11.23.17:28
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08.17.21:37
平成24年度鹿児島県内中学校の希望状況
平成25年度の公立高校入試の受験倍率を掲載します。
平成25年度の受験者数は、公立中学校の公立高校進路希望者からみると平成24年度の13723人から323人減の13400人(H23年度比(97.6%)となっています。
つまり、県全体では、公立高校進学希望者数が2.4%と減少していることとなり、高校の定員枠が変わらない高校では、受験倍率が低下することが予想されます。
受験倍率の低下割合は、受験者数に比例すると仮定すると、各高校とも2.4%程度低下することになります。
平成23年度入試から現在の12学区から7学区に見直されました。
鹿児島学区と日置学区は、鹿児島学区として1学区となり、鹿児島市、日置市、いちき串木野市、南さつま市の金峰中学校が含まれます。
市別のの受験者数は、平成21年度の学校基本調査の中学2・3年生の学生数を使用しています。
鹿児島市内の私立・公立中学校の3年生の学生数は、平成21年度の6505人から平成22年度6037人(対前年比92.8%)に減少し、平成23年度6129人(対前年比101.5%)ています。
平成24年度は、
このうち、鹿児島市内の私立中学校の1学年は450人程度となっているので、私立中学校の生徒を除くと
鹿児島市内の公立中学校の中学3年生は、平成21年度6055人、平成22年度5587人となり、対前年比92.3%と若干低下し、平成23年度は5679人(対前年比101.6%)に増加しています。
平成21・22・23・24年度の鹿児島市内の鶴丸・甲南・鹿児島中央・武岡台・鹿児島玉龍高校への進学希望者数を比較すると、5校全体で対前年比91.5%、101.6%、102.9%となっており、鹿児島市内の公立中学校の3年生の学生数の対前年比92.8%、101.5%、100%となっています。
鹿児島学区と日置学区の合併に伴う鹿児島市内の高校の受験倍率の影響の問い合わせに対して、限定的と以前回答させて頂きましたが、7月段階の進学希望のデータからも影響が小さいことがわかります。
また、5校の学区外からの進学希望者数が298人から179人と119人大幅に減少していますが、この減少要因の一つに日置学区からの学区外希望者が鹿児島学区内に統合されたため、鹿児島学区内の進学希望者にカウントされたことがあると思われます。
しかし、平成23年度は、学区外からの進学希望者数は222人増加しましたが、平成24年度は202人に減少しています。
旧日置学区からJR通学で鹿児島市内の高校に通うのであれば、鹿児島本線の駅周辺の中学校から鹿児島中央駅に近く、徒歩で通学することが可能な鶴丸・甲南・鹿児島中央高校などに限定されると思われます。
伊集院駅から鹿児島中央駅までは20分以内であり、鹿児島市内のバス通学よりも時間的に短い場合もあり、十分通学することは可能です。逆に、伊集院高校は、鹿児島市内の中学校に高校説明会を実施しています。
私立中学校の希望調査は、平成21年度以降行われていませんが、平成19年度11人、平成20年度は10人が公立高校を希望していることから、毎年10人程度が私立中学校から公立高校を受験していると想定されます。
また、私立中学校によっては、授業の進度が早く、高校履修範囲を中学3年次で行う中学校もあるため、中学3年次に公立中学校に転校するケースもあります。
鹿児島学区の受験者数の動向(推計)
※金峰中の平成22年4月現在の在校生数184人から1年生58人を差引いた値の2分の1とした。
※※鹿児島市内の公立中学校3年生の人数は、私立中学校の3年生を450人として計算している。
鹿児島市内の公立高校の進路希望者数 【 】は学区外
中学3年生の志望動向
平成25年度の受験者数は、公立中学校の公立高校進路希望者からみると平成24年度の13723人から323人減の13400人(H23年度比(97.6%)となっています。
つまり、県全体では、公立高校進学希望者数が2.4%と減少していることとなり、高校の定員枠が変わらない高校では、受験倍率が低下することが予想されます。
受験倍率の低下割合は、受験者数に比例すると仮定すると、各高校とも2.4%程度低下することになります。
平成23年度入試から現在の12学区から7学区に見直されました。
鹿児島学区と日置学区は、鹿児島学区として1学区となり、鹿児島市、日置市、いちき串木野市、南さつま市の金峰中学校が含まれます。
市別のの受験者数は、平成21年度の学校基本調査の中学2・3年生の学生数を使用しています。
鹿児島市内の私立・公立中学校の3年生の学生数は、平成21年度の6505人から平成22年度6037人(対前年比92.8%)に減少し、平成23年度6129人(対前年比101.5%)ています。
平成24年度は、
このうち、鹿児島市内の私立中学校の1学年は450人程度となっているので、私立中学校の生徒を除くと
鹿児島市内の公立中学校の中学3年生は、平成21年度6055人、平成22年度5587人となり、対前年比92.3%と若干低下し、平成23年度は5679人(対前年比101.6%)に増加しています。
平成21・22・23・24年度の鹿児島市内の鶴丸・甲南・鹿児島中央・武岡台・鹿児島玉龍高校への進学希望者数を比較すると、5校全体で対前年比91.5%、101.6%、102.9%となっており、鹿児島市内の公立中学校の3年生の学生数の対前年比92.8%、101.5%、100%となっています。
鹿児島学区と日置学区の合併に伴う鹿児島市内の高校の受験倍率の影響の問い合わせに対して、限定的と以前回答させて頂きましたが、7月段階の進学希望のデータからも影響が小さいことがわかります。
また、5校の学区外からの進学希望者数が298人から179人と119人大幅に減少していますが、この減少要因の一つに日置学区からの学区外希望者が鹿児島学区内に統合されたため、鹿児島学区内の進学希望者にカウントされたことがあると思われます。
しかし、平成23年度は、学区外からの進学希望者数は222人増加しましたが、平成24年度は202人に減少しています。
旧日置学区からJR通学で鹿児島市内の高校に通うのであれば、鹿児島本線の駅周辺の中学校から鹿児島中央駅に近く、徒歩で通学することが可能な鶴丸・甲南・鹿児島中央高校などに限定されると思われます。
伊集院駅から鹿児島中央駅までは20分以内であり、鹿児島市内のバス通学よりも時間的に短い場合もあり、十分通学することは可能です。逆に、伊集院高校は、鹿児島市内の中学校に高校説明会を実施しています。
私立中学校の希望調査は、平成21年度以降行われていませんが、平成19年度11人、平成20年度は10人が公立高校を希望していることから、毎年10人程度が私立中学校から公立高校を受験していると想定されます。
また、私立中学校によっては、授業の進度が早く、高校履修範囲を中学3年次で行う中学校もあるため、中学3年次に公立中学校に転校するケースもあります。
鹿児島学区の受験者数の動向(推計)
区 分 |
H21年度 ① |
H22年度 ② |
比率 ②/① |
H23年度 ③ |
比率 ③/② |
H24年度 ④ |
比率 ④/③ |
鹿児島学区 | 6505 | 6954※ | 106.9% | 7081 | 101.8% | 7005 | 98.9 |
鹿児島市 | 6505 | 6037 | 92.8% | 6129 | 101.5% | 6131 | 100.0 |
うち公立中学校 | 6055※※ | 5587※※ | 92.3% | 5679※※ | 101.6% | 5681※※ | 100.0 |
日置市 | 574 | 521 | 90.8% | 545 | 104.6% | 492 | 90.3 |
いちき串木野市 | 372 | 333 | 89.5% | 344 | 103.3% | 319 | 92.7 |
南さつま市(金峰中) | 63※ | 63※ | 63※ | 63※ |
※※鹿児島市内の公立中学校3年生の人数は、私立中学校の3年生を450人として計算している。
鹿児島市内の公立高校の進路希望者数 【 】は学区外
高校名 |
H22年度 ① |
H23年度 ② |
前年度比 ②/① |
H24年度 ③ |
前年度比 ③/② |
H25年度 ④ |
前年比 ④/③ |
鶴丸 | 563【71】 | 540【59】 | 95.9% | 557【 64】 | 103.1% | 581【59】 | 104.3% |
甲南 | 697【97】 | 635【58】 | 91.1% | 615【 68】 | 96.9% | 664【68】 | 108.0% |
鹿児島中央 | 660【99】 | 608【41】 | 92.1% | 660【 60】 | 108.6% | 732【55】 | 110.9% |
武岡台普通科 | 498【11】 | 441【11】 | 88.6% | 430【 9】 | 97.5% | 363【 5】 | 84,4% |
鹿児島玉龍 | 317【20】 | 279【10】 | 88.0% | 281【 21】 | 100.7% | 277【20】 | 98.6% |
小計 | 2735【298】 | 2503【179】 | 91.5% | 2543【222】 | 101.6% | 2617【207】 | 102.9% |
中学3年生の志望動向
調査
年度
|
入試 年度 |
全県中学3年生数 | 県内公立高校進学 | 私立高等専門 | その他 | ||||||||
計 |
国公立 中学校 |
私立 中学校 |
計 |
国公立 中学校 |
国私立 中学校 |
計 |
国公立 中学校 |
私立 中学校 |
計 |
国公立 中学校 |
私立 中学校 |
||
24年度 | 25年度 | - | 16120 | - | - | 13400 | - | - | 2382 | - | - | 338 | - |
23年度 | 24年度 | - | 16400 | - | - | 13723 | - | - | 2435 | - | - | 242 | - |
22年度 | 23年度 | - | 16514 | - | - | 14041 | - | - | 2182 | - | - | 291 | - |
21年度 | 22年度 | - | 17793 | - | - | 15449 | - | - | 2037 | - | - | 307 | - |
20年度 | 21年度 | 18252 | 17563 | 689 | 15321 | 15311 | 10 | 2631 | 1952 | 679 | 300 | 300 | 0 |
19年度 | 20年度 | 19020 | 18325 | 695 | 16073 | 16062 | 11 | 2603 | 1919 | 684 | 344 | 344 | 0 |
18年度 | 19年度 | 19147 | - | - | 16263 | - | - | 2531 | - | - | 353 | - | - |
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中学3年になる息子をもつ父です。いつも参考にさせていただいております。上記の表で鹿児島高専は「その他」になるのでしょうか?それとも「私立高等専門」になるのでしょうか? 鹿児島高専はどれぐらいのレベルなのでしょうか? 希望学科は電子制御か電気工学です。よろしくお願いします。
Re:志望動向について
コメントありがとうございます。
鹿児島高専は、表の私立高等専門に含まれ、私立高校と高等専門学校の進路希望者の合計の値です。
昴の統一模試の偏差値では鹿児島工業高等専門学校の電子制御は58、電気工学は57となっています。
甲南高校の偏差値は59、鹿児島中央高校が57ですので、少なくとも鹿児島中央高校レベル以上となると思われます。
今後ともよろしくお願いします。
鹿児島高専は、表の私立高等専門に含まれ、私立高校と高等専門学校の進路希望者の合計の値です。
昴の統一模試の偏差値では鹿児島工業高等専門学校の電子制御は58、電気工学は57となっています。
甲南高校の偏差値は59、鹿児島中央高校が57ですので、少なくとも鹿児島中央高校レベル以上となると思われます。
今後ともよろしくお願いします。
ありがとうございます。表を見ていると生徒数の減少の割りに、私立高等専門の志望者数が24年度は少し減りましたが、ここ5~6年で増えましたね。特に23年度調査では伸びが大きいのにビックリしました。私立高校が独自の工夫で魅力ある学校づくりをされている成果なのかな?とも思いました。私立を専願する生徒さんもけっこう聞きます。高専もここ数年志願者が増えているようですね。
Re:私立高校・高等専門学校
コメントありがとうございます。
私立高校は、20~30人の少数クラスで編成され、先生の目もよく届くようです。
最近では、東大に樟南、鳳凰、神村が合格実績を残しています。
特待生制度もあり、授業料、入学金免除ということもあり、地方の中学校から専願で入学するケースも多いようです。
就職の面から大学受験も文低理高傾向が強くなっており、鹿児島高専も人気があるようです。
今後ともよろしくお願いします。
私立高校は、20~30人の少数クラスで編成され、先生の目もよく届くようです。
最近では、東大に樟南、鳳凰、神村が合格実績を残しています。
特待生制度もあり、授業料、入学金免除ということもあり、地方の中学校から専願で入学するケースも多いようです。
就職の面から大学受験も文低理高傾向が強くなっており、鹿児島高専も人気があるようです。
今後ともよろしくお願いします。
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