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05.27.23:30

平成23年度鹿児島県公立高校入試状況

平成23年度鹿児島県公立高校の入試状況について掲載します。

理科
①平成21年度は、標準偏差は小さくなったものの、正規分布に近い理想的な得点分布となっている。
②平成20年度に比較して、平均点が2.4点低くなったが、81点~90点層は0.7%と4分の1となり、得点上位層の識別値は上がったものと想定されるが、少し81点以上の層が少なくなりすぎている。
③平成22年度は、81点以上の得点者が増加し、41点~60点にピークが分散し、分布割合も小さくなっている。
④平成23年度は、51点~60点がピークとなる一方で、71点以上の得点分布が小さくなっている。
(標準偏差)
標準偏差を得点分布から試算してみると、平成19年度が19.2だったの対して、平成20年度19.0、平成21年度16.2と小さくなっている。
平成21年度の標準偏差が小さいのは、81点以上の分布の割合が小さくなったためと想定される。
平成22年度は、標準偏差が19.7まで拡大し、得点分布のバラツキが大きくなり学力の識別が上昇したと想定される。
平成23年度は、標準偏差が16.2と小さくなっている。つまり、得点分布のバラツキの割合が小さく、ピークに集中している傾向になっている。

平成23年度の得点分布は理想的な得点分布に近いものとなっていますが、若干71点以上の割合を増加させるように入試問題を作成する必要があると思われます。
平成22年度は、平成21年度の結果を反映して問題の難易度の見直しを行った成果が出ているものと思われます。

鹿児島県公立高校入試 理科

区 分

平均点

標準偏差

0~10

11~20

21~30

31~40

41~50

51~60

61~70

71~80

81~90

三角分布 等分布 平均
H23  46.6 15.6  16.7  16.2  1.1 5.9 11.1 16.7 21.7 22.3 14.2 5.8 1.1
H22 43.3 19.1 20.3 19.7 4.4 11.6 14.3 14.9 15.9 15.9 13.2 8.1 1.8
H21 45.1 15.7 16.8 16.2 1.3 6.2 13.2 18.6 21.7 19.5 3.3 5.5 0.7

H20

47.5

18.4 19.6 19.0

1.5

8.1

13.2

15.2

16.0

16.4

15.6

11.1

2.8

H19

48.4

18.5 19.8 19.2

1.6

6.7

11.7

16.7

17.8

16.2

13.8

 9.8

5.7




dc654598.jpeg


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PR

05.26.22:49

平成23年度鹿児島県公立高校入試状況

今回は、英語です。

英語
①平成22年度以前の過去4年間とも、フラットな分布を示しているが、これは成績が2極化しているためか問題の正答率の分布状況によるものと考えられる。
平成23年度は、山型の得点分布を示している。
②平成20年度は、平成19年度に比較して平均点が7.3点高くなり、特に71点以上の者が33.5%を占めており、学力上位層の識別値は小さいものと想定される。
③このため、平成21年度は入試問題を難化させ、平均点を下げることによって、71点以上の得点者を減少させ、学力の識別を向上させようとしたものと想定される。
平成22年度も、平均点が下がったが、得点分布の傾向は変化していない。

(標準偏差)
標準偏差を得点分布から試算してみると、平成19年度が21.9だったの対して、平成20年度19.3、平成21年度19.7と小さくなっている。
平成19年度の標準偏差が大きいのは、30点以下の分布の割合が大きいためと想定される。
このため、平成22年度は、改善したところ標準偏差が21.6に拡大した。
平成23年度は、標準偏差が18.0と小さくなっている。このことは、得点分布が2極化しなかったことによる。

英語は、他の模試やテストでも、他の科目に比較して標準偏差が大きくなる傾向にありますが、入試結果を分析し、問題ごとに難易度を調整する必要があります。
年々、各問題の難易度の分布状況を分析して、入試問題を作成する必要があると思われます。
特に、傾向として71点~80点層が分布のピークとなっているため、学力の識別を上昇させるためこの層を減少させる必要があると思われます。



区 分

平均点

標準偏差

0~10

11~20

21~30

31~40

41~50

51~60

61~70

71~80

81~90

三角分布 等分布 平均
H23 47.9 17.4 18.7 18.0 0.9 7.0 13.1 15.3 17.4 17.6 16.3 10.5 2.0
H22 45.6 21.0 22.3 21.6 3.9 13.0 13.4 12.7 12.7 13.6 14.3 12.1 4.4
H21 52.7 19.0 20.4 19.7 0.6 5.5 10.8 14.1 14.7 14.6 14.9 16.8 7.9

H20

57.4

18.6 20.0 19.3

0.3

3.3

8.6

11.5

12.5

13.2

17.1

22.1

11.4

H19

50.1

21.2 22.6 21.9

1.6

10.8

13.3

11.3

11.3

12.2

15.0

 17.2

7.3




ecca6d1a.jpeg

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05.25.22:10

平成23年度鹿児島県公立高校入試情報

今回は、数学です。

数学
①数学は、平成20年度と比較すると、平成21年度は平均点が5.7点低下しているが、得点上位層が減少し、得点下位層が増加し、得点中位層はほとんど変化していない。
②これは、難易度の高い問題がいくつか出題されたため、得点分布が移動したものと想定される。
③得点分布をみると、若干いびつな形状となっているため、得点下位層を減少させるため、若干易しい問題を数問出すとともに、61点~70点層を若干減少させるため若干難易度の高い問題も出題し、41~50点にピークを持っていくことが必要である。
④平成22年度は、③により改善しようとしたが、得点61点以上の層が極端に少なくなった結果、平成41~50点の層の得点分布が24.8%と大幅に増加してしまい、平均点周辺に得点が集中してしまいました。
5平成23年度は、各得点層とも20%以内となっており、平成22年度の得点集中を改善できた。

(標準偏差)
標準偏差を得点分布から試算してみると、平成19年度が17.82だったの対して、平成20年度19.3、平成21年度19.4と年々大きくなっています。
つまり、標準偏差が大きくなるということは、それだけ得点分布が分散している傾向を示していることとなり、学力の識別が良くなっている可能性があります。
平成22年度は、15.1と小さくなっており、得点分布のバラツキが小さくなり、学力の識別が小さくなっています。
平成23年度は、19.4となっており得点分布が散らばり、学力の識別が向上したものと思われる。

数学は、他の模試やテストでも、他の科目に比較して標準偏差が大きくなる傾向にありますが、入試結果を分析し、問題ごとに難易度を調整する必要があります。
年々、改善されている傾向にありましたが、平成22年度は標準偏差が小さくなったことから、各問題の難易度の分布状況を分析して、入試問題を作成する必要があると思われます。
具体的には、難易度の高い問題数を減少するとともに、難易度の低い問題を減少させ、得点分布のバラツキを大きくする必要があります。

数学の得点

区 分

平均点

標準偏差

0~10

11~20

21~30

31~40

41~50

51~60

61~70

71~80

81~90

三角分布 等分布 平均
H23 48.2 18.7 20.1 19.4 2.6 7.6 8.9 11.5 14.8 17.0 18.9 16.4 5.7
H22 42.3  14.7 15.6 15.1 2.3 7.0 14.2 19.2 24.8 21.3 9.3 1.8 0.1
H21  45.1 18.8 20.1 19.4  3.8  9.7  13.4  14.4  15.4  16.9  16.0  8.6  1.7

H20

50.8

18.7 20.0 19.3

2.0

6.0

10.3

13.0

15.5

17.4

17.3

13.8

4.8

H19

47.6

17.2 18.4 17.8

2.3

6.8

10.5

14.9

17.8

19.5

18.6

 8.6

1.0



5da86039.jpeg


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05.24.22:26

平成23年度鹿児島県公立高校入試状況

今回は、各科目ごとの得点別分布状況について分析してみます。
学力を識別するためには、平均点を対称軸とした山型の得点分布状況になっているのが望ましいと思われます。

それでは、各教科ごとに見てみましょう。

国語
①平均点
(平成20年度) 
平均点が上がったことに伴い、成績上位層が71点~80点(11.3%)に集まった。一方で、81点(得点率90%)以上の者はそうれほど増加していなかった。
(平成21年度) 
71点~80点の得点分布を下げるため、平均点を下げることとし、平成19年度並の得点分布(6.4%)になったものの、51点~60点の得点分布が29.4%と非常に高くなった。
(平成22年度)
平成21年度の51点~60点の得点分布が高かったため、この得点分布を低下させるために難易度の高い問題と難易度の低い問題を増やし、この階層の得点分布を21.8%に低下させることができた。
(平成23年度)
平均点は若干上がった。51点~60点の得点分布が若干高くなった。

②難易度別問題数
平成21年度の要因は、0点~40点層の得点分布が平成20年度とほとんど変わらなかったことが要因となっている。
 つまり、易しい問題が平成20年度並にあったと想定され、難易度の高い問題も若干増えたことにより、51点~60点に集中したと想定されます。
②したがって、平成19年度と比較して平成20年度は成績上位層の、平成21年度は成績中位層の学力の識別値が悪くなっていたが、平成22年度は改善されている。
③識別値を高めるため、平均点を下げるととともに、難易度の低い問題を若干減らして0点~40点層の得点分布を増やしたものと想定されます。

(標準偏差)
得点分布の散らばり具合をみるためには、標準偏差が判断材料になりますが、得点分布から試算してみると、
平成19年度が15.6だったの対して、平成20年度14.0、平成21年度12.9と年々小さくなっています。
つまり、標準偏差が小さくなるということは、それだけ得点分布が集中している傾向を示していることとなり、学力の識別が悪くなっている可能性があります。
平成22年度は、改善した結果、標準偏差は16.4まで増加しました。
平成23年度は、標準偏差は14.2点若干小さくなっており、得点の分散が若干小さくなった。


国語は、他の模試やテストでも、他の科目に比較して標準偏差が小さくなる傾向にありますが、入試結果を分析し、問題ごとに難易度を調整する必要があります。
平成19年度の得点分布は、理想的な得点分布を示しているので、この入試問題の各問題の難易度の分布状況を分析して、入試問題を作成する必要があると思われましたが、そのような対応が図られたものと思われます。

ただし、若干平均点が高いため、7点程度低下させれば理想に近い得点分布となると思われます。



区 分

平均点

標準偏差

0~10

11~20

21~30

31~40

41~50

51~60

61~70

71~80

81~90

三角分布 等分布
H23 53.2 13.6 14.8 14.2 0.3 1.7 5.9 11.8 19.9 25.7 23.8 10.3 0.6
H22 52.2 15.7 17.0 16.4 0.9 3.3 7.5 13.3 18.1 21.8 20.2 13.5 1.4
H21 54.2 12.2 13.5 12.9  0.2  1.2  4.9  12.2  23.1  29.4  22.3  6.4  0.3

H20

54.2

13.4 14.7 14.0

0.3

1.5

5.0

11.4

17.6

25.9

26.5

11.3

0.5

H19

47.7

15.1 16.2 15.6

0.9

4.2

10.4

17.2

22.1

22.5

15.0

6.8

0.8




97bd3327.jpeg←ここをクリックすると拡大します。





05.23.20:47

平成23年度鹿児島中央高校の大学合格実績

鹿児島中央高校の難関私立大学の合格実績を掲載します。
平成23年度は、32人が合格しています。
平成21・22年度は、40人程度が合格しており、そのうち10人程度が現役進学しています。


平成21・22・23年度私立大学現役進学実績(上欄 平成22年度、下欄 平成21年度)  
 1段目 延べ合格者数  2段目 実合格者数  ( )現役合格者数   【】現役進学者数
 
高校名
 



 



 




 


 




 MARCH     関関同立













西

西










鹿児島中央
313 32 2 2     14 7 2 1 3 1 14 2   3 9
316 40
39

【8】 
1
1

 
1
1

 
 
3

 

15

【4】
4
4

【1】
3
3

【2】

3

【1】

2

 

3

 

19

【4】 
7
7

【1】
2
2

【1】

2

 

8

【2】
312 43
39
(18) 
【10】
1
1
(0) 
【0】
    1
1
(0)
【0】 
13
12
(7)
【5】 
4
4

【3】
1
 1

【0】
1
1

【1】
1
 1

【0】 
6
5

【1】
 28
25
(11)
【5】
4
4

【1】
4
4

【1】
 3
3

【0】
17
14

【3】
週刊朝日7月16日、7月30日、サンデー毎日8月15日

05.22.22:58

平成23年度鹿児島中央高校の大学合格実績 

平成23年度の鹿児島中央高校の難関大学合格実績について掲載します。

難関国立大学の合格実績は以下のようになります。
例年10人程度が合格しています。


鹿児島中央高校難関国立大学合格実績   (  )は現役合格者数
学習到達度
ゾーン
  H18 H19 H20 H21 H22 H23


S1 
 
 
東京大        1(1)    
京都大  1(1)          
国公立大医学部        2(0)  2(1)  1(0)
 1(1)      3(1)  2(1)  1(0)
               


S2
 
 
一橋大    1(1)        
東京工業大            
大阪大    1(0)  1(0)  1(1)    1(0)
   2(1)  1(0)  1(1)    1(0)
               




S3 
 
 
 
北海道大            
東北大            
名古屋大            
九州大  6(3)  7(6)  3(3)  6(6)  5(5)  9(9)
神戸大  1(0)        1(1)  
 7(3)  7(6)  3(3)  6(6)  6(6)  9(9)
               
   合計  8(4)  9(7)  4(3)  10(8)  8(7)  11(9)

05.21.23:38

平成23年度鹿児島中央高校の大学合格実績

今回は、鹿児島中央高校を取り上げます。
平成23年度の鹿児島中央高校の大学合格者数が公表されました。

鹿児島中央高校の平成18年度から23年度の国公立大学の合格者実績は以下のようになっています。

各年度の卒業生の定員は、平成19年度までが9クラス(定員360人)、平成20年度以降が8クラス(320人)
となっています。
現役合格率は、平成19年度以降、59.4%、57.3%、60.6%、61.1%と推移し、平成23年度は54.0%に低下しています。

平成21年度、東大の合格者が1名でました。
平成23年度の現役合格者数は平成22年度に比較して24人減少しています。


鹿児島中央高校の国公立大学合格者数   上段からAO推薦、前期、後期、合計合格者数
国公立大学  H23 H22  H21  H20  H19  H18 
千葉大  
1

1
   
2

2
 
筑波大    
2

2
1


1
   
東京外国語大

1
1
       
1

1
東京学芸大  
2

1

1

1

1

1
   
東京大    
1

1
     
一橋大        
1

1
 
横浜国立大  


(3)

1
1
2
 
1

1
1


1

2
1
3
京都大          
1

1
大阪外国語大        
1

1

1

1
大阪大    
1

1
     
神戸大  
1

1
       
広島大 1
4
1
6

4

4
1
2

3

9

9

3

3
2
8
1
11
奈良女子大      

1
1
   
九州大 1
6
2
9

5

5

6

6
1
1
1
3

6

6
1
2

3
熊本大 3
11

14
3
11

14
5
10

15
2
2
1
5
2
5
1
8
1
9
1
11
鹿児島大 8
71
16
95
9
73
24
106
14
69
18
101
14
74
12
96
10
83
19
112
6
92
23
121
その他の大学 3
22
14
39
6
33
19
58
8
46
24
78
3
41
19
63
3
38
33
74
5
47
23
75
国公立大計 16
118
35
169
18
131
44
193
28
138
42
208
17
129
34
180
16
139
53
208
15
163
49
227


大学名

H18

H19

H20

 H21 H22 H23

東京大学

 

 

 

1    

京都大学

 1

 

 

     

一橋大学

 

 

     

東京工業大学

 

 

 

     

大阪大学

 

1

 1   1

九州大学

 6  

7

3

 6 5 9

北見工業大学

 1

1

1

 2    

宇都宮大学

    3      

埼玉大学

    1      

千葉大学

  2       1   1  

茨城大学

3

 

1   1

筑波大学

2

 

 

3   1

東京海洋大学

2

 

 

1    

東京外国語大学

1

1

 

    1

東京学芸大学

      1 3 2 3  

東京芸術大学

1

 

 

     

東京農工大学

  1        

横浜国立大学

3

1

1

1 2 3

信州大学

  1 1 1  

静岡大学

 

2

2    
愛知教育大       1  

名古屋工業大学

  1 1 1    

三重大学

1

 

 

    1

滋賀大学

    1   1 1
京都教育大       1    

大阪外国語大学

1

1

 

     

大阪教育大学

1

 

1

  1  

神戸大学

1

 

 

  1  
兵庫教育大           1

奈良女子大学

1

 

 

     
奈良教育大       1   1
和歌山大         1  

鳥取大学

1

 

 

     

島根大学

1

1

 

  1  

岡山大学

1

1

 1 

     

広島大学

11

3

10

4 6 8

山口大学

3

1

2

2 3 1

徳島大学

1

 

 

  1  
香川大学         1  

高知大学

  2 1 4 1  

九州工業大学

1

5

3

5 6 5

福岡教育大学

1

6

3 7 4

佐賀大学

6

4

4

3 1 2

長崎大学

3

6

3 3 1

熊本大学

12

11

8

15 15 15

大分大学

3

6

3

5 1  

宮崎大学

9

11 3 3 1 7

鹿児島大学

149 

 135 

113

115 113 111

鹿屋体育大学

  1

 

 

1 1  

琉球大学

   4 

2

1

 1    

国立大学計

 235 

 213

174

193 188 174

公立大学

 35

 31

36

 52 31 28

国公立大学計

 270 

244 

210

245 219 202

うち現役①

 227

208 

180

189 193 169
 うち浪人②  43  36  30 56   26 33 
             
卒業生数③    350 314 312 316 313
現役合格率①/③   59.4% 57.3% 60.6% 61.1% 54.0%
クラス数(定員) 9(360) 9(360) 8(320) 8(320) 8(320) 8(320)

05.20.23:34

平成23年度鹿児島県高校入試状況

平成23年度鹿児島県公立高校入試の各教科について分析します。

過去9ヶ年の科目別平均点は下表のとおりです。

(分析)
①入試問題は、難易度は科目ごと平均点50点を目安に作成している。

②年度により、科目の平均点の変動が大きい。

③平成23年度は、平成22年度の平均点が近年の中で最も低くなっため、平均点を上げようとしたものと想定され、国語が1.0点、社会が4.2点、数学が5.9点、理科が3.3点、英語が2.3点と5教科とも上回っている。
さらに、平成22年度は、平成21年度に比較して、国語が0.1点、社会が0.5点、数学が2.8点、理科が1.8点、英語が7.1点と5教科とも下回っている。
平成20年度の比較において、平成21年度は、国語が1.9点、社会が3.3点、数学が5.7点、理科が2.4点、英語が4.7点と5教科とも下回っている。これは、平成20年度の平均点が262.6点と近年になく高かったため、各教科において難化の意向が働いた結果と想定される。

④総得点をみると、平成15年度、平成16年度とほぼ想定した点数となったが、平成17年度は数学と理科の平均点の大幅な減少により、総得点が大幅に減少した。
平成18年度は、平成17年度がかなり総得点が低かったことから、難易度を調節しようとし、理科はほぼ設定どおりとなったが、数学は回復せず、国語が5.4点、社会が4点高くなり、総得点が上昇した。

⑤平成19年度は、国語の出題傾向を一部変え、8.7点減少させ、ほぼ設定どおりとし、また、数学の平均点を平成18年度より設定どおり高くすることができ、総得点はほぼ設定どおりとなった。

⑥このように、科目間の難易度の調整が難しく、科目の平均点が大幅に増減する科目が発生し、平成17年度、平成20年度、平成22年度のように総得点も大きく変動してしまう場合がある。

⑦科目別の平均点のみでみると以下のとおりである。
 (国語)平均点が50点を上回るケースが多い。難易度を若干上げる必要がある。(2~3問難易度を上げる)
 (社会)社会は、平均点の変動が小さく安定している。
 (数学)平成17年度、平成18年度、2ヶ年続けて平均点が低かったが、平成19年度、平成20年度は上昇       し、平成21年度、平成22年度は低下した。平成23年度は、平成22年度の平均点が低かったため、平年並みの得点となった。
 (理科)平成17年度、平均点が低かったものの、他の5ヶ年は安定していたが、平成22年度は低下した。
平成23年度は平年並みの平均点となった。
 (英語)平成16年度、平均点が低く、平成20年度は平均点が高かった。平成20年度は、出題傾向を変えたがそれにより平均点が上昇した。平成21年度は、平均点が高かった平成20年度より平均点を下げることがで き、さらに平成22年度は低下した。
平成23年度の平均点は若干上がった。 

平成22年度についてみると、総得点の得点分布をみるとかなり改善されている。さらに改善するとすれば、1教科の平均点を45点、総得点225点(得点率50%)程度とすれば、さらに学力の識別が行われると思われる。

 区分

総得点

国語

社会

数学

理科

英語

平成23年度 248.8 53.2 53.0  48.2 46.6   47.9
平成22年度  232.2 52.2 48.8 42.3 43.3  45.6
平成21年度  244.5  52.3  49.3  45.1  45.1  52.7

平成20年度

 262.6

 54.2

 52.6

 50.8

 47.5

 57.4

平成19年度

 248.8

 47.7

 54.9

 47.6

 48.4

 50.1

平成18年度

 253.8

 56.4 

 55.2 

 42.5

 51.1 

 48.6 

平成17年度

  238.9 

 51.0 

 51.2 

 44.3

 43.2 

 49.2 

平成16年度

  248.9 

 54.5 

 51.5 

 50.7 

 50.6 

 41.7 

平成15年度

 247.7

 56.7 

 47.5 

 43.1 

 47.1 

 53.3 


 

05.19.23:39

平成23年度鹿児島県公立高校入試状況  

平成23年度鹿児島県公立高校入試結果について分析します。
昨日、5教科合計の得点分布について掲載しましたが、この得点分布状況について、追加分析しました。

得点分布状況の見方で重要なのは、得点のばらつき具合(分散)がどの程度なっているのかです。
平均点を中心に得点分布の分散が大きければ、学力の識別が行いやすいですが、得点分布が集中してしまうと学力の識別が難しくなります。

平成20年度の平均点が上昇したため、360点以上の得点者が多く存在し、鶴丸高校や甲南高校など学力の識別が十分出来ず、単純ミスなどによって不合格となり優秀な学生が私立に流れたと想定され、平成21年度は入試問題が難化しました。

しかし、平成21年度は、難化し平均点が低下ものの、今度は350点以上の得点上位層が大幅に減る一方で、得点下位層の人数が変わらない結果、バラツキが小さく、標準偏差が小さくなり、平均点±100点の間に多くの受験生が入ることとなってしまいました。

平均点だけをみれば、平成20年度に比較して確かに平成21年度は18点以上、平成22年度は30点以上低下しましたが、これだけでは評価はできません。そこで、得点分布状況から得点者の散らばり具合(分散)を評価するため、標準偏差を求めてみました。

標準偏差を求めるにあたっては、階層内の分布状況を三角分布と等分布を求め、その平均値としました。

標準偏差をみると、平成21年度が他の年に比較して、低くなっており得点のバラツキが若干小さいことがわかり、また、平成22年度には得点分布状況が改善されたこともわかります。

平成23年度は、標準偏差が76.8となっており、近年最も得点の分散が小さかった平成21年度をさらに下回っており、得点の集中化が見られます。


得点分布

区分

受検
者数

0~   49

 50~ 99

100~149

150~199

200~249

250~299

300~349

350~399

400~450

平均点

H23 11,573 0.2 3.6 9.3 14.3 20.3 22.1 19.1 10.5 0.4 248.8
H22 12,792 0.7 5.4 12.5 17.1 19.6 20.6 16.5 7.2 0.3 232.2
H21 12,749 0.3 3.8 9.9 16.2 19.7 21.6 19.6 8.7 0.3 244.5

H20

13,498

0.2

2.9

9.2

13.2

16.7

18.9

20.5

16.3

2.0

262.6

H19

13,610

0.4

4.4

9.9

15.6

18.2

19.2

19.5

11.3

1.5

248.8


標準偏差
区分 平均点 標準偏差 偏差値
1/3分布 中間分布 平  均 60 65 70
平成23年度 248.8 72.6 81.0 76.8 325.6 364.0 402.4
平成22年度 232.2 77.4 85.3 81.4 313.6 354.3 395.0
平成21年度 244.5 72.9 81.1 77.0 321.5 360.0 398.5
平成20年度 262.6 78.6 88.0 83.3 345.9 387.6 429.2
平成19年度 248.8 78.2 86.8 82.5 331.3 372.6 413.8
標準偏差は、得点分布より試算

05.18.22:30

平成23年度鹿児島県公立高校入試状況

5月17日に鹿児島教委育委員会ホームページに公表された平成23年度の鹿児島県公立高校入試状況について掲載します。

平成23年度の鹿児島県公立高校入試の得点の分布状況について分析します。
入試問題は、1科目平均点50点程度、総得点250点程度を目安として作成することとしていますが、平成20年度の平均点がかなり高かったことから、平成21年度大幅に平均点が減少し、平成22年度はさらに平均点が低下しました。

このため、平成23年度入試の動向が注目されましたが、平成19年度と同じ248.8点と平年並みの平均点となりました。

①平成23年度は、近年最も低かった平成22年度より平均点が16.6点高くなっている。

②平成21年度は、平均点が高くなった平成20年度の反省に立ち、問題の難化が行われ、400点以上の者が35人と平均点が低かった平成17年度69人より少なくなっていましたが、平成22年度は平均点がさらに下がっている割には41人と増加しています。
平成23年度は、平成22年度に比較して16.6点平均点が上がりましたが、400点以上の得点者は52人と若干の増加にとどまっていました。
このことは、平均点が高いものの高得点がとりにくい出題構成になっていることがわかります。


③平成21年度は、360点以上の者は平成20年度に比較すると8.19%大幅に減少しており、360点~399点の者は、1685人から771人と914人減少している。
平成22年度は、360点以上の者は平成21年度に比較するとさらに1.18%減少しており、360点~399点の者は、771人からと617人と154人減少している。
平成23年度は、360点以上の者は、7.85%と平均点が同じだった平成17年度より若干高くなっており、360点から399点の者は、平成22年度の617人から856人と239人増加している。

④平成21年度は、350点以上の者は平成20年度に比較すると8.85%減少しており、1265人減少している。350点~359点の者は、515人から403人と112人減少している。
平成22年度は、350点以上の者は平成21年度に比較すると1.98%減少しており、250人減少している。350点~359点の者は、403人から301人と102人減少している。
平成23年度は、350点以上の者は平成22年度に比較すると3.40%増加しており、302人増加している。350人~359点の者は、301人から353人と52人増加している。

⑤④の350点~359点の10点の間の得点者は、平成23年度353人で平成22年度301人に対して17.3%増加しており、360点から399点の40点の間の得点者は平成23年度856人で平成22年度617人に対して38.7%で、360点から399点の層の増加率が高いことを示している。

⑥平成22年度の360点~399点の各点の人数を平均すると21人(平成20年度42人、平成21年度19人、平成22年度15人)となっていたことがわかる。

⑦つまり、成績上位層の点数が押さえられ、360点以上では各点の得点者が多くなり、学力の識別が低下する一方で、成績中上位層の点数が増加することによって、300点から360点層に集中した結果となった。

⑧これを入試問題で考えてみると、難易度の高い問題が増えたことによって成績上位層の点数が押さえられ、難易度の低い問題の割合が多くなり、成績中上位層の点数が増加幅が上位層より大きいと推定される。

⑨鶴丸などの合格ラインは、このような入試状況から合格ラインが平成20年度に比較して大幅に低下し、平成21年度の比較においても低下したと想定される。

得点別分布状況をみると、正規分布に近い形となっていますが、若干得点上位層が増えている。

                                                                                                 

9d671c30.jpg
←グラフをクリックすると拡大します。(得点分布)







次回以降に各教科について分析します。

鹿児島県公立高校得点分布状況

 区分

受検者数

平均
得点

400点
以上
の人数
400点以上
の割合(%)
360点以上
の人数
360点以上
の割合(%)
350点以上
の人数
350点以上
の割合(%)
平成23年度 11,573 248.8 52 0.45    908 7.85 ※1,261      10.90
平成22年度 12,792 232.2 41 0.32    658 5.14     ※959      7.50
平成21年度 12,749 244.5 35 0.27     806 6.32  ※1,209      9.48

平成20年度

13,498

262.6

274

2.03

1,959

14.51

※2,474

 18.33

平成19年度

13,610

248.8

211

1.55

1,321

 9.71

※1,749

 12.85

平成18年度

13,885

253.8

270

1.94

1,629

11.73

 -

平成17年度

14,629

238.9

  69

0.47

   883

  6.04

 - 

 - 

平成16年度

15,273

248.9

180

1.18

1,371

  8.98

 - 

 - 

平成15年度

16,533

247.7

175

1.06

1,449

  8.76

 -

 ※分布割合より試算

05.17.22:39

平成23年度鶴丸高校私立大学医学部合格実績

平成23年度の鶴丸高校の私立大学医学部の合格実績は以下のとおりです。
私立大学医学部合格者数は、平成21年度13人ですが、平成22年度は医科大に7人、平成23年度は3人合格しています。ただし、平成22・23年度は総合大学の医学部の実績はわからないため、全体合格者は不明です。

実際の進学状況はわかりませんが、繰上合格がなく、水増し合格者を出していない大学(自治医科大、産業医科大金沢医科大、川崎医科大)へは進学しているものと思われます。

また、平成22年度の医学科大学の合格者数は、現役と浪人に区分した場合、7人中6人が浪人生であることからかなり進学の可能性が高いと思われ、毎年数人程度が進学しているものと想定されます。

私立大医学部合格者数       (    )は現役合格者数
大学名 学力到達
ゾーン
偏差値 平成21年度 H22年度 H23年度  H20繰上合格  H20定員
自治医科大 S2 76   1(1) なし 110
産業医科大   73 2(0)   あり(繰上合格7人)   95
大阪医科大   73 1(0)   なし(定員より54人増合格) 95
日本医科大   73   1(0)   なし(定員より1人増合格)  100 
東京慈恵医科大         1(0)    
愛知医科大
S3
72 1(0)   あり(定員より71人増合格) 80
兵庫医科大   72   2(1)   あり(繰上合格117人) 95
金沢医科大   71     なし 85
岩手医科大   69     あり(繰上合格50人) 80
川崎医科大 A1 68   1(0) なし(定員より1人増合格) 70
獨協医科大              
その他    

不明      
    13 7(1) 3(1)    

2008年度の私立大学医学部29校の入試状況を掲載します。

医学部の入試は、ある程度の学力を有する者に対して、面接が行われ、医学に対する志などの確認に重点が行われます。

①1次試験合格者は募集定員の4~6倍程度であり、その合格者に対して面接が行われます。(父兄も同席するケースもあります)
②入学辞退による繰上合格者の割合が高く、国公立大学医学部との併願が行われるケースが高いと想定されます。
③小論文試験を実施する大学も多い。

医学部受験ドットコムに、小論文の問題、面接時の質問など私立大学別に掲載されていますので参考としてください。
 

大学
 
 募集定員  受検者数   合格者数  最終
倍率
 
入学
者数
 
国家試験
合格率
 
学費      現役・浪人比 女子の割合
 
一般 推薦
推薦 正規
合格者
繰上
合格者
6年間 現役 1浪 2浪以上
岩手医科大 80 60 20
(10)
1939 74
(31)
110 60 50 17.6 90 90.1 1000
480
3400
27.8 25.6 46.6 26.7
自治医科大 110 110 2323 110 110 0 21.1 110 99.1 460
360
2260
36.4 40.9 22.7 16.4
獨協医科大 50 50 1198 93 50 43 12.9 105 88.4
1030
540
3730
36.2 浪人63.8
 
34.3
埼玉医科大 100 55
35
10 1855
1493
47 92 92 36.4 107 93.0 1050
550
3800
17.8 26.2 56.0 43.0
杏林大 89 69

20
2019 171 105 66 11.8 90 89.9 1005
550
3755
12.2 28.9 49.2 24.4
慶応義塾大   60  60  -  1799  -  145  99 46  12.4  非公表 95.7  368
348
 2108
 56.6  31.7  11.7  19.3
順天堂大  65  65セ
 -  2043  -  114 114  - 17.9 88  98.9 360
346 
2090
 -  -  - 35.2
昭和
大 
 110  90
20
 -  1973
1139
 -  90
20 
 90
20
28.3 115  93.3  800
370
2650
 20.0  浪人
80.0
 -  27.0
帝京大   90 90   -  4152 -   213  107  106  19.5 103  78.4  1420
699 
4920
 - -  -   -
東京医科大   110  95  15  1914  86  172  95  77  11.1 110   83.5  
759
447
2995
 -  -  -  35.5
東京慈恵会医科大  100  100  -  2184  -  327  150  177  6.7 103  94.5   350
380
2250
 33.0  39.8  27.2  21.4
東京女子医科大   88  70 18   1187  46  146  90  56  8.1  102 87.6  1099
437
3284
 51.0  30.4  18.6  100.0
東邦大   100  100  -  1735  -  100  100  -  17.4 100 84.5 780
480 
3180
 33.0  現役67.0  -  36.0
日本大  92  92  -  2642  -  172  95 77  15.4  113 91.0  635
535 
3310
 25.7  26.5  47.8  29.2
日本医科大   100  100  - 1667   -  101  101  -  16.5  101 89.6   588
445
2813
 41.6  29.7  71.3  34.7
北里大   75  75  -  1682  -  157  92  65  10.7 109 89.6   
900
605
3890
 48.6  19.3  32.1  40.4
聖マリアンナ医科大   85  85  -  2542  -  137  85  52  18.6 103 91.7  990
490
3440
 24.3  75.7  -  39.8
東海大   40  40  -  2412  -  94  46  48  25.7  70 80.7  778
678
 4168
 52.9  31.4  15.7  31.4
金沢医科大   85  65  20  2132  87  68  68  28.4  94  83.5 1100
550
3950
 12.8  浪人87.2
 
 -  28.7
愛知医科大   80  70 10   2134  40  311  151  160  6.9  104 92.9  950
570
3800
 39.4  26.9  33.7  42.3
藤田保健衛生大  90   65  25  1636 302  170  81  89  9.6 109   84.1  800
570
3650
 12.8  27.5  59.7  25.7
大阪医科大 95 85
10
1233
  447
130
  19
130
  19
9.5 103 86.7 948
438
3141
15.5 37.9 46.6 33.0
関西医科大 100 80 20 1099 20 121 121 9.1 103 89.8 986
405
3014
26.2 31.1 42.7 32.0
近畿大 87 62
10
15 1395 963 141
66
124
11
17
55
9.9
14.6
102 91.5 680
580
3580
28.4
兵庫医科大 95 80 15 1544 60 200 83 117 7.7 102 83.8 880
600
3880
23.5 32.4 44.1 44.1
川崎医科大 70 60 10 1164 77 71 71 16.4 108 89.3
1050
703
4565
25.9
久留米大 100 90 10 1221 54 155 109 46 7.9 100 91.3 931
461
3237
11.0 36.0 53.0 29.0
産業医科大 95 75 20 1521 114 87 80 7 17.5 100 97.8 582
461
2889
21.0 47.0 32.0 32.0
福岡大 100 75 25 1836 153 157 138 19 11.7 100 87.3
960
562
3770
27.0 41.0 32.0 30.0
医学部受験ドットコムのデータを整理
岩手医科大の(  )は、地域枠、学費の欄は、上段初年度、中段2年次以降、下段6年間

05.16.09:14

平成23年度鶴丸高校大学合格実績

鶴丸高校の卒業生に対する浪人生の割合を推計してみたいと思います。

平成22年3月の卒業生311人中153人が浪人しているとの情報があります。そこで、平成22年3月の卒業生数について検討してみます。

卒業生311人中、国公立大学合格者数は現役合格は132人、難関私立大学現役進学者数は平成21年度の現役合格者数とほぼ同等であることから平成21年度の現役進学20人と同等とするとその他の私立大学6人進学とすると、浪人は153人となります。

つまり、卒業生の半分程度が浪人することとなります。 

 年度 卒業生数  国公立大学
合格者数
難関私立大学
進学者数 
その他大学
進学者数 
浪人 
 平成23年度 311   132 注20  注6  153 
 平成22年度 306 122 11 注 5 注168 
平成21年度       20  注5  

 

 区分 H23
  合格者数 現役合格者数 現役占有率
S1大学 62 18 29.0%
S2大学 22 8 36.4%
S3大学 44 28 63.7%
A1大学 48 30 62.5%
A2大学 58 36 62.1%

05.14.08:15

平成23年度鶴丸高校の難関私立大学合格実績

鶴丸高校の平成23年度の国公立大学合格実績について掲載してきましたが、今回は難関私立大学について掲載します。

難関私立大学の合格実績は、これまで国公立大学との併願状況や進学状況が不明だったことから、参考値としていましたが、昨年から私立難関大学の実合格者数や現役進学者数が公表されるようになり、高校の評価として活用できるようになっています。

難関私立大は、早稲田大、慶応大、上智大、東京理科大、明治大、法政大、立教大、中央大、青山学院大、関西大、関西学院大、同志社大、立命館大の13大学です。

平成22年度の合格者数は168人で、そのうち現役合格者数は21人で、そのうち11人が進学しています。
平成21年度の延べ合格者数は176人で、現役合格者の実数は45人で、そのうち20人が進学しています。

平成23年度のS3大学に相当する早稲田大学、慶応大学の合格者総数は51人(H22 48人)で、そのうち7人(H22 8人)が現役合格者数です。

早稲田大学の現役合格者は、平成23年度5人(H22 6人)で平成22年度に比較して1人減となっており、平成22年度は現役合格者の6割の3人が進学しています。

慶応大学の現役合格者数は、平成22年度2人で平成21年度に比較して7人減となっており、平成21年度は現役合格者の6人中4人が進学しています。

難関私立大学の評価は、国公立大学との併願が多いことから進学実績で行う必要があります。

鶴丸高校難関私立大学現役進学実績  
 1段目 延べ合格者数  2段目 実合格者数  ( )現役合格者数   【】現役進学者数
 
年度
 



 



 




 


 




 MARCH     関関同立













西

西








H23年度 311 213
(51)
33
(5)
18
(2)
5
(2)
25
(6)
79
(14)
35
(6)
10
(3)
10
(2)
20
(2)
4
(1)
53
(22)
2
(1)
7
(4)
22
(8)
22
(9)
H22年度 306 168
134
(21)
【11】
35
24
(6)
【4】
13
11
(2)
【2】
1

(1)
 
17
13
(2)
 
57
51
(8)
【3】
22
20
(5)
【2】
3
3
(1)
 
5
4
(2)
【1】
24
22
(0)
 
3
2
(0)
 
45
34
(2)
【2】
1
1
(0)
 
8
5
(0)
 
12
11
(0)
 
24
17
(2)
【2】
H21年度 310 176
148
(45)
【20】 
25
20
(5)
【3】
 21
20
(9)
【8】 
  10
10
(3)
【1】  
73
55
(15)
【5】  

20

【2】 

6

【1】

4

【1】 

 21

【1】

4

【0】 
47
43
(13)
【3】 
 
2
(1)
【0】

2
(1)
 【0】 

22
(3)
【2】 

17
(8)
【1】
 

05.12.19:41

平成23年度鶴丸高校大学合格実績

鶴丸高校の大学別合格者数と現役・浪人合格者数から、学力到達度ゾーン分布を作成しました。
一昨年は、単純に学力到達度ゾーン別の大学合格者数により区分していましたが、厳密にいうと現役合格と浪人合格に区分して試算した方がより実態に近い学力評価ができると考えました。

これにより、鶴丸高校の学力分布状況をある程度把握することができます。

前提条件
浪人生の合格者の高3時点の学力は、合格した大学の学力到達度ゾーンの1ランク下のゾーンとしました。

平成23年度の国公立大学医学部合格者は以下のように判明分を区分しました。
 
年度 大学名 九州大 北海道大 熊本大 高知大 鹿児島大 その他大学A2大※
H23 合格者数 1(0)       22(8)※ 8(0)※ 31(8)
H22 合格者数     1(0) 1(0) 26(9)※ 4(0)※ 32(9)
H21 合格者数 2(2) 1(1) 2(0)   16(9)※ 3(0)※ 24(12)
H20 合格者数 3(3)※       15(1)※ 4(0)※ 22(4)
(   )は、現役合格者数、※は、現役合格者数推計、大学レベル推計

下の表により、以下のことがわかります。
①東大、京大、医学部に現役合格ラインは、校内順位13位~21位内。
②東工大、一橋大、大阪大の現役合格、東大、京大、医学部の浪人合格ラインは、校内順位は53位~70位内。
③九州大学など旧帝大現役合格ラインは、校内順位は94位~112位内。
④九州大学など旧帝大浪人合格ラインは、校内順位は146位~164位内。


 







偏差値
 
2008 2009 2010 2011
合格レベル
人数 順位 人数 順位 人数 順位 人数 順位
S1 76以上  13 13位以内 21 21位以内 15 15位以内 18 18位以内 現役S1大学合格
S2  72~75 48 61位以内 32 53位以内 43 58位以内 52 70位以内 現役S2大学合格
浪人S1大学合格
S3  68~71 46 107位以内 41 94位以内 45 103位以内 42 112位以内 現役S3大学合格
浪人S2大学合格
A1  65~67 46 153位以内 52 146位以内 49 152位以内  52 164位以内  現役A1大学合格
浪人S3大学合格
A2 61~64 82 235位以内 55 201位以内 61 213位以内  60 224位以内  現役A2大学合格
浪人A1大学合格
A3 58~60 

37

254位以内 38 239位内 14 227位以内  26 250位以内 現役A3大学合格
浪人A2大学合格
B1 54~57   4 258位以内  5 244位以内   5 232位以内 7 257位以内 現役B1大学合格
浪人A3大学合格
                     
合計   258   244   232    257    

 

05.10.21:20

平成23年度鶴丸高校大学合格実績

鶴丸高校の国公立大学合格実績を掲載してきましたが、校内順位と現役合格と浪人合格の関係について整理してみました。
これにより、志望する大学に対して、校内順位をどの程度とすべきか判断材料のひとつとなると考えます。

なお、浪人生の学力は1年間の受験勉強によって現役時代よりワンラク上昇することを前提としています。

①S1大学(東京大学・京都大学・国公立大学医学部)
 (現役合格レベル)H20 13位以内  H21 21位以内  H22 15位以内  H23  18位以内

 現役合格するためには、平成20年度は13位以内、平成21年度は国公立大学医学部の定員が拡大したことに伴い21位以内でも合格可能となった。平成22年度は、国公立大学医学部の現役合格者数の減少によって15位以内となった。平成23年度も若干増加し18以内となった。

 (浪人合格レベル)H20 60位以内  H21  53位以内   H22  58位以内
 浪人して合格できるレベルは、平成20年度で61位以内、平成21年度で53位以内、平成22年度60位以内、平成23年度70位以内である。

②S2大学(一橋大学、東京工業大学、大阪大学)
 現役で合格できるレベルは、平成20年度で61位以内、平成21年度で53位以内、平成22年度60位以内、平成23年度70位以内である。
 浪人して合格できるレベルは、平成20年度103位以内、平成21年度92位以内、平成22年度99位以内、平成23年度100位以内である。

③S3大学(九州大学、北海道大学、東北大学、名古屋大学)
 現役で合格できるレベルは、平成20年度103位以内、平成21年度92位以内、平成22年度99位以内、平成23年度100位以内である。

 浪人して合格できるレベルは、平成20年度141位以内、平成21年度136位以内、平成22年度142位内以内、平成23年度146位以内である。


校内順位  国公立大学現役合格  国公立大学浪人合格  
 H20 H21 H22 H23 大学名  H20 H21 H22 H23 大学名  H20 H21 H20 H23
 1~
13
 1~
21
1~
15 
1~
18
東京大学
京都大学
国公立大
医学部
 13 21 15 18  -  -  -  -
14~ 
61
22~
53
16~
60 
19~
70
一橋大
東京工業大
大阪大
 11 11 9 8 東京大
京都大
国公立大
医学部
37 21  36 44
 62~
103
54~
92
61~
99 
71~
100
九州大
北海道大
東北大
名古屋大 
32  28 28 26 一橋大 
東京工業大
大阪大
 10 11 15 14
104~
141
92~
136
100~
142 
101~
146
筑波大
お茶の水
女子大
千葉大
東京
外国語大
東京農工大
東京学芸大
横浜国立大
大阪外国語大
奈良女子大
神戸大
広島大
熊本大 
(22)  (22) 22 28 九州大
北海道大
東北大
名古屋大
(16) (22) 21 18
(  )は、現役・浪人合計
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