11.23.20:38
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07.02.21:46
鹿児島県の国公立大学合格実績と高校入試
前回までに、平成22年度の鶴丸高校の合格ラインについて試算してきました。
試算する前提条件をいくつか設定してそれにより試算することとなりますが、その前提条件となる項目の値によっても合格ラインは増減します。
前回までは、平成19年度から平成22年度のS3以上の大学の合格実績の平均値により試算しましたが、平成22年度の卒業生と入学生のデータとは大まかには関連はあるものの、入試の倍率等により異なる点もあると思われます。
そこで、平成19年度から平成22年度の4ヶ年のS3以上大学の合格実績を元に試算し、どの程度合格ラインが変化するか試算してみます。
試算結果は、下の表のとおりであり、354点~359点となります。
特に、合格最低点は、学区内得点分布割合(得点上位層における鹿児島市内中学校出身者の割合)に影響を受けることがわかります。
鶴丸高校の得点開示情報も頂いていますが、357点で合格した人と360点で不合格となった人からコメントを頂いています。
平成20年度の合格ラインは、平成20年度のS3以上の大学合格実績により387点としていましたが、380点で合格、390点で不合格との情報も頂いており、調査書の点数を加味すると380点~390点が合格ラインとしています。
したがって、平成22年度の合格ラインは、調査書を加味すると351点~361点(356点±5点)程度ではないかと想定しています。
つまり、調査点が悪くても、361点あれば合格が可能で、逆に調査点が良ければ351点でも合格できると想定されます。
計算による鶴丸高校の合格ライン(±5点)
平成22年度鶴丸高校合格ライン試算
平成22年度公立高校入試得点開示情報
試算する前提条件をいくつか設定してそれにより試算することとなりますが、その前提条件となる項目の値によっても合格ラインは増減します。
前回までは、平成19年度から平成22年度のS3以上の大学の合格実績の平均値により試算しましたが、平成22年度の卒業生と入学生のデータとは大まかには関連はあるものの、入試の倍率等により異なる点もあると思われます。
そこで、平成19年度から平成22年度の4ヶ年のS3以上大学の合格実績を元に試算し、どの程度合格ラインが変化するか試算してみます。
試算結果は、下の表のとおりであり、354点~359点となります。
特に、合格最低点は、学区内得点分布割合(得点上位層における鹿児島市内中学校出身者の割合)に影響を受けることがわかります。
鶴丸高校の得点開示情報も頂いていますが、357点で合格した人と360点で不合格となった人からコメントを頂いています。
平成20年度の合格ラインは、平成20年度のS3以上の大学合格実績により387点としていましたが、380点で合格、390点で不合格との情報も頂いており、調査書の点数を加味すると380点~390点が合格ラインとしています。
したがって、平成22年度の合格ラインは、調査書を加味すると351点~361点(356点±5点)程度ではないかと想定しています。
つまり、調査点が悪くても、361点あれば合格が可能で、逆に調査点が良ければ351点でも合格できると想定されます。
計算による鶴丸高校の合格ライン(±5点)
平成20年度 | 平成21年度 | 平成22年度 | |
合格ライン | 387点 | 360点 | 356点 |
平成22年度鶴丸高校合格ライン試算
区 分 | 学区内得点分布割合 (S3以上大学合格割合) |
学区内 S3以上大学合格者の割合 (受験率) |
平成22年度 合格最低点 |
平成19年度 | 45.9% | 70.8% | 354点 |
平成20年度 | 52.1% | 70.2% | 357点 |
平成21年度 | 46.2% | 68.8% | 354点 |
平成22年度 | 53.8% | 74.2% | 359点 |
平均 | 49.5% | 71.0% | 356点 |
平成22年度公立高校入試得点開示情報
高校名 | 平成20年度 | 平成21年度 | 平成22年度 | |||
合格 | 不合格 | 合格 | 合格 | 不合格 | ||
その他の 親からの情報 |
本人または 親からの情報 |
本人または 親からの情報 |
その他の 親からの情報 |
本人または 親からの情報 |
本人または 親からの情報 |
|
鶴丸 | 380 | 390 381 |
407(学区外) 366 358 |
358 | 404 391(学区外) 385(学区外) 384 382 371 363 357 |
360 |
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