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  • 11/23/18:13

07.03.23:55

平成21年度鶴丸高校の合格ライン

前回までに、平成21年度の鶴丸高校の合格ラインについて試算してきました。

試算する前提条件をいくつか設定してそれにより試算することとなりますが、その前提条件となる項目の値によっても合格ラインは増減します。

前回までは、平成21年度のS3以上の大学の合格実績により試算しましたが、平成21年度の卒業生と入学生のデータとは大まかには関連はあるものの、入試の倍率等により異なる点もあると思われます。

そこで、平成19年度から平成21年度の3ヶ年のS3以上大学の合格実績を元に試算し、どの程度合格ラインが変化するか試算してみます。

試算結果は、下の表のとおりであり、359点~364点となります。
特に、合格最低点は、学区内得点分布割合(得点上位層における鹿児島市内中学校出身者の割合)に影響を受けることがわかります。

鶴丸高校の得点開示情報も頂いていますが、366点で合格したとのコメントを頂いており、少なくとも合格最低点は366点以下ということとなります。

平成20年度の合格ラインは、平成20年度のS3以上の大学合格実績により387点としていましたが、380点で合格、390点で不合格との情報も頂いており、調査書の点数を加味すると380点~390点が合格ラインとしています。

したがって、平成21年度の合格ラインは、調査書を加味すると355点~365点程度ではないかと想定しています。

つまり、調査点が悪くても、365点あれば合格が可能で、逆に調査点が良ければ355点でも合格できると想定されます。

平成21年度鶴丸高校合格ライン試算
区  分 学区内得点分布割合
(S3以上大学合格割合)
受験率 平成21年度
合格最低点
平成19年度 45.1% 72.0% 359点
平成20年度 51.2% 75.7% 364点
平成21年度 47.6% 71.1% 361点
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