11.23.21:43
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04.07.23:38
鶴丸高校の合格ライン
昨年の平成20年度入試における合格ラインは、387点と設定しています。
合格ラインに関する情報を頂きましたが、それらを総合すると以下のようになります。
管理者が確認しているのは、382点で不合格となっている受験生がいることです。
「去年の受験生の母」さんからは、開示した得点によると385点で合格、390点で不合格という情報を頂いています。
また、380点で合格したとの情報提供もありました。
この情報が事実であるとすると、内申点の結果よって、学力試験の合格者、不合格者の得点の幅があることとなり、平成20年度でみると、合格ラインは「380点~390点」の幅にあることがわかります。
選抜方法は、学力試験と調査書の得点の相関をとり行うとされているますので、学力試験と調査書の得点順位を付け、上位者から選抜しているのではないかとの想定ができます。
調査書の場合、450満点とされていますが、5段階評価により得点換算しますので、同一の得点に何人もいますので、調査書の点数順位が低すぎると学力試験で390点とっても不合格となるようなケースが出てくるものと思われます。
学力検査と調査書の相関がない場合は、どちらの得点も学力検査の募集定員288人の順位以内に入る確率は、(288人(学力募集定員)/398人(学力受検者数)=72.4%)の2乗の52.4%となり、209人は2項目とも上位288位内にとなり合格となります。
残りの合格者79人は、学力試験と調査書の点数のどちらか一方が学力試験の募集定員の順位より低くなっていると想定され、調査書の点数の上位者が学力試験380点で合格した可能性があります。
熊本県などの県では、高校別に選抜方法を詳細に公表しており、また、得点開示も希望者に対して郵送により通知するようにしています。
鹿児島県においても、同様の取り組みが必要と考えます。
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