11.27.10:26
[PR]
10.14.18:13
鹿児島県の塾・予備校について(その3)
鹿児島市内の公立高校と私立高校の受験者数、合格者数、学習塾別の合格実績をもとに分析すると以下のようなことが想定されます。
①鹿児島市内公立高校5校と樟南高校普通科文理コース・英数コースの受験者数、合格者数のうち昴塾生数は、ほぼ一致する。
鹿児島市外の受験者数が少ない場合は、5校を中心として受検していると想定される。
②樟南高校普通科文理コース・英数コースの合格者数のうち昴塾生が占める割合は、64.5%と公立高校の割合より高い。
この理由については、以下のことが想定される。
・鶴丸高校以下5校の不合格者に占める塾生の割合が高く、この学生が樟南高校に合格したために塾生の割合が高くなった。
・受検枠に占める割合は、鶴丸高校60.1%、甲南高校63.5%と高く、文理コースを中心に受検した。
・塾生が樟南高校を受験する割合が高い。
・塾生の合格する割合が高い。
合格者のうち昴塾生の欄の( )の上段:全合格者に対する割合
下段:受験合格者に対する割合
不合格者のうちの塾生:上段:不合格者数
中段:全合格者に対する割合による試算
下段:受検合格者に対する割合による試算
高校名 | 偏差値 | 受検者数 | 合格者数 全合格者数 受検合格者数 |
合格者の うち昴塾生 |
不合格者 のうち昴塾生 |
受験者のうち 昴塾生 |
鶴丸高校 | 71 | 398 | 320 288 |
173 (54.1%) (60.1%) |
110 59 66 |
232 238 |
甲南高校 | 68 | 373 | 320 288 |
183 (57.2%) (63.5%) |
85 49 54 |
232 236 |
鹿児島中央高校 | 66 | 395 | 320 288 |
137 (42.8%) (47.6%) |
107 46 51 |
183 188 |
鹿児島玉竜高校 | 64 | 276 | 240 216 |
79 (32.9%) (36.6%) |
60 20 22 |
99 101 |
武岡台高校 普通科 情報科学科 |
62 60 |
450 | 320 274 |
107 (33.4%) (39.1%) |
176 59 69 |
166 176 |
小 計 | 1843 | 1520 1354 |
679 (44.7%) (50.1%) |
538 233 262 |
912 939 |
|
樟南高校普通科 文理コース |
69 | 967 | 486 | 649 | 816 526 |
1175 |
樟南高校普通科 英数コース |
60 | 855 | 520 | 上記含む | 上記含む | 上記含む |
小 計 | 1822 | 1006 | 649 (64.5%) |
816 526 |
1175 | |
鹿児島実業文理科 文理コース |
66 | - | - | 520 | - | 520 |
鹿児島実業文理科 英数コース |
60 | - | - | 上記含む | - | 上記含む |
小 計 | - | 520 | - | 520 |
PR
こんばんは。
貴殿の分析力にはいつも驚かされます。
さて今回の分析では、全受験者数に占める昴生の割合を
全高校で全合格者数に占める昴生の割合が上回っています。
この数字は、表示された高校については、少なくとも昴に
通った方が有利という見方でいいのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
Re:昴塾生の割合について
コメントありがとうございます。
表の注意書きの説明がわるかったようです。
受検合格者とは、全合格者(入学定員)の中から推薦入学者を除いた一般入試を受けた人数の288人(鶴丸高校の場合)のことです。
したがって、昴塾生合格者を320人で割るよりは比率が高くなります。
このような比率を出したのは、樟南高校の文理・英数コース合格者に対する昴塾生の割合が65%に達しているため、その割合は樟南高校の文理・英数コースを併願して合格するランクの高校5校でも同様な割合となるのではないかとの想定のもとに、仮に推薦枠の学生が昴塾生でないと想定すると塾生の割合が高り、65%に近づくのではないかと思い試算したものです。
しかしながら、それでもその比率に届かないため、公立高校5校の不合格者の中の塾生の割合が70%以上と高いか、昴塾生の樟南の合格率が高いかなどが想定されます。
もう少し、詳細分析すれば、整理ができると思いますが、現在までに特定までに至っていません。
また、ご意見をお待ちしています。
表の注意書きの説明がわるかったようです。
受検合格者とは、全合格者(入学定員)の中から推薦入学者を除いた一般入試を受けた人数の288人(鶴丸高校の場合)のことです。
したがって、昴塾生合格者を320人で割るよりは比率が高くなります。
このような比率を出したのは、樟南高校の文理・英数コース合格者に対する昴塾生の割合が65%に達しているため、その割合は樟南高校の文理・英数コースを併願して合格するランクの高校5校でも同様な割合となるのではないかとの想定のもとに、仮に推薦枠の学生が昴塾生でないと想定すると塾生の割合が高り、65%に近づくのではないかと思い試算したものです。
しかしながら、それでもその比率に届かないため、公立高校5校の不合格者の中の塾生の割合が70%以上と高いか、昴塾生の樟南の合格率が高いかなどが想定されます。
もう少し、詳細分析すれば、整理ができると思いますが、現在までに特定までに至っていません。
また、ご意見をお待ちしています。
- トラックバックURLはこちら