鹿児島県高校入試・高校教育を考えてみよう

熊本県の公立高校入試は、前期試験と後期試験に分かれています。
前期試験は、高校が独自に作成した問題で行われ、前期試験の定員は定員枠全体の２０％となっています。
前期試験は、推薦入試ではなく、誰でも受けられる試験で、人気校の倍率は高くなります。

この前期試験のメリットは、熊本高校が独自に作成する試験問題が一般入試に比較して難易度が高く、適切な学力評価が可能で、受験生の多くが後期も含めると２回受験することができます。

高校名	募集定員	前期選抜の 募集定員	平成２１年度 出願者数	学区外	倍率
熊本高校	４００	８０	５４３	４４	６．７９

熊本県のトップ校は熊本高校で、鶴丸高校との大学の合格実績を比較すると以下のようになります。

高校名	卒 業 生 数 (A)	(B +C) /A (%)	東大＋京大(B)			旧帝大7校＋東工大＋ 一橋大＋国公立医学部(C)									国公立大　合計
			東 大	京 大	小 計	東 北 大	大 阪 大	九 州 大	名 古 屋 大	北 海 道 大	旧帝大 以外の 国公立 医学部	東 工 大	一 橋 大	小 計	浪人 含み 合計 (D)	現役 のみ (E)	国公立 志向率 D/A (%)	現役 合格率 E/A (%)
熊本高校	400	35.8	14	13	27	2	17	58	1	1	27(31)	3	7	116	273	151	68.3	37.8
鶴丸高校	312	37.5	22	5	27	0	10	47	1	2	19(22)	4	7	90	247	148	79.2	47.3