鹿児島県高校入試・高校教育を考えてみよう

コメントありがとうございます。
模試の数学には、数学Ａと数学Ｂがあります。
多くの受験生は、数学Ｂを受験しています。
数学Ａの出題範囲は、数学I、数学II、数学Ａであるのに対して、数学Ｂの出題範囲は、数学I、数学II、数学Ａ、数学Ｂとなっており、数学Ｂが含まれます。
これは、授業進度が遅れていて数学Ｂを履修していない学生やそもそも授業カリキュラムに数学Ｂがない学生に対応したものと考えられます。

数学Ａと数学Ｂでは、共通する試験問題も多くありますが、平均点をみると数学Ａの平均点が低くなっています。これは、数学Ｂが問題が易しいということではなく、数学Ｂの受験者層の学力が高いためであると考えています。
普通科の学生は一般的には数学Ｂを選択するように学校が学生に対して指導しています。
高校別の平均点等の情報をお持ちでしたらご連絡ください。
今後ともよろしくお願いします。