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11.15.17:49

川内高校の進学指導実績

川内高校の大学合格実績について掲載します。

川内高校の卒業生のクラス編成は、昭和51年~53年の11クラスをピークとして増減を繰り返して、現在8クラスとなっています。

H10年3月卒業生は、前年の9クラスから1クラス増の10クラスとなり、これに伴い国公立大学の合格者数も120人台から150人台に増加した後、140人台に減少しています。

H16年3月卒業生は、1クラス減の9クラスとなったものの、国公立大学の合格者数は166人(3月時点)と増加しており、そのうち浪人生が22人と多くなっています。
学力向上推進総合プランが実施される直前のH17年3月卒業生は、128人(3月時点)と大幅に減少し、現役合格率は35%程度までに落ち込んでいます。

学力向上推進総合プラン1年目の18年3月生は、前年と同程度の合格者数129人で現役合格率も36%と低迷しているようにみえますが、東大、九大をはじめ6旧帝大を受験するなどチャレンジ精神が出た年で九大に現役で10人合格するなど学校側は評価しています。

プラン2年目の19年3月生は、1クラス減少したものの近年最多の169人となり、現役合格率も49.5%まで達し、東大に浪人生が合格し、東北大に現役で2人合格するなど質的な向上も図られています。また、浪人生も前年の6人から2倍の12人に増加しており、チャレンジ精神が継続しているものと想定されます。

平成20年、平成21年の合格者数は、減少傾向にあるように見えますが、学力向上対策実施の直前の現役合格率等と比較すると以前として高い水準を確保しています。

平成22年度は、近年では最高の170人が国公立大学に合格し、鹿児島大学の合格者数が伸びています。
卒業生数に対する国公立大学現役合格者の割合は、49.5%に達しています。

平成23年度は、国公立大学合格実績は141人に減少しています。
平成24年度は、国公立大学合格実績は156人に増加し、京大、阪大にも合格者を出しています。


このほか、クラスが減少した年が合格者数が増加する傾向もあり、このことは定員減に伴い学力の質の均衡が図られるとともに、前年の浪人生の割合が高くなることなども影響している可能性もあります。

なお、近年は8クラス(320人定員)で入学した年次ですが、卒業生数が300人を切っています。高校中退であれば少し多い印象です。



川内高校国公立大学合格実績 平成16年、17年は3月下旬時点

年卒 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24
クラス数 9 9 9 10 10 10 10 10 10 9 9 9 8 8 8 8 8 8
合格者数
129

128

121

155

152

150

144

144

146

166

128

129

169

154

141

170

141

156


川内高校の国公立大学合格実績   (  )は過年度卒業生 ※は各年度3月下旬時点(最終結果ではない)
卒業年 H16年 H17年 H18年 H19年 H20年 H21年 H22年 H23年 H24年
卒業生数 343 344 342 317 314 295 303 295 286
国立大学                  
鹿児島大 67(12) 47(3) 34(1) 41(4) 49(3) 35(5) 60(10) 61(7) 62(7) 
九州大 5(1) 5 10 6(1) 5(1) 4 5 5(1) 5
広島大 9(1) 3 3 3 6(2) 2 5 5(1) 1
熊本大 9 8 8 11(2) 16(1) 13(3) 15(2) 9 11(2) 
宮崎大 10 20 10(1) 17(1) 8 4 13(2) 6(1) 5
京都大 1 1 1(1)
大阪大 2(1) 1 1(1) 2
東北大 2 1 - 
一橋大 1(1)
  東京大 1(1)  -
  その他       41(2) 24(2) 30(3) 34(3) 30(7) 27(4)
小計       122(11) 110(10) 90(12) 133(17) 116(17) 114(14)
                   
公立大学                  
都留文科大 2 1 2 4(1)
下関市立大 2 3 2 5 2 8 5 2 8(1)
北九州市立大 5(1) 4(1) 3(1) 2 3 4 4 5(1) 1
長崎県立大 9(1) 1 5(1) 5 3 6 4 5
熊本県立大 1 2(1) 2 3 4 4 1
  その他       17 21(2) 17 20(3) 12(1) 29(1)
小計       35(1) 32(2) 39 37(3) 25(2) 43(2)
その他 48(6) 35(2) 50(1)            
                   
合計 166(22) ※128(7) 129(6) 169(12) 154(12) 141(12) 170(20) 141(19) 157(16)
卒業生数に対する
国公立大学合格者
(現役)の割合
※35.6% ※ 33.1% 34.2% 45.7% 41.4% 39.7% 49.5% 41.4% 49.3%
卒業生数に対する
国公立大学合格者
(現役・浪人含む)
の割合
※42.0% ※ 35.2% 36.0% 49.5% 45.2% 43.7% 56.1% 47.8% 54.9%
対策実施     県立高校学力向上
推進総合プラン
県立高校学力向上
推進プロジェクト

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11.14.12:33

加世田高校の進学指導実績

今回は、進学指導推進校13校のうち、指宿高校に次いで加世田高校の大学合格実績から学力向上推進総合プラン等の効果について分析してみます。

加世田高校は、少なくとも平成12年度以降は5クラス(定員200人)で推移していますが、毎年定員割れが生じており、二次募集を行っているものの最近は二次志願者はおらず、平成19年度170人、平成20年度199人、平成21年度191人、平成22年度184、平成23年度150人の入学者となっています。

平成22年度の高校入試では、1次試験で185人、2次試験で1人が合格し、全体で186人が合格していますが、2人少ない入学者数となっており、この2人は父兄転勤による転校、入学辞退と考えられます。

平成23年度の高校入試では、1次試験で152人が合格し、2人少ない150人が入学しており、2人が入学辞退しています。

加世田高校は、平成23年度に指宿学区と川辺学区が合区した南薩学区に属し、当該学区には普通科は指宿高校、頴娃高校、川辺高校、普通科以外では指宿商業、山川高校、枕崎高校、鹿児島水産高校、加世田常潤高校、薩南工業高校があります。

平成21年度は川辺学区内定員960人に対して川辺高校を除いて定員割れが生じており、101人定員割れとなっています。
また、平成22年度は、川辺学区内定員920人に対して全高校とも定員割れが生じ、1次募集で合計で134人の定員割れが生じ、2次募集で5人が合格しています。

平成23年度は、南薩学区に合区され、定員1440人に対して全校とも定員割れが生じ、1次募集で合計314人の定員割れが生じ、2次募集で10人合格しています。

また、同学区内の私立高校には鳳凰高校があり、平成21年度は定員370人に対して高校1年生は348人で、普通科は文理コース定員30人に対して42人、普通科特進コースⅠ類・Ⅱ類定員50名に対してⅠ類27人、Ⅱ類26人の合計定員80人対して95人が入学し、平成21年度は鹿児島大学をはじめ13の国公立大学に合格しています。

鳳凰高校の文理コースの特待生は、特待Aの場合修学旅行積立分4500円を除く月納金50150円に対して49500円が免除され、生徒指導費300円とPTA会費350円の650円のみ、特待Bはこの650円に進路指導費5000円と実習費2000円を含む7650円となっています。

また、予備校のサテライト授業を受けることも可能なようで、設備が整っているようです。

したがって、普通科をみると、加世田高校は鳳凰高校に普通科志望の学生を取られているようにも見えます。

さて、大学合格実績は下の表のとおりとなっています。


平成17年3月、平成18年3月の卒業生数等が不明で十分な分析はできていませんが、今後データの収集に努めたいと思います。
平成19年度は、国公立大学には九大に10人が合格するなど138人が合格し、現役合格率は64.0%に達しましたが、その後は隔年で合格率が増減しています。

加世田高校の国公立大学合格実績   (  )は過年度卒業生 【   】は平成14年度高校1在学生数
卒業年 H16年 H17年 H18年 H19年 H20年 H21年 H22年 H23年 H24年
卒業生数   【201】   189 178 160 168 190 182
国立大学                  
鹿児島大   35 38(5) 45(7) 27 24(2) 29(5) 37(6) 37(6)
九州大   4 3 10(1) 5 4 1(1) 5 4(1)
神戸大   1 2 1(1)
広島大   1 1 3(1) 2 6 3 4 3
熊本大   3 5 5(1) 10 6(2) 4 4 6
宮崎大   8 5 8 2 7 7 6 2
京都大   1 1
大阪大   1 2 2 2 1 1
東北大   1 1
一橋大   1
その他   37 34(1) 40(5) 24(3) 33(3) 21(1) 25(2) 21(8)
小計   92 89(6) 114(15) 73(3) 83(7) 65(7) 82(8) 74(16)
                   
公立大学                  
都留文科大   3 2 3
下関市立大   2 1 1 1 8(1) 10 7
北九州市立大   4 1 1 8 5 2 2 6
長崎県立大   2 5 3 2(1) 2 7 3
熊本県立大   2 5 3 1 1 2
その他   8 6(1) 15(2) 4 8(1) 10 14(2) 11
小計   17 14(1) 24(2) 18 19(2) 23(1) 37(2) 29
合計   109 103(7) 138(17) 91(3) 102(9) 88(8) 119(10) 103(16)
卒業生数に対する
国公立大学合格者
(現役)の割合
  % % 64.0% 49.4% 58.1% 47.6% 57.4% 47.8%
卒業生数に対する
国公立大学合格者
(現役・浪人含む)
の割合
  54.2% % 73.0% 51.1% 63.8% 52.4% 62.6% 56.6%
対策実施     県立高校学力向上
推進総合プラン
県立高校学力向上
推進プロジェクト

11.13.19:40

指宿高校指導実績

進学指導推進校の国公立大学合格実績について掲載します。

2005年度から2007年度まで県立高校学力向上推進総合プランが実施され、2008年度からは県立高校学力向上推進プロジェクトが実施されています。

進学指導推進校13校の国公立大学の合格実績からプロジェクトを評価してみたいと思います。

県立高校学力向上推進総合プラン(2005~2007)における進学指導推進校は、以下のとおりで鹿児島市外の各学区のトップ校が指定されています。

学力向上推進校(8校) 鹿児島西、枕崎、吹上、隼人工業、串良商業、鹿屋農業、垂水、奄美
進学指導推進校(13校) 指宿、加世田、川辺、伊集院、川内、出水、大口、加治木、国分、志布志
鹿屋、種子島、大島

今回は、指宿高校について掲載します。
指宿高校は、県立高校学力向上推進総合プラン等の対象校13校のうちの1校です。

県立高校学力向上推進総合プラン等の効果を図るためには、プラン等が開始された平成17年度以前の平成17年3月卒業以前の高校の合格実績が必要です。

指宿高校のホームページに平成16年3月卒業生以降の合格実績が掲載されており、学力向上対策の評価を行うことができます。

平成16年3月卒業生の実績に比較して、対策前年の平成17年3月卒業生は、卒業生に対する現役合格率、全体合格率とも若干上昇していますが、対策中の平成18年3月卒業生、平成19年3月卒業生と次第に上昇し、
推進プランの3ヶ年を経験した平成20年3月卒業生は、現役合格率、全体合格率とも上昇し、平成16年3月に比較して、約2倍の状況となっています。

平成21年3月卒業生は、平成19年3月並の合格率となっています。
平成22年3月卒業生は、平成21年3月卒業生より全体・現役の合格率が上昇していますが、特に国立大学の合格率が27.3%に上昇しており、平成19年の合格率24.1%を上回っています。
ただし、平成16年度以降連続して九大の合格者を出していましたが、平成22年度は合格者が出ませんでした。

平成23年度は、国立大学の現役合格率、全体の合格率とも大幅に低下していますが、卒業生数に対する国公立大学合格者数は30%以上を維持しています。

平成24年度は、平成23年度より合格者数が増加しており、特に鹿児島大学合格者数が28人と近年では最も高くなっています。

このデータからすると、学力向上対策により、指宿高校においては現役合格率、全体合格率とも高まっており、一定の効果が上がっているものと推定されますが、平成23年度は若干低下傾向になっているのが気になるところでしたが、平成24年度は回復傾向をしましています。

指宿高校の国公立大学合格実績     (  )は過年度卒業生
卒業年 H16年 H17年 H18年 H19年 H20年 H21年 H22年 H23年 H24
卒業生数 229 198 196 187 152 152 139 129 146
国立大学                  
鹿児島大 20(6) 16(2) 13(1) 15 18(2) 22(5) 18(2) 15(3) 28(3)
九州大 2(1) 2(1) 3 3 1 1 1
神戸大 1 1(1)
広島大 1 1 1(1) 1
熊本大 2 2 2 2 1 1 1 2
宮崎大 2(1) 4 3 2 1(1) 5 2(1) 1
その他 12(1) 18 8(1) 22 14(2) 11 16 6(1) 6(1)
小計 39(9) 37(3) 31(2) 46(1) 37(4) 38(7) 40(2) 25(5) 37(4)
卒業生数に対する
国立大学合格者
(現役)の割合
13.1% 17.2% 14.8% 24.1% 21.7% 20.3% 27.3% 15.5% 22.6%
卒業生数に対する
国立大学合格者
(現役・浪人含む)
の割合
17.0% 18.7% 15.8% 24.6% 24.3% 25.0% 28.8% 19.4% 25.3%
                   
公立大学                  
都留文科大 1 3 2 1 1 2
下関市立大 3 2 3 1 4 2 1 1
北九州市立大 1 1 2 2 1 1 4 2
長崎県立大 2 1 4 2 4 6 3 2 6
熊本県立大 2 2 2 1 1
その他 4 4 7 5 12 6 3 8 7(1)
小計 13 11 20 11 24 16 8 16 15(1)
合計 52(9) 48(3) 51(2) 57(1) 61(4) 54(7) 48(2) 41(5) 52(5)
卒業生数に対する
国公立大学合格者
(現役)の割合
18.8% 22.7% 25.0% 29.9% 37.5% 30.9% 33.1% 27.9% 32.2%
卒業生数に対する
国公立大学合格者
(現役・浪人含む)
の割合
22.7% 24.2% 26.0% 30.5% 40.1% 33.6% 34.5% 31.8% 35.6%
対策実施     県立高校学力
向上推進総合プラン
県立高校学力向上
推進プロジェクト



10.13.23:54

川辺高校の進学指導実績

今回は、進学指導推進校13校のうち、加治木高校、指宿高校、加世田高校、川内高校、大島高校、伊集院高校、出水高校、鹿屋高校、国分高校、志布志高校、種子島高校についで川辺高校の大学合格実績から学力向上推進総合プラン等の効果について分析してみます。

現在の川辺高校は、平成21年度の卒業生から4クラスとなっています。

学力向上対策プラン等の実施前の平成17年度以前の国公立大学合格実績がないため、プラン等による学力向上の評価はできませんが、過去4カ年について評価します。

平成20年度から平成22年度の国公立大学の合格実績は、平成19年度43人、平成20年度43人、平成21年度34人、平成22年度35人と年々増加しています。

平成・2122年度は、国公立大学医学部医学科に1人づつ合格しています。
平成20年度から平成22年度の卒業生数に対する国公立大学の合格者数の割合も、21.6%、22.8%、22.0%となっています。

川辺高校の国公立大学合格実績       (  )は現役合格者数

卒業年 H15年 H16年 H17年 H18年 H19年 H20年 H21年 H22年 H23年
クラス数 5 5 5 5 5 5 4 4 4
卒業生数           199 149 159 144
国立大学                  
旧帝大(北大除き)
+一橋大・東工大
                 
鹿児島大         11 22 10 9 9
九州大                  
広島大         1 1 1    
熊本大         1 2 1   1
宮崎大         3 1   5 2
  東北大                  
  名古屋大                  
  京都大                  
大阪大                  
  一橋大                  
東工大                  
  東京大                  
 神戸大                  
  その他                 4
小計
 
      17 26 12 14 16
                   
                   
                   
公立大学                  
都留文科大           4 1 4  
山口県立大             2    
  下関市立大                  
  北九州市立大           3 1 1  
  その他                  
小計       
 
              6
                   
合計  
 
      43 43 34 35 22
卒業生数に対する
国公立大学合格者
(現役)の割合
          21.6% 22.8% 22.0%  
卒業生数に対する
国公立大学合格者
(現役・浪人含む)の割合
                15.3%
プロジェクト       県立高校学力向上
推進総合プラン
県立高校学力向上
推進プロジェクト



10.12.23:41

種子島高校の進学指導実績

今回は、進学指導推進校13校のうち、加治木高校、指宿高校、加世田高校、川内高校、大島高校、伊集院高校、出水高校、鹿屋高校、志布志高校についで種子島高校の大学合格実績から学力向上推進総合プラン等の効果について分析してみます。

現在の種子島高校は、平成18年4月に種子島実業高校と統合され、1回生は平成21年度入試から受験しています。

学力向上対策プラン等の実施前の平成17年度以前の国公立大学合格実績がないため、プラン等による学力向上の評価はできませんが、過去4カ年について評価します。

平成20年度から平成22年度の国公立大学の合格実績は、平成19年度10人、平成20年度13人、平成21年度15人、平成22年度17人、平成23年度30人と年々増加しています。

平成22年度は、九大1人が合格しています。
卒業生数に対する国公立大学の合格者数の割合も、15.3%、10.2%、12.2%、20.8%となっています。


種子島高校の国公立大学合格実績       (  )は現役合格者数

卒業年 H15年 H16年 H17年 H18年 H19年 H20年 H21年 H22年 H23年
クラス 3 3 3 3 3 3 5 5 5
卒業生数           85 174 139 144
国立大学                  
旧帝大(北大除き)
+一橋大・東工大
                 
鹿児島大         7 7 3 8 12
九州大               1  
広島大             1    
熊本大           1     1
宮崎大           1      
  東北大                  
  名古屋大                  
  京都大                  
大阪大                  
  一橋大                  
東工大                  
  東京大                  
 神戸大                  
  その他         3 4 5 7 8
小計
 
      10 13 9 16 21
                   
                   
                   
公立大学                  
都留文科大             1   1
山口県立大                  
  下関市立大                 1
  北九州市立大                  
  その他             5 1 7
小計
 
          6 1 9
                   
合計  
 
      10 13 15 17 30(5)
卒業生数に対する
国公立大学合格者
(現役)の割合
                17.4%
卒業生数に対する
国公立大学合格者
(現役・浪人含む)の割合
          15.3% 10.2% 12.2% 20.8%
プロジェクト       県立高校学力向上
推進総合プラン
県立高校学力向上
推進プロジェクト


10.11.01:48

志布志高校の進学指導実績

今回は、進学指導推進校13校のうち、加治木高校、指宿高校、加世田高校、川内高校、大島高校、伊集院高校、出水高校、鹿屋高校に次いで志布志高校の大学合格実績から学力向上推進総合プラン等の効果について分析してみます。

学力向上対策プラン等の実施前の平成17年度以前の国公立大学合格実績がないため、プラン等による学力向上の評価はできませんが、過去4カ年について評価します。

平成20年度から平成22年度の国公立大学の合格実績は、平成20年度40(3)人、平成21年度42(6)人、平成22年度33(3人)、53人となっています。

平成20年度は、九大2人、東北大1人が合格していますが、ここ3年間は旧帝大の合格はでていません。
卒業生数に対する現役合格者数の割合は、19.9%、18.1%、16.9%と若干低下傾向となっていましたが、平成23年度は25.3%に上昇しました。
また、卒業生数に対する国公立大学の合格者数の割合も、21.5%、21.1%、18.6%と若干低下傾向となっていましたが、平成23年度は26.8%に上昇しました。

志布志高校の国公立大学合格実績       (  )は現役合格者数

卒業年 H15年 H16年 H17年 H18年 H19年 H20年 H21年 H22 H23年
クラス数                  
卒業生数           186 199 177 198 
国立大学                  
旧帝大(北大除き)
+一橋大・東工大
                 
鹿児島大           8(2) 10(4) 5(2) 12(1)
九州大           2      
広島大           1 1    
熊本大           3 1 1 1
宮崎大           3(1) 6 4(1)
  東北大           1      
  名古屋大                  
  京都大                  
大阪大                  
  一橋大                  
東工大                  
  東京大                  
 神戸大                  
  その他           13 11(2) 9 11(1) 
小計
 

 
      31(3) 29(6) 19(3) 27(2)
                   
                   
                   
公立大学                  
都留文科大             1   1
山口県立大             1 1
  下関市立大             1 1 3(1)
  北九州市立大           2 3 3
  その他           7 7 9 16
小計
 
        9 13 14 26(1) 
                   
合計  
 
        40(3) 42(6) 33(3) 53(3) 
卒業生数に対する
国公立大学合格者
(現役)の割合
          19.9% 18.1% 16.9% 25.3%
卒業生数に対する
国公立大学合格者
(現役・浪人含む)の割合
          21.5% 21.1%
18.6%
 
26.8% 
プロジェクト       県立高校学力向上
推進総合プラン
県立高校学力向上
推進プロジェクト


10.10.17:50

鹿屋高校の進学指導実績

今回は、進学指導推進校13校のうち、加治木高校、指宿高校、加世田高校、川内高校、大島高校、伊集院高校、出水高校に次いで、鹿屋高校の大学合格実績から学力向上推進総合プラン等の効果について分析してみます。

県立高校学力向上推進総合プラン実施前の国公立大学の実績は不明ですので、比較は現在のところできません。

平成19年度から平成23年度の傾向をみると、平成20年度をピークとして旧帝大の合格者数・国公立大学の合格実績が低下しているように見えます。

卒業生に対する国公立合格者数の割合も、ここ3年間で56.1%から40.1%に低下していましたが、平成23年度は47.6%に回復しました。



鹿屋高校の国公立大学合格実績       (  )は現役合格者数
卒業年 H15年 H16年 H17年 H18年 H19年 H20年 H21年 H22 H23年
クラス数           8 8 8
卒業生数           305 313 311 307
国立大学                  
旧帝大(北大除き)
+一橋大・東工大
        6 10 7 5 7
鹿児島大         40 45 51 48  51
九州大         6 7 5 3 4
広島大         6 6 1 1 3
熊本大         10 11 8 10 8
宮崎大         1 4 9 6 4
  東北大                  
  名古屋大             1    
  京都大               1  
大阪大           1 1 1
  一橋大                 1
東工大           2      
  東京大                  
 神戸大         1   1 1  
  その他         56 54 48 26 34 
小計
 

 
    120 130 125 97 107
                   
                   
                   
公立大学                  
都留文科大         2 3 1   4
山口県立大         3 1     1
  下関市立大         9 8 5 1  
  北九州市立大         4 7 5 12  
  その他         29 22 20 15 24 
小計         47 41 31 28 39
                   
小計 全合格者数
      現役
      過年度卒
 
               
                   
合計  全合格者数
      現役
      過年度卒
 
      167
 
171
 
156
 
125
 
146
 
卒業生数に対する
国公立大学合格者
(現役)の割合
                 
卒業生数に対する
国公立大学合格者
(現役・浪人含む)の割合
          56.1% 49.8% 40.1% 47.6% 
プロジェクト       県立高校学力向上
推進総合プラン
県立高校学力向上
推進プロジェクト


10.09.11:53

出水高校の進学指導実績

今回は、進学指導推進校13校のうち、加治木高校、指宿高校、加世田高校、川内高校、大島高校、伊集院高校についで出水高校の大学合格実績から学力向上推進総合プラン等の効果について分析してみます。

平成23年度の伊集院高校の国公立大学合格実績は66人となっています。
九州大には少なくとも5年連続で合格者を出しています。

出水高校は、平成17年の卒業生から6クラスとなっており、単純に各年度の国公立大学の合格者数で比較することができます。
平成22年度の合格実績者数69人が近年では最高となっています。

学力向上プラン後の学力向上については、データ不足もあって明確とはなっていません。

出水高校の国公立大学合格実績  (  )は過年度卒業生
卒業年 H16年 H17年 H18年 H19年 H20年 H21年 H22年 H23年
クラス数 7 6 6 6 6 6 6 6
卒業生数 267 230 236 222 207 234 222 229
国立大学                
鹿児島大       14 18 19 21(4) 19
九州大       4 2 1 2 2
広島大         1   1 2
熊本大       8 5 2 4 3
宮崎大       3 1 3 1
京都大                
大阪大         1     1
東北大                
一橋大           1    
  東京大                
  その他       8 15 13 19 13
小計 55 48 56 37 43 39 48 41
                 
公立大学                
都留文科大             1  
下関市立大         2   2  
北九州市立大         9 2 3  
長崎県立大         3   5  
熊本県立大         1   3  
  その他                
小計 12 10 7 0 20 3 21 25
                 
                 
合計 67 58 63 37 63 42 69(10) 66
卒業生数に対する
国公立大学合格者
(現役)の割合
               
卒業生数に対する
国公立大学合格者
(現役・浪人含む)
の割合
25.1% 25.2% 26.7% 16.7% 30.4% 17.9% 31.1% 28.8%
対策実施     県立高校学力向上
推進総合プラン
県立高校学力向上
推進プロジェクト

10.08.00:44

伊集院高校の進学指導実績

今回は、進学指導推進校13校のうち、加治木高校、指宿高校、加世田高校、川内高校、大島高校についで伊集院高校の大学合格実績から学力向上推進総合プラン等の効果について分析してみます。


伊集院高校は、過去3年間の卒業生は7クラスとなっており、平成23年3月の卒業生の国公立大学の合格者数は273人中の54人です。

つまり、国公立大学合格者64人中54人が現役、10人が浪人生です。

九大に昨年は合格者がいませんでしたが、平成23年度は1人が合格しています。

県立高校学力向上推進総合プラン以前の年度の国公立大学合格実績は、近年3カ年では卒業生に対する現役合格者数、全合格者数の割合が低下しています。
国公立大学者数は、平成18年度をピークとして、その後は、61人から85人で変動しています。

平成23年度から鹿児島学区と統合されることから学力上位層が鹿児島中央駅から近い鶴丸高校、甲南高校、鹿児島中央高校を志願することが考えられ、新入生の学力上位層が少なくなる可能性があります。


伊集院高校の国公立大学合格実績  (  )は過年度卒業生
卒業年 H16年 H17年 H18年 H19年 H20年 H21年 H22年 H23年
卒業生数         281 268 242 273
国立大学                
鹿児島大     38 37 37 29(5) 25(4) 25(7) 
九州大     6 2 3 7(1)   1
広島大     2 3 1     1
熊本大     2 8 6 4(1) 6 2(1) 
宮崎大     6 1 3 6 6(1) 3(1) 
京都大                
大阪大                
東北大                
一橋大                
  東京大                
  その他     21 16 15 18(1) 14(4) 8
小計     85 67 65 64(8) 51(9) 40(9)
                 
公立大学                
都留文科大     3   1 2 2  
下関市立大     6 3 4 3 1
北九州市立大     3 3 3 1(1) 1 4(1) 
長崎県立大     10 6   4(1)   5
熊本県立大     3 1   2   1
  その他     10 5 5 9 (2) 5 10 
小計     35 18 13 21(4) 10(1) 24(1)
                 
                 
合計   【75】 120 85 78 85(12) 61(10) 64(10)
卒業生数に対する
国公立大学合格者
(現役)の割合
          27.2% 21.1% 19.8%
卒業生数に対する
国公立大学合格者
(現役・浪人含む)
の割合
        27.8% 31.7% 25.2% 23.4%
対策実施     県立高校学力向上
推進総合プラン
県立高校学力向上
推進プロジェクト

10.07.22:36

大島高校の進学指導実績

今回は、進学指導推進校13校のうち、加治木高校、指宿高校、加世田高校、川内高校についで大島高校の大学合格実績から学力向上推進総合プラン等の効果について分析してみます。

国公立大学合格実績は、平成17年3月卒業生数は59人(浪人含み)で、学力向上対策の初年度となる平成18年3月卒業生は59人と変わっていません。

しかし、学力向上対策の2ヶ年目の平成19年3月卒業生は、103人(浪人含み)と倍増しました。
また、3ヶ年目の平成20年3月卒業生は、91人と減少しましたが、これはクラス数が8クラスから1クラス減少し7クラスとなったことも影響しているものと考えられます。

平成21年3月卒業生では、若干増加し、95人(浪人含み)が合格し、そのうち現役合格者数は87人となっています。

このように、学力向上対策の前後で、国公立大学合格実績に大きな変化が出ており、効果が大きいことがわかります。
卒業生数に対する国公立大学合格者数の割合をみると、学力向上対策の前年の平成17年3月卒業生18.1%に対して平成20年34.9%、平成21年度37.5%と約2倍の割合となっています。

平成22年度は、国公立大学の合格者数が66人とH21年度に比較して29人減少し、卒業生数に対する国公立大学合格者数の割合も28.5%に減少しています。特に、熊本大学、宮崎大学の減少が目立ちます。

平成22年3月の卒業生の浪人生が多い可能性がありますので、平成23年度の合格者数が増加すると予想していましたが、そのとおり89人の合格者となっています。卒業生数に対する国公立大学合格者数の割合も35.2%に増加しています。

離島という環境のハンディに対して、モチベーションややる気の向上、入試情報などきめ細かな対応が図られているものと推察されます。


大島高校の国公立大学合格実績   (  )は過年度卒業生 【  】は平成14年度の高1・2在学整数
卒業年 H16年 H17年 H18年 H19年 H20年 H21年 H22年 H23年
クラス数 9 8 8 8 7 7 7 7
卒業生数 【356】 【323】     261 253 253 253
国立大学                
鹿児島大   11 6 15 7 11 11 15
九州大   1 2 3 2   1  4 
広島大   1 2 1 3 1 1 5
熊本大   3 1 4 1 8 1 3
宮崎大   1 3 4 2 6 1
大阪大   1 1 1
東工大   1
東京大   1 1
                 
公立大学                
都留文科大   4   3 3 3 3
山口県立大     1 3 3 5 2
                 
その他   37 44 67 69 61 54 53
                 
合計   59 59 103 91 95(8) 72 89
卒業生数に対する
国公立大学合格者
(現役)の割合
  % % % % 34.4%    
卒業生数に対する
国公立大学合格者
(現役・浪人含む)
の割合
  ※18.2% % % 34.9% 37.5% 28.5% 35.2%
対策実施     県立高校学力向上
推進総合プラン
県立高校学力向上
推進プロジェクト
※は、平成14年度高1在学数に対する割合

10.06.21:03

川内高校の進学指導実績

川内高校の大学合格実績について掲載します。

川内高校の卒業生のクラス編成は、昭和51年~53年の11クラスをピークとして増減を繰り返して、現在8クラスとなっています。

H10年3月卒業生は、前年の9クラスから1クラス増の10クラスとなり、これに伴い国公立大学の合格者数も120人台から150人台に増加した後、140人台に減少しています。

H16年3月卒業生は、1クラス減の9クラスとなったものの、国公立大学の合格者数は166人(3月時点)と増加しており、そのうち浪人生が22人と多くなっています。
学力向上推進総合プランが実施される直前のH17年3月卒業生は、128人(3月時点)と大幅に減少し、現役合格率は35%程度までに落ち込んでいます。

学力向上推進総合プラン1年目の18年3月生は、前年と同程度の合格者数129人で現役合格率も36%と低迷しているようにみえますが、東大、九大をはじめ6旧帝大を受験するなどチャレンジ精神が出た年で九大に現役で10人合格するなど学校側は評価しています。

プラン2年目の19年3月生は、1クラス減少したものの近年最多の169人となり、現役合格率も49.5%まで達し、東大に浪人生が合格し、東北大に現役で2人合格するなど質的な向上も図られています。また、浪人生も前年の6人から2倍の12人に増加しており、チャレンジ精神が継続しているものと想定されます。

平成20年、平成21年の合格者数は、減少傾向にあるように見えますが、学力向上対策実施の直前の現役合格率等と比較すると以前として高い水準を確保しています。

平成22年度は、近年では最高の170人が国公立大学に合格し、鹿児島大学の合格者数が伸びています。
卒業生数に対する国公立大学現役合格者の割合は、49.5%に達しています。

平成23年度は、国公立大学合格実績は141人に減少しています。

このほか、クラスが減少した年が合格者数が増加する傾向もあり、このことは定員減に伴い学力の質の均衡が図られるとともに、前年の浪人生の割合が高くなることなども影響している可能性もあります。


川内高校国公立大学合格実績 平成16年、17年は3月下旬時点

年卒 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23
クラス数 9 9 9 10 10 10 10 10 10 9 9 9 8 8 8 8 8
合格者数 129 128 121 155 152 150 144 144 146 ※166 ※128 129 169 154 141 170 141


川内高校の国公立大学合格実績   (  )は過年度卒業生 ※は各年度3月下旬時点(最終結果ではない)
卒業年 H16年 H17年 H18年 H19年 H20年 H21年 H22年 H22年
卒業生数 343 344 342 317 314 295 303 295
国立大学                
鹿児島大 67(12) 47(3) 34(1) 41(4) 49(3) 35(5) 60(10) 61(7) 
九州大 5(1) 5 10 6(1) 5(1) 4 5 5(1) 
広島大 9(1) 3 3 3 6(2) 2 5 5(1) 
熊本大 9 8 8 11(2) 16(1) 13(3) 15(2)
宮崎大 10 20 10(1) 17(1) 8 4 13(2) 6(1) 
京都大 1 1
大阪大 2(1) 1 1(1)
東北大 2 1 - 
一橋大 1(1)
  東京大 1(1) - 
  その他       41(2) 24(2) 30(3) 34(3) 30(7)
小計       122(11) 110(10) 90(12) 133(17) 116(17)
                 
公立大学                
都留文科大 2 1 2 4(1)
下関市立大 2 3 2 5 2 8 5
北九州市立大 5(1) 4(1) 3(1) 2 3 4 4  5(1)
長崎県立大 9(1) 1 5(1) 5 3 6 4
熊本県立大 1 2(1) 2 3 4 4
  その他       17 21(2) 17 20(3) 12(1) 
小計       35(1) 32(2) 39 37(3) 25(2)
その他 48(6) 35(2) 50(1)          
                 
合計 166(22) ※128(7) 129(6) 169(12) 154(12) 141(12) 170(20) 141(19)
卒業生数に対する
国公立大学合格者
(現役)の割合
※35.6% ※ 33.1% 34.2% 45.7% 41.4% 39.7% 49.5% 41.4%
卒業生数に対する
国公立大学合格者
(現役・浪人含む)
の割合
※42.0% ※ 35.2% 36.0% 49.5% 45.2% 43.7% 56.1% 47.8%
対策実施     県立高校学力向上
推進総合プラン
県立高校学力向上
推進プロジェクト

10.05.21:53

加世田高校の進学指導実績

今回は、進学指導推進校13校のうち、指宿高校に次いで加世田高校の大学合格実績から学力向上推進総合プラン等の効果について分析してみます。

加世田高校は、少なくとも平成12年度以降は5クラス(定員200人)で推移していますが、毎年定員割れが生じており、二次募集を行っているものの最近は二次志願者はおらず、平成19年度170人、平成20年度199人、平成21年度191人、平成22年度184、平成23年度150人の入学者となっています。

平成22年度の高校入試では、1次試験で185人、2次試験で1人が合格し、全体で186人が合格していますが、2人少ない入学者数となっており、この2人は父兄転勤による転校、入学辞退と考えられます。

平成23年度の高校入試では、1次試験で152人が合格し、2人少ない150人が入学しており、2人が入学辞退しています。

加世田高校は、平成23年度に指宿学区と川辺学区が合区した南薩学区に属し、当該学区には普通科は指宿高校、頴娃高校、川辺高校、普通科以外では指宿商業、山川高校、枕崎高校、鹿児島水産高校、加世田常潤高校、薩南工業高校があります。

平成21年度は川辺学区内定員960人に対して川辺高校を除いて定員割れが生じており、101人定員割れとなっています。
また、平成22年度は、川辺学区内定員920人に対して全高校とも定員割れが生じ、1次募集で合計で134人の定員割れが生じ、2次募集で5人が合格しています。

平成23年度は、南薩学区に合区され、定員1440人に対して全校とも定員割れが生じ、1次募集で合計314人の定員割れが生じ、2次募集で10人合格しています。

また、同学区内の私立高校には鳳凰高校があり、平成21年度は定員370人に対して高校1年生は348人で、普通科は文理コース定員30人に対して42人、普通科特進コースⅠ類・Ⅱ類定員50名に対してⅠ類27人、Ⅱ類26人の合計定員80人対して95人が入学し、平成21年度は鹿児島大学をはじめ13の国公立大学に合格しています。

鳳凰高校の文理コースの特待生は、特待Aの場合修学旅行積立分4500円を除く月納金50150円に対して49500円が免除され、生徒指導費300円とPTA会費350円の650円のみ、特待Bはこの650円に進路指導費5000円と実習費2000円を含む7650円となっています。

また、予備校のサテライト授業を受けることも可能なようで、設備が整っているようです。

したがって、普通科をみると、加世田高校は鳳凰高校に普通科志望の学生を取られているようにも見えます。

さて、大学合格実績は下の表のとおりとなっています。


平成17年3月、平成18年3月の卒業生数等が不明で十分な分析はできていませんが、今後データの収集に努めたいと思います。
平成19年度は、国公立大学には九大に10人が合格するなど138人が合格し、現役合格率は64.0%に達しましたが、その後は隔年で合格率が増減しています。

加世田高校の国公立大学合格実績   (  )は過年度卒業生 【   】は平成14年度高校1在学生数
卒業年 H16年 H17年 H18年 H19年 H20年 H21年 H22年 H23年
卒業生数   【201】   189 178 160 168 190
国立大学                
鹿児島大   35 38(5) 45(7) 27 24(2) 29(5) 37(6)
九州大   4 3 10(1) 5 4 1(1) 5
神戸大   1 2
広島大   1 1 3(1) 2 6 3 4
熊本大   3 5 5(1) 10 6(2) 4 4
宮崎大   8 5 8 2 7 7 6
京都大   1 1
大阪大   1 2 2 2 1 1
東北大   1 1
一橋大   1
その他   37 34(1) 40(5) 24(3) 33(3) 21(1) 25(2)
小計   92 89(6) 114(15) 73(3) 83(7) 65(7) 82(8)
                 
公立大学                
都留文科大   3 2 3
下関市立大   2 1 1 1 8(1) 10
北九州市立大   4 1 1 8 5 2 2
長崎県立大   2 5 3 2(1) 2 7
熊本県立大   2 5 3 1 1
その他   8 6(1) 15(2) 4 8(1) 10 14(2)
小計   17 14(1) 24(2) 18 19(2) 23(1) 37(2)
合計   109 103(7) 138(17) 91(3) 102(9) 88(8) 119(10)
卒業生数に対する
国公立大学合格者
(現役)の割合
  % % 64.0% 49.4% 58.1% 47.6% 57.4%
卒業生数に対する
国公立大学合格者
(現役・浪人含む)
の割合
  54.2% % 73.0% 51.1% 63.8% 52.4% 62.6%
対策実施     県立高校学力向上
推進総合プラン
県立高校学力向上
推進プロジェクト

10.04.22:20

指宿高校の進学指導実績

進学指導推進校の国公立大学合格実績について掲載します。

2005年度から2007年度まで県立高校学力向上推進総合プランが実施され、2008年度からは県立高校学力向上推進プロジェクトが実施されています。

進学指導推進校13校の国公立大学の合格実績からプロジェクトを評価してみたいと思います。

県立高校学力向上推進総合プラン(2005~2007)における進学指導推進校は、以下のとおりで鹿児島市外の各学区のトップ校が指定されています。

学力向上推進校(8校) 鹿児島西、枕崎、吹上、隼人工業、串良商業、鹿屋農業、垂水、奄美
進学指導推進校(13校) 指宿、加世田、川辺、伊集院、川内、出水、大口、加治木、国分、志布志
鹿屋、種子島、大島

今回は、指宿高校について掲載します。
指宿高校は、県立高校学力向上推進総合プラン等の対象校13校のうちの1校です。

県立高校学力向上推進総合プラン等の効果を図るためには、プラン等が開始された平成17年度以前の平成17年3月卒業以前の高校の合格実績が必要です。

指宿高校のホームページに平成16年3月卒業生以降の合格実績が掲載されており、学力向上対策の評価を行うことができます。

平成16年3月卒業生の実績に比較して、対策前年の平成17年3月卒業生は、卒業生に対する現役合格率、全体合格率とも若干上昇していますが、対策中の平成18年3月卒業生、平成19年3月卒業生と次第に上昇し、
推進プランの3ヶ年を経験した平成20年3月卒業生は、現役合格率、全体合格率とも上昇し、平成16年3月に比較して、約2倍の状況となっています。

平成21年3月卒業生は、平成19年3月並の合格率となっています。
平成22年3月卒業生は、平成21年3月卒業生より全体・現役の合格率が上昇していますが、特に国立大学の合格率が27.3%に上昇しており、平成19年の合格率24.1%を上回っています。
ただし、平成16年度以降連続して九大の合格者を出していましたが、平成22年度は合格者が出ませんでした。

平成23年度は、国立大学の現役合格率、全体の合格率とも大幅に低下しています。

このデータからすると、学力向上対策により、指宿高校においては現役合格率、全体合格率とも高まっており、一定の効果が上がっているものと推定されますが、平成23年度は若干低下傾向になっているのが気になるところです。

指宿高校の国公立大学合格実績     (  )は過年度卒業生
卒業年 H16年 H17年 H18年 H19年 H20年 H21年 H22年 H23年
卒業生数 229 198 196 187 152 152 139 129
国立大学                
鹿児島大 20(6) 16(2) 13(1) 15 18(2) 22(5) 18(2) 15(3)
九州大 2(1) 2(1) 3 3 1 1 1
神戸大 1 1(1)
広島大 1 1 1(1) 1
熊本大 2 2 2 2 1 1 1
宮崎大 2(1) 4 3 2 1(1) 5 2(1)
その他 12(1) 18 8(1) 22 14(2) 11 16 6(1)
小計 39(9) 37(3) 31(2) 46(1) 37(4) 38(7) 40(2) 25(5)
卒業生数に対する
国立大学合格者
(現役)の割合
13.1% 17.2% 14.8% 24.1% 21.7% 20.3% 27.3% 15.5%
卒業生数に対する
国立大学合格者
(現役・浪人含む)
の割合
17.0% 18.7% 15.8% 24.6% 24.3% 25.0% 28.8% 19.4%
                 
公立大学                
都留文科大 1 3 2 1 1 2
下関市立大 3 2 3 1 4 2 1 1
北九州市立大 1 1 2 2 1 1 4
長崎県立大 2 1 4 2 4 6 3 2
熊本県立大 2 2 2 1 1
その他 4 4 7 5 12 6 3 8
小計 13 11 20 11 24 16 8 16
合計 52(9) 48(3) 51(2) 57(1) 61(4) 54(7) 48(2) 41(5)
卒業生数に対する
国公立大学合格者
(現役)の割合
18.8% 22.7% 25.0% 29.9% 37.5% 30.9% 33.1% 27.9%
卒業生数に対する
国公立大学合格者
(現役・浪人含む)
の割合
22.7% 24.2% 26.0% 30.5% 40.1% 33.6% 34.5% 31.8%
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向上推進総合プラン
県立高校学力向上
推進プロジェクト



10.03.07:01

鹿児島県内の高校の進学指導

アエラ(09.4.27)の記事に関する掲載の続きです。

鹿児島県についも掲載されています。
各都道府県においても大学入試に対するいろんな取り組みを進めています。
受験生の大学進学に対するモチベーションを高めるための取り組みとして、社会や職業との関係を意識させるものが多いようです。

各高校でもいろんな取り組みが行われていますが、より効果的な取り組みとするため、公立高校、私立高校など合同で実施するなど効率的で、取り組みの機会を広げる方法が必要と考えられます。

たとえば、大学のオープンキャンパスへの参加は、東大や京大、その他の大学によっては各高校では人数が少なく、個人レベルでの対応になるところでは、旅行会社と連携し、各高校と合同で実施するなど鹿児島県全体のレベルアップを図る取り組みも必要かと考えます。


(アエラの鹿児島県に関する記事)
 ラ・サール高校という全国屈指の進学校がありながら、4年制大学進学率は全国で最も低い鹿児島県。高卒後の就職率は全国平均を大きく上回る。

 就職率100%を誇る鹿児島工業高校では、7割の生徒が県外に就職する。担当者は、
「大学に進学できる学力があっても、トップ層は進学しない。推薦枠を使って、大手企業に就職する。大学を出たからといって、就職が保証されるわけではありませんから」

 県内屈指の進学校、鶴丸高校では、01年から県内のOBとの交流、04年からは県外のOBとの交流を図る修学旅行も兼ねた「GO鶴(かく)セミナー」に取り組んでいる。小倉寛恒校長はいう。
「今の若者たちは社会に働きかける力が弱い。何のために学び、それをどう社会に生かしていくかのか。一定のレベル以上を目指すのには、学びのインセンティブを考える必要がある」
雇用問題、進学モチベーション・・・・・・東北や九州など進学率が低い県では同じ課題を抱えている。それは本来進学熱が高いはずの高偏差値校でも、程度の差はあれ変わらない。

 鹿児島市中心街から車で約1時間半走った先に、南薩摩地方の進学校、加世田高校(南さつま市)がある。
午前7時40分から8時15分までの0時間目に始まり、3年生になると、最大8時間目まで授業がある。終わりのチャイムが鳴るのは午後5時50分だ。
  生徒に補習という形で学力フォローをするだけではなく、08年度からは学力推進委員となった教師を中心に教材研究や研修をする「県立高校学力向上推進プロジェクト」を県教委が始めた。生徒が目指したいと思った進路を実現できる「教師力」に力を入れる。

10.02.21:13

ラ・サール高校の進学指導

引き続き、河合塾の情報誌(2009年4月)からです。

ラ・サール高校

学年の枠を超えた交流が人間形成の上で大きな意義を持つ

 1950年、カトリックの教育修道会「ラ・サール会」によって設立された。中学は4クラス、高校は6クラス。高校1年次は、内部進学者と高校からの入学者は別クラス編成で、2年次の文理分けの時点で混合クラスになる。長らく文系2クラス、理系4クラスで推移しているが、クラス数は同じでも、人数で見ると大幅な変化が生じている。

 「20年前であれば文系志望者が120名ほどいましたが、今年度は約60名と半減しています。理系の中でも、医学部志望者が圧倒的に多く、それが近年の合格実績にも反映されています。また、東京大学の現役受験者数は、毎年百数十名いましたが、近年は半分近くにまで減少しています。一方で、国公立大学医学部の合格者数は、2007年度が全国でトップ、2008年度も3位になっています」(麻生善三先生)

 医学部志望者の増加に伴って、2007年度から、面接対策にも力が注がれている。3年次の10月に、医学部志望者を集めて、面接に関するレクチャーを約1時間実施。入試直前には模擬面接も行われる。
「実際に模擬面接を行ってみると、医師になるためには当然の常識と思われることが抜けている生徒も見られます。けれども、本番直前では、問題点を十分にフォローできません。今後はもっと早い時期に模擬面接を実施して、不足部分をカバーするきっかけを与える必要性を痛感しています」(麻生先生)

 そのほか、同校の教育の特色になっているのが、多くの生徒が寮生活を送ることだ。「学年の枠を超えた交流が、人間形成の上で大きな意義を持っています。中学寮は8人部屋(高校寮は個室)で、各学年2~3人ずつがこの部屋で一緒に生活します。その中で、風呂の入り方などの生活のルールや、授業でのノートの取り方、予習復習の方法、寮の自習で各教科に費やす時間配分などの勉強方法についても、先輩が教える雰囲気が醸成されています。いわばラ・サールの流儀がそうやって継承されているわけです。また、中学寮には自習室があり、1日3時間、義務自習の時間が設けられています。30分の休憩をはさんで、前後90分ずつ、私語や読書は一切禁止で、集中して勉強に取り組んでいます。高校寮では生徒がそれぞれの部屋で自主的に学習します。なお、寮は高校2年生までで、3年生からは指定下宿に移ります。消灯時間が中学寮は11時、高校寮は12時と決められているので、それ以降も勉強したい生徒に配慮しています」(麻生先生)

 また、近年、同校では進路意識を高めるさまざまな試みが導入されている。例えば、2年前からスタートしたのが東京大学主催「高校生のための金曜特別講座」の中継だ。東京大学の駒場キャンパスの公開講座を、インターネットでつないでリアルタイムで受講できるようにしている(同校のほか、約30高校が同時に受講)。双方向型で、質疑応答も可能で、高度な学問に触れる機会になっている。

 2005年度からは「東大見学会」も実施されている。夏休みに、1・2年生の希望者を引率して、OB教員の研究室を訪問し、夜はOB学生との交歓会も行われる。寮生活を通して、親しい先輩も多いので、活発な交流が展開されている。身近な先輩の話を聞くことで、大学の様子がイメージしやすいメリットがあるという。
 さらに、2008年度から、進学係主催の講演会もスタートした。「医学部入試の現状」などのテーマで、何人かの教員が講師を務め、今年度は4回実施されており、各学年から毎回100 名近い生徒が参加している。

 「このように、本校では、さまざまな進路行事を増やしています。大学で何を学びたいのか、どんな職業
をめざしたいのか、明確な将来イメージを持てない生徒が近年増加しているように感じるからです。今後も、生徒一人ひとりが自分なりの方向性を見定めて、それに向かって学習のモチベーションを高められるような指導を強化していきたいと考えています」
(麻生先生)