11.23.17:40
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06.01.08:30
平成30年度鶴丸高校の国公立大学合格実績(その8)
鶴丸高校の平成22年度以降の国公立大学合格実績をみると、難関大学の合格者数が平成24年度が最少となっています。
この原因は以下のとおりと考えられます。
平成24年度の受験生は、平成20年度入学の浪人組と平成21年度入学の現役組です。
平成20年度の入試は、一般入試の受験倍率が1.38と高い一方で、高校入試の平均点が262.6点と過去最高を記録しました。
このため、合格ラインが387点と非常に高く(成績開示の情報では390点でも不合格した生徒もいました)、得点差がつかず、単純ミスが少なかった生徒が合格する入試でした。
したがって、受験倍率は高かかったものの、超難関大学(東大・京大・医学部医学科)のレベルの学力層はある程度確保されたものの、九大等難関大学合格レベルの学力層で不合格となる生徒
が多かったため、平成20年度入学の浪人組の層が薄い状況となりました。
また、平成21年度は、前年度が1.38と高倍率であったことから、鶴丸を敬遠して甲南にシフトした生徒が多く、倍率が1.15と平成18年度以降最低となり、難関大学合格レベル層が減りました。
この2つの要因により、平成24年度の入試では、現役、浪人とも難関大学の合格者が減少し、大幅に難関大学の合格者を減らす結果となったのではないかと分析しています。
(公立高校入試の平均点)
平成23年度までは、平均点が240点を上回る年が多かったのですが、平成24年度以降は240点を下回っています。
ここ3年間は238点台となっています。
鶴丸高校の受験倍率(一般入試)
この原因は以下のとおりと考えられます。
平成24年度の受験生は、平成20年度入学の浪人組と平成21年度入学の現役組です。
平成20年度の入試は、一般入試の受験倍率が1.38と高い一方で、高校入試の平均点が262.6点と過去最高を記録しました。
このため、合格ラインが387点と非常に高く(成績開示の情報では390点でも不合格した生徒もいました)、得点差がつかず、単純ミスが少なかった生徒が合格する入試でした。
したがって、受験倍率は高かかったものの、超難関大学(東大・京大・医学部医学科)のレベルの学力層はある程度確保されたものの、九大等難関大学合格レベルの学力層で不合格となる生徒
が多かったため、平成20年度入学の浪人組の層が薄い状況となりました。
また、平成21年度は、前年度が1.38と高倍率であったことから、鶴丸を敬遠して甲南にシフトした生徒が多く、倍率が1.15と平成18年度以降最低となり、難関大学合格レベル層が減りました。
この2つの要因により、平成24年度の入試では、現役、浪人とも難関大学の合格者が減少し、大幅に難関大学の合格者を減らす結果となったのではないかと分析しています。
(公立高校入試の平均点)
平成23年度までは、平均点が240点を上回る年が多かったのですが、平成24年度以降は240点を下回っています。
ここ3年間は238点台となっています。
鶴丸高校の受験倍率(一般入試)
年度 | H18 | H19 | H20 | H21 | H22 | H23 | H24 | H25 | H26 | H27 | H28 | H29 | H30 |
倍率 | 1.26 | 1.18 | 1.38 | 1.15 | 1.32 | 1.24 | 1.30 | 1.41 | 1.27 | 1.24 | 1.31 | 1.25 | 1.28 |
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