば東京大学・国公立大学医学部に合格するレベル、現役で東工大、一橋大に合格するレベルとなります。
文理コースの模試の標準偏差を21.0(高校1年7月)と予想していますが、実際は標準偏差がもっと大きいことになります。
さらに、高校2年次に英数コースから1人、文理コースにコース替えしています。
文理コースへのコース替えは、英数コースの生徒が文理コースの平均点以上の成績にある者でも行われない場合も多く、限定的に行われているようです。
この理由は、生徒の特性や希望により判断されるためで、英数コースの上位層10人程度は文理コースの学力に匹敵するものと想定されます。
なお、文理コースの高校2年生は、推薦入学者が6人いますが、一般入学者との比較情報はありません。
進研模試(平成20年7月、11月、1月 高1)平均点
高校名 | 区分 | 平均点 | 偏差値 | ||||||
3教科合計 | 国語 | 数学 | 英語 | 3教科 | 国語 | 数学 | 英語 | ||
1月 | 190.2 | 57.1 | 65.9 | 67.2 | 68.4 | 60.7 | 67.7 | 68.5 | |
樟南高校普通科 文理コース |
11月 | 192.7 | 57.9 | 62.0 | 72.8 | 67.4 | 62.1 | 65.6 | 66.8 |
7月 | 195.5 | 55.9 | 64.9 | 74.7 | 67.6 | 62.5 | 67.5 | 65.1 | |
11月・1月増減 | -2.5 | -0.8 | 3.9 | -5.6 | 1.0 | -1.4 | 2.1 | 1.7 | |
7月・11月増減 | -2.8 | 2.0 | -2.9 | -1.9 | -0.2 | -0.4 | -1.9 | 1.7 | |
1月 | 未受検 | ||||||||
鶴丸高校 | 11月 | 192.6 | 60.8 | 57.0 | 74.8 | 67.4 | 64.2 | 63.1 | 67.9 |
7月 | 193.3 | 59.8 | 57.3 | 76.2 | 67.1 | 65.3 | 63.4 | 65.9 | |
11月・1月増減 | |||||||||
7月・11月 増減 | -0.7 | 1.0 | -0.3 | -1.4 | 0.3 | -1.1 | -0.3 | 2.0 |
偏差値80以上が5人。70以上が20人って、今の高2生は
いつもの学年以上に層が厚いのでしょうか?
このまま卒業時までいけば、楽しみですね。
文理コースの2年生は、特に上位層が厚いようです。
妥協せずに、志望大学を変更しなければ期待できそうですね。
鹿児島市内の私立高校は全般的にこの学年がいいようです。
今後ともよろしくお願いします。
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