11.23.21:20
[PR]
06.11.10:59
平成29年度鹿児島県公立高校入試得点分布
平成19年度以降の公立高校のS3以上の難関国公立大学の合格者数は、214~247人となっています。
S3とは、ベネッセの学習到達ゾーンのことをいい、S3以上の大学とは以下のとおりとなっています。
S1 東大、京大、国公立大学医学部医学科
S2 一橋大、東京工業大、大阪大
S3 東北大、名古屋大、九大、神戸大(北海道大学は、A1大学となっています。)
S3以上の国公立大学に合格するためには、高校時における学力の伸び率が同等とすると、公立高校入試時の順位が214位~247位が必要となります。
また、S3以上に相当すると考えられる薬学部、歯学部の合格者は、S3大以上を除き、平成27年度19人、平成28年度15人となっています。
この薬学部・歯学部も含めると、少なくとも239位~262位となる必要があります。
また、各高校の高校時代の高校の伸びは、進研模試の結果からみると、高校の平均点の順位が大きく変化していないことから、各個人レベルでは学力の変動はあるものの、高校全体から見た場合、S3以上の学力層は大きく変化していないと想定されます。
これを平成28年度の公立高校入試結果でみてみると、262位以上になるためには380点(平成28年度 382点 平成27年度 377点 平成24年度 377点 平成23年度 383点)以上の者(詳細は別途計算)が該当し、受検者数の約2%に相当します。
ただし、公立高校の採点基準は、各高校で定められており、鶴丸高校などは厳しい採点基準となっていますので、単純には入試の点数だけでは学力は比較はできません。
平成20年度は、平均点が最も高かったのですが、400点以上だけでも274人と多く、順位266位に相当する得点は401点となります。また、360点以上の得点者が1959人と最大で、鶴丸高校の合格ラインが異常に上がり、成績の判別ができないような状況となりました。
これは、全般的に各科目の試験問題の難易度が下がったことや難問がなかったことが原因となっています。
※得点分布により換算
S3とは、ベネッセの学習到達ゾーンのことをいい、S3以上の大学とは以下のとおりとなっています。
S1 東大、京大、国公立大学医学部医学科
S2 一橋大、東京工業大、大阪大
S3 東北大、名古屋大、九大、神戸大(北海道大学は、A1大学となっています。)
S3以上の国公立大学に合格するためには、高校時における学力の伸び率が同等とすると、公立高校入試時の順位が214位~247位が必要となります。
また、S3以上に相当すると考えられる薬学部、歯学部の合格者は、S3大以上を除き、平成27年度19人、平成28年度15人となっています。
この薬学部・歯学部も含めると、少なくとも239位~262位となる必要があります。
また、各高校の高校時代の高校の伸びは、進研模試の結果からみると、高校の平均点の順位が大きく変化していないことから、各個人レベルでは学力の変動はあるものの、高校全体から見た場合、S3以上の学力層は大きく変化していないと想定されます。
これを平成28年度の公立高校入試結果でみてみると、262位以上になるためには380点(平成28年度 382点 平成27年度 377点 平成24年度 377点 平成23年度 383点)以上の者(詳細は別途計算)が該当し、受検者数の約2%に相当します。
ただし、公立高校の採点基準は、各高校で定められており、鶴丸高校などは厳しい採点基準となっていますので、単純には入試の点数だけでは学力は比較はできません。
平成20年度は、平均点が最も高かったのですが、400点以上だけでも274人と多く、順位266位に相当する得点は401点となります。また、360点以上の得点者が1959人と最大で、鶴丸高校の合格ラインが異常に上がり、成績の判別ができないような状況となりました。
これは、全般的に各科目の試験問題の難易度が下がったことや難問がなかったことが原因となっています。
区分 | 受検者数 | 平均得点 | 400点以上 | 360点以上 | 350点以上 |
平成29年度 | 10,303 | 238.4 | 43(0.42) | 701( 6.80) | ※ 960( 9.3) |
平成28年度 | 10,551 | 238.7 | 12(0.11) | 569( 5.39) | ※ 866( 8.2) |
平成27年度 | 10,260 | 229.3 | 13(0.13) | 436( 4.25) | ※ 657( 6.4) |
平成26年度 | 10,760 | 233.0 | 35(0.33) | 550( 5.11) | ※ 796( 7.4) |
平成25年度 | 11,029 | 228.2 | 15(0.14) | 489( 4.43) | ※ 706( 6.4) |
平成24年度 | 11,249 | 233.0 | 29(0.26) | 562( 5.00) | ※ 779( 7.10) |
平成23年度 | 11,573 | 248.8 | 52(0.45) | 908( 7.85) | ※1,261(10.90) |
平成22年度 | 12,792 | 232.2 | 41(0.32) | 658( 5.14) | ※ 959( 7.50) |
平成21年度 | 12,749 | 244.5 | 35(0.27) | 806( 6.32) | ※1,147( 9.00) |
平成20年度 | 13,498 | 262.6 | 274(2.03) | 1,959(14.51) | ※2,474(18.33) |
平成19年度 | 13,610 | 248.8 | 211(1.55) | 1,321( 9.71) | ※1,749(12.85) |
平成18年度 | 13,885 | 253.8 | 270(1.94) | 1,629(11.73) | - |
平成17年度 | 14,629 | 238.9 | 69(0.47) | 883( 6.04) | - |
平成16年度 | 15,273 | 248.9 | 180(1.18) | 1,371( 8.98) | - |
平成15年度 | 16,533 | 247.7 | 175(1.06) | 1,449( 8.76) | - |
PR
- トラックバックURLはこちら