11.24.02:46
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02.11.21:40
2012東大入試状況
2月8日、2012年度東京大学入試の第一次選抜合格発表がありました。
今年は、理系学科のセンター試験が易化したため、理系の平均点が大きく上昇しています。
理系の平均点は、2008年度と同程度ですが、800点以上の高得点層が2008年度より多く存在しています。
特に、理科一類は、例年になく、不景気な中で就職率の高い理系への人気が高まり、多くの受験生が理系へ志望をシフトしたことや理系志向の女子が増加したことにより、センター試験高得点層が多く存在することとなったことから、合格最低点が770点と昨年に比較して41点上昇することとなりました。
この結果、センター試験で得点の差は縮小し、二次試験勝負となっています。
予備校は、合格最低点を予想していますが、理科一類、理科二類は駿台ベネッセの予想が非常にほぼ的中しています。
文系は、文科ニ類、文科三類は倍率の低下にともなって、合格最低点が大幅に低下しています。
出願は、各予備校が予想した第一次選抜の最低合格ラインを参考に行うこととなり、理科一類から理科ニ類への志望変更も多くいたものと考えられますが、それでも理科一類の合格最低点は下がることはありませんでした。
文系は、文科二類、文科三類は予想合格ラインが高かったため、他大学に変更した学生がいたものと考えられます。
2012年度東京大学入試第一次選抜状況
今年は、理系学科のセンター試験が易化したため、理系の平均点が大きく上昇しています。
理系の平均点は、2008年度と同程度ですが、800点以上の高得点層が2008年度より多く存在しています。
特に、理科一類は、例年になく、不景気な中で就職率の高い理系への人気が高まり、多くの受験生が理系へ志望をシフトしたことや理系志向の女子が増加したことにより、センター試験高得点層が多く存在することとなったことから、合格最低点が770点と昨年に比較して41点上昇することとなりました。
この結果、センター試験で得点の差は縮小し、二次試験勝負となっています。
予備校は、合格最低点を予想していますが、理科一類、理科二類は駿台ベネッセの予想が非常にほぼ的中しています。
文系は、文科ニ類、文科三類は倍率の低下にともなって、合格最低点が大幅に低下しています。
出願は、各予備校が予想した第一次選抜の最低合格ラインを参考に行うこととなり、理科一類から理科ニ類への志望変更も多くいたものと考えられますが、それでも理科一類の合格最低点は下がることはありませんでした。
文系は、文科二類、文科三類は予想合格ラインが高かったため、他大学に変更した学生がいたものと考えられます。
2012年度東京大学入試第一次選抜状況
科類 | 大学公表 | 予備校第一次選抜合格者最低点予想 | |||||
合格者 最低点 |
合格者 最高点 |
合格者 平均点 |
駿台 ベネッセ |
河合塾 |
代々木 ゼミナール |
東進 |
|
文科一類 | 721 | 889 | 786.40 | 695 | 690 | 716 | 700 |
文科二類 | 670 | 887 | 796.21 | 755 | 745 | 747 | 750 |
文科三類 | 632 | 868 | 792.14 | 750 | 749 | 752 | 750 |
理科一類 | 770 | 885 | 813.82 | 770 | 758 | 752 | 765 |
理科二類 | 743 | 881 | 792.82 | 745 | 730 | 729 | 730 |
理科三類 | 706 | 889 | 812.82 | 755 | 765 | 752 | 760 |
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