11.23.18:00
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07.20.21:22
樟南高校普通科文理コースの入学者数
本年度の樟南高校普通科文理コースの入試状況について掲載します。
合格最低点は、各年度の難易度によって大きく変化しています。
平成24年度の合格最低点は、406点でした。
推薦入試は、平成20年度から実施されていて、平成24年度は7人が入学しています。
平成24年度樟南高校普通科文理コース合格者の最高点・最低点・平均点
平成24年度の文理コース合格者の公立高校第一志望者の割合は、樟南高校入試当日に筆記試験後実施されるアンケートによる結果によると、約75%が鶴丸高校、約20%が甲南高校、その他の高校が5%程度となっています。
平成24年度樟南高校普通科文理コース合格者の公立高校第一志望者の割合
樟南高校普通科文理コースの入学者数は、鶴丸高校、甲南高校の不合格者数の合計の25%に相当する人数が入学していましたが、平成23年度~24年度は30%に上昇しています。
これは、文理コースの合格ラインは、統一模試では鶴丸高校より若干高いため、鶴丸高校・甲南高校不合格者のうち30%程度が合格しており、その合格者のほぼ全員が入学しているものと思われます。
実際には、平成20年度から推薦入試が行われるようになり、毎年4~5人が入学しているものと想定されていることから、一般入試からの入学者はその分少なくなるものと思われます。
平成24年度の入学者は54人で、鶴丸高校・甲南高校不合格者の179人に対する割合は30.2%となっており、平成22年度以前の25%程度より5%程度高く、10人程度多くなっています。
たとえば、推薦入学者が7人ですので、一般入試入学者は47人となり、文理コースの専願入学がなかった場合、鶴丸高校・甲南高校不合格者の179人うち47人(26.3%)が入学したことになります。
これは、以下の理由が想定されます。
鶴丸高校・甲南高校不合格者のうち文理コースに合格している割合は毎年30%程度で、例年に比較して文理コースに入学する人数が多かったものと想定されます。
入学者の割合が高くなったのは、国公立大学現役合格率が毎年80%以上と高く、平成17年度以降は合格率90%近くとなっており、高校の入学手続きが締め切られる時点で公表されていた平成23・24年度の樟南高校の国公立大学の前期日程合格者数が60人以上に達していたことも要因と考えられます。
平成23年度卒業生52人中48人が合格していますが、この現役合格者うち数人は後期日程の合格者で浪人して今年前期日程の志望大学に合格しています。
平成24年度の合格者のうち7人の既卒者が国公立大学に合格しており、東大文Ⅲ(H23東京外国語大学合格)、東大理Ⅰ(H23東京工業大学合格)、九大1人、熊本大薬学部1人、広島大学2人、鹿児島大学に合格しています。
文理コースの国公立大学合格実績(現役のみ)
平成24年度樟南高校の国公立大学合格者数
また、文理コースは、全員が文理コース奨学生です。文理コース奨学生は入学金、授業料が無償となっていますが、毎月の納入費として月々7800円のほか、冷暖房費が年間8000円、教材費が必要でした。しかし、一昨年から実施されている私学就学支援金の助成により、教材費を除けば結果的に無償となっています。つまり、私学の中でも、最も費用負担が少ない高校の一つになっているため、人気が上昇したと推察されます。
そのほか、文理コースの遠距離入学者に対する下宿料の補助4万円、新幹線通学者に対する定期代補助2万円が出されることも鹿児島市外の中学生にとっても魅力的となっているようです。
推薦入学者も含まれていると思われますが、1年生は下宿生・新幹線通学生の割合が35.2%に達しており、学区外の生徒の割合が3分の1以上になっています。
なお、2年生進級時に英数コースから1人程度が文理コースに進学します。文理コースから英数コースへの変更はありません。
文理コースの下宿生・新幹線通学者数
鹿児島県高校入試一般入試倍率(推薦入試除く)
H18年度、H19年度、H20年度、H21年度、H22年度、H23年度は、受検時の倍率、下段は未受検者数
平成16年度、平成17年度は、出願時の倍率
平成17~23年度公立高校不合格者数と樟南高校普通科文理コース入学者数との関係
合格最低点は、各年度の難易度によって大きく変化しています。
平成24年度の合格最低点は、406点でした。
推薦入試は、平成20年度から実施されていて、平成24年度は7人が入学しています。
平成24年度樟南高校普通科文理コース合格者の最高点・最低点・平均点
年度 |
推薦 受検者 |
推薦 合格者 |
一般 受検者 |
一般 合格者 |
実質倍率 |
合格最低点 (得点率) |
合格最低点 (得点率) |
合格者平均点 (得点率) |
推薦 入学 |
一般 入学 |
入学 合計 |
H24 | - | 7 | - | - | - |
468/500 (93.6%) |
406/500 (81.2%) |
415~420 (83.0%~84.0%) |
7 | 47 | 54 |
H20 | 6 | 6 | 967 | 486 | 1.99 | - |
427/500 (85.4%) |
- | 6 | 46 | 52 |
H19 | 不明 | 不明 | 879 | 398 | 2.21 | - |
387/500 (77.4%) |
- | - | 29 | 29 |
平成24年度の文理コース合格者の公立高校第一志望者の割合は、樟南高校入試当日に筆記試験後実施されるアンケートによる結果によると、約75%が鶴丸高校、約20%が甲南高校、その他の高校が5%程度となっています。
平成24年度樟南高校普通科文理コース合格者の公立高校第一志望者の割合
鶴丸高校 | 甲南高校 | その他 |
約75% | 約20% | 約5% |
樟南高校普通科文理コースの入学者数は、鶴丸高校、甲南高校の不合格者数の合計の25%に相当する人数が入学していましたが、平成23年度~24年度は30%に上昇しています。
これは、文理コースの合格ラインは、統一模試では鶴丸高校より若干高いため、鶴丸高校・甲南高校不合格者のうち30%程度が合格しており、その合格者のほぼ全員が入学しているものと思われます。
実際には、平成20年度から推薦入試が行われるようになり、毎年4~5人が入学しているものと想定されていることから、一般入試からの入学者はその分少なくなるものと思われます。
平成24年度の入学者は54人で、鶴丸高校・甲南高校不合格者の179人に対する割合は30.2%となっており、平成22年度以前の25%程度より5%程度高く、10人程度多くなっています。
たとえば、推薦入学者が7人ですので、一般入試入学者は47人となり、文理コースの専願入学がなかった場合、鶴丸高校・甲南高校不合格者の179人うち47人(26.3%)が入学したことになります。
これは、以下の理由が想定されます。
鶴丸高校・甲南高校不合格者のうち文理コースに合格している割合は毎年30%程度で、例年に比較して文理コースに入学する人数が多かったものと想定されます。
入学者の割合が高くなったのは、国公立大学現役合格率が毎年80%以上と高く、平成17年度以降は合格率90%近くとなっており、高校の入学手続きが締め切られる時点で公表されていた平成23・24年度の樟南高校の国公立大学の前期日程合格者数が60人以上に達していたことも要因と考えられます。
平成23年度卒業生52人中48人が合格していますが、この現役合格者うち数人は後期日程の合格者で浪人して今年前期日程の志望大学に合格しています。
平成24年度の合格者のうち7人の既卒者が国公立大学に合格しており、東大文Ⅲ(H23東京外国語大学合格)、東大理Ⅰ(H23東京工業大学合格)、九大1人、熊本大薬学部1人、広島大学2人、鹿児島大学に合格しています。
文理コースの国公立大学合格実績(現役のみ)
年度 | H22 | H23 | H24 | 合計 |
受験者数 | 31 | 52 | 29 | 100 |
合格者数 | 26 | 48 | 26 | 112 |
合格率 | 83.9% | 92.3% | 89.7% | 89.3% |
平成24年度樟南高校の国公立大学合格者数
区 分 | 現役 | 既卒者 | 合計 |
文理コース | 26 | 7 | 33 |
英数コース | 32 | 10 | 42 |
小計 | 58 | 17 | 75 |
また、文理コースは、全員が文理コース奨学生です。文理コース奨学生は入学金、授業料が無償となっていますが、毎月の納入費として月々7800円のほか、冷暖房費が年間8000円、教材費が必要でした。しかし、一昨年から実施されている私学就学支援金の助成により、教材費を除けば結果的に無償となっています。つまり、私学の中でも、最も費用負担が少ない高校の一つになっているため、人気が上昇したと推察されます。
そのほか、文理コースの遠距離入学者に対する下宿料の補助4万円、新幹線通学者に対する定期代補助2万円が出されることも鹿児島市外の中学生にとっても魅力的となっているようです。
推薦入学者も含まれていると思われますが、1年生は下宿生・新幹線通学生の割合が35.2%に達しており、学区外の生徒の割合が3分の1以上になっています。
なお、2年生進級時に英数コースから1人程度が文理コースに進学します。文理コースから英数コースへの変更はありません。
文理コースの下宿生・新幹線通学者数
区 分 | 1年 | 2年 | 3年 | 計 |
下宿生 | 12 | 5 | 7 | 24 |
新幹線通学生 | 7 | 4 | 2 | 13 |
計 |
19 (35.2%) |
9 (20.5%) |
9 (20%) |
37 (25.9%) |
文理コース在籍者数 | 54 | 44 | 45 | 143 |
鹿児島県高校入試一般入試倍率(推薦入試除く)
入試年度 | H23年度 | H22年度 | H21年度 | H20年度 | H19年度 | H18年度 | ※H17年度 | ※H16年度 |
大学入試 年度 |
H26年度 | H25年度 | H24年度 | H23年度 | H22年度 | H21年度 | H20年度 | H19年度 |
鶴丸 | 1.23 | 1.30 | 1.15 | 1.38 | 1.18 | 1.25 | 1.38 | 1.21 |
甲南 | 1.23 | 1.41 | 1.28 | 1.30 | 1.20 | 1.40 | 1.42 | 1.21 |
鹿児島中央 | 1.35 | 1.30 | 1.45 | 1.37 | 1.38 | 1.47 | 1.40 | 1.29 |
募集定員 | 320 | 320 | 320 | 320 | 320 | 320 | 320 | 360 |
入試平均点 | 248.8 | 232.2 | 244.5 | 262.6 | 248.8 | 253.8 | 238.9 | 248.9 |
平成16年度、平成17年度は、出願時の倍率
平成17~23年度公立高校不合格者数と樟南高校普通科文理コース入学者数との関係
入学 年度 |
大学 入試 年度 |
樟南高校
普通科
文理コース
入学者数
|
募集 定員 |
受験倍率 | 不合格者数 |
S3以上
大学
合格
実績
|
入学年度別 S3以上大学 合格実績 |
|||||
鶴丸 | 甲南 | 鶴丸 | 甲南 | 合 計 | 現役 | 浪人 | 計 | |||||
H24 | H27 |
54 (30.2%) 推薦7 |
320 | 1.30 | 1.32 | 86 | 93 | 179 | - | - | - | - |
H23 | H26 |
43 (32.3%) |
320 | 1.23 | 1.23 | 68 | 65 | 133 | - | - | - | - |
H22 | H25 |
50 (24.2%) |
320 | 1.30 | 1.41 | 87 | 120 | 207 | - | - | - | - |
H21 | H24 |
32 (25.6%) |
320 | 1.15 | 1.28 | 45 | 80 | 125 |
9 (5) |
5 | - | - |
H20 | H23 |
52 (26.5%) 推薦6 |
320 | 1.38 | 1.30 | 110 | 86 | 196 |
12 (8) |
8 【7】 |
3 |
11 【10】 |
H19 | H22 |
29 (25.9%) |
320 | 1.18 | 1.20 | 53 | 59 | 112 |
6 (3) |
3 | 4 | 7 |
H18 | H21 |
47 (25.1%) |
320 | 1.25 | 1.38 | 72 | 115 | 187 |
11 (6) |
6 | 3 | 9 |
H17 | H20 |
54 (23.3%*) |
320 | 1.38※ | 1.42※ | 110※ | 121※ | 231※ |
2 (0) |
0 | 5 | 5 |
H16 | H19 |
34 (25.0%)注 |
360 | 1.21※ | 1.21※ | 68※ | 68※ | 136※ | 5 | - | 2 | - |
( )は、鶴丸高校・甲南高校不合格者の合計数に対する入学者の割合
注は、鶴丸高校・甲南高校不合格者の合計に対する入学者の割合を25%として試算
平成17年度から平成19年度は、高2、高3の在籍者数で、高2における英数コースから文理コースのクラス替え数名を含んでいる。
米:平成17年度の受験倍率は、志願時点の数値(受験辞退者含む)
S3以上大学合格実績の( )は現役
注は、鶴丸高校・甲南高校不合格者の合計に対する入学者の割合を25%として試算
平成17年度から平成19年度は、高2、高3の在籍者数で、高2における英数コースから文理コースのクラス替え数名を含んでいる。
米:平成17年度の受験倍率は、志願時点の数値(受験辞退者含む)
S3以上大学合格実績の( )は現役
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