11.23.13:55
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10.15.20:50
進研模試(平成21年7月 高1)結果(その4)
高1を対象とした7月の進研模試の鶴丸高校と甲南高校を比較すると、数学は平成20年度はわずかに鶴丸高校の偏差値が高いものの、平成21年度は甲南高校が高くなっています。
この理由として考えられるのは、
数学の得点分布で、71点以上の割合が高いため、数学の学力上位者の優劣がつかなかったことが想定されます。
進研模試(高1 平成21年7月 記述式)
この理由として考えられるのは、
数学の得点分布で、71点以上の割合が高いため、数学の学力上位者の優劣がつかなかったことが想定されます。
進研模試(高1 平成21年7月 記述式)
順位 |
高校名 |
年度 | 対象 | 時期 |
平均点 | 偏差値 | ||||||
3教科合計 | 国語 | 数学 | 英語 | 3教科 | 国語 | 数学 | 英語 | |||||
1 | 鶴丸高校 | H21 | 高1 | 7月 | 196.3 | 70.5 | 59.7 | 66.1 | 67.0 | 64.4 | 63.6 | 66.8 |
H20 | 高1 | 7月 | 193.3 | 59.8 | 57.3 | 76.2 | 67.1 | 65.3 | 63.4 | 65.9 | ||
2 | 甲南高校 | H21 | 高1 | 7月 | 183.2 | 62.4 | 62.3 | 58.5 | 64.1 | 59.3 | 64.9 | 62.5 |
H20 | 高1 | 7月 | 177.1 | 54.3 | 56.7 | 66.1 | 63.5 | 61.3 | 63.1 | 60.7 |
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10.14.07:13
進研模試(平成21年7月 高1)結果(その4)
進研模試(高1 7月 記述式)において、樟南高校普通科文理コースは昨年に比較してなぜ数学の偏差値が大きく低下したのでしょうか。
①平成21年度の偏差値をみると、国語61.9、数学61.8、英語62.0と3教科ともほぼ同じ偏差値である。
②平成20年度の偏差値をみると、国語62.5、数学67.5、英語65.1と今年と比較して国語がほぼ同じであるのに対して、数学、英語の偏差値が高い。
③このことから、高校入試では、平成21年度は教科による有利、不利はなかったのに対し、平成20年度は数学、英語が不利に働き、つまり数学、英語が得意な学生が数学、英語では差が出ず、鶴丸高校を不合格となるケースがあり、樟南高校へ入学したとの仮説がひとつ考えられる。
進研模試(高1 平成21年7月 記述式)
高校入試を分析すると以下のようになります。
(国語)
合格ラインである71点以上の得点分布割合は、平成21年度6.7%に対し、平成20年度11.8%と若干高い。国語は、一般的に標準偏差が他の教科に比較して小さいが、得点分布状況をみると国語が得意な学生にとっては若干不利に働いたと思われる。
(数学)
合格ラインである71点以上の得点分布割合は、平成21年度10.3%に対し、平成20年度18.6%とかなり高い。数学は、一般的に標準偏差が他の教科に比較し大きいが、得点分布状況をみると数学の得意な学生にとってはかなり不利に働いたと思われる。
(英語)
合格ラインである71点以上の得点分布割合は、平成21年度24.7%に対し、平成20年度33.5%とかなり高い。数学は、一般的に標準偏差が他の教科に比較し2極化する傾向があるが、得点分布状況をみると英語の得意な学生にとっては平成21年度も不利に働いたと思われるが、平成20年度はさらに不利となっている。
以上の結果から、平成20年度は入試問題全体の易化にともなって、合格ラインが上昇し、学力の識別が十分できず、単純ミス等により成績上位層が不合格となるケースがあり、その主体は数学、英語が得意な学生であり、それらの学生が樟南高校に入学したものと想定される。また、鶴丸高校の倍率が高く、110人の不合格者がおり、これら学生の入学が多かったたため、進研模試の平均点が高くなった。(文理コース52人入学)
一方、平成21年度は、入試問題が難化し、学力の識別が行われ、3教科についても難化し、同じレベルで識別されるようになり、樟南高校普通科文理コースへ入学した学生は3教科ともほぼ同じレベルの学生が入学した。また、鶴丸高校の倍率も低く、不合格者が少なく、これらの入学者も少なかったことから、甲南高校不合格者が主体となり、進研模試の平均点でも甲南高校を下回る結果となった。(文理コース32人入学)
(国語の得点分布)
← クリックすると拡大します。
(数学の得点分布)
←ここをクリックすると拡大します。
(英語の得点分布)
←ここをクリックすると拡大します。
①平成21年度の偏差値をみると、国語61.9、数学61.8、英語62.0と3教科ともほぼ同じ偏差値である。
②平成20年度の偏差値をみると、国語62.5、数学67.5、英語65.1と今年と比較して国語がほぼ同じであるのに対して、数学、英語の偏差値が高い。
③このことから、高校入試では、平成21年度は教科による有利、不利はなかったのに対し、平成20年度は数学、英語が不利に働き、つまり数学、英語が得意な学生が数学、英語では差が出ず、鶴丸高校を不合格となるケースがあり、樟南高校へ入学したとの仮説がひとつ考えられる。
進研模試(高1 平成21年7月 記述式)
順位 |
高校名 |
年度 | 対象 | 時期 |
平均点 | 偏差値 | ||||||
3教科合計 | 国語 | 数学 | 英語 | 3教科 | 国語 | 数学 | 英語 | |||||
3 | 樟南高校 普通科 文理コース |
H21 | 高1 | 7月 | 180.6 | 66.6 | 56.3 | 57.7 | 63.6 | 61.9 | 61.8 | 62.0 |
1 | H20 | 高1 | 7月 | 195.5 | 55.9 | 64.9 | 74.7 | 67.6 | 62.5 | 67.5 | 65.1 |
高校入試を分析すると以下のようになります。
(国語)
合格ラインである71点以上の得点分布割合は、平成21年度6.7%に対し、平成20年度11.8%と若干高い。国語は、一般的に標準偏差が他の教科に比較して小さいが、得点分布状況をみると国語が得意な学生にとっては若干不利に働いたと思われる。
(数学)
合格ラインである71点以上の得点分布割合は、平成21年度10.3%に対し、平成20年度18.6%とかなり高い。数学は、一般的に標準偏差が他の教科に比較し大きいが、得点分布状況をみると数学の得意な学生にとってはかなり不利に働いたと思われる。
(英語)
合格ラインである71点以上の得点分布割合は、平成21年度24.7%に対し、平成20年度33.5%とかなり高い。数学は、一般的に標準偏差が他の教科に比較し2極化する傾向があるが、得点分布状況をみると英語の得意な学生にとっては平成21年度も不利に働いたと思われるが、平成20年度はさらに不利となっている。
以上の結果から、平成20年度は入試問題全体の易化にともなって、合格ラインが上昇し、学力の識別が十分できず、単純ミス等により成績上位層が不合格となるケースがあり、その主体は数学、英語が得意な学生であり、それらの学生が樟南高校に入学したものと想定される。また、鶴丸高校の倍率が高く、110人の不合格者がおり、これら学生の入学が多かったたため、進研模試の平均点が高くなった。(文理コース52人入学)
一方、平成21年度は、入試問題が難化し、学力の識別が行われ、3教科についても難化し、同じレベルで識別されるようになり、樟南高校普通科文理コースへ入学した学生は3教科ともほぼ同じレベルの学生が入学した。また、鶴丸高校の倍率も低く、不合格者が少なく、これらの入学者も少なかったことから、甲南高校不合格者が主体となり、進研模試の平均点でも甲南高校を下回る結果となった。(文理コース32人入学)
(国語の得点分布)
区 分 |
平均点 |
標準 偏差 |
0~10 |
11~20 |
21~30 |
31~40 |
41~50 |
51~60 |
61~70 |
71~80 |
81~90 |
平成21年度 | 54.2 | 12.2 | 0.2 | 1.2 | 4.9 | 12.2 | 23.1 | 29.4 | 22.3 | 6.4 | 0.3 |
平成20年度 |
54.2 |
13.4 |
0.3 |
1.5 |
5.0 |
11.4 |
17.6 |
25.9 |
26.5 |
11.3 |
0.5 |
平成19年度 |
47.7 |
15.1 |
0.9 |
4.2 |
10.4 |
17.2 |
22.1 |
22.5 |
15.0 |
6.8 |
0.8 |
← クリックすると拡大します。
(数学の得点分布)
区 分 |
平均点 |
標準 偏差 |
0~10 |
11~20 |
21~30 |
31~40 |
41~50 |
51~60 |
61~70 |
71~80 |
81~90 |
平成21年度 | 45.1 | 18.8 | 3.8 | 9.7 | 13.4 | 14.4 | 15.4 | 16.9 | 16.0 | 8.6 | 1.7 |
平成20年度 |
50.8 |
18.7 |
2.0 |
6.0 |
10.3 |
13.0 |
15.5 |
17.4 |
17.3 |
13.8 |
4.8 |
平成19年度 |
47.6 |
17.2 |
2.3 |
6.8 |
10.5 |
14.9 |
17.8 |
19.5 |
18.6 |
8.6 |
1.0 |
←ここをクリックすると拡大します。
(英語の得点分布)
区 分 |
平均点 |
標準 偏差 |
0~10 |
11~20 |
21~30 |
31~40 |
41~50 |
51~60 |
61~70 |
71~80 |
81~90 |
平成21年度 | 52.7 | 20.3 | 0.6 | 5.5 | 10.8 | 14.1 | 14.7 | 14.6 | 14.9 | 16.8 | 7.9 |
平成20年度 |
57.4 |
19.5 |
0.3 |
3.3 |
8.6 |
11.5 |
12.5 |
13.2 |
17.1 |
22.1 |
11.4 |
平成19年度 |
50.1 |
21.3 |
1.6 |
10.8 |
13.3 |
11.3 |
11.3 |
12.2 |
15.0 |
17.2 |
7.3 |
←ここをクリックすると拡大します。
10.13.18:51
進研模試(高1 7月 記述式)結果
進研模試(高1 7月)の高校別平均点の偏差値を昨年と比較してみます。
(鶴丸高校)
3教科合計の偏差値は、わずかに0.1低下している程度であり、昨年度の入学者の学力と同等レベルである。
3教科-0.1、国語-0.9、数学+0.2、英語+0.9
(甲南高校)
3教科合計の偏差値は、わずかに0.6上昇している程度であり、昨年度の入学者の学力と同等レベルである。
3教科+0.6、国語-2.0、数学+1.8、英語+1.8
(樟南高校普通科文理コース)
3教科の偏差値は4.0低下し、全教科の偏差値が底かしている。特に、数学の低下が大きい。
3教科-4.0、国語-0.6、数学-5.7、英語-3.1
(鹿児島中央高校)
3教科の偏差値は0.3低下している程度であり、昨年度の入学者の学力と同等レベルである。
3教科-0.3、国語-0.7、数学-0.6、英語+0.7
公立高校がほとんど変化がなかったのに対して、樟南高校文理科文理コースが大幅に低下した理由は以下のことが考えられます。
①昨年度は、鶴丸高校の倍率が高かったが、入試問題の易化にともなって合格ラインが上昇し、学力上位層が不合格となるケースがあり、これら成績上位層が樟南高校に入学した。
②本年度は鶴丸高校の倍率は低かったものの、入試問題が難化したことにより学力上位層は識別されほとんど鶴丸高校に合格し、合格ラインの学力層で不合格となった者が多く、樟南高校に入学した。
これらの理由により、鶴丸高校、甲南高校の不合格者が主体として入学していると想定される樟南高校普通科文理コースの学力の変動に表れており、このような状況から平成21年度の樟南高校文理科文理コースの平均点が甲南高校の平均点を若干下回るのは当然のことと思われる。
このように、鶴丸高校の入試の倍率、公立高校の入試問題の難易度等が樟南高校普通科文理コースの学力に大きく影響することがわかります。
なお、樟南高校普通科文理コースの数学の偏差値の大幅な低下の要因分析は別途行う必要があります。
進研模試(高1 平成21年7月 記述式)
(鶴丸高校)
3教科合計の偏差値は、わずかに0.1低下している程度であり、昨年度の入学者の学力と同等レベルである。
3教科-0.1、国語-0.9、数学+0.2、英語+0.9
(甲南高校)
3教科合計の偏差値は、わずかに0.6上昇している程度であり、昨年度の入学者の学力と同等レベルである。
3教科+0.6、国語-2.0、数学+1.8、英語+1.8
(樟南高校普通科文理コース)
3教科の偏差値は4.0低下し、全教科の偏差値が底かしている。特に、数学の低下が大きい。
3教科-4.0、国語-0.6、数学-5.7、英語-3.1
(鹿児島中央高校)
3教科の偏差値は0.3低下している程度であり、昨年度の入学者の学力と同等レベルである。
3教科-0.3、国語-0.7、数学-0.6、英語+0.7
公立高校がほとんど変化がなかったのに対して、樟南高校文理科文理コースが大幅に低下した理由は以下のことが考えられます。
①昨年度は、鶴丸高校の倍率が高かったが、入試問題の易化にともなって合格ラインが上昇し、学力上位層が不合格となるケースがあり、これら成績上位層が樟南高校に入学した。
②本年度は鶴丸高校の倍率は低かったものの、入試問題が難化したことにより学力上位層は識別されほとんど鶴丸高校に合格し、合格ラインの学力層で不合格となった者が多く、樟南高校に入学した。
これらの理由により、鶴丸高校、甲南高校の不合格者が主体として入学していると想定される樟南高校普通科文理コースの学力の変動に表れており、このような状況から平成21年度の樟南高校文理科文理コースの平均点が甲南高校の平均点を若干下回るのは当然のことと思われる。
このように、鶴丸高校の入試の倍率、公立高校の入試問題の難易度等が樟南高校普通科文理コースの学力に大きく影響することがわかります。
なお、樟南高校普通科文理コースの数学の偏差値の大幅な低下の要因分析は別途行う必要があります。
進研模試(高1 平成21年7月 記述式)
順位 |
高校名 |
年度 | 対象 | 時期 |
平均点 | 偏差値 | ||||||
3教科合計 | 国語 | 数学 | 英語 | 3教科 | 国語 | 数学 | 英語 | |||||
1 | 鶴丸高校 | H21 | 高1 | 7月 | 196.3 | 70.5 | 59.7 | 66.1 | 67.0 | 64.4 | 63.6 | 66.8 |
H20 | 高1 | 7月 | 193.3 | 59.8 | 57.3 | 76.2 | 67.1 | 65.3 | 63.4 | 65.9 | ||
2 | 甲南高校 | H21 | 高1 | 7月 | 183.2 | 62.4 | 62.3 | 58.5 | 64.1 | 59.3 | 64.9 | 62.5 |
H20 | 高1 | 7月 | 177.1 | 54.3 | 56.7 | 66.1 | 63.5 | 61.3 | 63.1 | 60.7 | ||
3 | 樟南高校 普通科 文理コース |
H21 | 高1 | 7月 | 180.6 | 66.6 | 56.3 | 57.7 | 63.6 | 61.9 | 61.8 | 62.0 |
H20 | 高1 | 7月 | 195.5 | 55.9 | 64.9 | 74.7 | 67.6 | 62.5 | 67.5 | 65.1 | ||
4 | 鹿児島 中央高校 |
H21 | 高1 | 7月 | 158.3 | 58.5 | 47.8 | 51.9 | 58.8 | 56.9 | 57.5 | 58.7 |
H20 | 高1 | 7月 | 157.2 | 49.1 | 47.3 | 60.8 | 59.1 | 57.6 | 58.1 | 58.0 | ||
県内 | H21 | 高1 | 7月 | 121.8 | 48.6 | 35.6 | 37.5 | 51.0 | 50.7 | 51.3 | 50.5 | |
H20 | 高1 | 7月 | 121.3 | 41.1 | 34.2 | 46.0 | 51.2 | 51.8 | 51.2 | 50.5 | ||
全国 | H21 | 高1 | 7月 | 117.3 | 47.5 | 33.1 | 36.7 | 50.0 | 50.0 | 50.0 | 50.0 | |
H20 | 高1 | 7月 | 115.8 | 38.6 | 31.9 | 45.1 | 50.0 | 50.0 | 50.0 | 50.0 |
10.12.10:37
進研模試(平成21年7月 高1)結果(その3)
Mさんから現在高校1年生の進研模試(記述式)の高校別の平均点の情報を提供して頂きましたので掲載します。
昨年度の高1年生(現在高2年生)との比較は明日掲載します。
今年、鹿児島玉龍高校は、玉龍中学校から119人が進学しており、どのような学力となっているか関心があるところですが、現在までわかっていません。
引き続き情報提供お待ちしています。
進研模試(高1 平成21年7月 記述式)
昨年度の高1年生(現在高2年生)との比較は明日掲載します。
今年、鹿児島玉龍高校は、玉龍中学校から119人が進学しており、どのような学力となっているか関心があるところですが、現在までわかっていません。
引き続き情報提供お待ちしています。
進研模試(高1 平成21年7月 記述式)
順位 |
高校名 |
対象 | 時期 | 平均点 | 偏差値 | ||||||
3教科合計 | 国語 | 数学 | 英語 | 3教科 | 国語 | 数学 | 英語 | ||||
1 | 鶴丸高校 | 高1 | 7月 | 196.3 | 70.5 | 59.7 | 66.1 | 67.0 | 64.4 | 63.6 | 66.8 |
2 | 甲南高校 | 高1 | 7月 | 183.2 | 62.4 | 62.3 | 58.5 | 64.1 | 59.3 | 64.9 | 62.5 |
3 | 樟南高校 普通科 文理コース |
高1 | 7月 | 180.6 | 66.6 | 56.3 | 57.7 | 63.6 | 61.9 | 61.8 | 62.0 |
4 | 鹿児島 中央高校 |
高1 | 7月 | 158.3 | 58.5 | 47.8 | 51.9 | 58.8 | 56.9 | 57.5 | 58.7 |
県内 | 高1 | 7月 | 121.8 | 48.6 | 35.6 | 37.5 | 51.0 | 50.7 | 51.3 | 50.5 | |
全国 | 高1 | 7月 | 117.3 | 47.5 | 33.1 | 36.7 | 50.0 | 50.0 | 50.0 | 50.0 |
10.09.07:30
進研模試(平成21年7月 高1)結果
NONAMEさんから進研模試(平成21年7月 高1 記述式)の鶴丸高校の平均点の報告がありましたので報告します。
全国の平均点は、昨年よりわずかに1.5点高くなっていますが、教科の平均点の差はありますが、3教科ではほぼ難易度は同じレベルと考えられます。
鶴丸高校の平均点も3.0点高くなっていますが、昨年の入学生とほぼ同等の学力レベルと考えられます。
したがって、高校入試では昨年度の倍率をかなり下回っていますが、学力レベルはほとんど変わらないことがわかります。
この理由は2つの要素によるものと考えられます。
①昨年は、志願倍率は高かったものの、入試問題が易しかったため、合格ラインが上昇し、得点の差が生じず、学力上位層でも不合格となるケースが多かったこと。
②本年度は、志願倍率は低かったものの、入試問題が難化し、学力の識別が上昇し、学力上位層はほぼ合格したこと。
進研模試高1 7月 記述式 平均点
全国の平均点は、昨年よりわずかに1.5点高くなっていますが、教科の平均点の差はありますが、3教科ではほぼ難易度は同じレベルと考えられます。
鶴丸高校の平均点も3.0点高くなっていますが、昨年の入学生とほぼ同等の学力レベルと考えられます。
したがって、高校入試では昨年度の倍率をかなり下回っていますが、学力レベルはほとんど変わらないことがわかります。
この理由は2つの要素によるものと考えられます。
①昨年は、志願倍率は高かったものの、入試問題が易しかったため、合格ラインが上昇し、得点の差が生じず、学力上位層でも不合格となるケースが多かったこと。
②本年度は、志願倍率は低かったものの、入試問題が難化し、学力の識別が上昇し、学力上位層はほぼ合格したこと。
進研模試高1 7月 記述式 平均点
区分 | 試験実施年月 | 3教科合計 | 国語 | 数学 | 英語 | 受験者数 |
鶴丸 | 2009年7月 | 196.3 | 70.5 | 59.7 | 66.1 | |
2008年7月 | 193.3 | 59.8 | 57.3 | 76.2 | ||
県内 | 2009年7月 | 121.8 | 48.6 | 35.6 | 37.5 | 7201 |
2008年7月 | 121.3 | 41.1 | 34.2 | 46.0 | 7504 | |
全国 | 2009年7月 | 117.3 | 47.5 | 33.1 | 36.7 | |
2008年7月 | 115.8 | 38.6 | 31.9 | 45.1 |