11.23.20:52
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07.28.00:20
平成24年度の樟南高校国公立大学合格実績
樟南高校の大学合格実績について情報を追加して掲載します。
平成24年度、樟南高校は75人が国公立大学に合格しています。
国公立大学の最多の合格者数は3年前と昨年の90人となっています。(昨年は1人が2校に合格しているため累計では91人の合格)
樟南高校の国公立大学合格実績については、各種情報が寄せられており、これらの情報を組み合わせると下記のようになります。
本年3月の卒業生は、平成21年度高校入試組です。また、既卒者は平成20年度高校入試組です。
平成20年度の高校入試は、鶴丸高校の志願倍率が近年の中でもっとも高く、また、入試問題の易化によって公立高校入試の平均点が最も高くなったため、学力の識別ができず、単純ミス等によって優秀な学生が不合格となるなど鶴丸高校では110人が不合格となりました。
鶴丸高校を不合格となった者のうち樟南高校文理科に進学する者が多くいて、また、この年から文理・英数コースでも推薦入試が行われるようになった結果、優秀な学生が集まり、進研模試の平均点では鶴丸高校を上回っていました。
したがって、この学生が受験する平成23年度大学入試では合格実績が伸びるのではないかと想定していましたが、難関大学の現役合格者数は例年並みであったように思われます。
つまり、各年度の実績をみると1割から2割程度が浪人することとなっていますが、この中に、現役時代に東大、京大等を受験した学力上位層の学生が含まれていると考えられました。
一方、平成23年度は難関私立大学の合格者数は41人と例年に比較して大幅に伸びています。特に早稲田大5人、慶応大学1人となっており、平成23年3月卒業生の学力の高さを証明しているとも言えます。
言い換えれば、中高一貫教育校に比べると受験体制への移行が遅いことから東大、京大への現役合格は困難なものの、浪人すれば合格の可能性がかなり高まるようです。
このようなことから、平成24年度も東大、京大の実績を残す可能性があると予想していました。
平成24年度は、その予想どおり浪人生で2人が合格し、英数コースからも浪人生が東大に合格しています。
このうち、文理コースの1人と英数コースの1人は、平成20年度の高校入試で鶴丸高校を不合格となっているため、予想どおり、高校入試が易化したために優秀な学生が単純ミスで不合格となるケースがあったことが確認できました。
各年度別の卒業生の難関国立大学(S3以上)の合格率は、浪人生も含めると10%程度から20%程度まで高まっています。
(平成24年3月卒業生)
平成24年度の実績をみると、全体で難関国立大学の合格者数は東大3人、一橋大1、阪大1人、九大4人の8人となっています。
このうち現役は一橋大1人、阪大1人、九大3人の5人で、東大3人、九大1人は浪人生となっています。東大に合格した英数コース1人を除き文理コースの学生です。
現役合格者数は31人中26人で現役合格率は83.9%で浪人は5人となる見込みです。
(平成23年3月卒業生)
平成23年度の実績をみると、全体で難関国立大学の合格者数は東大1人、京大1人、東工大1人、阪大2人、九大6人、国立大医学部医学科2人(熊本大、鹿児島大)の13人となっています。
このうち現役は東工大1人、阪大1人、九大6人の8人で、東大、京大、阪大の各1人と医学部医学科2人の5人は浪人生となっています。全員、文理コースの学生です。
現役合格者数は52人中48人で現役合格率は92.3%で浪人は4人以上となる見込みです。
過去の合格実績をみると浪人生の難関大学合格実績が多いことがわかります。
つまり、学校、学生、保護者とも現役合格に必ずしもこだわっている訳ではなく、卒業生の1~2割以上はチャレンジしていることとなります。
したがって、平成23年3月卒業生52人のうち、4人が東大、京大、阪大、九大等を含めてチャレンジして浪人しているものと想定されました。しかし、実際には11人が浪人して国公立大に合格しています。
この浪人生は、東大2人、九大1人、熊大薬学部1人、広大2人、鹿大4人、東京海洋大1人の11人が合格しています。
つまり、現役で国公立大学に合格したものの7人が浪人したこととなり、おそらく志望校以外の中期日程、後期日程に合格した者と推察される。
(平成22年3月卒業生)
平成22年3月の卒業生数は29人で現役合格者は26人で現役合格率は89.7%となっています。浪人生は卒業生29人から現役合格者26人を差し引いた3人ということとなりますが、本年では東大、京大、阪大、熊本大医学部、鹿大医学部にそれぞれ1人づつ合計で5人が合格しています。
つまり、浪人の合格者が2人多くなっていますが、実際には現役合格者26人のうち6人が浪人したものと想定されます。
つまり、平成22年3月卒業生29人のうち現役で九大3人、浪人で東大1人、京大1人、阪大1人、熊大医学科、鹿大医学科1人の合計5人が合格し、合計で難関大学に8人合格したこととなります。
この難関大学合格の割合は、27.6%と高くなってきています。
平成22年度は、九大4人、鹿児島大27人など国公立大学合格者数は63人となっています。
鹿児島大学医学部医学科は、後期日程で1人合格し、計2人合格しています。
平成21年度は、九大10人、鹿児島大44人など国公立大学合格者数は最多の90人でした。
平成22年度の国公立大学の合格者数が減少した理由は、本年度の文理コースの卒業生数が少なかったこと(29人)、昨年度の文理コースの卒業生の現役合格率が高く浪人生が少なかったこと(5人)などが要因となっているようです。
今年、文理コースは15回生が、英数コースは13回生が卒業しました。
06文理コース 54人中47人が国公立大学に合格(合格率87%)
樟南高校文理コースの国公立大学合格実績 【 】は国公立大志望 ( )は現役合格率
(平成23年度)
文理コースの平成23年3月卒業生52人中48人が国公立大学に現役合格(現役合格率92.3%)となっています。
現役合格者のうち難関大学には、東工大1人、阪大1人、九大6人となっています。
このうち、週刊誌では東工大には進学していないことがわかっているため、第1志望は東大で前期日程で東大を不合格となり、後期日程で東工大に合格したものと思われ、東大を目指して浪人しているものと想定されます。
文理コースの浪人生は、東大文Ⅱ類1人、京大理学部1人、阪大理学部1人、熊大医学科1人、鹿大医学科1人の難関大学5人、鹿大法学部1人、農学部1人、医学部保健学科1人、横浜国立大教育人間科学部1人の合計9人が合格しています。
英数コースは、国公立大学に33人が合格し、現役29人、浪人4人となっています。
英数コースは、難関大学の合格実績は出ていませんが、高校ホームページの平成22年学校評価を見ると「英数コースから超難関大学の挑戦者が出るなど着実に実績を積むようになった」との記述があり、昨年の京大即応オープン模試に英数コースの学生が受験していることから京大を受験しているようです。
この英数コースの浪人生が今年東大理Ⅰに合格し、英数コースで初めて九大をはじめとした難関大学に合格しました。
(平成22年度)
平成22年3月の卒業生のうち29人中26人が国公立大学に合格していますが、不合格となった3人と現役合格した6人の合計9人が浪人したものと想定されます。つまり、現役合格した6人は後期日程等で第1志望でない大学に合格したものと思われます。
したがって、文理コースは今まで現役合格を目標に設定していましたが、最近は難関大学に挑戦している学生が多くなっているようです。
1.国公立大学合格者(現役、浪人別)
(平成24年度)
国公立大学合格者75人のうち現役58人、浪人17人となっています。
現役58人中、文理コース26人、英数コース32人です。
浪人17人中、文理コース7人、英数コース10人です。
(平成23年度)
国公立大学合格者90人のうち現役76人、浪人14人となっています。
現役76人中、文理コース46人、英数コース29人、普通コース1人です。
(平成22年度)
国公立大学合格者66人のうち現役54人、浪人12人となっています。
現役54人中3人が2つの大学に合格しているため、実数は51人となり、文理コース26人、英数コース25人です。
(平成21年度)
国公立大学合格者90人のうち現役74人、浪人16人となっています。
現役74人中文理コース41人、英数コース31人、普通科1人、商業科1人です。
浪人16人中文理コース10人、英数コース5人、不明1人です。
2.文理コースの合格実績
文理コースはコース設置(平成6年度)以来15期連続で現役合格率80%以上を記録しています。
(平成20年度)
平成20年度の文理コースの卒業生数は54人が卒業して、44人が現役合格、現役合格率81.5%となっています。
鶴丸高校、甲南高校の倍率の高い平成17年度の入学者で期待されましたが、S3以上の大学の現役合格者はなく、浪人生が九大に2人合格するにとどまりました。
平成20年度卒業組の浪人生10人全員が平成21年度以下の国公立大学に合格しています。
浪人10人中S3大学以上が7人(九大4、東京医科歯科大1、熊本大医学部1、宮崎大農学部獣医学科1)となっています。
九大 4人(経済学部1、工学部2、薬学部1)
東京医科歯科大1人(医学部検査技術)
熊本大 2人(医学部医学科1、教育学部1)
横浜国公立大 1人(工学部1)
山口大 1人(農学部1)
宮崎大 1人(農学部獣医学科1)
(平成21年度)
平成21年度は、卒業生47人中41人が現役合格(現役合格率87%)しています。
私立大学専願が1人ですので、国公立大学志願者46人中41人が現役合格(現役合格率89%)となります。
九大には6人が現役合格しています。
平成21年度卒業組の浪人生5人全員が平成22年度以下の国公立大学に合格しています。
浪人5人中S3大学以上が3人(九大1、鹿児島大医学部医学科2)となっています。
鹿児島大医学部医学科2人
九州大 1人
不明 2人
(平成22年度)
平成22年度は、卒業生29人中26人が現役合格(現役合格率89.7%)しています。
九大には3人が現役合格しています。
平成21年度卒業組の浪人生5人全員が平成22年度以下の国公立大学に合格しています。
浪人5人中S3大学以上が3人(九大1、鹿児島大医学部医学科2)となっています。
鹿児島大医学部医学科2人
九州大 1人
不明 2人
3,英数コースの合格実績
英数コースは、近年は2年次で選抜クラス(トップクラス30人程度)を編成しています。
(トップクラス・選抜クラス)
平成21年度は、31人中センター試験志願者は30人で、そのうち24人(現役合格率80%)が現役合格しています。
平成22年度は、現役合格率80%以上となっているので、卒業生30人中24人以上が現役合格しています。
英数コースは、まだ九大の合格者は出ていません。したがって、当面の目標として九大合格者を出すことが一つの目標となっていましたが、平成24年度東大理Ⅰ合格者が出ました。
以上のように、文理コースや英数コース選抜クラスは現役合格率80%以上の実績を残していますが、現役合格率90%以上や難関大学の合格者数を伸ばすことを目標にしているようです。
鶴丸高校の国公立大学の現役合格率が50%程度ということを考えるとかなり合格率が高く、また、そのほとんどが浪人生を含めると国公立大学に合格しており、評価としても高いものがあります。
私立高校では、現役合格率がひとつの評価となっていますが、難関大学へのチャレンジも必要でしょう。
いづれにしても、学生やご両親の満足度がどの程度かということが重要です。
樟南高校普通科文理コースの最近の現役合格率は以下のとおりですが、平成22年度は現役合格者のうち6人が浪人して上の大学を目指すこととなったようです。
樟南高校普通科文理コース
平成21年度の現役合格率の( )書きは、私立大学専願除き
【 】は、現役合格者のうち浪人した者で外数
平成21・22年度コース別現役合格者数
平成24年度、樟南高校は75人が国公立大学に合格しています。
国公立大学の最多の合格者数は3年前と昨年の90人となっています。(昨年は1人が2校に合格しているため累計では91人の合格)
樟南高校の国公立大学合格実績については、各種情報が寄せられており、これらの情報を組み合わせると下記のようになります。
本年3月の卒業生は、平成21年度高校入試組です。また、既卒者は平成20年度高校入試組です。
平成20年度の高校入試は、鶴丸高校の志願倍率が近年の中でもっとも高く、また、入試問題の易化によって公立高校入試の平均点が最も高くなったため、学力の識別ができず、単純ミス等によって優秀な学生が不合格となるなど鶴丸高校では110人が不合格となりました。
鶴丸高校を不合格となった者のうち樟南高校文理科に進学する者が多くいて、また、この年から文理・英数コースでも推薦入試が行われるようになった結果、優秀な学生が集まり、進研模試の平均点では鶴丸高校を上回っていました。
したがって、この学生が受験する平成23年度大学入試では合格実績が伸びるのではないかと想定していましたが、難関大学の現役合格者数は例年並みであったように思われます。
つまり、各年度の実績をみると1割から2割程度が浪人することとなっていますが、この中に、現役時代に東大、京大等を受験した学力上位層の学生が含まれていると考えられました。
一方、平成23年度は難関私立大学の合格者数は41人と例年に比較して大幅に伸びています。特に早稲田大5人、慶応大学1人となっており、平成23年3月卒業生の学力の高さを証明しているとも言えます。
言い換えれば、中高一貫教育校に比べると受験体制への移行が遅いことから東大、京大への現役合格は困難なものの、浪人すれば合格の可能性がかなり高まるようです。
このようなことから、平成24年度も東大、京大の実績を残す可能性があると予想していました。
平成24年度は、その予想どおり浪人生で2人が合格し、英数コースからも浪人生が東大に合格しています。
このうち、文理コースの1人と英数コースの1人は、平成20年度の高校入試で鶴丸高校を不合格となっているため、予想どおり、高校入試が易化したために優秀な学生が単純ミスで不合格となるケースがあったことが確認できました。
各年度別の卒業生の難関国立大学(S3以上)の合格率は、浪人生も含めると10%程度から20%程度まで高まっています。
(平成24年3月卒業生)
平成24年度の実績をみると、全体で難関国立大学の合格者数は東大3人、一橋大1、阪大1人、九大4人の8人となっています。
このうち現役は一橋大1人、阪大1人、九大3人の5人で、東大3人、九大1人は浪人生となっています。東大に合格した英数コース1人を除き文理コースの学生です。
現役合格者数は31人中26人で現役合格率は83.9%で浪人は5人となる見込みです。
(平成23年3月卒業生)
平成23年度の実績をみると、全体で難関国立大学の合格者数は東大1人、京大1人、東工大1人、阪大2人、九大6人、国立大医学部医学科2人(熊本大、鹿児島大)の13人となっています。
このうち現役は東工大1人、阪大1人、九大6人の8人で、東大、京大、阪大の各1人と医学部医学科2人の5人は浪人生となっています。全員、文理コースの学生です。
現役合格者数は52人中48人で現役合格率は92.3%で浪人は4人以上となる見込みです。
過去の合格実績をみると浪人生の難関大学合格実績が多いことがわかります。
つまり、学校、学生、保護者とも現役合格に必ずしもこだわっている訳ではなく、卒業生の1~2割以上はチャレンジしていることとなります。
したがって、平成23年3月卒業生52人のうち、4人が東大、京大、阪大、九大等を含めてチャレンジして浪人しているものと想定されました。しかし、実際には11人が浪人して国公立大に合格しています。
この浪人生は、東大2人、九大1人、熊大薬学部1人、広大2人、鹿大4人、東京海洋大1人の11人が合格しています。
つまり、現役で国公立大学に合格したものの7人が浪人したこととなり、おそらく志望校以外の中期日程、後期日程に合格した者と推察される。
(平成22年3月卒業生)
平成22年3月の卒業生数は29人で現役合格者は26人で現役合格率は89.7%となっています。浪人生は卒業生29人から現役合格者26人を差し引いた3人ということとなりますが、本年では東大、京大、阪大、熊本大医学部、鹿大医学部にそれぞれ1人づつ合計で5人が合格しています。
つまり、浪人の合格者が2人多くなっていますが、実際には現役合格者26人のうち6人が浪人したものと想定されます。
つまり、平成22年3月卒業生29人のうち現役で九大3人、浪人で東大1人、京大1人、阪大1人、熊大医学科、鹿大医学科1人の合計5人が合格し、合計で難関大学に8人合格したこととなります。
この難関大学合格の割合は、27.6%と高くなってきています。
平成22年度は、九大4人、鹿児島大27人など国公立大学合格者数は63人となっています。
鹿児島大学医学部医学科は、後期日程で1人合格し、計2人合格しています。
平成21年度は、九大10人、鹿児島大44人など国公立大学合格者数は最多の90人でした。
平成22年度の国公立大学の合格者数が減少した理由は、本年度の文理コースの卒業生数が少なかったこと(29人)、昨年度の文理コースの卒業生の現役合格率が高く浪人生が少なかったこと(5人)などが要因となっているようです。
今年、文理コースは15回生が、英数コースは13回生が卒業しました。
06文理コース 54人中47人が国公立大学に合格(合格率87%)
樟南高校文理コースの国公立大学合格実績 【 】は国公立大志望 ( )は現役合格率
年度 | 卒業生数 | 現役合格 | 浪人合格 |
難関大学 合格者数 |
備考 |
平成24年 3月卒業 |
31 |
26(83.9%)
H23一橋大1 阪大1 九大3 |
5 |
5+α | |
平成23年 3月卒業 |
52 |
48(92.3%)
H23東工大1 阪大1 九大6 |
4→11 H23東大2、九大1 熊大・薬1、広大2、 東京海洋大1、鹿大4 |
10 (11) 19.2% |
現役時東工大(後期)合格者 は、浪人し、翌年度東大理Ⅰ に合格した。 |
平成22年 3月卒業 |
29 |
26(89.7%) H22 九大3 |
3→9 H23 東大1、京大1、阪大1、 熊大医・医1、鹿大医・医1 鹿大3、横浜国立大1 |
8 27.6% |
現役合格者のうち6人は 浪人した模様 |
平成21年 3月卒業 |
47【46】 |
41(89.1%) H21 九大6 |
5 H22 九大1、鹿大医・医2、他2 |
9 19.1% |
1人は私立大学専願 |
平成20年 3月卒業 |
54 |
44(81.5%) H20 九大0 |
10 H21 九大4、熊大医・医1、他5 |
5 9.3% |
|
平成19年 3月卒業 |
27 |
不明 H19 東大1 |
不明 H20 九大2 |
3 11.1% |
(平成23年度)
文理コースの平成23年3月卒業生52人中48人が国公立大学に現役合格(現役合格率92.3%)となっています。
現役合格者のうち難関大学には、東工大1人、阪大1人、九大6人となっています。
このうち、週刊誌では東工大には進学していないことがわかっているため、第1志望は東大で前期日程で東大を不合格となり、後期日程で東工大に合格したものと思われ、東大を目指して浪人しているものと想定されます。
文理コースの浪人生は、東大文Ⅱ類1人、京大理学部1人、阪大理学部1人、熊大医学科1人、鹿大医学科1人の難関大学5人、鹿大法学部1人、農学部1人、医学部保健学科1人、横浜国立大教育人間科学部1人の合計9人が合格しています。
英数コースは、国公立大学に33人が合格し、現役29人、浪人4人となっています。
英数コースは、難関大学の合格実績は出ていませんが、高校ホームページの平成22年学校評価を見ると「英数コースから超難関大学の挑戦者が出るなど着実に実績を積むようになった」との記述があり、昨年の京大即応オープン模試に英数コースの学生が受験していることから京大を受験しているようです。
この英数コースの浪人生が今年東大理Ⅰに合格し、英数コースで初めて九大をはじめとした難関大学に合格しました。
(平成22年度)
平成22年3月の卒業生のうち29人中26人が国公立大学に合格していますが、不合格となった3人と現役合格した6人の合計9人が浪人したものと想定されます。つまり、現役合格した6人は後期日程等で第1志望でない大学に合格したものと思われます。
したがって、文理コースは今まで現役合格を目標に設定していましたが、最近は難関大学に挑戦している学生が多くなっているようです。
1.国公立大学合格者(現役、浪人別)
(平成24年度)
国公立大学合格者75人のうち現役58人、浪人17人となっています。
現役58人中、文理コース26人、英数コース32人です。
浪人17人中、文理コース7人、英数コース10人です。
(平成23年度)
国公立大学合格者90人のうち現役76人、浪人14人となっています。
現役76人中、文理コース46人、英数コース29人、普通コース1人です。
(平成22年度)
国公立大学合格者66人のうち現役54人、浪人12人となっています。
現役54人中3人が2つの大学に合格しているため、実数は51人となり、文理コース26人、英数コース25人です。
(平成21年度)
国公立大学合格者90人のうち現役74人、浪人16人となっています。
現役74人中文理コース41人、英数コース31人、普通科1人、商業科1人です。
浪人16人中文理コース10人、英数コース5人、不明1人です。
2.文理コースの合格実績
文理コースはコース設置(平成6年度)以来15期連続で現役合格率80%以上を記録しています。
(平成20年度)
平成20年度の文理コースの卒業生数は54人が卒業して、44人が現役合格、現役合格率81.5%となっています。
鶴丸高校、甲南高校の倍率の高い平成17年度の入学者で期待されましたが、S3以上の大学の現役合格者はなく、浪人生が九大に2人合格するにとどまりました。
平成20年度卒業組の浪人生10人全員が平成21年度以下の国公立大学に合格しています。
浪人10人中S3大学以上が7人(九大4、東京医科歯科大1、熊本大医学部1、宮崎大農学部獣医学科1)となっています。
九大 4人(経済学部1、工学部2、薬学部1)
東京医科歯科大1人(医学部検査技術)
熊本大 2人(医学部医学科1、教育学部1)
横浜国公立大 1人(工学部1)
山口大 1人(農学部1)
宮崎大 1人(農学部獣医学科1)
(平成21年度)
平成21年度は、卒業生47人中41人が現役合格(現役合格率87%)しています。
私立大学専願が1人ですので、国公立大学志願者46人中41人が現役合格(現役合格率89%)となります。
九大には6人が現役合格しています。
平成21年度卒業組の浪人生5人全員が平成22年度以下の国公立大学に合格しています。
浪人5人中S3大学以上が3人(九大1、鹿児島大医学部医学科2)となっています。
鹿児島大医学部医学科2人
九州大 1人
不明 2人
(平成22年度)
平成22年度は、卒業生29人中26人が現役合格(現役合格率89.7%)しています。
九大には3人が現役合格しています。
平成21年度卒業組の浪人生5人全員が平成22年度以下の国公立大学に合格しています。
浪人5人中S3大学以上が3人(九大1、鹿児島大医学部医学科2)となっています。
鹿児島大医学部医学科2人
九州大 1人
不明 2人
3,英数コースの合格実績
英数コースは、近年は2年次で選抜クラス(トップクラス30人程度)を編成しています。
(トップクラス・選抜クラス)
平成21年度は、31人中センター試験志願者は30人で、そのうち24人(現役合格率80%)が現役合格しています。
平成22年度は、現役合格率80%以上となっているので、卒業生30人中24人以上が現役合格しています。
英数コースは、まだ九大の合格者は出ていません。したがって、当面の目標として九大合格者を出すことが一つの目標となっていましたが、平成24年度東大理Ⅰ合格者が出ました。
以上のように、文理コースや英数コース選抜クラスは現役合格率80%以上の実績を残していますが、現役合格率90%以上や難関大学の合格者数を伸ばすことを目標にしているようです。
鶴丸高校の国公立大学の現役合格率が50%程度ということを考えるとかなり合格率が高く、また、そのほとんどが浪人生を含めると国公立大学に合格しており、評価としても高いものがあります。
私立高校では、現役合格率がひとつの評価となっていますが、難関大学へのチャレンジも必要でしょう。
いづれにしても、学生やご両親の満足度がどの程度かということが重要です。
樟南高校普通科文理コースの最近の現役合格率は以下のとおりですが、平成22年度は現役合格者のうち6人が浪人して上の大学を目指すこととなったようです。
樟南高校普通科文理コース
年度 | 卒業生数 | 現役合格率 | 現役合格者数 | 浪人 | 備考 |
平成20年度 | 54人 | 81.5% | 44人 | 10人 | 浪人生のうち4人は平成21年度九大合格 |
平成21年度 | 47人 | 87%(89%) | 41人 | 5人 | 1人は私立大学専願 |
平成22年度 | 29人 | 89.7% | 26人 |
3人 【+3人】 |
現役合格6人、不合格者3人が浪人 浪人 東大1人、京大1人、阪大1人 鹿大医1人、熊大医1人 |
平成23年度 | 52人 | 92.3% | 48人 | 4人+α |
現役 東工大1人、阪大1人、九大6人 浪人 東大2人、九大1人 難関大学10(11)人合格 |
平成24年度 | 31人 | 83.9% | 26人 | 5人+α |
現役 一橋大1人、阪大1人、九大3人 難関大学5人合格 |
【 】は、現役合格者のうち浪人した者で外数
平成21・22年度コース別現役合格者数
年度 | コース | 組 | クラス | 生徒数 | 男 | 女 |
センター
試験受験
A
|
国公立大学
合格者数
B
|
現役
合格率 B/A |
九州大 |
H21 | 文理コース | B3-1 | 文系クラス | 22 | 11 | 11 | 21 | 17 | 81% | 4 |
B3-2 | 理系クラス | 25 | 14 | 11 | 25 | 24 | 96% | 2 | ||
小計 | 47 | 25 | 22 | 46 | 41 | 89% | 6 | |||
H22 | 文理コース | B3-1 | 文理混合クラス | 29 | 21 | 8 | 29 | 26 | 89.7% | 3 |
H23 | 文理コース | B3-1 | 文系クラス | 25 | 15 | 10 | 25 | 22 | 88.0% | 3 |
B3-2 | 理系クラス | 27 | 17 | 10 | 27 | 24 | 88.9% | 3 | ||
小計 | 52 | 32 | 20 | 52 | 46 | 88.5% | 6 | |||
H21 | 英数コース | S3-1 | 文系クラス | 21 | 11 | 10 | 21 | 2 | 10% | |
英数コース | S3-2 | 理系クラス | 24 | 12 | 12 | 24 | 5 | 21% | ||
英数コース | S3-3 | 選抜クラス | 31 | 19 | 12 | 30 | 24 | 80% |
1人は私立 大学専願 |
|
小計 | 76 | 42 | 34 | 75 | 31 | 41% | ||||
H22 | 英数コース | S3-1 | 文系クラス | 22 | 12 | 10 | 22 | 1 | 5% | |
英数コース | S3-2 | 理系クラス | 22 | 11 | 11 | 22 | 0 | 0% | ||
英数コース | S3-3 | 選抜クラス | 30 | 14 | 16 | 30 | 24 | 80% | ||
小計 | 74 | 37 | 37 | 74 | 25 | 33.8% | ||||
H23 | 英数コース | S1 | 文系コース | 24 | 7 | 17 | 24 | 7 | 29.1% | |
英数コース | S2 | 理系コース | 23 | 19 | 4 | 23 | 2 | 8.7% | ||
英数コース | S3 | 選抜コース | 31 | 10 | 21 | 31 | 20 | 64.5% | ||
小計 | 78 | 36 | 42 | 78 | 29 | 37.1% | ||||
H21 | 普通コース | F3-1 | 文系クラス | 34 | 18 | 16 | ||||
F3-2 | 理系クラス | 33 | 19 | 14 | ||||||
F3-3 | 選抜クラス | 31 | 12 | 19 | 6 | 1 | 17% | |||
小計 | 98 | 49 | 49 | |||||||
H21 | 商業科 | 2クラス | 75 | 13 | 62 | 1 | 1 | 100% | ||
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