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07.06.21:26

平成23年度鹿児島県内高校の国公立大学合格実績と高校入試

平成23年度の鶴丸高校の合格ラインを試算しましたが、調査書の得点によって10点前後の幅が生じるものと想定しています。

学力検査の得点と調査書の得点がどのように評価されるかは具体的には公表されていませんが、相関をとるようになっているため、一般的には学力検査順位と調査書順位により、それぞれの上位者から選抜することが想定されます。

これをもとに、学力検査募集定員262人(学区内)以内に入るのが、①学力検査順位と調査書順位の両方、②学力検査検査順位のみ、③調査書のみ、④なしの4グループに区分すると以下のとおりとなります。

学力検査と調査書点は、ある程度の相関があると思われますが、ここでは均等の確率で考えます。

学力検査と調査書点のそれぞれが、募集定員の順位以内になる確率は、80.9%(262人/324人)となり、これをもとに、4グループに区分すると以下のような表になります。

①学力検査・調査書とも募集定員の順位以内にある者は212人(65.4%)で、合格判定
実際には、学力検査と調査書点の相関がある程度ある場合は212人より多くなります。

②学力検査か調査書のみが募集定員の順位以内にある者はそれぞれ50人(15.5%)づつでトータル100人となる。

片方の項目のみが募集定員の順位以内にある場合は、募集定員の順位に満たない片方の項目の順位が上位の者を合格とする。100人から50人を選抜する。

③両方とも募集定員の順位以内にないのは12人程度となり、不合格となる。

合格最低ラインには、100人が存在し、そのうち50人が合格することとなりますが、調査書のみが募集定員の順位以内にいる者の50人中25人が合格することとなります。

合格最低ライン付近の学力層の鶴丸高校の受験率が50%程度の場合、365点前後の得点では同点に8人程度が存在することとなり、合格ラインが2点下がります。

さらに、受験率が25%程度の場合、同点に4人程度存在するため、合格ラインが4点程度さがります。また、鶴丸高校受験者の得点分布が変化することにより、さらに1点程度下がるため、トータルで5点程度下がるものと考えます。

また、調査点が低い場合は、逆に合格ラインは5点程度上がるものと想定されます。

つまり、試算した合格ラインに対して±5点程度が合格ラインと想定され、情報を頂いた合格ラインとの整合性も図られるものと想定しています。

平成22年度・23年度鶴丸高校(学区内)一般入試
年度 募集定員① 受検者数② 確率①/② 学力検査募集定員(学区内)以内順位
学力検査
・調査書両方 
 学力検査のみ 調査書のみ 両方とも
順位外
平成23年度 262人 324人 80.9% 65.4% 15.5% 15.5% 3.6%
212人 50人 50人 12人
平成22年度 262人  330人  79.4%  63.0%  16.4%  16.4% 4.2%
208人   54人 54人 14人

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