11.24.03:09
[PR]
04.17.11:28
平成23年度樟南高校大学合格実績
平成23年度大学合格実績が、各高校のホームページや週刊誌に掲載されるようになりました。
今回から各高校の大学合格実績について掲載します。
第1回目は、樟南高校です。
本年3月の卒業生は、平成20年度高校入試組です。平成20年度の高校入試は、鶴丸高校の志願倍率が近年の中でもっとも高く、また、入試問題の易化によって公立高校入試の平均点が最も高くなったため、学力の識別ができず、単純ミス等によって優秀な学生が不合格となるなど鶴丸高校では110人が不合格となりました。
鶴丸高校を不合格となった者のうち樟南高校文理科に進学する者が多くいて、また、この年から文理・英数コースでも推薦入試が行われるようになった結果、優秀な学生が集まり、進研模試の平均点では鶴丸高校を上回っていました。
したがって、この学生が受験する平成23年度大学入試では合格実績が伸びるのではないかと想定していましたが、難関大学の現役合格者数は例年並みであったように思われます。
つまり、各年度の実績をみると1割から2割程度が浪人することとなっていますが、この中に、東大、京大等を受験した学力上位層の学生が含まれていると考えられます。
一方、難関私立大学の合格者数は41人と例年に比較して大幅に伸びています。特に早稲田大5人、慶応大学1人となっており、平成23年3月卒業生の学力の高さを証明しているとも言えます。
言い換えれば、中高一貫教育校に比べると受験体制への移行が遅いことから東大、京大への現役合格は困難なものの、浪人すれば合格の可能性がかなり高まるようです。
このようなことから、平成24年度も東大、京大の実績を残す可能性があります。
各年度別の卒業生の難関国立大学(S3以上)の合格率は、浪人生も含めると10%程度から27.6%まで高まっています。
(平成23年3月卒業生)
平成23年度の実績をみると、難関国立大学の合格者数は東大1人、京大1人、東工大1人、阪大2人、九大6人、国立大医学部医学科2人(熊本大、鹿児島大)の13人となっています。
このうち現役は阪大1人、九大6人の7人で、東大、京大、阪大の各1人と医学部医学科2人の5人は浪人生となっています。なお、東工大の1人は現役か浪人かは不明です。全員、文理コースの学生です。
現役合格者数は現段階ではわかりませんが、過去の現役合格率は80%~90%であることから現役合格者数は42人~47人になると想定され、浪人は5人~10人であると推測されます。
過去の合格実績をみると浪人生の難関大学合格実績が多いことがわかります。
つまり、学校、学生、保護者とも現役合格に必ずしもこだわっている訳ではなく、卒業生の1~2割以上はチャレンジしていることとなります。
したがって、平成23年3月卒業生52人のうち、5人~10人程度が東大、京大、阪大、九大等を含めてチャレンジして浪人しているものと想定されます。
(平成22年3月卒業生)
平成22年3月の卒業生数は29人で現役合格者は26人で現役合格率は89.7%となっています。浪人生は卒業生29人から現役合格者26人を差し引いた3人ということとなりますが、本年では東大、京大、阪大、熊本大医学部、鹿大医学部にそれぞれ1人づつ合計で5人が合格しています。
つまり、浪人の合格者が2人多くなっていますが、現役合格者26人のうち2人が浪人したものと想定されます。
平成22年度は、九大4人、鹿児島大27人など国公立大学合格者数は63人となっています。
鹿児島大学医学部医学科は、後期日程で1人合格し、計2人合格しています。
平成21年度は、九大10人、鹿児島大44人など国公立大学合格者数は最多の90人でした。
平成22年度の国公立大学の合格者数が減少した理由は、本年度の文理コースの卒業生数が少なかったこと(29人)、昨年度の文理コースの卒業生の現役合格率が高く浪人生が少なかったこと(5人)などが要因となっているようです。
今年、文理コースは14回生が、英数コースは12回生が卒業しました。
06文理コース 54人中47人が国公立大学に合格(合格率87%)
樟南高校文理コースの国公立大学合格実績 【 】は国公立大志望 ( )は現役合格率
樟南高校の国公立大学合格実績
難関私立大学合格実績 第1段 延べ合格者数 第2段 実合格者数 第3段 ( )現役合格者数
年の早稲田大学の合格者は、商業科の珠算全一の学生の推薦合格者です。
平成22年度私立大学現役進学実績
平成21年度 1段目 延べ合格者数 2段目 実合格者数 ( )現役合格者数 【】現役進学者数
今回から各高校の大学合格実績について掲載します。
第1回目は、樟南高校です。
本年3月の卒業生は、平成20年度高校入試組です。平成20年度の高校入試は、鶴丸高校の志願倍率が近年の中でもっとも高く、また、入試問題の易化によって公立高校入試の平均点が最も高くなったため、学力の識別ができず、単純ミス等によって優秀な学生が不合格となるなど鶴丸高校では110人が不合格となりました。
鶴丸高校を不合格となった者のうち樟南高校文理科に進学する者が多くいて、また、この年から文理・英数コースでも推薦入試が行われるようになった結果、優秀な学生が集まり、進研模試の平均点では鶴丸高校を上回っていました。
したがって、この学生が受験する平成23年度大学入試では合格実績が伸びるのではないかと想定していましたが、難関大学の現役合格者数は例年並みであったように思われます。
つまり、各年度の実績をみると1割から2割程度が浪人することとなっていますが、この中に、東大、京大等を受験した学力上位層の学生が含まれていると考えられます。
一方、難関私立大学の合格者数は41人と例年に比較して大幅に伸びています。特に早稲田大5人、慶応大学1人となっており、平成23年3月卒業生の学力の高さを証明しているとも言えます。
言い換えれば、中高一貫教育校に比べると受験体制への移行が遅いことから東大、京大への現役合格は困難なものの、浪人すれば合格の可能性がかなり高まるようです。
このようなことから、平成24年度も東大、京大の実績を残す可能性があります。
各年度別の卒業生の難関国立大学(S3以上)の合格率は、浪人生も含めると10%程度から27.6%まで高まっています。
(平成23年3月卒業生)
平成23年度の実績をみると、難関国立大学の合格者数は東大1人、京大1人、東工大1人、阪大2人、九大6人、国立大医学部医学科2人(熊本大、鹿児島大)の13人となっています。
このうち現役は阪大1人、九大6人の7人で、東大、京大、阪大の各1人と医学部医学科2人の5人は浪人生となっています。なお、東工大の1人は現役か浪人かは不明です。全員、文理コースの学生です。
現役合格者数は現段階ではわかりませんが、過去の現役合格率は80%~90%であることから現役合格者数は42人~47人になると想定され、浪人は5人~10人であると推測されます。
過去の合格実績をみると浪人生の難関大学合格実績が多いことがわかります。
つまり、学校、学生、保護者とも現役合格に必ずしもこだわっている訳ではなく、卒業生の1~2割以上はチャレンジしていることとなります。
したがって、平成23年3月卒業生52人のうち、5人~10人程度が東大、京大、阪大、九大等を含めてチャレンジして浪人しているものと想定されます。
(平成22年3月卒業生)
平成22年3月の卒業生数は29人で現役合格者は26人で現役合格率は89.7%となっています。浪人生は卒業生29人から現役合格者26人を差し引いた3人ということとなりますが、本年では東大、京大、阪大、熊本大医学部、鹿大医学部にそれぞれ1人づつ合計で5人が合格しています。
つまり、浪人の合格者が2人多くなっていますが、現役合格者26人のうち2人が浪人したものと想定されます。
平成22年度は、九大4人、鹿児島大27人など国公立大学合格者数は63人となっています。
鹿児島大学医学部医学科は、後期日程で1人合格し、計2人合格しています。
平成21年度は、九大10人、鹿児島大44人など国公立大学合格者数は最多の90人でした。
平成22年度の国公立大学の合格者数が減少した理由は、本年度の文理コースの卒業生数が少なかったこと(29人)、昨年度の文理コースの卒業生の現役合格率が高く浪人生が少なかったこと(5人)などが要因となっているようです。
今年、文理コースは14回生が、英数コースは12回生が卒業しました。
06文理コース 54人中47人が国公立大学に合格(合格率87%)
樟南高校文理コースの国公立大学合格実績 【 】は国公立大志望 ( )は現役合格率
年度 | 卒業生数 | 現役合格 | 浪人合格 | 難関大学 合格者数 |
備考 |
平成23年 3月卒業 |
52 |
不明
H23阪大1 九大6 |
不明 - |
7+α | 東大、京大、一橋大の 現役受験組の動向が 気になるところ |
平成22年 3月卒業 |
29 | 26(89.7%) H22 九大3 |
3→5 H23 東大1、京大1、阪大1、 熊大医・医1、鹿大医・医1 |
8 27.6% |
現役合格者のうち2人は 浪人した模様 |
平成21年 3月卒業 |
47【46】 | 41(89.1%) H21 九大6 |
5 H22 九大1、鹿大医・医2、他2 |
11 23.4% |
1人は私立大学専願 |
平成20年 3月卒業 |
54 | 44(81.5%) H20 九大0 |
10 H21 九大4、熊大医・医1、他5 |
5 9.3% |
|
平成19年 3月卒業 |
27 | 不明 H19 東大1 |
不明 H20 九大2 |
3 11.1% |
樟南高校の国公立大学合格実績
年 度 |
文 理 卒 業 生 |
英 数 卒 業 生 |
東 京 大 |
京 都 大 |
一 橋 大 ・ 東工大 |
大阪 大 |
九 州 大 |
筑 波 大 |
埼玉 大 |
千葉 大 |
お 茶 の水 女 子 大 |
東 京 外 大 |
東 京 医 科 歯 科 大 |
電気 通信 大 |
横 浜 国 立 大 |
鳥 取 大 |
岡 山 大 |
広 島 大 |
山 口 大 |
大 分 大 |
佐 賀 大 |
熊 本 大 |
宮 崎 大 |
鹿 児 島 大 |
琉 球 大 |
そ の 他 の 国 立 大 |
国 立 大 計 |
公 立 大 |
国 公 立 大 |
う ち 医 学 部 |
11 | 52 | 78 | 1 (0) |
1 (0) |
1 |
2 (1) |
6 (6) |
1 | 1 | 1 | 1 | 5 | 2 | 1 | 1 | 4 | 6 | 34 | 6 | 74 | 17 | 91 | 2 (0) |
|||||||
10 | 29 | 74 | 4 (3) |
1 | 2 | 4 | 2 | 25 | 1 | 8 | 47 | 16 | 63 | 2 (0) |
||||||||||||||||
09 | 47 | 76 | 10 (6) |
1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 3 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 44 | 2 | 6 | 85 | 5 | 90 | 1 | |||||||||
08 | 54 | 2 | 2 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 2 | 2 | 4 | 4 | 3 | 5 | 23 | 1 | 6 | 59 | 9 | 68 | ||||||||||
07 | 27 | 1 | 1 | 3 | 1 | 1 | 1 | 3 | 16 | 2 | 29 | - | ||||||||||||||||||
06 | 54 | 85 | 1 | 1 | 8 | 1 | 3 | 2 | 1 | 4 | 1 | 4 | 1 | 29 | 1 | 8 | 65 | 15 | 80 | 2 | ||||||||||
05 | ||||||||||||||||||||||||||||||
04 | 2 | 1 | 1 | 1 | 3 | 2 | 2 | 2 | 1 | 14 | 7 | 36 | - | 1 |
難関私立大学合格実績 第1段 延べ合格者数 第2段 実合格者数 第3段 ( )現役合格者数
年度 | 卒 業 生 数 |
計 | 早 稲 田 大 |
慶 応 義 塾 大 |
上 智 大 |
東 京 理 科 大 |
MARCH大 | 関関同立大 | |||||||||
計 | 明 治 大 |
青 山 学 院 大 |
立 教 大 |
中 央 大 |
法 政 大 |
計 | 関 西 大 |
関 西 学 院 大 |
同 志 社 大 |
立 命 館 大 |
|||||||
平成23年度 | 375 | 41 | 5 | 1 | 1 | 18 | 5 | 1 | 9 | 3 | 16 | 1 | 1 | 4 | 10 | ||
平成22年度 | 356 | 8 | 3 | 1 | 2 | 5 | 1 | 4 | |||||||||
平成21年度 | 15 15 (10) |
1 1 |
1 1 |
1 1 |
1 1 |
4 4 (3) |
1 1 |
1 1 |
2 2 |
7 7 (5) |
1 1 |
2 2 |
4 4 |
||||
平成20年度 | 4 | 2 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
平成19年度 | 1 | 1 | |||||||||||||||
平成18年度 | 8 | 2 | 1 | 4 | 1 | 2 | 1 | 1 | 1 |
平成22年度私立大学現役進学実績
平成21年度 1段目 延べ合格者数 2段目 実合格者数 ( )現役合格者数 【】現役進学者数
PR
子供がこの春 樟南文理科を卒業し 某国立大学に通っています。担任の先生は現役国立大合格にこだわり、模試でB,C判定の大学は受験できない雰囲気でした。鶴丸、甲南高校生はD,E判定でも受験できると聞きました。樟南生もチャレンジできれば もう少し難関国立大学への合格者が増えるのでは?。その分浪人生も増えるのでしょうね。予備校にも通わず皆頑張りました。私大は楽に合格できましたよ。
Re:現役国立合格
コメントありがとうございます。
私立高校は、現役合格率が一つの評価となっています。
確かに、高校の先生方は、進学検討会での判定を元に志望校の変更を薦めるケースが多いと思います。
しかし、学生や保護者の意見を尊重して頂けるようです。確かに、言いにくい雰囲気はあるようですが、あくまで受験するのは本人ですから、本人が後悔しないように先生とじっくり話し合う必要があるでしょう。
学校側でも学生の意向を尊重した方が結果的に進学実績は伸びると思われます。
公立高校の場合は、基本的には本人の意思を尊重する意味もありますが、現役合格自体が公立高校にとってはあまり意味を持たない面があります。
今後ともよろしくお願いします。
私立高校は、現役合格率が一つの評価となっています。
確かに、高校の先生方は、進学検討会での判定を元に志望校の変更を薦めるケースが多いと思います。
しかし、学生や保護者の意見を尊重して頂けるようです。確かに、言いにくい雰囲気はあるようですが、あくまで受験するのは本人ですから、本人が後悔しないように先生とじっくり話し合う必要があるでしょう。
学校側でも学生の意向を尊重した方が結果的に進学実績は伸びると思われます。
公立高校の場合は、基本的には本人の意思を尊重する意味もありますが、現役合格自体が公立高校にとってはあまり意味を持たない面があります。
今後ともよろしくお願いします。
- トラックバックURLはこちら