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05.31.22:17

平成24年度鹿児島県公立高校入試状況

今回は、社会の入試問題について分析します。

(社会)
①「ほぼバランスはとれていますが、平成19年度、平成20年度は81点~90点層が少し多いため、5%以下に留めるように1、2問難易度の高い問題を出題するのが望ましい。」と平成20年度に指摘しましたが、平成21年度はその指摘のとおり、入試問題が難化し、81点~90点層が1.9%に減少し、適正な割合になったと思われる。
平成22年度は、若干難易度の高い問題が増え、正規分布に近い得点分布となっている。
平成23年度は、高得点層の分布割合が高くなっている。
平成24年度は、改善され、81点~90転層は2.1%まで低下しました。

②平成20年度は、依然として得点の高い層の分布が多く、正規分布とは異なっているため、得点の高い層を幾分押さえる必要がある。
②平成21年度は、平成20年度に比較して平均点が3.3点低くなったが、81点~90点層は1.9%と4分の1となり、得点上位層の識別値は上がったものと想定される。

(標準偏差)
標準偏差を得点分布から試算してみると、平成19年度が18.1だったの対して、平成20年度20.7、平成21年度18.6となっており、平成21年度、若干標準偏差が小さくなった。
平成22年度の標準偏差は、16.5とさらに小さくなっており、学力の識別が若干悪くなっている。
これは、得点の分布のピークの割合が大きくなっているためと考えられる。
平成23年度は、標準偏差が19.2と大きくなりましたが、学力の高得点層部分の識別値は低下したものと思われます。
平成24年度は、標準偏差が18.0と若干小さくなり、平均点付近に得点分布が若干集中しました。

区 分

平均点

標準偏差

0~10

11~20

21~30

31~40

41~50

51~60

61~70

71~80

81~90

三角分布 等分布
H24 48.4 17.1 18.7 18.0 1.7 6.8 11.3 13.7 17.1 20.6 16.9 10.0 2.1
H23 53.0 18.6 19.8 19.2 1.5 5.3 8.9 11.5 14.8 17.0 18.9 16.4 5.7
H22 48.8 16.0 17.1 16.5 0.7 3.8 9.5 16.7 21.9 21.7 16.8 8.2 0.9
H21 49.3 17.8 19.4 18.6 1.9 6.8 10.1 13.5 16.5 18.6 18.6 12.1 1.9

H20

52.6

19.8 21.6 20.7

1.7

6.4

10.3

11.7

14.1

15.3

16.3

16.2

8.1

H19

54.9

17.0 19.2 18.1

0.4

3.3

7.4

12.0

15.5

17.9

20.8

17.3

5.4



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