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  • 11/23/21:39

07.19.04:34

鶴丸高校・甲南高校、鹿児島中央高校の比較

6月19日に、鶴丸高校・甲南高校、鹿児島中央高校の平成20年度国公立大学合格者の比較を行いましたが、わかりやすいように今回グラフ化してみました。

グラフを見る場合は、グラフの画像をクリックしてください。

①鶴丸高校の大学合格実績では、S1がS2より多くなっているが、鹿児島大学医学部15人(偏差値76)とS1の底辺層でS2上位層に近い層も多い。

②各高校とも、高校入試時と同様、A2(鹿児島大)をピークとする分布状況となっており、学力格差は広がっているように見える。

③この理由は、高校入試時点では、合格最低点をピークとするピラミッド型の分布状況となっており、この合格最低ライン付近がA2の大学レベルに相当すると考えられ、結果的にもA2大学の合格実績が多くなっているものと推計される。

④高校入試においては入試問題の難易度が3校志願者にとっては比較的易しいことから各高校の中位層から下位層については得点の差がつかない。入試問題が易しいため潜在的学力を評価できないため、高校入試時に塾などにより学力向上が図られ、ようやく合格最低ラインに達した者や高校入学後成績不振に陥った者の存在などにより学力格差が生じたものと推計される。

④A2大学の合格が多いのは、地元大学(鹿児島大学など)への志向が進んでいることも一つの要因と考えられるが、本質的にはA2大学層の学力レベルの学生が多いものと推計される。

⑤入学定員550人だった30年前を比較すると、中高一貫校や特進コースを設ける私立高校の台頭により、私立高校はS3以上の層において25%程度占めるようになっていることからも、中学校時点に私立にかなり優秀な学生が流れ、高校入学段階においても、公立高校の入試問題がやさしいため、学力はあるものの単純ミスなどによって公立高校を不合格となったものが私立高校に進学するなど、それにより3校の上位層が薄くなっていると想定される。

平成20年度国公立大学合格実績 

区   分

S1

S2

S3

A1

A2

A3

B1

B2

合計

偏 差 値

76以上

72~75

68~71

65~67

61~64

58~60

54~57

51~53

 

鶴丸高校

50

21

50

46

81

10

259

甲南高校

34

45

111

22

228

鹿児島中央高校

28

128

19

184

合  計

57

26

87

119

320

51

11

671

  

平成20年度国公立大学合格実績累計 

区   分

S1

S2

S3

A1

A2

A3

B1

B2

合計

鶴丸高校

50

71

121

167

248

258

259

259

甲南高校

11

45

90

201

223

228

228

鹿児島中央高校

32

160

179

184

184

合  計

57

83

170

289

609

660

671

671


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