11.23.21:43
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03.12.08:10
2012鹿児島県公立高校入試平均点の推移
平成24年度鹿児島県公立高校の入試問題の難易度について予想してみたいと思います。
なお、今回の各科目の難易度の情報をお待ちしています。
平成20年度は、平均点が262.6点と近年になく高くなり、得点上位層の割合が高くなり、十分な学力の識別を行うことができなかったため、学力上位層が不合格となるケースがありました。
そのため、平成21年度の入試問題は、学力の識別値を高めるため難易度を高くすることにより平均点が下がると予想していましたが、予想をさらに上回り、平均点が低下しました。
平成21年度の得点分布をみると、400点以上の得点者が35人と平均点が最も低かった平成17年度の69人より少なくなっています。
400点以上の得点者が必要以上に押さえられた格好となっています。
このことは、得点率の低い問題の割合が高かったことや平成20年度の受験生が相対的に学力が高かった要因によるものと想定しています。
したがって、平成22年度は、これらの状況を吟味し、難易度そのものは平成21年度並とした上で、得点率の低い問題の割合を少なくし、400点以上の得点者を増やすような出題の見直しが行われるものと想定されました。
平成22年度の結果をみると、予想に反して平均点が平成21年度よりさらに下がりましたが、400点以上の得点者は若干増えました。
平成23年度は、平成22年度の同様、学力上位層が抑えられないように得点率の低い問題つまり難易度の高い問題の数は少ないと思われます。
平成24年度は、平成23年度並みの平均点となるように入試問題が作成されると想定され、250点程度ではないかと想定されます。
(平均点)
平成21年度の高校入試の平均点については、平成20年度の入試問題が易しくなったことから平均点が近年になく高くなり、学力上位層の学力の識別が困難な状況だったことから、入試前から難化することを予想していました。
受験者の親御さんからの情報提供の内容から想像以上に難化していると想定しました。
また、平成21年度の鶴丸高校や甲南高校の情報開示された合格者の得点の情報を提供いただいており、情報を頂いたもののうち最低点は鶴丸高校 358点、甲南高校 355点との情報です。
一方、平成20年度の鶴丸高校の合格点を387点と設定していましたが、その後、390点で不合格、380点で合格との情報も頂いており、合格ラインは380点~390点(387点は、内申点を加味し、合格率90%に相当と推定)と想定しています。
したがって、当初、合格の平成20年度と平成21年度の最低点で比較すると387点から358点に低下したことから、29点程度の平均点の低下を想定し、平均点は235点程度を予想していましたが、よく考えると合格者の最低点380点から358点に低下したとして22点の低下があったとして240点程度とすべきであったと思います。
実際には、平成21年度の平均点は平成20年度に比較して18.1点低い244.5点となっています。
平成22年度は、平成21年度平均点が低下したため、平成21年度と同等と予想していましたが、予想に反してさらに平均点が下がりました。
得点分布や学力の識別から、得点率50%の225点の平均点でも構わないと思われます。
平成23年度は、若干の反動があって平成21年度と平成22年度の中間ぐらいの平均点と考えられます。
(400点以上の得点者数)
平成21年度は、400点以上の得点者は35人となっており、平均点が近年で最も低かった平成17年度の69人をさらに下回っています。
平成22年度は、さらに平均点が下がったものの、400点以上の得点者は41人と増加しました。
平成23年度は、平均点が若干上昇して、400点以上の得点者が100人程度に増えるものと想定します。
(得点分布の予想)
400点以上の得点者が非常に多かったり、少なかったりする場合、鶴丸高校や甲南高校の合格ラインと想定される350点から380点に多くの得点者が多くなり、学力の識別が困難になります。
引き続き、平成23年度並の得点分布になるような工夫が望まれます。
公立高校入試平均点
平成21年度の教科別の難易度予想は、平成21年2月28日現在予想、計の欄の上段は2月28日時点
下段は、3月17日時点の予想値。
←この画像をクリックすると拡大します。
鹿児島県公立高校得点分布状況
※分布割合より試算
なお、今回の各科目の難易度の情報をお待ちしています。
平成20年度は、平均点が262.6点と近年になく高くなり、得点上位層の割合が高くなり、十分な学力の識別を行うことができなかったため、学力上位層が不合格となるケースがありました。
そのため、平成21年度の入試問題は、学力の識別値を高めるため難易度を高くすることにより平均点が下がると予想していましたが、予想をさらに上回り、平均点が低下しました。
平成21年度の得点分布をみると、400点以上の得点者が35人と平均点が最も低かった平成17年度の69人より少なくなっています。
400点以上の得点者が必要以上に押さえられた格好となっています。
このことは、得点率の低い問題の割合が高かったことや平成20年度の受験生が相対的に学力が高かった要因によるものと想定しています。
したがって、平成22年度は、これらの状況を吟味し、難易度そのものは平成21年度並とした上で、得点率の低い問題の割合を少なくし、400点以上の得点者を増やすような出題の見直しが行われるものと想定されました。
平成22年度の結果をみると、予想に反して平均点が平成21年度よりさらに下がりましたが、400点以上の得点者は若干増えました。
平成23年度は、平成22年度の同様、学力上位層が抑えられないように得点率の低い問題つまり難易度の高い問題の数は少ないと思われます。
平成24年度は、平成23年度並みの平均点となるように入試問題が作成されると想定され、250点程度ではないかと想定されます。
(平均点)
平成21年度の高校入試の平均点については、平成20年度の入試問題が易しくなったことから平均点が近年になく高くなり、学力上位層の学力の識別が困難な状況だったことから、入試前から難化することを予想していました。
受験者の親御さんからの情報提供の内容から想像以上に難化していると想定しました。
また、平成21年度の鶴丸高校や甲南高校の情報開示された合格者の得点の情報を提供いただいており、情報を頂いたもののうち最低点は鶴丸高校 358点、甲南高校 355点との情報です。
一方、平成20年度の鶴丸高校の合格点を387点と設定していましたが、その後、390点で不合格、380点で合格との情報も頂いており、合格ラインは380点~390点(387点は、内申点を加味し、合格率90%に相当と推定)と想定しています。
したがって、当初、合格の平成20年度と平成21年度の最低点で比較すると387点から358点に低下したことから、29点程度の平均点の低下を想定し、平均点は235点程度を予想していましたが、よく考えると合格者の最低点380点から358点に低下したとして22点の低下があったとして240点程度とすべきであったと思います。
実際には、平成21年度の平均点は平成20年度に比較して18.1点低い244.5点となっています。
平成22年度は、平成21年度平均点が低下したため、平成21年度と同等と予想していましたが、予想に反してさらに平均点が下がりました。
得点分布や学力の識別から、得点率50%の225点の平均点でも構わないと思われます。
平成23年度は、若干の反動があって平成21年度と平成22年度の中間ぐらいの平均点と考えられます。
(400点以上の得点者数)
平成21年度は、400点以上の得点者は35人となっており、平均点が近年で最も低かった平成17年度の69人をさらに下回っています。
平成22年度は、さらに平均点が下がったものの、400点以上の得点者は41人と増加しました。
平成23年度は、平均点が若干上昇して、400点以上の得点者が100人程度に増えるものと想定します。
(得点分布の予想)
400点以上の得点者が非常に多かったり、少なかったりする場合、鶴丸高校や甲南高校の合格ラインと想定される350点から380点に多くの得点者が多くなり、学力の識別が困難になります。
引き続き、平成23年度並の得点分布になるような工夫が望まれます。
公立高校入試平均点
区 分 |
H15
年度 |
H16
年度 |
H17
年度 |
H18
年度 |
H19
年度 |
H20
年度 |
H21 年度 |
H22 年度 |
H23 年度 |
H24 年度 |
||
予想 | 実績 | 予想 | 実績 | |||||||||
国 語
|
56.7
|
54.5
|
51.0
|
56.4
|
47.7
|
54.2
|
52.3 | 52.2 | → | 53.2 | → | |
社 会
|
47.5
|
51.5
|
51.2
|
55.2
|
54.9
|
52.6
|
49.3 | 48.8 | → | 53.0 | → | |
数 学
|
43.1
|
50.7
|
44.3
|
42.5
|
47.6
|
50.8
|
45.1 | 42.3 | ↑ | 48.2 | → | |
理 科
|
47.1
|
50.6
|
43.2
|
51.1
|
48.4
|
47.5
|
45.1 | 43.3 | ↑ | 46.6 | ↑ | |
英 語
|
53.3
|
41.7
|
49.2
|
48.6
|
50.1
|
57.4
|
52.7 | 45.6 | ↑ | 47.9 | → | |
計
|
247.7
|
248.9
|
238.9
|
253.8
|
248.8
|
262.6
|
244.5 | 232.2 | 239.0 | 248.8 | 250.0 | |
最高点
|
|
|
|
|
433
|
430
|
下段は、3月17日時点の予想値。
←この画像をクリックすると拡大します。
鹿児島県公立高校得点分布状況
区分 |
受検者数 |
平均 |
400点 以上 の人数 |
400点以上 の割合(%) |
360点以上 の人数 |
360点以上 の割合(%) |
350点以上 の人数 |
350点以上 の割合(%) |
平成22年度 | 12,792 | 232.2 | 41 | 0.32 | 658 | 5.14 | ※ 959 | 7.50 |
平成21年度 | 12,749 | 244.5 | 35 | 0.27 | 806 | 6.32 | ※1,209 | 9.48 |
平成20年度 |
13,498 |
262.6 |
274 |
2.03 |
1,959 |
14.51 |
※2,474 |
18.33 |
平成19年度 |
13,610 |
248.8 |
211 |
1.55 |
1,321 |
9.71 |
※1,749 |
12.85 |
平成18年度 |
13,885 |
253.8 |
270 |
1.94 |
1,629 |
11.73 |
- |
- |
平成17年度 |
14,629 |
238.9 |
69 |
0.47 |
883 |
6.04 |
- |
- |
平成16年度 |
15,273 |
248.9 |
180 |
1.18 |
1,371 |
8.98 |
- |
- |
平成15年度 |
16,533 |
247.7 |
175 |
1.06 |
1,449 |
8.76 |
- |
- |
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こんばんは。
前回もコメントさせて頂きました。
平均点の推移についてですが、平成24年度とは今年の入試のことですか。
こんな質問ですが宜しくお願い致します。
Re:年度について
こめんとありがとうございます。
平成24年度の平均点は昨年のものです。
今後とも宜しくお願いします。
平成24年度の平均点は昨年のものです。
今後とも宜しくお願いします。
ありがとうございます。
Re:無題
受験がんばってください。
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