11.23.18:10
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11.14.12:33
加世田高校の進学指導実績
今回は、進学指導推進校13校のうち、指宿高校に次いで加世田高校の大学合格実績から学力向上推進総合プラン等の効果について分析してみます。
加世田高校は、少なくとも平成12年度以降は5クラス(定員200人)で推移していますが、毎年定員割れが生じており、二次募集を行っているものの最近は二次志願者はおらず、平成19年度170人、平成20年度199人、平成21年度191人、平成22年度184、平成23年度150人の入学者となっています。
平成22年度の高校入試では、1次試験で185人、2次試験で1人が合格し、全体で186人が合格していますが、2人少ない入学者数となっており、この2人は父兄転勤による転校、入学辞退と考えられます。
平成23年度の高校入試では、1次試験で152人が合格し、2人少ない150人が入学しており、2人が入学辞退しています。
加世田高校は、平成23年度に指宿学区と川辺学区が合区した南薩学区に属し、当該学区には普通科は指宿高校、頴娃高校、川辺高校、普通科以外では指宿商業、山川高校、枕崎高校、鹿児島水産高校、加世田常潤高校、薩南工業高校があります。
平成21年度は川辺学区内定員960人に対して川辺高校を除いて定員割れが生じており、101人定員割れとなっています。
また、平成22年度は、川辺学区内定員920人に対して全高校とも定員割れが生じ、1次募集で合計で134人の定員割れが生じ、2次募集で5人が合格しています。
平成23年度は、南薩学区に合区され、定員1440人に対して全校とも定員割れが生じ、1次募集で合計314人の定員割れが生じ、2次募集で10人合格しています。
また、同学区内の私立高校には鳳凰高校があり、平成21年度は定員370人に対して高校1年生は348人で、普通科は文理コース定員30人に対して42人、普通科特進コースⅠ類・Ⅱ類定員50名に対してⅠ類27人、Ⅱ類26人の合計定員80人対して95人が入学し、平成21年度は鹿児島大学をはじめ13の国公立大学に合格しています。
鳳凰高校の文理コースの特待生は、特待Aの場合修学旅行積立分4500円を除く月納金50150円に対して49500円が免除され、生徒指導費300円とPTA会費350円の650円のみ、特待Bはこの650円に進路指導費5000円と実習費2000円を含む7650円となっています。
また、予備校のサテライト授業を受けることも可能なようで、設備が整っているようです。
したがって、普通科をみると、加世田高校は鳳凰高校に普通科志望の学生を取られているようにも見えます。
さて、大学合格実績は下の表のとおりとなっています。
平成17年3月、平成18年3月の卒業生数等が不明で十分な分析はできていませんが、今後データの収集に努めたいと思います。
平成19年度は、国公立大学には九大に10人が合格するなど138人が合格し、現役合格率は64.0%に達しましたが、その後は隔年で合格率が増減しています。
加世田高校の国公立大学合格実績 ( )は過年度卒業生 【 】は平成14年度高校1在学生数
加世田高校は、少なくとも平成12年度以降は5クラス(定員200人)で推移していますが、毎年定員割れが生じており、二次募集を行っているものの最近は二次志願者はおらず、平成19年度170人、平成20年度199人、平成21年度191人、平成22年度184、平成23年度150人の入学者となっています。
平成22年度の高校入試では、1次試験で185人、2次試験で1人が合格し、全体で186人が合格していますが、2人少ない入学者数となっており、この2人は父兄転勤による転校、入学辞退と考えられます。
平成23年度の高校入試では、1次試験で152人が合格し、2人少ない150人が入学しており、2人が入学辞退しています。
加世田高校は、平成23年度に指宿学区と川辺学区が合区した南薩学区に属し、当該学区には普通科は指宿高校、頴娃高校、川辺高校、普通科以外では指宿商業、山川高校、枕崎高校、鹿児島水産高校、加世田常潤高校、薩南工業高校があります。
平成21年度は川辺学区内定員960人に対して川辺高校を除いて定員割れが生じており、101人定員割れとなっています。
また、平成22年度は、川辺学区内定員920人に対して全高校とも定員割れが生じ、1次募集で合計で134人の定員割れが生じ、2次募集で5人が合格しています。
平成23年度は、南薩学区に合区され、定員1440人に対して全校とも定員割れが生じ、1次募集で合計314人の定員割れが生じ、2次募集で10人合格しています。
また、同学区内の私立高校には鳳凰高校があり、平成21年度は定員370人に対して高校1年生は348人で、普通科は文理コース定員30人に対して42人、普通科特進コースⅠ類・Ⅱ類定員50名に対してⅠ類27人、Ⅱ類26人の合計定員80人対して95人が入学し、平成21年度は鹿児島大学をはじめ13の国公立大学に合格しています。
鳳凰高校の文理コースの特待生は、特待Aの場合修学旅行積立分4500円を除く月納金50150円に対して49500円が免除され、生徒指導費300円とPTA会費350円の650円のみ、特待Bはこの650円に進路指導費5000円と実習費2000円を含む7650円となっています。
また、予備校のサテライト授業を受けることも可能なようで、設備が整っているようです。
したがって、普通科をみると、加世田高校は鳳凰高校に普通科志望の学生を取られているようにも見えます。
さて、大学合格実績は下の表のとおりとなっています。
平成17年3月、平成18年3月の卒業生数等が不明で十分な分析はできていませんが、今後データの収集に努めたいと思います。
平成19年度は、国公立大学には九大に10人が合格するなど138人が合格し、現役合格率は64.0%に達しましたが、その後は隔年で合格率が増減しています。
加世田高校の国公立大学合格実績 ( )は過年度卒業生 【 】は平成14年度高校1在学生数
卒業年 | H16年 | H17年 | H18年 | H19年 | H20年 | H21年 | H22年 | H23年 | H24年 |
卒業生数 | 【201】 | 189 | 178 | 160 | 168 | 190 | 182 | ||
国立大学 | |||||||||
鹿児島大 | 35 | 38(5) | 45(7) | 27 | 24(2) | 29(5) | 37(6) | 37(6) | |
九州大 | 4 | 3 | 10(1) | 5 | 4 | 1(1) | 5 | 4(1) | |
神戸大 | 1 | - | - | - | 2 | - | - | 1(1) | |
広島大 | 1 | 1 | 3(1) | 2 | 6 | 3 | 4 | 3 | |
熊本大 | 3 | 5 | 5(1) | 10 | 6(2) | 4 | 4 | 6 | |
宮崎大 | 8 | 5 | 8 | 2 | 7 | 7 | 6 | 2 | |
京都大 | 1 | - | - | 1 | - | - | - | - | |
大阪大 | 1 | 2 | 2 | 2 | 1 | - | 1 | - | |
東北大 | 1 | - | 1 | - | - | - | - | - | |
一橋大 | - | 1 | - | - | - | - | - | - | |
その他 | 37 | 34(1) | 40(5) | 24(3) | 33(3) | 21(1) | 25(2) | 21(8) | |
小計 | 92 | 89(6) | 114(15) | 73(3) | 83(7) | 65(7) | 82(8) | 74(16) | |
公立大学 | |||||||||
都留文科大 | 3 | - | 2 | - | - | - | 3 | - | |
下関市立大 | - | 2 | 1 | 1 | 1 | 8(1) | 10 | 7 | |
北九州市立大 | 4 | 1 | 1 | 8 | 5 | 2 | 2 | 6 | |
長崎県立大 | 2 | 5 | 3 | - | 2(1) | 2 | 7 | 3 | |
熊本県立大 | - | - | 2 | 5 | 3 | 1 | 1 | 2 | |
その他 | 8 | 6(1) | 15(2) | 4 | 8(1) | 10 | 14(2) | 11 | |
小計 | 17 | 14(1) | 24(2) | 18 | 19(2) | 23(1) | 37(2) | 29 | |
合計 | 109 | 103(7) | 138(17) | 91(3) | 102(9) | 88(8) | 119(10) | 103(16) | |
卒業生数に対する 国公立大学合格者 (現役)の割合 |
% | % | 64.0% | 49.4% | 58.1% | 47.6% | 57.4% | 47.8% | |
卒業生数に対する 国公立大学合格者 (現役・浪人含む) の割合 |
54.2% | % | 73.0% | 51.1% | 63.8% | 52.4% | 62.6% | 56.6% | |
対策実施 |
県立高校学力向上 推進総合プラン |
県立高校学力向上
推進プロジェクト
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